JP2007259217A - 無線通信アクセス制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線帯域を有効利用でき、リアルタイム通信に適した無線通信アクセス制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る無線通信アクセス制御システムは、アクセスポイント2と、アクセスポイント2と無線LANを介して通信する複数の端末31,32,・・・,3nとを有する無線LANアクセス制御システムである。そして、アクセスポイント2は、複数の端末31,32,・・・,3n宛のそれぞれの下りパケットを多重し、多重パケットヘッダを付与した下りフレームを複数の端末31,32,・・・,3nそれぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報する。さらに、端末31,32,・・・,3nは、アクセスポイント2から下りフレームを受信して多重パケットヘッダに基づいて自端末宛のパケットを抽出し、アクセスポイント2に上りフレームを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信アクセス制御システム、無線通信アクセス制御プログラム、及び無線通信アクセス制御方法に関する。
一般に、無線LAN(Local Area Network)ではアクセス制御方式としてCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)が採用されている。無線LANでは、フレームの衝突を検出できないため、アクセスポイント及び端末は無線帯域がある一定時間空いていることを確認した上でフレームの送信を開始する。この送信待ち時間はランダムに決定され、フレームの衝突確率を低減する役目を果たしている。受信側のアクセスポイント及び端末は、フレームを正常に受信すると、送信側にACK(Acknowledge)を返送する。送信側がある一定時間内にACKを受信できない場合には、受信側に正常にフレームが届かなかったものとして同一フレームを再送する。ただし、一斉同報(ブロードキャスト、マルチキャスト)の場合、受信側はACKを返送しない。また、無線LANでは、無線状況の悪化によりフレームの再送が増加することを避けるため、無線状況に応じて変調方式を変更する機能(適応変調)を持つ。使用する変調方式により、無線LANの伝送レートが変化するため、無線帯域を占有する時間も変わってくる。
無線LANでは、衝突回避のための待ち時間や各フレームに付与するプリアンブルやヘッダなどのオーバーヘッドが大きいため、無線帯域を有効利用するアクセス制御方法が求められている。この制御方法の一例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示の技術は、確実にフレーム衝突を回避することを目的としており、アクセスポイントより受信したビーコンをトリガに、端末が決められた順序に従って必要帯域をアクセスポイントに対して要求し、アクセスポイントがブロードキャストで各端末のそれぞれの通信時刻をそれぞれ通知した後に、各端末に対してブロードキャストで下りのデータの送信を各端末に対して行い、各端末は前記送信時刻をもとにアクセスポイントに対してユニキャストで上りのデータの送信を行う。
一般に、CSMA/CAではフレーム単位にプリアンブル、ヘッダ、送信待ち時間などを必要とするため、オーバーヘッドの占める割合が大きくなる。また例えば、特許文献1に開示の技術のように、オーバーヘッドを減らすためにパケットを多重してブロードキャストを行ったとしても、伝送レートを最低値(例えば、IEEE802.11bで1Mbps)にすると無線帯域を大幅に占有してしまう。さらに、特許文献1に開示の技術においてビーコンをトリガにVoIPなどのリアルタイム通信を行うと、ビーコン周期を20ms程度に短くする必要があり、ビーコンなどの制御メッセージのトラフィックが多くなってしまう。このように、従来の無線LANアクセス制御方法では無線使用効率が悪く、特許文献1に開示の技術を用いたとしても無線使用効率の向上を図ることは困難である。
さらに、一般のCSMA/CAでは、フレーム衝突が連続して発生するとバックオフアルゴリズムにより遅延時間が急激に大きくなってしまうため、VoIPなどのリアルタイム通信に向いていないということである。また例えば、特許文献1に開示の技術のように、再送を次のフレームで行う場合でも再送時に遅延時間が大きくなってしまう。このように、従来の無線LANアクセス制御方法はリアルタイム通信をサポートすることができず、特許文献1に開示の技術を用いたとしてもリアルタイム通信に対応することが困難である。
特開2004−200878号公報
このように、従来の無線LANアクセス制御方法では、無線使用効率が悪く、リアルタイム通信に対応することが困難であるという問題点があった。
本発明に係る無線通信アクセス制御システムは、アクセスポイントと、当該アクセスポイントと無線通信する複数の端末とを有する無線通信アクセス制御システムであって、前記アクセスポイントは、前記複数の端末宛の下りパケットを多重する手段と、パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報する手段とを備え、さらに、前記端末は、前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出する手段と、前記アクセスポイントに上りフレームを送信する手段とを備えたものである。
本発明に係る無線通信アクセス制御システムは、複数の端末と無線通信する無線通信アクセス制御システムであって、前記複数の端末宛の下りパケットを多重する手段と、パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報する手段とを備えたものである。
本発明に係る無線通信アクセス制御プログラムは、複数の端末と無線通信するためのアクセス制御を行うプログラムであって、前記複数の端末宛の下りパケットを多重するステップと、パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報するステップとを備えたものである。
本発明に係る無線通信アクセス制御プログラムは、アクセスポイントと無線通信するためのアクセス制御を行うプログラムであって、前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出するステップと、前記アクセスポイントに上りフレームを送信するステップとを備えたものである。
本発明に係る無線通信アクセス制御方法は、アクセスポイントと複数の端末とが無線通信するための無線通信アクセス制御方法であって、前記アクセスポイントが、前記複数の端末宛の下りパケットを多重するステップと、前記アクセスポイントが、パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報するステップと、前記端末が、前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出するステップと、前記端末が、前記アクセスポイントに上りフレームを送信するステップとを備えたものである。
本発明に係る無線通信アクセス制御方法は、複数の端末と無線通信する無線通信アクセス制御方法であって、前記複数の端末宛の下りパケットを多重するステップと、パケット頭出し情報を下りフレームに付与するステップと、パケット頭出し情報を付与した下りフレームを、前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで一斉同報するステップとを備えたものである。
本発明によれば、無線帯域を有効利用でき、リアルタイム通信に適した無線通信アクセス制御システムを提供することができる。
本発明に係る無線通信アクセス制御システムは、無線帯域を有効に利用するためのものであり、好適には、VoIP等のリアルタイム通信に適したシステムである。特に、本発明に係る無線通信アクセス制御システムは、無線LANにおける音声通信や動画通信などのリアルタイム通信といった用途に適用することができる。以下では、本発明の最良の形態として、無線通信が無線LANである場合について説明する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
発明の実施の形態1.
まず、図1を用いて、本発明に係るネットワークについて説明する。図1は、本発明に係るネットワークの一構成例を示す模式図である。図1に示すように、本発明に係る無線LANアクセス制御システムは、外部ネットワーク1、アクセスポイント2、端末31,32,・・・,3nを有する。この無線LANアクセス制御システムが本発明に係る広義のシステムであるのに対して、アクセスポイント2は本発明に係る狭義のシステムである。
外部ネットワーク1は、インターネット、専用回線、電話回線等の通信網である。この外部ネットワーク1と端末31,32,・・・,3nとは、アクセスポイント2を介して通信可能に接続されている。アクセスポイント2は外部ネットワーク1と有線で接続されているが、有線に限らず、無線によって接続されていてもよい。
端末31,32,・・・,3nは、市販のPC、携帯電話端末やPDA等の携帯端末であり、アクセスポイント2と無線通信を行うための各種ソフトウェアがインストールされている。具体的には、端末31,32,・・・,3nは、アクセスポイント2に帰属しており、IEEE802.11a/b/gなどの無線LANで通信を行う。
次に、図2を用いて、本発明に係る無線LANアクセス制御システムの全体処理について説明する。図2は、この無線LANアクセス制御システムの処理を示すシーケンスチャートである。図2においては、説明を分かりやすくするために、フレーム内のプリアンブルや各種ヘッダが"H"、端末31宛てのパケットが"D1"、端末32宛てのパケットが"D2"、・・・、端末3n宛てのパケットが"Dn"、アクセスポイント2宛てのパケットが"Z"によって示されている。さらに、図2においては、各端末31,32,・・・,3nが受信するパケットを見やすくするために、これらの各パケットに網掛けが付されている。ただし、ユニキャストに対するACKの送受信については省略している。
図2に示すように、アクセスポイント2は、端末31,32,・・・,3nの各端末にパケットを送信する場合には、端末31,32,・・・,3n宛のパケットを多重する。アクセスポイント2は、各パケットの宛先情報やパケット長を付与した多重パケットヘッダを多重パケットに付与し、MACヘッダやPHYヘッダ及びプリアンブルを追加してフレームを生成して、下り方向のフレーム(以下、これを下りフレームと略すことがある)として一斉同報する。ここで、一斉同報とは、不特定多数に一斉同報するブロードキャストや特定多数に一斉同報するマルチキャストを示す。端末31,32,・・・,3nは、受信フレームに多重されたパケットの宛先情報やパケット長をもとに、自端末宛のパケットをそれぞれ抽出し、上位に送信する。
これに対して、端末31,32,・・・,3nがアクセスポイント2に対して送信する上り方向のフレーム(以下、これを上りフレームと略すことがある)については、アクセスポイント2に送信すべきパケットが端末31,32,・・・,3n内にそれぞれに生じた場合に、該当する各端末31,32,・・・,3nがその都度必要に応じて上りフレームの送信を行う。
図3の模式図に、一斉同報する下りフレームのより詳細な構成の一例が示されている。図3に示すように、この下りフレーム500には、多重パケットヘッダ510、端末31,32,・・・,3nの各端末宛てパケット521,522,・・・,52nが格納されている。
多重パケットヘッダ510には、多重された順序に各パケットの宛先情報及びパケット長(パケット頭出し情報)が格納される。パケット521,522,・・・,52nは、端末31,32,・・・,3nの各端末宛てデータである。ただし、ある端末に対して送信すべきパケットが存在しない場合には、その端末宛のパケットを多重せずに全体のフレーム長を短くしてもよいし、その端末宛のパケットとしてダミーパケットを多重してもよい。また、無線LANの最大フレーム長の制限などにより、複数のフレームに分割してもよい。
さらに、下りフレーム500には、データのエラーチェックを行うためのFCS(Frame Check Sequence)530、PLCPプリアンブル540、PLCPヘッダ550、MACヘッダ560が格納されている。
FCS530は、データのエラーチェックを行うためフレーム・チェック部である。PLCPプリアンブル540には、パケットの先頭を識別するための識別情報が格納されている。PLCPヘッダ550は、PHYレイヤの情報が格納されている。MACヘッダ560には、MACアドレス等のMACレイヤの情報が格納されている。
このような下りフレーム500を受信した端末31,32,・・・,3nは、宛先端末31,32,・・・,3nのMACアドレス等の各パケット521,522,・・・,52nの宛先情報とパケット長より各パケットの頭出しが可能となり、自端末宛のパケットを抽出することが可能となる。
続いて、図4を用いて、本発明に係るアクセスポイント2の動作処理について詳細に説明する。図4は、アクセスポイント2の処理フローを示すフローチャートである。
図4に示すように、アクセスポイント2は、各端末31,32,・・・,3n宛に下りフレームを一斉同報するタイミングを決定するためのタイマを持っており、タイムアウトが発生したかを判定する(S101)。アクセスポイント2は、タイムアウト発生時には、これまで内部に保持していた各端末31,32,・・・,3n宛のパケットを全て多重する(S102)。アクセスポイント2は、多重したパケットに多重パケットヘッダを付与して同報フレームを組み立て、各端末31,32,・・・,3nに一斉同報を行う(S103)。
ここで、下り方向では一斉同報のため再送制御を行わないが、VoIPなど再送を必要としないリアルタイム通信の場合には適用できる。ただし、端末31,32,・・・,3n側でフレームエラーが発生しないように適切な伝送レートを選択する必要がある。
アクセスポイント2は、タイムアウト未発生時には、外部ネットワーク1よりフレームを受信したかを判定する(S104)。アクセスポイント2は、パケットを受信する場合には、受信パケットを内部に保持し(S105)、保持したパケット数がある閾値に達したかを判定する(S106)。アクセスポイント2は、保持したパケット数が閾値に達した場合には、これまで内部に保持しているパケットを全て多重して(S102)、各端末31,32,・・・,3n宛に一斉同報を行う(S103)。
アクセスポイント2は、外部ネットワーク1よりフレームを受信しない場合には、端末31,32,・・・,3nよりフレームを受信したかを判定する(S107)。アクセスポイント2は、フレームを受信した場合には、そのフレームがアクセスポイント2配下の端末31,32,・・・,3n宛かを判定する(S108)。アクセスポイント2は、端末31,32,・・・,3nのいずれかの端末宛の場合には、受信パケットを内部に保持する(S105)。これに対して、アクセスポイント2は、端末31,32,・・・,3nのいずれかの端末宛でもない場合には、フレームを外部ネットワーク1に送信する(S109)。
さらに続いて、図5を用いて、本発明に係る端末31,32,・・・,3nの動作処理について詳細に説明する。図5は、各端末31,32,・・・,3nの処理フローを示すフローチャートである。ここでは、端末31,32,・・・,3nを代表して端末31の処理について説明するが、その他の端末32,・・・,3nについても同様である。
図5に示すように、端末31は、アクセスポイント2から下りフレームを受信したかを判定する(S111)。端末31は、下りフレームを受信した場合には、受信した下りフレームに付与された多重パケットヘッダ中の各パケットの宛先情報とパケット長から自端末宛のパケットを抽出し(S112)、上位にパケットを送信する(S113)。ここで、端末31は、自端末宛のパケットが存在しない場合には、フレームを廃棄する。
端末31は、アクセスポイント2から下りフレームを受信しない場合には、アクセスポイント2に送信すべきパケットが端末内に存在するかを判定する(S114)。端末31は、アクセスポイント2に送信すべきパケットが存在する場合には、アクセスポイント2に上りフレームを送信する(S115)。この上り方向ではユニキャストであるため、再送制御を行うことも可能である。
以上のように、本発明に係る無線LANアクセス制御システムにおいては、複数パケットを多重することによりオーバーヘッドを削減するだけでなく、ビーコン等の制御メッセージを必要としないため、制御メッセージのトラフィックを最小限にすることができる。それ故、無線LANの無線使用効率を向上させることが可能である。
発明の実施の形態2.
実施形態1では、端末31,32,・・・,3nは上りフレームが生じる度に上りフレームを送信していたが、本実施形態2では、アクセスポイント2が各端末31,32,・・・,3nの上りフレームの送信タイミングを指定する場合について説明する。なお、本実施形態2におけるシステムの構成は、実施形態1と同様であるため、その説明は省略する。
図6のシーケンスチャートに、本実施形態2における無線LANアクセス制御システムの処理の一例が示されている。
図6に示すように、アクセスポイント2は、端末31,32,・・・,3nの各端末にパケットを送信する場合には、端末31,32,・・・,3n宛のパケットを多重する。アクセスポイント2は、各パケットの宛先情報、パケット長、送信タイミング情報を付与した多重パケットヘッダを多重パケットに付与し、MACヘッダやPHYヘッダ及びプリアンブルを追加してフレームを生成して、下りフレームとして一斉同報する。ここで、送信タイミング情報は、各端末が上りフレームをそれぞれ送信するタイミングを規定するものである。
端末31,32,・・・,3nは、受信フレームに多重されたパケットの宛先情報やパケット長をもとに、自端末宛のパケットをそれぞれ抽出し、上位に送信する。このとき、端末31,32,・・・,3nは、このパケット抽出と同時に、送信タイミング情報も保持する。
下りフレームに対して、上りフレームは、端末31,32,・・・,3nからアクセスポイント2に、アクセスポイント2によって指定された送信タイミングに基づいて送信される。具体的には、端末31,32,・・・,3nは、アクセスポイント2に送信すべきパケットが端末内に生じた場合には、アクセスポイント2により指定された時刻または端末順序で送信を行う。
続いて、図7を用いて、本実施形態2におけるアクセスポイント2の動作処理について詳細に説明する。図7は、本実施形態2におけるアクセスポイント2の処理フローを示すフローチャートである。なお、図7では、図4に示された処理ステップと同じ処理ステップについては同じ符号で示している。
図7に示すように、実施形態1における処理と同様に、アクセスポイント2は、処理S101〜S113を行うが、パケットの多重処理(S102)と一斉同報処理(S103)との間に、送信タイミングの決定処理(S120)を行う。具体的には、アクセスポイント2は、これまで内部に保持しているパケットを多重した(S102)後に、各端末31,32,・・・,3nの上りフレームの送信タイミングを決定する(S120)。この決定された送信タイミングは、多重パケットヘッダに、各パケットの宛先情報及びパケット長とともに格納される。ただし、下りフレームに多重されたパケットの宛先端末だけでなく、それ以外の端末に対しても上りフレームの送信タイミングを与えてもよい。
上りフレームの送信タイミングを決めるための送信タイミング情報としては、端末31,32,・・・,3nが上りフレームを送信する時刻、送信待ち時間(送信待ちスロット数)、送信する端末31,32,・・・,3nの順序等が挙げられる。ここで、各端末31,32,・・・,3nは、送信タイミング情報により指定される時刻からバックオフ処理を開始するものとする。
アクセスポイント2は、1端末単位または複数端末単位に異なる送信タイミングを設定することができる。例えば、1端末単位に異なる送信タイミングを設定することにより、端末の上りフレームの送信順序を指定して、フレーム衝突を防止又は減少させることができる。また、複数単位に異なる送信タイミングを設定して、ある複数端末に同一の送信タイミングを与えることにより、送信タイミングをずらして競合する端末数を減らし、フレーム衝突を減少させることができる。
アクセスポイント2は、このような送信タイミング情報を下りフレームに付与して各端末31,32,・・・,3nに一斉同報を行う(S103)。
さらに続いて、図8を用いて、本実施形態2における端末31,32,・・・,3nの動作処理について詳細に説明する。図8は、各端末31,32,・・・,3nの処理フローを示すフローチャートである。ここでは、端末31,32,・・・,3nを代表して端末31の処理について説明するが、その他の端末32,・・・,3nについても同様である。なお、図8では、図5に示された処理ステップと同じ処理ステップについては同じ符号で示している。
図8に示すように、端末31は、アクセスポイント2から下りフレームを受信した場合(S111)、下りフレームに付与された多重パケットヘッダ中の端末31の送信タイミング情報を抽出する(S121)。その後、端末31は、受信した下りフレームから自端末宛のパケットを抽出し(S112)、上位にパケットを送信する(S113)。ここで、端末31は、自端末宛のパケットが存在しない場合には、フレームを廃棄する。
端末31は、アクセスポイント2に送信すべきパケットが端末内に存在する場合には(S114)、下りフレームより抽出した端末31の送信タイミング情報をもとに上りフレームを送信するタイミングかを判定する(S122)。端末31は、送信タイミングになった場合には(S122)、アクセスポイント2にフレームを送信する(S115)。ただし、端末31のフレーム送信後にまだ送信すべきパケットが残る場合には、アクセスポイントに上りフレームの送信タイミングを要求する手段を設けるなどして、次の下りフレームから得られる送信タイミングで上りフレームを送信してもよいし、場合によっては発明の実施の形態1のように端末31が自律的に上りフレームを送信してもよい。
このように、本実施形態2における無線LANアクセス制御システムでは、アクセスポイント2が各端末31,32,・・・,3nに送信タイミングを与えることにより、フレーム衝突を可能な限り回避し、遅延時間を小さく抑えることが可能となる。これによって、無線LANでVoIP等のリアルタイム通信をサポートすることができる。
発明の実施の形態3.
実施形態1では、アクセスポイント2が各端末31,32,・・・,3nについて一斉同報していたが、本実施形態3では、アクセスポイント2が端末31,32,・・・,3nの宛先グループ単位に一斉同報を行う場合について説明する。なお、本実施形態3におけるシステムの構成は、実施形態1と同様であるため、その説明は省略する。
図9のシーケンスチャートに、本実施形態3における無線LANアクセス制御システムの処理の一例が示されている。なお、図9では、端末31,・・・,3mをグループ1、端末3(m+1),・・・,3nをグループ2としているが、各グループ中の端末の数、グループ自体の数はこれに限らず、任意の個数とすることができる。この場合にもまた、本実施形態を適用することが可能である。また、図9では、"D(m+1)"は端末3(m+1)宛てのパケット、"Dm"は端末3m宛てのパケットを示している。
図9に示すように、アクセスポイント2は、グループ1の端末31,・・・,3m宛のパケット、グループ2の端末3(m+1),・・・,3n宛のパケットをそれぞれ多重し、グループ単位に各パケットの宛先情報やパケット長に加え、各グループを識別するためのグループ識別子を付与し、下りフレームを一斉同報する。
端末31,32,・・・,3nは、受信した下りフレームのグループ識別子をもとに、下りフレームが自端末の属するグループ宛であるかを判定する。端末31,32,・・・,3nは、下りフレームが自端末の属するグループ宛である場合には、多重されたパケットの宛先情報やパケット長をもとに自端末宛のパケットを抽出し、それぞれ上位に送信する。また、端末31,32,・・・,3nは、自端末の属するグループ宛でない場合には、受信中の下りフレームを廃棄する。図9では、この廃棄する下りフレームが"×"印によって示されている。
グループ識別子を導入することにより、端末31,・・・,3mは自端末が属するグループ宛の下りフレームであるかどうかを容易に判断することができるが、グループ識別子がなくても端末31,・・・,3mはアクセスポイント2から自端末宛のパケットを受信することができる。しかし、グループ識別子を使用すると、アクセスポイント2はグループに属する全ての端末に対して制御を行うことができる。例えば、発明の実施の形態2との組合せによりグループ単位に上りフレームの送信タイミングを与えられる。
これに対して、端末31,32,・・・,3nがアクセスポイント2に対して送信する上りフレームについては、アクセスポイント2に送信すべきパケットが端末31,32,・・・,3n内にそれぞれ生じた場合に、該当する各端末31,32,・・・,3nがその都度必要に応じて上りフレームの送信を行う。
続いて、図10を用いて、本実施形態3におけるアクセスポイント2の動作処理について詳細に説明する。図10は、本実施形態3におけるアクセスポイント2の処理フローを示すフローチャートである。なお、図10では、図4に示された処理ステップと同じ処理ステップについては同じ符号で示している。
図10に示すように、アクセスポイント2は、タイムアウトの発生にともない(S101)、受信パケットの多重処理(S131)、一斉同報処理(S132)を宛先グループ単位で行う。ここで、アクセスポイント2は、各パケットの宛先情報及びパケット長に加えて、多重パケットヘッダに宛先グループを識別するためのグループ識別子を格納する。また、宛先グループ単位で一斉同報を行うので、宛先グループ単位に適応変調を適用することができる。またさらに、宛先グループは、各端末のアクセスポイント2との距離や各端末がアクセスポイント2から受信する信号強度をもとに各端末の無線状況に合わせて構成することができる。
アクセスポイント2は、タイムアウトでないと判定した場合には(S101)、外部ネットワーク1よりフレームを受信したかを判定する(S104)。アクセスポイント2は、ここで受信したと判定すると、宛先グループ単位で、パケットを保持し(S133)、受信パケット数の閾値を判定する(S134)。このように宛先グループ単位で処理が行われた後、宛先グループ単位で多重処理(S131)、一斉同報処理(S132)が行われる。
さらに続いて、図11を用いて、本実施形態3における端末31,32,・・・,3nの動作処理について詳細に説明する。図11は、各端末31,32,・・・,3nの処理フローを示すフローチャートである。ここでは、端末31,32,・・・,3nを代表して端末31の処理について説明するが、その他の端末32,・・・,3nについても同様である。なお、図11では、図5に示された処理ステップと同じ処理ステップについては同じ符号で示している。
図11に示すように、端末31は、アクセスポイント2よりフレームを受信する場合には(S111)、下りフレームに付与された多重パケットヘッダ中のグループ識別子を抽出する(S135)。端末31は、この抽出したグループ識別子から下りフレームが自端末の属するグループ宛であるか判定を行う(S136)。端末31は、下りフレームが自端末の属するグループ宛ではないと判定した場合には受信動作を停止し、受信中のフレームを廃棄する(S137)。一方、端末31は、自端末の属するグループ宛であると判定した場合には、受信した下りフレームから自端末宛のパケットを抽出し(S112)、上位にパケットを送信する(S113)。ここで、端末31は、自端末宛のパケットが存在しない場合には、フレームを廃棄する。
このように、本実施形態3における無線LANアクセス制御システムでは、無線状況に応じて端末31,32,・・・,3nのグループ化を行い、宛先グループ単位に適切な伝送レートで一斉同報を行うことにより、無線帯域を有効利用できる。これによって、無線LANの無線使用効率をより一層向上させることが可能である。
なお、本実施形態では、実施形態1〜3についてそれぞれ別個に説明したが、これらを適宜組み合わせてもよい。
本発明に係る無線LANアクセス制御システムの構成例を示す模式図である。 本発明に係る無線LANアクセス制御システムの処理例を示すシーケンスチャートである。 本発明に係る無線LANアクセス制御システムにおける下り方向のフレームのフォーマット例を示す図である。 本発明に係るアクセスポイントの処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る端末の処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る無線LANアクセス制御システムの処理例を示すシーケンスチャートである。 本発明に係るアクセスポイントの処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る端末の処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る無線LANアクセス制御システムの処理例を示すシーケンスチャートである。 本発明に係るアクセスポイントの処理例を示すフローチャートである。 本発明に係る端末の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…外部ネットワーク
2…アクセスポイント
31,32,・・・,3n…端末

Claims (18)

  1. アクセスポイントと、当該アクセスポイントと無線通信する複数の端末とを有する無線通信アクセス制御システムであって、
    前記アクセスポイントは、
    前記複数の端末宛の下りパケットを多重する手段と、
    パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報する手段とを備え、さらに、
    前記端末は、
    前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出する手段と、
    前記アクセスポイントに上りフレームを送信する手段とを備えた無線通信アクセス制御システム。
  2. 複数の端末と無線通信する無線通信アクセス制御システムであって、
    前記複数の端末宛の下りパケットを多重する手段と、
    パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報する手段とを備えた無線通信アクセス制御システム。
  3. 前記端末は、
    前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出する手段と、
    前記アクセスポイントに上りフレームを送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の無線通信アクセス制御システム。
  4. 前記一斉同報する手段は、パケット頭出し情報とともに、前記端末それぞれが前記上りフレームを送信するための送信タイミング情報を付与して下りフレームを一斉同報することを特徴とする請求項1又は3に記載の無線通信アクセス制御システム。
  5. 前記上りフレームを送信する手段は、前記送信タイミング情報に基づいて前記上りフレームを送信することを特徴とする請求項1、3又は4に記載の無線通信アクセス制御システム。
  6. 前記複数の端末は、複数のグループに区分けされ、
    前記一斉同報する手段は、前記パケット頭出し情報とともに、前記複数のグループを識別するためのグループ識別子を付与して各グループ単位に下りフレームを一斉同報し、
    前記抽出する手段は、各端末が下りフレームを受信して前記グループ識別子に基づいて前記下りフレームの受信の可否を判定し、当該判定結果に応じて自端末宛のパケットを抽出することを特徴とする請求項1、3、4、5又は6に記載の無線通信アクセス制御システム。
  7. 複数の端末と無線通信するためのアクセス制御を行うプログラムであって、
    前記複数の端末宛の下りパケットを多重するステップと、
    パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報するステップとを備えた無線通信アクセス制御プログラム。
  8. 前記一斉同報するステップでは、パケット頭出し情報とともに、前記端末それぞれが前記上りフレームを送信するための送信タイミング情報を付与して下りフレームを一斉同報することを特徴とする請求項7に記載の無線通信アクセス制御プログラム。
  9. 前記複数の端末は、複数のグループに区分けされ、
    前記一斉同報するステップでは、前記パケット頭出し情報とともに、前記複数のグループを識別するためのグループ識別子を付与して各グループ単位に下りフレームを一斉同報することを特徴とする請求項7又は8に記載の無線通信アクセス制御プログラム。
  10. アクセスポイントと無線通信するためのアクセス制御を行うプログラムであって、
    前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出するステップと、
    前記アクセスポイントに上りフレームを送信するステップとを備えた無線通信アクセス制御プログラム。
  11. 前記上りフレームを送信するステップでは、前記送信タイミング情報に基づいて前記上りフレームを送信することを特徴とする請求項10に記載の無線通信アクセス制御プログラム。
  12. 前記下りフレームは、前記パケット頭出し情報とともに、区分けされた複数のグループを識別するためのグループ識別子を有し、
    前記抽出するステップでは、各端末が下りフレームを受信して前記グループ識別子に基づいて前記下りフレームの受信の可否を判定し、当該判定結果に応じて自端末宛のパケットを抽出することを特徴とする請求項10又は11に記載の無線通信アクセス制御プログラム。
  13. アクセスポイントと複数の端末とが無線通信するための無線通信アクセス制御方法であって、
    前記アクセスポイントが、前記複数の端末宛の下りパケットを多重するステップと、
    前記アクセスポイントが、パケット頭出し情報を付与して前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで下りフレームを一斉同報するステップと、
    前記端末が、前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出するステップと、
    前記端末が、前記アクセスポイントに上りフレームを送信するステップとを備えた無線通信アクセス制御方法。
  14. 複数の端末と無線通信する無線通信アクセス制御方法であって、
    前記複数の端末宛の下りパケットを多重するステップと、
    パケット頭出し情報を下りフレームに付与するステップと、
    パケット頭出し情報を付与した下りフレームを、前記複数の端末それぞれに無線状況に応じた適切な伝送レートで一斉同報するステップとを備えた無線通信アクセス制御方法。
  15. 前記端末が、前記アクセスポイントから前記下りフレームを受信して前記パケット頭出し情報に基づいて自端末宛のパケットを抽出するステップと、
    前記端末が、前記アクセスポイントに上りフレームを送信するステップとを備えたことを特徴とする請求項14に記載の無線通信アクセス制御方法。
  16. 前記一斉同報するステップでは、パケット頭出し情報とともに、前記端末それぞれが前記上りフレームを送信するための送信タイミング情報を付与して下りフレームを一斉同報することを特徴とする請求項13又は15に記載の無線通信アクセス制御方法。
  17. 前記上りフレームを送信するステップでは、前記送信タイミング情報に基づいて前記上りフレームを送信することを特徴とする請求項13、15又は16に記載の無線通信アクセス制御方法。
  18. 前記複数の端末は、複数のグループに区分けされ、
    前記一斉同報するステップでは、前記パケット頭出し情報とともに、前記複数のグループを識別するためのグループ識別子を付与して各グループ単位に下りフレームを一斉同報し、
    前記抽出するステップでは、各端末が下りフレームを受信して前記グループ識別子に基づいて前記下りフレームの受信の可否を判定し、当該判定結果に応じて自端末宛のパケットを抽出することを特徴とする請求項13、15、16、17又は18に記載の無線通信アクセス制御方法。
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