JP2007234015A - ユーザインタフェース内でナビゲートする方法、およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

ユーザインタフェース内でナビゲートする方法、およびコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザインタフェース内でナビゲートする方法、装置、およびコンピュータ・プログラムを提供する。
【解決手段】 ユーザインタフェース内のナビゲーションは監視されており、検出されたナビゲーション命令は、それが定義済みの移動速度を上回る場合のように、定義済みの基準を満たす場合には、ユーザインタフェース内の1つまたは複数の復帰ポイントまたは、ブックマークが記録されて、これらの地点への復帰が容易になる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、データ処理装置のユーザインタフェース内でナビゲートする方法、特にユーザが表示された一組のデータ内の特定の位置に復帰するのに役立つ方法に関するものである。
コンピュータや移動電話などの機器において使用される表示装置は、いく組ものデータを表示するのに使用される。そのような文書、ウェブページ、またはプログラムメニュー形式の一連のデータは大き過ぎて、全体を丸ごと所定の時間に表示装置上に表示できないことがしばしばある。したがって、表示装置は、ユーザコマンドの入力によって、表示される一連のデータの一部を変更できるように、関連キーボード上にスクロールバーまたは専用キー形式の制御部を設ける。これらのユーザコマンドは、ユーザが一連のデータを読み進むか、ナビゲートすることができるようにする。コマンドは通常、ユーザが、行、パラグラフ、またはページ単位で逐次一連のデータをナビゲートするかまたは、一連のデータの起動または終了へ、ジャンプすることができるようにする。いくつかのアプリケーション・プログラムには、検索語が連続的に出現する度に自動ナビゲーションができるようにする検索機能を提供するものがある。
ユーザが、1つまたは複数のナビゲーションステップを実行した場合、一連のデータ内で以前に表示された位置へ復帰するのは、元のナビゲーションステップをほぼ反転させてしまう追加的なユーザコマンドの影響を受ける可能性がある。こうした処理は、時間がかるとともに、厄介である。いくつかのアプリケーション・プログラムには、特定のユーザコマンドを使用して復帰することができる一連のデータ内の復帰位置またはブックマークをユーザが手動でログすることができるようにしているものがある。他のアプリケーション・プログラムでは、所定の閾値を超える間、閲覧される一連のデータ内の位置に、こうした復帰位置またはブックマークを自動的に入力するように構成されているものがある。時間閾値に基づく復帰位置の自動挿入に伴う1つの問題は、ユーザの注意が、表示された一連のデータに均等に向けられていると想定していることである。たとえば、ユーザが、所定の閾値より長時間、しかも文書内をスクロールする途中で、表示装置から気をそらしている場合、復帰ポイントは、その地点にログされるであろう。こうした復帰ポイントは、望ましくない場合がある。換言すれば、そのようなシステムにおける復帰ポイントは、必ずしも、一連のデータのユーザ・ナビゲーションにおける重要な地点を反映しているとは限らない。
ユーザインタフェース内でナビゲートする方法およびコンピュータ・プログラムが提供される。
本発明の第1の態様は、データ処理装置のユーザインタフェース内をナビゲートする方法であって、ユーザインタフェース内の第1の位置から第2の位置へナビゲートするためのユーザ起動のナビゲーション命令を検出するステップと、ナビゲーション命令が定義済みの基準を満たしているかどうかを判定するステップと、ナビゲーション命令が定義済みの基準を満たしていることに応えて、定義済みの復帰命令を起動することによってユーザが第1の位置に復帰することができるように、第1の位置を記録するステップとを含む、方法を提供する。
第1の実施形態は、表示装置上に表示されるデータをナビゲートする方法であって、一連のデータ内の第1の位置からのデータを表示するステップと、一連のデータ内の、第1の位置から第2の位置への移動であって、1つまたは複数のナビゲーションコマンドに応えて行われる移動を、検出するステップと、移動速度を決定するステップと、移動速度が所定の閾値を超える場合、定義済みのユーザコマンドに応えて、第1の位置へ復帰することができるように、第1の位置を記録するステップと、を含む。
好ましくは、その方法は、定義済みのユーザコマンドに応えて、第1の位置からデータを再表示するステップをさらに含む。第1の位置は、移動を検出する前に、候補復帰ポイントとして記憶されてもよい。第1の位置は、データがユーザに最初に表示される一連のデータ内の位置であってよく、あるいは第1の位置は、ユーザが移動を起動する他の任意の位置であってもよい。第1の位置は、データが定義済みの閾時間枠より長時間、第1の位置でユーザに表示された場合にだけ、記録してもよい。
検出し判定し記録するステップは、一連のデータ内の別の位置についても繰り返され、結果として複数の位置が記録されてもよい。そして、ユーザは最新の記録位置への復帰を開始することができてもよく、あるいは記録された位置の全てが、定義済みのユーザコマンドに応えて、ユーザがこれらの記録された位置のいずれかに復帰することができるように選択できてもよい。複数の位置は、相対的な時間または位置の順で、ユーザが選択できるように表示される。一連のデータは、1つまたは複数の文書を含んでいてもよい。
移動速度は、ナビゲーションコマンドから直接計算されてもよい。第1の位置および第2の位置は、定義済みの閾値を超える移動の開始および終了の各々をユーザが識別できるように、記録しマーキングしてもよい。
本発明の第2の態様では、データ処理装置のユーザインタフェース内でナビゲートするためのプログラムが提供される。そのプログラムは、コンピュータに、ユーザインタフェース内の第1の位置から第2の位置へナビゲートするためのユーザ起動のナビゲーション命令を検出するステップと、ナビゲーション命令が定義済み基準を満たしているかどうかを判定するステップと、ナビゲーション命令が定義済みの基準を満たしていることに応えて、ユーザが定義済みの復帰命令を起動することによって第1の位置に復帰することができるように、第1の位置を記録するステップと、を実行させる。ユーザインタフェースを提示するのに、ユーザインタフェースのコンピュータ・プログラムの実装、表示装置、またはコンピュータ・プログラムとハードウェア装置の組み合わせを含んでいてもよい。
本発明の実施形態は、検出し判定し記録するための(1つまたは一連の関連プログラム有していてもよい)コンピュータ・プログラムコードを含む。そのようなコンピュータ・プログラムコードは、上述の方法を実行するデータ処理装置を制御する一連の命令を実装していてもよい。
本発明の実施形態は、一例として添付図面を参照しながら、以下により詳細に説明する。
図1を参照すると、コンピュータシステム101は、プロセッサ105とディスクドライブ方式の記憶装置107とを有するコンピュータ103を含む。プロセッサ105は、オペレーティングシステム(OS)と、記憶装置107に記憶された一連のデータを利用する、1つまたは複数のアプリケーション・プログラムとを実行する。コンピュータ103は、接続されたキーボード109とマウス111を介してユーザコマンド形式の入力を取得する。コンピュータはまた、スクリーンまたはモニタ方式の表示装置113に接続される。表示装置は、記憶装置107上に記憶された一連のデータを表示するために、アプリケーション・プログラムによって使用される。本実施形態では、アプリケーション・プログラムの1つは、OSと協働してウィンドウ115を使用してワード処理文書117形式の一連のデータを表示するワード処理プログラムである。ウィンドウ115は、スクロールバー119とスライダ121とを含む。
文書117は、任意の所定時刻に表示装置113上に表示することができるデータよりも多くのデータを含む。従って、アプリケーション・プログラムは、文書117の別の部分が表示されるようにするために、ユーザコマンドをキーボード109またはマウス111を介して受け取るように構成される。換言すれば、ユーザは、文書117内を移動するか、あるいはナビゲートするためにコマンドを出すことができる。キーボードを介して入力されるユーザコマンドは、行、パラグラフ、またはページ毎にスクロールアップ、またはスクロールダウンすること、文書の開始および終了へジャンプすること、文書内で、入力検索語の続発を発見するために検索機能を使用することなどを含む。マウス111はまた、スライダ121を操作することによって、あるいはスクロールバー119内でスライダから離れてクリックすることによって、文書のナビゲーションができるように構成されている。ナビゲーションコマンドはさらに、ワード処理アプリケーション・プログラムによって提供されるメニュー(図示せず)を介して、ワード処理プログラムに入力されてもよい。
本発明の一実施形態では、ワード処理アプリケーション・プログラムは、ユーザコマンドに応えて文書117内の移動またはナビゲーションを監視し、移動またはナビゲーションコマンドを、1つまたは複数の組の基準と比較するように構成されている。第1の実施例では、任意の所定の移動速度が、あらかじめ定めた閾値を超える場合、移動の開始ポイントが復帰位置として記録される。一連の復帰ポイントは、文書を通してナビゲーション経路に沿ってログされてもよい。ログされた復帰ポイントは、キーボード109上の定義済みの機能キーを介して、ユーザが作動させ、ユーザ・ナビゲーションコマンドの完全な反転を実施する必要なしに、ナビゲーション経路に沿ってジャンプして戻ることができる。本実施形態では、閾移動速度は、2ウィンドウ長/秒に設定される。換言すれば、ユーザコマンドのいずれか、または任意の組み合わせによって、ユーザインタフェース内での所定の地点からの移動が起こり、移動がいずれかの第2期の2ウィンドウ長を超える場合、復帰ポイントは、移動を開始した地点についてログされる。
図2は、文書117を、文書117の連続部分を表示することができるウィンドウ115の一連の表示と一緒に、全長にわたって表示する。文書117が、最初に開かれると、文書の第1の部分が、位置Aに表示される。文書の開始位置は、図2に示される候補復帰ポイント201として明瞭な菱形で記録される。次に、文書は頁送りコマンド形式のユーザコマンドに従って、ナビゲートされる。この結果、文書の閲覧位置が、一ウィンドウ長だけ第2位置に移動する。それに応じて、文書117の第2の部分が、位置A1に表示され、候補復帰ポイント203が、第2の位置にリセットされる。次に、文書は5連続頁送りコマンド形式のユーザコマンドに従って、ナビゲートされる。これによって、文書内の閲覧位置が、2ウィンドウ長/秒より速い速度で、5ウィンドウ長だけ第3の位置Bに移動する。位置A1から位置Bへの移動が、移動閾値より速い速度であったため、位置A1において記録された候補復帰ポイント203は、アクティブ復帰ポイントとして指定され、そのようなアクティブ復帰ポイントのリスト内に記録される。図2では、候補復帰ポイントが、アクティブ復帰ポイントとして指定されると、ポイントは黒い菱形で示される。
文書117の第3の部分が位置Bに表示され、候補復帰ポイントがその位置に設定される。位置B1から位置B2への連続パラグラフジャンプに応えて、文書117は、位置Bからさらにナビゲートされる。各パラグラフジャンプは、移動閾値を越える移動の場合には、一時停止が組み入れられる。そのため、ナビゲーションの一時停止ごとに、候補復帰ポイントはリセットされ、結果として連続的に候補復帰ポイント205、207が記録されることになる。ユーザは位置B2で検索コマンドを出し、それが、結果として移動閾値を越える移動を伴う、位置Cまでの6ウィンドウ長をジャンプする文書117のナビゲーションを起こす。したがって、最後の候補復帰ポイント207は、アクティブ復帰ポイントに指定され、アクティブ復帰ポイントのリスト内に記録される。さらなる候補復帰ポイント209は、位置Cについて記録される。その後、ユーザは位置Cから、位置Aの文書の先頭にジャンプするコマンドを出し、それによって最新の候補復帰ポイント209が、上述したように別のアクティブ復帰ポイントに指定されることになる。
図2を参照しながら上で説明したナビゲーションの結論は、文書117内の位置A1、B2、Cのそれぞれについてのアクティブ復帰ポイント203、207、209のリストである。記録されたアクティブ復帰ポイントは、キーボード109上の指定された機能キーを介してユーザが利用できる。機能キーの起動に応えて、文書117のナビゲーションは、反転してアクティブ復帰ポイントに従って単一のステップでナビゲーション経路に沿ってスキップバックする。たとえば、位置Aでのナビゲーションの終了位置から、機能キーの起動によって、文書の表示位置が最後のアクティブ復帰ポイント209に従って、位置Cまでナビゲーション経路に沿ってスキップバックすることになる。機能キーのさらなる起動により、表示位置が次に最新のアクティブ復帰ポイント207に従って、位置B2に復帰することになる。機能キーのさらなる起動により、表示位置が最初のアクティブ復帰ポイントに従って、文書117の位置A1に復帰することになる。
本実施形態では、候補・アクティブ復帰ポイントのロギングは、文書117を表示するワード処理アプリケーション・プログラムによって実行される。このプログラムによって実行される処理については、ここで図3を参照しながらさらに説明する。ステップ301では、表示される文書117を有する一連のデータは、記憶装置107からアクセスされて新しいウィンドウ115に表示される。次に、処理はステップ303に移動し、文書の開始位置が、候補復帰ポイントとして記録される。次に、処理はステップ305に移動し、処理は文書117内での任意の移動またはナビゲーションを待ち、監視する。ナビゲーションの移動が検出される場合、処理はステップ307に移動する。
ステップ307では、検出された移動の終了が検出され、次に移動速度が計算される。1秒間移動が全く検出されなかった後、移動は終了したと見なされる。文書のナビゲーション速度が、2ウィンドウ長/秒の閾値未満である場合、処理はステップ309に移動し、新しい位置が候補復帰位置として記録され、処理はステップ305に復帰する。しかしながら、ステップ307で、ナビゲーション速度が閾値を越える場合、処理はステップ311に移動する。ステップ311では、最後の候補復帰ポイントが、アクティブ復帰ポイントとして記録される。上述のように、アクティブ復帰ポイントには、その後機能キーを介してアクセスすることができ、ナビゲーションが、文書中の移動が少なくとも1秒間休止した地点で、効果的に反転することが可能になる。換言すれば、アクティブ復帰ポイントは、ユーザにとって最も重要な関心がある文書の位置(ユーザは、その地点で1秒間以上、休止した)に復帰するのに使用することができる。
別の実施形態では、最初のアクティブ復帰ポイントが記録される前に、一連のデータ内の最初または開始の位置に対応するデフォルトアクティブ復帰ポイントが作成される。このデフォルトアクティブ復帰ポイントは、一連のデータを開くと設定される。さらなる実施形態では、(移動が全く検出されない場合は、その後に候補復帰ポイントが設定される)休止時間閾値は、移動閾値に等しくなるように設定される。別の実施形態では、休止時間閾値は、移動閾値より大きい値に設定される。さらなる実施形態では、休止時間閾値および移動閾値は、ユーザが設定することができる。別の実施形態では、休止時間閾値を持つ代わりに、その位置から移動が初めて検出された後に、候補復帰ポイントが所定の位置にリセットされるので、それによって休止時間の必要性が取り除かれる。
さらなる実施形態では、付加的なアクティブ復帰ポイントが、移動閾値を越える移動の終了時に記録される。これにより、ユーザはナビゲーション経路に沿って、一連のデータの、以前には重要性があったか、または調査した領域の、開始と終了の両方にスキップバックすることができるようになる。アクティブ復帰ポイントを閲覧するために設けられたメカニズムによって、ユーザは、移動の開始時に記録されたアクティブ復帰ポイントと、移動の終了時に記録されたアクティブ復帰ポイントとを識別することができるようになってもよい。これによって、ユーザはデータの重要な領域の開始または終了に、スキップバックすることができるようになる。
別の実施形態では、移動の閾値は、ユーザ・ナビゲーションコマンドの入力速度によって決定される。たとえば、移動の閾値は、2頁送りコマンド/秒より速い値に設定されてもよい。一連の閾値は、それぞれが、別のユーザ・ナビゲーションコマンドによって決まるように定義されてもよい。
本発明の種々の実施形態では、最後のアクティブ復帰ポイントへの復帰は、キーの組み合わせ、メニューオプション、またはツールバーボタンを使用して実施してもよい。アプリケーションは、ユーザが、連続するアクティブ復帰ポイントを移動する必要なしに選択することができるように、アクティブ復帰ポイントの履歴を提供するように構成される。ユーザがアクティブ復帰ポイントに復帰する場合、この操作自体によって、アクティブ復帰ポイントが記録されるようになる場合がある。これによって、ユーザは2つの位置間で切り換えることができるようになるであろう。さらなる実施形態では、アクティブ復帰ポイントは、ユーザが一旦復帰すると、アクティブ復帰ポイントの履歴から除去される。別の実施形態では、アクティブ復帰ポイントには、相対的な時間順または相対的な位置順で、アクセスすることができる。この順序は、黙示的であってもよいし、あるいは、ユーザが、移動先の所定のアクティブ復帰ポイントを任意に選択することができる復帰ポイントの履歴内に、表示されてもよい。
一般に、上述の実施形態では、閾移動速度の基準を使用して、復帰ポイントを記録するべきかどうかを判定する。他の実施形態では、異なる基準を使用してもよい。たとえば一実施形態は、(ユーザインタフェースの第1の位置と第2の位置間の)ユーザ起動のナビゲーションを閾距離と比較する。別の実施形態では、キーボードのキー押し(「Ctrl−End」キーまたは「Ctrl−Home」キー、あるいは、「頁戻し」キーまたは「頁送り」キーの繰り返しの押しなど)の特定の順序など、特定のナビゲーションコマンドに応答する。
本発明の一実施形態では、第1の位置は、特定のナビゲーションコマンドが使用される場合(たとえば、コンピュータ・プログラムが、スクローリング、頁送り、または検索/発見操作を検出する場合)に、候補復帰位置として記録される。そのナビゲーションコマンドによって生じる移動または、ユーザによってその後実施されるキー押しのリズムは、閾移動距離、キー押しの数または移動速度などの、1つまたは複数の定義済みの基準と比較することができる。移動が基準を満たす場合、候補復帰位置は、定義済みの復帰コマンドを呼び出すことによって、ユーザが復帰することができるアクティブ復帰位置として記録される。いくつかの実施形態では、特定のタイプのナビゲーションコマンドを識別すれば、結果として生じる任意の移動パラメータを測定せずに、アクティブ復帰位置として記録するのに適した復帰位置を十分に識別できる。
さらに別の実施形態では、閾値は、検出されるユーザ対話のパターンに従って、調整されてもよく、あるいは閾値を設定することによって、エンドユーザまたはシステム管理者によって個別化されてもよい。
一連のデータは、1つまたは複数の文書、ウェブページ、またはアプリケーションメニューであってもよいことは、当業者には理解されるであろう。さらに、上記実施形態において、アクティブ復帰ポイントを記録し利用するメカニズムは、アプリケーション・プログラムの一部であってもよいし、オペレーティングシステム機能として設けられてもよく、あるいは補助プログラムによって提供されてもよい。本発明が、種々のタイプのデータ処理装置に広く適用可能であることは、当業者には理解されるであろう。本発明の一部または全てを具体化する装置は、デスクトップコンピュータまたはラップトップコンピュータなどの汎用装置、あるいはPDAまたは移動電話などの小型データ処理装置であってもよい。その装置は、本発明の実施形態の一部または全てを実施するために、ソフトウェアをインストールしていてもよい。ソフトウェアは、単一のプログラムまたは、一連のプログラムであってもよい。さらに、本発明を実施するために使用する任意または全てのソフトウェアは、装置に事前装填されていてもよく、あるいはソフトウェアを1つまたは複数の装置に装填することができるように、種々の伝送または記憶手段を介して伝達してもよい。
本発明はその実施形態の説明によって解説し、また実施形態についてはかなり詳細に説明したが、添付の特許請求項の請求範囲をこうした細部まで、制限するか、または多少なりとも限定することは、出願人の意図ではない。さらなる利点および修正は、当業者にとって容易に明らかになるであろう。従って、より広い態様の発明は、上述の、あるいは図面に表示した、装置、方法、およびプログラムの実例の、具体的な細部には限定されない。従って、出願人の全体的な発明概念の範囲から逸脱することがなければ、このような細部から逸脱してもよい。
コンピュータシステムの概略図である。 図1のコンピュータ上で実行されるナビゲーション・プロセスの概略図である。 図2のナビゲーション・プロセスを行う場合、図1のコンピュータ上で実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 コンピュータシステム
103 コンピュータ
105 プロセッサ
107 記憶装置
109 キーボード
111 マウス
113 表示装置
115 ウィンドウ
117 ワード処理文書
119 スクロールバー
121 スライダ

Claims (18)

  1. データ処理装置のユーザインタフェース内でナビゲートする方法であって、
    前記ユーザインタフェース内の第1の位置から第2の位置へナビゲートするためのユーザ起動のナビゲーション命令を検出するステップと、
    前記ナビゲーション命令が定義済みの基準を満たすかどうかを判定するステップと、
    前記ナビゲーション命令が前記定義済みの基準を満たすことに応えて、ユーザが定義済みの復帰命令を起動することによって前記第1の位置に復帰することができるように、前記第1の位置を記録するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記第1の位置を記録することに続いて、
    前記第1の位置へ復帰するために定義済みのユーザ起動の命令を検出するステップと、
    前記検出するステップに応えて、前記第2の位置から前記第1の位置へ復帰するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の位置を記録するステップは、
    一連のナビゲーション命令のうちの1つを検出したことに応えて、前記第1の位置を候補復帰ポイントとして記録するステップと、
    前記ナビゲーション命令が前記定義済みの基準を満たしていると判定したことに応えて、前記候補復帰ポイントをアクティブ復帰ポイントとして記録するステップと、
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記定義済みの基準は、前記ユーザインタフェース内でのユーザ起動のナビゲーションの移動パラメータに関する、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記移動パラメータは、前記第1の位置と前記第2の位置間の距離であり、前記定義済みの基準は、前記距離が閾距離を越えるかどうかである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記移動パラメータは、時間枠に対する移動の尺度に基づく移動速度である、請求項4に記載の方法。
  7. 前記移動速度は、前記ナビゲーションコマンドから直接計算される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ナビゲーション命令は、ユーザの前記データ処理装置との一連の対話を有し、前記移動パラメータは、前記一連のユーザの対話間の時間差であり、前記定義済みの基準は、前記時間差が閾値未満であるかどうかである、請求項4に記載の方法。
  9. 前記ナビゲーション命令が、前記定義済みの基準を満たすかどうかを判定するステップは、前記ナビゲーション命令が、検索命令であるかどうかを確認するステップを含む、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記ナビゲーション命令が、定義済みの基準を満たすかどうかを判定するステップは、前記ナビゲーション命令が、Ctrl−Home命令およびCtrl−End命令を有するグループ内の命令であるかどうかを確認するステップを含む、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  11. 前記定義済みの基準は、前記データ処理装置のユーザのために、ナビゲーションのパターンに対して定義される、請求項1から10のいずれかに記載の方法。
  12. データが前記第1の位置で所定の時間閾値より長時間、前記ユーザに表示されている場合だけ、前記第1の位置が記録される、請求項1から11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記検出し判定し記録するステップは、前記ユーザインタフェース内の複数の位置について繰り返される、請求項1から12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記複数の記録された位置のうちのいずれかは、定義済みのユーザコマンドに応えて、前記選択された位置へ復帰できるように、前記ユーザが選択可能である、請求項13に記載の方法。
  15. 前記複数の位置は、相対的な時間または位置の順で選択するように表示される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ユーザインタフェースは、表示された文書を含む、請求項1から15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記第1の位置と前記第2の位置は、それぞれ前記定義済みの基準を満たすナビゲーション命令の起動および終了位置として、前記ユーザが識別できるように記録されるとともにマーキングされる、請求項1から16のいずれかに記載の方法。
  18. ユーザインタフェース内でナビゲートするためのプログラムであって、コンピュータに、
    前記ユーザインタフェース内の第1の位置から第2の位置へナビゲートするためのユーザ起動のナビゲーション命令を検出するステップと、
    前記ナビゲーション命令が定義済みの基準を満たすかどうかを判定するステップと、
    前記ナビゲーション命令が前記定義済みの基準を満たすことに応えて、ユーザが定義済みの復帰命令を起動することによって前記第1の位置に復帰することができるように、前記第1の位置を記録するステップと、
    を実行させるための前記プログラム。
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