JP2007227637A - 液浸露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 解像性能の高い二光束干渉の原理に基づく液浸露光装置を提供すること。
【解決手段】 光源からの光を複数の光束に分割し、該複数の光束を干渉させて感光基板上に干渉パターンを形成する干渉光学系を備え、前記干渉光学系と前記感光基板の間の液体を介して前記感光基板を露光する露光装置において、前記干渉光学系は、前記液体と接触するプリズムを有し、前記プリズムの前記光束が出射する出射面の面法線と前記感光基板の表面の面法線とのなす角度が、0度よりも大きいことを特徴とする構成とした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、一般に液浸露光装置に関し、特に、複数の光束を干渉させて感光基板上に干渉パターンを形成することにより感光基板を露光する二光束干渉露光を行う液浸露光装置に関する。
半導体デバイスや液晶表示デバイス等の製造において、レチクル(フォトマスク)に描画された回路パターンを投影光学系によって感光基板に露光する投影露光装置は従来から使用されている。近年、デバイスパターンのより一層の高集積化に対応するために、露光装置の高解像度化が望まれている。高解像度化の要請に応えるための一手段として液浸露光が注目されている。液浸露光は、投影光学系の最終面と感光基板との間に液体の層を介在させることにより、投影光学系の開口数(NA)の増加を更に進めるものである。投影光学系のNAは媒質の屈折率をn、開口角をθとすると、NA=n・sinθであるため、空気の屈折率よりも高い屈折率(n>1)の媒質を満たすことでNAをnまで大きくすることができる。この結果、プロセス定数k1と光源の波長λによって表される露光装置の解像度R(R=k1(λ/NA))を小さくしようとするものである。
一方、簡易的な構成で微細なパターンを形成する露光方法のひとつとして、二光束干渉の原理に基づいた露光方法が提案されている。二光束干渉露光とは、可干渉性を有する光束をハーフミラー等によって二光束に分割し、分割した二光束を所望の角度で感光基板上で重ね合わせることにより干渉パターン(干渉縞)を形成させ、感光基板を露光する露光方法である。この二光束干渉露光は、レチクルのパターンを投影光学系で感光基板投影し露光する投影露光方法に比べて装置構成が簡易的なため装置コストが安価で、容易に周期的な微細パターンを形成することが可能であるなどの特長がある。
簡易的に微細なパターンを形成する露光方法として、液浸露光と二光束干渉露光を組み合わせた露光方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照のこと)。
特開2005−129894号公報
二光束干渉露光における解像度Rは以下の(1)式で表される。
R=λ/4NA ・・・(1)
ここで、解像度Rは、ラインアンドスペースパターンの夫々の幅、即ち干渉縞の明部と暗部の夫々の幅を示している。また、液浸露光の場合、開口数NAは、液体の屈折率をn、光束の像面に対する入射角度をθとすると、以下の(2)式で表される。
NA=n・sinθ ・・・(2)
ここで、特許文献1に開示されている従来の構成では、液体を介して対向する干渉プリズムの最終面と感光材料が塗布されたウエハ面とが平行である。従って、干渉プリズムと液膜との境界面や、液膜と感光材料との境界面において、スネルの法則により、以下の(3)式の関係が成り立つ。但し、干渉プリズム,液体,感光材料の屈折率をn1,n2,n3、光束の干渉プリズムと液膜との境界面に対する入射角度,液膜と感光材料との境界面に対する入射角度,液膜と感光材料との境界面に対する出射角をθ1,θ2,θ3とする。
NA=n1・sinθ1=n2・sinθ2=n3・sinθ3 ・・・(3)
従って、NAの最大値は、干渉プリズム、液膜、および感光材料の中で、最も屈折率が小さい媒体で制限される。即ち、NAの理論限界値は、n1、n2、およびn3の中の最小値となる。
即ち、干渉プリズムの最終面が平面の場合には、感光基板と干渉プリズムの間に液体を介在させても、干渉プリズムの屈折率が液体の屈折率よりも低いと、NAの理論限界が干渉プリズムの屈折率で制限されてしまう。従って、露光装置の解像性能に対して、液体の屈折率特性を最大限活かすことができないという課題がある。
本発明の一側面としての露光装置は、光源からの光を複数の光束に分割し、該複数の光束を干渉させて感光基板上に干渉パターンを形成する干渉光学系を備え、前記干渉光学系と前記感光基板の間の液体を介して前記感光基板を露光する露光装置において、前記干渉光学系は、前記液体と接触するプリズムを有し、前記プリズムの前記光束が出射する出射面(透過面)の面法線と前記感光基板の表面の面法線とのなす角度が0度よりも大きいことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、簡易的な構成で周期的な微細パターンを形成することができる。特に二光束干渉露光において、干渉プリズムの屈折率が液体の屈折率よりも低い場合でも、干渉プリズムの屈折率に制限されることなく、干渉パターンの微細化が可能となり、解像性能の高い露光装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1による露光装置の要部概略図である。同図により本実施例に係る露光装置の構成を説明する。
図1において、101は水銀ランプ、半導体レーザ、固体レーザ、ガスレーザ、エキシマレーザー等の露光光源である。102は複数の光学素子により構成され、光源101から射出された光を所望の断面形状の光に整形する整形光学系である。103は少なくとも1つの光束分割素子と複数のミラーおよびプリズムにより構成される干渉光学系である。106は感光基板としての、感光材料が塗布されたウエハであり、ウエハステージ107に保持されている。ウエハステージ107は、ウエハ106に対して、ウエハ面内の二次元方向(x軸、およびy軸方向)、上下方向(z軸方向)、および各軸に対する回転方向(θx、θy、およびθz方向)に対して駆動可能な駆動手段を有する。
本実施例では、液浸法を用いる。そのため、干渉光学系103の最終面の周囲に液体供給口112と液体回収口113を配置し、干渉光学系103の最終面とウエハ106の間に液体を供給して液膜105を形成する。液体供給装置108は、干渉光学系103の最終面とウエハ106の間へ供給する液体の量を制御する。液体供給装置108と液体供給口112は供給管110で結ばれている。液体回収装置109は干渉光学系103の最終面とウエハ106の間から回収する液体の量を制御する。液体回収装置109と液体回収口113は回収管111で結ばれている。
光源101より射出された光束は、整形光学系102により所望の断面形状の光束に整形され、ミラー104を介して、干渉光学系103に入射する。干渉光学系103に入射した光束は光束分割素子により2つの光束に分割される。そして、分割された2光束は干渉光学系103を構成する複数のミラーおよびプリズムを介して、干渉光学系103の最終面とウエハ106の間に充填された液膜105に入射する。ウエハ106面上で、その2光束が所望の角度で重ね合わされることにより干渉縞が形成され、この干渉縞の光強度分布によって感光基板を露光して感光させることで干渉縞の光強度分布に応じた周期的な微細パターンを感光基板に形成させる。
図2および図3は、図1の干渉光学系103の断面図である。同図により本実施例に係る干渉光学系の構成と効果を説明する。尚、以下の説明では図中と共通する部分については同一の符号を付すことで詳細説明を省略し、図中と異なる部分を中心に説明する。
図2は図1の干渉光学系103の断面図である。図2において、201は図1の整形光学系102より射出され、ミラー104を介して干渉光学系103に入射された光束である。図中の矢印は光束の進行方向を示す。光束201は、所望の形状の開口を有するアパーチャ202を介して、光束分割素子203に入射され、光束分割素子203により2つの光束に分割される。光束分割素子203により分割された2光束はミラー204等を介して、光束制御部205に入射され、各々の光束を所望の光量、および偏光状態に制御された後、干渉プリズム206に入射される。ここで、入射面には反射防止膜207が付加されていることが好ましい。また、干渉プリズム206には光源の波長に対して高い透過特性、および高い屈折率特性を有する材料、例えば石英ガラスを用いる。干渉プリズム206内に入射した2光束は、干渉プリズム206内の反射面208において反射(全反射)され、透過面(出射面)209を透過し、干渉プリズム206の最終面とウエハ106の間に充填された液膜105に入射する。液膜105に入射された2光束は、液膜105によって屈折され、感光基板としての感光材料が塗布されたウエハ106に対して所望の角度で入射する。所望の角度で入射した2光束は、ウエハ106面上で重ね合わされることにより干渉縞を形成し、この干渉縞の光強度分布によって感光基板を露光して感光させることで干渉縞の光強度分布に応じた周期的な微細パターンを感光基板に形成させる。
尚、図2において、干渉光学系103を構成する光束分割素子とミラーと干渉プリズムが各々1つである場合を例に挙げて説明するが、各々複数個で構成されてもよい。また、図2において、光束制御部205は光束分割素子203により分割された双方の光束の光路中に配置されているが、一方の光路中にのみ配置されてもよい。
図3は図2の干渉プリズム206における右側部分の拡大図である。図3において、301は図2の光束制御部205より所望の光量、および偏光状態に制御され、干渉プリズム206内に入射された光束である。図中の矢印は、その進行方向を示す。干渉プリズム206内での光束301の透過面209における面法線をLp、ウエハ106面における面法線をLwとする。また、干渉プリズム206と液膜105との境界面(透過面209)に対する光束301の入射角度をθ1、屈折角度をθ2とする。また、ウエハ106面に対する光束301の入射角度をθINとする。また、干渉プリズム206の屈折率をn1、液膜105の屈折率をn2、ウエハ106上に塗布されている感光材料の屈折率をn3、および感光材料内部での光束の屈折角度θ3とする。
本実施例の露光装置に係る干渉光学系103は、干渉プリズム206の最終面の面法線Lpとウエハ106面(露光面)の面法線Lwとのなす角度が、0度よりも大きい角度に設定されていることを特徴とする。即ち、干渉プリズム206の最終面と液膜105を介して対向するウエハ106面とは、非平行に設定されていることを特徴とする。ここで、面法線LpとLwのなす角度をθpとすると、以下の(4)式の関係が成り立つ。
θIN=θ2+θp ・・・(4)
従って、図3の構成によれば、干渉プリズム206の屈折率n1が液膜105の屈折率n2よりも小さい場合でも、面法線LpとLwのなす角度をθp(θp>0)にして干渉プリズム206の最終面とウエハ106面とを非平行に設定している。このように設定することで、ウエハ106に対して、従来の構成の場合(θp=0)よりも、大きな角度で複数の光束を入射させることが可能となり、感光基板に形成する干渉パターンの高解像度化が可能となる。本実施例に係る露光装置の解像度Rは以下の(5)式で表される。
R=λ/4(n2・sinθIN)=λ/4(n2・sin(θ2+θp)) ・・・(5)
また、本実施例の露光装置において、干渉プリズム206は着脱可能に保持されており、所望の干渉縞のピッチP(干渉縞の明部と暗部を合わせた幅)を形成するように設計された干渉プリズムに交換することで干渉縞のピッチを制御することが可能である。
また、本実施例の露光装置において、ウエハステージ107をθx方向に回転制御し、感光基板に対する2つの光束の入射角度を相対的に変化させることで、干渉縞のピッチPを制御することも可能である。ここで、θx方向の回転角度をθw、液膜105内での2つの光束のなす角度を2・θIN、液膜105の屈折率をn2とすると、2つの光束と面法線Lwとのなす角度は、各々、θIN+θw、θIN−θwと表される。また、干渉縞のピッチPは、以下の(6)式で表される。
P=λ/2(n2・sinθIN・cosθw) ・・・(6)
また、本実施例の露光装置において、ウエハステージ107をθz方向に回転制御することで、2つの光束のウエハへの入射方向を変更しても良い。例えば、ウエハステージ107をθz方向に90°回転させて、互いに直交する周期的な微細パターンを感光基板に対して二重露光することで、周期的なホールパターンを形成することも可能である。
図4は、図2の光束制御部205の断面図である。同図により本実施例に係る光束制御部205の構成と効果を説明する。尚、以下の説明では図中と共通する部分については同一の符号を付すことで詳細説明を省略し、図中と異なる部分を中心に説明する。
図4において401は、図2の光束分割素子203により分割され、光束制御部205に入射された光束である。図中の矢印は、その進行方向を示す。402は光束401の光量を制御するための光量制御手段であり、光束401の光量を可変に制御(減光)することが望ましく、例えば、光アッテネータ、NDフィルタ、液晶、音響光学変調器等を用いれば良い。光量制御手段402で所望の光量に制御された光束は、干渉光学系206に入射される。また、光束制御部205は、光束401の光量を検出するための光検出器404を有する。光束401の光路に対して挿脱可能に配置したビームスプリッタ403により分岐した光束を光検出器404で受光し、光量制御手段402で制御された光束401の光量を検出する。ビームスプリッタ403は、光路に対して挿脱可能に配置されるため、露光時にビームスプリッタ403を光路から外すことも可能である。405は光束401の偏光状態を制御するための偏光制御手段であり、光束401の偏光状態を可変に制御するための複数の偏光素子から構成される。例えば、偏光制御手段405に入射する光401が直線偏光の場合には、位相差板(λ/4板)406と特定の偏光を透過させる直線偏光板407とで構成すると良い。各偏光素子は回転制御機構を有するホルダーに保持され、光束401の光軸に対して、各偏光素子を回転制御することにより、光束401は所望の偏光状態に制御される。また、偏光制御手段405を構成する偏光素子(例えば、位相差板406および直線偏光板407)は、光束401の光路に対して挿脱可能に配置され、必要に応じて光路中に挿脱制御される。また、ビームスプリッタ403と光検出器404との光路中に、回転制御機構を有する偏光素子(例えば、直線偏光板408)を、挿脱可能に配置してもよい。直線偏光板408を配置することで、偏光制御手段405で制御された光束を、ビームスプリッタ403、および直線偏光板408を介して、光検出器404で受光することで光束401の偏光状態を検出することも可能である。
図5は、本実施例の露光装置を制御する制御装置501を付加した要部概略図である。同図により本実施例に係る制御装置の構成を説明する。尚、以下の説明では図中と共通する部分については同一の符号を付すことで詳細説明を省略し、図中と異なる部分を中心に説明する。
図5において501は、本実施例の露光装置を制御する制御装置である。制御装置501は、光源101を制御する光源制御部502、干渉光学系103を制御する干渉計制御部503、液体供給装置108と液体回収装置109を制御する液体制御部504、及びウエハステージ107を制御するステージ制御部505を有する。
光源制御部502は、各制御部からの制御信号を送受信して、光源101をフィードバック制御する。特に、感光基板に対する露光量を制御する。
干渉計制御部503は、各制御部からの制御信号を送受信して、干渉光学系103をフィードバック制御する。特に、光源制御部502からの制御信号を基に光束制御部205を制御して、ウエハ面上に照射する光束の光量および偏光状態を制御し、光学コントラストを制御する。
液体制御部504は、各制御部からの制御信号を送受信して、液体供給装置108および液体回収装置109をフィードバック制御する。特に、ウエハ106の移動方向や速度に応じて液体の供給量と回収量を制御する。
ステージ制御部505は、各制御部からの制御信号を送受信して、ウエハステージ107をフィードバック制御する。ウエハステージ107は、ウエハ面内の二次元方向(x軸、およびy軸方向)、上下方向(z軸方向)、および各軸に対する回転方向(θx、θy、およびθz方向)に対して駆動可能な駆動手段を有する。測距用レーザ干渉計等の計測手段でウエハステージ107の位置情報を計測し、ステージ制御部505は、その計測結果に基づいてウエハ106の位置制御を行う。
図6は、本発明の実施例2による液浸露光装置の一部を示す構成図である。尚、図6の構成は、上述の図2の構成において、光束分割素子203により分割された2つの光束のうち、透過光束の光路中にミラー601およびミラー602を配置した構成としたほかは図2の構成と同一の構成を有する。従って、以下の説明では共通する部分については同一の符号を付すことで詳細説明を省略し、図2の構成と異なる部分を中心に説明する。
図6は、図1の干渉光学系103の断面図である。同図により本実施例に係る干渉光学系の構成と効果を説明する。図6において、光束分割素子203により、入射光束(光束201)は反射光束と透過光束に分割される。反射光束は、ミラー204、および干渉プリズム206の反射面208により反射されて、ウエハ106に対して所望の角度で入射する。また、透過光束も同様に、ミラー601、ミラー602、および干渉プリズム206の反射面208により反射されて、ウエハ106に対して所望の角度で入射する。本実施例では、光束分割素子により分割される透過光束の光路中にミラー601およびミラー602を配置している。そのように構成することで、ウエハ面上で重ね合わされる2つの光束において、光束分割素子、ミラー、および干渉プリズムの反射面に対する反射回数を同一になるように制御し、且つ、2つ光束の光路長も同一になるように制御している。2つの光束の反射回数を同じくすることにより、2光束の光量比を均等に制御することが容易に可能となる。また、2つの光束の光路長を同じくすることにより、2つの光束の干渉性が向上する。従って、2つの光束がウエハ106面上で重ね合わされることにより形成される干渉縞の光学コントラストが改善され、周期的な微細パターンを高いコントラストで露光することが可能となる。
図7は、本発明の実施例3による液浸露光装置の一部を示す構成図である。尚、図7の構成は、上述の図6の構成において、液膜105の屈折率特性を計測するため計測手段を付加した構成としたほかは図6の構成と同一の構成を有する。従って、以下の説明では共通する部分については同一の符号を付すことで詳細説明を省略し、図6の構成と異なる部分を中心に説明する。
図7は、図1の干渉光学系103の断面図である。同図により本実施例に係る屈折率計測手段の構成と計測方法を説明する。図7において、701は、アパーチャ202により整形される光束201の形状に対して微小な0.3mm程度のピンホールを有するピンホールマスクであり、光路に対して挿脱可能に配置される。本実施例に係る屈折率計測手段において、マスク701により微小な形状に整形された光束201を被検光束として用いる。被検光束としての光束201は、光束分割素子203により、被検光束702(反射光束)と被検光束703(透過光束)に分割される。被検光束702は、ミラー204、および干渉プリズム206の反射面208により反射されて、透過面209を透過し、液膜105を介して、反射基板704に対して所望の角度で入射する。また、被検光束703も同様に、ミラー601、ミラー602、および干渉プリズム206の反射面208により反射されて、透過面209を透過し、液膜105を介して、反射基板704に対して所望の角度で入射する。ここで、反射基板704は、ウエハステージ107上に保持されており、反射基板704の反射面は、ウエハ106面上の露光面と同面の位置になるように設定されている。反射基板704により反射された被検光束702は、液膜105を介して、干渉プリズム206の透過面209を透過する。そして、更に、反射面208により反射されて、ミラー602、ミラー601、および光束分割素子203の反射面により反射されて、光検出器705で受光される。また、反射基板704により反射された被検光束703は、液膜105を介して、干渉プリズム206の透過面209を透過し、反射面208により反射されて、ミラー204により反射されて、光束分割素子203を透過して、光検出器705で受光される。光検出器705は光束の入射位置に応じて出力が敏感に変化することが望ましく、例えば位置検出器(position sensitive detector)を用いれば良い。さらに、ビームスプリッタ等の光束分割素子と複数の光検出器を組み合わせて等価的に分割検出器の機能を実現しても良い。また、複数の光検出器のひとつとして光量検出器を用いることで、液膜105の透過率の変化量をモニタすることも可能である。
次に本実施例に係る屈折率計測手段の計測方法を説明する。液膜105の屈折率が変化した場合、液膜105内での被検光束702および被検光束703の光路が変化する。即ち、干渉プリズム206における透過面209を透過した被検光束702および被検光束703は、液膜105の屈折率変化に伴い、液膜105により屈折される角度が変化し、反射基板704に対する入射する角度(反射される角度)が変化する。従って、液膜105の屈折率変化により、光検出器に対する被検光束702および被検光束703の入射位置が変化するため、光検出器705の出力が変化する。図7において、図示しないステージの駆動手段により反射面704の位置を制御し、光検出器705の出力を屈折率変化前における出力と合致するように反射面の位置を制御する。そのように制御することで得られる反射面704の位置のシフト量の情報から液膜105の屈折率の変化量を計測することができる。また、光束分割素子203と光検出器705との光路中に、ピンホールが設けられたピンホールマスク706を配置してもよい。ピンホールマスク706のピンホールの中心を、屈折率変化前における被検光束702および被検光束703の光軸中心に設定することで、光検出器705の出力から得られる光量変化の情報から、液膜105の屈折率の変化量を計測することも可能である。
本実施例において、上述の屈折率計測手段で計測された液膜105の屈折率情報を、制御装置501へフィードバックする。液膜105の屈折率の変化量に応じて、光源制御部502、干渉計制御部503、液体制御部504、およびステージ制御部505における制御条件を制御することで、本実施例に係る露光装置の露光条件を最適化することが可能となる。具体的には、例えば、液膜105の屈折率の変化量に応じて、ステージをz軸方向に駆動する。
図8は、本発明の実施例4による液浸露光装置の一部を示す構成図である。尚、図8の構成は、図6の構成において、光束分割素子203により分割された2つの光束のうち、透過光束の光路中に更に光束分割素子801および光束分割素子802を配置している。また、更に、図6の構成において、干渉プリズム806と、干渉プリズム806に光束を導光するための複数のミラーを配置している。その他の構成は図6の構成と同一の構成を有する。従って、以下の説明では共通する部分については同一の符号を付すことで詳細説明を省略し、図6の構成と異なる部分を中心に説明する。
図8(a)は、図1の干渉光学系103の断面図(yz面)であり、図8(b)はその斜視図である。図8により本実施例に係る干渉光学系の構成と効果を説明する。図8において、光束201は、光束分割素子203により、反射光束(光束L1)と透過光束に分割される。透過光束の光路中に、光束分割素子801、光束分割素子802、ミラー803を配置することで、光束L2、光束L3、および光束L4に分割する。光束分割素子801は、透過光束を、−y方向に反射光束を反射し、−z方向に透過する。光束分割素子802は、透過光束を、+x方向に反射光束を反射し、−z方向に透過する。そして、ミラー803は、透過光束を、−x方向に反射する。分割された4つの光束L1、光束L2、光束L3、および光束L4は、夫々、ミラー204、ミラー602、ミラー804、およびミラー805により反射されて、光束制御部205に入射する。光束制御部205は、光束L1、光束L2、光束L3、および光束L4の光量および偏光状態を制御する。光束制御部205により、所望の光量および偏光状態に制御された光束L1、光束L2、光束L3、および光束L4は、干渉プリズム806に入射される。ここで、図中の干渉プリズム806は、yz面での断面図であり、反射面807および透過面809を有する。更に、不図示のxz断面においても同様に、反射面807および透過面808を有することを特徴とする。干渉プリズム806内に入射した光束L1、光束L2、光束L3、および光束L4は、干渉プリズム806内の反射面807において反射(全反射)され、透過面808を透過し、干渉プリズム806の最終面とウエハ106の間に充填された液膜105に入射する。液膜105に入射された4光束は、液膜105によって屈折され、感光基板としての感光材料が塗布されたウエハ106に対して所望の角度で入射する。所望の角度で入射した光束L1と光束L2、および光束L3とL4は、ウエハ106面上で重ね合わされることにより互いに直交した周期的な干渉縞を形成する。この直交した周期的な干渉縞の光強度分布によって感光基板を露光して感光させることで、干渉縞の光強度分布に応じた周期的な微細ホールパターンを感光基板に形成させることが可能となる。
また、本実施例の露光装置において、光束L1、光束L2、光束L3、および光束L4の各々の光路中に光束を遮光するシャッターを配置してもよい。シャッターで必要に応じて光束を遮光することで、感光基板に周期的なラインアンドスペースパターンとホールパターンとを混在させることが可能である。
また、本実施例の露光装置において4光束干渉の例を挙げて説明したが、本発明は4光束干渉に限定されるものではなく、光束が複数のであれば適用可能である。
次に実施例1〜4の露光装置を利用したデバイスの製造方法の実施例を説明する。
図9はデバイス(半導体デバイスや液晶表示デバイス等)の製造方法のフローを示す。ステップ1(回路設計)ではデバイスの回路パターンの設計を行う。ステップ2(ウエハ工程)では、リソグラフィーにより回路パターンをウエハ上に形成する。ステップ3(組み立て工程)では、個々の回路パターンをウエハから切り離して配線とパッケージング等の作業によりデバイス化する。
図10は前記ウエハ工程の詳細を示す。ステップ11(成膜)ではウエハ上に熱酸化、化学気相成長、物理気相成長などの方法により種々の膜を形成する。ステップ12(レジスト塗布)ではウエハ上にレジストおよび反射防止コートを塗布する。ステップ13(露光)では実施例1〜4のいずれかの露光装置によって回路パターンでウエハを露光する。ステップ14(現像)ではウエハを現像する。ステップ15(エッチング)ではウエハのエッチングを行う。ステップ16(イオン注入)ではウエハにイオン注入を行う。ステップ17(レジスト剥離)ではウエハからレジストを除去する。これらのステップの繰り返しにより、ウエハ上に多重の回路パターンを形成する。
本実施例のデバイスの製造方法を用いれば、従来は製造が難しかった高集積度のデバイスを容易に製造することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の実施例1による液浸露光装置の要部概略図である。 実施例1の干渉光学系の説明図である。 実施例1の干渉プリズムの説明図である。 実施例1の光束制御部の説明図である。 実施例1の制御装置の説明図である。 本発明の実施例2による液浸露光装置の一部を示す構成図である。 本発明の実施例3による液浸露光装置の一部を示す構成図である。 本発明の実施例4による液浸露光装置の一部を示す構成図である。 本発明の実施例5によるデバイスの製造方法のフローチャートである。 実施例5のデバイスの製造方法のフローチャートである。
符号の説明
101 露光光源
102 整形光学系
103 干渉光学系
104 投影光学系
105 液膜(液体)
106 ウエハ
107 ウエハステージ
108 液体供給装置
109 液体回収装置
110 供給管
111 回収管
112 液体供給口
113 液体回収口
201 光束
202 アパーチャ
203 光束分割素子
204 ミラー
205 光束制御部
206 干渉プリズム
207 反射防止膜
208 反射面
209 透過面
301 光束
401 光束
402 光量制御手段
403 ビームスプリッタ
404 光検出器
405 偏光制御手段
406 位相差板
407 直線偏光板
408 直線偏光板
501 制御装置
502 光源制御部
503 干渉計制御部
504 液体制御部
505 ステージ制御部
601 ミラー
602 ミラー
701 ピンホールマスク
702 被検光束(反射光束)
703 検光束(透過光束)
704 反射基板
705 光検出器
706 ピンホールマスク
801 光束分割素子
802 光束分割素子
803 ミラー
804 ミラー
805 ミラー
806 干渉プリズム
807 反射面
808 透過面

Claims (9)

  1. 光源からの光を複数の光束に分割し、該複数の光束を干渉させて感光基板上に干渉パターンを形成する干渉光学系を備え、前記干渉光学系と前記感光基板の間の液体を介して前記感光基板を露光する露光装置において、
    前記干渉光学系は、前記液体と接触するプリズムを有し、
    前記プリズムの前記光束が出射する出射面の面法線と前記感光基板の表面の面法線とのなす角度が、0度よりも大きいことを特徴とする露光装置。
  2. 前記干渉光学系は、前記光源からの光を前記複数の光束に分割する光束分割素子を更に有し、
    前記プリズムは、前記光束分割素子で分割された前記複数の光束を前記出射面と前記液体とを介して前記感光基板上で重ねあわせることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記プリズムの屈折率をn1、前記液体の屈折率をn2、前記感光基板に塗布された感光剤の屈折率をn3、とするとき、
    n1<n2<n3
    を満たすことを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  4. 前記出射面の面法線と前記感光基板の表面の面法線とのなす角度をθp、前記出射面の面法線と前記液体中の前記光束の光軸とのなす角度をθ2、前記感光基板の表面の面法線と前記液体中の前記光束の光軸とのなす角度をθIN、とするとき、
    θIN=θ2+θp
    を満たすことを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  5. 前記干渉光学系は、前記光束分割素子により分割された前記複数の光束の夫々の光路中に、光量を制御するための光量制御手段と、光量を検出するための光量検出手段とを更に有することを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  6. 前記干渉光学系は、前記光束分割素子により分割された前記複数の光束の夫々の光路中に、偏光状態を制御するための偏光制御手段を更に有することを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  7. 前記感光基板を保持するステージと、
    前記ステージを駆動し、前記感光基板の表面に対する前記複数の光束の入射角度又は入射方向を変化させることで、前記干渉パターンを変化させる制御部と、を更に備えることを特徴とする請求項2記載の露光装置。
  8. 前記干渉光学系は、前記液体の屈折率を計測するための計測手段を有し、
    前記計測手段は、ピンホールが設けられたマスクと、前記マスク及び前記液体を介した光の入射位置を検出する位置検出器とを含むことを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項記載の露光装置を用いて、感光基板を露光するステップと、
    前記露光された前記感光基板を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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