JP2007267039A - 映像伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】主装置の回路規模の縮小と回路構成の簡素化を図る。
【解決手段】信号処理部13で再構成された映像(1フレーム分の映像データ)を一時的に記憶するフレームメモリ14aを表示/録画処理部14に設け、このフレームメモリ14aによって伝送フレームレートと表示フレームレートとの差分を調整している。そして、表示/録画処理部14の有する録画部14bがフレームメモリ14aでフレームレート調整された映像を録画するとともに当該映像を表示部14cで表示するために出力する。而して、フレームメモリ13によってフレームレートを調整した映像を録画部14bで録画するとともに録画部14bが出力する映像を表示部14cで表示するので、録画部14bと表示部14cとでフレームレートを調整するためのフレームメモリ14aを共用することができ、その結果、主装置1の回路規模の縮小と回路構成の簡素化が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示するとともに録画する主装置とを備えた映像伝送システムに関するものである。
従来より、信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示するとともに録画する主装置とを備えた映像伝送システムが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−297376公報
ところで、主装置は液晶ディスプレイのような表示デバイスを有する表示手段と、映像を記憶(録画)する録画手段とを具備しているが、表示手段並びに録画手段のフレームレート(1秒間に表示又は録画する1画面分の映像フレーム数)と、信号線を介して伝送する映像信号のフレームレートとが伝送速度等の条件によって一致しなくなることがあるので、表示手段並びに録画手段のフレームレートと伝送系のフレームレートを調整するために、従来は表示手段と録画手段にそれぞれフレームレート調整用のフレームメモリが個別に用意されていた。しかしながら、このように表示手段用のフレームメモリと録画手段用のフレームメモリを別個に用意すると主装置の回路規模が増大し且つ回路構成が複雑になるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、主装置の回路規模の縮小と回路構成の簡素化が可能である映像伝送システムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する主装置とを備え、端末装置は、撮像手段と、撮像手段で撮像した映像を変調する変調手段と、変調手段で変調された映像信号を信号線を介して伝送する伝送手段とを有し、主装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、復調手段で復調された映像のフレームレートを調整するためのフレームメモリと、フレームレート調整済みの映像を録画するとともに当該映像を出力する録画手段と、録画手段が出力する映像を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、信号線を介して主装置と接続され、主装置経由で映像信号を受信して映像を表示する1乃至複数の表示装置を備え、表示装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、復調手段で復調された映像を表示する表示手段とを有し、主装置は、録画手段が出力する映像のフォーマットを伝送用のフォーマットに変換する伝送フォーマット変換手段と、フォーマット変換された映像のフレームレートを調整するフレームレート調整手段と、フレームレート調整済みの映像を変調する変調手段と、変調された映像信号を表示装置に伝送する送信手段とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、主装置は、フレームメモリでフレームレートが調整された映像と、録画手段が出力する映像とを択一的に切り換えて表示手段に入力する切換手段を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの発明において、主装置は、録画手段が録画した映像を再生する際の垂直同期タイミングと表示手段が映像を表示する際の垂直同期タイミングとを一致させるように調整するタイミング調整手段を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかの発明において、主装置は、録画手段が出力する映像のフォーマットを表示手段における映像のフォーマットに変換する表示フォーマット変換手段を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、復調手段で復調された映像のフレームレートをフレームメモリで調整した映像を録画手段で録画するとともに録画手段が出力する映像を表示手段で表示するため、録画手段と表示手段とでフレームレートを調整するためのフレームメモリを共用することができて主装置の回路規模の縮小と回路構成の簡素化が可能になる。
請求項2の発明によれば、主装置において、録画手段が出力する映像のフォーマットを伝送フォーマット変換手段で伝送用のフォーマットに変換し、フォーマット変換された映像のフレームレートをフレームレート調整手段で調整した後、フレームレート調整済みの映像を変調手段で変調して表示装置に伝送するため、主装置で録画した映像が信号線を介して主装置に接続された1乃至複数の表示装置で表示できるとともに同じ映像を主装置の表示手段にも表示できる。
請求項3の発明によれば、主装置においては、フレームメモリでフレームレートが調整された映像と、録画手段が出力する映像とが切換手段によって択一的に切り換えて入力されるので、録画手段に録画されている映像と端末装置から受信する映像とを選択して表示することができる。
請求項4の発明によれば、主装置が、録画手段が録画した映像を再生する際の垂直同期タイミングと表示手段が映像を表示する際の垂直同期タイミングとを一致させるように調整するタイミング調整手段を有するので、録画中の映像と一旦録画された後に再生された映像とを乱れなく切り換えて表示することができる。
請求項5の発明によれば、主装置が、録画手段が出力する映像のフォーマットを表示手段における映像のフォーマットに変換する表示フォーマット変換手段を有するので、録画手段における映像のフォーマットと表示手段における映像のフォーマットとが異なる場合でもフレームメモリの共用が可能になる。
(実施形態1)
本実施形態の映像伝送システムは、図1に示すように信号線Lsを介して映像信号を送信する複数台の端末装置2と、同期信号SYを送信するとともに端末装置2から時分割多重伝送される映像信号を信号線Lsを介して受信し当該映像を録画及び表示する主装置1と、端末装置2から時分割多重伝送される映像信号を主装置1経由で信号線Lsを介して受信して映像を表示する複数台の表示装置3とを備えている。ここで、信号線Lsにはペア線などの平衡線路を用いているが、同軸線のような不平衡線路であっても構わない。また、エンハンストカテゴリー5あるいはカテゴリー6のLANケーブルの1ペアやCPEVケーブルの1ペアを信号線Lsに利用しても構わない。
端末装置2は、図1に示すように個体撮像素子(CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなど)やレンズ等の光学系を有する撮像部20と、撮像部20の出力を増幅したりディジタル信号に変換する信号処理部21と、信号処理部21から出力されるディジタルの映像信号(映像データ)を変調するとともに同期信号SYを復調する変復調部22と、変復調部22で変調された映像信号を送信するとともに同期信号SYを受信するための送受信部23と、CPUを主構成要素とし各部を制御する制御部24と、主装置1との間で信号線Lsを介して制御信号を送受信する制御信号送受信部25と、送受信部23から出力する映像信号と制御信号送受信部25から出力する制御信号を周波数分割多重するとともに信号線Lsを介して主装置1から伝送される制御信号を周波数分離する多重分離部26とを具備する。
主装置1は、CPUを主構成要素とする制御部10と、同期信号SYの送信並びに映像信号の受信、制御信号の送受信を行う送受信部11と、信号処理部13から出力される同期信号SYを変調するとともに送受信部11で受信する映像信号を復調する変復調部12と、同期信号SYを生成するとともに変復調部12で復調された映像信号(映像データ)から元の映像を再構成する信号処理部13と、再構成された映像を表示し且つ録画する表示/録画処理部14と、端末装置2並びに表示装置3との間で信号線Lsを介して制御信号を送受信する制御信号送受信部15と、送受信部11から出力される同期信号SYと制御信号送受信部15から出力する制御信号を周波数分割多重するとともに信号線Lsを介して端末装置2から伝送される映像信号及び制御信号を周波数分離し且つ映像信号を表示装置3が接続された信号線Lsに分岐する多重分離分岐部16とを具備する。
表示装置3は、CPUを主構成要素とする制御部30と、同期信号SY並びに映像信号を受信する受信部31と、受信部31で受信する同期信号SY並びに映像信号を復調する復調部32と、復調部32で復調された映像信号(映像データ)から元の映像を再構成する信号処理部33と、LCDパネルのような表示デバイスを有し信号処理部33で再構成された映像を表示する表示部34と、主装置1並びに端末装置2との間で信号線Lsを介して制御信号を送受信する制御信号送受信部35と、信号線Lsを介して主装置1から伝送される映像信号及び制御信号を周波数分離する分離部36とを具備する。なお、主装置1と各端末装置2並びに表示装置3との間では、制御信号によって動作状態の制御や通知が行われるが、このような制御信号による遠隔制御及び遠隔監視については従来周知の技術で実現可能であるから説明を省略する。
同期信号SYは、図2(a)に示すようにヘッダ部とデータ部で構成される。ヘッダ部は、プリアンブル、パケット種別、変調方式、タイムスロットの送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dx、データ長、誤り訂正符号で構成される。ここで、送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dxは、本システムで規定する4つのタイムスロットA,B,C,Dに対する映像信号の送信可否を主装置1から各端末装置2に通知するものである。一方、データ部は、各タイムスロットA,B,C,Dに対する端末装置2の割り当て情報Ay,By,Cy,Dyと誤り訂正符号とで構成される。割り当て情報Ay,By,Cy,Dyにはそれぞれ端末装置2の識別符号が主装置1によって格納され、割り当て情報Ay,By,Cy,Dyに格納された各識別符号の端末装置2が各タイムスロットA,B,C,Dを使用して映像信号を送信する。但し、割り当て情報Ay,By,Cy,Dyに識別符号が格納されていても、送信可否符号Ax,Bx,Cx,Dxで許可されているタイムスロットA,B,C,Dのみが使用可能であることは言うまでもない。
また、図2(b)に示すように映像信号もヘッダ部とデータ部で構成される。ヘッダ部は、プリアンブル、送信元の端末装置2を示す識別符号、パケット種別、変調方式、映像データライン番号、データ長、誤り訂正符号で構成される。一方、データ部は、映像データと誤り訂正符号とで構成される。ここで、映像データは、1フレームを構成する各ライン毎に分割して伝送され、各ライン毎の映像データをライン番号の順番に垂直方向へつなげることで1フレームの映像が再構成できるものである(所謂プログレッシブ方式を採用している)。
主装置1並びに端末装置2、表示装置3においては、図2(c)に示すように同期信号SYの立ち下がりから所定の待機時間が経過した時点を先頭のタイムスロットAの開始時点とし、次の同期信号SYが立ち上がるまでの期間(信号送信期間)内に4つのタイムスロットA,B,C,Dを配置している。ここで、本実施形態では信号送信期間内に4つのタイムスロットA,B,C,Dを配置しているから、最大4台の端末装置2が個別に映像信号を送信できる。なお、1つのタイムスロットに収容可能なデータ量が固定であるため、送信元の端末装置2に割り当てられるタイムスロットの個数によって伝送可能な映像信号のフレームレートが変化することになる。例えば、1台の端末装置2に1つのタイムスロットしか割り当てられていない場合に比較して、4つのタイムスロットが全て1台の端末装置2に割り当てられた場合は伝送系における映像のフレームレートが4倍になる。
次に、本発明の要旨である主装置1の表示/録画処理部14の構成について、さらに詳しく説明する。
上述のように端末装置2から信号線Lsを介して伝送される映像信号のフレームレート(以下、「伝送フレームレート」と呼ぶ。)は伝送条件によって変化するが、主装置1において表示並びに録画される映像のフレームレート(以下、「表示フレームレート」と呼ぶ。)は一定であるから、伝送フレームレートと表示フレームレートとの差分を調整するためのフレームレート調整手段が必要である。そこで本実施形態においては、信号処理部13で再構成された映像(1フレーム分の映像データ)を一時的に記憶するフレームメモリ14aを表示/録画処理部14に設け、このフレームメモリ14aによって伝送フレームレートと表示フレームレートとの差分を調整している。そして、表示/録画処理部14の有する録画部14bがフレームメモリ14aでフレームレート調整された映像を録画するとともに当該映像を表示部14cで表示するために出力する。表示部14cはLCDパネルのような表示デバイスを有し、この表示デバイスに映像を表示するものである。ここで、録画部14bと表示部14cとではフレームレート(表示フレームレート)は一致しているけれども映像のフォーマットが一致していないので、録画部14bから出力する映像のフォーマットを表示部14cにおける映像のフォーマットに変換するフォーマット変換部14dを表示/録画処理部14に設けている。但し、録画部14bと表示部14cとで映像のフォーマットを共通にすればフォーマット変換部14dが不要であるから回路規模を縮小することができる。しかも、共通のフォーマットとして、規格化されている汎用のフォーマット(例えば、ITU-R BT601やITU-R BT656など)を採用すれば、信号処理部13や録画部14bとして汎用の画像処理回路を利用してコストダウンが図れるという利点がある。
ところで、表示部14cではフレームメモリ14から録画部14b経由で入力するリアルタイムの映像と、一旦録画された後に録画部14bで再生された映像とを選択して表示できるが、録画部14bが録画した映像を再生する際の垂直同期タイミングと表示部14cが映像を表示する際の垂直同期タイミングが一致しなければ、切換の際に映像が乱れてしまう。そこで本実施形態では、フォーマット変換部14dと表示部14cとの間に設けたバッファ14eにより上記垂直同期タイミングの差を吸収して切換時に映像が乱れるのを防いでいる。但し、録画部14bの垂直同期タイミングと表示部14cの垂直同期タイミングを連動して設定することで両者を一致させればバッファ14eが不要となる。
而して、本実施形態ではフレームメモリ13によってフレームレートを調整した映像を録画部14bで録画するとともに録画部14bが出力する映像を表示部14cで表示するので、録画部14bと表示部14cとでフレームレートを調整するためのフレームメモリ14aを共用することができ、その結果、主装置1の回路規模の縮小と回路構成の簡素化が可能になる。
なお、本実施形態では映像信号の多重化方式として時分割多重方式を用いているが、周波数分割多重(FDMA)や符号分割多重(CDMA)などの多重化方式を用いるか、若しくはこれらの方式を組み合わせて用いても構わない。
(実施形態2)
本実施形態は主装置1における表示/録画処理部14の構成に特徴があり、主装置1のその他の構成や端末装置2及び表示装置3の構成については実施形態1と共通である。したがって、実施形態1と共通の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態1における表示装置3では端末装置2から主装置1経由で受信する映像のみが表示可能であるが、本実施形態は、主装置1で録画した映像も表示装置3に伝送して表示可能である点に特徴がある。このために本実施形態では、録画部14bが出力する映像のフォーマットを伝送用のフォーマットに変換する伝送フォーマット変換部14fと、フォーマット変換された映像のフレームレートを調整するためのフレームレート調整手段たる間引き部14gとを主装置1の表示/録画処理部14に設けている。すなわち、録画部14bから再生出力される映像(録画映像)のフォーマットが信号線Lsを介して伝送される映像に適したフォーマットと異なるため、伝送フォーマット変換部14fで録画映像のフォーマットを伝送に適したフォーマットに変換する必要がある。さらに、間引き部14gでは、伝送フォーマット変換部14fでフォーマット変換された録画映像を一時的に記憶(バッファリング)するとともに、伝送フレームレートと録画映像のフレームレートとの比(フレームレート比)を演算し、フレームレート比に応じて間引き処理が必要な録画映像のフレーム数を決定して間引き処理を行っており、かかる間引き処理によって伝送フレームレートと録画映像のフレームレートとの差分が調整可能となる。そして、間引き部14gでフレームレート調整された映像が信号処理部13でライン番号毎に複数の映像信号(映像データ)に分割され、その映像信号が変復調部12により変調されて送受信部11から多重分離分岐部16を介して表示装置3に伝送され、表示装置3において、主装置1から伝送される映像信号を受信部31で受信して復調部32で復調し、信号処理部33で再構成された映像を表示部34に表示することができる。
而して、本実施形態では、主装置1において録画部14bが出力する映像のフォーマットを伝送フォーマット変換部14fで伝送用のフォーマットに変換し、フォーマット変換された映像のフレームレートを間引き部14gで調整した後、フレームレート調整済みの映像を変復調部12で変調して表示装置3に伝送するため、主装置1で録画した映像が表示装置3で表示できるとともに同じ映像を主装置1の表示部14cにも表示できる。
ところで、図4に示すようにフレームメモリ14aでフレームレートが調整された映像と、録画部14bが再生出力する映像とを択一的に切り換えてフォーマット変換部14dに入力する切換手段たるセレクタ14hを主装置1の表示/録画処理部14に設ければ、録画部14bが再生出力する映像を表示装置3に送信しながら、主装置1の表示部14cでは、表示装置3に送信している映像と端末装置2から受信するリアルタイムの映像とを選択して表示することができる。
ここで、図5に示すようにゲート装置103の接続口に対して機能モジュール108のコネクタを接続するだけで機能モジュール108の電力路と、情報路とを同時に確保でき、しかも機能モジュール108をどのゲート装置103にも接続できるレイアウトフリーで施工性に優れた配線システムがある。かかる配線システムは、建物内の適所において埋め込み配設している1乃至複数のスイッチボックス102を設け、各スイッチボックス102間に壁面内に先行配線した電力線110と、情報線111とを送り配線するとともに、始端のスイッチボックス102に対しては配線盤101内に引き込まれ主幹ブレーカMBと、分岐ブレーカBBとを介して屋内に引き込まれて電力線110を導入し、また外部のインターネット網NTにゲートウェイ120(ルータ、ハブ内蔵)を介して接続されている情報線111を導入してある。そして、このような配線システムに本発明に係る映像伝送システムを組み込むことも可能である。より具体的には、主装置1、端末装置2、表示装置3を、機能モジュール108としてゲート装置103に接続すればよい。
本発明の実施形態1を示すシステム構成図である。 (a)は同期信号並びにタイムスロットのタイムチャート、(b)は同上における同期信号の説明図、(c)は同上における映像信号の説明図である。 本発明の実施形態2を示すシステム構成図である。 同上の別のシステム構成図である。 同上を組み込む配線システムのシステム構成図である。
符号の説明
1 主装置
2 端末装置
3 表示装置
14 表示/録画処理部
14a フレームメモリ
14b 録画部
14c 表示部
14d フォーマット変換部
14e バッファ

Claims (5)

  1. 信号線を介して映像信号を送信する1乃至複数の端末装置と、端末装置から送信される映像信号を受信して映像を表示する主装置とを備え、
    端末装置は、撮像手段と、撮像手段で撮像した映像を変調する変調手段と、変調手段で変調された映像信号を信号線を介して伝送する伝送手段とを有し、
    主装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、復調手段で復調された映像のフレームレートを調整するためのフレームメモリと、フレームレート調整済みの映像を録画するとともに当該映像を出力する録画手段と、録画手段が出力する映像を表示する表示手段とを有することを特徴とする映像伝送システム。
  2. 信号線を介して主装置と接続され、主装置経由で映像信号を受信して映像を表示する1乃至複数の表示装置を備え、
    表示装置は、信号線を介して伝送される映像信号を受信する受信手段と、受信手段で受信した映像信号を復調する復調手段と、復調手段で復調された映像を表示する表示手段とを有し、
    主装置は、録画手段が出力する映像のフォーマットを伝送用のフォーマットに変換する伝送フォーマット変換手段と、フォーマット変換された映像のフレームレートを調整するフレームレート調整手段と、フレームレート調整済みの映像を変調する変調手段と、変調された映像信号を表示装置に伝送する送信手段とを有することを特徴とする請求項1記載の映像伝送システム。
  3. 主装置は、フレームメモリでフレームレートが調整された映像と、録画手段が出力する映像とを択一的に切り換えて表示手段に入力する切換手段を有することを特徴とする請求項2記載の映像伝送システム。
  4. 主装置は、録画手段が録画した映像を再生する際の垂直同期タイミングと表示手段が映像を表示する際の垂直同期タイミングとを一致させるように調整するタイミング調整手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の映像伝送システム。
  5. 主装置は、録画手段が出力する映像のフォーマットを表示手段における映像のフォーマットに変換する表示フォーマット変換手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の映像伝送システム。
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