JP2007245577A - 記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な厚みをもつ被記録媒体に対応するために記録ヘッドを大きく変位可能に構成されたプリンタにおいて、キャップユニットの主走査方向へのスライド量増加を防止して装置の横幅増加を抑え、また、キャリッジによってキャップユニットを押す際に過剰な負荷がキャリッジに掛かることを防止する。
【解決手段】キャップユニット60はキャリッジ46によって押されることで主走査方向にスライド動作しつつ上昇して記録ヘッド48のノズル面48aをキャップする。記録ヘッド48と用紙との間のギャップを調節するギャップ調節装置が記録ヘッド48をギャップの小さい小ポジションに位置決めするときにのみ、キャップ部材62が記録ヘッド48をキャップするよう構成されており、他のギャップポジションでは、キャリッジ46がキャップ部材62に向けて下降することにより、記録ヘッド48がキャップ部材62にキャップされる。
【選択図】図6

Description

本発明は、FAX、プリンタ等に代表される、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えた記録装置に関する。また、本発明は、液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
記録装置或いは液体噴射装置の一例としてのインクジェットプリンタは、被記録媒体にインクを吐出するインクジェット記録ヘッドをキャリッジに備えるとともに、キャリッジのホームポジションには、記録ヘッドのインク吐出ノズルの目詰まり防止の為に記録ヘッドのノズル面をキャップ(封止)するキャップ部材を備えたキャップユニットが設けられている。
キャップユニットは、キャリッジのホームポジション領域において主走査方向にスライド可能に設けられ、キャリッジと係合し且つキャリッジに押されることで、記録領域から遠ざかる方向にスライド動作するとともに記録ヘッドに向かって上昇し、やがてキャップ部材が記録ヘッドのノズル面をキャップする位置(キャップ位置)に到達する様構成されている(例えば、特許文献1参照)。
尚、キャップユニットが主走査方向にスライド動作しながら記録ヘッドに向かって上昇するのではなく、キャップユニットが専用の駆動源を持ち、記録ヘッドに対して真っ直ぐに進退動作を行うことで、記録ヘッドをキャップする所謂直動式のキャップユニットを備えたインクジェットプリンタも存在するが、専用の動力源を持つことでコストアップを招くことから、上記の様な所謂スライド式のキャップユニットはコスト面でメリットがある。
特開2002−337351
ところでインクジェットプリンタで記録可能な被記録媒体には多様な厚みをもつものがあり、例えば普通紙、専用紙、厚紙に加えて、近年では更に厚みのある光ディスク等も存在する。従ってインクジェットプリンタでは、これら全ての種類の被記録媒体に対応する為に、記録ヘッドと、記録ヘッドと対向して設けられ被記録媒体を支持するプラテンと、の間のギャップが変化する方向にキャリッジを変位させることにより、記録ヘッドの被記録媒体記録面に対する位置(高さ)を均一に保つギャップ調節装置が設けられている。
一方、キャップユニットにおいては、キャップ部材が付勢手段によって記録ヘッドに向けて付勢された状態に設けられており、キャップ位置では、前記付勢手段によってキャップ部材が記録ヘッドのノズル面に弾接して完全なキャップ状態となるよう構成されている。即ち、キャップユニットのスライド動作領域の或る位置においてキャップ部材が記録ヘッドのノズル面に当接し、その後更にキャップユニットがスライド動作するとともに上昇すると、キャップユニット内においては記録ヘッドが付勢手段の付勢力に抗してキャップ部材を押し下げる様な構造となっている。
ここで、多様な厚みをもつ被記録媒体に対応するために前記ギャップを大きく変化させるよう構成すると、キャップユニットの上昇量も大きく確保する必要がある。しかしながらキャップユニットの主走査方向へのスライド量はそのままで、キャップユニットの上昇量を大きくしてしまうと、キャリッジによってキャップユニットをキャップ位置まで移動させる際の負荷が大きくなってしまうことから、キャップユニットの上昇量を大きく確保する場合には、キャップユニットの主走査方向へのスライド量も大きく確保する必要が生じ、これによって装置の幅方向(主走査方向)寸法が大きくなってしまうという弊害が生じる。
また、キャップユニットの上昇量を大きく確保する場合、キャップユニット内において記録ヘッドが付勢手段の付勢力に抗してキャップ部材を押し下げる量も必然的に大きくなる。具体的には、前記ギャップが最も大きい状態に設定された状態では、記録ヘッドが高い位置にある為、キャリッジがキャップユニットをキャップ位置に変位させるまでの過程において、キャップ部材がキャップユニット内で押し下げられる量は僅かとなる。
しかし、前記ギャップが最も小さい状態に設定された状態では、記録ヘッドが低い位置にある為、キャリッジがキャップユニットをキャップ位置に変位させるまでの過程において、キャップ部材がキャップユニット内で大きく押し下げられることとなり、即ちキャリッジがキャップ部材から大きな力を受けるので、キャリッジによってキャップユニットをキャップ位置まで移動させる際の負荷が大きくなる。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、多様な厚みをもつ被記録媒体に対応するために記録ヘッドを大きく変位させる様構成されたプリンタにおいて、キャップユニットの主走査方向へのスライド量増加を防止して装置の横幅増加を抑え、また、キャリッジによってキャップユニットをキャップ位置にまで移動させる際に過剰な負荷がキャリッジに掛かることを防止することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備え、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、前記記録ヘッドをキャップするキャップ部材を備えるとともに主走査方向にスライド動作可能に設けられ、前記キャリッジの移動動作に伴い当該キャリッジに押されることでスライド動作しながら前記記録ヘッドに近接し、やがて前記キャップ部材が前記記録ヘッドのノズル面をキャップするキャップ位置に到達する様構成されたキャップユニットと、を備えた記録装置であって、前記記録ヘッドと、前記記録ヘッドと対向して設けられ被記録媒体を支持する被記録媒体支持部材と、の間のギャップが変化する方向に前記キャリッジを変位させることにより、前記記録ヘッドのポジションを、前記ギャップが所定量より小さくなる小ポジションと、前記ギャップが所定量より大きくなる大ポジションと、に切り換えるギャップ調節手段を備え、前記キャップ部材は、前記キャップ位置において、前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときの当該記録ヘッドをキャップ可能な高さ位置に設けられており、前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記記録ヘッドをキャップするキャップ状態となり、前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記大ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記記録ヘッドをキャップしない非キャップ状態となり、当該非キャップ状態において前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記小ポジションに位置決めすることにより、前記キャップ部材が前記記録ヘッドをキャップするキャップ状態となるよう構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、記録ヘッドをキャップするキャップは、キャップユニットのキャップ位置において、ギャップ調節手段が記録ヘッドを小ポジションに位置決めするときの当該記録ヘッドをキャップ可能な高さ位置に設けられており、ギャップ調節手段が記録ヘッドを大ポジションに位置決めするときの当該記録ヘッドをキャップする場合には、ギャップ調節手段を利用して、記録ヘッドを大ポジションから小ポジションに切り換えることにより行う。従って、キャップユニットの上昇量を稼ぐ為にキャップユニットの主走査方向へのスライド量を確保する必要がなく、装置の主走査方向(横幅方向)寸法が大きくなることを防止できる。また、キャリッジがキャップユニットをキャップ位置にまで移動させる際に、キャップユニット内でキャップ部材が大きく押し下げられることもなく、キャリッジがキャップユニットをキャップ位置にまで移動させる際にキャリッジに過剰な負荷が発生することも無い。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記ギャップ調節手段が、前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸の軸端に設けられたカム機構と、前記キャリッジガイド軸を回転させる駆動モータと、を備え、前記駆動モータによって前記カム機構を駆動させることにより、前記記録ヘッドのポジションを切り換える様に構成されていることを特徴とする。本態様によれば、カム機構を用いて構造簡単にして且つ低コストにギャップ調節手段を構成することができる。
本発明の第3の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドを備え、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ部材を備えるとともに主走査方向にスライド動作可能に設けられ、前記キャリッジの移動動作に伴い当該キャリッジに押されることでスライド動作しながら前記液体噴射ヘッドに近接し、やがて前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドのノズル面をキャップするキャップ位置に到達する様構成されたキャップユニットと、を備えた液体噴射装置であって、前記液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドと対向して設けられ被噴射媒体を支持する被噴射媒体支持部材と、のギャップが変化する方向に前記キャリッジを変位させることにより、前記液体噴射ヘッドのポジションを、前記ギャップが所定量より小さくなる小ポジションと、前記ギャップが所定量より大きくなる大ポジションと、に切り換えるギャップ調節手段を備え、前記キャップ部材は、前記キャップ位置において、前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときの当該液体噴射ヘッドをキャップ可能な高さ位置に設けられており、前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態となり、前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記大ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップしない非キャップ状態となり、当該非キャップ状態において前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記小ポジションに位置決めすることにより、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態となるよう構成されていることを特徴とする。
以下、図1乃至図12を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明に係る「記録装置」或いは「液体噴射装置」の一実施形態であるインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の装置本体(外装カバーを外したもの)の斜視図、図2は同側断面概略図、図3はキャリッジガイド軸47の軸端に取り付けられたカム82(カム機構)の正面図、図4はキャリッジガイド軸47の回転角に対するギャップポジション変化を示す図、図5はキャップユニット60の斜視図、図6乃至図10はキャップユニット60の正面図、図11はキャッピング時の動作内容を示すフローチャート、図12はインク吸引時の動作内容を示すフローチャートである。
以下、図1及び図2及び適宜その他の図をも参照しつつプリンタ1の全体構成について概説する。プリンタ1は、装置後部に第1の給送手段としてリア給送装置2を備え、装置底部に第2の給送手段としてフロント給送装置3を備え、これら2つの給送装置から、搬送手段5へと「被記録媒体」或いは「被噴射媒体」としての記録用紙を給送する。記録用紙は搬送手段5によって記録手段4(記録ヘッド48)へと搬送され、記録が実行された後、排出手段6によってスタッカ58へと排出される。
以下、用紙搬送経路上の構成要素について更に詳説する。
リア給送装置2は、装置の基体を構成するフレーム10と、ホッパ12と、給送ローラ11と、リタードローラ13と、図示しない戻しレバーと、更に図示しないその他の構成要素を備えている。
ホッパ12は板状体から成り、上部の揺動支点12aを中心に揺動可能に設けられ、揺動することにより、ホッパ12上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ11に圧接させる圧接姿勢と、給送ローラ11から離間させる離間姿勢と、を切り換える。
給送ローラ11は円形状を成し、用紙幅方向(主走査方向)に延びる給送ローラ軸9に設けられ、回転することにより、圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する。尚、以下ではリア給送装置2にセットされ、給送される記録用紙を「用紙P」と言い、フロント給送装置3にセットされ、給送される記録用紙を「用紙P」と言い、両者を区別する必要の無い場合には「用紙P」或いは単に用紙と言うこととする。
次に、リタードローラ13は外周が弾性材によって形成されるとともに給送ローラ11と圧接可能に設けられ、且つ、トルクリミッタ機構により、所定の回転抵抗が与えられた状態に設けられている。従って用紙Pの重送が発生せずに、1枚だけ給送されている場合には、リタードローラ13は給送ローラ11に対して従動回転し、用紙Pが給送ローラ11とリタードローラ13との間に複数枚存在する場合には、用紙間の滑り作用によって回転せずに停止した状態となり、次位以降の用紙Pの重送が防止される。尚、リタードローラ13近傍には図示しない用紙戻しレバーが設けられており、この用紙戻しレバーによって、重送されようとした次位以降の用紙Pがホッパ12上に戻される。
一方、プリンタ1の底部に設けられ、用紙を装置前方からセットする様構成されたフロント給送装置3は、給紙カセット25と、ピックアップローラ26と、給送ローラ28と、分離ローラ29と、アシストローラ30と、を備えている。
図示しないモータによって回転駆動されるピックアップローラ26は、装置前方側から装着及び取り外し可能な給紙カセット25にセットされた用紙Pの最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙Pを給紙カセット25から繰り出す。給送ローラ28は図示しないモータによって回転駆動され、給紙カセット25から繰り出された最上位の用紙Pを湾曲反転させて、紙案内後44を経て搬送駆動ローラ41へと給送する。
給送ローラ28の外周面と対向する位置には、給送ローラ28に対して進退可能となるよう分離ローラ29が設けられており、給紙カセット25から最上位の用紙Pが繰り出される際には、給送ローラ28に圧接してニップ点を形成することにより、給送されるべき最上位の用紙Pに連られて給紙カセット25から繰り出された次位以降の用紙P先端を当該ニップ点近傍に留める。アシストローラ30は、給送ローラ28の外周面と接する様設けられており、用紙Pを給送ローラ28との間でニップすることにより、給送ローラ28の回転に伴う用紙Pの給送をアシストする。
次に、リア給送装置2及びフロント給送装置3の下流側には、用紙Pの通過を検出する用紙検出手段(図示せず)と、リア給送装置2から給送される用紙Pの給送姿勢を形成するガイドローラ40と、給送される用紙Pを搬送手段5へと案内する紙案内後44と、が設けられている。
搬送手段5は、モータによって回転駆動される搬送駆動ローラ41と、該搬送駆動ローラ41に圧接して従動回転するよう紙案内上43に軸支される搬送従動ローラ42とを備えて構成されている。搬送駆動ローラ41は用紙幅方向に延びる金属軸の外周面に耐摩耗性粒子がほぼ均一に分散されて成る付着層を備えて成され、搬送従動ローラ42は外周面がエラストマ等の低摩擦材料によって成され、搬送駆動ローラ41の軸線方向に複数配設されている。
搬送手段5に到達した用紙Pは、搬送駆動ローラ41と搬送従動ローラ42とによってニップされた状態で搬送駆動ローラ41が回転することにより、下流側の記録手段4(記録ヘッド48)へと搬送される。
記録ヘッド48はキャリッジ46の底部に設けられ、当該キャリッジ46は主走査方向(図2の紙面表裏方向)に延びるキャリッジガイド軸47にガイドされながら、図示しない駆動モータによって主走査方向に往復動する様に駆動される。また、キャリッジ46は、複数の色毎に独立したインクカートリッジ(図示せず)を搭載し、このインクカートリッジから記録ヘッド48へとインクが供給される。尚、キャリッジガイド軸47は、平面視において略コの字形の形状を成すメインフレーム7に支持されている。
キャリッジ46の主走査領域の一方側の端部(装置前方側から見て右側)はキャリッジ46のホームポジションに設定されており(図1はキャリッジ46がホームポジションにある状態を示している)、キャリッジ46のホームポジションには、記録ヘッド48をキャップするキャップユニット60と、当該キャップユニット60のキャップ部材62(図6)内部に負圧を供給する図示しないポンプ装置とが設けられている。キャリッジ46がホームポジションにあるときに、記録ヘッド48はキャップユニット60によってキャップ可能な状態となり、キャップされることによりインク吐出ノズルの目詰まりが防止され、またキャップ状態で上記ポンプ装置によってキャップ内に負圧が供給されることにより、インク吐出ノズルからのインク吸引が行われる様になっている。
キャリッジ46において記録ヘッド48と対向する位置には用紙Pを下方から支持する「被記録媒体支持部材」としての紙案内下45が設けられ、当該紙案内下45によって、用紙Pと記録ヘッド48との間の間隔が規定される。記録ヘッド48と紙案内下45との間のギャップ(以下単に「ギャップ」と略称する)は、モータによって駆動されるギャップ調節手段としてのギャップ調節装置80によって、記録モードに応じて自動的に、且つ段階的に調節されるようになっている。
より詳しくは、ギャップ調節装置80はギャップが変化する方向にキャリッジ46を変位させることにより、記録ヘッド48のポジションを、ギャップが所定量より小さくなる小ポジションと、ギャップが所定量より大きくなる大ポジションと、に切り換える。本実施形態では、小ポジションとしてのギャップポジション「1」と、大ポジションとしてのギャップポジション「2」、「3」、「4」に切り換え可能に構成されている。
このギャップ調節装置80は、図3に示すようにキャリッジガイド軸47の軸端に取り付けられるカム機構、即ちカム82と、カム82と係合する固定ピン83と、フラグ板85と、センサ86と、更にキャリッジガイド軸46を回転駆動する図示しないモータと、を備えて構成されている。
キャリッジガイド軸47の高さ位置は、カム82が固定ピン83に支持されることで規定されており、従ってカム82(キャリッジガイド軸47)の回転により、キャリッジガイド軸47の高さ位置、即ち記録ヘッド48のポジションが変化するようになっている。尚、符号7aはメインフレーム7に形成されたキャリッジガイド軸47の変位方向に延びる長溝を示しており、キャリッジガイド軸47は当該長溝に沿って上下に変位する。
フラグ板85はカム82と一体的に回転するようキャリッジガイド軸47の軸端に取り付けられており、その外周には円周方向に沿って所定の間隔を置いてフラグ85A〜85Eが各ギャップポジションに対応する位置に設けられている。フラグ板85に隣接する位置にはカム82の回転に伴うフラグ85A〜85Eの通過を検出する光学センサ86が設けられており、この光学センサ86からの出力信号を受信するプリンタ1の制御部(図示せず)が、現在のギャップポジションを検出可能となっている。
図4はキャリッジガイド軸47(カム82)の一回転動作におけるギャップポジションの変化と、光学センサ86の検出状態とを示すものであり、図示するように本実施形態では丸付き数字1〜4で示す4つのギャップポジションに切り換え可能となっている。尚、ギャップポジション「1」は最もギャップが小さくなるポジションを示しており、写真印刷に適した専用紙に記録を実行する場合にこのポジションが採用される。また、ギャップポジション「2」は普通紙に記録を実行する場合、同「3」は厚紙に記録を実行する場合、同「4」は光ディスクがセットされた板状体を成すトレー(図示せず)を用いて光ディスクのラベル面に直接インクジェット記録を実行する場合に採用される。
続いて、図2に戻って記録手段4の下流側には、紙案内下45からの用紙Pの浮き上がりを防止する補助ローラ57と、記録の行われた用紙Pを排出する排出手段6とが設けられている。排出手段6は図示しないモータによって回転駆動される排出駆動ローラ55と、当該排出駆動ローラ55に接して従動回転する排出従動ローラ56とを備えて構成されている。
排出従動ローラ56は外周に複数の歯を有する歯付きローラによって成されるとともに、主走査方向に長い形状を成す排紙フレームAssy54に、複数の排出駆動ローラ56に対応するよう複数設けられる。記録手段4によって記録の行われた用紙Pは、排出駆動ローラ55と排出従動ローラ56とによってニップされた状態で排出駆動ローラ55が回転駆動されることにより、装置前方側に設けられたスタッカ58へと排出される。
以上がプリンタ1の概要であり、以下図5乃至図12を参照しながらキャップユニット60について詳説する。
キャップユニット60は、図5及び図6に示す様にベース61と、ベース61に設けられるホルダ63と、ホルダ63に付勢手段としてのコイルばね65を介して設けられるキャップ部材62と、ベース61を記録領域側(図6〜図10において左側)に向けて付勢する付勢手段(図示せず)と、を備えて構成されている。ベース61、ガイド部材64、ホルダ63、は樹脂材料によって形成されており、キャップ部材62は記録ヘッド48のノズル面48aに形成されたノズル開口を包囲し得る大きさに環状に形成され、且つノズル面48aに弾性的に当接可能なように弾性材料(例えば、ゴム)によって形成されている。
キャップユニット60の周囲にはキャップユニット60の変位動作をガイドするガイド部材64が設けられている。ガイド部材64にはプリンタ1の正面視において階段形状を成すガイド溝64a、64bが形成されており、このガイド溝64a、64bに、ベース61に形成されたボス61b、61cがそれぞれ遊挿されることにより、キャップユニット60が主走査方向にスライド可能に、且つ記録領域側とは反対側(図6〜図10において右側)に向かってスライドするときは、スライド動作に伴って徐々に上方に変位するように構成されている。尚、図5はキャップユニット60が最も右側(キャップ位置)にまでスライドし、且つ最も上方に変位した状態を示している。
図6乃至図10はキャップユニット60の構成を示すために図5のガイド部材64を取り除いた状態の図である。図6に示すようにベース61にはキャリッジ46の主走査領域に向かって突出するキャリッジ係合部61aが形成されており、キャリッジ46にはキャップユニット60の側に向けて突出することでベース61に形成されたキャリッジ係合部61aと係合可能なベース係合部46aが形成されている。
従ってキャリッジ46が記録領域側からホームポジション側へ移動すると、ベース係合部46aとキャリッジ係合部61aとが係合し、キャリッジ46の移動動作に伴ってキャップユニット60が記録領域から遠ざかる方向に押され、スライド動作する様になっている。尚、キャリッジ係合部61aとベース係合部46aとが係合した状態においてキャリッジ46が記録領域側(図6乃至図10の左側)に移動すると、図示しない付勢手段の付勢力によってキャップユニット60も記録領域側へ動き、待機位置(図6に示す位置)まで変位するとともに下降する。
図6はベース係合部46aとキャリッジ係合部61aとが未だ係合してない状態を示しており、且つ、ギャップ調節装置80が記録ヘッド48をギャップポジション「1」(紙案内下45と記録ヘッド48との間のギャップが最も小さくなるポジション)に位置決めした状態を示している。この状態ではキャップ部材62と記録ヘッド48との間に間隔が形成されている。
この状態からキャリッジ46が更に記録領域から遠ざかる方向(図の右方向)に動くと、図7に示すようにキャリッジ係合部61aとベース係合部46aとが係合し、そしてキャリッジ46が更に図の右方向(ホームポジション側)に動くと、キャップユニット60が図の右方向にスライド動作するとともに上昇し、図8に示すようにキャップ部材62が記録ヘッド48のノズル面48aを完全にキャップした状態となる(このときのキャップユニット60の位置をキャップ位置とする)。尚このキャップ状態では、キャップ部材62が、コイルばね65によって記録ヘッド48のノズル面48aに向けて弾性的に当接した状態にある。
次に、図9はギャップ調節装置80が記録ヘッド48をギャップポジション「4」に位置決めした状態であって、キャリッジ46が記録領域からホームポジション側へ移動してキャリッジ係合部61aとベース係合部46aとが係合した瞬間を示している。この状態では、記録ヘッド48とキャップ部材62との間の間隔は充分大きく、そして更にキャリッジ46が図の右方向に動き、キャップユニット60がキャップ位置にまで移動しても、図10に示すようにキャップ部材62と記録ヘッド48との間には依然として間隔が形成された状態のままとなっている。
尚、図示は省略するが、ギャップ調節装置80が記録ヘッド48をギャップポジション「2」或いは「3」に位置決めした状態であっても、キャップユニット60がキャップ位置にあるときに、記録ヘッド48とキャップ部材62との間には間隔が形成され、或いは接触していても完全なキャップ状態とはならない(非キャップ状態)様になっている。
キャップ部材62は、そのような高さ位置に設けられており、即ちギャップ調節装置80が「小ギャップ」としてのギャップポジション「1」に記録ヘッド48を位置決めする場合にのみ、キャップ可能な高さ位置に設けられている。この状態から記録ヘッド48をキャップする場合には、ギャップ調節装置80を駆動してギャップポジションを「1」に切り換える。すると、図6に示したようなキャップ状態となる。
図11はこの様なキャッピング動作の内容を示すフローチャートであり、キャリッジ46を記録領域からキャップ領域(キャップユニット60が設けられた領域:即ちホームポジション)へ移動させ、キャップユニット60をキャップ位置に位置決めする(ステップS101)。この状態で現在のギャップポジションが「1」の場合には既にキャップされた状態となっているのでキャッピング動作は終了し、現在のギャップポジションが「2」、「3」、「4」の場合には、ギャップ調節装置80を駆動して記録ヘッド48をギャップポジション「1」に位置決めする(ステップS103)。これにより、図6に示すキャップ状態となる。
以上の構成によれば、ギャップポジションが「2」、「3」、「4」の大ポジションのときには記録ヘッド48が自ら下降することでキャップされる為、キャップユニット60それ自身の上昇量は僅かな量で済み、従ってキャップユニット60の上昇量を稼ぐ為にキャップユニット60の主走査方向へのスライド量を大きく確保する必要がなく、プリンタ1の主走査方向(横幅方向)寸法が大きくなることを防止できる。また、記録ヘッド48がキャップユニット60内でキャップ部材62を大きく押し下げながら、キャリッジ46がキャップユニット60をキャップ位置にまで移動させる必要もないので、キャリッジ46がキャップユニット60を押す際に過剰な負荷が発生することも無い。
続いて、インク吸引動作について図12を参照しつつ説明する。インク吸引動作を行う場合には、図12のステップS201〜S203に示すように記録ヘッド48をキャップする。尚、図12のステップS201〜S203と、先に示した図11のステップS101〜103とは同じなので、ここではその説明は省略する。
次に、このキャップ状態でポンプ装置(図示せず)を駆動して記録ヘッド48のインク吐出ノズルからインクを吸引して吐出特性の回復を行う(ステップS204)。その後、ギャップ調節装置80を駆動してギャップポジション「1」(最小ギャップ)から「4」(最大ギャップ)へ切り換え(ステップS205)、その後ポンプ装置を駆動してキャップ内に残留しているインクを吸引する(ステップS206)。尚、キャップ部材62の内部にはインクを吸収する吸収体(図示せず)が設けられており、キャップ状態で記録ヘッド48からインクを吸引した際に当該吸引したインクが上記吸収体に吸収され、この吸収されたインクがステップS206の吸引動作で吸引され、図示しない廃液トレイへと排出される。
その後、ギャップ調節装置80を駆動してギャップポジション「4」(最大ギャップ)から「1」(最小ギャップ)へ切り換え、再びキャップ状態とする。
即ち、キャップ内のインクを吸引する動作(ステップS206)を行う際に、キャップ状態を解除する為にキャップユニット60(キャリッジ46)を主走査方向に移動させることなく、キャリッジ46の上下動のみによってキャップ状態を迅速に解除することができる。
本発明に係るプリンタの装置本体の斜視図。 本発明に係るプリンタの側断面概略図。 キャリッジガイド軸の軸端に取り付けられたカムの正面図。 キャリッジガイド軸の回転角に対するギャップポジション変化を示す図。 キャップユニットの斜視図。 キャップユニットの正面図。 キャップユニットの正面図。 キャップユニットの正面図。 キャップユニットの正面図。 キャップユニットの正面図。 キャッピング時の動作内容を示すフローチャート。 インク吸引時の動作内容を示すフローチャート。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ、2 リア給送装置、3 フロント給送装置、4 記録手段、5 搬送手段、6 排出手段、7 メインフレーム、10 フレーム、11 給送ローラ、12 ホッパ、13 リタードローラ、25 給紙カセット、26 ピックアップローラ、28 給送ローラ、30 アシストローラ、40 ガイドローラ、41 搬送駆動ローラ、42 搬送従動ローラ、43 紙案内上、44 紙案内後、45 紙案内下、46 キャリッジ、46a ベース係合部、47 キャリッジガイド軸、48 記録ヘッド、54 排紙フレームAssy、55 排出駆動ローラ、56 排出従動ローラ、57 補助ローラ、58 スタッカ、60 キャップユニット、61 ベース、61a キャリッジ係合部、61b、61c ボス、62 キャップ部材、63 ホルダ、64 ガイド部材、65 コイルばね、80 ギャップ調節装置、82 カム、83 固定ピン、85 フラグ板、85A〜85D フラグ、86 センサ、P、P、P 記録用紙

Claims (3)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備え、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、
    前記記録ヘッドをキャップするキャップ部材を備えるとともに主走査方向にスライド動作可能に設けられ、前記キャリッジの移動動作に伴い当該キャリッジに押されることでスライド動作しながら前記記録ヘッドに近接し、やがて前記キャップ部材が前記記録ヘッドのノズル面をキャップするキャップ位置に到達する様構成されたキャップユニットと、を備えた記録装置であって、
    前記記録ヘッドと、前記記録ヘッドと対向して設けられ被記録媒体を支持する被記録媒体支持部材と、の間のギャップが変化する方向に前記キャリッジを変位させることにより、前記記録ヘッドのポジションを、前記ギャップが所定量より小さくなる小ポジションと、前記ギャップが所定量より大きくなる大ポジションと、に切り換えるギャップ調節手段を備え、
    前記キャップ部材は、前記キャップ位置において、前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときの当該記録ヘッドをキャップ可能な高さ位置に設けられており、
    前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記記録ヘッドをキャップするキャップ状態となり、
    前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記大ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記記録ヘッドをキャップしない非キャップ状態となり、当該非キャップ状態において前記ギャップ調節手段が前記記録ヘッドを前記小ポジションに位置決めすることにより、前記キャップ部材が前記記録ヘッドをキャップするキャップ状態となるよう構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1において、前記ギャップ調節手段が、前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸の軸端に設けられたカム機構と、
    前記キャリッジガイド軸を回転させる駆動モータと、を備え、
    前記駆動モータによって前記カム機構を駆動させることにより、前記記録ヘッドのポジションを切り換える様に構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドを備え、主走査方向に往復駆動されるキャリッジと、
    前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ部材を備えるとともに主走査方向にスライド動作可能に設けられ、前記キャリッジの移動動作に伴い当該キャリッジに押されることでスライド動作しながら前記液体噴射ヘッドに近接し、やがて前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドのノズル面をキャップするキャップ位置に到達する様構成されたキャップユニットと、を備えた液体噴射装置であって、
    前記液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドと対向して設けられ被噴射媒体を支持する被噴射媒体支持部材と、のギャップが変化する方向に前記キャリッジを変位させることにより、前記液体噴射ヘッドのポジションを、前記ギャップが所定量より小さくなる小ポジションと、前記ギャップが所定量より大きくなる大ポジションと、に切り換えるギャップ調節手段を備え、
    前記キャップ部材は、前記キャップ位置において、前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときの当該液体噴射ヘッドをキャップ可能な高さ位置に設けられており、
    前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記小ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態となり、
    前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記大ポジションに位置決めするときに、前記キャリッジが前記キャップユニットを前記キャップ位置に位置決めすると、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップしない非キャップ状態となり、当該非キャップ状態において前記ギャップ調節手段が前記液体噴射ヘッドを前記小ポジションに位置決めすることにより、前記キャップ部材が前記液体噴射ヘッドをキャップするキャップ状態となるよう構成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190283A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Seiko Epson Corp 液体吐出装置及び記録装置
JP2013049202A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Seiko Epson Corp 液体噴射装置

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