JP2007253746A - 回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 - Google Patents
回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007253746A JP2007253746A JP2006079322A JP2006079322A JP2007253746A JP 2007253746 A JP2007253746 A JP 2007253746A JP 2006079322 A JP2006079322 A JP 2006079322A JP 2006079322 A JP2006079322 A JP 2006079322A JP 2007253746 A JP2007253746 A JP 2007253746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- host vehicle
- avoidance
- obstacle
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の回避操作算出装置10は、車両12よりも前方の道路13上に存在する障害物14を検出する障害物検出手段と、車両12の走行状態を検出する自車情報検出手段と、該自車情報検出手段および前記障害物検出手段からの検出情報に基づいて車両12が障害物14を回避するための回避操作量を生成する回避操作量生成手段30とを備える。回避操作量生成手段30は、車両12に生じる加速力、減速力および横力の合成力が車両12のタイヤ33のグリップ力の最大値よりも小さくなる範囲内で回避操作量を算出する。
【選択図】図2
Description
この場合、例えば、車両12では前後方向の速度成分に比べて幅方向の速度成分が十分に小さいとみなし、vxをvとする。また、vyは加速度センサ19の出力を積分することによって求めることができる。このため、(1)式からすべり角βの近似値を得ることができる。なお、車速センサ17からの車輪速、ヨーレートセンサ18からのヨーレート、加速度センサ19からの横加速度等の信号からオブザーバによってより精度良くすべり角を推定する公知技術も知られているので、そのような手法を用いてすべり角βを求めてもよい。
|yp−y|/max(|vpy−vy|,vymin)≦TTC2 (3)
但し、max(a,b)は、aとbとのうち大きな値を選択する関数である。また、vyminは0ではない任意の値として、車両12の幅をBとし、障害物14として想定される各属性(この属性については後述する。)における平均的な厚さをCとすると、次式(4)を満足するものとする。
これは、|vpy−vy|=0の場合、|yp−y|の値が(B+C)/2よりも小さくなると、車両12が障害物14の位置に到達すると判定する必要があるので、(3)式の分母を切り替える必要があることによる。
y(t)=y(t0) (6)
障害物移動軌跡予測手段37は、それまでの障害物14の検出履歴から障害物14の移動方向、移動速度および属性を推定し、障害物14が推定した移動速度を保って等速直線運動を行う、という仮定のもとで予測障害物移動軌跡を算出する。属性とは、障害物14が、例えば、歩行者であるのかまたは車両であるのかのように、大きさおよび形状等の特徴をいい、実施例1では、推定した属性に応じて障害物14の大きさの設定を行う。
yp(t)=yp(t0)+vp(t−t0) (8)
なお、障害物14が静止していることが判明した場合には、予測障害物移動軌跡の算出は行わない。
なお、(9)式は、左辺の第1項が制動力Dを用いて(D/4)2とされているが、Dで表される変数は、加速力および減速力、すなわち車両12に対する駆動力および制動力からなるものである。実施例1では、回避操作量を算出する際、車両12に制動力を作用させた場合のみを想定していることから(9)式の左辺の第1項に制動力Dを用いている。(9)式により描かれる円(図5参照。)がタイヤ摩擦円であり、(9)式の条件を満たすとき、すなわちタイヤ摩擦円内の各作用点では、各タイヤ33が走行している路面とグリップしている状態を示し、タイヤ摩擦円の円周上の作用点で各タイヤ33が最大グリップ力を発揮すること示す。
ここで、路面摩擦係数μは、実際に走行することを想定している路面の路面摩擦係数を超えない範囲で適宜設定することができる。また、路面摩擦係数μは、車両12に用いられた車両運動制御手段15の制動運動制御手段34の性能の範囲内で設定することが考えられる。この場合、例えば、制動運動制御手段34の仕様上の最大制御力がDmaxである場合には、次式(11)を満たすように設定すればよい。
さらに、路面摩擦係数μは、実際に車両12が走行している道路13に基づいて算出してもよい。この場合、道路13の画像または車両12の運動状態から推定する公知技術が多数知られており、公知の路面摩擦係数推定技術を用いて算出することができる。
ここで、操舵されていない状態において車両12が減速度d0で減速している場合、各タイヤ33が発揮する制動力は(md0/4)となり、この制動力による作用点が図5のタイヤ摩擦円上でE1となる。タイヤ摩擦円が示す合成力の限界範囲から、作用点E1にある車両12には、作用点E1から横軸方向すなわち横力方向に沿う線と円との交点ELおよび交点ERで規定される線分ELER上にある任意の作用点に相当する横力を作用させることができることを読み取ることができる。
この(14)式から算出された車両12の到達位置を模式的に示したのが図6であり、作用点ERに対応する到達点がARであり、作用点ELに対応する到達点がALである。なお、位置A1は、操舵されていない状態において車両12が減速度d0で減速している場合、予測時刻TAに車両12が到達することが予測される位置である。このことから、線分ELER上の作用点を用いた場合、車両12は、線分ARAL上に到達することとなるので、回避目標位置GAは、線分ARALの範囲内に設定される。
yG=−(r−b+Δy+B/2) (16)
回避操作量算出手段41は、車両12が回避目標位置GAに到達するために必要な車両12への回避操作量を算出する。
この横加速度ayを実現する前輪舵角を計算する必要がある。一般に前輪舵角入力に対する横加速度の応答との間には、次式(18)のような関係式を想定することができる。
実際には、伝達関数Q(s、v)で表現される応答遅れが存在するため、直ちに目標横加速度ayが得られるわけではないが、応答遅れに見合うように回避余裕距離Δyを設定しておけば、車両12の障害物14の回避という目的は十分に達成することができる。
次に、本発明に係る回避操作算出装置10による障害物14を回避するための運転操作量の算出の工程を図8に示すフローチャート(これを処理Aとする。)に沿って説明する。このフローチャートは、図3に示す場面を想定している。図3は、道路13を自車両である車両12が走行しており、車両12の前方の左側から歩行者(障害物14)が道路13に飛び出してきた場面を表している。なお、このフローチャートは、車両12が走行している間、繰り返し行なわれるものである。
y´=vsin(β+θ) (24)
θ´=γ (25)
v´=d (26)
ここで、前述したように、θは車両12の姿勢角(ヨー角)、βはすべり角、vは走行速度、γはヨーレートである。また、mは車両12の重量、Iは車両12に生じる車両ヨー慣性モーメント、lfは車両重心から前輪軸までの距離、lrは車両重心から後輪軸までの距離を表す。Yfは2つの前輪のタイヤ横力を表し、かつYrは2つの後輪のタイヤ横力を表す関数であり、それぞれ前輪すべり角βf、後輪すべり角βrの関数であると仮定している。(29)、(30)式は、それぞれブレーキコントローラ24および操舵角サーボコントローラ23に目標指令値(回避操作量)を与えてから制御量が目標指令値に到達するまでの時間遅れを表現しており、TB、TSはそれぞれの制御系の応答時定数である。ここで、前輪舵角をδとすると、前輪すべり角βf、後輪すべり角βrは次式(31)、(32)で表すことができる。
βr=β−lrγ/v (32)
タイヤ横力Yf、Yrは、タイヤ摩擦力のすべり角依存性と、図5に示すタイヤ摩擦円の制約(限界範囲)とを反映した関数を用いて表すことができる。タイヤ横力の特性を近似したモデルとしては多くのモデルが提案されているが、実施例2では次式(33)、(34)の簡略化されたタイヤモデルを考える。
車両12を精度良く回避目標位置まで到達させる回避操作量を算出するために、到達予測手段38により設定された評価開始時刻TSから、車両12が回避目標位置GA(xG、yG)に到達する予測時刻TAに至るまでの入力ベクトルuの時系列を考え、予測時刻TAにおいて回避目標位置GA(xG、yG)になるべく近い位置に到達するという意味で最適なuを算出する最適制御問題を考える。最適制御問題において評価関数は一般に、次式(38)で定義することができる。
ただし、ψは、回避目標位置GA(xG、yG)を基準とする予測時刻TAにおける車両12の位置の望ましさを評価する評価式であり、Lは、評価開始時刻TSから予測時刻TAまでの間の各時刻における車両12の減速操作量および操舵量からなる回避操作量の小ささの望ましさを評価する評価式であり、τは、評価開始時刻TSから予測時刻TAまで変化する積分変数である。評価式ψは次式(39)で、かつ評価式Lは次式(40)で表すことができる。
(a)減速度d0、横力0
(b)減速度d0、右横力 最大
(c)減速度0、横力0
(d)減速度0、右横力 最大
このうち、(a)、(b)は、図5でも考慮した作用点E1、ERである。(c)は、到達回避操作を何も行わずに評価開始時刻TSにおける走行を続けることに対応し、ここでは作用点E3と表記する。(d)はまったく減速をせずに右方向へ限界まで操舵することに対応し、ここでは作用点E2と表記する。以上のように作用点を定義すると、それぞれの作用点に対応する自車の予測時刻TAにおける到達点A1、AR、A3、A2(図16参照。)を算出することができる。回避目標位置算出手段40は、この四角形A1ARA3A2で規定された領域の中から回避目標位置GA4を設定する。
それ以外の処理は実施例2および実施例3と同様である。
11 回避制御装置
12、120、1200 車両
13 道路
14、140、1400 障害物
15 車両運動制御手段
16 (障害物検出手段および自車情報検出手段の一部を構成する)カメラ
17 (自車情報検出手段の一部を構成する)車速センサ
18 (自車情報検出手段の一部を構成する)ヨーレートセンサ
19 (自車情報検出手段の一部を構成する)加速度センサ
28 (自車情報検出手段の一部を構成する)自車情報処理部
29 (障害物検出手段の一部を構成する)障害物情報処理部
30 回避操作量生成手段
35 到達可能性判定手段
36 自車移動軌跡算出手段
37 障害物移動軌跡予測手段
38 到達予測手段
39 摩擦力限界設定手段
40 回避目標位置算出手段
41 回避操作量算出手段
d0 (任意の)減速度
TS 評価開始時刻
TA 予測時刻
GA、GA3、GA4 回避目標位置
δ* (回避操作量としての)操舵量
p* (回避操作量である減速操作量としての)ブレーキ圧の値
Claims (34)
- 自車両よりも前方の道路上に存在する障害物を検出する障害物検出手段と、前記自車両の走行状態を検出する自車情報検出手段と、該自車情報検出手段および前記障害物検出手段からの検出情報に基づいて前記自車両が前記障害物を回避するための回避操作量を生成する回避操作量生成手段とを備える回避操作算出装置であって、
前記回避操作量生成手段は、前記自車両に生じる加速力、減速力および横力の合成力が前記自車両のタイヤのグリップ力の最大値よりも小さくなる範囲内で前記回避操作量を算出することを特徴とする回避操作算出装置。 - 前記回避操作量生成手段は、前記自車両が走行する道路上で前記自車両のタイヤが発揮可能な最大グリップ力を設定し該最大グリップ力に基づいて前記合成力の限界範囲を設定する摩擦力限界設定手段と、
前記限界範囲内の減速力により前記自車両に生じ得る任意の減速度を設定し、かつ前記自車両が前記任意の減速度により減速した場合の予測減速移動軌跡を算出する自車移動軌跡算出手段と、
前記予測減速移動軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、かつ到達すると判定した場合に前記自車両が前記障害物の位置に到達することが予測される予測時刻を算出する到達予測手段と、
前記自車両が前記限界範囲内の合成力により前記予測時刻において到達可能な動作領域を設定し、かつ該動作領域内で前記自車両が前記障害物を回避することができる回避目標位置を算出する回避目標位置算出手段と、
前記自車両を前記回避目標位置に到達させる減速操作量および操舵量を算出する回避操作量算出手段とを有し、
前記減速操作量および前記操舵量が前記回避操作量となることを特徴とする請求項1に記載の回避操作算出装置。 - 前記回避操作量生成手段は、前記障害物検出手段により検出された前記障害物の情報に基づき該障害物の予測移動軌跡である予測障害物移動軌跡を算出する障害物移動軌跡予測手段を有し、前記到達予測手段は、前記予測減速移動軌跡上の前記自車両が前記予測障害物移動軌跡上の前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、かつ到達すると判定した場合に到達することが予測される予測時刻を算出することを特徴とする請求項2に記載の回避操作算出装置。
- 前記回避目標位置算出手段は、前記自車両を前記任意の減速度とさせる任意減速力を算出し、前記合成力が前記限界範囲内となるように前記任意減速力に対応する前記自車両への限界横力を算出し、該限界横力よりも小さな横力で到達できる範囲内で前記回避目標位置を算出することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の回避操作算出装置。
- 前記回避目標位置算出手段は、前記自車両を前記任意の減速度とさせる任意減速力を算出し、前記合成力が前記限界範囲内となるように前記任意減速力に対応する前記自車両への限界横力を算出し、
さらに、前記限界範囲内で前記任意減速力よりも小さい仮想減速力を少なくとも1つ以上設定し、前記合成力が前記限界範囲内となるように前記各仮想減速力に対応する前記自車両への限界横力をそれぞれ算出し、
前記予測時刻において、
前記自車両に前記任意減速力を作用させた際の前記自車両の予測位置と、
前記自車両に前記任意減速力および該任意減速力に対応する限界横力を作用させた際の前記自車両の予測位置と、
前記自車両に前記各仮想減速力を作用させた際の前記自車両の各予測位置と、
前記自車両に前記各仮想減速力および該各仮想減速力に対応する各限界横力を作用させた際の前記自車両の各予測位置と、
により構成される多角形領域内で前記回避目標位置を算出することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の回避操作算出装置。 - 前記回避操作量算出手段は、前記障害物を検出した時刻である評価開始時刻を設定して該評価開始時刻から前記予測時刻までの時間を所定の間隔で分割し、前記自車両への車両操作に対する該自車両の予測走行軌跡を記述する車両運動モデルに基づき前記評価開始時刻から前記予測時刻までの間の前記自車両への車両操作量を数値的に評価すると共に、少なくとも、前記予測時刻における前記目標回避位置および前記車両運動モデルからの前記予測走行軌跡に基づく前記自車両の予測到達位置の接近状態を数値的に評価する評価関数が最良値となる最適運転操作量を前記所定の時間毎に算出し、前記各最適運転操作量が前記回避操作量となることを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載の回避操作算出装置。
- 前記回避操作量算出手段は、前記自車移動軌跡算出手段において前記自車両の前記予想移動軌跡を算出することに用いた前記任意の減速度に応じる減速操作量を減速操作量の初期値とすることを特徴とする請求項6に記載の回避操作算出装置。
- さらに、前記障害物検出手段が前記障害物を検出した際の前記自車両の走行状態を該自車両が維持した場合の走行軌跡を据置予測軌跡として算出し、該据置予測軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達するか否かを判定する到達可能性判定手段を備え、該到達可能性判定手段により前記自車両が前記障害物の位置に到達すると判定されると、前記回避操作量生成手段が前記回避操作量の算出を開始することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の回避操作算出装置。
- 前記回避操作量生成手段の前記到達予測手段により前記減速予測軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達しないと判定された場合、前記回避操作量生成手段の前記回避操作量算出手段は、前記自車移動軌跡算出手段により設定された前記任意の減速度を実現させる減速操作量を算出し、該減速操作量が前記回避操作量となることを特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれか1項に記載の回避操作算出装置。
- さらに、前記自車両が走行する前記道路の路面摩擦係数の情報を取得する路面情報取得手段を備え、前記回避操作量生成手段の前記摩擦力限界設定手段は、前記路面摩擦係数に応じて前記自車両のタイヤの前記最大グリップ力を変更し前記合成力の限界範囲を変更することを特徴とする請求項2ないし請求項9のいずれか1項に記載の回避操作算出装置。
- 前記到達予測手段は、前記予測減速移動軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達すると判定した場合、前記自車両が前記障害物の位置に到達する際の前記自車両と前記障害物との位置関係を到達状態として算出することを特徴とする請求項2ないし請求項10のいずれか1項に記載の回避操作算出装置。
- 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の回避操作算出装置と、該回避操作算出装置により算出された前記回避操作量に基づいて前記自車両の制動操作を行う制動運動制御手段を有する車両運動制御手段と、を備えることを特徴とする回避制御装置。
- 前記回避操作算出装置の前記自車移動軌跡算出手段は、前記制動運動制御手段が前記自車両に対し最大の制動力を発生させた場合に該自車両に作用する減速度を前記任意の減速度として設定することを特徴とする請求項12に記載の回避制御装置。
- 前記摩擦力限界設定手段は、前記制御運動制御手段が発揮し得る最大の制動力を前記自車両のタイヤのグリップ力の最大値として設定することを特徴とする請求項12または請求項13に記載の回避制御装置。
- 前記車両運動制御手段は、前記回避操作量に基づいて前記自車両の操舵を行う操舵制御手段を備えることを特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか1項に記載の回避制御装置。
- 前記回避操作算出装置の前記回避操作量算出手段は、前記障害物を検出した時刻である評価開始時刻を設定して該評価開始時刻から前記予測時刻までの時間を所定の間隔で分割し、該所定の時間毎に、前記回避操作量に基づく予測回避移動軌跡上での前記自車両が前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、到達すると判定された場合、前記回避操作量生成手段は、算出した前記回避操作量を破棄して新たに回避操作量を算出し、前記車両運動制御手段は、新たに算出された前記回避操作量で前記自車両の運転操作を行うことを特徴とする請求項12ないし請求項15のいずれか1項に記載の回避制御装置。
- 請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の回避操作算出装置を備えたことを特徴とする車両。
- 請求項12または請求項16のいずれか1項に記載の回避制御装置を備えたことを特徴とする車両。
- 自車両よりも前方の道路上に存在する障害物を検出し、前記自車両の走行状態を検出し、該走行状態および前記障害物の検出情報に基づいて前記自車両が前記障害物を回避するための回避操作量を生成する回避操作算出方法であって、
前記自車両に生じる加速力、減速力および横力の合成力が前記自車両のタイヤのグリップ力の最大値よりも小さくなる範囲内で前記回避操作量を算出することを特徴とする回避操作算出方法。 - 前記自車両が走行する道路上で前記自車両のタイヤが発揮可能な最大グリップ力を設定し該最大グリップ力に基づいて前記合成力の限界範囲を設定し、
前記限界範囲内の減速力により前記自車両に生じ得る任意の減速度を設定し、かつ前記自車両が前記任意の減速度により減速した場合の予測減速移動軌跡を算出し、
前記予測減速移動軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、かつ到達すると判定した場合に前記自車両が前記障害物の位置に到達することが予測される予測時刻を算出し、
前記自車両が前記限界範囲内の合成力により前記予測時刻において到達可能な動作領域を設定し、かつ該動作領域内で前記自車両が前記障害物を回避することができる回避目標位置を算出し、
前記自車両を前記回避目標位置に到達させる減速操作量および操舵量を算出し、
前記減速操作量および前記操舵量を前記回避操作量とすることを特徴とする請求項19に記載の回避操作算出方法。 - 前記障害物の情報に基づき該障害物の予測移動軌跡である予測障害物移動軌跡を算出し、前記予測減速移動軌跡上の前記自車両が前記予測障害物移動軌跡上の前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、かつ到達すると判定した場合に到達することが予測される予測時刻を算出することを特徴とする請求項20に記載の回避操作算出方法。
- 前記自車両を前記任意の減速度とさせる任意減速力を算出し、前記合成力が前記限界範囲内となるように前記任意減速力に対応する前記自車両への限界横力を算出し、該限界横力よりも小さな横力で到達できる範囲内で前記回避目標位置を算出することを特徴とする請求項20または請求項21に記載の回避操作算出方法。
- 前記自車両を前記任意の減速度とさせる任意減速力を算出し、前記合成力が前記限界範囲内となるように前記任意減速力に対応する前記自車両への限界横力を算出し、
さらに、前記限界範囲内で前記任意減速力よりも小さい仮想減速力を少なくとも1つ以上設定し、前記合成力が前記限界範囲内となるように前記各仮想減速力に対応する前記自車両への限界横力をそれぞれ算出し、
前記予測時刻において、
前記自車両に前記任意減速力を作用させた際の前記自車両の予測位置と、
前記自車両に前記任意減速力および該任意減速力に対応する限界横力を作用させた際の前記自車両の予測位置と、
前記自車両に前記各仮想減速力を作用させた際の前記自車両の各予測位置と、
前記自車両に前記各仮想減速力および該各仮想減速力に対応する各限界横力を作用させた際の前記自車両の各予測位置と、
により構成される多角形領域内で前記回避目標位置を算出することを特徴とする請求項20または請求項21に記載の回避操作算出方法。 - 前記障害物を検出した時刻である評価開始時刻を設定して該評価開始時刻から前記予測時刻までの時間を所定の間隔で分割し、前記自車両への車両操作に対する該自車両の予測走行軌跡を記述する車両運動モデルに基づき前記評価開始時刻から前記予測時刻までの間の前記自車両への車両操作量を数値的に評価すると共に、少なくとも、前記予測時刻における前記目標回避位置および前記車両運動モデルからの前記予測走行軌跡に基づく前記自車両の予測到達位置の接近状態を数値的に評価する評価関数が最良値となる最適運転操作量を前記所定の時間毎に算出し、前記各最適運転操作量を前記回避操作量とすることを特徴とする請求項20ないし請求項23のいずれか1項に記載の回避操作算出方法。
- 前記自車移動軌跡算出手段において前記自車両の前記予想移動軌跡を算出することに用いた前記任意の減速度に応じる減速操作量を減速操作量の初期値とすることを特徴とする請求項24に記載の回避操作算出方法。
- さらに、前記障害物を検出した際の前記自車両の走行状態を該自車両が維持した場合の走行軌跡を据置予測軌跡として据置予測軌跡を算出し、該据置予測軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、前記据置予測軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達すると判定すると、前記回避操作量の算出を開始することを特徴とする請求項19ないし請求項25のいずれか1項に記載の回避操作算出方法。
- 前記減速予測軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達しないと判定された場合、前記自車移動軌跡算出手段により設定された前記任意の減速度を実現させる減速操作量を算出し、該減速操作量を前記回避操作量とすることを特徴とする請求項20ないし請求項26のいずれか1項に記載の回避操作算出方法。
- さらに、前記自車両が走行する前記道路の路面摩擦係数の情報を取得し、該路面摩擦係数に応じて前記自車両のタイヤの前記最大グリップ力を変更し前記合成力の限界範囲を変更することを特徴とする請求項20ないし請求項27のいずれか1項に記載の回避操作算出方法。
- 前記予測減速移動軌跡上の前記自車両が前記障害物の位置に到達すると判定した場合、前記自車両が前記障害物の位置に到達する際の前記自車両と前記障害物との位置関係を到達状態として算出することを特徴とする請求項20ないし請求項28のいずれか1項に記載の回避操作算出方法。
- 請求項19ないし請求項29のいずれか1項に記載の回避操作算出方法により算出された前記回避操作量に基づいて前記自車両が備える車両運動制御手段の制動運動制御装置により前記自車両の制動操作を行うことを特徴とする回避制御方法。
- 前記制動運動制御手段が前記自車両に対し最大の制動力を発生させた場合に該自車両に作用する減速度を前記任意の減速度として設定することを特徴とする請求項30に記載の回避制御方法。
- 前記制御運動制御手段が発揮し得る最大の制動力を前記自車両のタイヤのグリップ力の最大値として設定することを特徴とする請求項30または請求項31に記載の回避制御方法。
- 前記回避操作量に基づいて前記車両運動制御手段の操舵制御手段により前記自車両の操舵を行うことを特徴とする請求項30ないし請求項32のいずれか1項に記載の回避制御方法。
- 前記障害物を検出した時刻である評価開始時刻を設定して該評価開始時刻から前記予測時刻までの時間を所定の間隔で分割し、該所定の時間毎に、前記回避操作量に基づく予測回避移動軌跡上での前記自車両が前記障害物の位置に到達するか否かを判定し、到達すると判定された場合、算出した前記回避操作量を破棄して新たに回避操作量を算出し、新たに算出された前記回避操作量で前記自車両の運転操作を行うことを特徴とする請求項30ないし請求項33のいずれか1項に記載の回避制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006079322A JP4811075B2 (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006079322A JP4811075B2 (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007253746A true JP2007253746A (ja) | 2007-10-04 |
JP4811075B2 JP4811075B2 (ja) | 2011-11-09 |
Family
ID=38628423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006079322A Expired - Fee Related JP4811075B2 (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4811075B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009096273A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Hitachi Ltd | 衝突回避制御装置 |
WO2010025088A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Trw Automotive U.S. Llc | Method and apparatus for controlling an actuatable safety device |
JP2010155545A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toyota Motor Corp | 車両制御装置および車両制御方法 |
WO2011148495A1 (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制動力制御装置 |
JP2011255759A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Toyota Central R&D Labs Inc | 車両運動制御装置及びプログラム |
WO2013046293A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の運転支援システム |
JP2013543811A (ja) * | 2010-11-12 | 2013-12-09 | ルーカス・オートモーティブ・ゲーエムベーハー | トラックまたは乗用車のクリティカルな運転状況を検知するための方法および衝突を回避するための方法 |
CN103921790A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-16 | 李质勇 | 汽车主动安全智能***与控制方法 |
JP2014151834A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の運転支援装置 |
JPWO2013046293A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2015-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の運転支援システム |
KR20180070376A (ko) * | 2016-12-16 | 2018-06-26 | 현대자동차주식회사 | 주변차량의 위험도 판단 방법 |
WO2018173909A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 自動運転制御装置 |
WO2021111944A1 (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | Toyo Tire株式会社 | 車両安全支援システムおよび車両安全支援方法 |
US20210370890A1 (en) * | 2020-06-02 | 2021-12-02 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Forward collision avoidance system and method of vehicle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10138894A (ja) * | 1996-11-12 | 1998-05-26 | Toyota Motor Corp | 車両の自動制動制御装置 |
JP2000128007A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Toyota Motor Corp | 車両の転舵制御方法および車両用障害物回避装置 |
-
2006
- 2006-03-22 JP JP2006079322A patent/JP4811075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10138894A (ja) * | 1996-11-12 | 1998-05-26 | Toyota Motor Corp | 車両の自動制動制御装置 |
JP2000128007A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Toyota Motor Corp | 車両の転舵制御方法および車両用障害物回避装置 |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009096273A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Hitachi Ltd | 衝突回避制御装置 |
US8095275B2 (en) | 2008-08-28 | 2012-01-10 | Trw Automotive U.S. Llc | Method and apparatus for controlling an actuatable safety device |
WO2010025088A1 (en) * | 2008-08-28 | 2010-03-04 | Trw Automotive U.S. Llc | Method and apparatus for controlling an actuatable safety device |
CN102137775B (zh) * | 2008-08-28 | 2014-03-05 | Trw汽车美国有限责任公司 | 用于控制可致动的安全设备的方法和装置 |
JP2010155545A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toyota Motor Corp | 車両制御装置および車両制御方法 |
CN102905946A (zh) * | 2010-05-27 | 2013-01-30 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的制动力控制装置 |
JP5590123B2 (ja) * | 2010-05-27 | 2014-09-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制動力制御装置 |
US20130173132A1 (en) * | 2010-05-27 | 2013-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking force control apparatus for a vehicle |
WO2011148495A1 (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制動力制御装置 |
US9126573B2 (en) | 2010-05-27 | 2015-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Braking force control apparatus for a vehicle |
JP2011255759A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Toyota Central R&D Labs Inc | 車両運動制御装置及びプログラム |
JP2013543811A (ja) * | 2010-11-12 | 2013-12-09 | ルーカス・オートモーティブ・ゲーエムベーハー | トラックまたは乗用車のクリティカルな運転状況を検知するための方法および衝突を回避するための方法 |
JP2018041490A (ja) * | 2010-11-12 | 2018-03-15 | ルーカス・オートモーティブ・ゲーエムベーハーLucas Automotive GmbH | トラックまたは乗用車のクリティカルな運転状況を検知するための方法および衝突を回避するための方法 |
WO2013046293A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の運転支援システム |
JPWO2013046293A1 (ja) * | 2011-09-26 | 2015-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の運転支援システム |
CN103827937A (zh) * | 2011-09-26 | 2014-05-28 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的驾驶辅助*** |
JP2014151834A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両の運転支援装置 |
CN103921790A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-16 | 李质勇 | 汽车主动安全智能***与控制方法 |
KR20180070376A (ko) * | 2016-12-16 | 2018-06-26 | 현대자동차주식회사 | 주변차량의 위험도 판단 방법 |
KR102395285B1 (ko) * | 2016-12-16 | 2022-05-09 | 현대자동차주식회사 | 주변차량의 위험도 판단 방법 |
JP2018158697A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-11 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 自動運転制御装置 |
CN110418747A (zh) * | 2017-03-24 | 2019-11-05 | 日立汽车***株式会社 | 自动驾驶控制装置 |
WO2018173909A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 自動運転制御装置 |
CN110418747B (zh) * | 2017-03-24 | 2022-06-10 | 日立安斯泰莫株式会社 | 自动驾驶控制装置 |
US11541897B2 (en) | 2017-03-24 | 2023-01-03 | Hitachi Astemo, Ltd. | Autonomous driving control device |
WO2021111944A1 (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | Toyo Tire株式会社 | 車両安全支援システムおよび車両安全支援方法 |
US20210370890A1 (en) * | 2020-06-02 | 2021-12-02 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Forward collision avoidance system and method of vehicle |
US11807204B2 (en) * | 2020-06-02 | 2023-11-07 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Forward collision avoidance system and method of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4811075B2 (ja) | 2011-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4811075B2 (ja) | 回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 | |
US8090537B2 (en) | Obstacle avoidance path computing apparatus, obstacle avoidance path computing method, and obstacle avoidance control system equipped with obstacle avoidance path computing system | |
JP5272448B2 (ja) | 車両用運転支援装置及び車両用運転支援方法 | |
US7729840B2 (en) | Vehicle brake control system and method | |
US8392062B2 (en) | Method and device for avoiding and/or reducing the consequences of collisions upon evasion with respect to obstacles | |
JP6333655B2 (ja) | 車両の運転補助を行うための方法及び装置 | |
JP7000765B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
US9081387B2 (en) | Method and device for the prediction and adaptation of movement trajectories of motor vehicles | |
KR101470104B1 (ko) | 차량의 충돌방지 제어 장치 및 방법 | |
JP5130638B2 (ja) | 回避操作算出装置、回避制御装置、各装置を備える車両、回避操作算出方法および回避制御方法 | |
CN108032858B (zh) | 基于旁车行驶路径预测的自适应巡航控制方法及*** | |
CN107408344B (zh) | 驾驶辅助设备 | |
WO2009155228A1 (en) | Path generation algorithm for automated lane centering and lane changing control system | |
JP5023869B2 (ja) | 車両用運転操作支援装置、および車両用運転操作支援方法 | |
JP5239947B2 (ja) | 運転操作支援装置及び運転操作支援方法 | |
JP2010137803A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
CN114302839A (zh) | 用于确定机动车辆的避让路径的方法 | |
JP2010076488A (ja) | 車両 | |
JP5359289B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP2005132172A (ja) | 走行制御装置 | |
CN113460043A (zh) | 确定车辆前方的可用距离的方法和*** | |
JP2023512548A (ja) | 車両を制御する方法 | |
JP4961880B2 (ja) | 車両用経路算出装置および車両用経路算出方法 | |
JP7200786B2 (ja) | 車両の制動制御装置 | |
JP6313834B2 (ja) | 車両制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110726 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |