JP2007268214A - 止着テープ型紙おむつ - Google Patents

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【課題】装着させられる者の状態に関わらず、容易に装着させることができる止着テープ型紙おむつとする。
【解決手段】背側10Bの両側端部にそれぞれ止着テープ10Fが備えられ、これらの止着テープ10Fを共に腹側10Aに回し込み止着することによって装着可能とされた止着テープ型紙おむつ10について、腹側10Aの両側端部に両端部がそれぞれ接合された帯材11を備え、この帯材11を所定の位置14で分離し、この分離後の各帯材11L,11Rを背側10Bに回し込み止着することによっても装着可能とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、特に大人用とするに好ましい止着テープ型紙おむつに関するものである。
従来から、止着テープ型紙おむつとしては、図1に示すものがある。この従来の止着テープ型紙おむつ100は、表面シート101、吸収要素103及び裏面シート102が、この順に積層されてなる。そして、例えば、裏面シート102の背側100Bの両側端部に、それぞれ止着テープ100F,100Fが備えられている(例えば、特許文献1参照。)。この従来の止着テープ型紙おむつ100は、止着テープ100F,100F…を腹側100Aに回し込み止着することのみで装着することができ、装着容易であるとされている。
しかしながら、この従来の止着テープ型紙おむつ100は、次のような問題も有している。
すなわち、監護者等が止着テープ型紙おむつ100を装着させるにあたり、装着させられる者(以下、単に装着者ともいう。)は、常にベッド等の上で横になっているとは限らない。例えば、特に装着者が大人である場合は、トイレ等において立っている場合もある(いわゆる立ちオムツ)。この立ちオムツの場合、図2に示すように、装着者Xは、転倒防止等のために、例えば、壁Wや手すりなどに手Xhを付くなどして、監護者Y等に背を向けた状態で立っている。したがって、監護者Y等は、装着者Xの後ろから手Yhを差し出し、止着テープ100F,100F…を、装着者Xの腹側100Aに回し込み止着しなければならない。監護者Y等は、当然、装着者Xの腹側100Aを目視することができないため、この装着作業は感覚に基づいて行うことになり、煩瑣で、例えば、止着テープ100F,100F…を適切な位置に止着することができない場合も生じる。
特開2001−276119号公報
本発明が解決しようとする主たる課題は、装着させられる者の状態に関わらず、容易に装着させることができる止着テープ型紙おむつを提供することにある。
この課題を解決した本発明は、次のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
背側の両側端部にそれぞれ止着テープが備えられ、
これらの止着テープを共に腹側に回し込み止着することによって装着可能とされた止着テープ型紙おむつであって、
腹側の両側端部に両端部がそれぞれ接合された帯材が備えられ、
この帯材を所定の位置で分離し、この分離後の各帯材を背側に回し込み止着することによっても装着可能とされた、ことを特徴とする止着テープ型紙おむつ。
〔請求項2記載の発明〕
前記止着テープの内面にフック型面ファスナーが設けられ、かつ前記帯材の外面がループ型面ファスナーで構成されている、請求項1記載の止着テープ型紙おむつ。
〔請求項3記載の発明〕
前記帯材は、前記所定の位置にミシン目が形成されており、このミシン目を引き裂くことによって分離可能とされている、請求項1又は請求項2記載の止着テープ型紙おむつ。
〔請求項4記載の発明〕
前記帯材は、前記所定の位置を境界とする別体とされており、
内面にフック型面ファスナーが設けられた止着シートが、前記帯材の外面に前記所定の位置を横切るように止着されている、請求項2記載の止着テープ型紙おむつ。
〔請求項5記載の発明〕
前記帯材は、前記所定の位置近傍において折り返されてなる折り返しシートの対からなり、
これらの折り返しシートは、それぞれ基端部が前記腹側の側端部に接合され、折り返し端部が他の折り返し端部と止着され、先端部が内面に設けられた止着手段の止着力によって前記基端部に止着されており、
前記止着手段の止着力によって、前記折り返しシートを背側に回し込んだときの止着も可能とされている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の止着テープ型紙おむつ。
本発明によると、装着させられる者の状態に関わらず、容易に装着させることができる止着テープ型紙おむつとなる。
次に、本発明の実施の形態を説明する。
〔紙おむつの形状など〕
図3及び図4に示すように、本形態の止着テープ型紙おむつ10は、表面シート1、吸収要素3及び裏面シート2が、この順に積層されて主になる。吸収要素3は、吸収体31が被覆シート32で被覆されて主になる。被覆シート32によって、吸収体31の形状保持が図られている。吸収要素3は、例えば、図3に示すように、前後方向中央部が幅狭の平面略砂時計型状とすることができる。裏面シート2は、1枚(1層)のシートで構成されていても、2枚、3枚、4枚又はそれ以上の複数枚のシートで構成されていてもよい。2枚のシートで構成されている形態としては、例えば、体液不透過性の防水シート及び体液透過性の外装シートが、この順に積層された形態を例示することができる。この形態において、防水シートは、例えば、吸収体31の存在領域のみに配置することもできる。
表面シート1及び裏面シート2は、止着テープ型紙おむつ10の平面外形と同じ形状になっており、前後端部及び両側部が吸収要素3の前後端縁又は両側縁よりも前後方又は側方に延出している。これら表面シート1及び裏面シート2の側方への延出は、特に前後端部において長くなっている。この長く延出した部位(以下、単に「延出部」ともいう。)において、表面シート1及び裏面シート2は、接合されている。この接合の方法は、特に限定されない。例えば、ホットメルト接着、超音波シール、ヒートシール(熱融着)、ヒートプレス(熱圧着)又はこれらの組み合わせによることなどができる。
一方、裏面シート2の背側10Bの両側端部には、それぞれ止着テープ10F,10Fが備えられている。この止着テープ10F,10F…を共に腹側10Aに回し込み止着することによって、本止着テープ型紙おむつ10を装着者に装着することができる。図示例において、止着テープ10F,10F…は、細帯状となっているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、裏面シート2の背側10Bの両側端部に接合された1枚のシートと、このシートから側方に例えば上下2段に延出する接合片と、からなる形態などを例示することもできる。この形態としては、例えば、特開昭63−249704号公報などを参考にすることができる。また、図示例のように、止着テープ10Fが、上下2段で設けられている場合は、上下2段の止着テープ10F,10Fを、平行状態のまま止着することも(通常止め)、交差させて止着することも(クロス止め)できる。一般に、通常止めは、標準的な体型の人から太った体型の人に多く用い、クロス止めは、痩せた体型の人に多く用いる。
加えて、本形態においては、裏面シート2の腹側10Aの両側端部に両端部がそれぞれ接合された帯材11が備えられている。そして、この帯材11は、所定の位置14で分離することができ、この分離後の各帯材11L,11Rを背側10Bに回し込み止着することによっても、本止着テープ型紙おむつ10を装着者に装着することができる。したがって、本形態の止着テープ型紙おむつ10は、装着者の背側10Bにおける止着作業、つまり目視することができる位置での止着作業が可能となり、装着者の状態に関わらず容易に装着させることができる。
このような観点に基づいて、帯材11の分離位置である所定の位置14は、適宜設計することができる。つまり、所定の位置14を、一方端部(裏面シート2の腹側10Aの一方側端部)に偏らせすぎると、目視することができる位置での止着作業が不可能となるため、これが避けられる範囲で適宜設計することができる。
本形態の止着テープ型紙おむつ10は、止着テープ10F,10F…の内面10Fa,10Fa…にフック型面ファスナーが設けられ、かつ帯材11の外面11aがループ型面ファスナーで構成されているのが好ましい。この形態によると、帯材11が、いわゆるターゲットシートとしての役目も果たすことになるため、従来の止着テープ型紙おむつと部材数が同数となり、製造コスト削減につながる。
本形態の帯材11は、所定の位置14における分離が、どのような形態であるが故に可能となっているかが、特に限定されない。ただし、所定の位置14に沿ってミシン目が形成されており、このミシン目を引き裂くことによって分離可能とされているのが好ましい。この形態は、例えば1枚のシートにミシン目を形成するのみで帯材11とすることができるため、製造容易という点で製造コスト削減につながる。
この際、ミシン目の引裂強度は、通常1〜20N、好ましくは2.5〜10Nである。
また、帯材11が分離可能とされた構成としては、帯材11の外面11aがループ型面ファスナーで構成されている場合においては、図5に示すように、帯材11が所定の位置14を境界とする別体11L,11Rとされており、内面にフック型面ファスナー15Aが設けられた止着シート15が、帯材11の外面11aに所定の位置14を横切るように止着されている形態が好ましい。この形態においては、本止着テープ型紙おむつ10の装着にあたり、帯材11から止着シート15を取り外し(止着の解除)、この取り外した止着シート15を、図6に示すように、フック型面ファスナー15Aが外面となるように、裏面シート2の背側10Bにあてがう。そして、止着シート15の取り外しによって分離された各帯材11L,11Rを、裏面シート2の背側10Bに回し込み、ループ型面ファスナーで構成された帯材11の表面11aを、止着シート15のフック型面ファスナー15Aと当接させ、止着する。したがって、本形態によると、帯材11の表面11aを構成するループ型面ファスナーが、常に(止着テープ10F,10F…による装着形態においても帯材11による装着形態においても)利用されることになり、資材の有効利用に資する。
この点、この形態のように止着シート15を利用する形態としては、例えば、図7に示すように、止着シート15が帯材11の内面に所定の位置14を横切るように止着されている形態も例示することができる。ただし、この形態は、帯材11の内面もループ型面ファスナーで構成しておく必要があり、また、止着シート15の取り外しが煩瑣となるおそれがあるため、先の形態の方が好ましい。
以上のほか、帯材11が分離可能とされた構成としては、図8に示す形態を例示することができる。この形態においては、帯材11が、所定の位置14近傍において折り返されてなる折り返しシートの対11L,11Rからなる。これらの折り返しシート11L,11Rは、それぞれ基端部11La,11Raが裏面シート2の腹側10Aの側端部に接着剤13L,13R等で接合され、折り返し端部11Lb,11Rbが他の折り返し端部11Rb,11Lbと粘着剤13C等によって止着され、先端部11Lc,11Rcが内面に設けられた止着手段16L,16Rの止着力によって基端部11La,11Raに止着されている。そして、図9に示すように、止着手段16L,16Rの止着力によって、各折り返しシート11L,11Rを背側10Bに回し込んだときの止着も可能とされている。この形態は、帯材11が、前述した各形態と比較して実質的に2倍の長さであるため、ウェスト周りのサイズ許容性が大きくなる。この形態において、止着手段16L,16Rとしては、例えば、粘着剤、フック型面ファスナーなどを例示することができる。フック型面ファスナーとしては、現在、ループ型面ファスナーに対してだけではなく、通常の不織布等に対しても止着力を有するものがある。したがって、裏面シート2が不織布である場合は、止着手段16L,16Rとして不織布等に対しても止着力を有するフック型面ファスナーを使用するのが好ましい。また、帯材11の表面11aがループ型面ファスナーで構成されている場合においては、一方の折り返しシート11L,11Rの止着手段16L,16Rを、他方の折り返しシート11R,11Lに対して止着するようにすると、強度の止着力が得られることになる。この場合、各折り返しシート11L,11Rとして、伸縮性を有するものを使用すれば、止着手段16L,16Rによる止着を解除することなく、本紙おむつ10を上げ下ろしすることができ、特に大人用とするに好ましいものとなる。
(その他)
(1)トップシート1と吸収要素3との間には、図4に示すように、セカンドシート4を介在させることもできる。セカンドシート4を介在させると、体液の拡散性が向上し、吸収要素3が全面にわたって有効利用されることになる。
(2)吸収要素3は、裏面シート2に接合することができる。この接合によって、止着テープ型紙おむつ10の形状保持性が向上する。なお、この接合は、延出部における接合と同様の方法で行うことができる。
(3)止着テープ型紙おむつ10には、例えば、立体ギャザーや立体カフス等の公知の漏れ防止手段などを設けることもできる。
(4)本形態においては、特に断り書きがない限り、止着の方法が限定されない。粘着剤や面ファスナーなどを利用した止着の方法を用いることができる。
〔各部材の素材等〕
(表面シート1)
本形態において、表面シート1は体液を透過する性質を有する。したがって、表面シート1の素材は、この体液透過性を発現するものであれば足り、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
また、表面シート1は、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートを貼り合せて得た積層シートからなるものであってもよい。同様に、表面シート1は、平面方向に関して、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートからなるものであってもよい。
(セカンドシート4)
セカンドシート4は、体液を拡散し透過する性質を有する。したがって、セカンドシート4の素材は、この体液拡散・透過性を発現するものであれば足り、例えば、表面シート1と同様の素材などを例示することができる。ただし、例えば、スパンレース、パルプ不織布、パルプとレーヨンとの混合シート、ポイントボンド又はクレープ紙であると、好ましいものとなる。また、セカンドシート4は、表面シート1よりも体液の透過性がよいものが特に好ましく、表面シート1よりも繊維密度が小さい、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ナイロン、レーヨン、ビニロン、アクリル等からなる不織布であると、特に好ましいものとなる。
(吸収体31)
吸収体31としては、例えば、フラッフ状のパルプ繊維集合体(積繊パルプ)内に、粒状の吸収性ポリマーが混入されてなるものなどを、例示することができる。
吸収性ポリマーとしては、自重の例えば10倍以上の体液を吸収して保持するものを使用することができる。この例としては、でんぷん系や、セルロース系、合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん‐アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん‐アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。吸収性ポリマーの形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
積繊パルプに対する吸収性ポリマーの量的配置、密度分布は、汎用を目的とする場合には均一であるのが好ましいが、特別の吸収特性を発揮させることを目的とした場合、その目的に応じて偏らせるのも好ましい。
一方、積繊パルプの原料素材は、特に限定されない。例えば、綿状パルプや合成パルプなどの公知の素材を例示することができる。また、パルプの原料繊維は特に限定されず、例えば、機械パルプ、化学パルプ、溶解パルプ等の木材から得られるセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維などを例示することができる。ただし、セルロース繊維の原材料となる木材は、広葉樹より針葉樹の方が、繊維長が長いため、機能及び価格の面で好ましい。
(被覆シート32)
本形態において、被覆シート32の素材は体液を透過する性質を有するものであればよく、その種類は特に限定されない。例えば、表面シート1として例示したのと同様の素材とすることができる。具体的には、例えば、クレープ紙、不織布、孔開きシート等の体液透過性シートを用いることができる。
(裏面シート2)
本形態において、裏面シート2は体液を透過しない性質を有する。したがって、バックシート2の素材は、この体液不透過性を発現するものであれば足り、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布、防水シートを介在させて実質的に不透液性を確保した外装シート等の不織布(この場合は、防水シートと外装シート等の不織布とで体液不透過性のバックシート3が構成される。)などを例示することができる。もちろん、このほかにも、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材も例示することができる。この不透液性かつ透湿性を有する素材のシートとしては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを例示することができる。
(止着テープ10F、帯材11)
本形態において、止着テープ10F、帯材11の素材は、特に限定されない。不織布等、表面シート1や裏面シート2と同様の素材を使用することができる。
本発明は、特に大人用とするに好ましい止着テープ型の紙おむつとして、適用可能である。
従来の止着テープ型紙おむつの平面図である。 従来の止着テープ型紙おむつの装着方法例である。 本形態の止着テープ型紙おむつの平面図である。 図3のI−I線断面図である。 帯材の形態例である(装着前)。 帯材の形態例である(装着後)。 帯材の形態例である(装着前)。 帯材の形態例である(装着前)。 帯材の形態例である(装着後)。
符号の説明
1…表面シート、2…裏面シート、3…吸収要素、4…セカンドシート、10…紙おむつ、10A…腹側、10B…背側、10F…止着テープ、11…帯材、31…吸収体、32…被覆シート。

Claims (5)

  1. 背側の両側端部にそれぞれ止着テープが備えられ、
    これらの止着テープを共に腹側に回し込み止着することによって装着可能とされた止着テープ型紙おむつであって、
    腹側の両側端部に両端部がそれぞれ接合された帯材が備えられ、
    この帯材を所定の位置で分離し、この分離後の各帯材を背側に回し込み止着することによっても装着可能とされた、ことを特徴とする止着テープ型紙おむつ。
  2. 前記止着テープの内面にフック型面ファスナーが設けられ、かつ前記帯材の外面がループ型面ファスナーで構成されている、請求項1記載の止着テープ型紙おむつ。
  3. 前記帯材は、前記所定の位置にミシン目が形成されており、このミシン目を引き裂くことによって分離可能とされている、請求項1又は請求項2記載の止着テープ型紙おむつ。
  4. 前記帯材は、前記所定の位置を境界とする別体とされており、
    内面にフック型面ファスナーが設けられた止着シートが、前記帯材の外面に前記所定の位置を横切るように止着されている、請求項2記載の止着テープ型紙おむつ。
  5. 前記帯材は、前記所定の位置近傍において折り返されてなる折り返しシートの対からなり、
    これらの折り返しシートは、それぞれ基端部が前記腹側の側端部に接合され、折り返し端部が他の折り返し端部と止着され、先端部が内面に設けられた止着手段の止着力によって前記基端部に止着されており、
    前記止着手段の止着力によって、前記折り返しシートを背側に回し込んだときの止着も可能とされている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の止着テープ型紙おむつ。
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