JP2007249010A - メモリ制御装置およびこれを用いた表示装置 - Google Patents

メモリ制御装置およびこれを用いた表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの記憶手段に2つのシングルポートメモリを使用して読出し、書込みを相互に行うメモリ制御において、欠落画像の少ない制御を実現する。
【解決手段】画像1フレーム分の書込みおよび読出し動作の完了を検出するアドレス検出手段30及びアドレス検出手段40、記憶手段10−1,10−2への書込みあるいは読出し動作の一方の動作に優先権を設定する優先権設定手段90を設ける。切替え手段70,80は、優先権の設定されている動作側のアドレス検出手段が1フレーム分の書込みあるいは読出しの完了を検出する毎に記憶手段10−1,10−2を切替える。また、優先権の設定されていない動作側の書込みあるいは読出し制御手段50,60は、記憶手段の切替え前後で連続したアドレスへの書込みあるいは読出しを行うようにする。
【選択図】図1

Description

本発明はメモリのデータ書込み読出し制御に関し、詳しくは、表示装置のフレームバッファ回路などに好適なメモリ制御装置及びそれを用いた表示装置に関する。
画像信号を入力して表示を行う表示装置では、入力された画像信号を一時記憶する。これは表示に用いるための速度はほぼ一定であるのに対して、入力される画像信号はさまざまな解像度、規格が存在するためである。このため、入力された画像信号は、一度記憶手段に記憶され、表示に使用される速度で読出される。
このような表示装置などの画像信号の記憶手段に、読出し、書込みを同時に行うことができるマルチポート、デュアルポートと呼ばれるメモリ素子をフレームメモリに使用する方法がある。この方法では、記憶素子自体が書込み読出しを同時に専用のポートで行うことができることから制御が容易で、表示装置、コンピュータの画像出力に使用するグラフィックカード等に用いられてきた。しかし、この種の記憶素子は各社独自仕様であり、部品コストも高価であった。
一方、低コスト化と高速動作を実現するために、SRAM、SDRAM等の記憶素子をフレームメモリに使用する方法がある。特にコスト面ではSDRAMは低価格で良好である。SDRAM、SRAM等は、書込み読出し兼用のポートを1つしか持たず、先の記憶素子に対してシングルポートメモリと呼ばれる。この種のシングルポートメモリを2つ使用して読出し、書込みを交互に行う場合、いわゆる追い越しの問題が発生する。
特許文献1では、コスト的に有利なシングルポートメモリを2つ使用して読出し、書込みを相互に行う方法において、読出し、書込み位置を検出する手段を用いて、一方が他方を追い越すことを禁止して、追い越しが発生した際に起こる画像の乱れを防止している。具体的には、1フレーム分の画像中に追い越しが発生する場合は、追い越されないように互いに異なるメモリの読出し書込み制御を行っている。しかし、この方法では、追い越しの検出方法は改善されても、複数回同じ側のメモリの内容を繰り返し表示されるため、2度読みが発生するたびに画質が劣化する。
特開2003−264753号公報
記憶手段を2つ使用して書込み読出しを交互に行い、それぞれの動作を独立に制御する場合、動作途中に一方が他方を追い越す等の干渉が懸念される。特に表示装置においては、この追い越しにより生じる画像の乱れは直接表示品質の劣化となる。この問題に対して、特許文献1のように追越をおこらないように監視を行う方法では、追い越しが起こらないように制御した状態では同じ画像の連続表示による、更新画像の欠落等の問題がある。
本発明は、欠落画像の少ないメモリ制御装置およびこれを用いた高画質の表示装置の実現を目的とする。
本発明のメモリ制御装置は、少なくとも画像1フレーム分を記憶可能な第1および第2の記憶手段と、第1あるいは第2の記憶手段への書込みを制御する書込み制御手段と、第1あるいは第2の記憶手段からの読出しを制御する読出し制御手段と、書込み制御手段および読出し制御手段の書込み読出しの対象となる第1および第2の記憶手段を替える切替え手段と、書込み制御手段から出力される書込み動作のアドレスを入力して、1フレーム分の書込み動作の完了を検出する第1のアドレス検出手段と、読出しみ制御手段から出力される読出し動作のアドレスを入力して、1フレーム分の読出し動作の完了を検出する第2のアドレス検出手段と、第1あるいは第2の記憶手段への書込みあるいは読出し動作の一方に優先権を設定する優先権設定手段とを有する。
切替え手段は、優先権の設定されている書込みあるいは読出し動作の方の第1あるいは第2のアドレス検出手段が1フレーム分の書込みあるいは読出し動作の完了を検出する毎に、前記第1あるいは第2の記憶手段を切替える。また、優先権の設定されていない書込みあるいは読出し動作の方の書込み制御手段あるいは読出し制御手段は、前記第1あるいは第2の記憶手段の切替え前後で連続したアドレスへの書込みあるいは読出しを行うようにする。一実施例では、優先権の設定されていない書込みあるいは読出し動作の方の第1あるいは第2のアドレス検出手段が、第1および第2の記憶手段の切替えの時、直前に入力したアドレスを、優先権の設定されていない書込みあるいは読出し動作の方の書込み制御手段あるいは読出し制御手段へ出力し、書込み制御手段あるいは読出し制御手段は、第1あるいは第2のアドレス検出手段からのアドレスをもとに次の書込みあるいは読出し動作を行うアドレスを生成して、第1および第2の記憶手段の切替え前後で連続したアドレスへの書込みあるいは読出しを行うようにする。
本発明のメモリ制御装置では、読出し書込みいずれかの動作は1フレーム毎に確実に行い、一方、1フレームの途中で対象とする記憶手段を切替えられる動作についても、記憶手段は異なっても連続したアドレスに対して読出し書込み動作を行うことで画像の欠落が低減する。
また、本発明のメモリ制御装置においては、入力画像信号について、1フレームの走査線数、走査線内のデータ数の解像度情報を検出する解像度検出手段をさらに有する。第1および第2のアドレス検出手段は、入力したアドレスを解像度情報と比較して、1フレーム分の書込みあるいは読出し動作の完了を検出する。この結果、種々の解像度の画像に対応できる。
また、本発明のメモリ制御装置においては、優先権設定手段は、書込み速度と読出し速度を比較して、書込みあるいは読出し動作に優先権を設定する手段を有する。例えば、書込み速度が読出し速度より速い場合は読出し動作に優先権を設定し、逆の場合には書込み動作に優先権を設定する。これにより、読出し書込みの動作が終了していないことから読出されずに棄てられていた情報を読出すことができ、従来反映できずに欠落していた内容を反映した表示が行えることで画質が改善する。
また、本発明のメモリ制御装置においては、外部からの信号により、書込みあるいは読出し動作に優先権を設定する手段を有し、この設定結果を、書込み速度と読出し速度を比較して決定されるものより優先させる。これにより、使用者が必要に応じて記憶手段への書込みまたは読出しに強制的に優先権を与えることができ、使用者の希望に従い画質を調整することができる。
また、本発明のメモリ制御装置においては、第1および2の記憶手段はシングルポートメモリで構成される。これにより、記憶手段の部品コストの低減が実現する。
また、本発明は、このようなメモリ制御装置を、入力される画像のフレームバッファ回路として使用してなる表示装置を提供する。これにより、画質を向上させた表示装置が実現する。
本発明のメモリ制御装置によれば、優先権を設定された動作については1フレームの動作毎に記憶手段を切替えることで欠落無く優先権を持つ動作を行い、優先権を持たない動作については、記憶手段を切替えるたびに、アドレス検出手段により検出したアドレス等を元に記憶手段の切替前後で連続したアドレスに動作することで、画像の欠落を低減し画質の改善を行うことができる。
また、本発明の表示装置によれば、表示装置のフレームバッファとして、書込みまたは読出しのいずれか一方のみ行う記憶手段を使用して連続した画像を書込みまたは読出しを行うことで、部品コストを低減することができ、また、連続した画像を書込みまたは読出しを行うことで、良好な画質を実現することができる。
図1は、本発明によるメモリ制御装置の構成例を示すブロック図である。図中、太線は画像信号を、細線は各種の制御信号を示す。
入力された1フレーム分の画像信号を、書込み制御手段50により、少なくとも入力された画像1フレーム分を記憶可能な記憶手段10−1、10−2に対していずれか一方に書込みを行い、この書込みを行う期間に、読出し制御手段60により、他方から読出しを行う。この動作を切替え手段70、80により交互に切替えることで、記憶手段10−1,10−2にシングルポートメモリを使用しても、入力された画像信号の書込みと読出しを並行して行うことができる。しかし、この書込みと読出しは異なるクロック信号により行われることにより、書込み期間と読出し期間が異なる。このため、書込み速度と読出し速度の差異に起因してフレームメモリ上におけるアクセス衝突(追い越し)が生じて画像に乱れが生じる。
本発明は、読出し又は書込みのいずれかの動作に優先権を設定する優先権設定手段90により切替え手段70、80を制御して、少なくとも一方の動作(優先権を設定された書込みまたは読出し動作)は1フレーム分の動作毎に記憶手段10−1、10−2の切替え動作を行い、また、優先権を持たない動作については、記憶手段10−1、10−2の切替前後で、連続したアドレスへの動作を行うことで、画像の乱れを低減するものである。以下に本発明を詳述する。
解像度検出手段20は、1フレームの画像について、フレームの走査線上の画素数(データ数)、1フレームの走査線数を検出し、解像度情報としてアドレス検出手段30、40に出力する。解像度情報は、1フレーム内の走査線の本数を計数すること、および1走査線内のクロック数を計数することで検出できる。通常これらの検出には、1フレームの画像の制御に用いられる水平同期信号、垂直同期信号、クロック信号を使用する。図1では、1フレームの画像を画素の情報である画像信号とともに、水平同期信号、垂直同期信号、クロック信号等をまとめて制御信号として示している。
書込み制御手段50は、切替え手段(1)70を介して、1フレームの画像を記憶手段10−1あるいは10−2に書込むための制御信号を発生する。発生する制御信号としては、書込む場所を示すアドレス、書込む内容であるデータに同期したクロック、また、使用する記憶手段の書込みに必要な制御信号なとがある。例えば、アドレスについて云えば、書込み制御手段50はアドレス生成回路を備え、時間t+1における書込み動作を行うアドレスを、時間tに書込みを行ったアドレスを元に生成する。制御信号中、アドレス信号は、同時にアドレス検出手段(1)30に出力される。このアドレス信号は、現在書込みを行っている走査線の位置を示す走査線アドレス(解像度の走査線本数に相当)と、1走査線上の書込みを行っているデータ位置を示す走査線アドレス(解像度の走査線内データ数に相当)とで構成される。
アドレス検出手段(1)30では、先に解像度検出手段20で検出した解像度情報(走査線内データ数、1フレーム内走査線本数)と書込み制御手段50からのアドレス(書込み中の走査線内アドレス、走査線アドレス)とを比較して1フレーム分の書込み動作の終了を検出し、優先権設定手段90に出力する。また、アドレス検出手段1(30)では、入力された現在書込み動作を行っているアドレス(書込み中の走査線内アドレス、走査線アドレス)を常に一時記憶して、書込み動作の途中で記憶手段10−1、10−2が切替えらた場合に、優先権設定手段90からの通知により、この一時記憶したアドレスを書込み制御手段50に戻し、書込み制御手段50が、切替えられた記憶手段に継続したアドレスで書込み動作を継続できるようにする。すなわち、アドレス検出手段(1)30は、書込み制御手段50が書込み制御を行うときに、常に直前に書込みが終了したアドレスを一時記憶しておくことで、書込み動作が優先権に設定されない場合、記憶手段10−1、10−2の切替え前後で連続したアドレスに対して画像を継続して書込むことができる。
読出しについても同様に、読出し制御手段60は、読出し動作を行う記憶手段10−1または10−2から画像の読出しを行うための制御信号(アドレス、クロック、その他記憶手段からの読出しを行うための制御信号)を出力する。アドレス信号(読出し中の走査線内アドレス、走査線アドレス)は、同時にアドレス検出手段(2)40に出力される。アドレス検出手段(2)40では、先に解像度検出手段20で検出した解像度情報と読出して制御手段60からのアドレスとを比較して1フレーム分の読出し動作の終了を検出しも優先権設定手段90に出力する。また、アドレス検出手段(2)40では、現在読出し動作を行っているアドレス(読出し中の走査線内アドレス、走査線アドレス)を常に一時記憶して、読出し動作の途中で記憶手段10−1、10−2が切替えられた場合に、優先権設定手段90からの通知により、この一時記憶したアドレスを読出し制御手段60に戻し、読出し制御手段60が、切替えられた記憶手段に継続したアドレスで読出し動作を継続できるようにする。
優先権設定手段90は、書込みと動作または読出し動作のいずれか一方を他方に対して優先権を設定する。この優先権を設定された動作は、他方の動作状況によらず、優先権を設定した動作の方のアドレス検出手段30あるいは40が1フレーム分の動作完了を検出する毎に、切替え手段70および80に切替え信号を出力して記憶手段10−1および10−2の書込み、読出し動作を切替える。同時に、優先権設定手段90は、優先権を設定されない動作の方のアドレス検出手段に対して該切替えを通知し、この通知により、当該アドレス検出手段では先の一時記憶したアドレスを書込み制御手段50あるいは読出し制御手段60に戻す。
図2に、書込み動作側のアドレス検出手段(1)30の一実施例のブロック図を示す。解像度検出手段20で検出した解像度情報の1フレーム内の走査線本数データ、1走査線内のデータ数データは、それぞれレジスタ310、320に一時記憶される。この値は、1フレームの解像度が変更されれば、更新される。また、書込み制御手段50からは、現在の書込み動作のアドレス情報として、現在書込みを行っている走査線の本数を示す走査線アドレスと、1走査線上の書込みを行っているデータ位置を示す走査線内アドレスが入力され、逐次、レジスタ370、380にそれぞれ一時記憶される。レジスタ(1)310とレジスタ(3)370の値は比較器(1)330で、また、レジスタ(2)320とレジスタ(4)380の値は比較器(2)340でそれぞれ比較される。レジスタ370、380の値は、それぞれ出力制御部350、360を通して比較器330、340に供給される。
書込みに優先権が設定されている時は、比較器330および340の比較結果、書込み中の走査線本数(走査線アドレス)が1フレームの本数に一致して(比較器(1)出力=H)、書込み中の走査線内データ数(走査線内アドレス)が1走査線内のデータ数に一致(比較器(2)出力=H)した時、論理積回路390で、これら2つの比較器330、340の論理積をとることで、1フレーム分の書込みが完了したことが検出される。この検出を受けて、優先権設定手段90は、切替え手段70及び80に切替え信号を出力し、切替え手段70、80はそれぞれ書込み制御手段50、読出し制御手段60の接続先を、記憶手段(1)10−1から記憶手段(2)10−2あるいは記憶手段(2)10−2から記憶手段(1)10−1へ切替える。結果として、書込み制御手段50の新たな接続先の記憶手段では、先頭アドレスから次の1フレーム分の書込みが開始する。
一方、優先権が読出しに設定されている場合、図2に示すアドレス検出手段(1)30で1フレーム分の書込み動作を完了したことが検出されても、優先権設定手段90は、切替え手段70および80に切替え信号を出力しない。したがって、記憶手段10−1、10−2は切り替わらない。
変わりに、アドレス検出手段(2)40が1フレーム分の読出しの完了を検出することで、優先権設定手段90が切替え手段70及び80に切替え信号を出力して、記憶手段10−1、10−2の書込み・読出し動作が切替えられる。
同時に、優先権設定手段90は、該切替えをアドレス検出手段(1)30へ通知する。アドレス検出手段(1)30では、優先権設定手段90から切替え通知を受けると、出力制御部350、360が、その時点だけレジスタ370、380の出力を元の書込み制御手段(1)50へ出力する。これ以外は、先のように比較器330、340へ出力する。
書込み制御手段50では、書込み動作を行うアドレスの生成に、連続したアドレスを使用する。この場合、直前に書込みを行ったアドレスを元に順次書込みを行うアドレスを生成することで、容易に書込みを行うアドレスの制御を行うことができる(直前に書込みが行われたアドレスに定数を加算することで、次に書込むべきアドレスを算出することができる)。結果として、アドレス検出手段(1)30の出力制御部350、360から書込み制御手段50へ出力されるアドレスを、この直前に書込みを行ったアドレスに設定することで、記憶手段10−1、10−2が切り替わっても、連続した書込みを継続することができる。
以上、書込み側のアドレス検出手段(1)30の構成、動作について説明したが、読出し側のアドレス検出手段(2)40の構成、動作もまったく同様である。
本実施例により、記憶手段への書込み読出しの一方は、優先権を設定することで1フレーム毎に記憶手段を切りかえて動作を行うことができ、また、優先権を設定されない動作は、アドレス検出手段を使用することで、動作途中で記憶手段を切替えても、切替えの前後で連続したアドレスに対して動作を行うことができる。
なお、優先権設定手段90は、記憶手段の切替え通知を、優先権が設定されていない側の書込み制御手段50あるいは読出し制御手段60に直接出力することでもよい。切替え通知を受けた書込み制御手段50あるいは読出し制御手段50は、直前に書込みあるいは読出しを行ったアドレスをもとに次のアドレスを生成し、切替わった記憶手段に対して書込みあるいは読出しを継続する。これにより、アドレス検出手段30あるいは40からアドレスを取得しなくても、切替えの前後で連続したアドレスに対して動作を行うことができ、アドレス検出手段30、40の出力制御部等が不要になり、アドレス検出手段30,40の構成が簡単になる。
次に、優先権の設定方法について説明する。はじめに、書込み速度と読出し速度の大小に応じて優先権を自動的に設定する実施例について説明する。書込み速度をV1、読出し速度をV2とした場合、優先権の組合せは、V1>V2のとき読出し優先、V1>V2のとき書込み優先、V1<V2のとき読出し優先、V1<V2のとき書込み優先の4通りが考えられる。以下、図3を参照して、それぞれの場合の書込み、読出し動作を説明する。
(a) V1>V2 読出し優先(図3(a))
書込みが読出しより早いため、1回のフレーム読出し期間(図3(a)中の読出し0期間)に、複数回分のフレームによる書込み(書込み0,1,2,3,4)が行われる。但しこの期間には同じ記憶手段に書込まれるので、上書きが行われることになり、実際に読出し1で読出される内容は、書込み3の後半と書込み4の前半からなる図3(a)中のハッチングされた1フレームに相当する画像となる。書込み読出しの速度の比に対応したほぼ一定のフレーム毎に1フレーム相当の表示となり、表示されないフレーム上前述のように上書き消去される。
(b) V1>V2 書込み優先(図3(b))
読出しより早い書込みが1フレーム分の書込みを終了するたびに記憶手段が切り替わる。このため、読出しは複数のフレームの組み合わせからなる。図3(a)中の読出し0は、それぞれ記憶手段が切替えられる前に書込まれた1フレーム分から一部分のみを読出した画像となる(図3(b)中のハッチング部分)。記憶手段が切替えられる毎に1フレームの一部分のみを読出し、その1フレームは記憶手段が切替えられる毎に新たに書込まれた(更新された)1フレームとなることから、この方法では各入力フレームは一部分ではあるが読出し結果に反映される。
(c) V1<V2 読出し優先(図3(c))
読出しが優先のため、1フレーム分の読出し毎に記憶手段が切り替わる。図3(c)では、書込みは読出しの約4フレーム分の時間をかけて1フレームを書込むとする。このとき、書込みにより読出し1フレーム分の時間で更新できるのは、図3(c)中にハッチングで示した部分のみとなる。残りは一つ前の書込み時の内容が記憶されている。読出しは1フレーム分の容量をもつ記憶手段の一部分のみ順次更新されたものを読出す。
(d) V1<V2 書込み優先(図3(d))
1フレーム分の書込みが完了したデータを書込みより早い読出し速度で複数回読出す。記憶手段の切り替わる部分で、2フレームの混合された内容となる可能性がある。この切り替わる部分以外は、単純に同じフレームを表示続ける。
なお、V1=V2の場合は、書込みと読出しが同じ速度で動作している。この場合、優先権の設定は必要ない。同じアドレスから書込み読出しとも動作した場合には、入力1フレームからなる出力1フレームが1対1で出力される。アドレスがずれている場合は、書込み、読出しいずれを優先にしても2つのフレームの混合として表示される。
このように、書込み読込みの速度の大小と優先権の設定の組合せにより、異なる画像を形成して表示することができる。例えば、書込み速度が読出し速度より早い場合は書込みを優先することで各フレームの一部分を用いた表示を行うことができる(図3(b))。これは従来、上書きにより消去されていた部分を有効に使用することになる。また、読出し速度が書込み速度より早い場合は、読出しを優先することで、常に一部分毎に切り替わる表示を行うことができる(図3(c))。これは従来、複数フレーム同じ表示をおこない、1フレームで内容を切替える表示に対して、常に新しいフレームによる更新を行う画像を得ることができる。
図4に、本実施例の優先権設定手段90の具体的な回路構成を示す。書込み速度と読出し速度は、それぞれ同じデータバス幅で書込み・読出しを行うものとすると、それぞれの動作に使用するクロックの周波数を検出することで実現することができる。速度の比較は、それぞれ一定期間のクロック数を計数して数値を比較することで行うことができる。
図4において、書込み側のクロックを計数部(1)910で計数し、読出し側のクロックを計数部(1)920で計数する。計数部910、920はカウンタを使用することで実現することができる。それぞれ計数部910、920を同時にリセットし、一定期間後に同時に計数結果を比較器930に取り込み、大小あるいは等しいを判断する。比較器930では、例えば、図5のように、2ビットの組み合わせて判断結果を出力する。
優先権設定部940は、比較器930の判断結果を入力して、例えば、書込み速度が読出し速度より遅い場合は書込み優先、書込み速度が読出し速度より速い場合は読出し優先に、あるいは逆に、書込み速度が読出し速度より遅い場合は読出し優先、書込み速度が読出し速度より速い場合には書込み優先に設定する。また、書込み速度と読出し速度が等しい場合は、優先権を設定しない。書込み速度と読出し速度の大小により、書込みと読出しのいずれを優先させるかは、例えば、あらかじめ定めておく。これには、例えば、ルップアップテーブル(LUT)を使用することができる。また、優先権の設定には、例えばフラグ(ラッチ)を使用することができる。
優先権設定部940は、書込み優先の場合、書込み側のアドレス検出手段(1)30から1フレーム分の書込み動作完了信号を受け取ると、切替え手段70、80へ切替え信号を出力する。同時に、読出し側のアドレス検出手段(2)40に対して該切替えを通知する。また、読出し優先の場合には、読出し側のアドレス検出手段(2)40から1フレーム分の動作完了信号を受け取ると、切替え手段70、80へ切替え信号を出力する。同時に、書込み側のアドレス検出手段(1)30に対して該切替えを通知する。なお、先に述べたように、切替えの通知は、優先権が設定されていない側の書込み制御手段50あるいは読出し制御手段60に直接通知することでもよい。
図6に、優先権設定手段90の別の回路構成を示す。書込み読出しの優先権設定の一つの判断基準として、書込み読出し速度の差異を基準とする方法を用いることができる。図6はこれを示したもので、図4に示した計数部910、920の計数結果の大小判断を比較器930で行うと共に、大きい計数結果と小さい計数結果の商を除算器950でとることで、速度の比を求めるようにしたものである。これ以外は、図4と基本的に同じである。一般に除算は演算の中でも時間がかかるとされているが、ここでは複数フレーム中に演算結果が出れば良いので、除算を行っても問題は無い。
次に、優先権の設定を外部から使用者が設定する実施例について説明する。ここでは、図4や図6で示した書込み読出しの優先権を速度から自動的に設定した結果と外部からの設定結果を切替えることで、使用者の設定に応じた書込みまたは読出しに優先権を設定することができる実施例を示す。
具体的には、通常の使用時には装置側の自動設定に任せて優先権を設定し、使用者が必要に応じて、設定する意思でスイッチを操作した時に切替スイッチの切替と決定された優先権を入力することで、使用者は容易に優先権の設定を実現することができる。
図7に、本実施例の具体的な回路構成を示す。装置内部(優先権設定部)の判断による優先権を決定する信号を図7のINUTに入力する。INPUTは、例えば、書込み優先ではHigh、読出し優先ではLowとする。この内部の判断あるいは使用者の設定に応じた最終的な優先権を示す信号をOUTから出力する。OUTも、例えば、書込み優先ではHigh、読出し優先ではLowとなる。
装置外部に、使用者が操作したことと、操作結果を出力するスイッチを設置する。具体的な例としては、スイッチに触る、またはスイッチ付近に手をかざすことで、静電容量、微小電流、光等の変化を検出して、使用者の操作準備または操作を検出し、実際に優先権を設定する動作を指定することで指定結果をそれぞれ出力するスイッチを設置する。図7中、優先権を設定するスイッチはSW2、使用者が操作しようとしたことを検知するスイッチはSW1とする。なお、SW1のON、またはOFFは、使用者が操作しようとしたことを検出するたびにON、OFFを維持してトグル動作をするものとする。SW1はON時はGND(Low)、OFF時はVCC(High)を示す。また、SW2についても同様に押すたびにON,OFFが交互の保持されるトグルスイッチとする。
使用者がSW2を触っていない状態または近傍に手を近づけていない場合は、SW1はOFFでHighを示し、アンド回路U1の入力2は常にHighを入力しているため、アンド回路U1の出力3は入力1(INPUT)により決定される。一方、インバータ回路U4出力はLowとなるため、アンド回路U2の入力2は常にLowをなり、SW2の状態に関わらず、アンド回路U2の出力3は常にLowとなる。アンド回路U1、U2の論理和をオフ回路U3でとることにより、このSW1がOFFの場合は、INPUTの信号がOUTより出力される。
一方、使用者がSW2を操作しようとするとSW1がON(例では静電容量の変化を検知するスイッチ)となり、SW1によりアンド回路U1の入力2はLowとなり、アンド回路U1の出力は常にLowとなる。一方、インバータ回路U4の出力はHighとなるため、アンド回路はU2は入力2がHighになり、SW2の状態をそのままアンド回路U3を経てOUTへ出力する。使用者は、例えば、書込み優先の場合はSW2をOFF、読出し優先の場合はSW2をONとする。
本実施例によれば、使用者の判断により、それまで装置内の判断で決定された優先権にしたがった表示方法から、自由に設定を変更してさらに良好な画質が得られる表示方法を選択することが可能になる。なお、本実施例は図7に示す構成に制限を受けるものではない。SW1,SW2ともに一方の状態を保持する機能を持つ、例え機械式のトグルスイッチを使用してもよい。
図8は本発明のメモリ制御装置、入力される画像のフレームバッファ回路を使用した表示装置の構成例を示す図である。図8では、表示装置の具体例として3板式反射型液晶(LCOS)プロジェクタを示したが、本発明のメモリ制御装置の適用はこけに限定されるものではない。
図8において、超高圧水銀灯などの光源1001から発した無偏光光ビームはリフレクタ1002で略平行光となり光インテグレータ1003に入る。光インテグレータ1003は光変調素子1010、1014、1016上の光量を均一化するためのもので、一般に一対のフライアイレンズ1003−1、1003−2により構成されている。光インテグレータ1003を出た光ビームは偏光変換素子1004に入り、無偏光光ビームが所定偏光方向の光ビームに変換される。偏光変換素子1004を出た光ビームはコンデンサレンズ1005を通り、反射ミラー1006で反射された後、青反射ダイクロイックミラー1007、緑反射ダイクロックミラー1007で青、緑、赤の各色成分に分離される。青反射ダイクロイックミラー1007で分離された青色成分はリレーレンズ1009を通り、反射ミラー1010で反射され、青色用偏光ビームスプリッタ1011で反射されて青の光変調素子1012に入射される。同様に、緑反射ダイクロックミラー1008で分離された緑色成分は緑色用偏光ビームスプリッタ1013で反射されて緑の光変調素子1014に入射され、緑反射ダイクロックミラー1008を透過した赤色成分は赤色用偏光ビームスプリッタ1015で反射されて赤の光変調素子1016に入射される。
光変調素子1012,1014,1016は、電気信号により入射された光の偏光方向を回転することで光変調するものである。図8では、光変調素子1012,1014,1016に反射型液晶(LCOS)を使用するとしている。光変調用素子1012,1014,1016でそれぞれ光変調され反射された青、緑、赤の光ビームは各色用偏光ビームスプリッタ1011,1013,1015を透過し、ダイクロイックプリズム1017で合成されて、投射レンズ1018によりスクリーン1019上に投影される。
一方、フレームバッファ回路1020は、外部から制御信号と画像信号を入力し、2つの記憶手段(フレームメモリ)10−1,10−2を交互に切替えて画像信号の書込み読出し動作を同時に実施し、順次、画像信号を出力する。
このフレームバッファ回路1020に、図1に示したメモリ制御装置を使用する。先に述べたように、記憶手段10−1、10−2の書込み読出し動作は、書込み制御手段50と読出し制御手段60により独立に制御されるが、優先権設定手段90により優先権を設定された書込みあるいは読出しについては1フレームの動作ごとに記憶手段10−1,10−2を切替えることで欠落なく優先権を持つ書込みあるいは読出し動作を行い、優先権を持たない動作については、記憶手段10−1、10−2を切替えるたびに、アドレス検出手段30,40により検出したアドレス等を元に記憶手段の切替え前後で連続したアドレスに書込みあるいは読出し動作を行うことで、画像の欠落を低減し、良好な画質を実現することができる。
また、このフレームバッファ回路1020では、記憶手段10−1,10−2に例えばSDRAMを使用する。SDRAMは書込み、読出しの一方の動作しか行うことができないが、クロックに同期して動作することから、高速でまた、メモリの構造から書込み・読出しを非同期に行うことができるマルチポートVRAM、FIFO等に比較して低価格である。このため、記憶手段10−1,10−2にSDRAMを使用することで、高速動作と部品コストを低減した表示装置を実現することができる。
図8では省略したが、画像信号は赤、青、緑の3つからなり、フレームバッファ回路1020は、実際は赤、青、緑成分の3つが存在する。画像処理回路1030は、3つのフレームバッファ回路から出力される赤、青、緑の各画像信号について、それぞれ解像度変換等の画像処理を行い、各色のLCOS制御回路へ出力する。赤のLCOS制御回路1040は、赤の光変調素子(LCOS)1016の光変調のための制御信号、LCOSを構成する各画素による階調信号等を生成して、赤の光変調素子(LCOS)1016の光変調を制御する。図8では省略したが、青、緑のLCOS制御回路についても同様である。
本発明のメモリ制御装置の構成例を示すブロック図である。 図1のアドレス検出手段(1)の構成例を示すブロック図である。 書込み読出し速度による優先権の設定と書込み読出し動作の関係を示す図である。 図1の優先権設定手段の構成例を示す図である。 図4の比較器の判断結果の例を示す図である 図1の優先権設定手段の別の構成例を示す図である。 優先権の設定を外部から行う場合の構成例を示す図である。 本発明のメモリ制御装置をフレームバッファ回路に使用した表示装置の実施例を示す図である。
符号の説明
10−1,10−2 記憶手段
20 解像度検出手段
30,40 アドレス検出手段
50 書込み制御手段
60 読出し制御手段
70,80 切替え手段
90 優先権設定手段
1001 光源
1012,1014,1016 光変調素子(LCOS)
1017 ダイクロイックプリズム
1018 投射レンズ
1019 スクリーン
1020 フレームバッファ回路
1030 画像処理回路
1040 LCOS制御回路

Claims (8)

  1. 少なくとも画像1フレーム分を記憶可能な第1および第2の記憶手段と、
    前記第1あるいは第2の記憶手段への書込みを制御する書込み制御手段と、
    前記第1あるいは第2の記憶手段からの読出しを制御する読出し制御手段と、
    前記書込み制御手段および前記読出し制御手段の書込み読出しの対象となる前記第1および第2の記憶手段を替える切替え手段と、
    前記書込み制御手段から出力される書込み動作のアドレスを入力して、1フレーム分の書込み動作の完了を検出する第1のアドレス検出手段と、
    前記読出しみ制御手段から出力される読出し動作のアドレスを入力して、1フレーム分の読出し動作の完了を検出する第2のアドレス検出手段と、
    前記第1あるいは第2の記憶手段への書込みあるいは読出し動作の一方に優先権を設定する優先権設定手段とを有し、
    前記切替え手段は、前記優先権の設定されている書込みあるいは読出し動作の方の第1あるいは第2のアドレス検出手段が1フレーム分の書込みあるいは読出し動作の完了を検出する毎に、前記第1あるいは第2の記憶手段を切替え、
    前記優先権の設定されていない書込みあるいは読出し動作の方の書込み制御手段あるいは読出し制御手段は、前記第1あるいは第2の記憶手段の切替え前後で連続したアドレスへの書込みあるいは読出しを行うことを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 請求項1に記載のメモリ制御装置において、
    前記優先権の設定されていない書込みあるいは読出し動作の方の第1あるいは第2のアドレス検出手段が、前記第1および第2の記憶手段の切替えの時、直前に入力したアドレスを、前記優先権の設定されていない書込みあるいは読出し動作の方の書込み制御手段あるいは読出し制御手段へ出力し、
    前記書込み制御手段あるいは前記読出し制御手段は、前記第1あるいは第2のアドレス検出手段からのアドレスをもとに次の書込みあるいは読出し動作を行うアドレスを生成して、前記第1および第2の記憶手段の切替え前後で連続したアドレスへの書込みあるいは読出しを行うことを特徴とするメモリ制御装置。
  3. 請求項1もしくは2に記載のメモリ制御装置において、
    入力画像信号について、1フレームの走査線数、走査線内のデータ数の解像度情報を検出する解像度検出手段をさらに有し、
    前記第1および第2のアドレス検出手段は、入力したアドレスを前記解像度情報と比較して、1フレーム分の書込みあるいは読出し動作の完了を検出することを特徴とするメモリ制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメモリ制御装置において、
    前記優先権設定手段は、書込み速度と読出し速度を比較して、書込みあるいは読出し動作に優先権を設定する手段を有することを特徴とするメモリ制御装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメモリ制御装置において、
    前記優先権設定手段は、外部からの信号により、書込みあるいは読出し動作に優先権を設定する手段を有することを特徴とするメモリ制御装置。
  6. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメモリ制御装置において、
    前記優先権設定手段は、書込み速度と読出し速度を比較して、書込みあるいは読出し動作に優先権を設定する第1の手段と、外部からの信号により、書込みあるいは読出し動作に優先権を設定する第2の手段とを有し、前記第2の手段の設定結果を優先させることを特徴とするメモリ制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメモリ制御装置において、
    前記第1および2の記憶手段は、シングルポートメモリで構成されることを特徴とするメモリ制御装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のメモリ制御装置を、入力される画像のフレームバッファ回路として使用してなる表示装置。
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