JP2007234250A - 遮断機の引外し装置 - Google Patents

遮断機の引外し装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007234250A
JP2007234250A JP2006051055A JP2006051055A JP2007234250A JP 2007234250 A JP2007234250 A JP 2007234250A JP 2006051055 A JP2006051055 A JP 2006051055A JP 2006051055 A JP2006051055 A JP 2006051055A JP 2007234250 A JP2007234250 A JP 2007234250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable armature
armature
permanent magnet
slider
tripping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006051055A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kudo
高裕 工藤
Yasuhiro Takahashi
康弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
Priority to JP2006051055A priority Critical patent/JP2007234250A/ja
Priority to FR0701007A priority patent/FR2897979A1/fr
Priority to CNB2007100858417A priority patent/CN100561631C/zh
Priority to KR1020070019609A priority patent/KR100904469B1/ko
Publication of JP2007234250A publication Critical patent/JP2007234250A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/24Electromagnetic mechanisms
    • H01H71/32Electromagnetic mechanisms having permanently magnetised part
    • H01H71/325Housings, assembly or disposition of different elements in the housing
    • H01H71/326Sealed housings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H73/00Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism
    • H01H73/36Protective overload circuit-breaking switches in which excess current opens the contacts by automatic release of mechanical energy stored by previous operation of a hand reset mechanism having electromagnetic release and no other automatic release
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/128Encapsulating, encasing or sealing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding
    • H01F7/1615Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/24Electromagnetic mechanisms
    • H01H71/32Electromagnetic mechanisms having permanently magnetised part
    • H01H71/321Electromagnetic mechanisms having permanently magnetised part characterised by the magnetic circuit or active magnetic elements
    • H01H71/322Electromagnetic mechanisms having permanently magnetised part characterised by the magnetic circuit or active magnetic elements with plunger type armature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

【課題】釈放形電磁装置の可動接極子と固定接極子の接極面に異物が侵入することを抑制する。
【解決手段】過負荷電流や漏洩電流が主回路に流れた時に電磁石を動作させ、トリップ機構に引外し動作を行わせる遮断機の引外し装置において、可動接極子6の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材12を引外しばね8が覆われるように配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は遮断機の引外し装置に関し、特に、過負荷電流や漏洩電流が主回路に流れた時に電磁石を動作させ、トリップ機構に引外し動作を行わせる釈放形電磁装置に適用して好適なものである。
従来から回路遮断器や漏洩遮断器には遮断機の引外し装置が設けられている。この遮断機の引外し装置は、主回路に流れた過負荷電流や漏洩電流などの異常電流を検知し、その時の検知信号に基づいて本体機構部を引外すことにより主回路を開路させることができる。そして、近年では、遮断機の引外し装置として、釈放形の電磁石が設けられた釈放形電磁装置を用いることが増えている。
図3は、従来の遮断機の引外し装置の概略構成を示す断面図である。
図3において、筐体202にはコイル部201が収容され、コイル部201には、係止部206aが先端に設けられた可動接極子206が突出自在に挿通されている。そして、係止部206aにて可動接極子206の突出方向に係止されたスライダ203が可動接極子206の突出方向にスライド自在に配置され、スライダ203は、固定リング207にて可動接極子206に固定されている。そして、コイル部201とスライダ203との間には、可動接極子206の突出方向にスライダ203を付勢する引外しばね205が介在されている。
図4は、従来の釈放形電磁装置の概略構成を示す断面図である。
図4において、コイル用ボビン101にはコイル102が巻き回され、断面がコ字状に形成された継鉄103内に収容されている。そして、継鉄103上には、継鉄103の両脚に橋絡された継鉄片104が配置され、継鉄103の底には、厚さ方向に磁化された永久磁石105が配置されている。そして、永久磁石105上には、磁性材料からなる固定接極子107が設けられるとともに、コイル用ボビン101に挿通され、継鉄片104上に突出自在に構成された可動接極子106が固定接極子107と対向配置されている。ここで、可動接極子106とコイル用ボビン101との間には可動接極子106を突出自在に保持するガイド110が設けられている。また、可動接極子106の先端には、スライダを可動接極子106に係止させる係止部109が設けられ、継鉄片104と係止部109との間には、可動接極子106の突出方向A2に可動接極子106を付勢する引外しばね108が介在されている。
ここで、永久磁石105は、可動接極子106の突出方向A2と反対方向に吸引することで、引外しばね108のばね力に対抗して、突出方向A2と反対方向に可動接極子106を引き戻そうとする。そして、可動接極子106の突出方向A2と反対方向への永久磁石105の吸引力F1は、可動接極子106の突出方向A2への引外しばね108のばね力F2より大きくなるように設定される。このため、主回路が閉路されている場合、コイル102への通電が遮断され、可動接極子106は固定接極子107と接極された状態に維持される。この場合、可動接極子106には(F1−F2)の保持余力がある。
そして、過負荷電流や漏洩電流などの異常電流が主回路に流れると、その異常電流が検知回路にて検知され、コイル102が通電される。そして、コイル102が通電されると、永久磁石105が発生する磁界に対して反磁界が形成され、永久磁石105の吸引力F1が小さくなって、引外しばね108のばね力F2が吸引力F1に打ち勝つようになるため、可動接極子106が突出方向A2へ突出する。
ここで、永久磁石105が吸引力F1を発生させる場合、磁束は永久磁石105→固定接極子107→可動接極子106→継鉄片104→継鉄103を通り、ルートRB4を通過する。このため、永久磁石105が発生させる磁界に対しては、空隙B41が磁束の通過の妨げとなる。また、コイル102が発生させる反磁界もルートRB4を通過する。このため、コイル102が発生させる反磁界に対しては、空隙B42が磁束の通過の妨げとなり、コイル102から見た磁気抵抗を増大させる。なお、図4の釈放形電磁装置は可動接極子106を中心として対象構造となっているため、片側のルートRB4のみを示した。
また、例えば、特許文献1には、プランジャの傾きによる永久磁石の保持力の変化を防止して安定したプランジャの吸引状態が得られるようにするために、プランジャと固定鉄芯の接極面との間に非磁性体からなる接極スペーサを設ける方法が開示されている。
特開2005−268031号公報
しかしながら、従来の遮断機の引外し装置では、可動接極子106が突出方向A2に突出した際に、遮断時に発生した煤や粉塵などが空隙B41を介して内部に流入することがあった。このため、従来の遮断機の引外し装置では、可動接極子106と固定接極子107の接極面に異物が侵入し、永久磁石105による吸引力F1を低下させたり、振動や衝撃によって可動接極子106が誤って突出したりするという問題があった。
そこで、本発明の目的は、可動接極子と固定接極子の接極面に異物が侵入することを抑制することが可能な遮断機の引外し装置を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載の遮断機の引外し装置によれば、所定方向に突出自在に保持された可動接極子と、前記可動接極子に対向配置された固定接極子と、前記可動接極子の先端に係止されたスライダと、前記可動接極子の突出方向に前記スライダを付勢する引外しばねと、前記引外しばねを蓄勢状態に保持する永久磁石と、前記可動接極子および前記固定接極子を通して前記永久磁石からの磁束の磁気経路を構成する継鉄と、異常電流の検知結果に基づいて、前記永久磁石による磁界に対する反磁界を形成する電磁石と、前記引外しばねを覆うように構成され、前記可動接極子の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材とを備えることを特徴とする。
これにより、可動接極子の突出動作に影響を与えることなく、可動接極子の周囲を伸縮部材にて保護することができる。このため、可動接極子が突出した際に、遮断時に発生した煤や粉塵などが空隙を介して内部に流入することを防止することができ、永久磁石による吸引力の低下を防止することが可能となるとともに、振動や衝撃によって可動接極子が誤って突出することを防止することができ、引外し装置の信頼性を向上させることができる。
また、請求項2記載の遮断機の引外し装置によれば、所定方向に突出自在に保持された可動接極子と、前記可動接極子に対向配置された固定接極子と、前記可動接極子の先端に係止されたスライダと、前記スライダ下の可動接極子の突出部分を覆うように構成され、前記可動接極子の突出方向に前記スライダを付勢するとともに、前記可動接極子の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材と、前記伸縮部材を蓄勢状態に保持する永久磁石と、前記可動接極子および前記固定接極子を通して前記永久磁石からの磁束の磁気経路を構成する継鉄と、異常電流の検知結果に基づいて、前記永久磁石による磁界に対する反磁界を形成する電磁石とを備えることを特徴とする。
これにより、可動接極子の突出動作に影響を与えることなく、可動接極子の周囲を伸縮部材にて保護することが可能となるとともに、可動接極子の突出方向にスライダを伸縮部材にて付勢することができ、伸縮部材にて引外しばねを兼用することができる。このため、可動接極子の突出方向にスライダを付勢する引外しばねを不要として、コストアップを抑制することが可能となるとともに、可動接極子が突出した際に、遮断時に発生した煤や粉塵などが空隙を介して内部に流入することを防止することができ、引外し装置の信頼性を向上させることができる。
また、請求項3記載の遮断機の引外し装置によれば、前記伸縮部材は成型品であることを特徴とする。
これにより、伸縮部材のコストアップを抑制しつつ、信頼性の高い伸縮部材を形成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、可動接極子が突出した際に、遮断時に発生した煤や粉塵などが空隙を介して内部に流入することを防止することができ、永久磁石による吸引力の低下を防止することが可能となるとともに、振動や衝撃によって可動接極子が誤って突出することを防止することができ、引外し装置の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態に係る遮断機の引外し装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る遮断機の引外し装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、コイル用ボビン1にはコイル2が巻き回され、断面がコ字状に形成された継鉄3内に収容されている。そして、継鉄3上には、継鉄3の両脚に橋絡された継鉄片4が配置され、継鉄3の底には、磁性材料からなる固定接極子10が設けられている。なお、固定接極子10は、かしめなどの方法にて継鉄3の底に固定することができる。また、コイル用ボビン1に挿通され、継鉄片4上に突出自在に構成された可動接極子6が固定接極子10と対向配置されている。また、コイル用ボビン1下には、軸線方向に磁化された中空円筒形の永久磁石5が、固定接極子10および可動接極子6の周囲に配置されている。ここで、コイル用ボビン1および永久磁石5と、可動接極子6との間には可動接極子6を突出自在に保持する中空円筒形のシリンダ7が設けられ、可動接極子6はシリンダ7を介して、コイル用ボビン1および永久磁石5に挿通されている。また、可動接極子6の先端には、スライダ9を可動接極子6に係止させる係止部6aが設けられ、継鉄片4とスライダ9との間には、可動接極子6の突出方向A1に可動接極子6を付勢する引外しばね8が介在されるとともに、スライダ9を押し戻すためのリセットばね11が介在されている。さらに、引外しばね8の周囲には、可動接極子6の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材12が引外しばね8を覆うように配置されている。なお、伸縮部材12は成型品にて構成することができる。
ここで、永久磁石5は、可動接極子6の突出方向A1と反対方向に吸引することで、引外しばね8のばね力に対抗して、突出方向A1と反対方向に可動接極子6を引き戻そうとする。そして、可動接極子6の突出方向A1と反対方向への永久磁石5の吸引力F1は、可動接極子6の突出方向A1への引外しばね8のばね力F2より大きくなるように設定される。このため、主回路が閉路されている場合、コイル2への通電が遮断され、可動接極子6は固定接極子10と接極された状態に維持される。この場合、可動接極子6には(F1−F2)の保持余力がある。
そして、過負荷電流や漏洩電流などの異常電流が主回路に流れると、その異常電流が検知回路にて検知され、コイル2が通電される。そして、コイル2が通電されると、永久磁石5が発生する磁界に対して反磁界が形成され、永久磁石5の吸引力F1が小さくなって、引外しばね8のばね力F2が吸引力F1に打ち勝つようになるため、可動接極子6が突出方向A1へ突出する。
ここで、引外しばね8の周囲に伸縮部材12を設けることにより、可動接極子6の突出動作に影響を与えることなく、可動接極子6の周囲を伸縮部材12にて保護することができる。このため、可動接極子6が突出した際に、遮断時に発生した煤や粉塵などが空隙C11を介して内部に流入することを防止することができ、永久磁石5による吸引力の低下を防止することが可能となるとともに、振動や衝撃によって可動接極子6が誤って突出することを防止することができ、引外し装置の信頼性を向上させることができる。
なお、永久磁石5が吸引力F1を発生させる場合、磁束は永久磁石5→継鉄3→固定接極子10→可動接極子6を通り、ルートRB1を通過する。このため、永久磁石5が発生させる磁界に対しては、空隙B11が磁束の通過の妨げとなる。一方、コイル2が発生させる反磁界は、固定接極子107→可動接極子106→継鉄片104→継鉄103を通り、ルートRC1を通過する。このため、コイル2が発生させる反磁界に対しては、空隙C11が磁束の通過の妨げとなる。なお、図1の釈放形電磁装置は可動接極子6を中心として対象構造となっているため、片側のルートRB1、RC1のみを示した。
図2は、本発明の第2実施形態に係る遮断機の引外し装置の概略構成を示す断面図である。
図2において、コイル用ボビン21にはコイル22が巻き回され、断面がコ字状に形成された継鉄内に収容されている。そして、継鉄23上には、継鉄23の両脚に橋絡された継鉄片24が配置され、継鉄23の底には、磁性材料からなる固定接極子30が設けられている。なお、固定接極子30は、かしめなどの方法にて継鉄23の底に固定することができる。また、コイル用ボビン21に挿通され、継鉄片24上に突出自在に構成された可動接極子26が固定接極子30と対向配置されている。また、コイル用ボビン21下には、軸線方向に磁化された中空円筒形の永久磁石25が、固定接極子30および可動接極子26の周囲に配置されている。ここで、可動接極子26とコイル用ボビン21および永久磁石25との間には、可動接極子26を突出自在に保持する中空円筒形のシリンダ27が設けられ、可動接極子26はシリンダ27を介して、コイル用ボビン21および永久磁石25に挿通されている。また、可動接極子26の先端には、スライダ29を可動接極子26に係止させる係止部26aが設けられ、継鉄片24とスライダ29との間には、スライダ29を押し戻すためのリセットばね31が介在されている。さらに、継鉄片24とスライダ29との間には、スライダ29下の可動接極子26の突出部分を覆うように構成され、可動接極子26の突出方向にスライダ29を付勢するとともに、可動接極子26の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材32が設けられている。なお、伸縮部材32は成型品にて構成することができる。
これにより、可動接極子26の突出動作に影響を与えることなく、可動接極子26の周囲を伸縮部材32にて保護することが可能となるとともに、可動接極子26の突出方向にスライダ29を伸縮部材32にて付勢することができ、伸縮部材32にて引外しばねを兼用することができる。このため、可動接極子26の突出方向にスライダ29を付勢するための引外しばねを不要として、コストアップを抑制することが可能となるとともに、可動接極子26が突出した際に、遮断時に発生した煤や粉塵などが空隙を介して内部に流入することを防止することができ、引外し装置の信頼性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る遮断機の引外し装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る遮断機の引外し装置の概略構成を示す断面図である。 従来の遮断機の引外し装置の概略構成を示す断面図である。 従来の釈放形電磁装置の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1、21 コイル用ボビン
2、22 コイル
3、23 継鉄
4、24 継鉄片
5、25 永久磁石
6、26 可動接極子
6a、26a 係止部
7、27 シリンダ
8 引外しばね
9、29 スライダ
10、30 固定接極子
11、31 リセットばね
12、32 伸縮部材

Claims (3)

  1. 所定方向に突出自在に保持された可動接極子と、
    前記可動接極子に対向配置された固定接極子と、
    前記可動接極子の先端に係止されたスライダと、
    前記可動接極子の突出方向に前記スライダを付勢する引外しばねと、
    前記引外しばねを蓄勢状態に保持する永久磁石と、
    前記可動接極子および前記固定接極子を通して前記永久磁石からの磁束の磁気経路を構成する継鉄と、
    異常電流の検知結果に基づいて、前記永久磁石による磁界に対する反磁界を形成する電磁石と、
    前記引外しばねを覆うように構成され、前記可動接極子の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材とを備えることを特徴とする遮断機の引外し装置。
  2. 所定方向に突出自在に保持された可動接極子と、
    前記可動接極子に対向配置された固定接極子と、
    前記可動接極子の先端に係止されたスライダと、
    前記スライダ下の可動接極子の突出部分を覆うように構成され、前記可動接極子の突出方向に前記スライダを付勢するとともに、前記可動接極子の突出動作に応じて伸縮可能な伸縮部材と、
    前記伸縮部材を蓄勢状態に保持する永久磁石と、
    前記可動接極子および前記固定接極子を通して前記永久磁石からの磁束の磁気経路を構成する継鉄と、
    異常電流の検知結果に基づいて、前記永久磁石による磁界に対する反磁界を形成する電磁石とを備えることを特徴とする遮断機の引外し装置。
  3. 前記伸縮部材は成型品であることを特徴とする請求項1または2記載の遮断機の引外し装置。
JP2006051055A 2006-02-27 2006-02-27 遮断機の引外し装置 Withdrawn JP2007234250A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006051055A JP2007234250A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 遮断機の引外し装置
FR0701007A FR2897979A1 (fr) 2006-02-27 2007-02-13 Dispositif declencheur de disjoncteur electrique.
CNB2007100858417A CN100561631C (zh) 2006-02-27 2007-02-26 电路断路器的脱扣释放装置
KR1020070019609A KR100904469B1 (ko) 2006-02-27 2007-02-27 전기 회로 차단기의 트립 릴리스 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006051055A JP2007234250A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 遮断機の引外し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007234250A true JP2007234250A (ja) 2007-09-13

Family

ID=38373863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006051055A Withdrawn JP2007234250A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 遮断機の引外し装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2007234250A (ja)
KR (1) KR100904469B1 (ja)
CN (1) CN100561631C (ja)
FR (1) FR2897979A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109074A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Mitsubishi Electric Corp 釈放形電磁石装置
CN113332130A (zh) * 2021-06-08 2021-09-03 吉林大学 一种女性生***理清洁装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473846A (en) * 2009-09-25 2011-03-30 Eaton Electric Bv Trip unit actuator
ES2467937T3 (es) * 2011-11-21 2014-06-13 Abb Technology Ag Mecanismo de disparo termo-magnético para interruptores
DE102012205138B3 (de) * 2012-03-29 2013-03-07 Siemens Aktiengesellschaft Druckschalteinrichtung mit einem Magnetschalter und einer Einrichtung zur Diagnose des Magnetschalters
CN105336553B (zh) * 2014-06-13 2017-12-01 施耐德电气工业公司 脱扣机构及漏电保护器
KR101736000B1 (ko) 2016-02-26 2017-05-15 엘에스산전 주식회사 전력 계통의 고장 검출 장치
DE102017102835A1 (de) * 2017-02-13 2018-08-16 Benteler Maschinenbau Gmbh Elektromagnetischer Stoßantrieb
CN108597965B (zh) * 2018-03-15 2023-12-12 哈尔滨莱特兄弟飞行技术有限公司 一种仿真飞机断路器
CN109887812A (zh) * 2019-04-16 2019-06-14 天津加美特电气设备有限公司 一种停电自动脱扣掉闸的智能断路器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2835407A1 (de) * 1978-08-12 1980-02-21 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetischer schalter, insbesondere fuer andrehvorrichtungen von brennkraftmaschinen
JPS61256706A (ja) * 1985-05-10 1986-11-14 Hitachi Ltd ソレノイド防塵カバ−
ZA961068B (en) * 1995-02-20 1996-08-20 Circuit Breaker Ind A circuit breaker
US5994987A (en) * 1998-05-15 1999-11-30 Siemens Energy & Automation, Inc. Contact mechanism for electronic overload relays
KR20020041595A (ko) * 2000-11-28 2002-06-03 이종수 다중 아크 접점을 갖는 자기 구동형 소호부
JP4277719B2 (ja) * 2004-03-18 2009-06-10 富士電機機器制御株式会社 釈放形電磁ソレノイド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109074A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Mitsubishi Electric Corp 釈放形電磁石装置
CN113332130A (zh) * 2021-06-08 2021-09-03 吉林大学 一种女性生***理清洁装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101030508A (zh) 2007-09-05
FR2897979A1 (fr) 2007-08-31
KR100904469B1 (ko) 2009-06-24
CN100561631C (zh) 2009-11-18
KR20070089091A (ko) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007234250A (ja) 遮断機の引外し装置
US20190341214A1 (en) Electromagnetic relay
JP6238620B2 (ja) 電磁石装置
JP4770640B2 (ja) 電磁操作器
JP6173422B2 (ja) ライン保護スイッチ
WO2020039614A1 (ja) リレー
KR100852300B1 (ko) 석방형 전자 장치
JP5248982B2 (ja) 釈放形電磁石装置
JP5124048B2 (ja) 釈放形電磁石装置
JP4910663B2 (ja) 釈放形電磁装置
JP4277667B2 (ja) 釈放形電磁ソレノイド
WO2011125142A1 (ja) 有極電磁石及び電磁接触器
JP4595622B2 (ja) 回路遮断器の電磁式引外し装置
JP6658360B2 (ja) 漏電遮断器
JP4277719B2 (ja) 釈放形電磁ソレノイド
JP2009049231A (ja) 電磁石装置、及び電磁操作開閉装置
JP2010287674A (ja) 釈放形電磁装置
JP6778908B2 (ja) 電磁継電器
JP2005340703A (ja) 釈放形電磁ソレノイド
JP5871065B2 (ja) 電流センサ
JP6072612B2 (ja) 電磁操作装置
JP5627475B2 (ja) 開閉器の操作機構
JP2009211850A (ja) 回路遮断器の電磁引外し装置
JP2011187815A (ja) 釈放形電磁石装置およびその釈放形電磁石装置を用いた開閉装置
US20220068533A1 (en) Systems and Methods for a Self-Shorting Bi-Stable Solenoid

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081114

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081117

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20081118

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081215

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100219