JP2007257157A - デジタルコンテンツ受信否認防止方法およびシステム並びにその制御プログラム - Google Patents

デジタルコンテンツ受信否認防止方法およびシステム並びにその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルコンテンツを受信否認されることなく送信することを可能とするデジタルコンテンツ受信否認防止方法を提供する。
【解決手段】配信装置から、デジタルコンテンツを送信する前に、デジタルコンテンツの事前情報を受信装置に送信する(S2)。デジタルコンテンツの事前情報とは、デジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、送信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名からなる。受信者は、事前情報に含まれるデジタルコンテンツのサンプルデータが正しいことと、事前情報に含まれるデジタルコンテンツのハッシュ値と後から受信したデジタルコンテンツのハッシュ値が等しいこととを検証する(S7)。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介したデジタルコンテンツ配信システムにおけるデジタルコンテンツ受信否認防止方法に関する。
近年、ネットワークを介したデジタルコンテンツ配信システムが普及してきている。このデジタルコンテンツ配信システムにおいて、利用者やサーバ間の認証システムを統一すると共に、電子透かしが挿入されたコンテンツを一元管理して包括的なコンテンツの保護を可能とするコンテンツ保護システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−69559号公報
しかしながら、従来は、受信者が要求していないデジタルコンテンツを受信してしまう可能性があった。さらに、受信者が受信者を特定する情報を偽っても、送信者には真偽の判断ができなかった。
そこで本発明は、デジタルコンテンツを受信否認されることなく送信することを可能とするデジタルコンテンツ受信否認防止方法およびシステム並びにその制御プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、配信装置から、デジタルコンテンツを送信する前に、デジタルコンテンツの事前情報を受信装置に送信する。デジタルコンテンツの事前情報とは、デジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、送信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名からなる。受信者は、事前情報に含まれるデジタルコンテンツのサンプルデータが正しいことと、事前情報に含まれるデジタルコンテンツのハッシュ値と後から受信したデジタルコンテンツのハッシュ値が等しいこととを検証する。検証できた場合、受信者は、受信したデジタルコンテンツが自身が要求したものであることを確認できる。
本発明による第1の効果は、受信したデジタルコンテンツが、受信者が要求したデジタルコンテンツでなかった場合、受信者が要求したデジタルコンテンツでないことを証明できることである。
その理由は、送信予定のデジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値に配信者のデジタル署名を施して事前に送信したからである。受信者の受け取ったデジタルコンテンツがサンプルデータと異なる場合、事前に送信されたデジタルコンテンツのハッシュ値と後から送信されたデジタルコンテンツから算出されたハッシュ値が異なることで、受信者が要求したデジタルコンテンツでないことを示すことができる。
第2の効果は、受信者が、受信者を特定する情報を偽るのを防止できることである。
その理由は、配信者が受信者を特定する情報を管理し、送信するデジタルコンテンツに受信者を特定する情報を電子透かしとして埋め込むからである。
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のシステム構成を示し、配信装置1と、受信装置2とから構成されている。配信装置1および受信装置2は、プログラム制御により動作する情報処理装置であり、ネットワーク3を介して相互に接続されている。ネットワーク3は、任意のネットワークであり、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)等である。なお、通信媒体は、有線であっても、無線であってもよい。
配信装置1は、入出力部11と、デジタルコンテンツ格納部12と、ハッシュ値演算部13と、電子透かし埋め込み部14と、デジタル署名部15と、配信装置管理者情報格納部16と、受信装置管理者情報格納部17と、デジタル署名検証部18とを備えている。
入出力部11は、受信装置2との通信を行う機能を有し、配信装置1の内部モジュールと受信装置2との間の情報の中継を行う。この通信には、既存の暗号化技術を適応することができる。また、配信装置1の管理者がキーボード等から入力した情報を受け付ける。
デジタルコンテンツ格納部12は、配信するデジタルコンテンツ及びそのサンプルデータを格納する機能を有している。
ハッシュ値演算部13は、配信装置1の入出力部11から受け取った情報から所定のハッシュアルゴリズムによってハッシュ値を計算する機能を有している。所定のハッシュアルゴリズムとは、第三者が同一のハッシュ値を持つデータを探すことが不可能なハッシュアルゴリズムであって、配信装置1の管理者が任意に選択することができる。ハッシュ値演算部13にて計算されたハッシュ値は、入出力部11に提供される。
電子透かし埋め込み部14は、デジタルコンテンツに対して、配信装置1の入出力部11から受け取った情報を電子透かしとして埋め込む機能を有し、電子透かしを埋め込まれたデジタルコンテンツを、入出力部11に提供する。
デジタル署名部15は、入出力部11から受け取った情報に公開鍵暗号方式による秘密鍵を用いてデジタル署名をする機能を有している。この秘密鍵は、配信装置1の管理者が任意に選択することができる。デジタル署名部15にて生成されたデジタル署名は、入出力部11に提供される。
配信装置管理者情報格納部16は、配信者または配信装置を特定する情報を格納する機能を有している。
受信装置管理者情報格納部17は、受信者または受信装置を特定する情報を格納する機能を有している。
デジタル署名検証部18は、入出力部11からデジタル署名を施された情報を受け取り、公開鍵暗号方式による公開鍵を用いてデジタル署名の有効性検証をする機能を有し、その検証結果を、入出力部11に提供する。
受信装置2は、入出力部21と、ハッシュ値演算・検証部22と、デジタル署名部23と、デジタル署名検証部24とを備えている。
入出力部21は、配信装置1との通信を行う機能を有し、受信装置2の内部モジュールと配信装置1との間の情報の中継を行う。この通信には、既存の暗号化技術を適応することができる。また、受信装置2の管理者がキーボード等から入力した情報を受け付ける。
ハッシュ値演算・検証部22は、受信装置2の入出力部21から受け取った情報から所定のハッシュアルゴリズムによってハッシュ値を計算する機能を有している。所定のハッシュアルゴリズムとは、配信装置1のハッシュ値演算部13と同じアルゴリズムであり、配信装置1側と同じデータを入力すれば、配信装置1のハッシュ値演算部13と同じハッシュ値が得られる。さらに、ハッシュ値演算・検証部22は、計算したハッシュ値と事前に提供されたハッシュ値とが等しいことを検証し、その検証結果を、入出力部21に提供する。
デジタル署名部23は、入出力部21から受け取った情報に公開鍵暗号方式による秘密鍵を用いてデジタル署名をする機能を有している。この秘密鍵は、受信装置2の管理者が任意に選択することができる。デジタル署名部23にて生成されたデジタル署名は、入出力部21に提供される。
デジタル署名検証部24は、入出力部21からデジタル署名を施された情報を受け取り、公開鍵暗号方式による公開鍵を用いてデジタル署名の有効性検証をする機能を有し、その検証結果を、入出力部21に提供する。
次に、図2を参照して、図1の構成の配信システムの処理動作について説明する。
まず、デジタルコンテンツ配信依頼をする場合、受信者が要求するデジタルコンテンツを特定する情報(配信システムにおけるコンテンツ識別番号等)と、受信者を特定する情報(配信システムへの会員登録番号等)を、受信装置2の入出力部21から配信装置1の入出力部11に送信する(S1)。なお、このデジタルコンテンツ特定情報と受信者特定情報は、ネットワークを介した送信ではなく、郵送やファックスあるいは電話による連絡で行い、配信者側で配信装置にそれらの情報を入力することもできる。
配信装置1の入出力部11は、提供されたデジタルコンテンツ特定情報を、デジタルコンテンツ格納部12に提供する。
デジタルコンテンツ格納部12は、提供されたデジタルコンテンツ特定情報に対応するデジタルコンテンツとそのサンプルデータを入出力部11に提供する。
また、配信装置管理者情報格納部16から配信装置管理者を特定する情報(名前、法人名、住所、電話番号、IPアドレス等)を入出力部11に提供する。
また、デジタルコンテンツ配信依頼のあった受信者特定情報に対応して、受信装置管理者情報格納部17から受信装置管理者を特定する情報(名前、住所、電話番号、IPアドレス、クレジットカード番号、住民票コード等)を入出力部11に提供する。
入出力部11は、提供されたデジタルコンテンツと配信装置管理者情報と受信装置管理者情報を電子透かし埋め込み部14に提供する。
電子透かし埋め込み部14は、提供されたデジタルコンテンツに配信装置管理者情報および受信者装置管理者情報を電子透かしとして埋め込み、情報が埋め込まれたデジタルコンテンツを入出力部11に提供する。
入出力部11は、電子透かし埋め込み部14から提供された、情報が埋め込まれたデジタルコンテンツをハッシュ値演算部13に提供する。
ハッシュ値演算部は、提供された、情報が埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値を計算し、入出力部11に提供する。
入出力部11は、提供された、情報が埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値をデジタル署名部15に提供する。
デジタル署名部15は、提供されたハッシュ値に配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名を施し、そのデジタル署名を入出力部11に提供する。
配信装置1の入出力部11は、サンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値の配信者によるデジタル署名とを、事前情報として受信装置2の入出力部21に送信する(S2)。
受信装置2の入出力部21は、受信したデータの内、配信者のデジタル署名をデジタル署名検証部24に提供する。
デジタル署名検証部24は、提供された配信者のデジタル署名を配信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証し(S3)、その検証結果を入出力部21に提供する。
入出力部21は、配信者のデジタル署名が正しかった場合、情報が埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値をデジタル署名部23に提供する。配信者のデジタル署名が正しくなかった場合、処理動作を終了する。
デジタル署名部23は、提供されたハッシュ値に受信者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名を入出力部21に提供する。
受信装置2の入出力部21は、ハッシュ値の受信者によるデジタル署名を配信装置1の入出力部11に送信する(S4)。
配信装置1の入出力部11は、受信した受信者のデジタル署名をデジタル署名検証部18に提供する。
デジタル署名検証部18は、提供された受信者のデジタル署名を受信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証し(S5)、その検証結果を入出力部11に提供する。
配信装置1の入出力部11は、受信者のデジタル署名が正しかった場合、配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を埋め込んだデジタルコンテンツを受信装置2の入出力部21に送信する(S6)。受信者のデジタル署名が正しくなかった場合、処理動作を終了する。
受信装置2の入出力部21は、受信したデジタルコンテンツをハッシュ値演算・検証部22に提供する。
ハッシュ値演算・検証部22は、提供された、配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値を算出し、算出したハッシュ値と受信した事前情報に含まれるハッシュ値とが等しいことを検証する(S7)。
次に、図3を参照して、受信者側でデジタルコンテンツの配信者を確認する動作について説明する。
まず、受信装置は、デジタルコンテンツの事前情報を確認するために表示する(S11)。事前情報とは、デジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名のことである。確認する内容は、サンプルデータが受信者の要求するものであることと、配信装置管理者情報がデジタルコンテンツの要求先であることと、受信装置管理者情報が自身の情報であることである。受信者が要求したデジタルコンテンツと確認できない場合、「確認不能」ボタンを入力すると(S12でノー)、事前情報確認不能として(S16)、確認動作を終了する。受信者が事前情報を確認できた場合、「確認」ボタンを入力すると(S12でイエス)、配信装置管理者の公開鍵を使用して事前情報に含まれるハッシュ値のデジタル署名の検証を行う(S13)。署名の検証に失敗した場合(S14でノー)、配信者の特定不能として(S17)、確認動作を終了する。配信者のデジタル署名の検証に成功した場合(S14でイエス)、配信者の特定ができたとして(S15)、確認動作を終了する。
次に、図4を参照して、配信者側でデジタルコンテンツの受信者を確認する動作について説明する。
まず、配信装置は、受信装置管理者の公開鍵を使用して、受信者のデジタル署名の検証を行う(S21)。署名の検証に失敗した場合(S22でノー)、受信者の特定不能として(S24)、確認動作を終了する。受信者のデジタル署名の検証に成功した場合(S22でイエス)、受信者の特定ができたとして(S23)、確認動作を終了する。
次に、図5を参照して、デジタルコンテンツの受信者が、自身の要求したデジタルコンテンツを受信したことを確認する動作について説明する。
まず、受信装置は、配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を算出する(S31)。算出したハッシュ値と事前情報として受け取ったハッシュ値が等しいことを検証する(S32)。ハッシュ値が等しくない場合(S33でノー)、要求したデジタルコンテンツと確認できないとして(S35)、確認動作を終了する。ハッシュ値が等しい場合(S33でイエス)、受信したデジタルコンテンツは、受信者が要求したデジタルコンテンツであると判断して、確認を成功したことを出力し(S34)、確認動作を終了する。
本発明は、インターネット上でのデジタルコンテンツの販売や配布といった用途に適用できる。
本発明のシステム構成図である。 本発明の処理動作について説明するシーケンス図である。 配信者を確認する動作について説明するフローチャートである。 受信者を確認する動作について説明するフローチャートである。 デジタルコンテンツを確認する動作について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 配信装置
2 受信装置
3 ネットワーク
11 入出力部
12 デジタルコンテンツ格納部
13 ハッシュ値演算部
14 電子透かし埋め込み部
15 デジタル署名部
16 配信装置管理者情報格納部
17 受信装置管理者情報格納部
18 デジタル署名検証部
21 入出力部
22 ハッシュ値演算・検証部
23 デジタル署名部
24 デジタル署名検証部

Claims (6)

  1. 配信装置と受信装置とがネットワーク接続されたシステムのデジタルコンテンツ受信否認防止方法であって、
    前記配信装置が、デジタルコンテンツを送信する前に、デジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名とからなるデジタルコンテンツの事前情報を、前記受信装置に送信するステップと、
    前記受信装置が、前記デジタルコンテンツのサンプルデータと配信装置管理者情報と受信装置管理者情報の確認表示を行い、確認入力を受けるステップと、
    受信した前記事前情報に含まれる配信者のデジタル署名を、配信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証するステップと、
    配信者のデジタル署名の検証に成功した場合、復号したハッシュ値に受信者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名を前記配信装置に送信するステップと、
    前記配信装置が、受信した受信者のデジタル署名を、受信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証するステップと、
    受信者のデジタル署名の検証に成功した場合、前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツを前記受信装置に送信するステップとを含むことを特徴とするデジタルコンテンツ受信否認防止方法。
  2. 前記受信装置が、受信した前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値を算出するステップと、
    算出したハッシュ値と受信した前記事前情報に含まれるハッシュ値とが等しいことを検証するステップとを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタルコンテンツ受信否認防止方法。
  3. 配信装置と受信装置とがネットワーク接続されたデジタルコンテンツ受信否認防止システムであって、
    前記配信装置が、デジタルコンテンツを送信する前に、デジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名とからなるデジタルコンテンツの事前情報を、前記受信装置に送信する手段と、
    前記受信装置から受信した受信者のデジタル署名を、受信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証する手段と、
    受信者のデジタル署名の検証に成功した場合、前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツを前記受信装置に送信する手段とを備え、
    前記受信装置が、前記配信装置から受信した前記デジタルコンテンツのサンプルデータと配信装置管理者情報と受信装置管理者情報の確認表示を行い、確認入力を受ける手段と、
    受信した前記事前情報に含まれる配信者のデジタル署名を、配信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証する手段と、
    配信者のデジタル署名の検証に成功した場合、復号したハッシュ値に受信者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名を前記配信装置に送信する手段とを備えることを特徴とするデジタルコンテンツ受信否認防止システム。
  4. 前記受信装置が、受信した前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値を算出する手段と、
    算出したハッシュ値と受信した前記事前情報に含まれるハッシュ値とが等しいことを検証する手段とを更に備えることを特徴とする請求項3に記載のデジタルコンテンツ受信否認防止システム。
  5. 受信装置にネットワーク接続された配信装置の制御プログラムであって、
    前記配信装置が、デジタルコンテンツを送信する前に、デジタルコンテンツのサンプルデータと、配信装置管理者情報と、受信装置管理者情報と、前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツのハッシュ値を配信装置管理者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名とからなるデジタルコンテンツの事前情報を、前記受信装置に送信する機能と、
    前記受信装置から受信した受信者のデジタル署名を、受信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証する機能と、
    受信者のデジタル署名の検証に成功した場合、前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込んだデジタルコンテンツを前記受信装置に送信する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするデジタルコンテンツ受信否認防止プログラム。
  6. 配信装置にネットワーク接続された受信装置の制御プログラムであって、
    前記受信装置が、前記配信装置から受信した前記デジタルコンテンツのサンプルデータと配信装置管理者情報と受信装置管理者情報の確認表示を行い、確認入力を受ける手段と、
    受信した前記事前情報に含まれる配信者のデジタル署名を、配信装置管理者の公開鍵を用いて復号して検証する機能と、
    配信者のデジタル署名の検証に成功した場合、復号したハッシュ値に受信者の秘密鍵を用いて暗号化したデジタル署名を前記配信装置に送信する機能と、
    受信した前記配信装置管理者情報および受信装置管理者情報を電子透かしとして埋め込まれたデジタルコンテンツのハッシュ値を算出する機能と、
    算出したハッシュ値と受信した前記事前情報に含まれるハッシュ値とが等しいことを検証する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするデジタルコンテンツ受信否認防止プログラム。
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