JP2007231276A5 - - Google Patents
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Description
低反応性モノマーの添加の期間は、最初の低反応性モノマーが反応容器に添加される時間(すなわち、任意の低反応性モノマーの最初の量が反応容器に添加される時間)から、最後の低反応性モノマーが反応容器に添加される時間(すなわち、任意の低反応性モノマーの最後の量が反応容器に添加される時間)まで経過した時間である。
高反応性モノマーの添加の期間は、最初の高反応性モノマーが反応容器に添加される時間から、最後の高反応性モノマーが反応容器に添加される時間まで経過した時間である。前記のように、高反応性モノマーは連続してまたは中断を伴って;一定の添加速度で、または変化する添加速度で添加することができる。ある態様において、高反応性モノマーの添加期間の、低反応性モノマーの添加期間に対する比は、1.0以上;または1.05以上;または1.1以上;または1.15以上である。独立して、ある態様において、この比は4以下;または2以下である。独立して、ある態様において、比は4以下;または2以下である。独立して、ある態様において、最初の低反応性モノマーは、最初の高反応性モノマーと同時に添加される。
開始剤の添加期間は、最初の開始剤が反応容器に添加される時から、最後の開始剤が反応容器に添加されるときまで経過した時間である。開始剤は、前記のように、連続して、または中断を伴って;一定の添加速度で、または変化する添加速度で添加される。ある態様において、開始剤の添加期間の、高反応性モノマーの添加期間に対する比は、1.0以上;または1.02以上である。独立して、ある態様において、この比は2以下;または1.5以下;または1.2以下である。独立して、ある態様において、最初の開始剤は最初の低反応性モノマーと同時に添加される。
ある態様において、鎖調節剤は、任意のモノマーの添加前に反応容器に添加される。独立して、ある態様において、鎖調節剤は、最初の低反応性モノマーが反応容器に添加された後に、または最初の低反応性モノマーが反応容器に添加されるのと同時に、またはその組み合わせにおいて反応容器に添加される。
ある態様において、鎖調節剤の第一の部分は、任意のモノマーが添加される前に反応容器に添加され、および鎖調節剤の第二の部分は、最初の低反応性モノマーが反応容器に添加された後に、または最初の低反応性モノマーが反応容器に添加されるのと同時に、またはその組み合わせにおいて反応容器に添加される。このような態様において、鎖調節剤の第二の部分の添加期間は、最初の低反応性モノマーの添加後に第一の鎖調節剤が反応容器に添加された時から、最後の鎖調節剤が反応容器に添加されるまで経過した時間である。第二の部分における鎖調節剤は、前記のように、連続して、または中断を伴って;一定の添加速度で、または変化する添加速度で添加される。ある態様において、鎖調節剤の第二の部分の添加期間の、低反応性モノマーの添加期間に対する比は、0.8以上;または0.9以上;または0.99以上である。独立して、ある態様において、この比は2以下;または1.2以下;または1.05以下;または1.01以下である。独立して、ある態様において、鎖調節剤の第二の部分の添加は、最初の低反応性モノマーが反応容器に添加されるのと同時に始まる。
Claims (9)
- ポリマーを製造する方法であって;
(a)添加速度を減少させつつ、少なくとも1種の低反応性モノマーを反応容器に添加する工程;
(b)反応容器に少なくとも1種の高反応性モノマーを添加する工程、
(i)ここにおいて、高反応性モノマーの全重量基準で、高反応性モノマーの全ての1重量%未満の高反応性モノマーが、前記工程(a)の開始前に反応容器に添加され、および
(ii)高反応性モノマーの全重量基準で、高反応性モノマーの全ての少なくとも重量で半分の高反応性モノマーが、前記工程(a)の完了前に反応容器に添加される;並びに
(c)前記工程(a)の完了前に少なくとも1種の鎖調節剤を反応容器に添加する工程:を含み、
反応容器における条件が低反応性モノマーおよび高反応性モノマーの重合を引き起こす間に、前記工程(a)、(b)、および(c)が行われる、ポリマーを製造する方法。 - 高反応性モノマーの添加の期間が、低反応性モノマーの添加の期間よりも長い請求項1記載の方法。
- 高反応性モノマーの添加速度が増大し、次いで減少する請求項1記載の方法。
- 前記低反応性モノマーのいずれかの最初の量が反応容器に添加される時間の後に、鎖調節剤の一部または全部が反応容器に添加される請求項1記載の方法。
- 反応容器における重合を引き起こす前記条件が、低反応性モノマーが反応容器に添加されるのと同時に開始剤を反応容器に添加することを含む方法により確立される請求項1記載の方法。
- 低反応性モノマーが少なくとも1種のジアリルジアルキルアンモニウム第四化合物を含む請求項1記載の方法。
- ジアリルジアルキルアンモニウム第四化合物がジアリルジメチルアンモニウムクロリドを含む請求項6記載の方法。
- 高反応性モノマーがアクリル酸もしくはメタクリル酸またはその混合物を含む請求項1記載の方法。
- アクリルアミドもしくはメタクリルアミドまたはその混合物を反応容器に添加する工程をさらに含む請求項8記載の方法。
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