JP2007252404A - 生体用縫合具 - Google Patents

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Abstract

【課題】縫合糸の切断や破損を防止すると共に、適正な縫合を行うことを可能とする生体用縫合具を提供する。
【解決手段】生体用縫合具10は、生体内に縫合糸16を挿入する縫合糸挿入用管状体18と、縫合糸把持用管状体20とを備える。縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20とは、夫々先端が生体に刺通不能な中空形状であって、第1穿刺針26と第2穿刺針34とが挿入されることで、生体用縫合具10は生体に穿刺可能となる。また、縫合糸把持用管状体20内には、縫合糸16を把持するための環状部材44を有する牽引具32が摺動自在に挿入される。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体の被縫合部を縫合するための生体用縫合具に関する。
従来から、患者の体内の被縫合部、例えば、腹壁と内臓壁とを固定するために生体用縫合具が用いられている。
例えば、高齢や疾病により自力で口から食べ物を摂取する機能が低下した人に対しては、胃瘻形成管を用いて流動食や栄養剤等の流体飲食物を供給することが行われている。該胃瘻形成管は、通常、内視鏡を利用し、患者の腹部に穴部を形成して取り付けられる(内視鏡を用いた胃瘻造設術)。そして、このような胃瘻形成管の取り付けを適正に行うため、予め腹壁と胃壁とを生体縫合具を用いて固定することが行われている。
特許文献1に記載の生体用縫合具(医療用器具)は、間隔を保って平行に設置された2本の中空形状の穿刺針を備えて構成されている。該生体用縫合具を用いて縫合を行う際には、先ず、2本の穿刺針を同時に患者の被縫合部に穿刺する。次いで、一方の穿刺針(縫合糸挿入用穿刺針)に縫合糸を通すと共に、他方の穿刺針(縫合糸把持用穿刺針)に、棒状部材の先端に環状部材を有するスタイレットを通し、前記環状部材により縫合糸を把持した状態でスタイレットを縫合糸把持用穿刺針から引き抜く。そして、2本の穿刺針を患者から引き抜き、患者の体外に突出する縫合糸の両側部分を結ぶことにより縫合が完了する。
この場合、スタイレットが挿入される縫合糸把持用穿刺針の先端は、湾曲状に形成して開口部を横向きにし、これにより、スタイレットを縫合糸把持用穿刺針内に押し込んだ際に、環状部材が横方向に延びるように外部に突出し、縫合糸を把持するように構成されている。
ところが、このような生体用縫合具では、縫合糸把持用穿刺針の先端が鋭利に形成されている。従って、環状部材により縫合糸を把持した後、スタイレットの後退によって縫合糸を縫合糸把持用穿刺針内に引き込む際、該縫合糸把持用穿刺針の先端との接触により縫合糸が切断されてしまう可能性があった。
そこで、特許文献2には、上記のような縫合糸の切断を防止するために、縫合糸を挿入するための中空の固定穿刺針と、鋭利でない先端を有する中空の外筒に、鋭利な先端を有する可動穿刺針を挿入する構成の生体用縫合具が提案されている。
このような生体用縫合具では、先ず、固定穿刺針と可動穿刺針とを患者の被縫合部に穿刺した後、可動穿刺針を抜去する。次いで、ロッド(棒状部材)の先端にスネア(環状部材)を有する縫合糸牽引具(スタイレット)を前記外筒に挿入する。そして、縫合糸をスネアで把持した状態で縫合糸牽引具を外筒から引き抜くように構成することで、縫合糸と外筒が接触した際の縫合糸の切断を防止している。
しかしながら、このような構成においても、縫合糸の挿入に用いられる穿刺針の先端が鋭利であるため、該穿刺針と縫合糸との接触により縫合糸が切断される可能性がある。また、上記のように縫合糸を把持する際や縫合糸を引き抜く際に、前記穿刺針の鋭利な先端が、胃後壁(穿刺される胃前壁の反対側の胃壁)等に影響を及ぼす懸念がある。
特公平6−24533号公報 特許第3331215号公報
本発明は、係る従来の課題を考慮してなされたものであり、縫合糸の切断を防止すると共に、適正な縫合を行うことを可能とする生体用縫合具を提供することを目的とする。
本発明の生体用縫合具は、生体内に縫合糸を挿入する縫合糸挿入用管状体と、先端に弾性材料により形成された環状部材を有し、前記環状部材により生体内に挿入された縫合糸を把持する牽引具と、生体内に前記牽引具を挿入する縫合糸把持用管状体と、前記縫合糸挿入用管状体と前記縫合糸把持用管状体とを所定距離離間して固定する固定部材とを備える生体用縫合具において、前記縫合糸挿入用管状体及び前記縫合糸把持用管状体は、生体に刺通不能な先端を有しており、さらに、生体に刺通可能な先端を有し、前記縫合糸挿入用管状体に摺動自在に挿入され、所定位置に到達した状態において、前記縫合糸挿入用管状体の先端よりも突出する第1の針体と、生体に刺通可能な先端を有し、前記縫合糸把持用管状体に摺動自在に挿入され、所定位置に到達した状態において、前記縫合糸把持用管状体の先端よりも突出する第2の針体とを備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、生体用縫合具を用いた縫合時、縫合糸が縫合糸挿入用管状体及び縫合糸把持用管状体の先端に接触して、切断や破損されることを防止することができる。
また、前記縫合糸挿入用管状体及び前記縫合糸把持用管状体の先端は、端部に曲面を有していることが好ましい。
さらに、前記縫合糸挿入用管状体及び前記縫合糸把持用管状体は、少なくとも先端が樹脂製材料により構成されていると、縫合糸の切断や破損をより確実に防止することができる。
本発明によれば、生体内に縫合糸を挿入する縫合糸挿入用管状体、及び生体内で縫合糸を把持する牽引具が挿入される縫合糸把持用管状体の先端が生体に刺通不能、すなわち、縫合糸が接触する前記先端が鋭利ではないため、被縫合部の縫合時における縫合糸の切断や破損を防止することができる。また、簡便な操作による適正な縫合が可能となる。
以下、本発明に係る生体用縫合具について実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る生体用縫合具10を説明するための一部切欠斜視図である。生体用縫合具10は、腹壁と内臓壁の一例として、前腹壁12と胃前壁14とを縫合糸16を用いて縫合するための縫合具である。
生体用縫合具10は、生体内(胃内)に縫合糸16を挿入する縫合糸挿入用管状体18と、先端に弾性材料により形成された環状部材44を有し、前記環状部材44により生体内に挿入された縫合糸16を把持する牽引具32と、生体内に前記牽引具32を挿入する縫合糸把持用管状体20と、前記縫合糸挿入用管状体18と前記縫合糸把持用管状体20とを所定距離離間して固定する固定部材22とを備える。前記縫合糸挿入用管状体18及び前記縫合糸把持用管状体20は、生体に刺通不能な先端を有する。
さらに、生体用縫合具10は、生体に刺通可能な先端を有し、前記縫合糸挿入用管状体18に摺動自在に挿入され、所定位置に到達した状態において、前記縫合糸挿入用管状体18の先端よりも突出する第1穿刺針26(第1の針体)と、生体に刺通可能な先端を有し、前記縫合糸把持用管状体20に摺動自在に挿入され、所定位置に到達した状態において、前記縫合糸把持用管状体20の先端よりも突出する第2穿刺針34(第2の針体)とを備える。
なお、縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20とは、固定部材22により基端部付近同士が前記所定距離を保持された状態で一体に並設されており、固定部材22よりも先端側(図1の下方)には、縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20とが摺動可能に挿通する平板状部材24が設けられる。
縫合糸挿入用管状体18は、内部に縫合糸16又は第1穿刺針26(図2参照)を挿入可能な中空形状の円筒(外筒)である。縫合糸挿入用管状体18の先端は、縫合糸16の切断や破損を防止し、胃後壁等へ接触した際の影響を抑えるため、生体に刺通不能に、例えば、縫合糸16が接触する端部に曲面を有して構成される。また、縫合糸挿入用管状体18の大きさは、内部に縫合糸16又は第1穿刺針26が挿入可能であれば特に限定されるものではないが、外径は、0.7mm(22G)〜1.5mm(17G)程度、特に0.9mm(20G)〜1.3mm(18G)程度が好ましい。また、長さは、60mm〜120mm程度、特に80〜100mm程度が好ましい。
さらに、縫合糸挿入用管状体18の後端には、段付穴が形成され先端側(下側)が縮径した円筒形状のハブ28が連結される。ハブ28の後端(開口端)は、縫合糸16の挿入口を成すと共に、第1穿刺針26の第1穿刺針ハブ30と係合可能に構成される。
一方、縫合糸把持用管状体20は、内部に牽引具32、第2穿刺針34及び縫合糸16を挿入可能な中空形状の円筒(外筒)である。縫合糸把持用管状体20の先端は、縫合糸挿入用管状体18と同様、縫合糸16の切断や破損を防止し、胃後壁等へ接触した際の影響を抑えるため、生体に刺通不能に、例えば、縫合糸16が接触する端部に曲面を有して構成される。また、縫合糸把持用管状体20の大きさは、内部に牽引具32や第2穿刺針34等を挿入可能であれば特に限定されるものではないが、外径は、0.7mm(22G)〜1.5mm(17G)程度、特に0.9mm(20G)〜1.3mm(18G)程度が好ましい。また、長さは、60mm〜120mm程度、特に80〜100mm程度が好ましい。なお、縫合糸把持用管状体20としては、縫合糸挿入用管状体18と同一又は同様な形状のものを用いてもよい。
さらに、縫合糸把持用管状体20の後端には、ハブ28と同様、段付穴が形成され先端側(下側)が縮径した円筒形状のハブ36が連結される。ハブ36の後端(開口端)は、第2穿刺針34の挿入口を成すと共に、第2穿刺針34に連結される第2穿刺針ハブ38(図3参照)と係合可能に構成される。なお、第2穿刺針ハブ38は、ハブ36よりも若干外径の小さい略同形状であって、その後端(開口端)は、牽引具32の挿入口を成すと共に、牽引具32の牽引具ハブ40と係合可能に構成されるが、詳細は後述する。
さらに、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20は、縫合糸16の切断や破損をより確実に防止するため、ステンレス等の金属製材料よりも、可撓性を有する樹脂製材料により形成されることが好ましい。この場合、第1穿刺針26及び第2穿刺針34を介して生体内に挿入され、その形態を一時的に保持できる硬度が要求されるため、例えば、ショアD硬度60以上である樹脂製材料が好適である。該樹脂製材料の一例として、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、又はこれら3種以上の混合物等)、ポリオレフィンの架橋体、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリエステル、ポリエステルエラストマー、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマー、フッ素樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアセタール、ポリイミド、ポリエーテルイミド等の高分子材料又はこれらの混合物等が挙げられる。
また、ハブ28、36は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート等の合成樹脂により形成される。
図2に示すように、第1穿刺針26(第1の針体)は、ステンレス等の金属製材料から構成される中実な棒形状であって、先端は、前腹壁12及び胃前壁14に刺通可能な鋭利な形状である。このため、先端が突出されるように、縫合糸挿入用管状体18内に挿入されることで、前腹壁12及び胃前壁14を穿刺する機能を果たす。
また、第1穿刺針26の後端には、第1穿刺針ハブ30が連結される。第1穿刺針ハブ30は、上記のように、ハブ28の後端に係合可能な形状とされる。従って、第1穿刺針26が縫合糸挿入用管状体18内に挿入され、所定距離前進させられると、第1穿刺針ハブ30がハブ28と係合して、それ以上前進できなくなる(前進限度)。つまり、第1穿刺針26の長さは、第1穿刺針26が前進限度に到達した状態で、その鋭利な先端が縫合糸挿入用管状体18の先端から所定距離突出している状態となるように設定される。
一方、図3に示すように、第2穿刺針34(第2の針体)は、ステンレス等の金属製材料から構成され、内部を牽引具32が摺動可能な中空形状の円筒であって、先端は、第1穿刺針26と同様、前腹壁12及び胃前壁14に刺通可能な鋭利な形状である。このため、先端が突出されるように、縫合糸把持用管状体20内に挿入されることで、前腹壁12及び胃前壁14を穿刺する機能を果たす。
また、第2穿刺針34においても、第1穿刺針26と同様、第2穿刺針ハブ38とハブ36との係合作用により、前進限度に到達した状態で、その鋭利な先端が縫合糸把持用管状体20の先端から所定距離突出している状態となる長さに設定される。
なお、第1穿刺針26及び第2穿刺針34は、夫々縫合糸挿入用管状体18内及び縫合糸把持用管状体20内で摺動自在である。
図4に示すように、牽引具32は、縫合糸把持用管状体20の内径及び第2穿刺針34の内径より小さい外径からなる棒状部材42と、棒状部材42の先端に固定される環状部材44と、棒状部材42の後端に固定される牽引具ハブ40とから構成される。棒状部材42及び環状部材44は、縫合糸把持用管状体20及び第2穿刺針34内で摺動自在である。つまり、牽引具32は、縫合糸把持用管状体20及び第2穿刺針34に着脱自在且つ摺動自在である。
環状部材44は、弾性材料からなり、縫合糸把持用管状体20の先端より突出した状態では、図1に示すような環状(リング状)に拡張した状態となる。これに対して、突出させない状態では、略直線状になり、縫合糸把持用管状体20内及び第2穿刺針34内に収納される(図6参照)。なお、牽引具32は、環状部材44を縫合糸把持用管状体20内及び第2穿刺針34内に収納可能であって、縫合糸把持用管状体20及び第2穿刺針34の先端から突出させるように摺動可能なものであれば、必ずしも、縫合糸把持用管状体20及び第2穿刺針34から抜去可能である必要はない。
そして、図1に示すように、牽引具32の環状部材44は、縫合糸把持用管状体20から突出した状態において、縫合糸挿入用管状体18の中心軸又はその延長線が、環状部材44の内部(リング状に拡張されている環状部材44の内側)を貫通するように、縫合糸挿入用管状体18方向に延出可能に形成される。
このような環状部材44の材質としては、ステンレス鋼線(好ましくは、ばね用高張力ステンレス鋼)、ピアノ線(好ましくは、ニッケルメッキ又はクロムメッキが施されたピアノ線)、又は超弾性合金線、例えば、Ti−Ni合金、Cu−Zn合金、Cu−Zn−X合金(X=Be、Si、Sn、Al、Ga)、Ni−Al合金等を好適に用いることができる。
一方、棒状部材42の材質は、金属製材料(例えば、ステンレス、アモルファス)や、樹脂製材料(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィンや、PTFE、ETFE等のフッ素樹脂)等を好適に用いることができる。
また、牽引具ハブ40の材質は、ハブ28等と同様に、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート等の合成樹脂を好適に用いることができる。
固定部材22は、上記のように、縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20の基端部付近同士を所定距離を保持した状態で一体に固定する略矩形状の平板である。また、生体用縫合具10を穿刺する際に術者(操作者)が把持する部分としても用いることができ、術者が指をかけることが可能であると好ましい。
なお、固定部材22により固定される縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20との間の距離は、縫合糸16が前腹壁12と胃前壁14とを固定する長さとなるものであり、5mm〜30mm程度、特に10mm〜20mm程度が好ましい。縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20との間の距離を上記範囲とすると、前腹壁12と胃前壁14とを十分且つ適正に固定でき、また、第1穿刺針26及び第2穿刺針34により穿刺する際の抵抗があまり大きくなることもない。
平板状部材24は、上記のように、縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20とが摺動可能に挿通され、固定部材22よりも先端側に設けられる。生体用縫合具10では、平板状部材24を設けることにより、穿刺時に縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20との距離が変化すること、具体的には、特に先端付近で両者の距離が近くなることを防止できる。また、平板状部材24は、上記のように摺動可能であるため穿刺作業を阻害することもない。
そして、平板状部材24としては、固定部材22と略同様な矩形状や円形状等、縫合糸挿入用管状体18と縫合糸把持用管状体20とが摺動可能な孔部24a、24bを有していればよい。また、下面は、皮膚(前腹壁12)に刺激を与えないような平坦面等であることが好ましい。
次に、基本的には以上のように構成される生体用縫合具10の実施態様として、生体用縫合具10を用いて前腹壁12及び胃前壁14の被縫合部に対する縫合を行う場合について例示し、図5のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1において、術者は、患者の胃内に内視鏡を挿入し、さらに、十分に送気して胃内に空気を充満させることにより、胃前壁14を前腹壁12に密着させる。そして、他の術者が、前腹壁12の皮膚表面を消毒し、内視鏡からの透過光により胃の位置を確認して、該前腹壁12に局所麻酔を行う。
次に、ステップS2において、図6に示すように、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20に、夫々第1穿刺針26及び第2穿刺針34を前進限度まで押し込んだ状態とする。すなわち、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の先端から、夫々第1穿刺針26及び第2穿刺針34を突出させる。この場合、縫合糸把持用管状体20では、牽引具ハブ40を引き上げた状態としておき、牽引具32の環状部材44を第2穿刺針34内に完全に収納しておく。
そして、第1穿刺針26及び第2穿刺針34を突出させた生体用縫合具10を前腹壁12及び胃前壁14に穿刺して、胃内に縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20を突出させる。
このとき、生体用縫合具10では、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の先端側が、摺動可能な平板状部材24により支持されているため、第1穿刺針26と第2穿刺針34との間に所定距離を保持した状態で、容易に穿刺することができる。なお、平板状部材24は、第1穿刺針26と第2穿刺針34の前進に合わせて、前腹壁12に接触しつつ、固定部材22側に移動することになる。
ステップS3において、胃内に縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20が突出している状態が内視鏡にて確認されると、術者は、縫合糸挿入用管状体18から第1穿刺針26を抜去する(図7参照)。
ステップS4において、図8に示すように、第2穿刺針34を引き上げると共に、牽引具32を押し込んで、縫合糸把持用管状体20の先端から環状部材44を突出させる。
なお、上記のように、環状部材44は、縫合糸把持用管状体20から突出した状態において、縫合糸挿入用管状体18の中心軸又はその延長線が、環状部材44の内部を貫通するように、縫合糸挿入用管状体18方向に延出可能に形成されている。このため、縫合糸把持用管状体20の先端から突出された環状部材44は、縫合糸挿入用管状体18の中心軸下方を包含するように拡張されることになる。
次いで、ステップS5において、図8に示すように、術者は、縫合糸16を縫合糸挿入用管状体18のハブ28後端から挿入して押し込み、該縫合糸挿入用管状体18の先端より突出させて、環状部材44の内部を通過させる。該通過の成否は、内視鏡により確認する。この場合、環状部材44は上記のように拡張されているため、容易に縫合糸16を環状部材44内部に通過させることができる。
ステップS6において、図9に示すように、牽引具32及び第2穿刺針34を引き上げて、環状部材44を縫合糸把持用管状体20内に収容する。この際、環状部材44は、縫合糸把持用管状体20の先端開口部にて次第に窄められながら、略円形状から次第に長円形状へと変形し、縫合糸16を把持した状態で縫合糸把持用管状体20内に引き上げられる。
この場合、生体用縫合具10では、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の各先端が生体に刺通不能、すなわち、鋭利ではなく、例えば、縫合糸16が接触する端部に曲面を有しているため、縫合糸16の切断や破損を防止することができる。さらに、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20は、可撓性を有する樹脂製材料で形成されるため、縫合糸16が縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の端部に接触したとしても、該端部が縫合糸16により撓むことになる。従って、縫合糸16の切断や破損を一層確実に防止することができる。
そして、図10に示すように、牽引具32及び第2穿刺針34が縫合糸把持用管状体20の後端から抜去されると、縫合糸16は、縫合糸把持用管状体内を挿通し、縫合糸把持用管状体20の後端から突出した状態となる。
すなわち、縫合糸16は、縫合糸挿入用管状体18から胃内(体内)を通過して、縫合糸把持用管状体20を介して体外に引き出された状態となる。
次に、ステップS7において、図11に示すように、生体用縫合具10、すなわち、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20を体外に抜去した後、図12に示すように、縫合糸16を体外にて結ぶ。これにより、前腹壁12と胃前壁14との縫合が完了し、前腹壁12と胃前壁14とが固定されることになる。
以上のように、本実施形態に係る生体用縫合具10によれば、縫合時における縫合糸16の切断や破損を防止することができる。さらに、上記ステップS5〜ステップS7における作業時、胃内に位置する縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の各先端は鋭利な形状ではなく、さらにまた、上記のような樹脂製材料から形成されている。このため、該ステップS5〜ステップS7における作業時に、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の各先端が胃後壁等に接触して該胃後壁等に影響を与えることを阻止でき、簡単な操作で適正な縫合を施すこと可能となる。
なお、上記のように、縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20の各先端は鋭利な形状ではないとは、例えば、通常の使用状態において、前記各先端が生体に刺通しないような形状であることを言う。また、例えば、前記各先端が、縫合糸16を生体内に挿入したり生体内から引き上げたりする際に、該縫合糸16が接触しても切断や破損を生じないような形状であることを言う。
この場合、通常は、上記各ステップの後、上記縫合糸16により縫合された部分と所定距離(例えば、20mm〜30mm程度)離間した位置に前記縫合された部分と略並行に、再度、生体用縫合具10を用いて、上記と同様な前腹壁12と胃前壁14とを固定する作業を実施することになる。
この2回目以降の穿刺には、上記1回目の穿刺に用いる第1穿刺針26及び第2穿刺針34を再度用いてもよいが、新たな第1穿刺針26及び第2穿刺針34に交換することで、刃の切れ味の低下を防止して、容易且つ適正な穿刺を行うことができる。この場合、本実施形態に係る生体用縫合具10では、第1穿刺針26及び第2穿刺針34を容易に交換可能であるため、簡単で低コストな縫合を行うことができる。
以上のように、生体用縫合具10を用いた前腹壁12及び胃前壁14の被縫合部に対する縫合作業が完了するが、その後、通常は、以下のようにして内視鏡的胃瘻造設術を施している。
すなわち、以上のように形成される2つの縫合部分の略中央に、先端に刃面を有する金属針と、該金属針を内部に挿通した軸方向に破断可能な樹脂製チューブとからなる穿刺器具を穿刺し、金属針を抜去した後に、チューブの内部にバルーンカテーテルを挿入する。次いで、バルーンカテーテルのバルーン部分を含む先端部が、胃内に到達したことを内視鏡により確認した後、蒸留水等でバルーンを膨張させると共に、チューブの基端部を外側に2方向より引っ張り、チューブを軸方向に破断させて、患者より除去する。そして、バルーンカテーテルを基端側に引っ張り、膨張したバルーン部分を胃前壁14に密着させ、さらに、皮膚表面より露出する部分のバルーンカテーテルに適度な固定具をあてて縫合し、バルーンカテーテルを前腹壁12に固定する。このようにして、内視鏡を用いた胃瘻造設術(PEG)が完了する(特公平6−24533号公報参照)。
なお、本発明は上記実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは当然可能である。
縫合糸挿入用管状体18及び縫合糸把持用管状体20は、可撓性を有する樹脂製材料で形成されると好ましいとしたが、例えば、縫合糸16が接触する先端部付近のみを前記樹脂製材料により形成するようにしても、縫合糸16の切断や破損を防止することができる。
また、第2穿刺針34は、中空形状であるとしたが、例えば、第1穿刺針26と同様に中実に形成することも可能である。この場合には、第2穿刺針34を用いて穿刺を行った後、該第2穿刺針34を抜去し、その後、縫合糸把持用管状体20内に牽引具32を挿入するようにすればよい。
本発明の実施形態に係る生体用縫合具を説明するための一部切欠斜視図である。 前記生体用縫合具における第1穿刺針の正面図である。 前記生体用縫合具における第2穿刺針の正面図である。 前記生体用縫合具における牽引具の正面図である。 前記生体用縫合具を用いて被縫合部を縫合する際のフローチャートである。 前記生体用縫合具において、第1穿刺針及び第2穿刺針を突出させている状態を説明するための説明図である。 前記生体用縫合具において、第1穿刺針を抜去する状態を説明するための説明図である。 前記生体用縫合具において、縫合糸を挿入する状態を説明するための説明図である。 前記生体用縫合具において、牽引具を引き上げる状態を説明するための説明図である。 前記生体用縫合具により、縫合糸を体内に通過させた状態を説明するための説明図である。 前記生体用縫合具を体外に抜去した状態を説明するための説明図である。 前記生体用縫合具により体内を通過させた縫合糸により、前腹壁と胃前壁を縫合した状態を説明するための説明図である。
符号の説明
10…生体用縫合具 12…前腹壁
14…胃前壁 16…縫合糸
18…縫合糸挿入用管状体 20…縫合糸把持用管状体
22…固定部材 24…平板状部材
26…第1穿刺針 28、36…ハブ
30…第1穿刺針ハブ 32…牽引具
34…第2穿刺針 38…第2穿刺針ハブ
40…牽引具ハブ 42…棒状部材
44…環状部材

Claims (3)

  1. 生体内に縫合糸を挿入する縫合糸挿入用管状体と、
    先端に弾性材料により形成された環状部材を有し、前記環状部材により生体内に挿入された縫合糸を把持する牽引具と、
    生体内に前記牽引具を挿入する縫合糸把持用管状体と、
    前記縫合糸挿入用管状体と前記縫合糸把持用管状体とを所定距離離間して固定する固定部材とを備える生体用縫合具において、
    前記縫合糸挿入用管状体及び前記縫合糸把持用管状体は、生体に刺通不能な先端を有しており、
    さらに、生体に刺通可能な先端を有し、前記縫合糸挿入用管状体に摺動自在に挿入され、所定位置に到達した状態において、前記縫合糸挿入用管状体の先端よりも突出する第1の針体と、
    生体に刺通可能な先端を有し、前記縫合糸把持用管状体に摺動自在に挿入され、所定位置に到達した状態において、前記縫合糸把持用管状体の先端よりも突出する第2の針体とを備えていることを特徴とする生体用縫合具。
  2. 請求項1記載の生体用縫合具において、
    前記縫合糸挿入用管状体及び前記縫合糸把持用管状体の先端は、端部に曲面を有していることを特徴とする生体用縫合具。
  3. 請求項1又は2記載の生体用縫合具において、
    前記縫合糸挿入用管状体及び前記縫合糸把持用管状体は、少なくとも先端が樹脂製材料により構成されていることを特徴とする生体用縫合具。
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