JP2007235558A - 自動モード変更システム、不正変更防止方法 - Google Patents

自動モード変更システム、不正変更防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯通信装置の自動モード変更システムにおいて、モード変更制御信号報知設備からのモード変更制御信号が正当な動作モード変更要求であることを判定することにより、悪意のある者からの不正な動作モード変更要求に対して、携帯通信装置の動作モード変更を防止する。
【解決手段】携帯通信装置10は動作モード変更対象エリア21内においてモード変更制御信号報知設備20からモード変更制御信号を受信した時、基地局30及び交換設備40を経由して自動モード変更管理設備50にモード変更制御信号報知設備20の認証要求を行う。携帯通信装置10は自動モード変更管理設備50からの認証結果を元に動作モード変更要否を判断することにより、悪意あるモード変更制御信号報知設備20からの動作モード変更要求による動作モード変更を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、不正変更防止方法に関し、特に携帯通信装置の自動モード変更システムにおける不正変更防止方法に関する。
携帯通信装置の普及に伴い、生活の様々なシーンで携帯通信装置が利用されるようになっている。しかし、携帯通信装置の利用が問題となるシーンも指摘されている。
一つは、携帯通信装置が発生させる電磁波が周囲の電子機器の動作に影響を及ぼす可能性である。そのため、近年は航空機内での携帯通信装置の利用の禁止、病院内での携帯通信装置の利用の禁止、電車を始めとする公共移動機関の優先席付近での携帯通信装置の利用の禁止が、法律・条令による規制、もしくは携帯通信装置利用時のマナーとして認識されている。
また、電車を始めとする公共移動機関や映画館、コンサートホールといった場所では、携帯通信装置が発生させる着信音の音声が周囲に迷惑になるといった問題がある。そのため、このような場所では携帯通信装置の動作モードを音声を発生させないモードに変更することが携帯通信装置利用時のマナーとして認識されている。
しかし、これまでは携帯通信装置の動作モード変更は携帯通信装置を利用するユーザが手動で行っていた。そのため、ユーザは携帯通信装置の動作モードを変更させるべきエリアへの入場、退場の度に動作モードを変更せねばならず、携帯通信装置の利便性が損なわれていた。また、ユーザが誤って、もしくは故意に携帯通信装置の動作モードを変更しなかった場合に、それを防ぐ方法がなかった。
この問題を解決する為に、携帯通信装置の動作モードを自動で変更する機能として、これまで提案されている方法は大きく以下の3つに分けられる。
(1)位置情報、スケジュール機能、移動速度といった、携帯通信装置の状況を元に動作モード変更対象エリアを判断し、動作モード変更を行う。
例えば、特開2002−158767号公報に携帯電話機が開示されている。この携帯電話機は、持ち運びによる振動を検出する振動検出手段と、検出された結果から移動の有無や移動の度合いの状態を記録する記録手段と、前記携帯電話機の移動状態に応じて予め設定されたユーザ要求に則り電源制御を行う電源制御手段と、自動的な電源投入及び切断の実施有無を選択する選択手段と、自動電源制御動作時にはユーザに通知し、前記ユーザの電源未投入時或いは未切断時に自動的に電源を投入或いは切断する制御手段を有することを特徴とする。
(2)既存の通信機能を用いて、基地局もしくは交換機もしくはサーバから動作モード変更の為の制御信号を送受信し、携帯通信装置の動作モード変更を行う。
例えば、特開2002−186021号公報に携帯無線電話機が開示されている。この従来技術では、携帯無線電話機の電源の切断を要する場所に公認の携帯電話機の電源切断指示信号の発信装置が設けられている環境下における携帯無線電話機において、前記公認の携帯電話機の電源切断指示信号を受信すると、当該携帯無線電話機の無線部の電源を切断する手段と、前記公認の携帯電話機電源切断指示信号の受信が不感になると前記無線部の電源を接続する手段とを有することを特徴とする。
(3)新規のモード変更制御信号報知設備を用いて、動作モード変更の為の制御信号を受信し、携帯通信装置の動作モード変更を行う。
例えば、特開2001−339761号公報に携帯電話使用制限システムが開示されている。この従来技術では、携帯電話機の使用を制限する携帯電話使用制限システムにおいて、前記携帯電話機は、外部からの信号により着信音式呼出モード、振動式呼出モードの自動切替が可能な呼出モード自動切替手段を有し、携帯電話機の使用を制限したいエリアの出入口に設置されるとともに、前記出入口を通過する前記携帯電話機に対して前記呼出モードの切替が可能な呼出モード切替信号を送信する切替信号発信装置を有することを特徴とする。
しかし、(1)は初めて行く場所や移動する動作モード変更対象エリアには対応できない、(2)は基地局のカバレッジに影響される為に細やかな動作モード変更対象エリアを設定できない、といった問題があり、それらの問題を解決した自動モード変更システムを実現するために、他の技術と組み合わせて行うシステムも提案されている。
例えば、特開平11−298971号公報に移動電話装置が開示されている。この移動電話装置は、交換機を介して接続される1以上の基地局と、前記1以上の基地局の何れか1以上と電磁波による通信を行う1以上の移動電話端末と、前記1以上の移動電話端末が受信する前記1以上の基地局からの電磁波の電界が減衰する1以上の特定領域と、前記1以上の特定領域の各々の内部に設けられるとともに前記交換機に接続され当該特定領域内に位置する前記1以上の移動電話端末に各種情報を送信する当該特定領域と同数の情報送信無線機とを具備することを特徴とする。
これらの自動モード変更システムの中には、携帯端末のユーザが故意、もしくは偶然に手動で動作モード変更を行う場合の動作について言及しているものもある。動作モード変更対象エリア内侵入後の動作モード変更を制御する機能や、動作モード変更対象エリア内での緊急呼発呼を許可するものである。
例えば、特開2002−159059号公報に携帯電話システムが開示されている。
この携帯電話システムは、弱電界エリアで携帯電話端末が制御信号によりその電源をオフ状態にさせられ、交換局が、このオフ状態をデータベースに登録した後、基地局を介し前記携帯電話端末からの所定の電源再投入操作を識別し、すでにデータベースに登録されている当該携帯電話端末の電源オフ状態を解除し、当該携帯電話端末がこの登録解除確認を検出することにより、携帯電話端末の電源をオン状態にすることを特徴とする。
しかし、(1),(2),(3)のいずれの自動モード変更システムにおいても、ユーザの携帯通信装置の動作モード変更に対して、その動作モード変更要求が正当であるかを判断する機能が必要である。本機能がなければ、例えば、悪意のある者が不正に(3)の動作モード変更制御信号を報知することにより、本来動作モード変更を行う必要のないエリアで、ユーザの携帯通信装置の動作モード変更が実施されてしまう。(1),(2)においても、動作モード変更対象エリアを決定し動作モード変更を実施する場合、動作モード変更対象エリアの正当性を確認する必要がある。
特開2002−158767号公報 特開2002−186021号公報 特開2001−339761号公報 特開平11−298971号公報 特開2002−159059号公報
本発明の目的は、動作モード変更対象エリアに侵入した携帯通信装置に対して動作モード変更を行わせる為にモード変更制御信号報知設備から報知されるモード変更制御信号の正当性を判定し、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードが不正に変更されることを防止する携帯通信装置の自動モード変更システムにおける不正変更防止方法を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の自動モード変更システムは、動作モード変更対象エリア内にモード変更制御信号を報知するモード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)と、前記動作モード変更対象エリア内に移動した場合、前記モード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)からの動作モード変更要求に基づいて自動モード変更を行う携帯通信装置(10,110,210,310)と、前記携帯通信装置(10,110,210,310)と通信を行う基地局(30,130,230,330)と、前記基地局(30,130,230,330)と通信を行う交換設備(40,140,240,340)と、前記交換設備(40,140,240,340)と通信を行う自動モード変更管理設備(50,150,250,350)と、前記携帯通信装置(10,110,210,310)からの前記動作モード変更要求の正当性の問合せを受けた前記自動モード変更管理設備(50,150,250,350)に対して、前記モード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)を識別する報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置(10,110,210,310)が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を提供する報知設備情報データベース(51,151,251,351)とを具備する。
前記携帯通信装置(10,110,210,310)は、前記モード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)がモード変更制御信号を報知している前記動作モード変更対象エリアに侵入した場合、又は前記動作モード変更対象エリアに滞在している状態で前記モード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)がモード変更制御信号の報知を開始した場合、受信した動作モード変更要求の正当性を確認する為に前記基地局(30,130,230,330)及び前記交換設備(40,140,240,340)を経由して前記自動モード変更管理設備(50,150,250,350)に前記モード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)の認証要求を行う。
前記自動モード変更管理設備(50,150,250,350)は、前記報知設備情報データベース(51,151,251,351)に記録されている情報を用いて認証を行い、認証結果を前記携帯通信装置(10,110,210,310)に通知する。
前記携帯通信装置(10,110,210,310)は、前記モード変更制御信号報知設備(20,120,220,260,320)からの動作モード変更要求が正当であることを認証結果から確認できた時、動作モードの変更を行う。
前記自動モード変更管理設備(150,250,350)は、有線又は無線によって正当なモード変更制御信号報知設備(160,260,320)と通信する。
本発明の自動モード変更システムは、前記自動モード変更管理設備(350)と通信を行う加入者データ管理設備(360)と、記携帯通信装置(310)を識別する加入者情報及び加入者情報に対応した加入者優先レベル情報を登録し、前記自動モード変更管理設備(350)から前記加入者優先レベル情報の要求を受けた前記加入者データ管理設備(360)に対して、前記加入者優先レベル情報を提供する加入者情報データベース(361)とを更に具備する。
本発明の不正変更防止方法は、(a1)モード変更制御信号報知設備(20)がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリア(21)に携帯通信装置(10)が進入した時、又は前記携帯通信装置(10)が前記動作モード変更対象エリア(21)に滞在している場合に前記モード変更制御信号報知設備(20)からモード変更制御信号の報知が開始された時、前記携帯通信装置(10)は前記モード変更制御信号報知設備(20)からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する。前記動作モード変更要求はパラメータとして前記モード変更制御信号報知設備(20)を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置(10)が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。(a2)前記携帯通信装置(10)は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局(30)、交換設備(40)を経由して自動モード変更管理設備(50)へ報知設備認証要求を送信する。前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置(10)を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。(a3)前記自動モード変更管理設備(50)は前記報知設備認証要求を受信する。前記報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース(51)に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う。前記報知設備情報データベース(51)に事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備(20)が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定する。前記報知設備情報データベース(51)に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備(20)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。(a4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(20)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば、前記自動モード変更管理設備(50)は前記交換設備(40)、及び前記基地局(30)を経由して前記携帯通信装置(10)へ報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(a5)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(20)が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、前記報知設備認証要求に含まれる変更モード識別情報が前記報知設備情報データベース(51)に登録されている変更モードと一致するかを確認することで変更モード情報判定を行う。前記報知設備情報データベース(51)に事前に登録されている変更モード識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備(20)の動作モード変更要求が正当であると判定する。前記報知設備情報データベース(51)に事前に登録されている変更モード識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備(20)の動作モード変更要求が不正であると判定する。(a6)前記変更モード識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(20)の動作モード変更要求が不正であれば前記自動モード変更管理設備(50)は前記交換設備(40)、前記基地局(30)を経由して前記携帯通信装置(10)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(a7)変更モード識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(20)の動作モード変更要求が正当であれば前記自動モード変更管理設備(50)は前記交換設備(40)、前記基地局(30)を経由して前記携帯通信装置(10)へ前記報知設備認証応答を送信する。
前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。(a8)前記携帯通信装置(10)は前記報知設備認証応答を受信する。前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う。認証結果が「正当要求」でなければ、前記モード変更制御信号報知設備(20)からの動作モード変更要求が不正であると判定する。動作モードの変更を行わず、認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(20)からの動作モード変更要求が正当であると判定する。動作モードの変更を行うステップとを具備する。
本発明の他の不正変更防止方法は、(b1)モード変更制御信号報知設備(120)がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置(110)が進入した時、又は前記携帯通信装置(110)が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に前記モード変更制御信号報知設備(120)からモード変更制御信号の報知が開始された時、前記携帯通信装置(110)は前記モード変更制御信号報知設備(120)からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する。前記動作モード変更要求はパラメータとして前記モード変更制御信号報知設備(120)を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置(110)が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。(b2)前記携帯通信装置(110)は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局(130)、交換設備(140)を経由して自動モード変更管理設備(150)へ報知設備認証要求を送信する。前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置(110)を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。(b3)前記自動モード変更管理設備(150)は報知設備認証要求を受信する。報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース(151)に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う。前記報知設備情報データベース(151)に事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備(120)が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定する。前記報知設備情報データベース(151)に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備(120)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。(b4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(120)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば前記自動モード変更管理設備(150)は前記交換設備(140)、前記基地局(130)を経由して前記携帯通信装置(110)へ報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(b5)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(120)が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求に含まれる変更モード識別情報が前記モード変更制御信号報知設備(120)が要求する変更モードと変更モードと一致するかを確認するために前記モード変更制御信号報知設備(120)へ動作モード変更確認要求を送信する。前記動作モード変更確認要求はパラメータとして変更モード識別情報を含む。(b6)前記モード変更制御信号報知設備(120)は前記動作モード変更確認要求を受信する。前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備(120)が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致するかを確認することで要求動作モード判定を行う。前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備(120)が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致すれば前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が正当であると判定する。前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備(120)が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が不正であると判定する。(b7)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が不正であれば前記モード変更制御信号報知設備(120)は前記自動モード変更管理設備(150)へ動作モード変更確認応答を送信する。前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(b8)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が正当であれば前記モード変更制御信号報知設備(120)は前記自動モード変更管理設備(150)へ動作モード変更確認応答を送信する。前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。(b9)前記自動モード変更管理設備(150)は動作モード変更確認応答を受信する。動作モード変更確認応答に含まれる認証結果を確認することで動作モード変更確認判定を行う。前記動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が正当であると判定する。動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「不正要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が不正であると判定する。(b10)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が不正であれば前記自動モード変更管理設備(150)は前記交換設備(140)、前記基地局(130)を経由して前記携帯通信装置(110)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(b11)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(120)の動作モード変更要求が正当であれば前記自動モード変更管理設備(150)は前記交換設備(140)、前記基地局(130)を経由して前記携帯通信装置(110)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。(b12)前記携帯通信装置(110)は前記報知設備認証応答を受信する。前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う。前記認証結果が「正当要求」でなければ、前記モード変更制御信号報知設備(120)からの動作モード変更要求が不正であると判定する。動作モードの変更を行わず、前記認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(120)からの動作モード変更要求が正当であると判定する。動作モードの変更を行うステップとを具備する。
本発明の更に他の不正変更防止方法は、(c1)悪意あるモード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置(210)が進入した時、又は携帯通信装置(210)が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に悪意あるモード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号の報知が開始された時、携帯通信装置(210)は前記悪意あるモード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する。前記動作モード変更要求はパラメータとして前記悪意あるモード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置(210)が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。(c2)前記携帯通信装置(210)は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局(230)、交換設備(240)を経由して自動モード変更管理設備(250)へ報知設備認証要求を送信する。前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置(210)を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。(c3)前記自動モード変更管理設備(250)は報知設備認証要求を受信する。前記報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース(251)に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う。前記悪意あるモード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報が設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致しないため、前記報知設備識別情報判定を行ったモード変更制御信号報知設備(220)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。(c4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記報知設備識別情報判定を行ったモード変更制御信号報知設備(220)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であるので前記自動モード変更管理設備(250)は前記交換設備(240)、前記基地局(230)を経由して前記携帯通信装置(210)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(c5)前記携帯通信装置(210)は前記報知設備認証応答を受信する。前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う。前記認証結果が「正当要求」でないので、前記悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が不正であると判定するステップとを具備する。
本発明の更に他の不正変更防止方法は、(d1)モード変更制御信号報知設備(320)がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置(310)が進入した時、又は前記携帯通信装置(310)が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に前記モード変更制御信号報知設備(320)からモード変更制御信号の報知が開始された時、前記携帯通信装置(310)は前記モード変更制御信号報知設備(320)からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する。前記動作モード変更要求はパラメータとして前記モード変更制御信号報知設備(320)を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置(310)が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。(d2)前記携帯通信装置(310)は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局(330)、交換設備(340)を経由して自動モード変更管理設備(350)へ報知設備認証要求を送信する。前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置(310)を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。(d3)前記自動モード変更管理設備(350)は報知設備認証要求を受信する。報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース(351)に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う。前記報知設備情報データベース(351)に事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備(320)が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定する。前記報知設備情報データベース(351)に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備(320)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。(d4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば前記自動モード変更管理設備(350)は前記交換設備(340)、前記基地局(330)を経由して前記携帯通信装置(310)へ報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(d5)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求に含まれる変更モード識別情報が前記モード変更制御信号報知設備(320)が要求する変更モードと変更モードと一致するかを確認するために前記モード変更制御信号報知設備(320)へ動作モード変更確認要求を送信する。前記動作モード変更確認要求はパラメータとして変更モード識別情報を含む。(d6)前記モード変更制御信号報知設備(320)は前記動作モード変更確認要求を受信する。前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備(320)が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致するかを確認することで要求動作モード判定を行う。前記とき前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備(320)が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致すれば前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が正当であると判定する。前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備(320)が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が不正であると判定する。(d7)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が不正であれば前記モード変更制御信号報知設備(320)は前記自動モード変更管理設備(350)へ動作モード変更確認応答を送信する。前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(d8)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が正当であれば前記モード変更制御信号報知設備(320)は前記自動モード変更管理設備(350)へ動作モード変更確認応答を送信する。前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。(d9)前記自動モード変更管理設備(350)は動作モード変更確認応答を受信する。動作モード変更確認応答に含まれる認証結果を確認することで動作モード変更確認判定を行う。前記動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が正当であると判定する。動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「不正要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が不正であると判定する。(d10)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が不正であれば前記自動モード変更管理設備(350)は前記交換設備(340)、前記基地局(330)を経由して前記携帯通信装置(310)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。(d11)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)の動作モード変更要求が正当であれば前記自動モード変更管理設備(350)は前記携帯通信装置(310)の加入者優先レベル情報を取得する為、加入者データ管理設備(360)へ加入者優先レベル情報要求を送信する。前記加入者優先レベル情報要求はパラメータとして加入者情報を含む。(d12)前記加入者データ管理設備(360)は加入者優先レベル情報要求を受信する。加入者優先レベル情報要求に含まれる加入者情報から加入者情報データベース(361)に登録されている加入者情報に対応する加入者優先レベル情報を照合する。前記自動モード変更管理設備(350)へ加入者優先レベル情報応答を送信する。前記加入者優先レベル情報応答はパラメータとして加入者優先レベル情報を含む。(d13)前記自動モード変更管理設備(350)は加入者優先レベル情報応答を受信する。加入者優先レベル情報応答に含まれる加入者優先レベル情報から動作モード変更要否判定を行う。(d14)前記動作モード変更要否判定の結果、前記携帯通信装置(310)が前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求による動作モード変更を許可されないのであれば前記自動モード変更管理設備(350)は前記交換設備(340)、前記基地局(330)を経由して前記携帯通信装置(310)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求だが変更不可」が設定される。(d15)前記動作モード変更要否判定の結果、前記携帯通信装置(310)が前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求による動作モード変更を許可されるのであれば前記自動モード変更管理設備(350)は前記交換設備(340)、前記基地局(330)を経由して前記携帯通信装置(310)へ前記報知設備認証応答を送信する。前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。(d16)前記携帯通信装置(310)は前記報知設備認証応答を受信する。前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う。前記認証結果が「正当要求」を含めば、前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求が正当であると判定する。前記認証結果が「正当要求」を含まなければ、前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求が不正であると判定する。(d17)前記認証結果判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求が不正であれば、前記携帯通信装置(310)は動作モードの変更を行わず、前記認証結果判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求が正当であれば、前記携帯通信装置(310)は前記報知設備認証応答に含まれる認証結果から動作モード変更要否判定を行う。前記認証結果が「正当要求」でなければ、前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求に応じる必要がないと判定する。動作モードの変更を行わず、前記認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備(320)からの動作モード変更要求が正当であると判定する。動作モードの変更を行うステップとを具備する。
本発明のプログラムは、上記のいずれかに記載の不正変更防止方法をコンピュータに実行させる。
第1の効果は、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求の正当性を自動モード変更管理設備に問い合わせることにより、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。
第2の効果は、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求の正当性を自動モード変更管理設備に問い合わせることにより、登録済みモード変更制御信号報知設備からの不正な動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に、本発明の自動モード変更システムの構成を示す。
自動モード変更システムは、携帯通信装置10と、モード変更制御信号報知設備20と、動作モード変更対象エリア21と、基地局30と、交換設備40と、自動モード変更管理設備50とを備える。
携帯通信装置10は、動作モード変更対象エリア21の内外に移動可能で、基地局30と無線による通信を行う機能と、基地局30を経由して交換設備40と通信を行う機能と、交換設備40を経由して自動モード変更管理設備50と通信を行う機能と、携帯通信装置10の使用者が介在することなく動作モードを自動で変更する機能を有する。
モード変更制御信号報知設備20は、モード変更制御信号を報知する機能を有する。
動作モード変更対象エリア21は、モード変更制御信号報知設備20からのモード変更制御信号が報知される領域を示す。
基地局30は、無線によって携帯通信装置10と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって交換設備40と通信を行う機能を有する。
交換設備40は、有線もしくは無線によって基地局30と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって自動動作モード変更管理設備50と通信を行う機能を有する。
自動モード変更管理設備50は、報知設備情報データベース51を具備し、有線もしくは無線によって交換設備40と通信を行う機能を有する。
携帯通信装置10が変更可能な動作モードは通常モード、サイレントモード、無線通信オフモードが想定されるが、変更モード識別情報によって示される各動作モードにおける携帯通信装置10のふるまいは本特許に影響しない。
次に、図2A,図2Bに示すフロー図を参照して、図1の自動モード変更の動作を説明する。
自動モード変更が開始される前の定常状態において、携帯通信装置10はモード変更制御信号を受信可能であり基地局30と通信可能である動作モードであるものとする。報知設備情報データベース51にはモード変更制御信号報知設備20を識別する報知設備識別情報及び携帯通信装置10が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報が登録されているものとする。
モード変更制御信号報知設備20からの動作モード変更要求に基づいて携帯通信装置10が自動モード変更を行う手順を以下に示す。
(1)ステップS1:動作モード変更要求
モード変更制御信号報知設備20がモード変更制御信号を報知している時に動作モード変更対象エリア21に携帯通信装置10が進入した時、もしくは携帯通信装置10が動作モード変更対象エリア21に滞在している時にモード変更制御信号報知設備20からモード変更制御信号の報知が開始された時、携帯通信装置10はモード変更制御信号報知設備20からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する。この動作モード変更要求(S1)はパラメータとしてモード変更制御信号報知設備20を示す報知設備識別情報、及び携帯通信装置10が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。
(2)ステップS2:報知設備認証要求
携帯通信装置10は動作モード変更要求(S1)の正当性を確認する為、基地局30、交換設備40を経由して自動モード変更管理設備50へ報知設備認証要求を送信する(S2)。この報知設備認証要求(S2)はパラメータとして携帯通信装置10を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。
(3)ステップS3:報知設備識別情報判定
自動モード変更管理設備50は報知設備認証要求(S2)を受信し、報知設備認証要求(S2)に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース51に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う(S3)。この時、報知設備情報データベース51に事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、モード変更制御信号報知設備20が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定する。報知設備情報データベース51に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、モード変更制御信号報知設備20が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。
(4)ステップS4:報知設備認証応答
報知設備識別情報判定(S3)の結果、モード変更制御信号報知設備20が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば自動モード変更管理設備50は交換設備40、基地局30を経由して携帯通信装置10へ報知設備認証応答を送信する(S4)。この報知設備認証応答(S4)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(5)ステップS5:変更モード識別情報判定
報知設備識別情報判定(S3)の結果、モード変更制御信号報知設備20が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求(S2)に含まれる変更モード識別情報が報知設備情報データベース51に登録されている変更モードと一致するかを確認することで変更モード情報判定を行う(S5)。この時、報知設備情報データベース51に事前に登録されている変更モード識別情報と一致すれば、モード変更制御信号報知設備20の動作モード変更要求(S1)が正当であると判定する。報知設備情報データベース51に事前に登録されている変更モード識別情報と一致しなければ、モード変更制御信号報知設備20の動作モード変更要求(S1)が不正であると判定する。
(6)ステップS6:報知設備認証応答
変更モード識別情報判定(S5)の結果、モード変更制御信号報知設備20の動作モード変更要求(S1)が不正であれば自動モード変更管理設備50は交換設備40、基地局30を経由して携帯通信装置10へ報知設備認証応答を送信する(S6)。この報知設備認証応答(S6)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(7)ステップS7:報知設備認証応答
変更モード識別情報判定(S5)の結果、モード変更制御信号報知設備20の動作モード変更要求(S1)が正当であれば自動モード変更管理設備50は交換設備40、基地局30を経由して携帯通信装置10へ報知設備認証応答を送信する(S7)。この報知設備認証応答(S7)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。
(8)ステップS8:認証結果判定
携帯通信装置10は報知設備認証応答(S4、S6、S7のいずれか)を受信し、報知設備認証応答(S4、S6、S7のいずれか)に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う(S8)。
(9)ステップS9:動作モード変更
この時、認証結果が「正当要求」であれば、モード変更制御信号報知設備20からの動作モード変更要求(S1)が正当であると判定し、動作モードの変更を行う(S9)。認証結果が「正当要求」でなければ、モード変更制御信号報知設備20からの動作モード変更要求(S1)が不正であると判定し、動作モードの変更を行わない。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求の正当性を自動モード変更管理設備に問い合わせることにより、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。
第2の効果は、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求の正当性を自動モード変更管理設備に問い合わせることにより、登録済みモード変更制御信号報知設備からの不正な動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。
以下に本発明の第2実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の他の実施例として、自動モード変更管理設備とモード変更制御信号報知設備が通信を行うことにより、要求動作モード判定をモード変更制御信号報知設備が行う例を示す。
図3を参照すると、本発明の一実施例としての自動モード変更システムの構成が示されている。
本実施形態では、自動モード変更システムは、携帯通信装置110と、動作モード変更対象エリア121と、基地局130と、交換設備140と、自動モード変更管理設備150とを備える。
携帯通信装置110は、動作モード変更対象エリア121の内外に移動可能で、基地局130と無線による通信を行う機能と、基地局130を経由して交換設備140と通信を行う機能と、交換設備140を経由して自動モード変更管理設備150と通信を行う機能と、携帯通信装置110の使用者が介在することなく動作モードを自動で変更する機能を有する。
モード変更制御信号報知設備120は、モード変更制御信号を報知する機能と、自動モード変更管理設備150と通信を行う機能を有する。
動作モード変更対象エリア121は、モード変更制御信号報知設備120からのモード変更制御信号が報知される領域を示す。
基地局130は、無線によって携帯通信装置110と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって交換設備140と通信を行う機能を有する。
交換設備140は、有線もしくは無線によって基地局130と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって自動動作モード変更管理設備150と通信を行う機能を有する。
自動モード変更管理設備150は、報知設備情報データベース151を具備し、有線もしくは無線によって交換設備140と通信を行う機能と、有線もしくは無線によってモード変更制御信号報知設備120と通信を行う機能を有する。
携帯通信装置110が変更可能な動作モードは通常モード、サイレントモード、無線通信オフモードが想定されるが、変更モード識別情報によって示される各動作モードにおける携帯通信装置110のふるまいは本特許に影響しない。
次に、図3の自動モード変更の動作を図4A,図4Bに示すフロー図を使用して説明する。
自動モード変更が開始される前の定常状態において、携帯通信装置110はモード変更制御信号を受信可能であり基地局130と通信可能である動作モードであるものとする。報知設備情報データベース151にはモード変更制御信号報知設備120を識別する報知設備識別情報が登録されているものとする。
モード変更制御信号報知設備120からの動作モード変更要求に基づいて携帯通信装置110が自動モード変更を行う手順を以下に示す。
(1)ステップS101:動作モード変更要求
モード変更制御信号報知設備120がモード変更制御信号を報知している時に動作モード変更対象エリア121に携帯通信装置110が進入した時、もしくは携帯通信装置110が動作モード変更対象エリア121に滞在している時にモード変更制御信号報知設備120からモード変更制御信号の報知が開始された時、携帯通信装置110はモード変更制御信号報知設備120からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する(S101)。この動作モード変更要求(S101)はパラメータとしてモード変更制御信号報知設備120を示す報知設備識別情報、及び携帯通信装置110が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。
(2)ステップS102:報知設備認証要求
携帯通信装置110は動作モード変更要求(S101)の正当性を確認する為、基地局130、交換設備140を経由して自動モード変更管理設備150へ報知設備認証要求を送信する(S102)。この報知設備認証要求(S102)はパラメータとして携帯通信装置110を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。
(3)ステップS103:報知設備識別情報判定
自動モード変更管理設備150は報知設備認証要求(S102)を受信し、報知設備認証要求(S102)に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース151に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う(S103)。この時、報知設備情報データベース151に事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、モード変更制御信号報知設備120が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定する。報知設備情報データベース151に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、モード変更制御信号報知設備120が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。
(4)ステップS104:報知設備認証応答
報知設備識別情報判定(S103)の結果、モード変更制御信号報知設備120が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば自動モード変更管理設備150は交換設備140、基地局130を経由して携帯通信装置110へ報知設備認証応答を送信する(S104)。この報知設備認証応答(S104)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(5)ステップS105:動作モード変更確認要求
報知設備識別情報判定(S103)の結果、モード変更制御信号報知設備120が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求(S102)に含まれる変更モード識別情報がモード変更制御信号報知設備120が要求する変更モードと変更モードと一致するかを確認するためにモード変更制御信号報知設備120へ動作モード変更確認要求を送信する(S105)。この動作モード変更確認要求(S105)はパラメータとして変更モード識別情報を含む。
(6)ステップS106:要求動作モード判定
モード変更制御信号報知設備120は動作モード変更確認要求(S105)を受信し、動作モード変更確認要求(S105)に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、モード変更制御信号報知設備120が報知している動作モード変更要求(S101)に含まれる変更モード識別情報が一致するかを確認することで要求動作モード判定を行う(S106)。この時動作モード変更確認要求(S105)に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、モード変更制御信号報知設備120が報知している動作モード変更要求(S101)に含まれる変更モード識別情報が一致すればモード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が正当であると判定する。動作モード変更確認要求(S105)に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、モード変更制御信号報知設備120が報知している動作モード変更要求(S101)に含まれる変更モード識別情報が一致しなければ、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が不正であると判定する。
(7)ステップS107:動作モード変更確認応答
要求動作モード判定(S106)の結果、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が不正であればモード変更制御信号報知設備120は自動モード変更管理設備150へ動作モード変更確認応答を送信する(S107)。この動作モード変更確認応答(S107)はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(8)ステップS108:動作モード変更確認応答
要求動作モード判定(S106)の結果、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が正当であればモード変更制御信号報知設備120は自動モード変更管理設備150へ動作モード変更確認応答を送信する(S108)。この動作モード変更確認応答(S108)はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。
(9)ステップS109:動作モード変更確認判定
自動モード変更管理設備150は動作モード変更確認応答(S107、S108のいずれか)を受信し、動作モード変更確認応答(S107、S108のいずれか)に含まれる認証結果を確認することで動作モード変更確認判定を行う(S109)。この時、動作モード変更確認応答(S107、S108のいずれか)に含まれる認証結果が「正当要求」であれば、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が正当であると判定する。動作モード変更確認応答(S107、S108のいずれか)に含まれる認証結果が「不正要求」であれば、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が不正であると判定する。
(10)ステップS110:報知設備認証応答
動作モード変更確認判定(S109)の結果、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が不正であれば自動モード変更管理設備150は交換設備140、基地局130を経由して携帯通信装置110へ報知設備認証応答を送信する(S110)。この報知設備認証応答(S110)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(11)ステップS111:報知設備認証応答
動作モード変更確認判定(S109)の結果、モード変更制御信号報知設備120の動作モード変更要求(S101)が正当であれば自動モード変更管理設備150は交換設備140、基地局130を経由して携帯通信装置110へ報知設備認証応答を送信する(S111)。この報知設備認証応答(S111)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。
(12)ステップS112:認証結果判定
携帯通信装置110は報知設備認証応答(S104、S110、S111のいずれか)を受信し、報知設備認証応答(S104、S110、S111のいずれか)に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う(S112)。
(13)ステップS113:動作モード変更
この時、認証結果が「正当要求」であれば、モード変更制御信号報知設備120からの動作モード変更要求(S101)が正当であると判定し、動作モードの変更を行う(S113)。認証結果が「正当要求」でなければ、モード変更制御信号報知設備120からの動作モード変更要求(S101)が不正であると判定し、動作モードの変更を行わない。
モード変更制御信号報知設備120が要求動作モード判定(S106)においてなりすましに対する安全性を高める為、動作モード変更要求(S101)、報知設備認証要求(S102)、動作モード変更確認要求(S105)に時限の識別情報を追加し、判定に用いることも可能である。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求の正当性を自動モード変更管理設備に問い合わせることにより、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。先の説明と同様である。
第2の効果は、自動モード管理設備が報知設備識別情報より該当するモード変更制御信号報知設備に動作モード変更の確認を行うことにより、報知説識別情報をなりすました悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。
第3の効果は、自動モード管理設備が報知設備識別情報より該当するモード変更制御信号報知設備に動作モード変更の確認を行うことにより、モード変更制御信号報知設備毎の変更モードの管理を報知設備情報データベースではなくモード変更制御信号報知設備にて管理することができる。これによって、変更モードの変更が容易となる。
以下に本発明の第3実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の他の実施例として、自動モード変更管理設備とモード変更制御信号報知設備が通信を行うことにより、要求動作モード判定をモード変更制御信号報知設備が行う例において、悪意あるモード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号が報知された例を示す。
図5を参照すると、本発明の一実施例としての自動モード変更システムの構成が示されている。
本実施形態の自動モード変更システムは、携帯通信装置210と、動作モード変更対象エリア221と、基地局230と、交換設備240と、自動モード変更管理設備250と、動作モード変更対象エリア261とを備える。
携帯通信装置210は、動作モード変更対象エリア221及び動作モード変更対象エリア261の内外に移動可能で、基地局230と無線による通信を行う機能と、基地局230を経由して交換設備240と通信を行う機能と、交換設備240を経由して自動モード変更管理設備250と通信を行う機能と、携帯通信装置210の使用者が介在することなく動作モードを自動で変更する機能を有する。
悪意あるモード変更制御信号報知設備220は、モード変更制御信号を報知する機能を有する。
動作モード変更対象エリア221は、悪意あるモード変更制御信号報知設備220からのモード変更制御信号が報知される領域を示す。
基地局230は、無線によって携帯通信装置210と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって交換設備240と通信を行う機能を有する。
交換設備240は、有線もしくは無線によって基地局230と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって自動動作モード変更管理設備250と通信を行う機能を有する。
自動モード変更管理設備250は、報知設備情報データベース251を具備し、有線もしくは無線によって交換設備240と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって正当なモード変更制御信号報知設備260と通信を行う機能を有する。
正当なモード変更制御信号報知設備260は、モード変更制御信号を報知する機能と、自動モード変更管理設備250と通信を行う機能を有する。
動作モード変更対象エリア261は、正当なモード変更制御信号報知設備260からのモード変更制御信号が報知される領域を示す。
携帯通信装置210が変更可能な動作モードは通常モード、サイレントモード、無線通信オフモードが想定されるが、変更モード識別情報によって示される各動作モードにおける携帯通信装置210のふるまいは本特許に影響しない。
次に、図5の自動モード変更の動作を図6A,図6Bに示すフロー図を使用して説明する。
自動モード変更が開始される前の定常状態において、携帯通信装置210はモード変更制御信号を受信可能であり基地局230と通信可能である動作モードであるものとする。報知設備情報データベース251には正当なモード変更制御信号報知設備260を識別する報知設備識別情報が登録されているものとする。
悪意あるモード変更制御信号報知設備220からの動作モード変更要求に基づいて携帯通信装置210が自動モード変更を行わない手順を以下に示す。
(1)ステップS201:動作モード変更要求
悪意あるモード変更制御信号報知設備220がモード変更制御信号を報知している時に動作モード変更対象エリア221に携帯通信装置210が進入した時、もしくは携帯通信装置210が動作モード変更対象エリア221に滞在している時に悪意あるモード変更制御信号報知設備220からモード変更制御信号の報知が開始された時、携帯通信装置210は悪意あるモード変更制御信号報知設備220からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する(S201)。この動作モード変更要求(S201)はパラメータとして悪意あるモード変更制御信号報知設備220を示す報知設備識別情報、及び携帯通信装置210が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。
(2)ステップS202:報知設備認証要求
携帯通信装置210は動作モード変更要求(S201)の正当性を確認する為、基地局230、交換設備240を経由して自動モード変更管理設備250へ報知設備認証要求を送信する(S202)。この報知設備認証要求(S202)はパラメータとして携帯通信装置210を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。
(3)ステップS203:報知設備識別情報判定
自動モード変更管理設備250は報知設備認証要求(S202)を受信し、報知設備認証要求(S202)に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース251に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う(S203)。この時、悪意あるモード変更制御信号報知設備220を示す報知設備識別情報が設備情報データベース251に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しないため、悪意あるモード変更制御信号報知設備220が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。
(4)ステップS204:報知設備認証応答
報知設備識別情報判定(S203)の結果、悪意あるモード変更制御信号報知設備220が悪意あるモード変更制御信号報知設備であるので自動モード変更管理設備250は交換設備240、基地局230を経由して携帯通信装置210へ報知設備認証応答を送信する(S204)。この報知設備認証応答(S204)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(5)ステップS205:認証結果判定
携帯通信装置210は報知設備認証応答(S204)を受信し、報知設備認証応答(S204)に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う(S205)。この時、認証結果が「正当要求」でないので、悪意あるモード変更制御信号報知設備220からの動作モード変更要求(S201)が不正であると判定し、動作モードの変更を行わない。
以下に本発明の第4実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の他の実施例として、自動モード変更管理設備と加入者データ管理設備が通信を行うことにより、モード変更制御信号報知設備から動作モード変更要求に対して携帯通信装置の優先レベルにより動作モード変更の要否を判定する例を示す。
図7を参照すると、本発明の一実施例としての自動モード変更システムの構成が示されている。
本実施形態の自動モード変更システムは、携帯通信装置310と、動作モード変更対象エリア221と、基地局330と、交換設備340と、自動モード変更管理設備350と、加入者データ管理設備360とを具備する。
携帯通信装置310は、動作モード変更対象エリア221の内外に移動可能で、基地局330と無線による通信を行う機能と、基地局330を経由して交換設備340と通信を行う機能と、交換設備340を経由して自動モード変更管理設備350と通信を行う機能と、携帯通信装置310の使用者が介在することなく動作モードを自動で変更する機能を有する。
モード変更制御信号報知設備320は、モード変更制御信号を報知する機能と、自動モード変更管理設備350と通信を行う機能を有する。
動作モード変更対象エリア321は、モード変更制御信号報知設備320からのモード変更制御信号が報知される領域を示す。
基地局330は、無線によって携帯通信装置310と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって交換設備340と通信を行う機能を有する。
交換設備340は、有線もしくは無線によって基地局330と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって自動動作モード変更管理設備350と通信を行う機能を有する。
自動モード変更管理設備350は、報知設備情報データベース351を具備し、有線もしくは無線によって交換設備340と通信を行う機能と、有線もしくは無線によってモード変更制御信号報知設備320と通信を行う機能と、有線もしくは無線によって加入者データ管理設備360と通信を行う機能を有する。
加入者データ管理設備360は、加入者情報データベース361を具備し、有線もしくは無線によって自動モード変更管理設備350と通信を行う機能を有する。
携帯通信装置310が変更可能な動作モードは通常モード、サイレントモード、無線通信オフモードが想定されるが、変更モード識別情報によって示される各動作モードにおける携帯通信装置310のふるまいは本特許に影響しない。
次に、図7の自動モード変更の動作を図8A,図8B,図8Cに示すフロー図を使用して説明する。
自動モード変更が開始される前の定常状態において、携帯通信装置310はモード変更制御信号を受信可能であり基地局330と通信可能である動作モードであるものとする。報知設備情報データベース351にはモード変更制御信号報知設備320を識別する報知設備識別情報が登録されているものとする。加入者情報データベース361には携帯通信装置310を識別する加入者情報及び加入者情報に対応した加入者優先レベル情報が登録されているものとする。
モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求に基づいて携帯通信装置310が自動モード変更を行う手順を以下に示す。
(1)ステップS301:動作モード変更要求
モード変更制御信号報知設備320がモード変更制御信号を報知している時に動作モード変更対象エリア321に携帯通信装置310が進入した時、もしくは携帯通信装置310が動作モード変更対象エリア321に滞在している時にモード変更制御信号報知設備320からモード変更制御信号の報知が開始された時、携帯通信装置310はモード変更制御信号報知設備320からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信する(S301)。この動作モード変更要求(S301)はパラメータとしてモード変更制御信号報知設備320を示す報知設備識別情報、及び携帯通信装置310が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含む。
(2)ステップS302:報知設備認証要求
携帯通信装置310は動作モード変更要求(S301)の正当性を確認する為、基地局330、交換設備340を経由して自動モード変更管理設備350へ報知設備認証要求を送信する(S302)。この報知設備認証要求(S302)はパラメータとして携帯通信装置310を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含む。
(3)ステップS303:報知設備識別情報判定
自動モード変更管理設備350は報知設備認証要求(S302)を受信し、報知設備認証要求(S302)に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベース351に登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行う(S303)。この時、報知設備情報データベース351に事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、モード変更制御信号報知設備320が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定する。報知設備情報データベース351に事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、モード変更制御信号報知設備320が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定する。
(4)ステップS304:報知設備認証応答
報知設備識別情報判定(S303)の結果、モード変更制御信号報知設備320が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば自動モード変更管理設備350は交換設備340、基地局330を経由して携帯通信装置310へ報知設備認証応答を送信する(S304)。この報知設備認証応答(S304)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(5)ステップS305:動作モード変更確認要求
報知設備識別情報判定(S303)の結果、モード変更制御信号報知設備320が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求(S302)に含まれる変更モード識別情報がモード変更制御信号報知設備320が要求する変更モードと変更モードと一致するかを確認するためにモード変更制御信号報知設備320へ動作モード変更確認要求を送信する(S305)。この動作モード変更確認要求(S305)はパラメータとして変更モード識別情報を含む。
(6)ステップS306:要求動作モード判定
モード変更制御信号報知設備320は動作モード変更確認要求(S305)を受信し、動作モード変更確認要求(S305)に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、モード変更制御信号報知設備320が報知している動作モード変更要求(S301)に含まれる変更モード識別情報が一致するかを確認することで要求動作モード判定を行う(S306)。この時動作モード変更確認要求(S305)に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、モード変更制御信号報知設備320が報知している動作モード変更要求(S301)に含まれる変更モード識別情報が一致すればモード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が正当であると判定する。動作モード変更確認要求(S305)に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、モード変更制御信号報知設備320が報知している動作モード変更要求(S301)に含まれる変更モード識別情報が一致しなければ、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が不正であると判定する。
(7)ステップS307:動作モード変更確認応答
要求動作モード判定(S306)の結果、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が不正であればモード変更制御信号報知設備320は自動モード変更管理設備350へ動作モード変更確認応答を送信する(S307)。この動作モード変更確認応答(S307)はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(8)ステップS308:動作モード変更確認応答
要求動作モード判定(S306)の結果、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が正当であればモード変更制御信号報知設備320は自動モード変更管理設備350へ動作モード変更確認応答を送信する(S308)。この動作モード変更確認応答(S308)はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。
(9)ステップS309:動作モード変更確認判定
自動モード変更管理設備350は動作モード変更確認応答(S307、S308のいずれか)を受信し、動作モード変更確認応答(S307、S308のいずれか)に含まれる認証結果を確認することで動作モード変更確認判定を行う(S309)。この時、動作モード変更確認応答(S307、S308のいずれか)に含まれる認証結果が「正当要求」であれば、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が正当であると判定する。動作モード変更確認応答(S307、S308のいずれか)に含まれる認証結果が「不正要求」であれば、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が不正であると判定する。
(10)ステップS310:報知設備認証応答
動作モード変更確認判定(S309)の結果、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が不正であれば自動モード変更管理設備350は交換設備340、基地局330を経由して携帯通信装置310へ報知設備認証応答を送信する(S310)。この報知設備認証応答(S310)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定される。
(11)ステップS311:加入者優先レベル情報要求
動作モード変更確認判定(S309)の結果、モード変更制御信号報知設備320の動作モード変更要求(S301)が正当であれば自動モード変更管理設備350は携帯通信装置310の加入者優先レベル情報を取得する為、加入者データ管理設備260へ加入者優先レベル情報要求を送信する(S311)。この加入者優先レベル情報要求(S311)はパラメータとして加入者情報を含む。
(12)ステップS312:加入者優先レベル情報応答
加入者データ管理設備360は加入者優先レベル情報要求(S311)を受信し、加入者優先レベル情報要求(S311)に含まれる加入者情報から加入者情報データベース361に登録されている加入者情報に対応する加入者優先レベル情報を照合し、自動モード変更管理設備350へ加入者優先レベル情報応答を送信する(S312)。この加入者優先レベル情報応答(S312)はパラメータとして加入者優先レベル情報を含む。
(13)ステップS313:動作モード変更要否判定
自動モード変更管理設備350は加入者優先レベル情報応答(S312)を受信し、加入者優先レベル情報応答(S312)に含まれる加入者優先レベル情報から動作モード変更要否判定を行う(S313)。
(14)ステップS314:報知設備認証応答
動作モード変更要否判定(S313)の結果、携帯通信装置310がモード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)による動作モード変更を許可されないのであれば自動モード変更管理設備350は交換設備340、基地局330を経由して携帯通信装置310へ報知設備認証応答を送信する(S314)。この報知設備認証応答(S314)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求だが変更不可」が設定される。
(15)ステップS315:報知設備認証応答
動作モード変更要否判定(S313)の結果、携帯通信装置310がモード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)による動作モード変更を許可されるのであれば自動モード変更管理設備350は交換設備340、基地局330を経由して携帯通信装置310へ報知設備認証応答を送信する(S315)。この報知設備認証応答(S315)はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定される。
(16)ステップS316:認証結果判定
携帯通信装置310は報知設備認証応答(S304、S314、S315のいずれか)を受信し、報知設備認証応答(S304、S314、S315のいずれか)に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行う(S316)。この時、認証結果が「正当要求」を含めば、モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)が正当であると判定する。認証結果が「正当要求」を含まなければ、モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)が不正であると判定する。
認証結果判定(S316)の結果、モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)が不正であれば、携帯通信装置310は動作モードの変更を行わない。
(17)ステップS317:動作モード変更要否判定
認証結果判定(S316)の結果、モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)が正当であれば、携帯通信装置310は報知設備認証応答(S304、S314、S315のいずれか)に含まれる認証結果から動作モード変更要否判定を行う(S317)。
(18)ステップS318:動作モード変更
この時、認証結果が「正当要求」であれば、モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)が正当であると判定し、動作モードの変更を行う(S318)。認証結果が「正当要求」でなければ、モード変更制御信号報知設備320からの動作モード変更要求(S301)に応じる必要がないと判定し、動作モードの変更を行わない。
モード変更制御信号報知設備320が要求動作モード判定(S306)においてなりすましに対する安全性を高める為、動作モード変更要求(S301)、報知設備認証要求(S302)、動作モード変更確認要求(S305)に時限の識別情報を追加し、判定に用いることも可能である。
自動モード変更管理設備350が動作モード変更要否判定(S313)において判定の柔軟性を高める為、加入者優先レベル情報の他に基地局及び交換設備及び自動モード変更管理設備の通信トラヒックもしくは処理負荷、動作モード変更対象エリア321の災害を始めとする地域情報といった情報を判定に用いることも可能である。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求の正当性を自動モード変更管理設備に問い合わせることにより、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。先の説明と同様である。
第2の効果は、自動モード管理設備が報知設備識別情報より該当するモード変更制御信号報知設備に動作モード変更の確認を行うことにより、報知説識別情報をなりすました悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードを変更することを防止することができる。先の説明と同様である。
第3の効果は、自動モード管理設備が報知設備識別情報より該当するモード変更制御信号報知設備に動作モード変更の確認を行うことにより、モード変更制御信号報知設備毎の変更モードの管理を報知設備情報データベースではなくモード変更制御信号報知設備にて管理することができる。これによって、変更モードの変更が容易となる。先の説明と同様である。
第4の効果は、自動モード管理設備が加入者優先レベル情報による動作モード変更要否判定を行うことにより、動作モード変更対象エリアにおいても動作モードを変更させない携帯通信装置を取り扱うことができる。
なお、上記に説明した本発明の不正変更防止方法の各処理フローを実施するためのプログラムを用いることで、諸般のコンピュータを自動モード変更システムの構成要素として使用することが可能である。すなわち、携帯通信装置、基地局、交換設備、自動モード変更管理設備、及び加入者データ管理設備を、諸般のコンピュータに置き換えることが可能である。この時、該コンピュータのCPUは、対応する設備又は装置の処理を実施するためのプログラムを実行する。
本発明の特徴を以下に示す。
第1の特徴は、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更制御信号による携帯通信装置の動作モード変更が行われない点である。
第2の特徴は、悪意あるモード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備になりすまして報知した動作モード変更制御信号による携帯通信装置の動作モード変更が行われない点である。
第3の特徴は、自動モード変更を行わない優先レベルが設定されている加入者に対して、モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更制御信号による携帯通信装置の動作モード変更が行われない点である。
以上のように、本発明は、動作モード変更対象エリアに侵入した携帯通信装置に対して動作モード変更を行わせる為にモード変更制御信号報知設備から報知されるモード変更制御信号の正当性を判定し、悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求から携帯通信装置の動作モードが不正に変更されることを防止することを特徴としている。
携帯通信装置10は動作モード変更対象エリア21内においてモード変更制御信号報知設備20からモード変更制御信号を受信した時、基地局30及び交換設備40を経由して自動モード変更管理設備50にモード変更制御信号報知設備20の認証要求を行う。携帯通信装置10は自動モード変更管理設備50からの認証結果を元に動作モード変更要否を判断することにより、悪意あるモード変更制御信号報知設備20からの動作モード変更要求による動作モード変更を防止することができる。
図1は、本発明のシステム構成図である。 図2Aは、装置間フロー図である。 図2Bは、装置間フロー図である。 図3は、第2実施形態のシステム構成図である。 図4Aは、第2実施形態の装置間フロー図である。 図4Bは、第2実施形態の装置間フロー図である。 図5は、第3実施形態のシステム構成図である。 図6Aは、第3実施形態の装置間フロー図である。 図6Bは、第3実施形態の装置間フロー図である。 図7は、第4実施形態のシステム構成図である。 図8Aは、第4実施形態の装置間フロー図である。 図8Bは、第4実施形態の装置間フロー図である。 図8Cは、第4実施形態の装置間フロー図である。
符号の説明
10,110,210,310… 携帯通信装置
20,120,220,320… モード変更制御信号報知設備
21,121,221,321… 動作モード変更対象エリア
260… モード変更制御信号報知設備
261… 動作モード変更対象エリア
30,130,230,330… 基地局
360… 加入者データ管理設備
361… 加入者情報データベース
40,140,240,340… 交換設備
50,150,250,350… 自動モード変更管理設備
51,151,251,351… 報知設備情報データベース

Claims (11)

  1. 動作モード変更対象エリア内にモード変更制御信号を報知するモード変更制御信号報知設備と、
    前記動作モード変更対象エリア内に移動した場合、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求に基づいて自動モード変更を行う携帯通信装置と、
    前記携帯通信装置と通信を行う基地局と、
    前記基地局と通信を行う交換設備と、
    前記交換設備と通信を行う自動モード変更管理設備と、
    前記携帯通信装置からの前記動作モード変更要求の正当性の問合せを受けた前記自動モード変更管理設備に対して、前記モード変更制御信号報知設備を識別する報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を提供する報知設備情報データベースと
    を具備する
    自動モード変更システム。
  2. 請求項1に記載の自動モード変更システムにおいて、
    前記携帯通信装置は、前記モード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号を報知している前記動作モード変更対象エリアに侵入した場合、又は前記動作モード変更対象エリアに滞在している状態で前記モード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号の報知を開始した場合、受信した動作モード変更要求の正当性を確認する為に前記基地局及び前記交換設備を経由して前記自動モード変更管理設備に前記モード変更制御信号報知設備の認証要求を行う
    自動モード変更システム。
  3. 請求項1に記載の自動モード変更システムにおいて、
    前記自動モード変更管理設備は、前記報知設備情報データベースに記録されている情報を用いて認証を行い、認証結果を前記携帯通信装置に通知する
    自動モード変更システム。
  4. 請求項1に記載の自動モード変更システムにおいて、
    前記携帯通信装置は、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が正当であることを認証結果から確認できた時、動作モードの変更を行う
    自動モード変更システム。
  5. 請求項1に記載の自動モード変更システムにおいて、
    前記自動モード変更管理設備は、有線又は無線によって正当なモード変更制御信号報知設備と通信する
    自動モード変更システム。
  6. 請求項1に記載の自動モード変更システムにおいて、
    前記自動モード変更管理設備と通信を行う加入者データ管理設備と、
    前記携帯通信装置を識別する加入者情報及び加入者情報に対応した加入者優先レベル情報を登録し、前記自動モード変更管理設備から前記加入者優先レベル情報の要求を受けた前記加入者データ管理設備に対して、前記加入者優先レベル情報を提供する加入者情報データベースと
    を更に具備する
    自動モード変更システム。
  7. (a1)モード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置が進入した時、又は前記携帯通信装置が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に前記モード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号の報知が開始された時、前記携帯通信装置は前記モード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信するステップと、
    前記動作モード変更要求はパラメータとして前記モード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含み、
    (a2)前記携帯通信装置は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局、交換設備を経由して自動モード変更管理設備へ報知設備認証要求を送信するステップと、
    前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含み、
    (a3)前記自動モード変更管理設備は前記報知設備認証要求を受信し、前記報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベースに登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行い、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定し、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定するステップと、
    (a4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば、前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、及び前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (a5)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、前記報知設備認証要求に含まれる変更モード識別情報が前記報知設備情報データベースに登録されている変更モードと一致するかを確認することで変更モード情報判定を行い、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている変更モード識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であると判定し、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている変更モード識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であると判定するステップと、
    (a6)前記変更モード識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (a7)変更モード識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定され、
    (a8)前記携帯通信装置は前記報知設備認証応答を受信し、前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行い、
    認証結果が「正当要求」でなければ、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が不正であると判定し、動作モードの変更を行わず、
    認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が正当であると判定し、動作モードの変更を行うステップと
    を具備する
    不正変更防止方法。
  8. (b1)モード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置が進入した時、又は前記携帯通信装置が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に前記モード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号の報知が開始された時、前記携帯通信装置は前記モード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信するステップと、
    前記動作モード変更要求はパラメータとして前記モード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含み、
    (b2)前記携帯通信装置は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局、交換設備を経由して自動モード変更管理設備へ報知設備認証要求を送信するステップと、
    前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含み、
    (b3)前記自動モード変更管理設備は報知設備認証要求を受信し、報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベースに登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行い、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定し、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定するステップと、
    (b4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (b5)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求に含まれる変更モード識別情報が前記モード変更制御信号報知設備が要求する変更モードと変更モードと一致するかを確認するために前記モード変更制御信号報知設備へ動作モード変更確認要求を送信するステップと、
    前記動作モード変更確認要求はパラメータとして変更モード識別情報を含み、
    (b6)前記モード変更制御信号報知設備は前記動作モード変更確認要求を受信し、前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致するかを確認することで要求動作モード判定を行い、
    前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致すれば前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であると判定し、
    前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であると判定するステップと、
    (b7)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であれば前記モード変更制御信号報知設備は前記自動モード変更管理設備へ動作モード変更確認応答を送信するステップと、
    前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (b8)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であれば前記モード変更制御信号報知設備は前記自動モード変更管理設備へ動作モード変更確認応答を送信するステップと、
    前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定され、
    (b9)前記自動モード変更管理設備は動作モード変更確認応答を受信し、動作モード変更確認応答に含まれる認証結果を確認することで動作モード変更確認判定を行い、
    前記動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であると判定し、
    動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「不正要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であると判定するステップと、
    (b10)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (b11)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定され、
    (b12)前記携帯通信装置は前記報知設備認証応答を受信し、前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行い、
    前記認証結果が「正当要求」でなければ、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が不正であると判定し、動作モードの変更を行わず、
    前記認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が正当であると判定し、動作モードの変更を行うステップと
    を具備する
    不正変更防止方法。
  9. (c1)悪意あるモード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置が進入した時、又は携帯通信装置が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に悪意あるモード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号の報知が開始された時、携帯通信装置は前記悪意あるモード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信するステップと、
    前記動作モード変更要求はパラメータとして前記悪意あるモード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含み、
    (c2)前記携帯通信装置は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局、交換設備を経由して自動モード変更管理設備へ報知設備認証要求を送信する。前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含み、
    (c3)前記自動モード変更管理設備は報知設備認証要求を受信し、前記報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベースに登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行い、
    前記悪意あるモード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報が設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致しないため、前記報知設備識別情報判定を行ったモード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定するステップと、
    (c4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記報知設備識別情報判定を行ったモード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であるので前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (c5)前記携帯通信装置は前記報知設備認証応答を受信し、前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行い、前記認証結果が「正当要求」でないので、前記悪意あるモード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が不正であると判定するステップと
    を具備する
    不正変更防止方法。
  10. (d1)モード変更制御信号報知設備がモード変更制御信号を報知している場合に動作モード変更対象エリアに携帯通信装置が進入した時、又は前記携帯通信装置が前記動作モード変更対象エリアに滞在している場合に前記モード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号の報知が開始された時、前記携帯通信装置は前記モード変更制御信号報知設備からモード変更制御信号による動作モード変更要求を受信するステップと、
    前記動作モード変更要求はパラメータとして前記モード変更制御信号報知設備を示す報知設備識別情報、及び前記携帯通信装置が遷移するべき動作モードを示す変更モード識別情報を含み、
    (d2)前記携帯通信装置は動作モード変更要求の正当性を確認する為、基地局、交換設備を経由して自動モード変更管理設備へ報知設備認証要求を送信するステップと、
    前記報知設備認証要求はパラメータとして前記携帯通信装置を示す加入者情報、報知設備識別情報、変更モード識別情報を含み、
    (d3)前記自動モード変更管理設備は報知設備認証要求を受信し、報知設備認証要求に含まれる報知設備識別情報が報知設備情報データベースに登録されているかを確認することで報知設備識別情報判定を行い、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致すれば、前記モード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備であると判定し、
    前記報知設備情報データベースに事前に登録されている報知設備識別情報と一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であると判定するステップと、
    (d4)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備が悪意あるモード変更制御信号報知設備であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (d5)前記報知設備識別情報判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備が正当なモード変更制御信号報知設備であれば、報知設備認証要求に含まれる変更モード識別情報が前記モード変更制御信号報知設備が要求する変更モードと変更モードと一致するかを確認するために前記モード変更制御信号報知設備へ動作モード変更確認要求を送信するステップと、
    前記動作モード変更確認要求はパラメータとして変更モード識別情報を含み、
    (d6)前記モード変更制御信号報知設備は前記動作モード変更確認要求を受信し、前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致するかを確認することで要求動作モード判定を行い、
    前記とき前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致すれば前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であると判定し、
    前記動作モード変更確認要求に含まれる変更モード識別情報が示す変更モードと、前記モード変更制御信号報知設備が報知している動作モード変更要求に含まれる変更モード識別情報が一致しなければ、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であると判定するステップと、
    (d7)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であれば前記モード変更制御信号報知設備は前記自動モード変更管理設備へ動作モード変更確認応答を送信するステップと、
    前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (d8)前記要求動作モード判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であれば前記モード変更制御信号報知設備は前記自動モード変更管理設備へ動作モード変更確認応答を送信するステップと、
    前記動作モード変更確認応答はパラメータとして認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定され、
    (d9)前記自動モード変更管理設備は動作モード変更確認応答を受信し、動作モード変更確認応答に含まれる認証結果を確認することで動作モード変更確認判定を行い、
    前記動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であると判定し、
    動作モード変更確認応答に含まれる認証結果が「不正要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であると判定するステップと、
    (d10)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が不正であれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「不正要求」が設定され、
    (d11)前記動作モード変更確認判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備の動作モード変更要求が正当であれば前記自動モード変更管理設備は前記携帯通信装置の加入者優先レベル情報を取得する為、加入者データ管理設備へ加入者優先レベル情報要求を送信するステップと、
    前記加入者優先レベル情報要求はパラメータとして加入者情報を含み、
    (d12)前記加入者データ管理設備は加入者優先レベル情報要求を受信し、加入者優先レベル情報要求に含まれる加入者情報から加入者情報データベースに登録されている加入者情報に対応する加入者優先レベル情報を照合し、前記自動モード変更管理設備へ加入者優先レベル情報応答を送信するステップと、
    前記加入者優先レベル情報応答はパラメータとして加入者優先レベル情報を含み、
    (d13)前記自動モード変更管理設備は加入者優先レベル情報応答を受信し、加入者優先レベル情報応答に含まれる加入者優先レベル情報から動作モード変更要否判定を行うステップと、
    (d14)前記動作モード変更要否判定の結果、前記携帯通信装置が前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求による動作モード変更を許可されないのであれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求だが変更不可」が設定され、
    (d15)前記動作モード変更要否判定の結果、前記携帯通信装置が前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求による動作モード変更を許可されるのであれば前記自動モード変更管理設備は前記交換設備、前記基地局を経由して前記携帯通信装置へ前記報知設備認証応答を送信するステップと、
    前記報知設備認証応答はパラメータとして報知設備識別情報、認証結果を含み、認証結果には「正当要求」が設定され、
    (d16)前記携帯通信装置は前記報知設備認証応答を受信し、前記報知設備認証応答に含まれる認証結果が「正当要求」であるかを確認することで認証結果判定を行い、
    前記認証結果が「正当要求」を含めば、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が正当であると判定し、
    前記認証結果が「正当要求」を含まなければ、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が不正であると判定するステップと、
    (d17)前記認証結果判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が不正であれば、前記携帯通信装置は動作モードの変更を行わず、
    前記認証結果判定の結果、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が正当であれば、前記携帯通信装置は前記報知設備認証応答に含まれる認証結果から動作モード変更要否判定を行い、
    前記認証結果が「正当要求」でなければ、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求に応じる必要がないと判定し、動作モードの変更を行わず、
    前記認証結果が「正当要求」であれば、前記モード変更制御信号報知設備からの動作モード変更要求が正当であると判定し、動作モードの変更を行うステップと
    を具備する
    不正変更防止方法。
  11. 請求項7乃至10のいずれか一項に記載の不正変更防止方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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