JP2007251303A - 動画像再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体に記録されている動画像データについての章分けを簡単な操作で行える動画像再生装置を提供する。
【解決手段】記録媒体から章分け対象の動画像データが読み出されその動画像が再生される。この動画像の再生中、検索の入力に応じ、現地点を含む前後所定時間の範囲内の動画像データが検索され、この動画像データを構成する画像情報が最も大きく変化する地点が検出される。この検出された地点で動画像データが章分けされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、HDD(Hard Disk Drive)レコーダやDVD(Digital Versatile Disk)レコーダといったように、記録媒体に動画像のデータを記録し、記録されたそのデータを読み出して動画像を再生する動画像再生装置に関する。
一般の動画像再生装置は、アナログ放送やデジタル放送によって送信された放送番組を予約録画や録画操作に従って記録媒体であるHD(ハードディスク)やDVD等に動画像データとして記録し、後に、その動画像データを再生操作に従ってモニタ装置に送出して番組を表示(再生)させる。
ここで、記録媒体に記録されている動画像データ(番組)の中には、使用者が何度も再生して視聴しようと思う動画像データが含まれることがある。この動画像データについては、使用者が視聴勝手を良くしたいと望むことが多い。
そのため、一般の動画像再生装置は、動画像データを使用者の意図に従って編集する機能を有しており、その編集機能の1つに、動画像データ1フレームに対しての章分け(チャプタ分割)がある。この章分けでは、対象とする動画像データ1フレームについて、再生の段階で使用者によるキー操作に従い、切り分けようとする地点の画面を指定され、その画面に対応する地点の情報が記録媒体に書き込まれる。こうしてその地点で章が区分される。ここでの章分けの区分点としては、番組本編からCM(Commercial Message)に切り替わる地点や、逆にCMから番組本編に切り替わる地点や、番組本編内で場面が切り替わる地点等といったように、画面の切替わり地点が採用される。動画像データに章分けを施すと、以降の再生の際、使用者が所望する章だけを選んで視聴することができ、視聴勝手が良くなる。
また、動画像データの視聴勝手を良くする別の手法が、特許文献1、2に開示されている。この手法では、動画像データの再生中に、例えば現在の画面が含まれる場面を先頭の画面から再び視聴しようとするとき、巻戻しスキップキーの押下操作に応じて現地点以前の動画像データが検索され、その後方検索の動画像データのうちから画像情報や音声情報の変化する地点が検出される。そして、その変化地点に巻戻しスキップして再生が再開される。逆に現在の画面が含まれる場面を飛ばして次の場面の先頭の画面から視聴しようとするときは、早送りスキップキーの押下操作に応じて現地点以後の動画像データが検索され、その前方検索の動画像データのうちから画像情報や音声情報の変化する地点が検出される。そして、その変化地点に早送りスキップして再生が再開される。
特開2003−324686号公報 特表2001−503933号公報
しかし、従来の動画像再生装置で動画像データの視聴勝手を良くしようと、上記した前者のように章分けを行う場合、章分けで切り分けようとする地点の画面を正確に探し出すのに、使用者はコマ送りキーを何回も押下操作しなければならず、その操作は使用者にとって極めて煩わしい。
また、上記した後者のような手法では、キー操作に応じてなされる動画像データの検索が現地点から一方向へしか行われない、すなわち、巻戻しスキップキーの押下操作に応じた後方検索か、早送りスキップキーの押下操作に応じた前方検索かしか行われないため、スキップ先に対応するキーを間違えた場合は、改めてキー操作しなければならない。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、記録媒体に記録されている動画像データについての章分けを簡単な操作で行える動画像再生装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明による動画像再生装置は、記録媒体に記録されている動画像データを読み出して動画像を再生する動画像再生装置において、次の点を特徴とする。記録媒体から動画像データを読み出して動画像を再生する再生手段と、この再生手段による動画像の再生中、検索の入力に応じ、現地点を含む前後1秒の範囲内の動画像データを検索して、この動画像データを構成する画像情報が最も大きく変化する地点を検出する変化地点検出手段と、この変化地点検出手段によって検出された地点で動画像データを章分けする章分け手段と、を備える。ここで、前記変化地点検出手段によって検出された地点にスキップして一時停止し、その後章分けの入力を受けてから前記章分け手段が実行される。
このような構成にすると、動画像データに対しての章分けに当たり、使用者の意図に沿う章分けの地点が検索によって自動的に検出され、その地点で章分けを実行できる。しかも、章分けに当たっての検索が、検索の入力操作された現地点を含む前方検索と後方検索との両方で一度に行われるため、使用者の意図に沿う章分けの地点が確実に得られる。
また、上記目的を達成するための本発明による動画像再生装置は、記録媒体に記録されている動画像データを読み出して動画像を再生する動画像再生装置において、記録媒体から動画像データを読み出して動画像を再生する再生手段と、この再生手段による動画像の再生中、検索の入力に応じ、現地点を含む前後所定時間の範囲内の動画像データを検索して、この動画像データを構成する画像情報又は音声情報が最も大きく変化する地点を検出する変化地点検出手段と、この変化地点検出手段によって検出された地点で動画像データを章分けする章分け手段と、を備える。
このような構成にすると、動画像データに対しての章分けに当たり、使用者の意図に沿う章分けの地点が検索によって自動的に検出され、その地点で章分けを実行できる。しかも、章分けに当たっての検索が、検索の入力操作された現地点を含む前方検索と後方検索との両方で一度に行われるため、使用者の意図に沿う章分けの地点が確実に得られる。
ここで実用的には、前記変化地点検出手段によって検出された地点にスキップして一時停止し、その後章分けの入力を受けてから前記章分け手段が実行されることが好ましい。
本発明の動画像再生装置によれば、記録媒体に記録されている動画像データについての章分けを簡単な操作で行える。
以下に、本発明の動画像再生装置の一実施形態について、図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の動画像再生装置の一実施形態であるHDDレコーダの概略構成を示すブロック図、図2はそのHDDレコーダにおける章分け時の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態での動画像再生装置1は、記録媒体としてハードディスク13を採用したHDDレコーダであって、受信した放送番組を予約録画や録画操作に従ってハードディスク13に動画像データとして記録し、後に、その動画像データを再生操作に基づきモニタ装置30に送出して番組を表示(再生)させて視聴させるものである。
この動画像再生装置1は、大きくは、システム制御回路2と、OSD(On Screen Display)画像生成回路4と、操作部5と、受光部6と、計時回路7と、表示部8と、チューナ9と、MPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ10と、バッファメモリ11と、ハードディスク装置(HDD)12と、MPEGデコーダ16と、出力部17とを備える。システム制御回路2はメモリ3を含む。HDD12は、ハードディスク13と情報記録ヘッド14とを含む。チューナ9には、アンテナ20が接続される。出力部17には、テレビや表示専用モニタ等のモニタ装置30に接続される。
システム制御回路2は、信号の入出力を行ないながら、動画像再生装置1全体の動作を制御する。この動作には、受信された動画像データ(画像情報及び音声情報等より構成される)の記録、記録されたデータの読み出し、章分け編集に係わるデータ検索及び章分けの実行等が含まれる。この制御は、例えばメモリ3に予め記憶されたプログラムに基づいて行なわれる。また、メモリ3には、章分け検索の対象になるデータ範囲を定める時間情報が登録されている。
システム制御回路2は、使用者の指示を検出すると、モニタ装置30に所定の画面を表示させるための信号を生成する。この画面には、周期録画や予約録画の設定のための画面、記録された動画像データに基づく動画像が再生される画面(一時停止での画面も含む)、各動画像のインデックス画像やタイトルが一覧表示される画面等が含まれる。
OSD画像生成回路4は、操作部5からの指示、又は受光部6を介して取得したリモコン端末からの指示に基づいて、或いはシステム制御回路2において予め定められた条件に基づいて、メッセージ画像を表示するための信号を生成する。このメッセージ画像とは、チャネル表示、録画設定画面表示、インデックス一覧表示、タイトル一覧表示、音量表示等の画像であって、HDD12からの動画像とは異なる画像である。OSD画像生成回路4は、このようなメッセージ画像の信号を生成すると、出力部17に出力する。この信号が出力されると、その信号が表すメッセージ画像がモニタ装置30に表示される。
操作部5は、使用者が入力した指示を検出する。操作部5は、例えば動画像再生装置1の前面のパネルに設けられた入力ボタンであるが、これに限られない。入力ボタンとしては、再生キー、停止キー、巻戻しキー、早送りキー、コマ送りキー、一時停止キー、録画キー、章分けキー等が含まれる。指示が検出されると、その指示に対応する処理を実行させるための信号が生成される。この信号は、システム制御回路2に出力される。
受光部6は、リモコン端末から発せられたリモコン信号を受信する。この信号は、システム制御回路2に出力される。リモコン端末には、入力ボタンとして、再生キー、停止キー、巻戻しキー、早送りキー、コマ送りキー、一時停止キー、録画キー、章分けキー等を含む。
計時回路7は、動画像再生装置1における時間を計測する。計時回路7は、外部から供給される電源に基づいて作動するが、一時的な停電があっても、予め設定された時間は作動し続けることができる。計時回路7は、時刻データをシステム制御回路2に出力する。また、システム制御回路2からの制御信号が入力される。計時回路7の時刻は、システム制御回路2から信号に基づいて補正される。
表示部8は、動画像再生装置1に関する情報を表示する。この情報には、時間、受信チャネル、カウンタ、録画/再生モードその他の項目が含まれる。この表示部8は、例えば動画像再生装置1の前面に設けられたLCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting Diode)であるが、これに限られない。
チューナ9は、アナログ放送、デジタル放送等により送信される番組の動画像データをアンテナ20を介して受信する。チューナ9により受信されたデータ信号は、MPEGエンコーダ10に出力される。また、チューナ9は、システム制御回路2からの信号に基づいて受信チャネルを切り換えることができる。
MPEGエンコーダ10は、チューナ9から入力されたアナログ信号をMPEG符号化されたデジタル信号に変換して、システム制御回路2に出力する。
HDD12は、システム制御回路2からの信号に基づいて、MPEG符号化されたデータを情報記録ヘッド14によりハードディスク13に書き込んだり、ハードディスク13に記憶されたデータを読み出したりする。ここでのハードディスク13は、そのデータ記憶領域として、管理データ領域とオブジェクトデータ領域とを有する。オブジェクトデータ領域には、動画像オブジェクトそのものを表すオブジェクトデータが記録される。一方管理データ領域には、ハードディスク13に記録される各動画像のデータを管理するための管理データが記録される。この管理データとしては、動画像オブジェクトごとのデータ体系に関するデータ、録画チャネルや録画日時等の属性に関するデータ、インデックス画像に関するデータ、章分けされた地点に関するデータ等が含まれる。
バッファメモリ11は、システム制御回路2からの信号に基づいて、放送番組の録画の際は、動画像再生装置1により受信された動画像データを一時的に記録し、一時的に記録されたデータは、順次HDD12へ送出される。また、章分け編集の際は、検索の入力に応じて検出された地点の情報を一時的に記録する。
MPEGデコーダ16は、HDD12から読み出された、MPEG符号化されたデータを復号化して出力部17に出力する。
出力部17は、OSD画像生成回路4からの信号、及びMPEGデコーダ16からの信号をモニタ装置30に出力する。これにより、モニタ装置30には、OSD画像生成回路4により生成された画像メッセージと、HDD12から読み出された動画像とが表示される。
続いて、動画像再生装置1による予約録画の設定について説明する。操作部5又はリモコン端末から、予約録画設定の指令を受けると、システム制御回路2により、OSD画像生成回路4を通じてモニタ装置30に録画設定画面が表示される。録画設定画面では、録画対象番組のチャネル、録画開始時刻、録画終了時刻、録画日、毎週録画、毎日録画といった項目が表示される。
一定の周期で送信されるシリーズの放送番組を周期録画しようとする場合は、その番組のチャネル、録画開始時刻、録画終了時刻、及び周期録画を指定する毎週録画、毎日録画等について、主にリモコン端末での操作によって設定する。一回限りの予約録画をしようとする場合は、その対象番組のチャネル、録画開始時刻、録画終了時刻、及び録画日等について設定する。
このような予約録画に関する入力設定データは、メモリ3に保存される。ここでの周期録画に関するデータは、周期録画が解除されるまでメモリ3に保存され続け、一回限りの予約録画に関するデータは、その録画が完了すると消去される。
このようにして設定された予約録画は次のように実行される。システム制御回路2は、メモリ3に保存されている予約録画に関するデータに基づき、所定の開始時間になると、チューナ9からMPEGエンコーダ10を介して所定のチャネルの動画像データを受け付ける。その動画像データは、バッファメモリ11に一時的に記録され、順次HDD12へ送出される。送出されたデータは、情報記録ヘッド14によりハードディスク13に書き込まれて記録されていく。そして所定の終了時間になると、これらの動作を終了して録画が完了する。
次に、動画像再生装置1による章分け時の動作について、図2を参照しながら説明する。ステップ#5において、使用者から操作部5又はリモコン端末を通じ、ハードディスク13に記録されている動画像データのインデックス一覧表示画面やタイトル一覧表示画面等より、章分け編集の対象にする動画像データ(番組)を選定する。
続くステップ#10において、再生の入力操作(再生キーの押下操作)を受けると、システム制御回路2からの信号により、HDD12が駆動してハードディスク13からその選定された動画像データが読み出され、読み出されたデータは、順次、MPEGデコーダ16を介して出力部17へ出力される。こうして、モニタ装置30に章分け対象の動画像データに基づく動画像が表示され、再生が開始する。
ここで先ず、ステップ#15において、使用者から停止の入力操作(停止キーの押下操作)があるか否かを判別する。停止の入力があった場合、HDD12による読み出しを停止して、動画像の再生が終了する。
一方、ステップ#15で停止の入力がない場合は、ステップ#20において、使用者から章分けのための検索の入力操作(本実施形態では章分けキーの瞬間的な押下操作)があるか否かを判別する。章分け検索の入力がない場合、ステップ#15に戻り、停止又は章分け検索の入力を待つ。
ステップ#20で章分け検索の入力があった場合は、ステップ#25に進む。ここでの章分け検索の入力は、使用者が再生画面を見ながら意図したところでなされるわけであるが、例えば、番組本編からCMに切り替わった直後や切り替わる直前、逆にCMから番組本編に切り替わった直後や切り替わる直前、番組本編内で場面が切り替わった直後や切り替わる直前の時点になされる。つまり、画面が切り替わったときや切り替わりそうなときになされる。
ステップ#25では、章分け検索の入力に応じ、再生中の動画像データ1フレームについて、その検索入力を受けた時点(現地点)を含む前後1秒(本実施形態では現地点以前0.5秒から現地点以後0.5秒)の範囲内の動画像データが検索される。この検索により、その前後1秒間の動画像データを構成する画像情報が順に比較照合され、最も大きく画像情報が変化する地点が検出される。この変化地点は、画面の切替わり地点に相当し、その情報は、バッファメモリ11に一時保存される。なお、ここでの画像情報の比較照合は、時間的に隣り合う各画面を表すデータについて、例えば、各画素の色情報の照合や、同一色の画素分布の照合によって行われる。
続いて、ステップ#30において、ステップ#25での検索で検出した変化地点に画面をスキップして一時停止での再生状態におかれる。
その後、ステップ#35において、使用者から章分け実行の入力操作(本実施形態では章分けキーの2秒程度の長押しでの押下操作)があるか否かを判別する。章分け実行の入力があった場合、すなわち使用者が一時停止の画面を確認してその画面が章分けに適した画面切替わり地点であると判断した場合は、ステップ#40に進む。ステップ#40では、バッファメモリ11に一時保存された変化地点の情報がHDD12に送出され、ハードディスク13に書き込まれる。こうして、その動画像データ1フレームについて、その変化地点で章が区分され、章分けが実行される。
そして、ステップ#45において、一時停止が解除されて再生が再開され、その後上記のステップ#15に戻って、上記した動作が行われる。なお、ステップ#35において、使用者から章分け実行の入力操作がなく再生再開の入力操作(再生キーや一時停止キーの押下操作)があった場合、すなわち使用者が一時停止の画面を確認してその画面が章分けに不適切な地点であると判断した場合は、上記のステップ#45に進む。
このような動画像再生装置1によれば、動画像データに対しての章分けに当たり、使用者の意図に沿う章分けの地点が検索によって自動的に検出され、その地点で章分けを実行できる。従って、従来のようにコマ送りキーを何回も押下操作する必要はなく、簡単な操作で行える。しかも、章分けに当たっての検索が、検索の入力操作された現地点を含む前方検索と後方検索との両方で一度に行われるため、使用者の意図に沿う章分けの地点が確実に得られる。
なお、章分け検索の対象になるデータ範囲を定める期間については、上記の実施形態では、検索の入力操作がされた現時点を含む前後1秒となっているが、現時点を含む前後である限り、それに限定されるわけではない。また、章分け検索の入力に用いられるキーと章分け実行に用いられるキーとしては、上記の実施形態では、同一のキー(章分けキー)を採用し、押下時間で入力内容が区別されるようにしているが、互いに別個の専用キーを採用しても構わない。また、章分け検索での比較照合の対象としては、上記の実施形態では、動画像データを構成する画像情報を採用しているが、画面の切替わり地点の判断を行える限り、例えば音声情報を採用しても構わない。
その他本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、章分け検索の後にこれから章分けを行おうとする地点の画面を一時停止で表示し、使用者からあらためて入力操作を受けてからその地点で章分けが実行されるようにしたが、章分け検索の後に直ちに章分けが実行されるようにしてもよい。また、上記の実施形態では、動画像再生装置としてHDDレコーダを例に挙げて説明したが、記録媒体としてDVDを採用したDVDレコーダであっても構わない。
本発明は、記録媒体に記録された動画像データを読み出してそのデータに基づく動画像を再生する動画像再生装置に有用である。
本発明の動画像再生装置の一実施形態であるHDDレコーダの概略構成を示すブロック図である。 動画像再生装置における章分け時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 動画像再生装置
2 システム制御回路
3 メモリ
4 OSD画像生成回路
5 操作部
6 受光部
7 計時回路
8 表示部
9 チューナ
10 MPEGエンコーダ
11 バッファメモリ
12 ハードディスク装置
13 ハードディスク
14 情報記録ヘッド
16 MPEGデコーダ
17 出力部
20 アンテナ
30 モニタ装置

Claims (3)

  1. 記録媒体に記録されている動画像データを読み出して動画像を再生する動画像再生装置において、
    記録媒体から動画像データを読み出して動画像を再生する再生手段と、
    この再生手段による動画像の再生中、検索の入力に応じ、現地点を含む前後1秒の範囲内の動画像データを検索して、この動画像データを構成する画像情報が最も大きく変化する地点を検出する変化地点検出手段と、
    この変化地点検出手段によって検出された地点で動画像データを章分けする章分け手段と、を備え、
    前記変化地点検出手段によって検出された地点にスキップして一時停止し、その後章分けの入力を受けてから前記章分け手段が実行されることを特徴とする動画像再生装置。
  2. 記録媒体に記録されている動画像データを読み出して動画像を再生する動画像再生装置において、
    記録媒体から動画像データを読み出して動画像を再生する再生手段と、
    この再生手段による動画像の再生中、検索の入力に応じ、現地点を含む前後所定時間の範囲内の動画像データを検索して、この動画像データを構成する画像情報又は音声情報が最も大きく変化する地点を検出する変化地点検出手段と、
    この変化地点検出手段によって検出された地点で動画像データを章分けする章分け手段と、を備えることを特徴とする動画像再生装置。
  3. 前記変化地点検出手段によって検出された地点にスキップして一時停止し、その後章分けの入力を受けてから前記章分け手段が実行されることを特徴とする請求項2に記載の動画像再生装置。
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