JP2007264254A - 帯電部材及び電子写真装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】導電性支持部材1aと、該導電性支持部材上に形成された導電性弾性体層1bと、該導電性弾性体層上に形成された下地層1cと、表面層1dとを少なくとも有する帯電部材において、該表面層がアクリルフッ素系ポリマー及びアクリルシリコーン系ポリマーから選択される少なくとも一種のポリマーと、ポリオールとポリイソシアネートとを少なくとも含有する塗工液で形成された膜厚が50nm以上2μm以下である表面層、あるいは、更に導電剤を含有するが膜厚は限定されない表面層であることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
(5)導電性支持部材と、該導電性支持部材上に形成された導電性弾性体層と、該導電性弾性体層上に形成された下地層と、表面層とを少なくとも有する帯電部材において、該表面層がアクリルフッ素系ポリマー及びアクリルシリコーン系ポリマーから選択される少なくとも一種のポリマーと、ポリオールとポリイソシアネートと導電剤とを少なくとも含有する塗工液で形成された表面層であることを特徴とする帯電部材(以下、「第2の本発明」という)。
(6)該下地層が押し出し機により形成されたシームレスチューブであることを特徴とする(5)に記載の帯電部材。
(7)該表面層が、アクリルポリオールがイソシアネート架橋されたアクリルウレタン樹脂を主成分とする表面層であることを特徴とする(5)または(6)に記載の帯電部材。
(8)電子写真装置において、帯電手段が請求項(5)乃至(7)のいずれかに記載の帯電部材であることを特徴とする電子写真装置。
第1の本発明の帯電部材は、導電性支持部材と、該導電性支持部材上に形成された導電性弾性体層と、該導電性弾性体層上に形成された下地層と、表面層とを少なくとも有する帯電部材において、該表面層がアクリルフッ素系ポリマー及びアクリルシリコーン系ポリマーから選択される少なくとも一種のポリマーと、ポリオールとポリイソシアネートとを少なくとも含有する塗工液で形成された膜厚が50nm以上2μm以下である表面層であることを特徴とする。
本発明は、また、本発明の帯電部材を用いた電子写真装置である。
〔導電性弾性体層の作製〕
EPDM 100部、酸化亜鉛5部、高級脂肪酸1部、導電性カーボンブラック5部、パラフィンオイル10部、硫黄2部、加硫促進剤(MBT)1部、加硫促進剤(TMTD)1部、加硫促進剤(ZnMDC)1.5部及び発泡剤(重炭酸ナトリウム)10部を2本ロールにて20分間混合し、コンパウンドを作製した。これをゴム押し出し機を使用して、外径13mm、内径5.5mmの円筒形に押し出し、250mmの長さに裁断し、加硫缶を使用して、160℃の水蒸気中で40分間1次加硫し、導電性弾性体層ゴム1次加硫チューブを得た。次に、直径6mm、長さ256mmの円柱形の導電性支持部材(鋼製、表面工業ニッケルメッキ)の円柱面の軸方向中央部231mmに金属とゴムとの熱硬化性接着剤(商品名:メタロックU−20)を塗布し、80℃で30分乾燥した後、120℃で1時間乾燥した。この導電性支持部材を、前記導電性弾性体層ゴム1次加硫チューブに挿入し、その後、電気オーブンの中で160℃で2時間、2次加硫と接着剤の硬化を行い、未研磨層を得た。この未研磨層のゴム部分の両端部を突っ切り、ゴム部分の長さを231mmとした後、ゴム部分を回転砥石で研磨し、端部直径11.30mm、中央部直径11.50mmのクラウン形状の導電性弾性体層を有する発泡ローラを得た。
上記発泡ローラ上に形成する導電性シームレスチューブ用として、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)100部にケッチェンブラックEC15部、酸化マグネシウム10部、ステアリン酸カルシウム1部を添加し、加圧式ニーダーを用いて180℃で15分間混練し、冷却粉砕後造粒用押し出し機によりペレット化した。上記のペレットを用いて、外径φ16.70mmのポイントと内径φ18.50mmのダイスとを備えた押し出し機で押し出し成形後、サイジング、冷却工程を経て、外径Φ11.90mm、内径φ11.10mm、厚さ400μmのシームレスチューブに成形加工し、300mmの長さに裁断した。得られたシームレスチューブを前記導電性弾性体層を有する発泡ローラに被覆し、両端部を突っ切り、シームレスチューブ部分の長さを234mmとし、端部直径11.95mm、中央部直径12.00mmのクラウン形状の下地層を有する導電性ローラを得た。
上記導電性ローラ上に以下に示すような表面層を塗工形成した。
以上のようにして得られた帯電部材をプリンターに装着し、温度23℃、湿度55%雰囲気下において、連続複数枚数画像出し耐久試験を行った。初期と10000枚、20000枚、50000枚においてモノカラーハーフトーン印刷を行った。得られた画像を目視にて観察して評価を行った。結果を表1に示す。
実施例1の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン2582部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)106部、アクリルフッ素系ポリマー(固形分30%、商品名「モディパーF200」:日本油脂(株)製)22部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合し、ペイントシェイカーを使用して6時間分散し樹脂塗料を作成した。この樹脂塗料の固形分は5%であった。該表面層形成用塗工液をリングコート法により前記導電性ローラ表面に乾燥前の膜厚で8μmとなるように塗工した。30分間風乾した後、110℃で60分間焼結乾燥した。こうして400nmの表面層を塗工形成したローラ形状の帯電部材を得た。
実施例1の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン27900部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)106部、アクリルフッ素系ポリマー(固形分30%、商品名「モディパーF200」:日本油脂(株)製)22部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合し、ペイントシェイカーを使用して6時間分散し樹脂塗料を作成した。この樹脂塗料の固形分は0.5%であった。該表面層形成用塗工液をリングコート法により前記導電性ローラ表面に乾燥前の膜厚で10μmとなるように塗工した。30分間風乾した後、110℃で60分間焼結乾燥した。こうして50nmの表面層を塗工形成したローラ形状の帯電部材を得た。
実施例1の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン474部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)106部、アクリルフッ素系ポリマー(固形分30%、商品名「モディパーF200」:日本油脂(株)製)22部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合し、ペイントシェイカーを使用して6時間分散し樹脂塗料を作成した。この樹脂塗料の固形分は20%であった。該表面層形成用塗工液をリングコート法により前記導電性ローラ表面に乾燥前の膜厚で10μmとなるように塗工した。30分間風乾した後、110℃で60分間焼結乾燥した。こうして2μmの表面層を塗工形成したローラ形状の帯電部材を得た。
実施例1の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン2314部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)92部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合し、ペイントシェイカーを使用して6時間分散し樹脂塗料を作成した。この樹脂塗料の固形分は5%であった。該表面層形成用塗工液をリングコート法により前記導電性ローラ表面に乾燥前の膜厚で8μmとなるように塗工した。30分間風乾した後、110℃で60分間焼結乾燥した。こうして400nmの表面層を塗工形成したローラ形状の帯電部材を得た。
実施例1の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン27900部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)106部、アクリルフッ素系ポリマー(固形分30%、商品名「モディパーF200」:日本油脂(株)製)22部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合し、ペイントシェイカーを使用して6時間分散し樹脂塗料を作成した。この樹脂塗料の固形分は0.5%であった。該表面層形成用塗工液をリングコート法により前記導電性ローラ表面に乾燥前の膜厚で6μmとなるように塗工した。30分間風乾した後、110℃で60分間焼結乾燥した。こうして30nmの表面層を塗工形成したローラ形状の帯電部材を得た。
実施例1の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン474部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)106部、アクリルフッ素系ポリマー(固形分30%、商品名「モディパーF200」:日本油脂(株)製)22部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合し、ペイントシェイカーを使用して6時間分散し樹脂塗料を作成した。この樹脂塗料の固形分は20%であった。該表面層形成用塗工液をリングコート法により前記導電性ローラ表面に乾燥前の膜厚で15μmとなるように塗工した。30分間風乾した後、110℃で60分間焼結乾燥した。こうして3μmの表面層を塗工形成したローラ形状の帯電部材を得た。
〔導電性弾性体層の作製〕
EPDM 100部、酸化亜鉛5部、高級脂肪酸1部、導電性カーボンブラック5部、パラフィンオイル10部、硫黄2部、加硫促進剤(MBT)1部、加硫促進剤(TMTD)1部、加硫促進剤(ZnMDC)1.5部及び発泡剤(重炭酸ナトリウム)10部を2本ロールにて20分間混合し、コンパウンドを作製した。これをゴム押し出し機を使用して、外径13mm、内径5.5mmの円筒形に押し出し、250mmの長さに裁断し、加硫缶を使用して、160℃の水蒸気中で40分間1次加硫し、導電性弾性体層ゴム1次加硫チューブを得た。次に、直径6mm、長さ256mmの円柱形の導電性支持部材(鋼製、表面工業ニッケルメッキ)の円柱面の軸方向中央部231mmに金属とゴムとの熱硬化性接着剤(商品名:メタロックU−20)を塗布し、80℃で30分乾燥した後、120℃で1時間乾燥した。この導電性支持部材を、前記導電性弾性体層ゴム1次加硫チューブに挿入し、その後、電気オーブンの中で160℃で2時間、2次加硫と接着剤の硬化を行い、未研磨層を得た。この未研磨層のゴム部分の両端部を突っ切り、ゴム部分の長さを231mmとした後、ゴム部分を回転砥石で研磨し、端部直径11.30mm、中央部直径11.50mmのクラウン形状の導電性弾性体層を有する発泡ローラを得た。
上記発泡ローラ上に形成する導電性シームレスチューブ用として、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)100部にケッチェンブラックEC16部、酸化マグネシウム10部、ステアリン酸カルシウム1部を添加し、加圧式ニーダーを用いて180℃で15分間混練し、冷却粉砕後造粒用押し出し機によりペレット化した。上記のペレットを用いて、外径φ16.70mmのポイントと内径φ18.50mmのダイスとを備えた押し出し機で押し出し成形後、サイジング、冷却工程を経て、外径Φ11.90mm、内径φ11.10mm、厚さ400μmのシームレスチューブに成形加工し、300mmの長さに裁断した。得られたシームレスチューブを前記導電性弾性体層を有する発泡ローラに被覆し、両端部を突っ切り、シームレスチューブ部分の長さを234mmとし、端部直径11.95mm、中央部直径12.00mmのクラウン形状の下地層を有する導電性ローラを得た。
上記導電性ローラ上に以下に示すような表面層を塗工形成した。
以上のようにして得られた帯電部材をプリンターに装着し、温度23℃、湿度55%雰囲気下において、連続複数枚数画像出し耐久試験を行った。初期と10000枚、20000枚、50000枚においてモノカラーハーフトーン印刷を行った。得られた画像を目視にて観察して評価を行った。結果を表3に示す。
実施例5の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン98部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)107部、アクリルフッ素系ポリマー(固形分30%、商品名「モディパーF200」:日本油脂(株)製)24部、カーボンブラック(商品名「MA100」:三菱化学(株)製)11部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合した。他は実施例5と同様にして帯電部材を得た。
実施例5の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン99部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)92部、カーボンブラック(商品名「MA100」:三菱化学(株)製)10部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合した。他は実施例5と同様にして帯電部材を得た。
実施例5において、表面層を形成せずに、導電性シームレスチューブを被覆して得た導電性ローラを比較例5の帯電部材とした。
実施例5の表面層の作成において、表面層の材料として、ラクトン変性アクリルポリオール(固形分70%、商品名「プラクセルDC2016」:ダイセル化学工業(株)製)100部を、メチルイソブチルケトン87部に溶解し、ブロックイソシアネート(IPDI)(固形分60%、商品名「デュラネートMF−K60X」:旭化成ケミカルズ(株)製)92部、変性ジメチルシリコーンオイル(商品名「SH−28PA」:東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)0.2部を配合した。他は実施例5と同様にして帯電部材を得た。
1b 導電性弾性体層
1c 下地層(シームレスチューブ)
1d 表面層
2a 導電性ローラ
2b ローラ上把持軸
2c ローラ下把持軸
2d リング塗工(塗布)ヘッド
2e シリンジポンプ
2f 塗料貯蔵タンク
2g モーター
2h プーリー&ベルト
2i ボールネジ
2j スライドガイド
2k LMガイド
2l ブラケット
3a 全周に開口された吐出口
3b 液供給口
3c 液分配室
21 電子写真感光体
22 帯電ローラ(帯電部材)
23 露光手段
24 現像手段
24a トナー担持体
24b 撹拌部材
24c トナー規制部材
25 転写ローラ
26 クリーニング手段
27 前露光手段
P 転写材
L レーザー光
S1、S2 バイアス印加電源
Claims (8)
- 導電性支持部材と、該導電性支持部材上に形成された導電性弾性体層と、該導電性弾性体層上に形成された下地層と、表面層とを少なくとも有する帯電部材において、該表面層がアクリルフッ素系ポリマー及びアクリルシリコーン系ポリマーから選択される少なくとも一種のポリマーと、ポリオールとポリイソシアネートとを少なくとも含有する塗工液で形成された膜厚が50nm以上2μm以下である表面層であることを特徴とする帯電部材。
- 該下地層が押し出し機により形成されたシームレスチューブであることを特徴とする請求項1に記載の帯電部材。
- 該表面層が、アクリルポリオールがイソシアネート架橋されたアクリルウレタン樹脂を主成分とする表面層であることを特徴とする請求項1または2に記載の帯電部材。
- 電子写真装置において、帯電手段が請求項1乃至3のいずれかに記載の帯電部材であることを特徴とする電子写真装置。
- 導電性支持部材と、該導電性支持部材上に形成された導電性弾性体層と、該導電性弾性体層上に形成された下地層と、表面層とを少なくとも有する帯電部材において、該表面層がアクリルフッ素系ポリマー及びアクリルシリコーン系ポリマーから選択される少なくとも一種のポリマーと、ポリオールとポリイソシアネートと導電剤とを少なくとも含有する塗工液で形成された表面層であることを特徴とする帯電部材。
- 該下地層が押し出し機により形成されたシームレスチューブであることを特徴とする請求項5に記載の帯電部材。
- 該表面層が、アクリルポリオールがイソシアネート架橋されたアクリルウレタン樹脂を主成分とする表面層であることを特徴とする請求項5または6に記載の帯電部材。
- 電子写真装置において、帯電手段が請求項5乃至7のいずれかに記載の帯電部材であることを特徴とする電子写真装置。
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JP2006088470A JP2007264254A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 帯電部材及び電子写真装置 |
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JP2006088470A JP2007264254A (ja) | 2006-03-28 | 2006-03-28 | 帯電部材及び電子写真装置 |
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-
2006
- 2006-03-28 JP JP2006088470A patent/JP2007264254A/ja not_active Withdrawn
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