JP2007251830A - 携帯端末、その回路およびプログラム - Google Patents

携帯端末、その回路およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007251830A
JP2007251830A JP2006075523A JP2006075523A JP2007251830A JP 2007251830 A JP2007251830 A JP 2007251830A JP 2006075523 A JP2006075523 A JP 2006075523A JP 2006075523 A JP2006075523 A JP 2006075523A JP 2007251830 A JP2007251830 A JP 2007251830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water wetting
detection unit
power supply
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006075523A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Kawada
宏貴 河田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006075523A priority Critical patent/JP2007251830A/ja
Publication of JP2007251830A publication Critical patent/JP2007251830A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】水濡れによるハードウェア内の部品破損や、メモリ内のデータ消失を低減させること。
【解決手段】携帯電話機1は、本体の内部回路に電源を供給するためのバッテリ101と、複数箇所の水濡れ検出部102、103、104、105と、サウンドを出力するためのスピーカ106と、情報内容を表示するための表示部107と、情報入力のためのキー操作部108と、振動による出力のためのバイブレータ109と、音声入力用のマイク110と、各部からの情報を制御するためのCPU111と、ユーザのデータを保存するメモリ113と、音声を出力するためのレシーバ114と、外部との無線通信を行うためのアンテナ115と、発着信を制御するための送受信部112を備えている。水濡れ検出部102、103、104、105は水濡れを検出した時にバッテリ101から自機の内部回路への電源供給を遮断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末の水没あるいは水濡れで携帯端末内に水が浸入した際に、水が進入する箇所が複数あった場合のトラブルを回避する技術に関する。
従来、ユーザが誤って携帯端末を水没等により携帯端末が水濡れしたことを確認できるように、水没等の水濡れを検出するための水濡れ判定ラベルが端末内の各場所に貼られており、水濡れ判定ラベルが水没等により一旦水に濡れると変色などで反応し、過去に端末が水に濡れたことが一目で確認できるようになっている。
最近の携帯端末は、電話帳内の電話番号、住所録や、画像データ、音楽データなど、ユーザにとって大事なデータが多数格納されており、水没あるいは水濡れにより水が浸入してハードが故障するとデータが消失する可能性があり、また携帯端末の部品が破損すると携帯端末の修理が必要となるなど、ユーザにとっては大きな損失となる。
本問題への対応としては、電源遮断回路と水没検出部を用いた内部回路動作による電源遮断によりハードウェアの故障を防止する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2005−311637号公報
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
携帯端末が水没あるいは水濡れにより水が進入する際、水が入る箇所は複数あるため、複数箇所の水の浸入や、局地的な水濡れには対処することができず、また、制御部からの電源遮断の制御時に負荷大で処理に時間かかる間に水没による短絡でハード故障を起こす可能性があり、水濡れ後に直ちに電源の遮断が不可欠であるにもかかわらず、従来技術では対処が厳しいという問題があった。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハードウェアの故障やメモリに格納されたデータ消失の可能性を従来の方法より更に少なくすることにある。
上記課題を解決するために、本発明は、水濡れ検出部を複数箇所に備え、水濡れを検出した時にバッテリから自機の内部回路への電源供給を遮断する携帯端末を提供する。
また、本発明は、携帯端末の複数箇所に備えられた水濡れ検出部が水濡れを検出した時にバッテリからの電源供給が遮断される携帯端末の回路を提供する。
また、本発明は、携帯端末の複数箇所に備えられた水濡れ検出部自体が備える水濡れ状態を検出した時にバッテリからの電源供給を遮断する携帯端末の回路を提供する。
本発明によれば、水濡れによるハードウェア内の部品破損や、メモリ内のデータ消失を低減させることができる。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は実施の形態として、携帯電話機1のブロック図を表したものである。
図1を参照すると、本実施の形態における携帯電話機1は、本体の内部回路に電源を供給するためのバッテリ101と、本体における水没あるいは水濡れ(水以外の液体も含む)による水濡れ状態を検出し、電源供給を遮断する機能を持つ水濡れ検出部102と、水濡れ検出部103と、水濡れ検出部104と、水濡れ検出部105と、サウンドを出力するためのスピーカ106と、情報内容を表示するための表示部107と、情報入力のためのキー操作部108と、振動による出力のためのバイブレータ109と、音声入力用のマイク110と、各部からの情報を制御するためのCPU111と、ユーザのデータを保存するメモリ113と、音声を出力するためのレシーバ114と、外部との無線通信を行うためのアンテナ115と、発着信を制御するための送受信部112を備えている。
図1の携帯電話機1の各部品であるスピーカ106と、表示部107と、キー操作部108と、バイブレータ109と、マイク110と、CPU111と、送受信部112と、メモリ113と、レシーバ114は、直列に配列された水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105を介した電源供給路を通じて、バッテリ101から電源が供給されて動作する。
図2は本発明の水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105内部のブロック図である。水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104、水濡れ検出部105はすべて共通の形状、機能を有する。水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105の内部には、水濡れ状態を検出するための水濡れセンサー201と、電源入力と電源出力と水濡れセンサー201からの信号が接続された制御部202を備えている。
次に、本実施の形態における携帯電話機1の水濡れ保護の処理動作を詳細に説明する。
図2に示すように、水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104、水濡れ検出部105のうち少なくとも1つは水濡れセンサー201において水濡れ検出部の周辺が水濡れ状態であるかどうかを検出する。
制御部202は、水濡れセンサー201から水濡れ状態であるかどうかの情報を受信し、水濡れ状態でなければ入力された電源をそのまま出力するが、水濡れ状態であれば入力された電源を遮断し、出力には電源を供給しない。
図1に示すように携帯電話機1において、水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105は、携帯電話機1本体が水没あるいは水濡れ時に水が浸入しやすい箇所、特にスピーカ106やマイク110、キー操作部108のように外部と空間が開いている箇所の近くに設置され、携帯電話機1内に水が浸入した時の水濡れ状態を常時監視している。
水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105は、水没あるいは水濡れにより水が浸入したことを検出すると、直ちに電源を遮断する。
すなわち、水濡れ検出部102は水が浸入したことを検出するとバッテリ101からの電源を遮断し、水濡れ検出部102以降の電源は供給されなくなる。水濡れ検出部103は水が浸入したことを検出すると水濡れ検出部102からの電源を遮断し、水濡れ検出部103以降の電源は供給されなくなる。水濡れ検出部104は水が浸入したことを検出すると水濡れ検出部103からの電源を遮断し、水濡れ検出部104以降の電源は供給されなくなる。水濡れ検出部105は水が浸入したことを検出すると水濡れ検出部104からの電源を遮断し、水濡れ検出部105以降の電源は供給されなくなる。
水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105は直列に接続されているため、水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104および水濡れ検出部105のうち、1つでも水濡れを検出した水濡れ検出部があると、水濡れ検出部4以降の電源供給は遮断され、携帯電話機1内の各部品であるスピーカ106と、表示部107と、キー操作部108と、バイブレータ109と、マイク110と、CPU111と、送受信部112と、メモリ113と、レシーバ114に電源が供給されなくなる。
その後、携帯電話機1を十分に乾燥させることにより、水濡れ検出部102、水濡れ検出部103、水濡れ検出部104、水濡れ検出部105は水濡れ状態が解除され、再び電源を通すようになり、携帯電話機1の電源を入れると各部品への電源供給が可能となり、各部品は正常に動作し、メモリ113に記憶されたデータは消失することなく、読み出すことが可能となる。
以上説明したように本実施の形態によれば、携帯電話機1内に水濡れ検出部を水が浸入しやすい複数箇所に装備し、水濡れを検出した時にバッテリから携帯電話機の内部回路への電源供給を遮断することで、水濡れによるハードウェア内の部品破損や、メモリ内のデータ消失を低減させる効果がある。
水濡れ検出部自体に、水濡れ状態を検出すると電源供給を断にする回路を持つことで、水濡れ状態になった際に即座に端末内部回路への電源供給を遮断することが可能となり、水濡れによるハードウェア内の部品故障や、メモリ内のデータ消失を低減させる効果がある。
携帯電話機1が水没あるいは水濡れの際、水が浸入しやすい複数箇所それぞれに水濡れ検出器を配置し、バッテリから端末内部回路への電源供給路の間に、直列に配置することで、水が進入する箇所が複数あった場合や局地的に水が進入した場合にも電源供給を遮断することが可能となり、水濡れによるハードウェア内の部品故障や、メモリ内のデータ消失を低減させる効果がある。
次に本発明の第2の実施形態について説明する。上記の第1の実施の形態では、携帯電話機1について述べたが、携帯電話機1以外にも、小型のデジタルカメラ、ウォークマン、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置においても、上記複数の水濡れ検出部を、バッテリから端末内部回路への電源供給路の間に設置することで、端末内部回路の各部品の破損や、メモリ内のデータ消失を低減させることが可能となる。
また、水濡れ検出部は4つだけでなく、実装可能な限り更に直列配置に増加することで、水が進入する箇所が複数あった場合や局地的に水が進入した場合にも、水濡れ状態を更に詳細に検出し、水没や水濡れによるハードウェア内の部品故障や、メモリ内のデータ消失をより一層低減させることが可能となる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
本発明の第1の実施の形態における携帯電話機の内部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における水濡れ検出部の内部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話機
101 バッテリ
102、103、104、105 水濡れ検出部
106 スピーカ
107 表示部
108 キー操作部
109 バイブレータ
110 マイク
111 CPU
112 送受信部
113 メモリ
114 レシーバ
115 アンテナ

Claims (6)

  1. 水濡れ検出部を複数箇所に備え、水濡れを検出した時にバッテリから自機の内部回路への電源供給を遮断することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記水濡れ検出部自体に、水濡れ状態を検出すると電源供給を遮断する回路を持つことで、水濡れ状態になった際に即座に自機内部回路への電源供給を遮断することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記水濡れ検出部をバッテリから自機内部回路への電源供給路の間に、直列に配置することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 携帯端末の複数箇所に備えられた水濡れ検出部が水濡れを検出した時にバッテリからの電源供給が遮断されることを特徴とする携帯端末の回路。
  5. 携帯端末の複数箇所に備えられた水濡れ検出部自体が備える水濡れ状態を検出した時にバッテリからの電源供給を遮断することを特徴とする携帯端末の回路。
  6. 前記水濡れ検出部はバッテリから自回路への電源供給路の間に、直列に配置されることを特徴とする請求項4または5記載の携帯端末の回路。
JP2006075523A 2006-03-17 2006-03-17 携帯端末、その回路およびプログラム Withdrawn JP2007251830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006075523A JP2007251830A (ja) 2006-03-17 2006-03-17 携帯端末、その回路およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006075523A JP2007251830A (ja) 2006-03-17 2006-03-17 携帯端末、その回路およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007251830A true JP2007251830A (ja) 2007-09-27

Family

ID=38595615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006075523A Withdrawn JP2007251830A (ja) 2006-03-17 2006-03-17 携帯端末、その回路およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007251830A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010061593A1 (ja) * 2008-11-26 2010-06-03 京セラ株式会社 電子機器
JP2011171894A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nec Corp 携帯端末装置および省電力制御方法
JP2012074798A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 携帯端末、浸水検知プログラムおよび浸水検知方法
CN102801872A (zh) * 2012-08-22 2012-11-28 上海华勤通讯技术有限公司 移动终端
US20130088094A1 (en) * 2011-10-06 2013-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling power in portable terminal
WO2017148031A1 (zh) * 2016-03-01 2017-09-08 中兴通讯股份有限公司 自适应防止进水损害的方法、装置、移动终端及存储介质
WO2022161476A1 (zh) * 2021-01-28 2022-08-04 展讯通信(上海)有限公司 终端设备

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010061593A1 (ja) * 2008-11-26 2010-06-03 京セラ株式会社 電子機器
JP2010130255A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Kyocera Corp 電子機器
CN102217291A (zh) * 2008-11-26 2011-10-12 京瓷株式会社 电子设备
US8416542B2 (en) 2008-11-26 2013-04-09 Kyocera Corporation Electronic device
JP2011171894A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nec Corp 携帯端末装置および省電力制御方法
JP2012074798A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyocera Corp 携帯端末、浸水検知プログラムおよび浸水検知方法
US20130088094A1 (en) * 2011-10-06 2013-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling power in portable terminal
US9407744B2 (en) * 2011-10-06 2016-08-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling power in portable terminal
CN102801872A (zh) * 2012-08-22 2012-11-28 上海华勤通讯技术有限公司 移动终端
WO2017148031A1 (zh) * 2016-03-01 2017-09-08 中兴通讯股份有限公司 自适应防止进水损害的方法、装置、移动终端及存储介质
WO2022161476A1 (zh) * 2021-01-28 2022-08-04 展讯通信(上海)有限公司 终端设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007251830A (ja) 携帯端末、その回路およびプログラム
US8594743B2 (en) Portable terminal, audio output control method, and audio output control program
US7519388B2 (en) System and method for event-dependent state activation for a dual-mode mobile communication device
JP2006319878A (ja) 携帯電話機を節電できるip電話システム、情報処理端末および携帯電話機
US7974607B2 (en) Electronic device having limiting mode functions
JP2011171894A (ja) 携帯端末装置および省電力制御方法
JP4517253B2 (ja) 通信端末装置及びプログラム
JP2012074798A (ja) 携帯端末、浸水検知プログラムおよび浸水検知方法
JP2007184796A (ja) 水濡れ検出機能付き携帯端末機器
US20090227294A1 (en) Electronic apparatus
US20160198043A1 (en) Mobile terminal and non-transitory computer-readable recording medium with incoming alert operation control program recorded thereon
KR960027582A (ko) 통신 단말 장치 및 호 발신 방법
JP5028652B2 (ja) 通信端末装置
EP1852782B1 (en) Linkage operation method and communication terminal device
CN105100427B (zh) 电子设备及其防护意外的方法
US20060284848A1 (en) System and method for saving power
JP2005311637A (ja) 携帯端末装置及びそれに用いる水没保護回路
JP2009055326A (ja) 通信装置
JP2012004715A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2011071747A (ja) 携帯端末
JP2006217258A (ja) 携帯電話装置及び携帯電話装置のデータ表示方法
JP4376823B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP5478052B2 (ja) 電子機器
KR20060129905A (ko) 에코제거방법 및 에코제거기능이 구비된 이동통신단말기
KR200392481Y1 (ko) 아이알디에이 모듈을 구비하는 충전기

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090602