JP2007261719A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007261719A
JP2007261719A JP2006087006A JP2006087006A JP2007261719A JP 2007261719 A JP2007261719 A JP 2007261719A JP 2006087006 A JP2006087006 A JP 2006087006A JP 2006087006 A JP2006087006 A JP 2006087006A JP 2007261719 A JP2007261719 A JP 2007261719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
sheet
sheet feeding
fan
centrifugal fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006087006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4804186B2 (ja
Inventor
Taro Ikeda
太郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006087006A priority Critical patent/JP4804186B2/ja
Priority to US11/470,404 priority patent/US7380781B2/en
Priority to DE602006016232T priority patent/DE602006016232D1/de
Priority to EP06120262A priority patent/EP1840057B1/en
Publication of JP2007261719A publication Critical patent/JP2007261719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4804186B2 publication Critical patent/JP4804186B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/16Combinations of two or more pumps ; Producing two or more separate gas flows
    • F04D25/166Combinations of two or more pumps ; Producing two or more separate gas flows using fans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2220/00Function indicators
    • B65H2220/09Function indicators indicating that several of an entity are present
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/10Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
    • B65H2406/12Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing gas blast
    • B65H2406/121Fan

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】安価かつ小型な構成で高い風圧を得て、シートを確実に分離し、重送や紙詰まりの発生を防止することができるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】積載したシートにエアを吹き付けてシートを分離搬送するシート給送装置において、シートを収納するための収納手段と、前記収納手段に収納されたシートにエアを吹き付けるエア吹き付け手段と、前記エア吹き付け手段にエアを供給するエア供給手段と、を有し、前記エア供給手段は、2個以上の遠心ファンを連結して構成され、エア流路の上流側ファン21から吹き出したエアを螺旋流路を介して隣接した下流側ファン22に吸い込ませるように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は積載したシートにエアを吹き付けてシートを分離して搬送するシート給送装置及びそのシート給送装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置において、収納部の積載したシート束から1枚ずつ給送するために、シート束端部にエアを吹き付けて分離給送するエアシート給送装置を用いたものがある。これは、図9に示すように、収納部100に積載されたシート束端部に捌きノズル101及び分離ノズル102から気体を吹き付けて上部の複数枚のシートを浮上、分離させる。そして、最上位のシートを搬送ベルト103に吸着して搬送し、そのシートを下流側にある引き抜きローラ対104へ搬送するものである(特許文献1参照)。
また、大きなサイズのシートも確実に浮上させることができるように、補助分離ファン105,106を設け、開口105a,106aからシート束の側面にエアを吹き付けるようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開平7−196187号(第9頁、図6) 特開2003−182873号(図5)
ところで、特にシートが印刷用として多く用いられる、表面に何らかのコーティング材を塗布しているような、いわゆるコート紙の場合、使用環境の温度、湿度によって吸着力(シート同士が貼り付く力)が1kgf以上になることも珍しくない。すると、シート2枚の貼り付きどころではなく、時には10枚以上のシートがまとめて給送され、紙詰まりが発生することになる。また坪量が200g/m2以上の重く大きなシートを浮上させるためには、前述した吸着の影響がないとしても、捌いて浮上させるだけでも、非常に大きな風圧が必要になる。
さらにA4サイズのシートを毎分70枚から100枚程度出力できる装置を想定した場合は、シート1枚当たりの捌き、分離のための時間が少なくなり、条件はさらに厳しくなる。
この場合、高圧のエアを発生させることのできるエア供給装置としてコンプレッサや、大型の遠心ファン(例えば、ターボファン、シロッコファンなど)を用いることがあるが、いずれも大きく、重く、高価であることが多い。
例えば、室温30℃、相対湿度が60〜80%程度の環境で200g/m2程度のA3サイズのコート紙を毎分50枚程度出力することを想定する。この場合、本発明者の検討結果によれば、エア供給装置は、所定の測定方法で650Pa程度の風圧を達成する能力が必要であることがわかった。
A4サイズのシートを毎分50枚から70枚程度出力できる複写機等に使用されるシロッコファンのような遠心ファンの中でも比較的大型のものは、羽根車の径が約80mmから120mm程度である。これらは同じ径の軸流ファンに比べてはるかに高圧のエアが得られる。
しかしながら羽根車の径が120mmのシロッコファンをエア供給装置に装着して測定しても、420Pa程度しか得られなかった。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的は、安価かつ小型な構成で高い風圧を得て、シートを確実に分離し、重送や紙詰まりの発生を防止することができるシート給送装置及び画像形成装置を提供するものである。
上記課題を解決するための本発明における代表的な手段は、積載したシートにエアを吹き付けてシートを分離搬送するシート給送装置において、シートを収納するための収納手段と、前記収納手段に収納されたシートにエアを吹き付けるエア吹き付け手段と、前記エア吹き付け手段にエアを供給するエア供給手段と、を有し、前記エア供給手段は、2個以上の遠心ファンを連結して構成され、エア流路の上流側の遠心ファンから吹き出したエアを螺旋流路を介して隣接した下流側の遠心ファンに吸い込ませるように構成したことを特徴とする。
本発明は上流側の遠心ファンのエアを螺旋流路を介して下流側の遠心ファンに吸い込ませることにより、小型の遠心ファンであっても高圧エアを得ることができる。そのため、使用環境やシートの坪量、サイズ等の影響を受けることなく、シートを確実に分離し、重送や紙詰まりの発生を防止することができる。
次に本発明の一実施形態に係るシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置について、図面を参照して説明する。
[画像形成装置の全体構成]
まず、画像形成装置の全体構成について画像形成動作とともに説明する。
図6はシート給送装置を備えた画像形成装置の概略断面説明図である。本実施形態に係る画像形成装置は、図6に示すように、装置本体の下部にシート給送装置Aが配置され、その上部にはシート給送装置Aから給送されたシートに画像を形成する画像形成部Bが配置されている。また、装置本体の上部には原稿を搬送してその情報を光学的に読み取るとともにデジタル信号に変換して画像信号を得る画像読取部Cが配置されている。
画像形成に際しては、画像読取部Cで読み取った画像信号を画像形成手段となる画像形成部Bへ送信し、その信号に基づいてシートに画像を形成する。本実施形態における画像形成は電子写真方式によるものである。具体的には、画像形成信号を入力すると感光体ドラム50が回転するとともに、その表面が帯電器51によって帯電される。その感光体ドラム50に前述した読み取り画像信号に基づいてレーザスキャナ52からレーザ光が照射され、感光体ドラム50上に静電潜像が形成される。その潜像を現像器53によってトナー現像して可視像化する。
一方、上記トナー像の形成と同期するように、後述するシート給送装置Aからシートが感光体ドラム50と転写帯電器54との間へ搬送され、転写帯電器54へのバイアス印加によって感光体ドラム50上のトナー像がシートへ転写される。そして、そのシートは定着器55へ搬送されて加熱、加圧処理されてトナー像が永久定着された後、排出ローラ対56によって排出トレイ57へと排出される。
[シート給送装置]
次に本実施形態に係るシート給送装置Aの構成について、シートの分離給送動作とともに説明する。
図7及び図8は本実施形態のシート給送装置の概略説明図である。本実施形態のシート給送装置Aはエアを吹き付けてシートを分離給送するエアシート給送装置である。
図7において、シートを収納するための収納手段1には複数枚のシートが積載されるシート台2、シートの搬送方向上流側を規制する後端規制板3、搬送方向と直交する方向であるシート幅方向を規制する側端規制板4を有する。この後端規制板3及び側端規制板4はシートのサイズによって位置を任意に変えられるように構成されている。
また、収納手段1にはスライドレール5が設けられており、装置本体に挿入、引き出し可能となっている。
図7において、ユーザが収納手段1を引き出し、シート台2にシート束をセットして収納手段1を所定の位置に格納すると、不図示の駆動手段によってシート台2が図7の矢印A方向に上昇し始める。そして、シート台2はシート束の最上位のシートが吸着搬送ベルト10と予め設定された距離Bになる位置で停止して給送信号に備える。
収納手段1のシート搬送方向下流側近傍には収納手段1に収納されたシートにエア供給手段6からのエア供給を受けてエアを吹き付けるエア吹き付け手段となる分離ダクト7、捌きノズル8、分離ノズル9が設けられている。このエア吹き付け手段は、給送信号を検知するとエア供給手段6が作動し、図8の矢印C方向へエアを吸い込む。このエアは分離ダクト7を介して捌きノズル8、分離ノズル9からそれぞれ図8の矢印D、E方向からシート束に吹き付けられる。すると、シート束Sのうちの上位の数枚のシートS1は図7に示すように浮上する。なお、前記浮上を確実にするために、シート束の側面にエアを吹き付ける補助分離ファン24,25が設けられている。
一方、シート束の上方にはエア吹き付け手段によるエア吹き付けによって浮上したシートを吸着して搬送するための吸着搬送手段が設けられている。この吸着搬送手段は図示しない吸引孔を有するエンドレスの搬送ベルト10が駆動ローラ11及び従動ローラ12に掛け渡されて回転可能に設けられている。また、吸着搬送手段は吸着ファン13が設けられており、この吸着ファン13を作動させ、図の矢印F方向にエアを吐き出すことでシート束の最上位のシートを搬送ベルト10に吸着するように構成している。なお、吸着ファン13のダクト14内には吸着シャッタ15が設けられており、この吸着シャッタ15を開閉することで搬送ベルト10へのシート吸着、非吸着を制御するようになっている。
前記吸着シャッタ15はエア吹き付け手段によるエア吹き付けによりシートが浮上した当初はまだ閉じられている。そして、給送信号を検知してから所定時間が経過し、シートS1の浮上が安定したところで、図7に示すように、吸着シャッタ15を矢印G方向に回転させる。これにより、搬送ベルト10にあけられた吸引孔から矢印H方向への吸引力が発生し、最上部のシートS2が吸着される。この状態で駆動ローラ11を回転させることで搬送ベルト10にシートを吸着した状態で搬送することができる。
前記吸着搬送手段よりも下流側には搬送ベルト10によって搬送されたシートを搬送する搬送手段である引き抜きローラ対16が配置されている。そして、搬送ベルト10に吸着されて搬送されたシートは引き抜きローラ対16によって次に搬送路へとおくられ、画像形成部へと搬送される。
[エア供給手段]
次にエア供給手段の構成について、図1乃至図5を参照して説明する。
図1はエア供給手段の斜視説明図である。図2は図1の構成から2つのファンだけを抜き出してエアの流れを示す説明図である。本実施の形態のエア供給手段6に用いられている2個の遠心ファン(例えば、シロッコファンやターボファンなど)は、ほぼ同一の構造であり、それぞれ、回転軸21a,22aに羽根車(不図示)が取り付けられたファンと、回転軸21a,22aの軸方向と直交する方向に開口したエア吸い込み口21b,22bと、側方に開口したエア吹き出し口21c,22cとを備えている。本実施形態のエア供給手段6は、支持台20に2個の遠心ファン21,22がそれぞれのエア吹き出し口21c,22cをほぼ同じ方向に向けるように、支持台20の表裏にそれぞれ固定されている。これにより、遠心ファン21,22は前後方向(回転軸21a,22aの軸方向)にずれて配置されている。そして、遠心ファン21,22の前後方向にずれることによる形成される空間に、エア流路の上流側の遠心ファン21(以下単に「上流側ファン21」と言う)のエア吹き出し口21cと、エア流路の下流側の遠心ファン22(以下単に「下流側ファン22」と言う)のエア吸い込み口22bと連結する連結部材23を配置している。
装置の動作が開始されると、それぞれの遠心ファン21,22の羽根車は図2の矢印AF方向に回転し始める。すると、図中矢印FAの方向から上流側ファン21に羽根車の軸方向からエアが吸い込まれ、図中矢印FBの方向に吹き付けられる。また図中矢印FCの方向から下流側ファン22にエアが吸い込まれ、図中FDの方向に吹き出される。
図3は連結部材23を示し、2個の遠心ファン21,22を連結した状態でのエアの流れを示す説明図である。連結部材23のエア入口23aは、上流側ファン21の吹き出し口21cに合う大きさで作られ、エア漏れを防ぐためにスポンジのようなやわらかいシール部材31(図中斜線部)でシールされている。
上流側ファン21から出たエアFBは連結部材23の反時計回りの螺旋流路23bに案内されて図2における下流側ファン22のエアFCとして吸い込まれる。このとき、エアが円滑に流れるように、図3に示すように、連結部材23の内部23dで徐々に絞られ、螺旋流路23bに導かれる。
螺旋流路23bは、図3(a)に示すように、反時計回りに旋回している。また、螺旋流路23bは、図3(b)に示すように、図中Y方向において徐々に低くもなっている。また螺旋中央に円柱状の分離壁23cを設けることにより、エアFBをより効率良く旋回させるようにしている。
そして、螺旋流路23bの旋回方向は下流側ファン22の羽根車の回転方向と同じになるように構成されている。さらに本実施形態では螺旋流路23bの旋回中心が、下流側ファン22の羽根車の回転中心とほぼ等しくなっている。このようにすると、螺旋流路23bを通るエアの旋回が下流側ファン22に円滑に導かれるようになる。
このような構成をとることにより、上流側ファン21から吹き出されたエアがスムーズに下流側ファン22に流入し、下流側ファン22の羽根車の回転が促進されることで、エアの圧縮効率が上がり、高圧のエアを得ることができる。
さて、室温30℃、相対湿度が60〜80%程度の環境で200g/m2程度のA3サイズのコート紙を毎分50枚程度出力する場合、エア供給手段は650Pa程度の風圧が必要であることが判明したことは前述した。そこで、本実施形態のエア供給手段6の風圧を前記値を求めたときと同じ測定方法で測定したところ、最終的に得られた風圧は690〜710Pa程度に達した。
そして、本実施形態のエア供給手段6を備えたシート給送装置を用いて室温30℃、相対湿度が60〜80%程度の環境で200g/m2のA3サイズのコート紙を毎分50枚程度出力したところ、重送や紙詰まりの発生はなく、良好な給送が可能であった。
ここで、図4に示すように、連結部材23の螺旋経路の旋回方向が下流側ファン22の羽根車の回転方向と逆の場合について説明する。図4は上流側ファン21と下流側ファン22の羽根車の回転方向は前述した方向と同じAFである。しかし、上流側ファン21からのエアFBは連結部材40によって、下流側ファン22の回転方向とは逆に時計回りの方向に旋回して下流側ファン22に流入するようになっている。
この場合、下流側ファン22の羽根車の回転方向AFと相反する方向にエアが流入することになる。この状態で風圧を測定すると、前述したように下流側ファン22の回転方向と同じ方向に旋回する螺旋経路を有する連結部材23を使用してエアを下流側ファン22に案内する場合に比べて、得られる風圧は約10%低下することがわかった。
このことから、遠心ファンを2個直列につないで高い風圧を得るためには、連結部材23を用いて上流側ファン21のエアを下流側ファン22の羽根車の回転方向と同じ方向に案内するのが好ましいといえる。
なお、前述した実施形態では2個の遠心ファンを組み合わせてエア供給手段を構成したが、図5に示すように構成してもよい。図5のエア供給手段は、上流側ファン21と下流側ファン22とを連結部材23で連結したものを1ユニットとして構成する。そして、2個のユニット32,33を並列に配置するとともに、それぞれのユニット32,33の下流側ファンから吹き出されるエアを風路部材34で繋いで1箇所から吹き出すように構成する。
上記のように構成することで、小型の遠心ファンを用いてもより高い風圧のエアを供給することが可能となる。
また、前述した実施形態では2個の遠心ファンを連結した例を示したが、上流側ファンから吹き出したエアを螺旋流路を介して隣接した下流側ファンに吸い込ませるようにして3個以上のファンを連結するように構成してもよい。
また、前述した実施形態では2個の大きさの遠心ファンを組み合わせているが、それぞれのファンの大きさを変えるようにしてもよい。その場合は能力の高いファンを上流側に配置するほうが望ましい。
エア供給手段の斜視説明図である。 図1の構成から2つの遠心ファンだけを抜き出してエアの流れを示す説明図である。 2個の遠心ファンを連結する連結部材の説明図である。 連結部材の螺旋流路の旋回方向が下流側ファンの羽根車の回転方向と異なる例の説明図である。 上流側ファンと下流側ファンとで構成されるユニットを2個有するエア供給手段の構成説明図である。 シート給送装置を備えた画像形成装置の概略断面説明図である。 シート給送装置の説明図である。 エア吸引分離給送構成の説明図である。 従来技術に係るエア吸引分離給送構成の説明図である。
符号の説明
1 …収納手段
2 …シート台
3 …後端規制板
4 …側端規制板
5 …スライドレール
6 …エア供給手段
7 …分離ダクト
8 …捌きノズル
9 …分離ノズル
10 …吸着搬送ベルト
11 …駆動ローラ
12 …従動ローラ
13 …吸着ファン
14 …ダクト
15 …吸着シャッタ
16 …ローラ対
20 …支持台
21 …上流側ファン
21b …エア吸い込み口
21c …エア吹き出し口
22 …下流側ファン
22b …エア吸い込み口
22c …エア吹き出し口
23 …連結部材
23a …エア入口
23b …螺旋流路
23c …分離壁
23d …内部
31 …シール部材
32,33 …ユニット
34 …風路部材
40 …連結部材
50 …感光体ドラム
51 …帯電器
52 …レーザスキャナ
53 …現像器
54 …転写帯電器
55 …定着器
56 …排出ローラ対
57 …排出トレイ

Claims (6)

  1. 積載したシートにエアを吹き付けてシートを分離搬送するシート給送装置において、
    シートを収納するための収納手段と、
    前記収納手段に収納されたシートにエアを吹き付けるエア吹き付け手段と、
    前記エア吹き付け手段にエアを供給するエア供給手段と、
    を有し、
    前記エア供給手段は、2個以上の遠心ファンを連結して構成され、エア流路の上流側の遠心ファンから吹き出したエアを螺旋流路を介して隣接した下流側の遠心ファンに吸い込ませるように構成したことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記螺旋流路を形成する連結部材により前記上流側の遠心ファンのエア吹き出し口と前記下流側の遠心ファンのエア吸い込み口を連結したことを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記螺旋流路のエア旋回方向と前記下流側の遠心ファンの羽根車の回転方向が同じであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記螺旋流路のエア旋回中心と前記下流側の遠心ファンの羽根車の回転中心とが略等しいことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記上流側の遠心ファンと前記下流側の遠心ファンとを組み合わせたエア供給手段を複数有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. シートを給送して画像を形成する画像形成装置において、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から送り出されたシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2006087006A 2006-03-28 2006-03-28 シート給送装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4804186B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006087006A JP4804186B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 シート給送装置及び画像形成装置
US11/470,404 US7380781B2 (en) 2006-03-28 2006-09-06 Sheet feeding device and image forming apparatus
DE602006016232T DE602006016232D1 (de) 2006-03-28 2006-09-07 Blattzufuhrvorrichtung und Bilderzeugungsgerät
EP06120262A EP1840057B1 (en) 2006-03-28 2006-09-07 Sheet feeding device and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006087006A JP4804186B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 シート給送装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007261719A true JP2007261719A (ja) 2007-10-11
JP4804186B2 JP4804186B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=38199774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006087006A Expired - Fee Related JP4804186B2 (ja) 2006-03-28 2006-03-28 シート給送装置及び画像形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7380781B2 (ja)
EP (1) EP1840057B1 (ja)
JP (1) JP4804186B2 (ja)
DE (1) DE602006016232D1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116262A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Tohoku Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
JP2010215350A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成システム
JP2014523503A (ja) * 2011-06-24 2014-09-11 ワット フュール セル コーポレーション 遠心送風システム及び遠心送風システムを含む燃料セル
US9079734B2 (en) 2012-01-27 2015-07-14 Sharp Kabushiki Kaisha Paper feeding device and image forming device
JP2016125371A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 三菱電機株式会社 送風装置
WO2016158252A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 株式会社デンソー 送風装置
JP2017202209A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 アトムメディカル株式会社 呼吸用気体の供給装置
JP2019143903A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7458570B2 (en) * 2004-09-13 2008-12-02 Ricoh Printing Systems, Ltd. Sheet-supplying device
JP2007331944A (ja) * 2006-05-15 2007-12-27 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP4952524B2 (ja) * 2007-11-09 2012-06-13 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 給紙装置及び画像形成装置
JP5272220B2 (ja) * 2008-05-15 2013-08-28 株式会社リコー シート給送装置および画像形成装置
JP5258602B2 (ja) * 2009-01-29 2013-08-07 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成システム
US8800753B2 (en) * 2009-09-10 2014-08-12 Bdt Media Automation Gmbh System for conveying an article using vortex suction units
JP5495024B2 (ja) * 2009-12-22 2014-05-21 株式会社リコー 給紙装置及び画像形成装置
CN103321929A (zh) * 2013-06-15 2013-09-25 吴钰 接力流风机及装用接力流风机的吸油烟机
CN104949172A (zh) * 2014-03-27 2015-09-30 宁波方太厨具有限公司 一种串联双风机型吸油烟机
CN104949171B (zh) * 2014-03-27 2019-01-11 宁波方太厨具有限公司 一种具有加长风机外罩的吸油烟机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150889U (ja) * 1980-04-11 1981-11-12
JP2003165641A (ja) * 2001-11-28 2003-06-10 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置
JP2003214395A (ja) * 2001-12-10 2003-07-30 Resmed Ltd 送風機

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3596900A (en) * 1968-10-22 1971-08-03 Conwed Corp Sheet material dispenser
US3837638A (en) * 1971-06-23 1974-09-24 Ibm Sheet pick-up and feeding device
US4307995A (en) * 1980-02-01 1981-12-29 Rockwell International Corporation Vaneless multistage pump
DE3025598A1 (de) * 1980-07-05 1982-02-04 Werner Dr. 8972 Sonthofen Röhrs Druck- und mengenregulierbares verbundgeblaese
JP2934442B2 (ja) * 1988-09-19 1999-08-16 株式会社日立製作所 紙葉類分離給送装置及び紙葉類分離給送方法
US5645274A (en) * 1993-09-22 1997-07-08 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supply apparatus
JPH07196187A (ja) 1993-12-29 1995-08-01 Canon Inc シート材給送装置及び画像形成装置
JP3891405B2 (ja) 2001-12-12 2007-03-14 桂川電機株式会社 給紙装置
US20050067757A1 (en) * 2003-08-26 2005-03-31 Takeshi Suga Sheet feeding apparatus and image forming apparatus having the same
JP4262159B2 (ja) * 2004-07-20 2009-05-13 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4143578B2 (ja) * 2004-07-20 2008-09-03 キヤノン株式会社 シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4429219B2 (ja) * 2004-07-20 2010-03-10 キヤノン株式会社 シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP4481844B2 (ja) * 2005-02-03 2010-06-16 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP4508959B2 (ja) * 2005-06-28 2010-07-21 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150889U (ja) * 1980-04-11 1981-11-12
JP2003165641A (ja) * 2001-11-28 2003-06-10 Fuji Xerox Co Ltd シート供給装置
JP2003214395A (ja) * 2001-12-10 2003-07-30 Resmed Ltd 送風機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116262A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Tohoku Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
JP2010215350A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成システム
JP2014523503A (ja) * 2011-06-24 2014-09-11 ワット フュール セル コーポレーション 遠心送風システム及び遠心送風システムを含む燃料セル
US9079734B2 (en) 2012-01-27 2015-07-14 Sharp Kabushiki Kaisha Paper feeding device and image forming device
JP2016125371A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 三菱電機株式会社 送風装置
WO2016158252A1 (ja) * 2015-03-30 2016-10-06 株式会社デンソー 送風装置
JP2017202209A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 アトムメディカル株式会社 呼吸用気体の供給装置
JP2019143903A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 送風装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070228638A1 (en) 2007-10-04
EP1840057A3 (en) 2008-12-24
EP1840057A2 (en) 2007-10-03
US7380781B2 (en) 2008-06-03
DE602006016232D1 (de) 2010-09-30
EP1840057B1 (en) 2010-08-18
JP4804186B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4804186B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP4677354B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP5423366B2 (ja) シート材搬送装置、画像形成装置
JP5216698B2 (ja) 給紙装置およびこれを備えた画像形成装置
JP6428063B2 (ja) 画像形成装置
JP2008151850A (ja) 画像形成装置
JP5834049B2 (ja) 媒体処理装置、画像形成装置および媒体排出機構
JP5549208B2 (ja) 画像形成装置
JP2011121674A (ja) シート材搬送装置、画像形成装置
JP5565266B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2011042470A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2006176265A (ja) シート搬送装置、画像形成装置
JP2010215350A (ja) 給紙装置、給紙ユニット及び画像形成システム
JP5058927B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5648093B2 (ja) シート搬送機構及びシート搬送機構が組み込まれた画像形成装置
JP4281611B2 (ja) 給紙装置
JP5515702B2 (ja) 画像形成装置
JP2006168922A (ja) 画像形成装置及び給紙方法
JP2007261695A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP5146173B2 (ja) 画像形成装置
JP2010105777A (ja) 用紙給紙装置及び画像形成装置
JP5423369B2 (ja) シート材搬送装置、画像形成装置
JP2007308296A (ja) シート給送装置、及び画像形成装置
JP2011068477A (ja) シート搬送機構及びシート搬送機構が組み込まれた画像形成装置
JP2002229286A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110628

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110809

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4804186

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees