JP2007253138A - 除湿装置の貯水タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】貯水タンクの運搬時は取手部を持ちやすい高さにできるとともに、タンク部とタンク蓋を別個に結合手段を設けることなく結合できることを目的とする。
【解決手段】貯水タンク2はタンク部3の上方開放部を覆うように設けたタンク蓋4を有し、タンク部3は底部から立設する軸受支柱5と、軸受支柱5の上端に設けた軸受穴部6と、軸受穴部6に軸支されて起伏可能に設けた取手部7を備え、タンク蓋4は軸受支柱5と取手部7が貫通するための開口部8を形成し、タンク蓋4表面に取手部7を倒して収納する収納部9を設けることにより、取手部7が貯水タンク2の着脱時には邪魔にならず、運搬時には持ちやすい高さとなり、便利に使用できるとともに、タンク蓋4の外れや変形を防いで、貯水タンク2の保水機能を保つことができる除湿装置の貯水タンクが得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、除湿装置などの本体に着脱自在に設けられ、本体で発生した結露水を受けて貯水する除湿装置の貯水タンクに関する。
従来、この種の除湿装置の貯水タンクとして、貯水タンクをタンク部とタンク蓋により形成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その除湿装置の貯水タンクについて図9および図10を参照しながら説明する。
図に示すように、貯水タンク101は、上方が開口したタンク部102と、タンク部102の上方開口を覆うタンク蓋103と、タンク部102とタンク蓋103を結合する一対の結合手段104を設け、タンク蓋103に注水口105と排水口106および取手手段107を設け構成している。
特開2005−221168号公報([0046]、図1、図2)
このような従来の除湿装置の貯水タンクでは、取手手段107がタンク蓋103に立設されていることにより、取手手段107の高さが制約されて持ちにくいとともに、貯水された重たいタンク部102を持ち上げるためには、タンク蓋103を強固に形成して、タンク部102に結合する結合手段104を別個に必要とし、使い勝手が悪いという課題があり、取手手段107を持ちやすい高さにできるとともに、タンク蓋103に荷重がかからないようにして強固な結合手段104を必要としないようにすることが要求されている。
また、貯水タンク101の着脱時や運搬時に、タンク蓋103の注水口105より水漏れすることがあり、注水口105より水漏れしないことが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、貯水タンクの運搬時は取手手段107を持ちやすい高さにできるとともに、タンク部とタンク蓋を別個に結合手段を設けることなく結合できるとともに、貯水タンクの着脱時や運搬時に注水口より水漏れすることのない貯水装置を提供することのできる除湿装置の貯水タンクを提供することを目的としている。
本発明の除湿装置の貯水タンクは上記目的を達成するために、除湿装置本体の下部に出し入れ自在に設けられる貯水タンクと、この貯水タンクを構成する上方が開放したタンク部と、このタンク部の上方開放部を覆うように設けたタンク蓋とを有し、前記タンク部は底部から立設する軸受支柱と、この軸受支柱の上端に設けた軸受穴部と、この軸受穴部に軸支されて起伏可能に設けた取手部を備え、前記タンク蓋は前記軸受支柱と前記取手部が貫通するための開口部を形成し、前記タンク蓋の表面に前記取手部を倒して収納する収納部を設けてなるものである。
この手段により貯水タンクの運搬時は取手手段107を持ちやすい高さにできるとともに、タンク部とタンク蓋を別個に結合手段を設けることなく結合できるとともに、貯水タンクの着脱時や運搬時に注水口より水漏れすることのない貯水装置を提供することのできる除湿装置の貯水タンクが得られる。
本発明によれば、取手部が貯水タンクの着脱時には邪魔にならず、運搬時には持ちやすい高さとなり、便利に使用できるとともに、タンク蓋の外れや変形を防いで、貯水タンクの保水機能を保つことができるという効果のある除湿装置の貯水タンクを提供できる。
また、貯水タンクからの水漏れを防ぎ、取手部が外れない安全な構造とすることができる。
また、水漏れ防止板は貯水タンクの運搬時のみ開口部を覆う位置にあり、使用状況に応じて開口部からの水漏れを防止することができる。
また、貯水タンクの貯水を捨てるために、本体から貯水タンクを引き出すときに、フロートの働きで取手部が起立するので、そのまま取手部を掴んで運ぶことができ、便利に使用できる。
また、取手部は起立状態では貯水タンクの補強リブに係合して支持され、取手部のぐらつきもなく、安定して貯水タンクを運搬することができる。
また、取手部の軸部を案内溝に沿って案内することで、軸受穴部に容易に嵌入させることができ、取手部を軸受支柱に組み立てる作業を簡単に行うことができる。
また、取手部を起立状態に固定する操作と、回動して傾倒する操作を、確実かつ容易に行うことができる。
また、水移動抑制板により、貯水タンクの移動時には貯水の波立ちによる水漏れを防止し、タンク部を傾ける排水操作では、水流を妨げずに容易に排水することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、除湿装置本体の下部に出し入れ自在に設けられる貯水タンクと、この貯水タンクを構成する上方が開放したタンク部と、このタンク部の上方開放部を覆うように設けたタンク蓋とを有し、前記タンク部は底部から立設する軸受支柱と、この軸受支柱の上端に設けた軸受穴部と、この軸受穴部に軸支されて起伏可能に設けた取手部を備え、前記タンク蓋は前記軸受支柱と前記取手部が貫通するための開口部を形成し、前記タンク蓋の表面に前記取手部を倒して収納する収納部を設けたものであり、取手部を凹形状の収納部に収めることにより、貯水タンクの着脱時に本体に接触せず、取手部を倒したときタンク蓋を押さえるので、タンク蓋の浮き上がりや外れ易さを防止し、凹形状の収納部は、タンク蓋の中央にある開口部付近を補強して変形を防ぐという作用を有する。
また、取手部の脚部間に、タンク蓋の開口部を覆う水漏れ防止板を設けたものであり、貯水タンクを移動するときに、タンク蓋の開口部から波立った水滴が飛び出すのを防止するとともに、取手部の脚部の変形を防ぎ、取手部が軸受支柱から外れないようにするという作用を有する。
また、取手部に設けた水漏れ防止板は、取手部を起立時に水平状態となるものであり、貯水タンクの運搬時に取手部を起立すると取手部の水漏れ防止板はタンク蓋の開口部を覆うように水平状態となるので、開口部からの水漏れを防止することができ、除湿運転時は取手部の水漏れ防止板は垂直になり、タンク蓋の開口部をオープンにして、結露水は流入しやすくなり、また水漏れ防止板に結露水が付着しても貯水タンクに滴下することができるという作用を有する。
また、軸受穴部を中心に回動可能に設けたフロートを取手部と略一体に設け、タンク部内の貯水量が増えるにつれ、前記フロートの上昇により、取手部を起立方向に回動させてなるものであり、貯水タンクを本体に収納した場合に、貯水タンク内に水がないときは、取手部は倒した位置あるが、貯水タンク内の水位が上がると、フロートの浮力で取手部に起立方向の力が働き、貯水タンクを本体から引き出すと、取手部が起立するので、取手部を引き上げる手間がいらないという作用を有する。
また、軸受支柱に直交して一体に立設する補強リブと、取手部の脚部の下端部に設けた係合凹部を有し、前記取手部の起立状態のとき、前記取手部の係合凹部は前記補強リブの先端部に係合してなるものであり、取手部の脚部の係合凹部は補強リブに係合して、取手部が起立状態で位置規制され、貯水タンクの補強リブに取手部を押し付けて半固定状態で運搬することができ、また補強リブは軸受支柱に一体的に支持されているので、取手部の係合凹部から押圧力が加わっても変形せず、取手部のぐらつきを防止できるという作用を有する。
また、軸受支柱の軸受穴部付近に、この軸受穴部に向かって浅く狭くなる案内溝を設け、この案内溝を取手部の軸部先端が摺動して進み、前記軸受穴部に嵌入可能に設けたものであり、取手部の軸部を案内溝に沿って案内することで、軸受穴部に容易に嵌入させることができるという作用を有する。
また、取手部の軸部の断面を略長円形状とするとともに、軸受支柱の軸受穴部を上部が径小なる略だるま形状となし、前記軸部は、前記軸受穴部の下部で回動可能に設け、かつ上部の径小部に嵌合する寸法形状に設け、取手部を起立させて引き上げることにより、取手部に対するタンク部の回動を阻止したものであり、取手部を回動して起立したあと引き上げることにより、軸受穴部の上部の径小部に嵌合するので、前後左右にぶれない起立状態を保つことができ、この状態から取手部を押し下げることで、そのあと回動して倒すことができるという作用を有する。
また、タンク部の側面と軸受支柱との間にタンク部内を分断する水移動抑制板を設け、この水移動抑制板の上部に水平軸を設け、この水平軸を支点にして前記水移動抑制板を回動可能に設けたものであり、水移動抑制板は、タンク部内に貯えられた水の移動を抑制して水面の波立ちを抑制するとともに、貯水の廃棄時はタンク部を傾けることにより、水平軸を支点にタンク部に対して傾くので、貯水の移動を妨げずに排水することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図5に示すように、除湿装置の本体1の下部に着脱可能に設けた貯水タンク2は、上方が開口したタンク部3およびタンク部3の上方開口を覆うように着脱自在に設けられるタンク蓋4で形成されている。タンク部3の略中央の底部に一対の軸受支柱5を対向して立設し、軸受支柱5の上端に設けた軸受穴部6が取手部7の軸部7cを回動自在に軸支して、取手部7を起立または折り曲げ可能に支持している。タンク蓋4に軸受支柱5、軸受穴部6および取手部7を貫通する矩形状の開口部8を設けるとともに、取手部7を折り曲げたとき収納する凹形状の収納部9を上面に形成している。
また、取手部7を構成する一対の脚部7aの間に、タンク蓋4の開口部8を覆う水漏れ防止板10を一体に設け、水漏れ防止板10は取手部7が起立時には水平状態となり、取手部7を折り曲げて収納部9に収納するときは垂直状態となる位置関係に設けられている。
また、水漏れ防止板10の下部にフロート11を略一体に設け、フロート11は軸受穴部6を中心に取手部7の対象位置に、かつ取手部7の脚部7aとは略直角の方向に突設している。したがってタンク部3の水位が上昇するにつれ、フロート11が浮き上がるので、取手部7が次第に起立する構成としている。
また、軸受支柱5に直交して一体に補強リブ12を立設するとともに、取手部7の脚部の下端部に係合凹部13を設け、取手部7の起立状態のときに係合凹部13が補強リブ12の先端部12aに係合する構成としている。
上記構成において、除湿装置の本体1に貯水タンク2を装着するときは、タンク蓋4の表面に取手部7を倒して収納する凹形状の収納部9を設けているので、取手部7を収納部9に収めることにより、取手部7が本体1に引っかかることなく容易に装着でき、また取手部7がタンク蓋4を上から押さえるように収納されているので、タンク蓋4の浮き上がりや外れ易さを防ぐことができる。さらに凹形状の収納部9は、タンク蓋4の中央にある開口部8付近を補強して変形を防ぐことができるものである。
また、本体1から満水状態の貯水タンク2を取り出して運搬するときは、取手部7の脚部7a間にタンク蓋4の開口部8を覆う水漏れ防止板10を設けているので、タンク蓋4の開口部8から波立った水滴が飛び出すのを防止するとともに、一体化した水漏れ防止板10が取手部7の脚部7aを強化して変形を防ぎ、取手部7が軸受支柱5から外れないようにして安全に運搬することができる。
また、取手部7に設けた水漏れ防止板10は、取手部7を起立時にタンク蓋4の開口部8を覆うように水平状態となるので、開口部8からの水漏れを防止することができ、さらに除湿運転時は取手部7の水漏れ防止板10は垂直状態となるので、タンク蓋4の開口部8をオープンして結露水が流入しやすくなり、水漏れ防止板10に結露水が付着しても貯水タンク2内に滴下することができる。
また、図4に示すように、取手部7にフロート11を取り付けた場合においては、除湿運転を行うと、タンク蓋4の収納部9に収納されている取手部7は、タンク部3に所定の水量が貯水されると、貯水タンク2を本体1より引き出したときに、取手部7がフロート11の浮力により回動して起立するので、起立した取手部7をそのまま掴んで運搬することができ、貯水タンク2の排水作業が楽にできる。次に、空になった貯水タンクを本体1に装着するときは、取手部7はフロート11の自重により収納部9に収納されるので、本体1に貯水タンク2を装着する作業も支障なく行えるものである。
このように実施の形態1の発明によれば、貯水タンク2のタンク蓋4が凹状の収納部9を備えたことにより、タンク蓋4の強度が弱い開口部8を補強することができ、取手部7が凹状の収納部9に収まる構成としたことで、貯水タンク2の装着時には取手部7が浮き上がることなく、装着をスムーズに行うことができ、貯水タンク2を持ち運びの際には取手部7が持ちやすい高さになり、満水時の貯水タンク2を安定して運ぶことができるので、安全性が確保できる。
また、取手部7の脚部の間にタンク蓋4の開口部8を覆う水漏れ防止板10を備えたことにより、金型成型時に取手部7の脚部7aが内側に変形するのを防いで取手部7が軸受支柱5から容易に外れない構造となり、タンク持ち運びの際にはタンク蓋の開口部から水滴が飛び出すのを防止することができる。
また、軸受穴部6を中心に回動可能に設けたフロート11を取手部7の水漏れ防止板10と略一体に備えたことにより、タンク満水時に本体1から貯水タンク2を取り出すと同時に取手部7が自動的に起立するので取手部7を引き上げる手間が省け、タンクが空のときは取手部7は自重で収納部9に収まるので、貯水タンク2を着脱する排水作業を容易に行うことができる。
また、軸受支柱5に直交して一体に立設する補強リブ12と、取手部7の脚部の下端部に当たり止めとしての係合凹部13を備えたことにより、取手部7が起立状態のときに係合凹部13が補強リブ12の先端部12aに当接して、取手部7が半固定状態で保持されるため、貯水タンクを安定して持ち運ぶことができるとともに、補強リブ12が軸受支柱5に直交して一体的に立設しているため、軸受支柱5のねじれなどの変形を防止することができ、満水の貯水タンク2の重量に耐えて、安全に運搬することができる。
(実施の形態2)
図5および図6に示すように、一対の軸受支柱5、5Aの上端部に軸受穴部6、6Aを設け、一方の軸受支柱5Aの内表面には軸受穴部6Aの横に、軸受穴部6Aに至るまで次第に浅く狭くなる案内溝14を形成している。軸受穴部6Aに対応する軸部7bを取手部7に設け、軸部7bの先端を案内溝14に圧接しながら摺動させて、軸部7bを軸受穴部6Aに導き入れることで、取手部7を軸受支柱5に組み付けできる構成としている。
上記構成において、取手部7を装着するときは、まず軸受支柱5の軸受穴部6に取手部7に設けた軸部7bを嵌入し、次に取手部7の軸部7b先端を軸受支柱5Aに設けた案内溝14に沿うように摺動させて軸受穴部6Aへと案内することで、軸受穴部6Aに容易に嵌入させることができ、組立の作業性が向上することとなる。
(実施の形態3)
図7に示すように、取手部7の軸部7cの断面を小判形状または長円形状に設け、軸受支柱5Bの軸受穴部6Bを上部が突出した逆鍵穴形状に設けている。取手部7の軸部7cは、取手部7を水平状態にして、軸受穴部6Bの径大なる下部から挿入され、さらに取手部7を水平状態にすると、突出した上部へと移動できるようになっている。また取手部7の軸部7cは、軸受穴部6Bの下部では回動可能に設け、軸受穴部6Bの上部では嵌合して固定される寸法関係に設けられている。
上記構成において、貯水タンク2を運搬するために、水平状態の取手部7を起立させると、取手部7の軸部7cが軸受穴部6Bの上部に移動して嵌合し、取手部7が貯水タンク2に対し固定され、貯水タンク2が左右に揺れないため、水跳ねによる水漏れを防止することができる。
また、貯水タンク2を本体1に装着するときは、取手部7を押し下げるだけで、取手部7の軸部7cは軸受穴部6Bの上部から下部に移動するので、さらに取手部7を水平状態に折り曲げてタンク蓋4の収納部9に簡単に収納することができる。
なお、本実施の形態では軸部7cの軸受穴部6Bからの抜け止め対策として、軸部7cに突片7dを設け、突片7dを挿入するための切欠部6dを軸受穴部6Bに設けている。
(実施の形態4)
図8に示すように、タンク部3の側面と軸受支柱5との間にタンク部3内を分断するように水移動抑制板15を配置し、この水移動抑制板15の上部に水平軸15aを設け、この水平軸15aを支点にして水移動抑制板15を回動可能に設けている。水平軸15aは軸受支柱5とタンク部3の側壁間に懸架され、水平軸15aの高さは、満水時の水位またはそれ以上の高さに設定されている。
上記構成において、貯水タンク2の運搬時に貯水タンク2が揺動した場合でも、水移動抑制板15がタンク部3内の水の移動を抑制することにより、水面の波立ちを抑えることができるので、貯水タンク2外への水漏れを防ぐことができる。また、貯水タンク2の排水操作時には、貯水タンク2を排水口(図示せず)方向に傾けると、水移動抑制板15が水平軸15aを支点にしてタンク部3に対して傾くので、水移動抑制板15と軸受支柱5およびタンク部3の底面との間が開いて水路が形成され、貯水の移動を妨げずに容易に排水することができるものである。
結露水をそのまま排水できない場所に取り付けた窓用エアコンやスポットクーラの貯水タンクとしての用途にも適用できる。
本発明の除湿装置の実施の形態1の貯水タンク装着時の本体の外観斜視図 同貯水タンクの分解斜視図 (イ)同水漏れ防止板の水平状態を示す外観斜視図、(ロ)同水漏れ防止板の垂直状態を示す外観斜視図 (イ)同貯水装置の水位が高いときのフロートと取手部の位置を示す概略断面図、(ロ)同貯水装置が空のときのフロートと取手部の位置を示す概略断面図 同補強リブの先端部と取手部の係合凹部との係合状態を示す要部説明図 同実施の形態2の案内溝を示す要部説明図 (イ)同実施の形態3の取手部起立時の軸受穴部と軸部を示す要部説明図、(ロ)同取手部収納時の軸受穴部と軸部を示す要部説明図 (イ)同実施の形態4のタンク部の斜視図、(ロ)同水移動抑制板を示す要部説明図 従来の除湿装置の貯水タンクの外観斜視図 同分解斜視図
符号の説明
1 本体
2 貯水タンク
3 タンク部
4 タンク蓋
5 軸受支柱
5A 軸受支柱
6 軸受穴部
6A 軸受穴部
7 取手部
7a 脚部
7b 軸部
7c 軸部
8 開口部
9 収納部
10 水漏れ防止板
11 フロート
12 補強リブ
12a 先端部
13 係合凹部
14 案内溝
15 水移動抑制板
15a 水平軸

Claims (8)

  1. 除湿装置本体の下部に出し入れ自在に設けられる貯水タンクと、この貯水タンクを構成する上方が開放したタンク部と、このタンク部の上方開放部を覆うように設けたタンク蓋とを有し、前記タンク部は底部から立設する軸受け支柱と、この軸受け支柱の上端に設けた軸受け穴部と、この軸受け穴部に軸支されて起伏可能に設けた取手部を備え、前記タンク蓋は前記軸受け支柱と前記取手部が貫通するための開口部を形成し、前記タンク蓋の表面に前記取手部を倒して収納する収納部を設けてなる除湿装置の貯水タンク。
  2. 取手部の脚部間に、タンク蓋の開口部を覆う水漏れ防止板を設けてなる請求項1記載の除湿装置の貯水タンク。
  3. 取手部に設けた水漏れ防止板は、取手部を起立時に水平状態となる請求項2記載の除湿装置の貯水タンク。
  4. 軸受穴部を中心に回動可能に設けたフロートを取手部と略一体に設け、タンク部内の貯水量が増えるにつれ、前記フロートの上昇により、取手部を起立方向に回動させてなる請求項1記載の除湿装置の貯水タンク。
  5. 軸受支柱に直交して一体に立設する補強リブと、取手部の脚部の先端部に設けた係合凹部を有し、前記取手部の起立状態のとき、前記取手部の係合凹部は前記補強リブの先端部に係合してなる請求項1記載の除湿装置の貯水タンク。
  6. 軸受支柱の軸受穴部付近に、この軸受穴部に向かって浅く狭くなる案内溝を設け、この案内溝を取手部の軸部先端が摺動して、前記軸受穴部に嵌入可能に設けた請求項1記載の除湿装置の貯水タンク。
  7. 取手部の軸部の断面を略長円形状とするとともに、軸受支柱の軸受穴部を上部が径小なる略だるま形状となし、前記軸部は前記軸受穴部の下部で回動可能に設け、かつ上部の径小部に嵌合する寸法形状に設け、取手部を起立させて引き上げることにより、取手部に対するタンク部の回動を阻止した請求項1記載の除湿装置の貯水タンク。
  8. タンク部の側面と軸受支柱との間にタンク部内を分断する水移動抑制板を設け、この水移動抑制板の上部に水平軸を設け、この水平軸を支点にして前記水移動抑制板を回動可能に設けた請求項1記載の除湿装置の貯水タンク。
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