JP2007240344A - 動的形状計測方法及び動的形状計測装置 - Google Patents

動的形状計測方法及び動的形状計測装置 Download PDF

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文之 高橋
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Abstract

【課題】
高速周期動作をしている計測対象(MEMS)の形状を計測するためには干渉縞強度を得るために露光時間を長くとる必要があり、これにより計測時間が非常に多くなる問題がある。
【解決手段】
ストロボ位相シフト干渉装置において、光路差を設定し、設定した光路差に対し3点以上の複数位相で動作中のMEMSの高さを計測し、動作状態のMEMSの高さ軌跡の推定式を算出し動作状態のMEMSの形状を計算により求める。
【選択図】図1

Description

本発明は3次元計測技術に係り、特に周期的動作をする計測対象の動的変位・変形計測を高速に行う方法および装置に関するものである。
周期的に動作を行う計測対象としてMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)がある。MEMSを応用したデバイスとしては光スキャナ、ジャイロなどがある。光スキャナは光を走査するために、ジャイロは角速度を検出するためにデバイスの一部あるいは全体が周期的に高速動作する。図7は光スキャナを構成するミラーの姿勢の一例を示す図である。回転軸を中心として計測対象のミラーが往復運動を行うことにより、光を1軸方向に走査することができる。図7の(1)はミラー角度最大付近時刻t=t1におけるミラーの姿勢を、図7の(2)はミラー角度最小付近時刻t=t2におけるミラーの姿勢を示している。図7のp1、p2は各々の時刻におけるミラー上の特定の位置を示している。
図8は図7のミラーをy方向からみた場合の姿勢変化を示す図である。図の白丸は時刻t1、t2、t3におけるp1、p2の位置を示している。周期的な高速動作により計測対象が変形した場合、変形の程度によっては光走査あるいは角速度検出性能低下の原因となるため動的な変位・変形などの動的挙動を計測する必要がある。
周期的に動作する計測対象の動的挙動を確認するには計測対象が時刻ごとに変化する様子を動画表示するなどして連続的に示すとわかりやすいことが多い。このような動画表示を行うためには計測対象の動作1周期内で、複数の位相(時刻)における高さを計測する必要がある。
図9は高速周期運動をする計測対象の従来計測例を示す図である。図9は図7に示したスキャナの1周期の動作を20分割して計測した場合の例である。図9の(2)は計測位置p1における高さの計測値時間変化を示し、図9の(3)は計測位置p2における高さ計測値の時間変化を示している。従来方法では、図7に示したミラー動作の動画表示を行うために表示に必要な全ての時刻における計測が必要であり、計測時間が非常に多く掛かる問題がある。
高速に周期動作する計測対象の変位・変形をナノメートル精度で面計測する公知技術としてはストロボ干渉法がある。図10はストロボ干渉計の光学系と原理を示す図である。図10の(1)はストロボ干渉計の光学系を示し、ストロボ光源1から出射した可干渉性の強い光をハーフミラー2で分割し、MEMS3と参照ミラー4に照射する。双方から反射した光を再びハーフミラー2で合わせて得られる干渉縞から対象の形状を算出することができる。
図10の(2)は高速動作する計測対象の特定位相(時刻)において、計測対象の動作周波数と同じ発光タイミングで照射する。これにより所定の位相における干渉縞のみをフリーズして撮像する事ができる。また、ストロボ発光開始のタイミング(初期位相)を1周期の間で調整する事により希望の位相(時刻)における高さを計測することができる。
ストロボ干渉法では、物体の動作速度が速くなり、ストロボ発光時間中に計測対象が大きく動いてしまうと、干渉縞がぼやけてしまうため、計測対象の速度に応じてストロボ光の発光時間を短くする必要がある。しかし発光時間が短くなるとCCDに入射する光量が減少するため計測に必要な干渉縞強度が不足する場合がある。この状況において十分な干渉縞強度を得るためには露光時間を長くする必要があり、1枚の干渉縞撮像時間が増加する。したがって多数の時刻で干渉縞を取得すると、干渉縞画像の撮像枚数が増え、計測時間が非常にかかる問題がある。
干渉縞から計測対象の高さを算出する方法として、位相シフト法が知られている。位相シフト法は図10のピエゾステージ5で参照ミラー4やMEMS3を動かして、ハーフミラー2とMEMS3との光路長とハーフミラー2と参照ミラー4の間の光路長の差である光路差を段階的に変化させながら複数の干渉縞画像を撮像し、撮像した光路差の異なる複数の干渉画像から計測対象の高さを高精度に算出する方法である。
以下に位相シフト法で高さを計測する方法について詳細を述べる。なお簡単のため、計測対象が止まっている場合について説明する。一般に干渉光学系で撮像した干渉縞の強度I(x,y)は以下となる。
Figure 2007240344
ここで、A(x,y)は干渉縞振幅のバイアス成分、B(x,y)は干渉縞振幅の変調成分である。A(x,y)、B(x,y)は光学系の背景光やシェーディングなどの状態によって変化する。またφ(x,y)は干渉計の光路差d(x,y)、すなわち測定物の高さ変化に比例する。関係を下式に示す。
Figure 2007240344
ここでλは光源波長である。位相シフト法では光路差を変化させた複数の干渉縞画像からφ(x,y)を求める。光路差を変化させた場合の干渉縞の位相変化をΔφとすると(1)式は以下のように表現することができる。
Figure 2007240344
光路差はピエゾステージなどによりミラーあるいは計測対象を動かすことにより制御する。Δφが0、π/2、π、3π/2の4つの状態での干渉縞強度I1、I2、I3、I4
は以下となる。
Figure 2007240344
式4よりφ(x,y)を式5により算出する。
Figure 2007240344
算出したφ(x,y)より光路差d(x,y)を求め、アンラッピング処理により高さを算出する。上記は光路差を4通りに変化させる例であるが、4通り以上に光路差を変更し高さを求めることができる。ただし、ここでは4通り以上の方法についての詳細な説明は省略する。
位相シフト法を用いたストロボ干渉法は例えば非特許文献1で開示されている。しかしながら移動速度が速い計測対象を動画表示するために、干渉縞画像を多数撮像しなければならない場合に計測時間がかかる問題があることは前述の通りである。
特許文献1では、ストロボ干渉法に用いる干渉法としてキャリア周波数を与えた干渉縞を使用する空間キャリア法を用いて周期運動するマイクロマシンの形状を測定する方法が示されている。空間キャリア法は位相シフト法より計測時間の点で有利であるが、空間分解能が落ちる問題があり、また、高さ計測値に誤差が乗りやすいといった問題の他に、ミラーの角度が変わると干渉縞に重畳するキャリア周波数が変化し、ミラー角度によっては高精度の高さ検出が出来ないといった問題がある。
Matthew R.Hart et al.‘Strobscopic Interferometer System for Dynamic MEMS Chracteraization’、JOURNAL OF MICROELECTRONICAL SYSTEMS、VOL.9、NO4、DECEMBER 2000。

特開2003−222508号公報
解決しようとする課題は、高速周期的動作をしているMEMSの形状計測において、干渉縞強度を得るために露光時間を長くとる必要があり、これによりMEMS動作の動画表示に必要な複数時刻のデータを取得するための計測時間が非常に多くなる問題である。
第1の発明は、周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測方法である。
前記計測対象の動作周期に同期させて前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において前記計測対象の干渉縞を撮像して高さを計測し、前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の周期動作の高さ軌跡を推定する軌跡推定式を算出し、前記算出した軌跡推定式より前記計測対象の任意の位相における動的形状を算出する。
第2の発明は、周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測方法である。
前記計測対象を動作させて前記ストロボ光源から照射し前記計測対象と前記参照ミラー間の光路差を干渉法に必要な複数の状態に変更し、前記各光路差に対し前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において干渉縞画像を撮像して高さを計測し、前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の高さ軌跡を推定する軌跡推定式を算出し、前記算出した軌跡推定式より前記計測対象の任意位相における動的形状を算出する。
第3の発明は第2の発明の動的形状計測方法に、さらに前記軌跡推定式の検証を行う少なくも1点以上の軌跡検証点で前記計測対象の高さを計測し、前記軌跡推定式からの前記計測対象の高さと前記軌跡検証点で計測した高さとの差を閾値により評価し、前記閾値による評価が予め定めた評価基準を満たさない場合は前記軌跡推定点を追加して前記計測対象の高さを計測し、前記軌跡推定式を新たに算出する手順を加える。
第4の発明は、周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測装置である。
前記動的形状計測装置は、前記計測対象と前記参照ミラーの間の光路差を変更する手段と前記光路差に対し前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において前記計測対象の高さを計測する手段とを備える。
第5の発明は、第4の発明の動的形状計測装置に、前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の周期動作の高さ軌跡を推定する推定式を算出する手段と前記軌跡推定式から算出して任意位相における計測対象の形状を予測する手段をさらに備える。
本発明により、高速で周期的動作をしているMEMSの形状の動的変化を少ない位相点での計測結果から予測することによりMEMS動作の動画表示に必要な複数時刻の高さデータを取得するための計測時間を大幅に短縮できる。
(実施例1)
周期運動をしている計測対象の干渉縞の撮像には図10の(2)に示すように、ある1つの位相に対し複数の時刻でストロボ発光し干渉縞を撮像する。この周期運動における「位相」表現と位相シフト法での「位相」表現の区別が付き難いと考えられる。このため、以下では本来周期運動における「位相」と表現すべき部分もストロボ発光時刻に対応する「時刻」と表現することにする。
図1は本発明対象のMEMSの計測装置を示す図である。ストロボ位相シフト干渉装置として知られている。レーザなどの可干渉性のよい光源1、光源1から出た検査光を計測対象の計測サンプル3と参照ミラー4に分割照射するハーフミラー2、計測サンプル3の位置を微小に動かして光路差を変更するためのピエゾステージ5、サンプル位置制御を行うためのサンプル位置姿勢制御用ステージ6、計測サンプル3と参照ミラー4から反射した光をハーフミラー2で再び重ねて干渉させた干渉縞をCCDカメラ8に結像させるための結像レンズ7で基本構成し、基本構成に補助機能、制御機能等のための信号制御回路9、PC10、モニタ11、パルス発生器12、光源ドライバ13、サンプル駆動ドライバ14で構成する。
信号制御回路9はCCDカメラ8からの撮影映像を受け、コンピュータ処理用データ生成の前処理を行いパソコンなどの演算処理装置PC10に送信する。さらに光源1の発光タイミング、計測サンプル3の駆動のための制御信号を発生するためのパルス発生器12へ信号を発生する。
PC10で処理された撮影データをモニタ11でモニタする。パルス発生器12は信号制御回路9からの信号を受信し、光源1の発光タイミングを制御する光源ドライバ13、計測サンプル3の駆動を制御するサンプル駆動ドライバ14に制御信号を送る。光源ドライバ13はパルス発生器12から受信した信号を基に光源1の発光タイミング信号を発生する。光源ドライバ13が発生する発光タイミング信号はパルス発生器12に同期し、かつ、任意の時刻における計測が可能なように発光タイミングを調節可能である。
同様にサンプル駆動ドライバ14は計測サンプル3の駆動制御信号を発生し、パルス発生器12に同期してサンプルの駆動を行う。
図2は本発明におけるMEMSの高さ軌跡算出の基本手順を示す図である。少なくも3点以上の複数時刻での高さ計測値から軌跡を推定し必要な計測点での高さを算出する手順である。なお、軌跡を推定するために計測を行う時刻を軌跡推定点とする。
S1:少なくとも3点以上の軌跡推定点で計測対象の高さを計測する。なお計測対象の高さ計測手順は後述のS11からS16で説明する。
S2、S3:軌跡推定点で計測した高さから計測対象の高さ変化軌跡を推定する軌跡z(x,y,t)を算出する。
S3:軌跡z(x,y,t)より計測対象の動画表示等での表示に必要な時刻での高さを算出する。
S2で述べた複数の軌跡推定点での計測対象の高さ測定値から任意時刻の計測対象の高さを推定する軌跡z(x,y,t)の算出方法を述べる。高さ軌跡を推定する際に各画素の高さの変化z(x,y,t)を以下のような周期関数であると仮定する。
Figure 2007240344
ここでTは計測対象の駆動周期、あるいはストロボ発光周期である。
図3は本発明におけるMEMSの高さ軌跡算出を示す図である。例えば干渉縞を撮像する時刻tをT/4ステップ幅ごとにt=0、T/4、T/2とし、各発光タイミングにおいて、光路差を前述した式4の4通りに変更して高さを計測する。
各発光タイミングにおける高さ計測値をz(x,y,0)、z(x,y,T/4)z(x,y,T/2)とすると、式1におけるα(x,y),β(x,y),δ(x,y)は以下となる。
Figure 2007240344
図3の(2)、(3)に示す2つのグラフにおける黒マークは実際に計測を行った箇所である。また点線は式7で得た係数を用い、式6で推定した画素位置p1、p2における高さの変化の軌跡z(x,y,t)である。算出した計測対象の高さ軌跡を動的挙動としてモニタ画面に必要により正規化し表示する。ここでは時刻t=0、T/4,T/2の3点から高さを算出する例を示したが、軌跡算出に使用する点(時刻)を増やして算出することも可能であり、後述の実施例2の説明でその例を示す。
図4は本発明におけるMEMSの高さ計測手順を示す図である。干渉法に位相シフト法を用いたストロボ干渉法により計測対象の高さを算出する手順を示している。図1で示すMEMS計測装置のサンプル駆動ドライバ14、光源ドライバ13を制御してピエゾステージ5上の計測サンプル3を動かし計測を行う。本手順は図3の手順におけるS1、図5の手順におけるS21、S22、S29で計測対象の高さを計測する手順に相当する。
S11:ピエゾステージで計測対象の位置を動かし、所定の光路差に変更する。
複数の光路差の変更と複数の光源発光タイミングの変更順序として、1つの光路差に対し複数の発光タイミングで計測する手順を選択する。通常位相シフト法を行うための光路差の変更には、計測対象か参照ミラーをピエゾステージで動かすことによるピエゾステージの静定時間が必要となる。すなわち、光路差の変更に要する時間はストロボ発光タイミングを変更するより時間がかかる。
したがって、最初の光路差に対し、全ての必要なストロボ発光タイミングにおける干渉縞を撮像し、次に2番目の光路差に変更する手順で行う。最終的には、同じ発光タイミングで撮像した複数の光路差における干渉縞の画像を1組とし上述した方法により高さを算出する。これにより位相シフトを行うための光路差の変更回数を少なくし、計測時間の短縮を図る。
S12:光源ドライバで所定の光源の発光タイミングに変更し、ハーフミラーを介して計測サンプルと参照ミラーに照射する。
S13:結像レンズで結ばれた干渉縞をCCDカメラで撮影し、PCや信号制御回路内のメモリに干渉縞画像を格納する。
S14:予め設定した全てのストロボ発光タイミングでの撮影を終えたならS15に進み、終えていないならS12に戻り次ぎの発光タイミングでの照射を行う。
S15:位相シフト法で高さを算出するために必要な複数の光路差を設定しておき、設定した全ての光路差での撮影を終えたならS16に進み、終えていないならS11に戻り、次ぎの光路差に変更する。
S16:PCあるいは信号制御回路内の全ての干渉縞画像から計測対象の動的状態の高さを算出する。高さの算出方法は前述の位相シフトで説明した方法で行う。例えば4点で算出場合式4と式5で行う。
(実施例2)
これまでの説明では計測対象の挙動が式6におよそ従うものとしたが、もともと計測対象の動的挙動が式6に従わない場合や、動的挙動は式6に従うが、計測ノイズなどの原因により推定結果が不正確になる場合が考えられる。
図5は本発明における検証手順を備えたMEMSの高さ軌跡算出手順を示す図である。本手順は軌跡の正確度を検証するための軌跡検証点を設定し、その軌跡検証点での検証結果から計測対象の高さを算出する手順である。
S21:図2あるいは図4で述べた複数の軌跡推定点で計測した高さから軌跡z(x,y,t)を推定する。
S22:予め定めた少なくも1点以上の軌跡検証点で計測対象の高さを計測する。
S23:軌跡検証点での高さ計測値と軌跡推定式から算出した高さの差D(x,y)を求める。
S24:高さの差D(x,y)の値より軌跡z(x,y,t)の妥当性を評価する。評価基準として例えば、複数画素のD(x,y)を平均した値である平均誤差<D>があらかじめ指定した閾値Dth以下である場合、軌跡z(x,y,t)は適切と判断する。適切と判断した場合はS25に進み、そうでない場合はS26に進む。
S25:軌跡z(x,y,t)は適切として、必要な全ての時刻における高さ軌跡z(x,y,t)より算出し、モニタ表示などの後処理を行う。
S26、S27:軌跡推定点を追加する。
軌跡推定点を追加した場合の式6の各係数について述べる。図6は本発明におけるMEMSの計測時刻を追加した高さ軌跡係数算出を説明する図である。図6の(1)は前述した時刻t=0、T/4,T/2の3点を軌跡推定点とした場合における式6の係数である。図6の(2)はさらに時刻としてt=3T/4を増やした4点での式6の係数、図6の(3)はt=Tをさらに増やした5点での式6の係数であり、各々式8、式9となる。5点以上の係数については省略する。
Figure 2007240344
Figure 2007240344
追加軌跡推定点を併せた軌跡推定点の数が所定数を超えた場合はS28に進み、所定数以下の場合はS29に進む。
S28:軌跡推定点の総数が所定数Nthを越えても平均誤差<D>が閾値Dth以下とならない場合には、もともとの動的挙動が式6に従わないものと判断し、動的表示に必要な全ての位相を計測するモードに切り替える。
S29:追加した軌跡推定点で計測対象の高さを測定し、追加した軌跡推定点を併せた高さの高さ計測値から算出した軌跡z(x,y,t)を算出・更新し、S23に戻る。
なお、高さ推定の軌跡z(x,y,t)が適切か否かの評価判断の閾値Dthは、操作者が必要な精度を考慮してキーボードなどで指定するほかに、高精度ミラーなどの表面凹凸が少ない平面度のある計測対象であらかじめ装置の計測再現性σを評価しておき、あらかじめ予測される誤差量をもとに閾値(例えばDth=6σ)をシステムが自動的に決めるようにしても良い。同様に軌跡推定点の数についても予測可能な範囲の所定数を基にシステムが自動的に決めるようにしても良い。
また、計測対象がミラーである場合は、あらかじめ別のミラーで装置の計測再現性σを計測しておかなくても、計測対象自身の空間的な計測値ばらつき量σをもとにシステムが閾値Dthを自動的に決定してもよい。軌跡推定点数を追加するかどうかを判断する閾値Nthは操作者がキーボードなどで指定できるようにするほか、必要な分割点総数N0を元にシステムが例えばNth=N0/2のように自動的に決定しても良い。
ここでは、干渉法として位相シフト法の例を説明したが、低コヒーレンス干渉法などの異なる干渉法を利用しても良い。異なる干渉法を用いる場合でも、干渉計測に必要な動作時間が少なくなる手順でストロボ発光タイミングの変更を行いながら計測を行う。
(付記1)
周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測方法であって、
前記計測対象の動作周期に同期させて前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において前記計測対象の干渉縞を撮像して高さを計測し、
前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の周期動作の高さ軌跡を推定する軌跡推定式を算出し、
前記算出した軌跡推定式より前記計測対象の任意の位相における動的形状を算出することを特徴とする計測対象の動的形状計測方法。
(付記2)
周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測方法であって、
前記計測対象を動作させ前記ストロボ光源から照射し前記計測対象と前記参照ミラー間の光路差を干渉法に必要な複数の状態に変更し、
前記各光路差に対し前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において干渉縞画像を撮像して高さを計測し、
前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の高さ軌跡を推定する軌跡推定式を算出し、
前記算出した軌跡推定式より前記計測対象の任意位相における動的形状を算出することを特徴とする計測対象の動的形状計測方法。
(付記3)
付記2記載の動的形状計測方法であって、
さらに前記軌跡推定式の検証を行う少なくも1点以上の軌跡検証点で前記計測対象の高さを計測し、
前記軌跡推定式からの前記計測対象の高さと前記軌跡検証点で計測した高さとの差を閾値により評価し、
前記閾値による評価が予め定めた評価基準を満たさない場合は前記軌跡推定点を追加して前記計測対象の高さを計測し、
前記軌跡推定式を新たに算出する手順を加えたことを特徴とする
付記2記載の計測対象の動的形状計測方法。
(付記4)
周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測装置であって、
前記動的形状計測装置は、前記計測対象と前記参照ミラーの間の光路差を変更する手段と、
前記光路差に対し前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において前記計測対象の高さを計測する手段と、
を備えたことを特徴とする計測対象の動的形状計測装置。
(付記5)
付記4記載の周期的動作の計測対象の動的形状計測装置において、
前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の周期動作の高さ軌跡を推定する推定式を算出する手段と、
前記軌跡推定式から算出して任意位相における計測対象の形状を予測する手段と、
をさらに備えたことを特徴とする
付記4記載の計測対象の動的形状計測装置。
(付記6)
付記4記載の計測対象の動的形状計測装置において、
前記軌跡推定点で計測した前記計測対象の高さと前記軌跡推定式から算出した前記計測対象の高さを組み合わせて前記計測対象の周期的動作を動的表示する動的表示手段をさらに備えたことを特徴とする付記4記載の動的形状計測装置。
(付記7)
付記3記載の計測対象の動的形状計測方法であって、
前記閾値は予め計測再現性のある平面度の高い計測対象を計測評価した計測値標準偏差に所定の定数を乗じた値を設定すること特徴とする付記3記載の計測対象の動的形状計測方法。
(付記8)
付記3記載の計測対象の動的形状計測方法であって、
前記軌跡推定点を追加した点数があらかじめ定めた所定の定数を越えた場合は予め定めた全ての計測位相で計測する全位相計測モードに移行して前記計測対象の形状を計測すること特徴とする付記3記載の動的形状計測方法。
(付記9)
付記8記載の計測対象の動的形状計測方法であって、
前記全位相モードに移行判断する前記追加する軌跡推定点の数は前記計測対象に係る所定の数を予め設定することを特徴とする付記8記載の動的形状計測方法。
(付記10)
付記1記載の計測対象の動的形状計測方法であって、
前記軌跡推定式は前記計測対象の時間的変位、及び変形が周期的に変化することを前提に軌跡推定式を推定することを特徴とする付記1記載の動的形状計測方法。
本発明対象のMEMSの計測装置を示す図である。 本発明におけるMEMSの高さ軌跡算出の基本手順を示す図である。 本発明におけるMEMSの高さ軌跡算出を示す図である。 本発明におけるMEMSの高さ計測手順を示す図である。 本発明における検証手順を備えたMEMSの高さ軌跡算出手順を示す図である。 本発明におけるMEMSの計測時刻を追加した高さ軌跡係数算出を説明する図である。 光スキャナを構成するミラーの姿勢の一例を示す図である。 図7のミラーをy方向からみた場合の姿勢変化を示す図である。 高速周期運動をする計測対象の従来計測例を示す図である。 ストロボ干渉計の光学系と原理を示す図である。
符号の説明
1 光源
2 ハーフミラー
3 計測サンプル(MEMS)
4 参照ミラー
5 ピエゾステージ
6 サンプル位置制御用ステージ
7 結像レンズ
8 CCDカメラ
9 信号制御回路
10 PC
11 モニタ
12 パルス発生器
13 光源ドライバ
14 サンプル駆動ドライバ

Claims (5)

  1. 周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測方法であって、
    前記計測対象の動作周期に同期させて前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において前記計測対象の干渉縞を撮像して高さを計測し、
    前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の周期動作の高さ軌跡を推定する軌跡推定式を算出し、
    前記算出した軌跡推定式より前記計測対象の任意の位相における動的形状を算出することを特徴とする計測対象の動的形状計測方法。
  2. 周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測方法であって、
    前記計測対象を動作させ前記ストロボ光源から照射し前記計測対象と前記参照ミラー間の光路差を干渉法に必要な複数の状態に変更し、
    前記各光路差に対し前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において干渉縞画像を撮像して高さを計測し、
    前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の高さ軌跡を推定する軌跡推定式を算出し、
    前記算出した軌跡推定式より前記計測対象の任意位相における動的形状を算出することを特徴とする計測対象の動的形状計測方法。
  3. 請求項2記載の動的形状計測方法であって、
    さらに前記軌跡推定式の検証を行う少なくも1点以上の軌跡検証点で前記計測対象の高さを計測し、
    前記軌跡推定式からの前記計測対象の高さと前記軌跡検証点で計測した高さとの差を閾値により評価し、
    前記閾値による評価が予め定めた評価基準を満たさない場合は前記軌跡推定点を追加して前記計測対象の高さを計測し、
    前記軌跡推定式を新たに算出する手順を加えたことを特徴とする請求項2記載の計測対象の動的形状計測方法。
  4. 周期的動作をしている計測対象に対しストロボ光源から前記計測対象と参照ミラーに照射して前記計測対象から反射した光と前記参照ミラーから反射した光の干渉縞より前記計測対象の動的形状を計測する動的形状計測装置であって、
    前記動的形状計測装置は、前記計測対象と前記参照ミラーの間の光路差を変更する手段と、
    前記光路差に対し前記計測対象の軌跡を推定する少なくとも3点以上の複数位相で指定する軌跡推定点において前記計測対象の高さを計測する手段と、
    を備えたことを特徴とする計測対象の動的形状計測装置。
  5. 請求項4記載の周期的動作の計測対象の動的形状計測装置において、
    前記軌跡推定点で計測した高さより前記計測対象の周期動作の高さ軌跡を推定する推定式を算出する手段と、
    前記軌跡推定式から算出して任意位相における計測対象の形状を予測する手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の計測対象の動的形状計測装置。
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