JP2007248548A - トナー残量検知装置及びトナー残量検知装置の調整方法 - Google Patents

トナー残量検知装置及びトナー残量検知装置の調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】精度よくトナー残量を検知することができるようにすること。
【解決手段】複写機100には、トナーセンサ1067を構成する圧電素子PZと、圧電素子PZを圧電素子PZの固有共振周波数で駆動する駆動電圧を印加する電圧印加部211と、圧電素子PZの端子間電圧を検出する電圧検出部212と、圧電素子PZのインピーダンスの中心値と同じインピーダンスに設定された基準インピーダンスRrefと、基準インピーダンスRrefに電圧印加部211および、電圧検出部212を接続させて、基準インピーダンスRrefに生じる基準電圧を電圧検出部212に検出させる切替部213とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、トナー残量検知装置及びトナー残量検知装置の調整方法に関する。
従来より、コピー機、ファックス、プリンタ等の画像形成装置などに、トナーの有無を検出するトナー検出装置が設けられている。たとえば、画像形成装置の現像装置やトナー補給装置などにトナー検出装置は設けられている。トナー検出装置は、圧電素子を有しており、この圧電素子には、当該圧電素子の固有共振周波数の電圧が印加される。そして、その状態で圧電素子の端子間電圧が検出されて、検出された電圧が予め設定された閾値を下回る場合に、トナーは無くなったことが判定される。
特許文献1では、このようなトナー検出装置において、精度よくトナーの有無を検出することができるように、印加電圧を、正確に圧電素子の固有共振周波数とするようにする技術が示されている。
特許第3420463号明細書
しかしながら、圧電素子を駆動する電圧が固有共振周波数であっても、圧電素子の端子間電圧を検出する電圧検出性能のばらつきや、圧電素子自体のばらつきにより、トナー検知を正確にできないということがあった。また、かかるばらつきが、温度などの環境要因により変化することで、トナーの検知が正確でなくなるということもあった。
本発明は、これらの点に鑑みてなされたものであり、トナー残量検知装置を用いて、確実に、精度よくトナー残量を検知することができるようにすることを目的とする。
請求項1記載のトナー残量検知装置は、圧電素子と、当該圧電素子を当該圧電素子の固有共振周波数で駆動する駆動電圧を印加する印加手段と、前記圧電素子の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスと、前記基準インピーダンスに前記印加手段および、前記電圧検出手段を接続させて、前記基準インピーダンスに生じる基準電圧を前記電圧検出手段に検出させる接続手段とを備えるトナー残量検知装置である。
この構成によれば、圧電素子が設けられ、当該圧電素子に対して当該圧電素子の固有共振周波数で駆動する駆動電圧が印加手段により印加され、圧電素子の端子間電圧が電圧検出手段に検出されると共に、予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスが設けられ、基準インピーダンスに前記印加手段および、前記電圧検出手段が接続されて、基準インピーダンスに生じる基準電圧が前記電圧検出手段に検出される。
したがって、電圧検出手段の電圧検出性能にばらつきがあっても、また、そのばらつきが変化しても、予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスに前記印加手段および、前記電圧検出手段が接続されて、基準インピーダンスに生じる基準電圧が前記電圧検出手段に検出されることで、電圧検出性能のばらつきを特定する基準電圧が得られ、電圧検出性能のばらつきにかかわらず、この基準電圧に基づいて精度よく、トナー残量を検知することができる。
なお、電圧検出手段の電圧検出性能のばらつきは、印加手段が圧電素子に印加する電圧のばらつきにより生じるものも含むし、また、電圧検出手段、印加手段および圧電素子が接続された回路上に設けられた種々の部品のばらつきが生じさせるものも含む。
接続手段は、たとえば、電気的スイッチであるものとしてもよい。
請求項2記載のトナー残量検知装置は、前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧からトナー残量を判定する判定閾値を記憶する記憶手段と、前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧と、記憶された前記判定閾値とに基づきトナー残量を特定する特定手段と、前記基準インピーダンスを前記電圧検出手段が検出した前記基準電圧と、当該電圧検出手段が前記圧電素子を検出した端子間電圧との電圧差に基づいて前記判定閾値を調整する調整手段とを備える請求項1記載のトナー残量検知装置である。
この構成によれば、電圧検出手段が検出する圧電素子の端子間電圧からトナー残量を判定する判定閾値が記憶されて、電圧検出手段が検出する圧電素子の端子間電圧と、記憶された前記判定閾値とに基づきトナー残量が特定され、基準インピーダンスを電圧検出手段が検出した前記基準電圧と、当該電圧検出手段が圧電素子を検出した端子間電圧との電圧差に基づいて前記判定閾値が調整される。
したがって、電圧検出手段が検出する圧電素子の端子間電圧と前記基準電圧との電圧差では、電圧検出手段の電圧検出性能のばらつきが相殺され、圧電素子の端子間電圧が精度よく特定されており、かかる圧電差に基づいて精度よく判定閾値を調整して、トナー残量を精度よく検出することができる。
なお、記憶手段が記憶する判定閾値は、その閾値より圧電素子の端子間電圧が大きい場合はトナーがあると判定され、小さい場合はないと判定される閾値であるものでもよく、単にトナー量が0か否かを判定するものではなく、ある一定量以上のトナーがあるかないかを判定するものであってもよい。記憶手段には、このような閾値が、異なるトナー量について複数記憶されていてもよい。
判定閾値は、トナー残量検出レベルを特定する数値であることが好ましい。
請求項3記載のトナー残量検知装置は、前記基準インピーダンスは、圧電素子の中心値のインピーダンスと同じインピーダンスに設定された請求項2記載のトナー残量検知装置である。
この構成によれば、圧電素子の中心値のインピーダンスと同じインピーダンスに設定された基準インピーダンスを電圧検出手段が検出した基準電圧と、当該電圧検出手段が圧電素子を検出した端子間電圧との電圧差に基づいて判定閾値が調整される。
したがって、圧電素子のインピーダンスにばらつきがあっても、また、そのばらつきが変化しても、そのばらつきを精度よく特定する上記の電圧差に基づいて、精度よく判定閾値を調整し、精度よくトナー残量を検出することができる。
請求項4記載のトナー残量検知装置の調整方法は、圧電素子と、当該圧電素子を当該圧電素子の固有共振周波数で駆動する駆動電圧を印加する印加手段と、前記圧電素子の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧からトナー残量を判定する判定閾値を記憶する記憶手段と、前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧と、記憶された前記判定閾値とに基づきトナー残量を特定する特定手段と備えたトナー残量検知装置の調整方法であって、予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスを前記印加手段および前記電圧検出手段に接続させて前記基準インピーダンスに生じる基準電圧を前記電圧検出手段に検出させる基準電圧検出工程と、前記基準電圧検出工程で前記電圧検出手段が検出した前記基準電圧に基づいて前記判定閾値を調整する調整工程とを備える方法である。
この方法では、圧電素子が設けられて、圧電素子に対して当該圧電素子の固有共振周波数で駆動する駆動電圧が印加され、圧電素子の端子間電圧が電圧検出手段に検出されると共に、電圧検出手段が検出する圧電素子の端子間電圧からトナー残量を判定する判定閾値が記憶されて、電圧検出手段が検出する圧電素子の端子間電圧と、記憶された前記判定閾値とに基づきトナー残量が特定されるトナー残量検知装置において、予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスが前記印加手段および前記電圧検出手段に接続され、基準インピーダンスに生じる基準電圧が前記電圧検出手段に検出されると共に、電圧検出手段が検出した前記基準電圧に基づいて前記判定閾値が調整される。
したがって、電圧検出手段の電圧検出性能にばらつきがあっても、また、そのばらつきが変化しても、予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスに前記印加手段および、前記電圧検出手段が接続されて、基準インピーダンスに生じる基準電圧が前記電圧検出手段に検出されることで、電圧検出性能のばらつきを特定する基準電圧が得られ、電圧検出性能のばらつきにかかわらず、この基準電圧に基づいて精度よく、トナー残量を検知することができる。
なお、基準インピーダンスは、トナー残量検知装置自体に設けられていてもよいし、トナー残量検知装置とは別体に構成された調整装置等に設けられていてもよい。
請求項5記載のトナー残量検知装置は、前記調整工程においては、前記基準電圧検出工程で前記電圧検出手段が検出した前記基準電圧と、当該電圧検出手段が検出した前記圧電素子の端子間電圧との電圧差に基づき前記判定閾値を調整する請求項4記載の調整方法である。
この構成によれば、電圧検出手段が検出した前記基準電圧と、当該電圧検出手段が検出した圧電素子の端子間電圧との電圧差に基づいて判定閾値が調整される。
したがって、電圧検出手段が検出する圧電素子の端子間電圧と前記基準電圧との電圧差では、電圧検出手段の電圧検出性能のばらつきが相殺され、圧電素子の端子間電圧が精度よく特定されており、かかる圧電差に基づいて精度よく判定閾値を調整して、トナー残量を精度よく検出することができる。
請求項6記載のトナー残量検知装置は、前記基準インピーダンスは、圧電素子の中心値のインピーダンスと同じインピーダンスに設定された請求項5記載の調整方法である。
この構成によれば、圧電素子の中心値のインピーダンスと同じインピーダンスに設定された基準インピーダンスを電圧検出手段が検出した基準電圧と、当該電圧検出手段が圧電素子を検出した端子間電圧との電圧差に基づいて判定閾値が調整される。
したがって、圧電素子のインピーダンスにばらつきがあっても、また、そのばらつきが変化しても、そのばらつきを精度よく特定する上記の電圧差に基づいて、精度よく判定閾値を調整し、精度よくトナー残量を検出することができる。
本発明によれば、精度よくトナー残量を検知することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る複写機100について図面を参照して説明する。
図1は、複写機100を示す図である。
複写機100は、電子写真方式の画像形成装置である。複写機100は、感光体ドラム103と、帯電部102と、レーザ走査ユニット105と、現像部106と、転写ローラ108と、記録紙の搬送路110と、トナーホッパ114と、制御装置200とを備える。
複写機100では、感光体ドラム103へと帯電部102が帯電をさせ、レーザ走査ユニット105からのレーザビームにより、帯電がされた感光体ドラム103上へと静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム103上に形成されたこの静電潜像へと、現像部106からトナーが付着されて、トナー像が形成され、形成されたトナー像が、感光体ドラム103から転写ローラ108により搬送路110を搬送されてきた記録紙(図略)へと転写される。
図2は、現像部106の詳細な構成を示す断面図である。現像部106は、上述の通り、感光体ドラム103上の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成させる。
現像部106は、攪拌室1061,1062と、攪拌機1063,1064と、現像ローラ1065と、トナーセンサ1067と、図示しないトナー補給口とを有する。
現像部106へは、トナーホッパ114(図1)からトナーが、攪拌室1061に設けられた補給口を通じて補給される。
そして、攪拌室1061内に補給されたトナーは、攪拌機1063の回転駆動により適宜攪拌されつつ、攪拌室1061から攪拌室1062へと送られる。こうして攪拌室1062に到達したトナーが、現像ローラ1065へと付着して、感光体ドラム103へと供給される。
トナーセンサ1067は、攪拌室1061の側壁の適所に設けられており、同室1061内のトナー量を検出する。このトナーセンサ1067は、圧電素子PZ(図3)により構成される。このトナーセンサ1067によるトナー量の検出結果に応じ、前述したトナー補給口から攪拌室1061へのトナー供給が制御される。
図3は、トナー量を検出する構成を示す説明図である。
制御装置200には、判定部201と、電圧印加部211と、電圧検出部212と、切替部213とが実現される。判定部201には、閾値調整部201aと閾値記憶部201bとがある。また、増幅器u1や基準インピーダンス用抵抗Rref、およびトナーセンサ1067の圧電素子PZなどよりなる電気回路300が、複写機100には設けられている。図1では電気回路300の図示を省略していた。複写機100は、これらの構成により、攪拌室1061(図2)内部に存在するトナーの量を検知する。
複写機100においては、制御装置200が、電気回路300に接続された圧電素子PZの端子間電圧を検知することにより、攪拌室1061のトナー量を検知する。
図4は、攪拌室1061のトナー量と圧電素子PZのインピーダンスと制御装置200が検知する端子間電圧との関係を示す説明図である。
電気回路300により、圧電素子PZには交流電圧が印加され、トナー量が多い場合ほどトナーによる重量負荷(圧力)が圧電素子PZに加わって、電圧が印加された圧電素子PZの圧電振動が抑制されて、圧電素子PZのインピーダンスは上昇する。図4では、トナー量の変化に応じて、圧電素子PZのインピーダンスが約1KΩから5KΩまで変化することを示している。
制御装置200は、このような圧電素子PZのインピーダンスの変化を、インピーダンスの変化に応じて圧電素子PZの端子間電圧が変化することに基づき、検知する。図4では、圧電素子PZのインピーダンスが約1KΩから5KΩまで変化する間に、検知電圧が約0Vから約5Vまで変化されることを示している。制御装置200は、かかる電圧変化を検出することにより、トナー量の変化を検知する。
次に、図3に戻って、制御装置200が、かかる圧電素子PZの端子間電圧をどのようにして検知するかを説明する。
制御装置200は、駆動電圧Esを電気回路300に対して与えることで、圧電素子PZに交流電圧を印加する。また、制御装置200は、このようにして駆動電圧Esを与えることで生じる圧電素子PZの端子間電圧を、電圧検知信号Edを電気回路300から受けることで、検出する。制御装置200は、電圧検知信号Edにより圧電素子PZの端子間電圧を検知し、ひいては圧電素子PZのインピーダンスを検知することにより、攪拌室1061(図2)のトナー量を検出する。
駆動電圧Esは、制御装置200に設けられたMPU(Microprocessor Unit)が、MPU内部のタイマー機能を使って生成して、抵抗R1を介して圧電素子PZに印加する。
制御装置200の電圧印加部211は、この駆動電圧Esを生成して圧電素子PZに印加する処理を行う。
電気回路300において、駆動電圧Esは、抵抗R1と圧電素子PZで分圧されて、分圧された圧電素子PZの電圧が、コンデンサC1および抵抗R2を介して増幅器(演算増幅器)u1の入力にはいり、増幅器u1により適切なレベルまで増幅される。増幅された圧電素子PZの端子間電圧は、増幅器u1の出力から出て、ダイオードD3,D4で整流されたのちに、上述した電圧検知信号Edとして制御装置200に入力される。これにより、制御装置200は、増幅器u1に増幅された電圧検知信号Edに基づいて、圧電素子PZの端子間電圧を検知することができる。
制御装置200の電圧検出部212は、電圧検知信号EdのAD変換(AD:Analog to Digital)を行うAD変換回路などを含み、電圧検知信号Edに基づいて圧電素子PZの端子間電圧を検知する。
ここで、圧電素子PZの端子間電圧は、当該圧電素子PZの共振周波数(固有共振周波数)に駆動電圧Esがされることにより、はじめて、トナー量が適切に反映される。
図5は、電圧印加部211が出力する駆動電圧Esの周波数と、圧電素子PZのインピーダンスとの関係を示す説明図である。図5では、横軸に周波数をとり、縦軸に圧電素子PZのインピーダンスをとっている。圧電素子PZのインピーダンスは、トナー圧力により変化するのはもちろん、駆動電圧Esの周波数によっても変化する。
図5に示すように、圧電素子PZのインピーダンスは、トナーがあるとき(破線)と、トナーがないとき(たとえば、点線)とで、圧電素子PZの共振周波数(図5の場合、約5.9KHz)以外では、違いは殆どない。したがって、駆動電圧Esを共振周波数にしなければ、トナー量に応じて圧電素子PZのインピーダンスが変わらず、ひいては、圧電素子PZの端子間電圧も変わらないことになる。このため、圧電素子PZに印加される駆動電圧Esは、なるべく圧電素子PZの共振周波数に近い周波数になるようにして、トナー量の違いが検出できるように電圧印加部211にされる。
電圧印加部211は、4.5KHz〜7.5KHzの範囲内で、駆動電圧Esの周波数を、1μsずつ周期を狭くして、これを掃引することができるようになっている。この掃引により駆動電圧Esの周波数を変化させつつ圧電素子PZの端子間電圧検出を行うことにより共振周波数が検出される。なお、この共振周波数の検出については、後で、図7を参照しつつさらに詳しく説明する。
次に、圧電素子PZの電圧に基づいて、トナー量がどのように特定されるかを説明する。図3の判定部201は、電圧検出部212により検出される圧電素子PZの端子間電圧に基づいて、攪拌室1061にトナーがあること、または、ないことを判定する。判定部201に設けられた閾値記憶部201bは、圧電素子PZの端子間電圧の閾値を記憶しており、電圧検出部212により検出された圧電素子PZの端子間電圧がこの閾値より高い場合に、トナーはあるものと判定部201は判定し、閾値以下である場合に、トナーはないものと判定される。
図5では、圧電素子PZの共振周波数近傍における圧電素子PZのインピーダンスの変化を、左上に拡大して示し、上記の閾値に相当するインピーダンスをそこに併せて示している。ここで、上記の説明では、閾値は端子間電圧の閾値であるものとして説明したが、圧電素子PZの端子間電圧は、前述の通り抵抗R1との間の分圧であり、インピーダンスに比例するので、端子間電圧の閾値はインピーダンスの閾値でもある。
トナー量が多い破線のときには、駆動電圧Esが圧電素子PZの共振周波数のときに閾値を上回るインピーダンス(R1)となり、判定部201により、トナーがあることが判定される。他方、トナー量が少ない点線のときには、駆動電圧Esが共振周波数のときに閾値以下のインピーダンス(R2)となり、判定部201は、トナーがないことを判定する。
次に、圧電素子PZのインピーダンスのばらつきについて説明する。圧電素子PZのインピーダンスは、点線で示した平均的なインピーダンスから、圧電素子PZの個体差により、圧電素子ごとに異なったものとなる(ばらつきがある)。図5では、平均的なインピーダンスになる、点線で示した、第2の圧電素子でのグラフのほかに、インピーダンスが高くなった一点鎖線の第1の圧電素子のグラフと、逆にインピーダンスが低くなった二点鎖線の第3の圧電素子でのグラフとを併せて示している。3つのグラフは、トナー量が同じで、圧電素子へのトナー圧力が同じであるにも関わらず、圧電素子のインピーダンスが異なることになる様子を示している。このように第1〜第3の圧電素子のインピーダンスにはばらつきがあるので、第1の圧電素子では、図5の状態からさらにトナー量が減らなければ、図5の状態の第2の圧電素子と同程度のインピーダンスにはならず、逆に、第3の圧電素子では、図5の状態からさらにトナー量が増えなければ、図5の状態の第2の圧電素子と同程度のインピーダンスにはならない。
図6は、圧電素子に検出される電圧が同じでも、トナー量が異なることになる様子を示す説明図である。図6では、上記した第1〜第3の圧電素子(PZa〜PZc)が同じインピーダンスとなり、その結果同じ電圧が生じているにも拘らず、圧電素子へのトナー圧力は異なり、異なったトナー量の状態に攪拌室1061がなっている様子を示している。第1の圧電素子PZaのインピーダンスは、他の圧電素子PZb,PZcと比べて高くなり、トナー圧力が小さくとも、比較的大きな電圧が生じる。そして、逆に、第3の圧電素子PZcのインピーダンスは、他の圧電素子PZa,PZbと比べて低くなり、トナー圧力が大きくとも、比較的小さな電圧しか生じない。第2の圧電素子PZbの場合は中間である。この結果、図示するように、電圧が同じでも、トナー量は異なるものになるということが起きる。
以上説明したように、圧電素子PZの端子間電圧が同じで、電圧検知信号Edに現れる電圧が同じであっても、圧電素子PZの個体差(ばらつき)により、トナー量は、たとえば図6(a)〜(c)のようにずれる。そして、これと同じように、電圧検知信号Ed(図3)に現れた電圧が同じでも、増幅器u1(図3)の個体差(ばらつき)のために増幅器u1の増幅度が異なることによっても、電圧検知信号Edを生み出した圧電素子PZのインピーダンスが異なって、したがってトナー量が異なり、やはり、増幅器のばらつきごとに、図6(a)〜(c)のようにトナー量はずれる。これは、増幅器u1(図3)の個体差(ばらつき)に限らず、ダイオードD3,D4の特性の個体差(ばらつき)や、駆動電圧Esの特性の個体差(ばらつき)によっても起きることであり、一般に、圧電素子PZの端子間電圧の、電圧検出部212による電圧検出性能が、何らかの原因によってばらつきのあるもの(個体差があるもの)となっている場合には同様である。
結局、電圧検知信号Edに現れた電圧が同じでも、圧電素子PZのインピーダンスの個体差(ばらつき)や、電圧検出部212の電圧検出性能の個体差(ばらつき)によりトナー量は異なるということになる。
この結果、電圧検知信号Edに現れた電圧が上述した閾値記憶部201b(図3)に記憶された特定の閾値になったとしても、これらのばらつきのために、たとえば図6の(a)〜(c)のようにトナー量は異なり、このように異なったトナー量のところまでトナーが消費された時点で、判定部201は、トナーはなくなったという判定を下すことになる。
そこで、この複写機100では、閾値調整部201a(図3)は、同じトナー量のところで判定部201が判定をくだすように、閾値記憶部201bに記憶された閾値を、上記した、圧電素子PZのインピーダンスの個体差(ばらつき)や、電圧検出部212の電圧検出性能の個体差(ばらつき)に応じて調整する。
閾値調整部201aは、制御信号SEL(図3)を切り替えることにより、圧電素子PZではなく基準インピーダンス用抵抗Rrefへと駆動電圧Esが与えられるようにし、そして、圧電素子PZの電圧ではなく、基準インピーダンス用抵抗Rrefの電圧が電圧検知信号Edに現れるようにすることで、上記した各ばらつきを検知する。
通常時はローレベルになっている制御信号SEL(図3)を、ハイレベルへと変えることにより、閾値調整部201aは、基準インピーダンス用抵抗Rrefへと駆動電圧Esを与え、基準インピーダンス用抵抗Rrefの電圧が電圧検知信号Edに現れるようにさせる。
図3の電気回路300において制御信号SELがハイレベルになれば、電流が抵抗R7を通ってダイオードD2からグランドに流れ込む。ダイオードD2には、このように電流が順方向に流れると、たとえば10μA程度の電流になったときに、アノードおよびカソード間が短絡状態になり、この結果、コンデンサC3が直接グランドに接続されたのと、交流回路としては、同じになる。
また、他方のダイオードD1の方においては、制御信号SELがハイレベルになることによりNOT素子u3で反転されたローレベルの信号が加えられ、この結果、ダイオードD1のアノードおよびカソードの間には空乏層が形成され、この空乏層が数PF程度になることにより、コンデンサC2は、グランドに対して絶縁されたのと同じ状態になる。
こうして、コンデンサC3を直接グランドに接続したのと同じになり、また、コンデンサC2はグランドに対して絶縁されたのと同じになることで、圧電素子PZではなく基準インピーダンス用抵抗Rrefへと駆動電圧Esが与えられるようになり、また、圧電素子PZの電圧ではなく基準インピーダンス用抵抗Rrefの電圧が電圧検知信号Edに現れるようになる。
また、制御信号SELをローレベルに戻したときには、今度は、ダイオードD1とダイオードD2で上記の説明とは逆のことが起きて、再び圧電素子PZへと駆動電圧Esが与えられて、圧電素子PZの電圧が電圧検知信号Edに現れるようになる。
こうして、閾値調整部201aは、制御信号SELをローレベル/ハイレベルで切り替えることにより、圧電素子PZと基準インピーダンス用抵抗Rrefとをそれぞれ選択して、駆動電圧Esを印加し、電圧を検知することができる。
なお、コンデンサC3の容量は0.2μF程度にされている。これにより、駆動電圧Esの周波数に対するコンデンサC3の容量性リアクタンスは十分に低くなり、この実施形態における基準インピーダンス用抵抗Rrefの抵抗値(1KΩ)のもとで、抵抗Rrefの検出電圧には、2%程度の誤差しか与えないようにされる。
また、制御信号SELのハイレベル電圧は5Vにされている。これにより、抵抗R6,R7を500KΩ以上に設定でき、他方、圧電素子PZの抵抗は5KΩ程度のため、これらの抵抗R6,R7が、検出される電圧に与える影響も十分に小さい。
なお、このようにダイオードを用いて、圧電素子PZと基準インピーダンス用抵抗Rrefとを切り替える場合に限らず、切り替え手段としては、種々の態様の切替手段を採ることができる。
閾値調整部201a(図3)は、以上説明したようにして切り替えを行うことで、圧電素子PZと基準インピーダンス用抵抗Rrefとに生じる電圧を測定して、測定された各電圧に応じて、閾値記憶部201b(図3)に記憶された閾値を調整する。
なお、基準インピーダンス用抵抗Rrefのインピーダンスは、使用する圧電素子PZの個体差によるインピーダンス値のばらつきの中心値に設定される。この点については、以下の説明で詳しく述べる。
図7は、閾値を調整する処理を示すフローチャートである。図示する処理は、複写機100が出荷される前に予め実行されるとともに、ユーザにより複写機100が利用され始めた後にも適宜実行される。
ステップS11では、閾値調整部201aが、制御信号SELをハイレベルに切り替えて、基準インピーダンス用抵抗Rrefの電圧が電圧検知信号Edに出力されるようにする。
ステップS12では、基準インピーダンス用抵抗Rrefの電圧が閾値調整部201aに検知される。この検知される電圧のことを、以下では、単に基準電圧と略称する。
ステップS13では、閾値調整部201aが、仮閾値=基準電圧×1.5を計算する。
ここで、基準電圧は、前述の通り、使用する圧電素子PZの個体差によるインピーダンスのばらつきの略中心値に設定された基準インピーダンス用抵抗Rrefに生じた電圧であるので、圧電素子PZの電圧の中心値(駆動電圧Esが共振周波数にされたとときの電圧の中心値)になる。このため、圧電素子PZの個体差によるインピーダンスのばらつきが圧電素子PZのスペック上、上下に50%でばらつくとすれば、かかる基準電圧の1.5倍の電圧を仮閾値とすれば、仮閾値よりも圧電素子PZの(駆動電圧Esが共振周波数のときの)電圧のほうが確実に小さくなる。この仮閾値が、下記で説明するステップS15で用いられる。
なお、ここで、上述の「1.5」という数値は、圧電素子のばらつきの上限値であるが、単なる一例であり、より適切なほかの値を利用することとしてもよい。
ステップS14では、閾値調整部201aが、制御信号SELをローレベルに切り替えることにより、圧電素子PZの電圧が電圧検知信号Edに出力されるようにされる。
ステップS15では、電圧印加部211が、駆動電圧Esの周波数を、4.5KHzからしだいに高くして(掃引して)、圧電素子PZの電圧(インピーダンス)が、ステップS13で計算された仮閾値の電圧(仮閾値に相当するインピーダンス)を下回ったことを検知する(図5参照)。駆動電圧Esの周波数が、4.5KHzからしだいに高くされると、圧電素子PZのインピーダンスはしだいに減少する。そして、前述のように、仮閾値よりも圧電素子PZの駆動電圧Esが共振周波数のときの電圧のほうが小さいので、圧電素子PZの端子間電圧が仮閾値を下回ったとき、すなわち、圧電素子PZのインピーダンスが、仮閾値に相当するインピーダンスを下回ったときには、駆動電圧Esの周波数は共振周波数、またはその十分近傍の周波数になっている。
これにより、このときの駆動電圧Esの周波数が圧電素子PZの共振周波数として、電圧印加部211が出力する駆動電圧Esの周波数に設定される。
ステップS16では、共振周波数の駆動電圧Esが印加された圧電素子PZの電圧が閾値調整部201aにより検出される。
ステップS17では、閾値調整部201aが、閾値の補正量を計算する。ここで、補正量は、ステップS16で検出された圧電素子PZの電圧から、基準電圧を差し引いた値に、0.5を乗じた値である。
なお、ここで、上述の「0.5」という数値は、単なる一例であり、より適切なほかの値を利用することとしてもよい。
ステップS18では、計算された補正量を基準電圧に加えた値が、正規の閾値として閾値記憶部201bへと設定される。
こうして、基準インピーダンス用抵抗Rrefで検出された基準電圧に基づいて、閾値記憶部201b(図3)に記憶された閾値が調整されて、精度よく攪拌室1061のトナー量を検知することができるようになる。
本実施例の変形例について、以下説明する。
(A)上記実施形態では、閾値調整部201a等の機能ブロックが実現される制御装置200(図1)は、複写機100全体の制御を行うものであるように説明を行ったが、かかる場合に限定されることはない。閾値調整部201a等は、複写機100とは別体に構成された、現像部106の製造工程で用いられる検査機器に実現されていてもよく、現像部106が製造されるときに現像部106に接続されてこの検査機器は用いられるものとしてもよい。
そして、かかる検査機器で得られた閾値(図7のステップS18参照)が、複写機100に設けられた上述の制御装置200に設定されて用いられるものとしてもよい。
また、上述の基準インピーダンス用抵抗Rrefは、複写機100本体ではなく、上述の検査機器に構成されていて、検査時に圧電素子PZ等に接続されるものとしてもよい。
(B)上記実施形態では、仮閾値に対して補正量を加えた値を正規の閾値とするものとしたが、かかる場合に限定されることはなく、補正量を加えることなく、単に仮閾値をそのまま正規の閾値にしたり、仮閾値に所定の定数を加えた値を正規の閾値にするものとしてもよい。
(C)また、仮閾値は、基準インピーダンス用抵抗Rrefに検出された電圧に基づいて決めることは必須ではなく、たとえば定数を用いるものとしてもよい。
(D)また、上記実施形態では、圧電素子PZのインピーダンスの中心値のインピーダンスが基準インピーダンス用抵抗Rrefに設定されるものとしたが、かかる場合に限定されることもなく、種々の適切な値のインピーダンスが基準インピーダンス用抵抗Rrefに設定されるものとすることができる。こうしても、検出される基準電圧より、電圧検出性能のばらつきが特定されて、特定されるばらつきに応じて適切に閾値記憶部201bが記憶する閾値を補正することができる。
(E)判定部201がトナー量の判定を行うたびに基準電圧の検知がされて、そのたびに新しい閾値が計算されて、判定に用いられるものとしてもよい。このときには、閾値記憶部201bは必ずしも必須ではなく、閾値は1回の判定に用いられるたびに使い捨てにされるものとしてもよい。
複写機100を示す図である。 現像部106の詳細な構成を示す断面図である。 トナー量を検出する構成を示す説明図である。 攪拌室1061のトナー量と圧電素子PZのインピーダンスと制御装置200が検知する電圧との関係を示す説明図である。 電圧印加部211が出力する駆動電圧Esの周波数と、圧電素子PZのインピーダンスとの関係を示す説明図である。 圧電素子に検出される電圧が同じでも、トナー量が異なることになる様子を示した説明図である。 閾値を調整する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 複写機
102 帯電部
103 感光体ドラム
105 レーザ走査ユニット
106 現像部
108 転写ローラ
110 搬送路
114 トナーホッパ
200 制御装置
201 判定部
201a 閾値調整部
201b 閾値記憶部
211 電圧印加部
212 電圧検出部
213 切替部
300 電気回路
1061,1062 攪拌室
1063 攪拌機
1065 現像ローラ
1067 トナーセンサ
C1,C2,C3 コンデンサ
D1,D2,D3 ダイオード
R1,R2,R6,R7 抵抗
Ed 電圧検知信号
Es 駆動電圧
PZ 圧電素子
PZa,PZb,PZc 第1〜第3の圧電素子
Rref 基準インピーダンス用抵抗
SEL 制御信号
u1 増幅器
u3 NOT素子

Claims (6)

  1. 圧電素子と、
    当該圧電素子を当該圧電素子の固有共振周波数で駆動する駆動電圧を印加する印加手段と、
    前記圧電素子の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、
    予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスと、
    前記基準インピーダンスに前記印加手段および、前記電圧検出手段を接続させて、前記基準インピーダンスに生じる基準電圧を前記電圧検出手段に検出させる接続手段とを備えるトナー残量検知装置。
  2. 前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧からトナー残量を判定する判定閾値を記憶する記憶手段と、
    前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧と、記憶された前記判定閾値とに基づきトナー残量を特定する特定手段と、
    前記基準インピーダンスを前記電圧検出手段が検出した前記基準電圧と、当該電圧検出手段が前記圧電素子を検出した端子間電圧との電圧差に基づいて前記判定閾値を調整する調整手段とを備える請求項1記載のトナー残量検知装置。
  3. 前記基準インピーダンスは、圧電素子の中心値のインピーダンスと同じインピーダンスに設定された請求項2記載のトナー残量検知装置。
  4. 圧電素子と、
    当該圧電素子を当該圧電素子の固有共振周波数で駆動する駆動電圧を印加する印加手段と、
    前記圧電素子の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧からトナー残量を判定する判定閾値を記憶する記憶手段と、
    前記電圧検出手段が検出する前記圧電素子の端子間電圧と、記憶された前記判定閾値とに基づきトナー残量を特定する特定手段と備えたトナー残量検知装置の調整方法であって、
    予め定められたインピーダンスに設定された基準インピーダンスを前記印加手段および前記電圧検出手段に接続させて前記基準インピーダンスに生じる基準電圧を前記電圧検出手段に検出させる基準電圧検出工程と、
    前記基準電圧検出工程で前記電圧検出手段が検出した前記基準電圧に基づいて前記判定閾値を調整する調整工程とを備える方法。
  5. 前記調整工程においては、前記基準電圧検出工程で前記電圧検出手段が検出した前記基準電圧と、当該電圧検出手段が検出した前記圧電素子の端子間電圧との電圧差に基づき前記判定閾値を調整する請求項4記載の調整方法。
  6. 前記基準インピーダンスは、圧電素子の中心値のインピーダンスと同じインピーダンスに設定された請求項5記載の調整方法。
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