JP2007267125A - 携帯通信端末装置、その制御方法、および多地点通信システム - Google Patents

携帯通信端末装置、その制御方法、および多地点通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】多地点通信に参加している相手端末の情報を簡易かつ自動的に取得する技法を提供する。
【解決手段】相手端末の端末識別情報および該端末識別情報に関連付けられた端末ユーザ情報を相手端末情報(TB)として格納する格納手段(24)と、複数の相手端末と相互に情報を送受信する多地点通信手段(20A)と、多地点通信手段が前記複数の相手端末と通信中或いは通信開始時に、相手端末の端末識別情報または端末ユーザ情報のどちらか一方、或いは、双方を通知するよう要求する要求メッセージを相手端末に送信し、相手端末から返送された応答メッセージを受信する情報収集手段(20B)とを備えることを特徴とする携帯通信端末装置(10)を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯通信端末装置、その制御方法、および多地点通信システムに関し、特に、1台のサーバに対して複数の端末が接続し、相互に音声情報や画像情報を送受信する多地点接続のテレビ電話装置とそのシステムに関する。
現在のテレビ電話機能付きを含む携帯電話端末では、着信時に通知される相手端末の電話番号を取得し、着信時に着信画面に表示したり、通知された電話番号が、端末内に保持されている電話番号と電話番号に関連する情報(氏名などの登録名)からなるデータベース(以下、電話帳)に登録されている場合には、その電話帳に登録されている情報(以下、登録名)を表示したりすることにより、ユーザに対して誰からの着信であるかを知らせることができる(例えば、特許文献1を参照されたい。)。特にテレビ電話の場合、相手画像が表示される画面を見ながら通話を行うので、画面上に相手電話番号やその登録名を表示することによって、ユーザが誰と通話しているかが即座に認識できる。
特開2003-348217号公報
とりわけ複数人が参加する多地点テレビ電話による通信の場合は、参加者の電話番号や登録名を画面に表示することが可能であれば、誰が参加しているかがひと目でわかり、ユーザにとって利便性が良いものになる。しかしながら、従来システムでは、多地点通信に参加している相手端末の情報が端末内の電話帳に存在しない場合は、登録名が表示できず、画面には相手端末の電話番号情報のみが表示されることになる。多地点接続・通信を開始するためには、セッションを開始する者(イニシエータ)のみ(或いは、多地点接続を提供・仲介するサーバ(通信事業者)のみ)が、参加者の端末識別情報(典型的には電話番号)を把握すれば足り、プライバシーの問題から個々の参加者に電話番号などの端末識別情報を提供せずに「ユーザA」、「ユーザB」のような別名やニックネームに置き換えて表示する形式が想定される。このようなユーザの匿名性を担保するシステムにおいても、ユーザのプライバシーを保護しつつ、個々のユーザが提供可能と考える何らかの端末情報やユーザ情報を得る技法があれば便利であるが、従来の多地点通信システム・端末ではこのような機能は提供されていない。
上述した従来システムで参加者の通知を行う場合、登録名の不明な参加者が1名であれば、画像情報や音声情報などからその参加者を認識して電話番号と関連付けることが可能であるが、登録名の不明な参加者が複数名いる場合、参加者は認識できるが電話番号情報との関連付けができないという問題が発生する。また、通話中に会話の中で相手に電話番号と名前を確認し、電話帳に登録することも可能ではあるが、登録操作が煩雑であったり、携帯電話のような画面の小さい端末ではテレビ電話の画面が電話帳登録画面で隠されてしまったりといった問題があり、決してユーザにとって使い勝手のいいものではない。さらに、複数人の登録名が不明であるような状況が発生すると、通話中や通話終了後に着信(通話)履歴に残った電話番号情報を電話帳に登録しようとした場合、電話番号情報と参加者の対応が取れないケースが発生する可能性がある。
本発明は、上記問題に鑑み、多地点通信に参加している相手端末の情報を簡易かつ自動的に取得する技法を提供することを目的とする。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による携帯通信端末装置は、
複数の相手端末と相互に情報(音声、画像、文字情報など)を送受信する多地点通信手段(例えば、音声では半二重のトランシーバ形式であるプッシュツートーク機能)と、
相手端末の端末識別情報(何らかの通信アドレスである電話番号、SIPアドレス、IPアドレス、電子メールアドレスなど)およびこれに関連付けられた端末ユーザ情報(名前、ニックネーム、住所、年齢など)を相手端末情報(電話帳など)として格納する格納手段(典型的には電話帳機能)と、
前記多地点通信手段が前記複数の相手端末のうちの少なくとも1つと通信中或いは通信開始時に、該相手端末の端末識別情報または端末ユーザ情報のどちらか一方、或いは、双方を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信し、該相手端末から返送された応答メッセージを受信する情報収集手段と、
を備えることを特徴とする。
好適には、格納手段が対象となる相手端末に対応する相手端末情報(端末識別情報または端末ユーザ情報)を格納していない場合、或いは、相手端末情報を格納していても情報が不足している場合(例えば、相手の登録名または電話番号が格納されていない場合)に、前記情報収集手段が前記要求メッセージを当該相手端末に送信する。
なお、要求メッセージは、所望する情報項目(電話番号、登録名など)を示すフラグを含むことが好適である。
また、第2の発明による携帯通信端末装置は、
前記多地点通信手段により受信される相手端末の端末識別情報に対応する端末ユーザ情報が前記格納手段に格納されていない場合に、該端末識別情報に関連付けるべき端末ユーザ情報を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信するとともに、該相手端末から返送された応答メッセージを受信するよう前記情報手段を制御する制御手段、
をさらに備えることを特徴とする。
また、第3の発明による携帯通信端末装置は、
(前記多地点通信手段が、前記複数の相手端末と通信中に、)
前記情報収集手段によって受信された前記相手端末の応答メッセージに含まれる情報の少なくとも一部(登録された名前、ニックネーム、電話番号など)を表示する表示手段、をさらに備えることを特徴とする。
また、第4の発明による携帯通信端末装置は、
前記多地点通信手段による通信が終了したとき、該通信において受信した前記相手端末の応答メッセージに基づき、前記相手端末情報を更新するよう前記格納手段を制御し、該更新された相手端末情報を編集する編集用画面を表示するよう前記表示手段を制御する編集制御手段、
をさらに備えることを特徴とする。
また、第5の発明による携帯通信端末装置は、
前記多地点通信手段による通信に参加している相手端末から自端末への前記要求メッセージを受信したとき、予め設定されている自端末情報提供の許否情報に基づき、前記相手端末に前記要求メッセージに応える応答メッセージを送信するべきか否かを判定し、該判定で送信するべきと判定されたときは前記相手端末に前記応答メッセージを送信する情報提供手段、
をさらに備えることを特徴とする。
ここで、自端末情報提供の許否情報は格納手段に格納され、端末識別情報や端末ユーザ情報を構成する電話番号、名前などの項目別の許否フラグ、或いは、相手端末から得られている情報項目に限り許可するフラグなどを含むことが好適である。
また、第6の発明による多地点通信システムは、
第1〜5の発明のいずれかの携帯通信端末装置を複数個、および、該複数個の携帯通信端末装置の間における多地点通信を提供(仲介)する通信サーバを備えたことを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置・システムとして説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明を方法として実現させた、第7の発明による携帯通信端末装置の制御方法は、
多地点通信手段を使って、複数の相手端末と相互に情報(音声、画像、文字情報など)を送受信する多地点通信ステップと、
相手端末の端末識別情報およびこれに関連付けられた端末ユーザ情報を相手端末情報として格納する格納手段(典型的には電話帳機能)に格納するステップと、
多地点通信手段を使って、少なくとも1つの相手端末と通信中或いは通信開始時に、該相手端末の端末識別情報または端末ユーザ情報のどちらか一方、或いは、双方を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信し、該相手端末から返送された応答メッセージを受信し、該受信した相手端末の応答メッセージに含まれる情報の少なくとも一部(登録名など)を表示手段(液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)に表示するステップ、
を含むことを特徴とする。
また、第8の発明による携帯通信端末装置の制御方法は、
前記多地点通信手段により受信される相手端末の端末識別情報に対応する端末ユーザ情報が記憶されているか否かを判断するステップと、
前記対応する端末ユーザ情報が記憶されていないと判断された場合に、該端末識別情報に関連付けるべき端末ユーザ情報を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信するステップと、
該受信した応答メッセージより取得した端末ユーザ情報を、前記端末識別情報と関連付けて記憶するステップと、
をさらに含むことを特徴とする。
例えば、本発明をプログラムとして実現させた、第9の発明による携帯通信端末装置制御プログラムは、
携帯通信端末装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
多地点通信手段を使って、複数の相手端末と相互に情報(音声、画像、文字情報など)を送受信する多地点通信ステップと、
相手端末の端末識別情報およびこれに関連付けられた端末ユーザ情報を相手端末情報として格納する格納手段(フラッシュメモリなど)に格納するステップと、
多地点通信手段を使って、少なくとも1つの相手端末と通信中或いは通信開始時に、該相手端末の端末識別情報または端末ユーザ情報のどちらか一方、或いは、双方を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信し、該相手端末から返送された応答メッセージを受信し、該受信した相手端末の応答メッセージに含まれる情報の少なくとも一部を表示手段(液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなど)に表示するステップ、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、多地点通信・接続による通話を継続しながら参加者の名前や電話番号などの相手端末情報を簡易かつ自動的に収集することができる。例えば、多地点接続によるテレビ電話通話において、テレビ電話通話を継続しながら参加者の名前を簡単に、かつ、自動的に取得、登録することが可能となり、ユーザにとって安心で使い勝手の良いテレビ電話端末や多地点テレビ通信システムが提供できる。特に、複数端末が接続し、そのうち複数の端末の電話番号情報が電話帳に登録されていない場合は、電話番号情報と登録名情報を確実に関連付けて登録できるようになる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。多地点通信システムに用いられる携帯通信端末装置の典型例であるテレビ電話端末に本発明を適用して説明する。図1に、本発明を適用したテレビ電話端末のシステム構成図を示す。図に示すように、テレビ電話端末10は、アンテナAN、送受信部12、多重分離部14、映像処理部16、音声処理部18、および、制御部20を備える。送受信部12は、アンテナANおよび無線回線を介してサーバや相手端末とデータの送受信を行う。多重分離部14は、送信する映像符号化データ、音声符号化データ、その他制御データを伝送プロトコルにあわせて多重化し、受信したデータを解析し、映像符号化データ、音声符号化データ、その他制御データに分離し、各担当処理部に受け渡す。映像処理部16は、カメラ26からの入力データを例えば、MPEG-4 Visual等の符号化方式を使って映像符号化データに変換する。また、受信した映像符号化データを復号して、表示部(装置)22に対して映像データを出力する。
音声処理部18は、マイク28からの入力データを例えば、MPEG-2 AAC等の符号化方式を使って音声符号化データに変換する。また、受信した音声符号化データを復号して、スピーカ30に対して音声データを出力する。制御部20は端末全体の制御を司り、テレビ電話端末を実現する。メモリ24上には、電話番号情報と名前やニックネームなどの登録名情報を関連付けて保存した電話帳データベースを保持しており、制御部20は送受信部を介して取得した電話番号情報から電話帳を検索し、番号登録の有無や登録名の取得が可能となっている。
制御部20は、多地点通信制御部20A、情報収集部20B、情報提供部20C、編集制御部20Dを備える。多地点通信制御部20Aは、サーバ(図示せず)を介して他の複数の相手端末(図示せず)と多地点通信(接続)を行う。多地点通信が確立された後、ユーザは所定のボタン(図示せず)を押して発言権を獲得し、カメラ26およびマイク28で取得されたユーザの画像・音声は各処理部で符号化され、パケットとしてサーバを介して、多地点通信に参加している他の相手端末へ送信される。
情報収集部20Bは、多地点通信に参加している相手端末について該当する情報がメモリ24内の電話帳テーブルTBに存在するか否かをチェックし、存在しない、或いは不足している場合には、それらの情報を要求する要求メッセージ(パケット)を該相手端末に送信し、該相手端末から返送された応答メッセージを受信する。一方、情報提供部20Cは、逆に、他の相手端末から自端末へ情報を求める要求メッセージを受けた場合に、自端末の情報を相手端末に提供する。多地点通信が終了した後、編集制御部20Dは、相手端末の情報に基づき更新された電話帳の該当箇所を編集可能な状態で表示する。ユーザは、このとき、表示された編集画面上で必要があれば追加・訂正作業を行い、更新された情報の保存を了承する場合は、「保存ボタン」(図示せず)を押し、保存を了承しない(保存しない)場合は、「削除ボタン」(図示せず)を押して一連の処理を終える。
本発明によれば、上記のような多地点接続可能なテレビ電話端末10において、電話帳に未登録のために登録名を表示できない電話番号情報に対して、制御部20に設けた情報収集部20Bが、例えば、相手端末の登録名要求メッセージを送信して相手端末から登録名を取得し、画面上に登録名を表示すると同時に、電話帳に自動的に登録することでユーザの利便性を向上させる。また、編集制御部20Dが、通話終了後に追加された電話帳データを編集可能に呼び出すように制御することで、ユーザは登録名以外の関連情報を簡単に追加できるようになり、さらに利便性が向上する。
ここで、一般的なテレビ電話端末を考えると、相手端末の端末識別情報の典型は電話番号であり、この端末識別情報に関連付けられた端末ユーザ情報の典型は登録名となる。即ち、具体的な相手端末情報は、「電話番号」(端末識別情報)とこれに関連付けられた「登録名」(端末ユーザ情報)であり、このようなテレビ電話端末に本発明を適用するためには、下記のような機能が必要となる。本発明を適用したテレビ電話端末は、端末内に電話番号情報および電話番号に関連する情報(登録名やグループ登録情報など)からなるデータベースを記憶手段に保持しており、テレビ電話通話時に取得した電話番号情報がデータベースに存在しない場合、その電話番号情報に対する登録名要求メッセージを送出する機能が設けられる。また、各端末は登録名要求メッセージを受信した際に、メッセージ内の要求元電話番号情報を取得し、要求先電話番号情報を含む登録名要求メッセージ受信通知を表示する機能と、ユーザ操作に応じて登録名要求メッセージに対する登録名要求応答を送出する機能を有する。また、登録名要求メッセージは、要求先電話番号情報と要求元電話番号情報を格納している。登録名要求応答は、応答種別(許諾、拒否)と電話番号情報、登録名データを格納している。
また、各端末は許諾の登録名要求応答を受信した場合、登録名要求応答内に格納されている要求先電話番号情報と登録名をデータベースに登録し、同時にデータベース変更通知を制御部に通知する。データベース変更通知には変更のあった電話番号情報が格納されたデータの識別情報が格納される。サーバは要求元端末から受信した登録名要求メッセージに格納された要求先電話番号情報に対応する各要求先端末に対して登録名要求メッセージを送出する機能を持つ。また、要求先端末から受信した登録名要求応答を要求元端末に対して送出する機能を持つ。制御部は、テレビ電話終話時にデータベース変更通知の有無を確認し、データベース変更通知が存在する場合、識別情報に対応するデータを編集可能な状態で起動する機能を持つ。
図2は、本発明による多地点通信システムの概要を説明する図である。端末Aが発信元(イニシエータ)となり、端末A〜Dで同時にテレビ電話通話を行う場合で説明する。端末A〜D、ならびにサーバSはIPベースのネットワークNEに接続している。サーバSは、例えばSIPのようなプロトコルによってテレビ電話のセッションの制御や、画像情報、音声情報の送信の制御などテレビ電話機能全体の制御を行う。端末Bは端末内のメモリ上に電話帳Tb−Bをもっており、電話帳Tb−Bには図に示すとおり端末A、C、Dの電話番号情報と登録名が格納されている。また端末Dはメモリ上に電話帳Tb−Dをもっており、多地点通信開始前の電話帳Tb−Dには図に示すとおり端末Aの電話番号情報と登録名のみが格納されている。
図3は、多地点通信によるテレビ電話発信から通話開始までの処理を説明するシーケンス図である。通常の各端末同士の通信は、ある時点においては、1つの端末のみが発言権を獲得して通信(送信のみ)を行うが、以下の各端末のメッセージ送信・受信はこの発言権を得ずに別途実行されるものである。はじめに、多地点通信を開始する発信元の端末A(イニシエータ)は、参加者となるべき端末B〜Dの電話番号情報を含む接続要求DSをサーバSに対して送信する。サーバSは端末Aから受信した接続要求DSに含まれる電話番号情報に対応する各端末に対して、端末Aの電話番号情報を含む接続要求D1、D2、D3を送信する。
サーバSからの接続要求D1−D3を受信した端末B〜Dは、端末Aからの多地点通信によるテレビ電話着信を認識し、発信元電話番号の表示や着信音の鳴動、LED点灯等の着信報知動作を行う。着信側(端末B〜D)でユーザ操作による応答(または自動応答設定の場合は、設定された値に基づく自動応答処理による応答)処理が行われると各端末は着信応答R1−R3をサーバSに送信する。サーバSは、いずれかの端末から最初に着信応答を受信した時点で発信元の端末Aに対して着信応答RSを送信する。着信応答RSを受信した端末Aは、最初に応答を返した端末(図2では端末B)との間でテレビ電話通話を開始する。
端末B以外の端末においても、応答処理が行われた時点でサーバに対して着信応答R2、R3を送信し、サーバSは着信応答を受信した端末から順次テレビ電話に参加するよう制御する。このとき、サーバSは応答着信があり、新たに端末が追加される毎に接続情報通知NS1−3としてテレビ電話通話に参加している端末の電話番号情報を各端末に通知する。この通知によって各端末では自分が参加しているテレビ電話通話にどんなメンバーが参加しているか把握できるようになる。但し、この場合にはまだ相手端末の最低限の端末識別情報である電話番号しか入手できていない。また、通信事業者が運用するサーバやユーザ端末の仕様・設定によっては、ニックネームしか入手できないような多地点通信システムも想定され、本発明は、このような場合においても各端末ユーザに適切な端末識別情報や端末ユーザ情報の収集や提供の手段を与えるものである。
図4は、テレビ電話通話開始時の端末Bと端末Dの通話中画面を示す図である。画面上には通話中画面のほか、テレビ電話の参加者情報、通話時間、機能呼び出し用の表示などが表示される。通話中画面は表示領域を参加人数で分割して参加者全員の画像を表示しても良いが、携帯電話のような小さな表示デバイスを使用する場合、注目される画像のみが表示され、ユーザ操作やサーバの処理によって切替え制御を行うことも考えられる。
端末Bでは電話帳内に端末A、C、Dの電話番号情報およびこれらに各々関連付けられた登録名を格納しており、接続情報通知に含まれる電話番号情報から対応する登録名を検索して、図4(a)に示すように画面上の相手端末表示エリアC1にA太郎、C男、D子と表示することができる。一方、端末Dでは電話帳内に端末Aのデータのみが格納されているため、相手端末表示エリアC2には、端末Aについては登録名「A太郎」の表示ができるが、それ以外については電話番号の表示となる。このように端末Dでは「A太郎」以外に2人ユーザが参加していることはわかるが、それが誰であるかは不明のままである。
図5は、端末Dにおいて登録名のない電話番号情報について、サーバSに対して登録名要求メッセージを送出する処理を説明するシーケンス図である。登録名要求メッセージRQは、「登録名要求メッセージ」であることを判別するためのメッセージヘッダ、要求元電話番号情報、要求先電話番号情報から構成される。参加者(情報収集側)の端末D(D子)は、電話帳検索の結果、登録名を取得できなかった電話番号情報を要求先電話番号情報として登録名要求メッセージに入れ、自端末の電話番号情報を要求元電話番号情報に入れて、サーバSを介して端末B、端末Cに登録名要求メッセージRQを送信する。サーバSは、受信した登録名要求メッセージの要求先電話番号情報を確認し、対応する端末に対して登録名要求メッセージRQを送信する。
登録名要求メッセージを受信した端末B、C(以下、要求先端末という)は、メッセージに含まれている要求先電話番号情報を取得し、登録名要求メッセージを受信した旨のメッセージを端末画面に表示してユーザに報知する。この時、要求先電話番号情報がデータベースに登録されていれば、表示処理H1、H2のように「D子さんからの問合せです」のように表示するとユーザにより安心感を与えられる。あわせて登録名要求に対する応答/拒否を選択する手段を画面に表示し、ユーザに操作を促す。
次に要求先端末(情報提供側)では、ユーザ操作に従って登録名要求応答をサーバSに送り返す処理を行う。登録名要求応答ACK1、ACK2(肯定応答)は、「登録名要求応答」であることを判別するためのメッセージヘッダと要求元電話番号情報、要求先電話番号情報、ならびに登録名情報から構成される。要求先電話番号には自端末の電話番号情報を格納し、登録名情報には予めメモリ上に格納されている登録名を格納する。または予め登録されている登録名ではなく、ユーザ入力による文字列を登録名情報として格納するように構成してもよい。このように構成することでそのセッションだけの一時的な登録名を通知することが可能となる。また、この時ユーザ操作により登録名要求を拒否するようにすることも可能であり、この時には応答メッセージに登録名を格納せずに送信するか、メッセージヘッダに要求拒否を示す情報を格納する。要求先端末からの登録名要求応答を受信したサーバSは、これらを要求元である端末Dに送信する。
次に、応答メッセージ(ACK)を受信した場合の情報収集側端末の動作を説明する。応答メッセージを受信した端末は、応答メッセージに格納されている要求先電話番号情報と登録名情報を取得し、電話帳に登録、画面上の対応する参加者表示を受信した登録名情報に変更して表示する表示処理H3、H4を行う。さらに、テレビ電話中に電話帳に追加登録が発生したことを示す電話帳変更通知を制御部に送信する。電話帳変更通知には変更のあった電話番号情報が格納されたデータの識別情報が格納される。
図5のシーケンスの結果、図2に示した端末Dの電話帳Tb−Dは以下のように変更されることになる。また、制御部20には電話帳の2番と3番に変更があったことが通知され、設定によっては編集制御部20Dが制御を渡され、電話帳の該当箇所を編集可能な画面インターフェイスがユーザに提示されることとなる(後で詳細に説明する)。
Figure 2007267125
図6は、登録名要求メッセージ送出前と登録要求応答受信後の端末Dの画面表示を示す図である。図6(a)に示すように登録名要求メッセージ送出前には、相手端末表示エリアC3にはA太郎の表示しかされていないが、成功裏に情報収集を終えた後、即ち、登録要求応答受信後では、図6(b)に示すように相手端末表示エリアC4にはB美、C太郎の登録名も表示されている。
電話帳機能には関連するデータを同じグループとして識別できるグループ情報を扱えるものがあるが、このような機能を有する端末であれば、上述した電話帳更新処理の際に、同じテレビ電話通話に参加している既登録済みの電話帳データのグループ情報を、追加登録する電話帳データに対して仮登録するようにしても良い。本実施例の場合、端末Aのグループ情報と同じグループ情報を端末B、端末Cの電話帳データに登録することになる。このようにすることでテレビ電話通話終了後に電話帳から参加メンバーの電話番号を検索する時に、グループ情報から検索することででき、便利である。この場合、例えば端末Dの電話帳においては、端末B(B美)と端末C(C男)の情報としてグループ情報「会社」が追加され、以下のように変更されることになる。
Figure 2007267125
要求拒否応答(NACK)を受信した場合の処理を説明する。要求拒否応答(NACK)を受信した情報収集側の端末は、登録名要求メッセージが受け付けられなかった旨のメッセージを表示する。本実施例では、登録名要求メッセージを送信した端末Dのユーザは、電話番号情報と登録名の対応が取れないままテレビ電話を継続するか、そのセッションから抜けるかを選択することになる。
<テレビ電話通話終了時の処理>
テレビ電話中に登録名要求メッセージに応じて電話帳が変更された端末(実施例では端末D)において、テレビ電話通話が終了した場合、制御部は電話帳変更通知の内容に従い、変更のあった電話帳データを編集可能な状態で画面上に呼び出すよう動作する。図7は、通話終了時の編集画面呼び出し処理を説明する図である。実施例の端末Dの場合は、図7(a)に示すように、通話中には相手端末表示エリアC4に相手端末の情報(本実施例では登録名)が表示される。そして、通話終了後には、図7(b)に示すように、1件目(B美)のデータ編集可能な電話帳編集画面TB1が呼び出され、ユーザは電話番号情報に対応する登録名情報の編集や同時に格納可能な関連情報(グループ情報など)の追加を行うことができる。1件目のデータの編集が終了すると制御部はさらに電話帳内を検索し、変更通知のあった2件目のデータを編集可能な電話帳編集画面TB2が画面上に表示される(図7(c))。2件目のデータの編集が完了すると制御部は端末を待受け状態(図7(d))に移行させる。
このように制御する事で、セッション終了後にユーザが変更されたデータベースを呼び出す手間がなくなり、ユーザの使い勝手が向上する。また同時に複数の電話番号に対する登録名を登録している場合にはそれらを順に処理できるようになり、さらに使い勝手が良くなる。
図8は、接続情報通知受信時の画面表示処理を示すフローチャートである。接続情報通知は、現在進行中のテレビ電話のセッションで接続メンバーの数に変化があった際に、サーバが接続中の各端末に対して送信する情報で、各端末はこの情報を受信することで参加メンバーの変化を把握できる。図のステップS1に示すように、接続情報通知を受信すると、はじめに接続している端末数Nを取得する。
ステップS1の次はステップS2に進み、接続している端末の数の分だけ順に電話番号情報を取得するために、演算手段(CPU)を用いて接続端末数Nと処理回数nを比較して、N<nの場合には電話番号情報を取得し(ステップS3)、接続している端末の数の分だけ処理した場合(N=n)には処理を終える。次に、取得した電話番号情報が自端末以外の電話番号情報かをチェックし(ステップS4)、自端末以外の場合には電話帳を検索して(ステップS5)、登録情報があるか否かを判定し(ステップS6)、登録名がある場合は対応する登録名を取得して画面上に表示する(ステップS7)。一方、登録情報がない場合は取得した電話番号情報を画面上に表示する(ステップS8)。上記処理を終えた後に、処理回数nを1つ増分してステップS2に戻り、これらの処理を接続端末数分繰り返すことで、図6に示すような通話中画面での参加メンバーの表示が可能となる。
図9は、図5において登録名要求メッセージを受信する端末B、端末C(情報提供側端末)でのメッセージ受信時の処理の流れを示すフローチャートである。情報提供を要求される情報提供側端末B、Cが、登録名要求メッセージを受信すると、図のステップS11に示すように、当該メッセージから要求元電話番号情報を取得し、表示部に登録名要求受信通知を表示して(ステップS12)、要求元端末への情報提供(自端末の電話番号情報)を許諾するか否かの選択をユーザに促す。ステップS13では、ユーザの選択が許諾か否かを判定し、許諾と判定された場合にはステップS14に進み、応答メッセージのヘッダに肯定応答を示すACKを設定する。そして、要求された情報を提供するために応答メッセージに自端末の登録名を設定する(ステップS15)。許諾されなかった場合にはステップS16に進み、応答メッセージのヘッダに否定応答を示すNACKを設定し、登録名情報にNullを設定する。即ち、要求元に自端末の情報を提供しない(ステップS17)。許諾の可否にかかわらず、最後にはステップS18に進み、応答メッセージを要求元に返送する。
図10は、図5において端末Dが登録名要求応答のメッセージを受信した際の処理の流れを示すフローチャートである。情報収集を要求した情報収集側端末Dが、登録名要求応答メッセージを受信すると、図のステップS21に示すように、応答メッセージから要求元電話番号情報を取得する。次にステップS22に進み、応答メッセージが肯定応答ACKか否かを判定する。ACKでない場合(NACKの場合)は登録名要求が相手端末から拒絶された旨を音声や文字・画像情報でユーザに報知して(ステップS24)、処理を終了する。肯定応答ACKの場合には、ステップS23に進み、応答メッセージから登録名情報を取得し、取得した登録名を対応する電話番号情報に関連付けて電話帳に登録する(ステップS25)。この後、電話帳が変更された旨を制御部(上位回路)に通知し(ステップS26)、制御部は、画面上の相手情報表示エリアを更新する(ステップS27)。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。また、各部材、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。実施例ではテレビ電話端末を用いて説明したが、本発明は、音声のみを通信する端末、文字情報のみの端末、或いはこれら双方を含む端末であっても何ら問題なく適用可能である。
また、例えば、実施例における情報収集や情報提供は、説明の便宜上、登録名のみを対象としたが、電話番号、SIPアドレス、電子メールアドレスなどの何らかの通信アドレスである端末識別情報を情報収集・提供の対象とすることもでき、端末ユーザ情報としては登録名のみならず、住所、地域、業界、趣味、嗜好、年齢、世代(20代、30代など)、性別などのようなユーザの個人情報や個人属性情報を情報収集・提供の対象とすることができる。本発明によればこのような多様な情報収集・提供の手段を通じて、より利便性の高い多地点通信システム(端末)を提供することが可能となる。
なお、従来の多地点通信システム・端末、特に携帯通信端末においては、帯域幅やデータ量などの問題から、1つの端末が発言権を得て数10秒間だけ通話することができるという半二重通信(トランシーバ形式)でパケット化した音声・映像・文字情報を通信するPoC(Push-to-talk over Cellular)方式が主たるものであるが、本発明は、全二重通信(フルデュプレックス)の形態でも、パケット化せずに音声・映像・文字情報をやりとりする形態であっても適用可能であることに留意されたい。
本発明を適用したテレビ電話端末のシステム構成図である。 本発明による多地点通信システムの概要を説明する図である。 多地点通信によるテレビ電話発信から通話開始までの処理を説明するシーケンス図である。 テレビ電話通話開始時の端末Bと端末Dの通話中画面を示す図である。 端末Dにおいて登録名のない電話番号情報について、サーバSに対して登録名要求メッセージを送出する処理を説明するシーケンス図である。 登録名要求メッセージ送出前と登録要求応答受信後の端末Dの画面表示を示す図である。 通話終了時の編集画面呼び出し処理を説明する図である。 接続情報通知受信時の画面表示処理を示すフローチャートである。 図5において登録名要求メッセージを受信する端末B、端末C(情報提供側端末)でのメッセージ受信時の処理の流れを示すフローチャートである。 図5において端末Dが登録名要求応答のメッセージを受信した際の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 テレビ電話端末
12 送受信部
14 多重分離部
16 映像処理部
18 音声処理部
20 制御部
20A 多地点通信制御部
20B 情報収集部
20C 情報提供部
20D 編集制御部
24 メモリ
26 カメラ
28 マイク
30 スピーカ
AN アンテナ
S サーバ
NE ネットワーク
A,B,C,D 端末
C1−4 相手端末表示エリア
TB,Tb−B,Tb−D 電話帳
TB1 電話帳編集画面
TB2 電話帳編集画面

Claims (8)

  1. 複数の相手端末と相互に情報を送受信する多地点通信手段と、
    相手端末の端末識別情報および該端末識別情報に関連付けられた端末ユーザ情報を相手端末情報として格納する格納手段と、
    前記多地点通信手段が前記複数の相手端末のうちの少なくとも1つと通信中或いは通信開始時に、該相手端末の端末識別情報または端末ユーザ情報のどちらか一方、或いは、双方を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信し、該相手端末から返送された応答メッセージを受信する情報収集手段と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯通信端末装置において、
    前記多地点通信手段により受信される相手端末の端末識別情報に対応する端末ユーザ情報が前記格納手段に格納されていない場合に、該端末識別情報に関連付けるべき端末ユーザ情報を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信するとともに、該相手端末から返送された応答メッセージを受信するよう前記情報手段を制御する制御手段、
    をさらに備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の携帯通信端末装置において、
    前記情報収集手段によって受信された前記相手端末の応答メッセージに含まれる情報の少なくとも一部を表示する表示手段、
    をさらに備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯通信端末装置において、
    前記多地点通信手段による通信が終了したとき、該通信において受信した前記相手端末の応答メッセージに基づき、前記相手端末情報を更新するよう前記格納手段を制御し、該更新された相手端末情報を編集する編集用画面を表示するよう前記表示手段を制御する編集制御手段、
    をさらに備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯通信端末装置において、
    前記多地点通信手段による通信に参加している相手端末から自端末への前記要求メッセージを受信したとき、予め設定されている自端末情報提供の許否情報に基づき、前記相手端末に前記要求メッセージに応える応答メッセージを送信するべきか否かを判定し、該判定で送信するべきと判定されたときは前記相手端末に前記応答メッセージを送信する情報提供手段、
    をさらに備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯通信端末装置を複数個、および、該複数個の携帯通信端末装置の間における多地点通信を提供する通信サーバを備えた多地点通信システム。
  7. 多地点通信手段を使って少なくとも1つの相手端末と通信中或いは通信開始時に、該相手端末の端末識別情報または端末ユーザ情報のどちらか一方、或いは、双方を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信し、該相手端末から返送された応答メッセージを受信し、該受信した相手端末の応答メッセージに含まれる情報の少なくとも一部を表示手段に表示する、
    ことを特徴とする携帯通信端末装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の携帯通信端末装置の制御方法において、
    前記多地点通信手段により受信される相手端末の端末識別情報に対応する端末ユーザ情報が記憶されているか否かを判断するステップと、
    前記対応する端末ユーザ情報が記憶されていないと判断された場合に、該端末識別情報に関連付けるべき端末ユーザ情報を通知するよう要求する要求メッセージを該相手端末に送信するステップと、
    該受信した応答メッセージより取得した端末ユーザ情報を、前記端末識別情報と関連付けて記憶するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする携帯通信端末装置の制御方法。
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