JP2007250674A - 基板及びこれを用いた半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線パターンの剥がれを防ぎ、半導体装置の信頼性が向上する手段を提供する。
【解決手段】配線パターン111が形成されてなる第1の基板11と、第1の基板11の表面に搭載される半導体素子2と、表面から裏面に貫通する刳り貫き部121を有し、刳り貫き部121に半導体素子2を収容するように第1の基板11の表面に接合されてなる第2の基板12と、第1の基板11と刳り貫き部121とによって囲まれる空間(中空部)14を塞ぐように、第2の基板12の表面に設けられる保護フィルム13と、を有した半導体装置1。第1の基板11の裏面には配線パターンと同じ素材からなる補強パターンが、配線パターンと第1の基板11との間の接触面積を増大させるように配線パターンに連続して形成されている。
【選択図】図1A

Description

この発明は、基板及びこれを用いた半導体装置に関し、とくに配線パターンの剥がれを防ぐことにより半導体装置の信頼性を向上するための技術に関する。
CSP(Chip Size Package)の関連技術に見られるように、近年の電子機器の小型化に伴い、これら電子機器に搭載される半導体装置には、小型化、微細化が要求されている。このため、これら半導体装置に用いられる基板に形成される配線パターンについても、高い信頼性が求められている。
特開平9−198394号公報 特開2004−165312号公報
配線パターンの信頼性を向上する技術として、例えば、特許文献1には、配線パターンの素材や断面形状、配線パターンと基板との間の接着性等を工夫することが記載されている。また特許文献2には、半導体装置をダイシングによって切り出した際に、基板の端面に露出する配線パターンの断面から進行する配線パターンの剥離を防ぐ技術が記載されている。このように、配線パターンの剥離を防止して、小型化、微細化が進む半導体装置の信頼性を向上させるための様々な試みがなされている。
本発明は、これら従来技術とは異なる方法により配線パターンの剥がれを防止する技術に関するもので、これにより半導体装置の信頼性を向上させることが可能な基板及びこれを用いた半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のうちの主たる発明は、基板であって、前記配線パターンと同じ素材からなる補強パターンが、前記配線パターンと当該基板との間の接触面積を増大させるように前記配線パターンに連続して形成されていることとする。
このように、配線パターンと同じ素材からなる補強パターンを、配線パターンと当該基板との間の接触面積を増大させるように前記配線パターンに連続して形成するようにすることで、配線パターンの基板への接合強度を増すことができ、配線パターンの剥がれを確実に防ぐことができる。
また本発明のうちの他の主たる発明の一つは、上記基板であって、前記配線パターンは線状であり、前記補強パターンは、前記配線パターンの線幅を増大させるように前記配線パターンの長手方向の所定位置に形成されていることとする。
このように、配線パターンが線状である場合、配線パターンの線幅を増大させるように配線パターンの長手方向の所定位置に補強パターンを形成するようにすることで、配線パターンの形状の変化を最小限に抑えつつ、補強パターンを形成することができる。また例えば、配線パターンの一端から進行するような剥がれに対しては、補強パターンの部分で剥がれがそれよりも先に進行するのを止めることができる。従って、例えば、ボンディングパッドとなる部分など、配線パターンの主要部分の手前に補強パターンを形成しておくようにすることで、補強パターンの面積を必要最小限としつつ主要部分の剥がれを確実に防ぐことができる。
なお、補強パターンの形状は、例えば、半円形状とするとよい。また補強パターンは、配線パターンの長手方向の一方の側にのみ形成するようにしてもよいし、配線パターンの長手方向の双方のそれぞれの側に形成するようにしてもよい。また補強パターンは、配線パターンの長手方向に沿って複数の箇所に形成するようにしてもよい。また補強パターンは、配線パターンの長手方向の一端を延長するように形成してもよい。
本発明によれば、配線パターンの剥がれを防ぐことができ、半導体装置の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の一実施形態につき詳細に説明する。図1Aは、本発明の一実施形態として説明する半導体装置1を表面側から見た透視斜視図であり、図1Bは、半導体装置1を裏面側から見た斜視図である。
図1Aに示すように、半導体装置1は、直方体状(又は立方体状)の外観を呈し、その表面に配線パターンが形成された扁平直方体状(又は扁平立方体状)の第1の基板11と、第1の基板11の表面に搭載される半導体素子2と、第1の基板11の表面に積層され、半導体素子2の周囲を囲むように設けられる壁体を構成する直方体状(又は立方体状)の第2の基板12と、第2の基板12の表面に接着される保護フィルム13とを含むものである。第2の基板12は、ドリル加工やレーザー加工等によって、扁平略直方体状(又は扁平略立方体状)に刳り貫かれており、この刳り貫き部121によって、半導体装置1の内部に中空部14が形成されている。そして、この中空部14には、半導体素子2が収容されている。
ここでこのように、半導体装置1は、エポキシ樹脂などのモールド体による樹脂封止構造を有さず、半導体素子2が収容される中空部14を有する構造であるため、半導体素子2が、例えば、光学素子である場合には、モールド体を光が通過する場合における減衰や屈折等が一切無く、半導体装置1からの発光光を外部に効率よく出射させることができる。また、外部から半導体装置1に入射される光を効率よく半導体素子2に受光させることができる。また、第1の基板11と刳り貫き部121とによって囲まれる空間を塞ぐように保護フィルム13を設けているため、第1の基板11表面に形成される配線パターンや半導体素子に塵やゴミ等が付着してしまうのを防ぐことができる。
第1の基板11及び第2の基板12は、例えば、エポキシやポリエステル、ポリイミド、フェノール等の樹脂に紙やガラス布などを混入した有機基板であり、ガラス布基材エポキシ樹脂銅張積層版とプリプレグ、ガラス基材耐熱樹脂銅張積層版とプリプレグ、紙基材フェノール樹脂銅張積層板等からなるものである。
半導体素子2は、例えば、受光部又は発光部を有する光学素子、トランジスタ、ダイオードなどのディスクリートな素子、半導体基板に熱酸化法やCVD(Chemical Vapor Deposition)、スパッタ、リソグラフィ、不純物拡散等の各種前工程を経て製造されたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)、バイCMOS、MOS、リニア(バイポーラ)IC等である。なお、以下の説明において、半導体素子2は、その表面に発光部又は受光部21を有する光学素子であるものとする。
半導体素子2の表面には、金やアルミなどの導体からなる複数の電極パッド22(ボンディングパッド)が形成されている。第1の基板11の表面には、複数の電極リード111(インナーリード)が形成されている。各電極パッド22と、各電極パッド22に対応する電極リード111とは、金やアルミなどの導体線からなるボンディングワイヤー15によって結線されている。第1の基板11の表面には、一部に形成されている開口部を除き、ソルダーレジスト123が形成されている。
図1Bに示すように、第1の基板11の裏面には、第1の基板11の縁に沿って配列する複数の電極リード112が形成されている。また第1の基板11の裏面の、半導体装置1の裏面の中央を含み各電極リード112の端部を除く長方形状の領域には、ソルダーレジスト124が形成されている。
保護フィルム13は、中空部14に収容されている半導体素子2や配線パターン、ボンディングワイヤー15などに塵やゴミ等が付着してしまうのを防ぐ役目を果たす。保護フィルム13の素材としては、赤外線や可視光線、紫外線などに強く、リフロー時などの高温に対する耐性を有するものが用いられ、例えば、ポリイミド等が用いられる。なお、図1Aにおいて、保護フィルム13は透明に描かれているが、保護フィルム13は透明でないこともある。保護フィルム13は、赤外線や可視光線、紫外線などに強いシリコン系又はアクリル系等の接着剤によって第2の基板12に接合されている。
<<第1の基板>>
図2Aに第1の基板11の平面図を、図2Bに第1の基板11の裏面図をそれぞれ示している。なお、後述するように、第1の基板11の表面及び裏面には、ソルダーレジスト123,124が形成されるが、図2A及び図2Bには、第1の基板11にソルダーレジスト123を形成する前の状態を表している。
図2Aに示すように、第1の基板11の表面側中央付近には、半導体素子2を搭載するための、各辺が対応する第1の基板11の各辺に平行な長方形状の素子搭載領域115が設けられている。
図2Aにおいて、半導体素子2が配置される素子搭載領域115の±Y側には、半導体素子2の輪郭線に沿って配列する、複数の長方形状の電極リード111が形成されている。また、各電極リード111の半導体素子2側の端部には、円形のランド116が形成されている。各ランド116の下には、第1の基板11の表面から裏面に垂直に貫通する貫通電極113が形成されている。各電極リード111の第1の基板11の外周側には、電極リード111よりも細線の配線パターン(以下、引き出し線117という)が連続している。なお、引き出し線117は、例えば、導通試験等に用いられる。各引き出し線117の他端は、第1の基板11の外周縁に達している。
第1の基板11の表面の中央付近の、ランド116や電極リード111を含まず素子搭載領域115の一部を含む略長方形状の領域には、電極リード111と同じ厚みの導電体(銅箔等)からなる網目状の配線パターン(以下、メッシュパターン118という)が形成されている。ここでメッシュパターン118は、素子搭載領域115の平坦性を確保する目的で設けられる。すなわち、第1の基板11の表面の、素子搭載領域115の±Y側の夫々に配列するランド116によって挟まれる領域は、ランド116の部分に対して窪んだ状態であるため、このまま第1の基板11の表面にソルダーレジスト123を形成してしまうとソルダーレジスト123の表面に凹凸が生じてしまうが、メッシュパターン118を形成しておくことで、ソルダーレジスト123の表面の平坦性を確保することができる。なお、このように平坦性を確保することで、半導体素子2をソルダーレジスト123表面の素子搭載領域115に対応する位置に確実に接合することができる。すなわち、平坦性が損なわれると、半導体素子2を接合するための接着剤に生じるボイドや接着剤の塗布厚が不均一化等により接着強度が低下するが、平坦性を確保することによりそのような問題を防ぐことができる。なお、全面的でなく網目状の配線パターンとすることで、配線パターン形成に必要な素材の量を節約することができる。
第1の基板11の表面の所定位置には、L字状の配線パターン(以下、位置マーク119という)が形成されている。位置マーク119は、ダイボンディング装置やワイヤーボンディング装置等の半導体製造装置に第1の基板11を位置決めする際の目印として用いられる。
図2Bに示すように、第1の基板11の裏面には、第1の基板11の表面に繋がる貫通電極113が形成されている。第1の基板11の裏面の、各貫通電極113が形成されている位置には、円形のランド120が形成されている。
各ランド120には、各ランドを起点として、図2Bの±Y方向に延出し、図2Bの±X方向に2列に配列する複数の長方形状の電極リード112が形成されている。各電極リード112の一方の端部は、第1の基板11の外周縁に達している。各電極リード112のもう一方の端部には、その一端がランド120に接続する配線パターン(以下、接続パターン122という)が連続する。図2Bに示すように、連続する電極リード112と接続パターン122とは、斜交するように形成されている場合もあるし、これらが直線状に配置されるように形成されている場合もある。なお、電極リード112又は接続パターン122の形状は、第1の基板11に搭載される半導体素子2の形状や電極パッド22の配置、第1の基板11の配線レイアウト等に応じて各様に決定される。
電極リード112と接続パターン122との接続部分の周囲には、電極リード112及び接続パターン122からなる線状の配線パターンに連続させて、当該配線パターンの線幅を増大させるように、上記接続部分の両側に、それぞれ略半円状のパターン(以下、補強パターン114という)が形成されている。
ここでこのように、電極リード112と接続パターン122とからなる配線パターンに、当該配線パターンと同じ素材からなる補強パターン114が、当該配線パターンと第1の基板11との間の接触面積を増大させるように当該配線パターンに連続して形成されていることで、配線パターンの基板への接合強度が増し、当該配線パターンの剥がれを防ぐことができる。また配線パターンの一端から剥がれが進行するような場合には、この剥がれは基板11と強固に結合している補強パターン114の位置で停止することとなり、剥がれが接続パターン122側にまで進行してしまうのを防ぐことができる。
なお、補強パターン114は、必ずしも図2Bに示す位置に形成されていなくてもよい。また補強パターン114の形状は、図2Bに示す形状に限られない。例えば、補強パターン114は、配線パターンの長手方向の左右の一方の側にのみ形成するようにしてもよいし、配線パターンの長手方向の左右双方のそれぞれの側に形成するようにしてもよい。また補強パターン114は、配線パターンの長手方向に沿って複数の箇所に形成するようにしてもよい。
つまり、補強パターン114の形状は、配線パターンの剥がれを防ぐための必要な接合強度を確保することができ、半導体装置1の電気的/磁気的な特性を変化させない形状で、かつ、隣接して形成されている他の配線パターンに接しない程度の大きさであればよい。
なお、以上に説明した、表面側の電極リード111、引き出し線117、位置マーク119、裏面側の電極リード112、補強パターン114、メッシュパターン118、ランド120、及び接続パターン122は、例えば、銅(Cu)などの薄膜状の導電体からなる。また、これらは、例えば、サブトラクティブ法やフルアディティブ法などによって形成されている。そして、補強パターン114やメッシュパターン118についても、このように他の配線パターンと同じ工程で形成することができるため、メッシュパターン118を設けたことにより工程が複雑化することはない。各貫通電極113は、ドリル加工やレーザー加工などにより、第1の基板11にビアホール(Via Hall)を形成した後、デスミア処理、無電解メッキ又は電解メッキによる表面メッキ処理などを経て形成されている。
図3Aにソルダーレジスト123を形成した後の第1の基板11の平面図を示している。また、図3Bにソルダーレジスト124を形成した後の第1の基板11の裏面図を示している。さらに、図3Cに、第1の基板11の表面に第2の基板12を接合した状態における平面図を示している。
図3Aに示すように、第1の基板11の表面には、一部に形成されている開口部を除き、例えば、熱硬化性又は紫外線硬化性のインク材料を用いるスクリーン印刷法、感光性樹脂材料による写真法などにより、ソルダーレジスト123が形成されている。上記開口部のうちの一つ(以下、第1のレジスト開口部131という)は、素子搭載領域115を内包し、第2の基板12の内周縁に略相似な形状で所定の線幅で環状に形成されている。
第2の基板12の刳り貫き部121の、第1の基板11に面する側の内周縁は、第1のレジスト開口部131の内部に位置する。より具体的には、第1のレジスト開口部131は、第1のレジスト開口部131の線幅のほぼ中央を通る線上に、第2の基板12の内周縁が一致するように形成されている。ここで第1の基板11と第2の基板12との接合に際して塗布される接着剤の余剰分は、第2の基板12の周囲に漏れ出すが、漏れ出した接着剤が、例えば、電極リード111に付着してしまうと、表面汚染やワイヤーボンディング不良などによる不具合が生じることがあるが、第1のレジスト開口部131は、これを防ぐ役目を果たす。すなわち、図3Dは、図3CのP−P’線における半導体装置1の断面図であるが、同図に示すように、第2の基板12の周囲に漏れ出た接着剤145が第1のレジスト開口部131に流れ込み、第1のレジスト開口部131の内側への接着剤145の浸入が阻止される。つまり、第1のレジスト開口部131は、漏れ出た接着剤145の浸入を防ぐ防波堤として機能する。
第1のレジスト開口部131の内周側の、半導体素子2が配置される領域の±Y側には、ボンディングステッチが施される電極リード111の部分を露出させるための帯状の開口部(以下、第2のレジスト開口部132という)が形成されている。また、第1のレジスト開口部131の内周側の、位置マーク119に対応した部分には、位置マーク119を露出させるための正方形状の開口部(以下、第3のレジスト開口部133という)が形成されている。
図3Bに示すように、第2の基板12の裏面には、図2Bに示したランド120及び接続パターン122を覆うように、長方形状のソルダーレジスト124が形成されている。このため、第2の基板12の裏面には、電極リード112のみが露出している。なお、ソルダーレジスト124は、補強パターン114の部分にも形成されている。このため、電極リード112及び接続パターン122は、ソルダーレジスト124の張力と補強パターン114が形成されていることとによって、第1の基板11に確実に接合されることとなり、配線パターンの剥がれを確実に防ぐことができる。
<<製造方法>>
次に、以上に説明した半導体装置1の製造方法について詳述する。図4Aは、以下に説明する製造方法で使用する第1の集合基板41の平面図であり、図4Bは、以下に説明する製造方法で使用する第2の集合基板42の平面図である。図4Cは、第1の集合基板41の上に第2の集合基板42を位置決めして重ねた状態を示す平面図である。
図4Aに示すように、第1の集合基板41には、前述した配線パターン、すなわち、電極リード112、ランド116、貫通電極113、引き出し線117、メッシュパターン118、位置マーク119、電極リード112、接続パターン122、ランド120からなる複数の第1の基板11が連続して配列形成されている。また、図4Bに示すように、第2の集合基板42には、複数の第2の基板12が連続して配列形成されている。なお、第1の集合基板41には、前述したソルダーレジスト123,124が、既に形成されている。
まず、図5A(a)に示す工程では、半導体素子2をピックアップ装置によりピックアップし、第1の集合基板41の表面の領域に配置し、樹脂接着又は金属接合により第1の集合基板41の第1の基板11の素子搭載領域115に搭載する。なお、樹脂接着の場合の接着剤はペースト樹脂やダイアタッチフィルム(DAF((Die Attach Film))などである。
続く図5A(b)に示す工程では、ワイヤーボンディングを行って、各電極パッド22と電極リード111とを結線する。
続く図5A(c)に示す工程では、第1の集合基板41と第2の集合基板42の位置合わせを行い、第1の集合基板41の表面に、第2の集合基板42を、ペースト状又はシート状のエポキシ樹脂系の接着剤を用いて接合している。なお、シート状の接着剤を用いる場合は、この接合は、例えば、第2の集合基板42の接合面に、キャリアフィルム付のシート状の接着剤をあらかじめ貼り付けておき、キャリアフィルムを剥がしてから第2の集合基板42を第1の集合基板41に貼り合わせて熱圧着を行う、といった手順により行う。
図5A(d)に示す工程では、第2の集合基板42の表面に、保護フィルム13となる保護フィルムシート43を貼り合わせている。保護フィルムシート43には、例えば、あらかじめ接着面にシリコン系やアクリル系の接着剤が塗布されているものを用いる。
図5A(e)に示す工程では、第1の集合基板41の裏面に、アクリル系又はポリイミド系のダイシングシート44を貼り合わせている。
図5A(f)に示す工程では、第1の集合基板41と第2の集合基板42の接合体を、ダイシング装置のカッティングテーブル50上にセットし、第2の集合基板42の各刳り貫き部121を仕切る格子の部分の中央を通る線(ダイシングラインの一つを図4AにQ−Q’線として示している)をダイシングラインとして、フルカットダイシングによりダイシングを行っている。このように第1の集合基板41と第2の集合基板42の接合体、及び保護フィルムシート43をフルカットダイシングにより切断することで、切断面の平坦性が自然に確保され、切断後の保護フィルム13の各側面と、保護フィルム13の各側面に対応する第2の基板12の各側面とが、それぞれ連続する平面をなすフラットな側面構造となる。そして、このようなフラットな側面構造とすることで、例えば、半導体装置1をコレットにより吸着してピックアップするような場合、半導体装置1を確実に吸着することができ、半導体装置1の機器への組み込み時に位置ずれが起きにくくなる。
ところで、図5A(f)に示す例では、第1の集合基板41の外周縁が第2の集合基板42よりやや外側にはみ出しているが、このはみ出し部分にダイシングブレード51を当てるようにしてダイシングを行うと、ぶれや振動が生じて基板を損傷することがある。このため、ダイシングは第2の集合基板42が上に位置するように第1の集合基板41側をカッティングテーブル50に固定するようにして接合体をダイシング装置にセットし、ダイシングブレード51を保護フィルムシート43の側から当てるようにして行う。
なお、図5A(f)に示すようなはみ出し部分は、例えば、第1の集合基板41と第2の集合基板42との接合体をワイヤーボンダーなどの製造装置にセットする際の支持部となるが、製造装置の仕様や製造プロセスによっては、はみ出し部分が必要でないこともあり、この場合は第1の集合基板41と第2の集合基板42の端面を一致させて接合することができる。そして、このような場合には、例えば、図5Bに示すように、第2の集合基板42側を下にして接合体をカッティングテーブル50に固定し、ダイシングブレード51を第1の集合基板41側から当てるようにするとよい。すなわち、ダイシングブレード51が、第2の集合基板42の周囲にはみ出した保護フィルム13の縁に接触すると、保護フィルム13がぶれてダイシングしづらいことがあるが、上記のようなダイシング方法とすることで、ダイシングをスムーズに行うことができる。また、この場合には、保護フィルム13とダイシングシート44とが重ねて貼り合わされることになるが、このような場合には、保護フィルムシート43とダイシングシート44とがあらかじめ貼り合わされているものを用いることで、保護フィルムシート43を貼り合わせる作業とダイシングシート44を貼り合わせる作業とを一回の作業で済ますことができ、工程を簡略化することができる。
以上に説明した製造方法によれば、半導体装置1を効率よく生産することができる。とくに、中空部14をバルクの素材からドリル加工やレーザー加工等によって削りだそうとすれば、第1の基板11表面の平坦性を確保することが難しい上、半導体装置1の電気的特性に悪影響を及ぼす切削クズが発生するなどの問題があるが、このように第1の集合基板41と第2の集合基板42とを貼り合わせることにより中空部14を構成するようにすることで、上記の問題は生じない。またドリル加工やレーザー加工によって中空部14を削りだそうとした場合、削りだし後に狭い中空部14に半導体素子2を搭載したりボンディングワイヤー15の結線を行うこととなるため作業性が悪いが、以上に説明した製造方法では、第1の基板11の表面に第2の基板12を貼り合わせる前に、事前に半導体素子2を搭載しておくので、効率的な生産が可能である。
なお、以上に説明した製造方法では、第1の集合基板41に半導体素子2を搭載し、ワイヤーボンディングを行った後に第1の集合基板41と第2の集合基板42とを貼り合わせているが、第1の集合基板41と第2の集合基板42とを貼り合わせた後に第1の集合基板41に半導体素子2の搭載とワイヤーボンディングを行うようにしてもよい。また、第1の集合基板41に半導体素子2を搭載した後に第1の集合基板41と第2の集合基板42とを貼り合わせ、その後にワイヤーボンディングを行うようにしてもよい。
<<保護フィルム>>
半導体装置1が、保護フィルム13を剥がして使用されることが前提である場合には、使用時に保護フィルム13を剥がし易いことが好ましい。ここで保護フィルム13を剥がし易くする方法としては、保護フィルム13として、例えば、リフロー処理等の加熱工程が不要な場合には、熱を加えると剥離する性質を有するもの(熱剥離シート)を選択することが考えられる。また、例えば、図6A又は図6Bに示すように、保護フィルム13に、これを剥がすときの手がかりとなる切り欠き150を形成するようにしてもよい。
ここで図6A又は図6Bに示す形状の切り欠き150は、例えば、ダイシング工程よりも前の工程において、図7A又は図7Bに示すように、第2の集合基板42に貼り合わされている保護フィルムシート43のダイシングラインの交点に、ドリル加工等によって容易に形成することが可能な孔151を穿孔しておくことにより、簡単に形成することができる。
例えば、図7Aは、第2の集合基板42に保護フィルムシート43が貼り合わされた状態であるが、同図に示すように、保護フィルムシート43のダイシングラインの交点の位置に正方形の孔151を穿孔しておくことで、ダイシングによって1つの孔151について4つ分の図6Aに示す形状の切り欠き150を形成することができる。また、例えば、図7Bは、第2の集合基板42に保護フィルムシート43が貼り合わされた状態であるが、同図に示すように、保護フィルムシート43のダイシングラインの交点の位置に円形の孔151を穿孔しておくことで、ダイシングによって1つの孔151について4つ部の図6Bに示す形状の切り欠き150を形成することができる。なお、切り欠き150の形状は以上に示したものに限られない。例えば、正方形等の多角形をその中心を通る線で分割した形状、もしくは、円又は楕円をその中心を通る線で分割した形状であってもよい。
保護フィルム13として、例えば、長波長カットフィルタ、短波長カットフィルタ、バンドパスフィルタ等、特定波長の光(電磁波)のみを選択的に通過させる光学フィルタとして機能するものを用いてもよい。例えば、半導体素子2が人感センサである場合に遠赤外光のみを半導体素子2に入射するようにする場合など、半導体素子2が受光素子である場合には、特定波長の光のみが受光素子に入射させるようにすることができる。また、半導体素子2が発光素子である場合には、特定波長の光のみを出射させるようにすることができる。
ところで、以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば、前述の実施形態では、第1の基板11は平置型であるが、第1の基板11は多層構造の基板であってもよい。また第1の基板11に搭載される半導体素子2の数が複数であってもよい。
例えば、前述の実施形態では、第1の基板11は平置型であるが、第1の基板11は多層構造の基板であってもよい。また第1の基板11に搭載される半導体素子2の数が複数であってもよい。
補強パターン114やメッシュパターン118の態様は、前述したものに限られない。補強パターン114やメッシュパターン118の態様は、基板やこれに搭載される半導体素子2の数や形態に応じて他にも様々なものが考えられる。
図8A及び図8Bに、補強パターン114やメッシュパターン118を有する前述の実施形態とは異なる形態のVQLP(Very thin-Quad-Land-Peripheral type package)タイプの基板110の平面図及び裏面図を示している。
図8Aに示すように、この基板110は正方形状である。基板110の表面には、基板110の外周に沿って環状に、複数の貫通孔113とランド116とが形成されている。また各ランド116を基点として、基板110の外周方向に延出する電極リード111が形成されている。なお、基板110の外周側に位置する電極リード111の終端は、正方形状になっている。また、基板110の中央の各ランド116によって囲まれる領域には、メッシュパターン118が形成されている。
一方、図8Bに示すように、基板110の裏面側には、基板110の外周に沿って環状に、複数の貫通孔113とランド120とが形成されている。また各ランド120を基点として、基板110の外周方向に延出する接続パターン122、及び接続パターン122の一端に連続して外周方向に延出する電極リード112が形成されている。また、電極リード112と接続パターン122とが接続する部分の周囲には、これら配線パターン(電極リード112及び接続パターン122)に連続して、当該配線パターンと同じ素材からなる半円状の補強パターン114が、当該配線パターンの長手方向に対して左右方向の片側又は両側に形成されている。また、基板110の裏面の中央の各ランド116によって囲まれる領域には、メッシュパターン118が形成されている。
ここで図8Bに示すように、この基板110の場合、電極リード112が基板110の端面に達しており、基板110の端面に電極リード112の切断面が露出している。このため、この基板110の場合には、基板110の端面に露出している電極リード112の一端から基板110の内側に向けて剥がれが進行しやすい。しかし、このような剥がれの進行は、補強パターン114の部分で停止する。つまり、補強パターン114によって、剥がれが接続パターン122側にまで達してしまうのが防止される。
図9は前述の実施形態とは異なる形態からなる、補強パターン114やメッシュパターン118を有する、FLGA(Fine pitch Land Grid Array)タイプの基板110の裏面図を示している。同図に示すように、この基板110は正方形状であって、基板110の裏面には、X軸と+45゜又は−45゜の方向に所定長さを有する複数の電極リード112が形成されている。各電極リード112の一端には、ランド116が形成されており、ランド116の部分には、基板110の表面に貫通する貫通孔113が形成されている。また、基板110の4つの角隅には、正方形状の端子126が形成されている。また、基板110の周辺部分の4つの端子126で挟まれる領域には、基板110の外周に沿って平行な線状の4つのメッシュパターン118が形成されている。
各端子126には、X軸と+45゜又は−45゜の方向に延出する電極リード112の一つが各端子126の基板110の内周側に位置する角部に連続して形成されている。各端子126に連続する電極リード112の一端は、端子126の外周から突出している。この突出部分は、電極リード112の剥がれを防止する役目を果たす。
本発明の一実施形態として説明する半導体装置1を表面側から見た透視斜視図である。 本発明の一実施形態として説明する半導体装置1を裏面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態として説明する第1の基板11の平面図である。 本発明の一実施形態として説明する第1の基板11の裏面図である。 本発明の一実施形態として説明するソルダーレジスト123を形成した後の第1の基板11の平面図である。 本発明の一実施形態として説明するソルダーレジスト123を形成した後の第1の基板11の裏面図である。 本発明の一実施形態として説明する図3Aに示す第1の基板11の表面に第2の基板12を接合した状態を示す平面図である。 本発明の一実施形態として説明する図3CのP−P’線における半導体装置1の断面図である。 本発明の一実施形態として説明する第1の集合基板41の平面図である。 本発明の一実施形態として説明する第2の集合基板42の平面図である。 本発明の一実施形態として説明する第1の集合基板41と第2の集合基板42を貼り合わせた状態を示す図であり、貼り合わせた状態を第2の集合基板42側から見た平面図である。 本発明の一実施形態として説明する製造方法を説明するプロセスフローである。 本発明の一実施形態として説明する製造方法を説明するプロセスフローである。 本発明の一実施形態として説明する保護フィルム13にこれを剥がすときの手がかりとなる切り欠き150を有する半導体装置1を表面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態として説明する保護フィルム13にこれを剥がすときの手がかりとなる切り欠き150を有する半導体装置1の表面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態として説明する保護フィルム13に切り欠き150を形成する方法を説明する保護フィルムシート43、第2の集合基板、及び第1の集合基板を示す図であり、第1の集合基板側から見た平面図である。 本発明の一実施形態として説明する保護フィルム13に切り欠き150を形成する方法を説明する保護フィルムシート43、第2の集合基板、及び第1の集合基板を示す図であり、第1の集合基板側から見た平面図である。 本発明の一実施形態として説明するVQLPタイプの基板110の平面図である。 本発明の一実施形態として説明するVQLPタイプの基板110の裏面図である。 本発明の一実施形態として説明するFLGAタイプの基板110の裏面図である。
符号の説明
1 半導体装置
11 第1の基板 12 第2の基板
13 保護フィルム 14 中空部
15 ボンディングワイヤー 22 電極パッド
41 第1の集合基板 42 第2の集合基板
43 保護フィルムシート 44 ダイシングシート
50 カッティングテーブル 51 ダイシングブレード
110 基板
111 電極リード 112 電極リード
113 貫通電極 114 補強パターン
115 素子搭載領域 116 ランド
126 端子 117 引き出し線
118 メッシュパターン 119 位置マーク
120 ランド 121 刳り貫き部
122 接続パターン 123 ソルダーレジスト
124 ソルダーレジスト 131 第1のレジスト開口部
132 第2のレジスト開口部 133 第3のレジスト開口部
150 切り欠き 151 孔

Claims (11)

  1. 配線パターンが形成されてなる基板であって、
    前記配線パターンと同じ素材からなる補強パターンが、前記配線パターンと当該基板との間の接触面積を増大させるように前記配線パターンに連続して形成されていること
    を特徴とする基板。
  2. 請求項1に記載の基板であって、
    前記配線パターンは線状であり、
    前記補強パターンは、前記配線パターンの線幅を増大させるように前記配線パターンの長手方向の所定位置に形成されていること
    を特徴とする基板。
  3. 請求項2に記載の基板であって、
    前記補強パターンは、略半円状であること
    を特徴とする基板。
  4. 請求項2に記載の基板であって、
    前記補強パターンが、前記配線パターンの長手方向に対して一方の側にのみ形成されていること
    を特徴とする基板。
  5. 請求項2に記載の基板であって、
    前記補強パターンが、前記配線パターンの長手方向に対して双方の側に形成されていること
    を特徴とする基板。
  6. 請求項2に記載の基板であって、
    前記補強パターンが、前記配線パターンの長手方向に沿って複数の箇所に形成されていること
    を特徴とする基板。
  7. 請求項2に記載の基板であって、
    前記補強パターンが、前記配線パターンの長手方向の一端を延長するように形成されていること
    を特徴とする基板。
  8. 請求項7に記載の基板であって、
    前記補強パターンは、その一端が電極端子となる配線パターンの周囲から突出するように形成されていること
    を特徴とする基板。
  9. 請求項2に記載の基板であって、
    前記配線パターンの長手方向の少なくとも一端が当該基板の縁に達していること
    を特徴とする基板。
  10. 配線パターンが形成されてなる基板と、
    前記基板の表面に接合される半導体素子と、
    前記基板の表面に、前記半導体素子の周囲を囲むように設けられる壁体と、
    を有し、
    前記配線パターンと同じ素材からなる補強パターンが、前記配線パターンと前記基板との間の接触面積を増大させるように前記配線パターンに連続して形成されていること
    を特徴とする半導体装置。
  11. 請求項10に記載の半導体装置であって、
    前記配線パターンは線状であり、
    前記補強パターンは、前記配線パターンの線幅を増大させるように前記配線パターンの長手方向の所定位置に形成されていること
    を特徴とする半導体装置。

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