JP2007233140A - 像ぶれ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像ぶれ補正装置の光軸に垂直な平面内において、薄型で、且つ光軸方向の制御位置精度が高い像ぶれ補正装置を提供すること。
【解決手段】補正光学系と、該補正光学系を保持するレンズ枠と、該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、該レンズ枠上に、第1方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源を配置し、該移動枠上に、第2方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、且つ、該補正光学系と該第1方向駆動源と該第2方向駆動源を、略直線上に配置した。
【選択図】図3

Description

本発明は、カメラ等の光学機器において発生する像ぶれを補正する像ぶれ補正装置およびレンズ鏡筒に関するものである。
現代のカメラでは、露出決定やピント合せ等の撮影にとって重要な作業はすべて自動化されているため、カメラ操作に未熟な人でも撮影の失敗を起す可能性は非常に少なくなっているが、カメラブレによる撮影失敗だけは自動的に防ぐことができない。それ故、最近ではカメラブレに起因する撮影失敗も防止するカメラが研究されており、特に、撮影者の手ブレによる撮影失敗を防止することのできるカメラについての開発、研究が進められている。
上記の手ブレは周波数として通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレリーズ時点において、このような手ブレを起していても像ブレのない写真を撮影可能とするためには、上記手ブレによるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならない。従って、上記目的(即ち、カメラのブレが生じても像ブレを生じない写真を撮影できること)を達成するためには、カメラの振動を正確に検出し、手ブレによる光軸変化を補正することが必要となる。
前述のカメラブレの防止は、原理的に言えば角加速度、角速度等を検出する振動センサ及び該センサよりの信号を電気的或は機械的に積分して角変位を出力するカメラブレ検出システムと、光軸を偏芯させる補正光学機構をカメラに搭載することによって行うことができる。
そして、その補正光学系を、偏芯可能にレンズ鏡筒内に保持する方法が各種提案されている。
また、近年、屈曲光学系と呼ばれる光軸が途中でプリズムやミラーで90度折り曲がった光学系を用いて、薄型で携帯性の良いカメラが提案、開示され、市場化されている。この薄型のカメラ内部にあるレンズ鏡筒も薄型の形状となっている。
例えば、下記特許文献1で提案されているように、補正光学系を持つピッチング移動枠23上にヨーイング用アクチュエータ20xとピッチング用アクチュエータ20yが90度配置されている。そのピッチング移動枠23は、ヨーイング移動枠22とY方向に移動可能に固定されている。ヨーイング移動枠22は、固定枠21にX方向に移動可能に固定されている。
また、下記特許文献2で提案されているように、防振用の光学要素を保持した補正手段を光軸と直交する面内で円滑で、且つ高精度に駆動させる為に、L字形の軸711が、手ぶれ低減用のレンズを持つ支持枠75を、光軸に垂直な平面内で移動可能に支持している。
特開2004−252486号公報 特開平10−026786号公報
最近では、カメラにおける像ブレを防止する装置に関して、数々の提案がなされているが、これらの提案に開示されている像ブレ防止装置においては、カメラブレ補償用の補正光学系の構造が複雑であり、特にコンパクトカメラ等には不適であった。即ち、カメラブレ補償用の補正光学系は光軸に対して直交する方向に移動させなければならないので、補正レンズの保持枠をスライド可能に支持させる必要がある為、構造の複雑化は避けられなかった。しかも光軸と直交する方向へ該保持枠を精密に動かす為の駆動機構及び駆動制御手段も一般に複雑で且つ高価である為、公知の像ブレ防止装置はコンパクトカメラにはてきしていなかった。
そこで、前記特許文献1では、X方向に移動可能な移動枠22上にY方向に移動可能なピッチング移動枠23を上乗せすることで、光軸に垂直な平面であるXY方向に、補正光学系を移動可能としている。
同様に、前記特許文献2においては、L字型の軸で手ぶれ低減用のレンズを持つ支持枠75を、光軸に垂直な平面内で移動可能に支持している。
また近年、カメラを薄型にする為に、レンズ鏡筒も薄型化が望まれ、且つ手ぶれ補正機構の内蔵も望まれている。
しかしながら、これら従来例の手ぶれ補正機構は、光軸に垂直な面内において、円形をした機構であり、薄型のレンズ鏡筒内に配置することが困難である。
本発明は、上記問題を解決する為になされたもので、像ぶれ補正装置の光軸に垂直な平面内において、薄型で、且つ光軸方向の制御位置精度が高い像ぶれ補正装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記問題点を解決するために、以下(1)〜(10)の構成を備えるものである。
(1)補正光学系と、該補正光学系を保持するレンズ枠と、該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、該レンズ枠上に、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源を配置し、該移動枠上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、且つ、該補正光学系と該第1方向駆動源と該第2方向駆動源を、略直線上に配置したことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(2)前記(1)記載の像ぶれ補正装置において、該第1の方向に長い略長方形をした固定枠を持ち、該第2方向ガイド機構は、該固定枠内面に支持された第1支持棒と第2支持棒から構成され、該移動枠は、該第1支持棒と摺動可能に係合する第1係合部材と、該第2支持棒と摺動可能に係合する第2係合部材と、該第1係合部材と該第2係合部材を連結する第3支持棒と第4支持棒から構成され、該レンズ枠は、該第1の方向に長い略長方形形状をし、該第3支持棒と摺動可能に係合する第3係合部と、該第4支持棒と摺動可能に係合する第4係合部を持つことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(3)前記(1)または(2)記載の像ぶれ補正装置において、該第1方向駆動源は、該補正光学系に隣接する位置に配置し、該第2方向駆動源は、該補正光学系を中心として、該第1方向駆動源と対向する位置に配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(4)前記(1)または(2)記載の像ぶれ補正装置において、該第1方向駆動源は、該補正光学系に隣接する位置に配置し、該第2方向駆動源は、該第1方向駆動源に隣接し、且つ該補正光学系から離れた位置に配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(5)前記(2)記載の像ぶれ補正装置において、該第1係合部材と該第3係合部は、該第3支持棒と全周にわたって係合し、該第2係合部材と該第4係合部は、該第4支持棒と2ヶ所が点接触係合し、該第2方向駆動源は、該第3係合部と該補正光学系の間に配置されていることを特徴とする像ぶれ補正装置。
(6)前記(2)記載の像ぶれ補正装置において、該第1支持棒と該第2支持棒は、該固定枠の短辺側内面に隣接し、該第3支持棒と該第4支持棒は、該固定枠の長辺側内面に隣接していることを特徴とする像ぶれ補正装置。
(7)補正光学系と、該補正光学系を保持するレンズ枠と、該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、該第1の方向に長い略長方形をした固定枠を持ち、該第2方向ガイド機構は、該固定枠内面に支持された第1支持棒と第2支持棒から構成され、該移動枠は、該第1支持棒と摺動可能に係合する第1係合部材と、該第2支持棒と摺動可能に係合する第2係合部材と、該第1係合部材と該第2係合部材を連結する第3支持棒と第4支持棒から構成され、該第1係合部材上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2駆動源を配置し、該第2係合部材上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第3駆動源を配置し、該レンズ枠は、該第1の方向に長い略長方形形状をし、該第3支持棒と摺動可能に係合する第3係合部と、該第4支持棒と摺動可能に係合する第4係合部と、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源とを持つことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(8)補正光学系と、該補正光学系を保持するレンズ枠と、該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、該レンズ枠上に、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源を配置し、該移動枠上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、且つ、該第1方向駆動源と該第2方向駆動源の一部が、光軸方向で重なって配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(9)前記(8)記載の像ぶれ補正装置において、該第1の方向に長い略長方形をした固定枠を持ち、該第2方向ガイド機構は、該固定枠内面に支持された第1支持棒と第2支持棒から構成され、該移動枠は、該第1支持棒と摺動可能に係合する第1係合部材と、該第2支持棒と摺動可能に係合する第2係合部材と、該第1係合部材と該第2係合部材を連結する第3支持棒と第4支持棒から構成され、該第1係合部材は、該レンズ枠と光軸方向で重なる延長部を持ち、該延長部上に第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、該レンズ枠は、該第1の方向に長い略長方形形状をし、該第3支持棒と摺動可能に係合する第3係合部と、該第4支持棒と摺動可能に係合する第4係合部を持ち、第1の方向へレンズ枠を駆動する該第1方向駆動源は、該補正光学系に隣接し、且つ該第2方向駆動源とは光軸方向で重なる位置に配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
(10)補正光学系と、該補正光学系を保持するレンズ枠と、該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、該レンズ枠上に、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源と、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源とを配置し、且つ、該補正光学系と該第1方向駆動源と該第2方向駆動源を、略直線上に配置したことを特徴とする像ぶれ補正装置。
以上のように、
本発明の請求項1によれば、2つの駆動源を異なる部材であるレンズ枠と移動枠上に配置し、該補正光学系と該第1方向駆動源と該第2方向駆動源を、略直線上に配置したことにより、像ぶれ補正装置の断面形状を薄くすることが可能となる。
本発明の請求項2によれば、レンズ枠が第1の方向に長い略長方形形状をしている為、像ぶれ補正装置の断面形状を薄くすることが可能となる。
本発明の請求項3によれば、補正光学系の両側に2つの駆動源を割り振って配置した為、像ぶれ補正装置の重心が、略補正光学系上に成る為、手ぶれ補正の駆動時に、不要な回転モーメント発生を低減でき、スムーズ且つ高精度にレンズ枠が駆動可能となる。
本発明の請求項4によれば、2つの駆動源が、補正光学系の片側に集中して配置されている為、2つの駆動源への電力供給が容易となり、像ぶれ補正装置を小型化可能となる。
本発明の請求項5によれば、第2方向駆動源が、支持棒と全周係合している第3係合部と補正光学系の間に配置されている為、レンズ枠を駆動開始時に発生する慣性力と係合部の摩擦力の中間位置で駆動力を発生することになり、力の吊り合いがとれる。そのことにより、不要な回転モーメント発生を低減でき、スムーズ且つ高精度にレンズ枠が駆動可能となる。
本発明の請求項6によれば、4本の支持棒が、像ぶれ補正装置の固定枠内面に隣接して配置している為、各支持棒の間隔が可能な限り遠くなっている。このことにより、各支持棒と各係合部の係合隙が有っても、そのガタツキによるレンズ枠の傾き量が小さくなり、高精度のレンズ枠駆動が可能となる。
本発明の請求項7によれば、第1の方向に長い長方形形状をしたレンズ枠を、第2の方向に駆動する際、補正光学系付近に発生する慣性力に対して、その左右に第2の方向に駆動する駆動力を配分する為、不要な回転モーメント発生を低減でき、スムーズ且つ高精度にレンズ枠が駆動可能となる。
本発明の請求項8によれば、光軸方向で、第1方向駆動源と第2方向駆動源を重ねて配置した為、像ぶれ補正装置の一辺を更に短くすることが可能となる。
本発明の請求項9によれば、光軸方向で、第1方向駆動源と第2方向駆動源を重ねて配置した為、像ぶれ補正装置の一辺を更に短くすることが可能となる。
本発明の請求項10によれば、レンズ枠に、補正光学系と第1方向駆動源と第2方向駆動源共に配置した為、その部品間の位置精度が高くなり、高精度のレンズ枠駆動が可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明する。
図1は第1の実施例でレンズ鏡筒正面図と側面図である。
先ず、図2にて、このレンズ鏡筒の光学系の構造を説明する。図2は、図1のレンズ鏡筒から正面の蓋を外した状態である。
このズームレンズ鏡筒の撮影光学系は、5群構成であり、第1群と第2群の間に光軸を90度に曲げるプリズム1411が配置された屈曲光学系である。図2の側面図において、紙面左側に撮影する被写体が存在し、その被写体からの光束が、第1群枠1410に内包された第1レンズ群1310を通過し、第1レンズ群1310後部に配置されたプリズム1411によって紙面下方に折り曲げられる。その後、光束は、第2群枠1420に内包される第2レンズ群1320、像ぶれ補正装置部1010に内在する第3レンズ群(補正光学系)1035、第4群枠1440に内包される第4レンズ群1340、第5群枠1446に内包される第5レンズ群1350を順番に通過し、撮像素子保持板1450に保持される撮像素子1460に、被写体像を結像している。
第2レンズ群1320を内包する第2群枠1420は、専用のステッピングモータ1422により光軸方向に進退可能であり、光軸方向の初期位置は、第2群枠1420の一部が第2群用PI(フォトインタラプタ)1421を通過することで検出し、その後の変位量は、ステッピングモータ1422の制御パルス数を積算することで求められ、第2群枠1420の位置検出が可能となる。
同様に、第4レンズ群1340を内包する第4群枠1440は、専用のステッピングモータ1442により光軸方向に進退可能であり、光軸方向の初期位置は、第4群枠1440の一部が第4群用PI(フォトインタラプタ)1441を通過することで検出し、その後の変位量は、ステッピングモータ1442の制御パルス数を積算することで求められ、第4群枠1440の位置検出が可能となる。
撮影倍率を変更するズーミング時には、第2レンズ群を内包する第2群枠1420を、紙面下側のシャッターユニット1430側へ移動させ、第4レンズ群1340を内包する第4群枠1440は、紙面上方の像ぶれ補正装置部1010側へ移動させることで、広角状態から望遠状態へと、被写体像を大きくすることが可能である。
続いて、第2群枠1420と第4群枠1440を逆方向に移動させれば、望遠状態から広角状態へと戻すことが可能である。
ある焦点距離、即ちあるズーム状態において、被写体にピントを合わせる合焦時には、第4レンズ群を内包する第4群枠1440を、ステッピングモータ1442駆動によって、更に紙面上方の像ぶれ補正装置部1010側に移動することによって、無限から至近距離までの合焦が可能となる。合焦の判定は、撮像素子で捕らえられた被写体像のコントラストを最大に成る様に、レンズ群を進退させるコントラスト式AFで行っている。
シャッターユニット1430は、第2群枠1420の紙面下方位置で、鏡筒固定筒1400に固定されている。このシャッターユニット1430は、撮影時に、シャッタ羽根の開閉によって、撮像素子に与える光量を適正に制御している。
図2の鏡筒中央部にある像ぶれ補正装置部1010の内部構造を説明する。
この構造は、第3レンズ群(補正光学系)1035を、光軸に垂直な第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向)駆動することで、手ぶれ写真を低減させるものである。
図3は、像ぶれ補正装置部1010を光軸上方から見た正面図と、側面図、断面図AAからなる。ここで、説明の為、コイルA1060とコイルB1061は、透視図となっている。
この固定枠1015の内部の右側には第1支持棒1090が配置され、左側には第2支持棒1091が配置されている。
固定枠1015の、内部右に位置する移動枠A部1041は、固定枠1015の内部左に位置する移動枠B部1071と、第3支持棒1080と第4支持棒1081とによって連結され、一体的な部品である移動枠1040と成っている。このように移動枠1040は、その中間が2本の支持棒のみで構成されている為、この像ぶれ補正装置部1010のY方向は短くすることが可能となっている。
移動枠A部1041の中央には、磁石A1050がはめ込まれている。
磁石A1050の上側1050aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1050bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
移動枠A部1041の右上には第1支持棒1090と円周係合する第3係合部A1042が配置され、移動枠A部1041の右下には、第1支持棒1090と円周係合する第3係合部B1043が配置されている。移動枠B部1071の左端には第2支持棒1091とU字型で2点で接触する第4係合部1072がある。
以上の構造により、移動枠AとB部は、第1支持棒1090と第2支持棒1091上で、第2の方向(Y方向)にスライド移動可能となる。
図3の正面図において、レンズ枠1031は、その光軸中心に第3レンズ群(補正光学系)1035を配置し、その左側に隣接して磁石B1051が固定されている。
磁石B1051は、右側1051aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1051bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
レンズ枠1031の下側左には、第3支持棒1080と円周嵌合する第1係合部A1032が在り、下側右には、第3支持棒1080と円周嵌合する第1係合部B1033が在る。レンズ枠1031の上側には、第4支持棒1081とU字型で2点で接触する第2係合部1034がある。
以上の構造により、レンズ枠1031は、第3支持棒1080と第4支持棒1081上で、第1の方向(X方向)にスライド移動可能となる。
コイルA1060は、磁石A1050の上方にある隙間をもって、固定枠1015に固定されている(図不指示)。
同様にコイルB1061は、磁石B1051の上方にある隙間をもって、固定枠1015に固定されている(図不指示)。
次に、図4から図5を使用して、コイルA1060・コイルB1061への通電による、第3レンズ群(補正光学系)1035の挙動を説明する。ここで、説明の為、コイルA1060とコイルB1061は、透視図となっている。
図4において、第3レンズ群(補正光学系)1035のX方向の移動を説明する。
第1支持棒1090・第2支持棒1091と第3支持棒1080・第4支持棒1081によって、光軸に垂直な平面内で変位可能なレンズ枠1031と、それに固定されている第3レンズ群1035が示されている。ここでは、説明を容易にする為、光軸中心で、紙面右方向を第1の方向(X方向)、紙面上方向を第2の方向(Y方向)として、中心線を表記している。図4では、コイルA1060には通電せず、コイルB1061のみに通電した時の変位途中の図である。レンズ保持部材であるレンズ枠1031は、発生したプラスX方向の電磁力Fxによって、プラスX方向へ変位開始する。この時、レンズ枠1031は、第3支持棒1080と第4支持棒1081上をスライドして、プラスX方向へ移動する。しかし、移動枠1040は変位しない。
電磁力Fxは、略重心であるレンズ中心を通過する為、光軸周りの回転モーメントが略発生せずに、レンズ枠1031は移動可能である。
図5において、第3レンズ群(補正光学系)1035のY方向の移動を説明する。
今、コイルA1060に電流を流すと、電磁気の原理に基づいて、図5の様に、磁石A1050上に、プラスY方向の駆動力Fyが発生し、移動枠1040は、第1支持棒1090と第2支持棒1091上を、プラスY方向へスライド移動する。この時、移動枠1040に第3支持棒1080と第4支持棒1081によって係合しているレンズ枠1031もプラスY方向に移動する。このことにより、第3レンズ群1035はプラスY方向に移動する。
以上の様に、像ぶれ補正光学系である第3レンズ群1035を挟んで、一直線上に、第1の方向(X方向)に駆動する磁石B1051と、第2の方向(Y方向)に駆動する磁石A1050を並べることが可能となり、第2の方向(Y方向)に薄い手ぶれ補正機構構成となっている。
図6は、第2の実施例での像ぶれ補正装置部分を光軸上方から見た正面図と、側面図である。
ここで、説明の為、コイルA1060とコイルB1061は、透視図となっている。
実施例1と異なる移動枠1040関連の構造について述べる。
この固定枠1015の内部の左側には第1支持棒1090が配置され、右側には第2支持棒1091が配置されている。
固定枠1015の内部左に位置する移動枠A部1041は、固定枠1015の内部右に位置する移動枠B部1071と、第3支持棒1080と第4支持棒1081とによって連結され、一体的な部品である移動枠1040と成っている。
移動枠A部1041の中央には、磁石A1050がはめ込まれている。
磁石A1050は、上側1050aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1050bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
移動枠A部1041の左上には第1支持棒1090と円周係合する第3係合部A1042が配置され、移動枠A部1041の左下には、第1支持棒1090と円周係合する第3係合部B1043が配置されている。移動枠B部1071の右端には第2支持棒1091とU字型で2点で接触する第4係合部1072がある。
以上の構造により、移動枠A部1041とB部1071は、第1支持棒1090と第2支持棒1091上で、第2の方向(Y方向)にスライド移動可能となる。
この結果、第3レンズ群1035の左側に磁石B1051が配置され、その磁石B1051の左側に磁石A1050が1直線上に配置されている。
この様に、2つの磁石が第3レンズ群1035の一方向にまとまって配置されている為、コイルA1060とコイルB1061も第3レンズ群1035の一方向にまとまって配置され、コイルに電力を供給する配線をまとめて配置可能となり、電力供給が更に容易になる。
図7は、第3の実施例での像ぶれ補正装置部分を光軸上方から見た正面図と、側面図である。
ここで、説明の為、コイルA1060とコイルB1061とコイルC1062は、透視図となっている。
実施例1と異なる移動枠1040関連の構造について述べる。
実施例3では、移動枠B1071中央に、磁石C1052が埋め込まれ、磁石C1052は、上側1052aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1052bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
また、コイルC1062は、磁石C1052の上方にある隙間をもって、固定枠1015に固定されている(図不指示)。
以上の構造によって、Y方向に第3レンズ群1035を駆動する際は、像ぶれ補正装置部の左右端付近に配置された、磁石A1050とコイルA1060、磁石C1052とコイルC1062によって発生する2つの駆動力によって、移動枠1040をY方向に駆動する為、移動枠1040に不要な回転力が発生せず、第1支持棒1090と第3係合部A1042や第3係合部B1043との引っ掛かりが無く、第2支持棒1091と第4係合部1072との引っ掛かりが無い。このことにより、移動枠1040のY方向の変位が、精度良く、少ない駆動力でスムーズに可能となる。
図8は、第4の実施例での像ぶれ補正装置部分を光軸上方から見た正面図と、側面図である。
ここで、説明の為、コイルA1060とコイルB1061は、透視図となっている。
実施例1と異なる移動枠1040関連の構造について述べる。
この固定枠1015の内部の左側には第1支持棒1090が配置され、右側には第2支持棒1091が配置されている。
固定枠1015の内部左に位置する移動枠A部1041は、光軸方向から見て、レンズ枠1031の下部に重なって位置し、移動枠A部1041の中央には、磁石B1051とは反対面側に、磁石A1050がはめ込まれている。磁石A1050の上側1050aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1050bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
また、コイルA1060は、磁石A1050の下方に、ある隙間をもって、固定枠1015に固定されている(図不指示)。
また、固定枠1015の内部左に位置する移動枠A部1041は、固定枠1015の内部右に位置する移動枠B部1071と、第3支持棒1080と第4支持棒1081とによって連結され、一体的な部品である移動枠1040と成っている。
移動枠A部1041の左上には第1支持棒1090と円周係合する第3係合部A1042が配置され、移動枠A部1041の左下には、第1支持棒1090と円周係合する第3係合部B1043が配置されている。
移動枠B部1071の右端には第2支持棒1091とU字型で2点で接触する第4係合部1072がある。
以上の構造により、移動枠A部1041とB部1071は、第1支持棒1090と第2支持棒1091上で、第2の方向(Y方向)にスライド移動可能となる。
以上の様に、レンズ枠1031と移動枠A部1041の一部が光軸方向から見て重なり、その結果、コイルA1060やコイルB1061、磁石A1050、磁石B1051の一部が光軸方向から見て重なっている為、この像ぶれ補正装置のX方向の長さを短くすることが可能となる。
図9は、第5の実施例での像ぶれ補正装置部分を光軸上方から見た正面図と、側面図と、断面AA図である。ここで、説明の為、コイルA1060とコイルB1061とコイルC1062は、透視図となっている。
この構造は、第3レンズ群(補正光学系)1035を、光軸に垂直な第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向)駆動することで、手ぶれ写真を低減させるものである。
固定枠1015の内部の右側には第1支持棒1090が配置され、左側には第2支持棒1091が配置されている。
固定枠1015は、内部右に位置する移動枠A部1041は、固定1015枠の内部左に位置する移動枠B部1071と、第3支持棒1080と第4支持棒1081とによって連結され、一体的な部品である移動枠1040と成っている。このように移動枠1040は、その中間が2本の支持棒のみで構成されている為、この像ぶれ補正装置部1010のY方向は短くすることが可能となっている。
移動枠A部1041の右上には第1支持棒1090と円周係合する第3係合部A1042が配置され、移動枠A部1041の右下には、第1支持棒1090と円周係合する第3係合部B1043が配置されている。移動枠B部1071の左端には第2支持棒1091とU字型で2点で接触する第4係合部1072がある。
以上の構造により、移動枠1040は、第1支持棒1090と第2支持棒1091上で、第2の方向(Y方向)にスライド移動可能となる。
図9の正面図において、レンズ枠1031は、その光軸中心に第3レンズ群(補正光学系)1035を配置し、その左側に隣接して磁石B1051が固定されている。磁石B1051は、右側1051aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1051bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
第3レンズ群(補正光学系)1035の右側に隣接して磁石A1050が固定されている。磁石A1050の上側1050aの表面がN極で、裏面がS極、残る側1050bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。
レンズ枠1031の下側左には、第3支持棒1080と円周嵌合する第1係合部A1032が在り、下側右には、第3支持棒1080と円周嵌合する第1係合部B1033が在る。レンズ枠1031の上側には、第4支持棒1081とU字型で2点で接触する第2係合部1034がある。
以上の構造により、レンズ枠1031は、第3支持棒1080と第4支持棒1081上で、第1の方向(X方向)にスライド移動可能となる。
コイルA1060は、磁石A1050の上方にある隙間をもって、固定枠1015に固定されている(図不指示)。
同様にコイルB1061は、磁石B1051の上方にある隙間をもって、固定枠1015に固定されている(図不指示)。
磁石B1051とコイルB1061への通電制御によって、レンズ枠1031は第1の方向(X方向)に移動制御可能で、磁石A1050とコイルA1060への通電制御によって、レンズ枠1031は第2の方向(Y方向)に移動制御可能である。
実施例1のレンズ鏡筒正面図と側面図である。 実施例1のレンズ鏡筒内部図と側面図である。 実施例1の像ぶれ補正装置部分の上面図と側面図である。 実施例1の像ぶれ補正装置部分の図で、プラスX方向に移動した状態図である。 実施例1の像ぶれ補正装置部分の図で、プラスY方向に移動した状態図である。 実施例2のレンズ鏡筒内部図と側面図である。 実施例3のレンズ鏡筒内部図と側面図である。 実施例4のレンズ鏡筒内部図と側面図である。 実施例5のレンズ鏡筒内部図と側面図である。
符号の説明
1010 像ぶれ補正装置部
1015 固定枠
1031 レンズ枠
1032 第1係合部A
1033 第1係合部B
1034 第2係合部
1035 第3レンズ群(補正光学系)
1040 移動枠
1041 移動枠A部
1042 第3係合部A
1043 第3係合部B
1050 磁石A
1051 磁石B
1052 磁石C
1060 コイルA
1061 コイルB
1062 コイルC
1071 移動枠B部
1072 第4係合部
1080 第3支持棒
1081 第4支持棒
1090 第1支持棒
1091 第2支持棒
1310 第1レンズ群
1320 第2レンズ群
1340 第4レンズ群
1350 第5レンズ群
1400 鏡筒固定筒
1411 プリズム
1410 第1群枠
1420 第2群枠
1421 第2群用PI(フォトインタラプタ)
1422 ステッピングモータ
1430 シャッタ−ユニット
1440 第4群枠
1441 第4群用PI(フォトインタラプタ)
1442 ステッピングモータ
1446 第5群枠
1450 撮像素子保持板
1460 撮像素子

Claims (10)

  1. 補正光学系と、
    該補正光学系を保持するレンズ枠と、
    該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、
    該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、
    該レンズ枠上に、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源を配置し、
    該移動枠上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、
    且つ、該補正光学系と該第1方向駆動源と該第2方向駆動源を、略直線上に配置したことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  2. 請求項1記載の像ぶれ補正装置において、
    該第1の方向に長い略長方形をした固定枠を持ち、
    該第2方向ガイド機構は、該固定枠内面に支持された第1支持棒と第2支持棒から構成され、
    該移動枠は、該第1支持棒と摺動可能に係合する第1係合部材と、該第2支持棒と摺動可能に係合する第2係合部材と、該第1係合部材と該第2係合部材を連結する第3支持棒と第4支持棒から構成され、
    該レンズ枠は、該第1の方向に長い略長方形形状をし、
    該第3支持棒と摺動可能に係合する第3係合部と、該第4支持棒と摺動可能に係合する第4係合部を持つことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  3. 請求項1または2記載の像ぶれ補正装置において、
    該第1方向駆動源は、該補正光学系に隣接する位置に配置し、
    該第2方向駆動源は、該補正光学系を中心として、該第1方向駆動源と対向する位置に配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  4. 請求項1または2記載の像ぶれ補正装置において、
    該第1方向駆動源は、該補正光学系に隣接する位置に配置し、
    該第2方向駆動源は、該第1方向駆動源に隣接し、且つ該補正光学系から離れた位置に配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  5. 請求項2記載の像ぶれ補正装置において、
    該第1係合部材と該第3係合部は、該第3支持棒と全周にわたって係合し、
    該第2係合部材と該第4係合部は、該第4支持棒と2ヶ所が点接触係合し、
    該第2方向駆動源は、該第3係合部と該補正光学系の間に配置されていることを特徴とする像ぶれ補正装置。
  6. 請求項2記載の像ぶれ補正装置において、
    該第1支持棒と該第2支持棒は、該固定枠の短辺側内面に隣接し、
    該第3支持棒と該第4支持棒は、該固定枠の長辺側内面に隣接していることを特徴とする像ぶれ補正装置。
  7. 補正光学系と、
    該補正光学系を保持するレンズ枠と、
    該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、
    該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、
    該第1の方向に長い略長方形をした固定枠を持ち、
    該第2方向ガイド機構は、該固定枠内面に支持された第1支持棒と第2支持棒から構成され、
    該移動枠は、該第1支持棒と摺動可能に係合する第1係合部材と、該第2支持棒と摺動可能に係合する第2係合部材と、該第1係合部材と該第2係合部材を連結する第3支持棒と第4支持棒から構成され、
    該第1係合部材上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2駆動源を配置し、
    該第2係合部材上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第3駆動源を配置し、
    該レンズ枠は、該第1の方向に長い略長方形形状をし、
    該第3支持棒と摺動可能に係合する第3係合部と、該第4支持棒と摺動可能に係合する第4係合部と、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源とを持つことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  8. 補正光学系と、
    該補正光学系を保持するレンズ枠と、
    該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、
    該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、
    該レンズ枠上に、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源を配置し、
    該移動枠上に、第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、
    且つ、該第1方向駆動源と該第2方向駆動源の一部が、光軸方向で重なって配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  9. 請求項8記載の像ぶれ補正装置において、
    該第1の方向に長い略長方形をした固定枠を持ち、
    該第2方向ガイド機構は、該固定枠内面に支持された第1支持棒と第2支持棒から構成され、
    該移動枠は、該第1支持棒と摺動可能に係合する第1係合部材と、該第2支持棒と摺動可能に係合する第2係合部材と、該第1係合部材と該第2係合部材を連結する第3支持棒と第4支持棒から構成され、
    該第1係合部材は、該レンズ枠と光軸方向で重なる延長部を持ち、該延長部上に第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源を配置し、
    該レンズ枠は、該第1の方向に長い略長方形形状をし、
    該第3支持棒と摺動可能に係合する第3係合部と、該第4支持棒と摺動可能に係合する第4係合部を持ち、
    第1の方向へレンズ枠を駆動する該第1方向駆動源は、該補正光学系に隣接し、且つ該第2方向駆動源とは光軸方向で重なる位置に配置されたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  10. 補正光学系と、
    該補正光学系を保持するレンズ枠と、
    該レンズ枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、第1の方向に変位可能に支持する移動枠と、
    該移動枠を、該補正光学系の光軸を法線とする平面内で、該第1の方向と異なる第2の方向に変位可能に支持する第2方向ガイド機構とを備えた像ぶれ補正装置において、
    該レンズ枠上に、第1の方向へレンズ枠を駆動する第1方向駆動源と、
    第2の方向へレンズ枠を駆動する第2方向駆動源とを配置し、
    且つ、該補正光学系と該第1方向駆動源と該第2方向駆動源を、略直線上に配置したことを特徴とする像ぶれ補正装置。
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