JP2007236250A - ペット監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ペットに不快感を与えることなく、体温データを検出できるICタグを用いたペット監視装置の提供。
【解決手段】ペット監視装置であって、電源電池を備え、所定時分ごとに温度を測定・記憶する第1の測温部と、温度測定部を有するICタグを備え、ペットの体内の適所に埋め込み可能で体温測定可能な第2の測温部と、測定された体温情報を読取るICタグ読み取り部と、血統情報,体重値等の生体情報,予防接種情報等を入力可能な入力部と、体温測定部による測定値を記憶する記憶部と、記憶部により記憶されている各種生体情報をトレンド表示するとともに、第1の測温部で予め測定された所定時間の体温のトレンド記憶しておき、第2の測温部で測定し、ペットのIDデータとともにトレンド記憶した体温データと比較表示するようにしたことを特徴とする
【選択図】図2
【解決手段】ペット監視装置であって、電源電池を備え、所定時分ごとに温度を測定・記憶する第1の測温部と、温度測定部を有するICタグを備え、ペットの体内の適所に埋め込み可能で体温測定可能な第2の測温部と、測定された体温情報を読取るICタグ読み取り部と、血統情報,体重値等の生体情報,予防接種情報等を入力可能な入力部と、体温測定部による測定値を記憶する記憶部と、記憶部により記憶されている各種生体情報をトレンド表示するとともに、第1の測温部で予め測定された所定時間の体温のトレンド記憶しておき、第2の測温部で測定し、ペットのIDデータとともにトレンド記憶した体温データと比較表示するようにしたことを特徴とする
【選択図】図2
Description
本発明は、ペット、特に、イヌやネコ等の体温情報を容易に取得できるICタグ、それを埋めこまれるか装着されたペットからの体温情報を監視するペット監視装置に関する。
近年、イヌ等のペットの寿命が延び、ペットを飼育する際の日々の健康管理の必要性が高まってきている。また、イヌだけでも600万匹がペットとして登録されている。こうした状況で、服状のセンサーモジュールをペットに装着して心拍、心拍変化率を測定し、ペットの生体状態を無線で把握する装置が提案されている(特許文献1)。しかしながら、体温を測定するものでなく、センサー部は電極を含み、必ずペットの皮膚と接触するもので少なからず不快感を与えるものである。首輪に埋め込まれた非接触型のICチップにより、IDコードと照合し、飼い主情報、連絡先情報を速やかに取得できる管理システムが提案されている(特許文献2)。また、温度センサと一体化されたICタグにより、軸受の異常検査システムが提案されている(特許文献3)ものの、ペットの体温データを監視するシステムは未だ提案されていない。
特開2004−138号公報
特開2004−357589号公報
特開2005−32256号公報
本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ペットに不快感を与えることなく、体温データを検出できるICタグを用いたペット監視装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のペット監視装置は、電源電池を備え、所定時分ごとに温度を測定・記憶する第1の測温部と、温度測定部を有するICタグを備え、ペットの体内の適所に埋め込み可能で体温測定可能な第2の測温部と、測定された体温情報を読取るICタグ読み取り部と、血統情報,体重値等の生体情報,予防接種情報等を入力可能な入力部と、第1の測温部による測定値を記憶する記憶部と、記憶部により記憶されている各種生体情報をトレンド表示するとともに、第1の測温部で予め測定された所定時間、例えば、24時間の体温のトレンド記憶しておき、第2の測温部で測定し、ペットのIDデータとともにトレンド記憶した体温データと比較表示するようにしたことを特徴とする。また、体重,血糖等の生体情報もトレンド記憶し、表示するようにしたことを特徴とする。また、所定の閾値以上の体温変化または所定の閾値以上/以下の体温が検出されるとアラームを発生することを特徴とする。
本発明の温度測定部を有するICタグを用いたペット監視システムによれば、ペットに行動の自由を与え、不快感を与えることなく、体温データを検出でき、体温異常を速やか判断できる。
<システムの全体構成>
図1は、本発明の一実施例を示すプロック図を含む図である。なお、本発明は、実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例を示すプロック図を含む図である。なお、本発明は、実施例に限定されるものではない。
図1において、Pはイヌ,ネコなどのペットで、背中等の生体内に埋め込み可能な温度測定部を有するICタグ(RFID)100が埋め込まれているか、首輪,ペット用洋服の内側などに装着されている。このため、ペットPは、屋内、屋外を問わず、自由に動き回ることができる。
図1において、ペットPは、図1に示すように埋め込まれているか首輪の内側などに装着されているICタグ(第2の測温部)100の体温情報を読取ることにより、監視されている。ペットPの体温情報(またはそれに相当する体温情報)は、屋内、屋外を問わず、間歇測定可能である。
携帯電話型の携帯端末(端末装置)50は、制御部(CPU)510、表示部513、外部通信部552、ICタグ読取り部553、入力部(機能キー)514、記憶部519を備えている。携帯端末50と管理/獣医師サイト7、会員サーバー9とは、外部通信部552、情報通信ネットワーク8を介して、相互に情報が伝送できるようになっている。なお、521は撮像部(カメラ)である。携帯端末50は、必ずしも携帯端末である必要はなく、飼い主が自宅等で据え置き型にしてもよいし、携帯端末と併用してもよい。会員サーバー9には、会員情報(飼い主の情報(氏名,住所,会員番号(ID)等やその会員が飼育しているペットの情報(種類,性別,血統,生年月日,生まれた場所,予防接種の情報等),その他各種サービスの情報が記憶されている。
制御部(CPU)510は、ROM517,RAM518などに記憶されたコンピュータ読み取り可能なプログラム、所定の条件などに基づいてシステム全体の処理フローを実行する制御部(CPU)である。また、入力部514は、必要に応じて伝言、メモ、生体情報等が年月日・時刻情報とともに入力可能となっている。生体情報としては、血糖値,尿試験情報(尿糖,潜血,尿タンパク等),血圧値,心拍数,呼吸数,体重,体長などである。これらの情報を入力部514で都度入力し、記憶部519に記憶するか、情報通信ネットワーク8を通じて会員サーバー9に会員のID、ペットPのIDと併せて記憶し、成長記録が確認できるようにしておき、種々の会員サービスを受けられるようにしてもよい。ICタグ読み取り部553は、所定時間、例えば、10〜60分毎に間歇的に13.56MHzの電磁波を発生させて、ペットPの適所、背中等に埋め込まれるか首輪等の内側に装着されたICタグ100(第2の測温部)に送信し、温度測定部で測定される体温情報を読取る。なお、556は、温度センサで室温,外気温を測定するためのものである。制御部510は、ROM517,RAM518などに記憶されたコンピュータ読み取り可能なプログラムに基づいてシステム全体の処理や体温データの演算処理を行い、ペットPの体温の状態を監視・判断する。体温データの演算処理には、ペットPの平常時の生体データとのパターン比較などが含まれる。管理/獣医師サイト7において、70は、コンピュータ(端末装置)、71は、システム全体の処理フローを実行する制御部(CPU)、72は、外部通信部、73は表示部、74は入力部、75は記憶部、76は各種演算処理を行なう演算部である。
<ICタグの構成>
図2(b)において、101は、ICタグ読み取り部553(図1参照)からの信号を受け、ロジック部110を所定のフローで動作させるプログラムが記憶され、コンピュータで読取り可能な記憶媒体であるRAMである。102はEEPROMで、温度センサ106のそれぞれに対応するオフセット値,温度補正値などが記憶されている。また、測定された体温情報、被検者Pの情報等も記憶可能である。なお、ロジック部110は、より複雑な処理フローの制御が可能なCPUとしてもよい。
図2(b)において、101は、ICタグ読み取り部553(図1参照)からの信号を受け、ロジック部110を所定のフローで動作させるプログラムが記憶され、コンピュータで読取り可能な記憶媒体であるRAMである。102はEEPROMで、温度センサ106のそれぞれに対応するオフセット値,温度補正値などが記憶されている。また、測定された体温情報、被検者Pの情報等も記憶可能である。なお、ロジック部110は、より複雑な処理フローの制御が可能なCPUとしてもよい。
温度センサ106としては、温度変化に対してほぼリニアにアナログ出力し、小型化・ICタグとの一体化が可能で、32〜42℃の間で所定の温度分解能、例えば0.1〜0.05℃である、半導体型の温度センサ、例えばC−MOS温度センサが好ましく用いられるが、サーミスタ型、サーモパイル(熱電対)型でも可能である。103は、ペットPに設けられた温度測定部を有するICタグ(RFID)100の体温情報を取得するための送受信回路、103aはアンテナ、104は電源部である。この電源部104は、コイルを有するアンテナ部103aを介して、体温情報を読取られる時に温度測定部を有するICタグ(RFID:第2の測温部)100の各部に電源を供給する。107はA/D変換部であり、温度センサ106と発振回路(不図示)で発生した体温信号をA/D変換するものである。
ICタグ100は、アンテナ103aを含めて幅Wが5mm×5mm、厚さTが1.5mm程度の大きさである。なお、ICタグ100は、生体を通過可能な周波数の電磁波での通信(送受信)可能なものであれば、どのような周波数でもよいが、好ましくは13.56MHzの電磁波で送信可能になっている。また、間違ったペットPの情報を取得しないようにアンチ・コリージョンタイプとしたり、アンテナ103aから出力される信号を暗号化処理可能にしてセキュリティ機能を持たせることができる。また、EEPROM102には、飼い主の情報(氏名,住所,会員番号(ID)等)やペットの情報(種類,性別,血統,生年月日,生まれた場所,予防接種の情報等)が記憶されている。こうして、仮に迷いペットとなっても、ICタグ(RFID)100の情報を読取ることで、飼い主が容易に判明し、連絡することができる。
<電池内蔵ICタグの構成>
図2(c)において、201は、ICタグ読取端子520に電池内蔵ICタグ200を接続し、CPU510によるICタグ読取り信号を受け、ロジック部210を所定のフローで動作させるプログラムが記憶され、コンピュータで読取り可能な記憶媒体であるRAMである。202はEEPROMで、温度センサ206のそれぞれに対応するオフセット値,温度補正値などが記憶されている。また、測定された体温情報、ペットPの情報等も記憶可能である。なお、ロジック部210は、より複雑な処理フローの制御が可能なCPUとしてもよい。
図2(c)において、201は、ICタグ読取端子520に電池内蔵ICタグ200を接続し、CPU510によるICタグ読取り信号を受け、ロジック部210を所定のフローで動作させるプログラムが記憶され、コンピュータで読取り可能な記憶媒体であるRAMである。202はEEPROMで、温度センサ206のそれぞれに対応するオフセット値,温度補正値などが記憶されている。また、測定された体温情報、ペットPの情報等も記憶可能である。なお、ロジック部210は、より複雑な処理フローの制御が可能なCPUとしてもよい。
温度センサ206としては、温度変化に対してほぼリニアにアナログ出力し、小型化・ICタグとの一体化が可能で、32〜42℃の間で所定の温度分解能、例えば0.1〜0.05℃である、半導体型の温度センサ、例えばC−MOS温度センサが好ましく用いられるが、サーミスタ型、サーモパイル(熱電対)型でも可能である。203は、ペットPに設けられた温度測定部を有するICタグ200の体温情報を信号線を介して送信するための外部通信部、204は電源部、204aは電源供給のための電池である。207はA/D変換部であり、温度センサ206と発振回路(不図示)で発生した体温信号をA/D変換するものである。ICタグ(第1の測温部)200は、10mmФ、厚さ1.5mm程度の大きさである。外部通信部203から出力される信号を暗号化処理可能にしてセキュリティ機能を持たせることができる。このICタグ200は、測定間隔にもよるが測定間隔が1分で3日分程度、5分で2週間分程度、10分で1ケ月分程度の体温測定・記憶が可能となっている。測定間隔の設定は専用の書き込み装置で行なうか、携帯端末50の入力部514で行い、ICタグ読取端子520、外部送受信部203を介して、EEPROM202に書き込まれる。
<電池内蔵ICタグによる体温情報取得>
ペットPに対して飼い主は、まず、ICタグ200を備えた第1の測温部をペットPに対して、面ファスナー等を備える囲包部材で囲包し、首輪,胴衣などに着脱自在に装着したりしてICタグ200が接触するように身体の適所に装着する。所定期間、例えば、春季,夏季,秋季,冬季の任意に選択した1ケ月分、1週間分、1日(24時間)分測定・記憶し、EEPROM202に時刻とともに体温情報が記憶される。記憶された体温情報は、端末5の所定位置に第1の測温部をセットすることにより、外部送信部203からICタグ読取り端子520を介して記憶部519に記憶される。図3は、春季,夏季,秋季,冬季の任意に選択した1日(24時間)分測定・記憶し、EEPROM202に時刻とともに記憶された体温のトレンド情報を表示部513に表示する一例である。管理/獣医師サイト7の表示部73でも同様の体温のトレンド情報を表示できるようになっている。
ペットPに対して飼い主は、まず、ICタグ200を備えた第1の測温部をペットPに対して、面ファスナー等を備える囲包部材で囲包し、首輪,胴衣などに着脱自在に装着したりしてICタグ200が接触するように身体の適所に装着する。所定期間、例えば、春季,夏季,秋季,冬季の任意に選択した1ケ月分、1週間分、1日(24時間)分測定・記憶し、EEPROM202に時刻とともに体温情報が記憶される。記憶された体温情報は、端末5の所定位置に第1の測温部をセットすることにより、外部送信部203からICタグ読取り端子520を介して記憶部519に記憶される。図3は、春季,夏季,秋季,冬季の任意に選択した1日(24時間)分測定・記憶し、EEPROM202に時刻とともに記憶された体温のトレンド情報を表示部513に表示する一例である。管理/獣医師サイト7の表示部73でも同様の体温のトレンド情報を表示できるようになっている。
<体温情報取得の処理フロー>
図4は、体温情報取得の処理フローを示すものである。入力部514で測定開始の指示入力を行なう(あるいは、開始日時時刻を予め設定入力しておき、自動で開始するようにする)(ステップS1)。体温情報は、外出時等屋外では、5〜10分毎に、室内においては、30〜60分毎に、ICタグ100にICタグ読取り部553から13.56MHzの電磁波を送信(送受信距離は、10cm〜1m程度)し、その信号と同期して得られる温度センサ106の体温情報を読取る(ステップS2)。これらの体温情報は、気温情報と併せて記憶部44に記憶される(ステップS3)。この体温情報は閾値と比較される(ステップS4)。この生体情報は閾値と比較される。例えば、体温(直腸温)の場合、大型のイヌで平均体温は37.5〜38.6℃、小型のイヌで平均体温は38.6〜39.2℃、ネコで38.0〜39.2℃であることを考慮して、イヌの場合、デフォルト値として、例えば、上限値を39.0℃、下限値を36.0℃としている。この上限値、下限値は、飼い主により適宜設定変更可能としている。この体温情報が異常と判断されると、アラームを発生させ(ステップS5)、携帯端末50の表示部513に表示したり、ブザーや音声などでも報知するようにする。情報ネットワーク8を介して、管理/獣医師7の担当医に報知するようにしてもよい。また、撮像部(カメラ)521でペットPを撮影し、その画像を情報ネットワーク8を介して、管理/獣医師7の担当医に送信することで、ペツトPの状態を判断してもらい、携帯端末50にフィードバックしてもらうようにしてもよい。異常が無い場合は、ステップS1に戻り、設定された時間の間、体温情報を所定の間隔(分)で得るようにする。図5は、携帯端末50の表示部513に表示される体温/気温の表示例である。ペットPの画像情報も表示できるようになっている。このような表示は情報通信ネットワーク8を介して、管理/獣医師サイト7のコンピュータ70の表示部73に表示できるようになっている。
図4は、体温情報取得の処理フローを示すものである。入力部514で測定開始の指示入力を行なう(あるいは、開始日時時刻を予め設定入力しておき、自動で開始するようにする)(ステップS1)。体温情報は、外出時等屋外では、5〜10分毎に、室内においては、30〜60分毎に、ICタグ100にICタグ読取り部553から13.56MHzの電磁波を送信(送受信距離は、10cm〜1m程度)し、その信号と同期して得られる温度センサ106の体温情報を読取る(ステップS2)。これらの体温情報は、気温情報と併せて記憶部44に記憶される(ステップS3)。この体温情報は閾値と比較される(ステップS4)。この生体情報は閾値と比較される。例えば、体温(直腸温)の場合、大型のイヌで平均体温は37.5〜38.6℃、小型のイヌで平均体温は38.6〜39.2℃、ネコで38.0〜39.2℃であることを考慮して、イヌの場合、デフォルト値として、例えば、上限値を39.0℃、下限値を36.0℃としている。この上限値、下限値は、飼い主により適宜設定変更可能としている。この体温情報が異常と判断されると、アラームを発生させ(ステップS5)、携帯端末50の表示部513に表示したり、ブザーや音声などでも報知するようにする。情報ネットワーク8を介して、管理/獣医師7の担当医に報知するようにしてもよい。また、撮像部(カメラ)521でペットPを撮影し、その画像を情報ネットワーク8を介して、管理/獣医師7の担当医に送信することで、ペツトPの状態を判断してもらい、携帯端末50にフィードバックしてもらうようにしてもよい。異常が無い場合は、ステップS1に戻り、設定された時間の間、体温情報を所定の間隔(分)で得るようにする。図5は、携帯端末50の表示部513に表示される体温/気温の表示例である。ペットPの画像情報も表示できるようになっている。このような表示は情報通信ネットワーク8を介して、管理/獣医師サイト7のコンピュータ70の表示部73に表示できるようになっている。
測定間隔は10〜30分間でなく、入力部(機能キー)514で、任意の間隔に設定できる。また、温度上昇率(℃/分)が所定の上昇率を越えたときに、測定間隔を5〜10分程度に短くするようにしてもよい。判断手段は、例えば、ペットPの体温の状態を次のような判断基準に基づき判定する。体温が予め設定していた健康とされる数値範囲内であれば、健康(異常なし)である。また、携帯端末50に外気温を測定するための温度センサ556を設け、測定された外気温をペットPの体温情報と併せて、図5に示すように表示部513に表示するようにしてもよい。測定されたペットPの体温が所定の数値範囲以外にある時は、音声,アラーム,表示などで報知する。また、表示部513に示すように、体重変化のトレンドグラフを表示し、標準値,上限値,下限値と比較表示することでペツトPの成長の様子が一瞥できる。
<他の使用形態>
本発明のペット監視装置に使用する携帯端末50と第1の測温部を用いて通常のペット用の電子体温計として使用できる。この場合、ペットPの首輪等の内側や身体の適所に第1の測温部を貼り付けるなどして装着し、所定時間(1〜5分程度)体温測定すると体温情報は、EEPROM202に時刻とともに体温情報が記憶される。記憶された体温情報は外部送信部203から信号線を介してICタグ読み取り端子520を経て携帯端末50の記憶部519に記憶される(読取り開始スイッチ等を設けて読取り開始指示を行なうようにしてもよい)。記憶された体温情報の最高値を、測定された体温として表示部513に表示する。
本発明のペット監視装置に使用する携帯端末50と第1の測温部を用いて通常のペット用の電子体温計として使用できる。この場合、ペットPの首輪等の内側や身体の適所に第1の測温部を貼り付けるなどして装着し、所定時間(1〜5分程度)体温測定すると体温情報は、EEPROM202に時刻とともに体温情報が記憶される。記憶された体温情報は外部送信部203から信号線を介してICタグ読み取り端子520を経て携帯端末50の記憶部519に記憶される(読取り開始スイッチ等を設けて読取り開始指示を行なうようにしてもよい)。記憶された体温情報の最高値を、測定された体温として表示部513に表示する。
7・・・管理サイト、8・・・情報通信ネットワーク、9・・・会員サーバー、50・・・携帯端末、100,200・・・ICタグ、101,201・・・RAM、102,202・・・EEPROM、103・・・送信受信回路、103a・・・アンテナ、106・・・温度センサ、P・・・ペット
Claims (3)
- ペット監視装置であって、
電源電池を備え、所定時分ごとに温度を測定・記憶する第1の測温部と、温度測定部を有するICタグを備え、ペットの体内の適所に埋め込み可能で体温測定可能な第2の測温部と、測定された体温情報を読取るICタグ読み取り部と、血統情報,体重値等の生体情報,予防接種情報等を入力可能な入力部と、前記第1の測温部による測定値を記憶する記憶部と、前記記憶部により記憶されている各種生体情報をトレンド表示するとともに、前記第1の測温部で予め測定された所定時間の体温のトレンド記憶しておき、前記第2の測温部で測定し、前記ペットのIDデータとともにトレンド記憶した体温データと比較表示するようにしたことを特徴とするペット監視装置。 - さらに、体重,血糖等の生体情報もトレンド記憶し、表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のペット監視装置。
- 所定の閾値以上の体温変化または所定の閾値以上/以下の体温が検出されるとアラームを発生することを特徴とする請求項1記載のペット監視装置。
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2006
- 2006-03-07 JP JP2006061392A patent/JP2007236250A/ja active Pending
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