JP2007237307A - 硬質被覆層が重切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具 - Google Patents

硬質被覆層が重切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具 Download PDF

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Abstract

【課題】重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体のすくい面および逃げ面、さらにこれら両面が交わる切刃稜線部の全面に亘って、(a)下部層としてTi化合物層、(b)上部層として酸化アルミニウム層、で構成した硬質被覆層を蒸着形成してなる表面被覆サーメット製切削工具において、上記すくい面および逃げ面のいずれか、またはこれら両面の全面に亘って、単一基本形状マークおよび前記単一基本形状マークの集合マークのいずれか、または両方が分散分布してなると共に、前記単一基本形状マークを、上記硬質被覆層の構成層のうちのいずれかの層が露出した掘下げ面とした硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成してなる。
【選択図】図1

Description

この発明は、特に各種の鋼や鋳鉄などの切削加工を、高負荷のかかる高切り込みや高送りなどの重切削条件で行なった場合に、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具(以下、被覆切削工具という)に関するものである。
従来、一般に、炭化タングステン(以下、WCで示す)基超硬合金または炭窒化チタン(以下、TiCNで示す)基サーメットで構成された基体(以下、これらを総称して工具基体という)のすくい面および逃げ面、さらにこれら両面が交わる切刃稜線部の全面に亘って、
(a)下部層として、炭化チタン(以下、TiCで示す)層、窒化チタン(以下、同じくTiNで示す)層、炭窒化チタン(以下、TiCNで示す)層、炭酸化チタン(以下、TiCOで示す)層、および炭窒酸化チタン(以下、TiCNOで示す)層のうちの1層または2層以上からなり、かつ3〜12μmの全体平均層厚を有するTi化合物層、
(b)上部層として、1〜6μmの平均層厚を酸化アルミニウム層(以下、Al23層で示す)、
以上(a)および(b)で構成された硬質被覆層を蒸着形成してなる被覆切削工具が知られており、この被覆切削工具が、例えば各種の鋼や鋳鉄などの連続切削や断続切削に用いられることは良く知られるところである。
また、上記の被覆切削工具において、これの硬質被覆層の構成層は、一般に粒状結晶組織を有し、さらに、下部層であるTi化合物層を構成するTiCN層を、層自身の強度向上を目的として、通常の化学蒸着装置にて、反応ガスとして有機炭窒化物を含む混合ガスを使用し、700〜950℃の中温温度域で化学蒸着することにより形成して縦長成長結晶組織をもつようにすることも知られている。
特開平6−31503号公報 特開平6−8010号公報
近年の切削装置の高性能化はめざましく、一方で切削加工に対する省力化および省エネ化、さらに低コスト化の要求は強く、これに伴い、切削加工の効率化を図る目的で、高い負荷のかかる高切り込みや高送りなどの重切削条件での切削加工が行われる傾向にあるが、上記の従来被覆切削工具においては、これを鋼や鋳鉄などの通常の条件での連続切削や断続切削に用いた場合には問題はないが、特に加工条件のうちの切り込みや送りなどを高くした場合には、硬質被覆層にチッピング(微少欠け)が発生し易く、この結果比較的短時間で使用寿命に至るのが現状である。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、上記の従来被覆切削工具の硬質被覆層に着目し、これの耐チッピング性向上を図るべく研究を行った結果、
(a)通常、上記の従来被覆切削工具における硬質被覆層は、化学蒸着装置で、約1000℃前後の反応温度で工具基体表面に蒸着され、常温に冷却されることにより形成されるが、前記の冷却過程で、前記工具基体の熱膨張係数に比して前記硬質被覆層の熱膨張係数の方がきわめて大きいので、前記硬質被覆層には引張の応力が残留するようになり、この硬質被覆層中の残留応力が原因で切削加工、特に重切削条件での切削加工に際して、チッピングが発生し易くなること。
(b)これに対して、単一基本形状マーク、例えば円形や三角形および四角形、さらにこれらの類似形などの単一基本形状マークを、前記工具基体のすくい面および逃げ面のいずれか、またはこれら両面の全面に亘って、レーザービームを用いて、例えば図1〜7に前記単一基本形状マークを円形とした場合の実施例で示される通り、前記単一基本形状マークおよび前記単一基本形状マークの集合マークのいずれか、または両方が分散分布し(この場合、図1〜3に例示のものは硬質被覆層の層厚が相対的に薄く、図4,5および図5,7に例示されるに従って層厚が厚くなる場合の分布態様を示す)、かつ前記単一基本形状マークを、上記硬質被覆層の構成層のうちのいずれかの層が露出した掘下げ面とした条件(この場合の前記単一基本形状マークの露出面の掘下げ深さは前記硬質被覆層の層厚に対応して個々に調整されるが、残留応力の効率的低減を図るには層厚の5〜20%に相当する深さが目安とされる)で照射形成すると、前記硬質被覆層の残留応力が著しく低減するようになり、この硬質被覆層残留応力低減模様を形成した被覆切削工具は、特に高負荷のかかる重切削条件での切削加工に際して、硬質被覆層中の残留応力が原因のチッピングの発生が一段と抑制され、長期に亘ってすぐれた切削性能を発揮すること。
以上(a)および(b)に示される研究結果を得たのである。
この発明は、上記の研究結果に基づいてなされたものであって、工具基体のすくい面および逃げ面、さらにこれら両面が交わる切刃稜線部の全面に亘って、
(a)下部層として、TiC層、TiN層、TiCN層、TiCO層、およびTiCNO層のうちの1層または2層以上からなり、かつ3〜12μmの全体平均層厚を有するTi化合物層、
(b)上部層として、1〜6μmの平均層厚を有するAl23層、
以上(a)および(b)で構成された硬質被覆層を蒸着形成してなる被覆切削工具において、
上記すくい面および逃げ面のいずれか、またはこれら両面の全面に亘って、単一基本形状マークおよび前記単一基本形状マークの集合マークのいずれか、または両方が分散分布してなると共に、前記単一基本形状マークを、上記硬質被覆層の構成層のうちのいずれかの層が露出した掘下げ面とした硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成してなる、
硬質被覆層が重切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する被覆切削工具に特徴を有するものである。
なお、この発明の被覆切削工具の硬質被覆層に関し、下部層のTi化合物層は、Al23層の下部層として存在し、自身の具備するすぐれた高温強度によって硬質被覆層の高温強度向上に寄与するほか、工具基体とAl23層のいずれにも強固に密着し、よって硬質被覆層の工具基体に対する密着性を向上させる作用を有するが、その全体平均層厚が3μm未満では、前記作用を十分に発揮させることができず、一方その全体平均層厚が12μmを越えると、偏摩耗の原因となる熱塑性変形を起し易くなることから、その全体平均層厚を3〜12μmと定めたものであり、また、上部層のAl23層は、すぐれた高温硬さと耐熱性を有し、被覆切削工具の耐摩耗性向上に寄与するが、その平均層厚が1μm未満では、所望のすぐれた耐摩耗性を長期に亘って発揮させることができず、一方その平均層厚が6μmを越えて厚くなりすぎると、チッピングが発生し易くなることから、その平均層厚を1〜6μmと定めたのである。
この発明の被覆切削工具は、すくい面および逃げ面のいずれか、またはこれら両面の全面に亘って、単一基本形状マークおよび前記単一基本形状マークの集合マークのいずれか、または両方が分散分布してなると共に、前記単一基本形状マークを、硬質被覆層の構成層のうちのいずれかの層が露出した掘下げ面とした硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成することにより、硬質被覆層における引張残留応力が著しく小さなものとなることから、各種の鋼や鋳鉄などの切削加工を、高負荷のかかる高切り込みや高送りなどの重切削条件で行うのに用いた場合にも、すぐれた耐チッピング性を発揮し、長期に亘ってすぐれた耐摩耗性を発揮するようになるものである。
つぎに、この発明の被覆切削工具を実施例により具体的に説明する。
原料粉末として、いずれも1〜3μmの平均粒径を有するWC粉末、TiC粉末、ZrC粉末、VC粉末、TaC粉末、NbC粉末、Cr32粉末、TiN粉末、TaN粉末、およびCo粉末を用意し、これら原料粉末を、表1に示される配合組成に配合し、さらにワックスを加えてアセトン中で24時間ボールミル混合し、減圧乾燥した後、98MPaの圧力で所定形状の圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を5Paの真空中、1370〜1470℃の範囲内の所定の温度に1時間保持の条件で真空焼結し、焼結後、切刃部にR:0.07mmのホーニング加工を施すことによりISO・CNMG160608に規定する工具形状をもったWC基超硬合金製の工具基体A〜Fをそれぞれ製造した。
また、原料粉末として、いずれも0.5〜2μmの平均粒径を有するTiCN(質量比でTiC/TiN=50/50)粉末、Mo2C粉末、ZrC粉末、NbC粉末、TaC粉末、WC粉末、Co粉末、およびNi粉末を用意し、これら原料粉末を、表2に示される配合組成に配合し、ボールミルで24時間湿式混合し、乾燥した後、98MPaの圧力で圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を1.3kPaの窒素雰囲気中、温度:1540℃に1時間保持の条件で焼結し、焼結後、切刃部分にR:0.07mmのホーニング加工を施すことによりISO規格・CNMG160608のチップ形状をもったTiCN基サーメット製の工具基体a〜fを形成した。
ついで、これらの工具基体A〜Fおよび工具基体a〜fのそれぞれを、通常の化学蒸着装置に装入し、
まず、表3(表3中のl−TiCNは特開平6−8010号公報に記載される縦長成長結晶組織をもつTiCN層の形成条件を示すものであり、これ以外は通常の粒状結晶組織の形成条件を示すものである)に示される条件にて、表4に示される目標層厚のTi化合物層およびAl23層を硬質被覆層の下部層および上部層として蒸着形成し、
ついで、レーザービーム照射装置を用い、上記硬質被覆層に、
レーザービーム出力:10W、
単一基本形状マークの形状:直径が0.5mmの円形、
硬質被覆層残留応力低減模様:図1〜7に示される実施模様のうちのいずれかを表4に示される組み合わせで適用、
単一基本形状マークの露出面の掘下げ深さ:表4に全目標層厚に対する割合で示される深さ、
の条件で硬質被覆層残留応力低減模様を形成することにより本発明被覆切削工具1〜13をそれぞれ製造した。
また、比較の目的で、表5に示される通り、上記硬質被覆層に硬質被覆層残留応力低減模様の形成を行なわない以外は同一の条件で従来被覆切削工具1〜13をそれぞれ製造した。
また、上記本発明被覆切削工具1〜13および従来被覆切削工具1〜13の硬質被覆層の構成層の厚さを、走査型電子顕微鏡を用いて測定(縦断面測定)したところ、いずれも目標層厚と実質的に同じ平均層厚(5点測定の平均値)を示した。
つぎに、上記の本発明被覆切削工具1〜13および従来被覆切削工具1〜13の各種の被覆切削工具について、いずれも工具鋼製バイトの先端部に固定治具にてネジ止めした状態で、
被削材:JIS・FC300の丸棒、
切削速度:300m/min、
切り込み:3mm、
送り:0.3mm/rev、
切削時間:10分、
の条件(切削条件Aという)での鋳鉄の乾式連続高切り込み切削加工試験(通常の切り込みは2mm)、
被削材:JIS・S45Cの長さ方向等間隔4本縦溝入り丸棒、
切削速度:300m/min、
切り込み:2mm、
送り:0.5mm/rev、
切削時間:10分、
の条件(切削条件Bという)での炭素鋼の乾式断続高送り切削加工試験(通常の送りは0.3mm/rev)、さらに、
被削材:JIS・SCM440の長さ方向等間隔4本縦溝入り丸棒、
切削速度:250m/min、
切り込み:3.5mm、
送り:0.35mm/rev、
切削時間:10分、
の条件(切削条件Cという)での合金鋼の乾式断続高切り込み切削加工試験(通常の切り込みは2mm)を行い、いずれの切削試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定した。この測定結果を表6に示した。
Figure 2007237307
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表4〜6に示される結果から、本発明被覆切削工具1〜13は、いずれも硬質被覆層にレーザービーム照射形成された硬質被覆層残留応力低減模様によって、前記硬質被覆層における残留引張応力が著しく低減されることから、鋼や鋳鉄の高切り込みや高送りなどの高い負荷のかかる重切削条件での切削加工でも、前記硬質被覆層にチッピングの発生なく、長期に亘ってすぐれた切削性能を発揮するのに対して、前記硬質被覆層残留応力低減模様の形成のない従来被覆切削工具1〜13においては、いずれも前記重切削条件での切削加工では、硬質被覆層にチッピングが発生し、比較的短時間で使用寿命に至ることが明らかである。
上述のように、この発明の被覆切削工具は、各種鋼や鋳鉄などの通常の条件での連続切削や断続切削は勿論のこと、特に切削加工を高負荷のかかる重切削条件で行なった場合にもすぐれた耐チッピング性を示し、長期に亘ってすぐれた切削性能を発揮するものであるから、切削加工の省力化および省エネ化、さらに低コスト化に十分満足に対応できるものである。
実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。 図1以外の実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。 図1,2以外の実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。 図1〜3以外の実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。 図1〜4以外の実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。 図1〜5以外の実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。 図1〜6以外の実施例としての硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成した本発明被覆切削チップの概略斜視図である。

Claims (1)

  1. 炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体のすくい面および逃げ面、さらにこれら両面が交わる切刃稜線部の全面に亘って、
    (a)下部層として、炭化チタン層、窒化チタン層、炭窒化チタン層、炭酸化チタン層、および炭窒酸化チタン層のうちの1層または2層以上からなり、かつ3〜12μmの全体平均層厚を有するTi化合物層、
    (b)上部層として、1〜6μmの平均層厚を有する酸化アルミニウム層、
    以上(a)および(b)で構成された硬質被覆層を蒸着形成してなる、表面被覆サーメット製切削工具において、
    上記すくい面および逃げ面のいずれか、またはこれら両面の全面に亘って、単一基本形状マークおよび前記単一基本形状マークの集合マークのいずれか、または両方が分散分布してなると共に、前記単一基本形状マークを、上記硬質被覆層の構成層のうちのいずれかの層が露出した掘下げ面とした硬質被覆層残留応力低減模様をレーザービーム照射形成したこと、
    を特徴とする、硬質被覆層が重切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆サーメット製切削工具。
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