JP2007248474A - レーザ位置決め装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によるレーザ位置決め装置は、ハウジングと、該ハウジングに対して移動することができるように前記ハウジングに取り付けられた振り子と、前記振り子に取り付けられたレーザと、支持面に位置決めされるようになった基部とを有し、前記ハウジングは、前記ハウジングを前記ベースに対して回転させ、三次元において傾けることができるように、前記ベースに取り付けられ、前記レーザおおよその方向を確認するための光源を有する。
【選択図】図1
Description
本発明の一実施形態のレーザスキャナは、所望の高さを確認できる振り子吊下げレーザを有している。
本発明の更に別の態様では、レーザスキャナに、レーザが取り付けられた振り子の運動を減衰させる機構が設けられている。
本発明の更に別の態様では、ダンパが渦電流を利用して減衰作用を生じさせている。
本発明の更に別の態様では、振り子の運動を減衰させるため、レーザスキャナが流体を利用したダンパを有している。
本発明の更に別の態様では、レーザスキャナが垂直ビームおよび水平ビームを投影でき、レーザスキャナを垂直方向に整合させかつ同時に高さを測定することができる。
本発明の他の目的は、低コストの振り子型遠隔制御レーザ位置決め装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、高さの測定のための自動レベリング振り子型レーザ装置を、大工、配管工、職人および商人に提供することにある。
本発明の発明性のある特徴および目的を以下に説明する。
レーザスキャナ20は、下げ振りおよび建設業者の水平器の両機能を有する新しい道具である。この道具は2つのレーザビームを放射すべく整合された90°ビームスプリッタ光学素子24を備えた内部レーザ22(レーザダイオード)を使用している。すなわち、下向きの垂直ビーム26は、吊下げ点28の真下の垂直な位置にドットを投影し、これに垂直な水平ビーム30は、重力に対して真に水平な方向に投影される。本体32を回転させるか、レーザスキャナ20の内部でビームスプリッタ光学素子24を回転させることにより、90°スプリットビームが、重力に対して真に水平な平面を走査する。ビームの放射範囲内のあらゆる表面上に高さ線(elevation line)を投影できる。ビームスプリッタ光学素子24は、充電可能なバッテリ36により給電されるモータ34を用いて回転される。理解されようが、スプリング巻上げ式モータを使用することもできる。
本発明のレーザスキャナ50の他の実施形態が図2〜図5に示されている。図2に示すように、レーザスキャナ50は基部52を有し、該基部52上に、回転可能なハウジング54が取り付けられている。基部52は、例えば机面または三脚の頂部のような安定面上に取り付けることを意図したものである。図2から、レーザスキャナ50が更に、レーザビームを投影するポート56と、幅広の光源58とを有することが理解されよう。光源58は、後述のように、例えば、ポート56から出るレーザ光の位置を容易に決定することを目的とするLEDで構成できる。図2の実施形態は更にアンテナ60を有し、該アンテナは、遠隔制御装置62(図4)を用いてレーザスキャナ50に送信するのに使用される。
レーザ76の下には、ダンパ装置80も配置されている。ダンパ装置80は、振り子66の基部に固定された銅ディスク82を有している。ダンパ装置80は更に、ハウジング54に固定された磁石84を有している。磁石84は、永久磁石または電磁石で構成できる。振り子66が枢着ピン64に対して揺動すると、銅ディスク82は磁石84に対して2自由度で揺動する。この揺動により、銅ディスク82に渦電流が発生し、振り子66の揺動が減衰される。渦電流を発生させて、レーザスキャナ50の振り子66とハウジング54との間に減衰効果を生じさせるのに他の構成部品および材料を使用できることは理解されよう。図3に示すように、ダンパ機構80は、鋼板86、88の間に包囲されている。銅ディスク82は、孔92を通る延長部90により振り子66から吊り下げられている。この実施形態では、孔92は、振り子66を±3°揺動できるようにするのが好ましい。
図6は、本発明の他の実施形態を示すレーザスキャナ150の側断面図である。レーザスキャナ150は3つの副組立体からなる。これらの副組立体は、図7に示す振り子副組立体152、図8に示すハウジング副組立体154および図9に示すダッシャ副組立体156である。
図12は、本発明のレーザスキャナ220の他の実施形態を示す。この実施形態は、多くの点で図6〜図11に関連して説明した実施形態と類似しており、従って同じ参照番号が使用されている。しかしながら、この実施形態220では、レーザ174が下向きに配向されており、従って垂直ビーム222が放射される。光学素子224の使用により、水平ビーム176を得ることもできる。
図13および図14には、本発明の更に別の実施形態が示されている。この実施形態は、上記幾つかの実施形態の多くの長所を有している。図13に示すように、レーザスキャナ250は、上方の固定ハウジング252と、下方の回転ハウジング254とを有している。上方の固定ハウジング252は、クランプ256により固定位置に固定される。上方の固定ハウジング252は、レーザスキャナ250へのコース配向の決定を補助する気泡水平器257を有している。また、レーザスキャナ250が付勢されているときを表示するためのLED光源258も使用されている。下方の回転ハウジング254の最下端部にはポート260が設けられており、該ポート260を通ってレーザダイオードからのレーザビーム262が投影される。
Claims (6)
- レーザ位置決め装置であって、
ハウジングと、
該ハウジングに対して移動することができるように前記ハウジングに取り付けられた振り子と、
前記振り子に取り付けられたレーザと、
支持面に位置決めされるようになった基部とを有し、前記ハウジングは、前記ハウジングを前記ベースに対して回転させ、三次元において傾けることができるように、前記ベースに取り付けられ、
前記レーザおおよその方向を確認するための光源を有する、
レーザ位置決め装置。 - 前記振り子の運動を減衰させるためのダンパ機構を有する、請求項1記載のレーザ位置決め装置。
- 前記ハウジングを前記ベースに対して回転させるためのモータと、該モータを遠隔制御するための遠隔制御装置とを有する、請求項1又は請求項2記載のレーザ位置決め装置。
- 前記レーザからのビームを水平ビームと垂直ビームとに分割する光学素子を有する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のレーザ位置決め装置。
- 前記ダンパ機構が、前記振り子に取り付けられた金属部材と、該金属部材に隣接して前記ハウジングに取り付けられた磁石とを有する、請求項1乃至請求項4いずれか一項に記載のレーザ位置決め装置。
- 前記ダンパ機構が、前記振り子を包囲するように設けられる液体を有する、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のレーザ位置決め装置。
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Also Published As
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