JP2007226194A - 画像形成装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプロジェクタの映像の結合部分で発生していた視覚位置の違いによる視覚劣化を低減できるようにする。
【解決手段】 各平凸レンズ11−0乃至11−2の平面側にスリーン2の背面を配置させ、各平凸レンズ11−0乃至11−2のそれぞれの凸面側に、対応するプロジェクタ1−0乃至1−2のそれぞれを配置させる。また、各平凸レンズ11−0乃至11−2の凸面のそれぞれが、対応するプロジェクタ1−0乃至1−2のそれぞれの光線と、ブレンディング領域を形成させるためのもう一台のプロジェクタ1の光線とが交わる前に存在するように、平凸レンズアレイ11を製作したり、各プロジェクタ1,スクリーン2,平凸レンズアレイ11の配置を行う。本発明は、複数のプロジェクタからなるマルチプロジェクタシステムに適用可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の照射部等から構成される画像形成装置および方法に関し、特に、ユーザに対して、ユーザ自身の存在位置によらず、各照射部により形成された各画像の結合部分を目立たなくさせることができるようになった画像形成装置および方法に関する。
従来、複数のプロジェクタからスクリーン等に照射された各画像を接合して一枚の大きな画像を作り出すシステム、即ち、いわゆるマルチプロジェクタシステムが利用されている(特許文献1,2参照)
例えば、特許文献1には、図1に示されるようなマルチプロジェクタシステムが開示されている。図1の例では、2台のプロジェクタ1−1,1−2が、ユーザ(視聴者)から見てスクリーン2の後方に配置されている。以下、ユーザから見てプロジェクタの後方にプロジェクタが配置されるシステムをリアプロジェクタシステムと称する。
図1の例では、2台のプロジェクタ1−1,1−2のそれぞれが、自身の画像の一部分と、隣接する他の画像の一部分とを重畳させるように、自身の画像をスクリーン2に形成させている。ここで、複数のプロジェクタ(図1の例では2台のプロジェクタ1−1,1−2)のそれぞれによりスクリーンに形成される画像を、以下、部分画像と称すとする。この場合、結果として、複数の部分画像から構成される1枚の全体の大きな画像(以下、全体画像と称する)がスクリーンに形成されることになる。即ち、図1の例では、2台のプロジェクタ1−1,1−2のそれぞれにより2枚の部分画像がスクリーン2に形成され、その結果、それらの2枚の部分画像から構成される全体画像がスクリーン2に形成されることになる。
なお、以下、2つの部分画像が重ねあわせられる部分、即ち、2つの部分画像のうちのそれぞれの上述した一部分を、ブレンディング領域と称する。換言すると、ブレンディング領域とは、いわゆるのりしろ部分をいう。
また、以下、ブレンディング領域を持つような全体画像をスクリーン等に形成させる手法を、タイリング手法と称する。
このように、特許文献1には、タイリング手法が適用された従来のマルチリアプロジェクタシステムが開示されている。
特表2005-500756号公報 特開平06-284363号公報
しかしながら、特許文献1等の、タイリング手法が適用された従来のマルチリアプロジェクタシステムでは、ユーザにとって、その視聴位置が少しずれると、ブレンディング領域のつなぎ目の箇所が目立ってしまうという問題(以下、視聴位置劣化問題と称する)が発生してしまう。
この視聴位置劣化問題の発生要因は、次の通りである。
即ち、プロジェクタからスクリーンの裏側に照射された光は、スクリーンの表側から射出される。以下、スクリーンの表側から射出される光線を、射出光線と称する。また、以下、スクリーンの画像形成面に対して垂直な方向、即ち、画像形成面の法線方向を、基準角度である0度とする。
この場合、図1の例では、スクリーン2上の点Aの箇所が、ブレンディング領域のつなぎ目の箇所となるが、かかる点Aにおいて、プロジェクタ1−1の射出光線の角度と、プロジェクタ1−2の射出光線の角度とは、図2に示されるように異なっている。
即ち、図2は、点Aにおける射出光線の輝度分布を示している。具体的には、曲線r1は、プロジェクタ1−1の射出光線の輝度分布を示している。曲線r2は、プロジェクタ1−2の射出光線の輝度分布を示している。例えば、射出光線の角度は最高輝度となる角度であるとすると、曲線r1の輝度の最高となる角度(-10度程度)が、プロジェクタ1−1の射出光線の角度となる。また、曲線r2の輝度の最高となる角度(30度程度)が、プロジェクタ1−2の射出光線の角度となる。このように、点Aにおいて、プロジェクタ1−1の射出光線の角度と、プロジェクタ1−2の射出光線の角度とは、図2に示されるように異なっている。
また、プロジェクタ1−1の射出光線の角度と、プロジェクタ1−2の射出光線の角度とは、0度でから離れた角度となっているため、プロジェクタ1−1,1−2のそれぞれからスクリーン2の点Aに照射された光の散乱光に“むら”が出てしまう。このため、プロジェクタ1−1の射出光線の輝度分布(曲線r1)も、プロジェクタ1−2の射出光線の輝度分布(曲線r2)も、輝度の最高となる角度を境に左右ともに徐々に輝度が低下していっているが、その低下の度合いは左右対象とならずに、左右全く異なっている。
このため、プロジェクタ1−1とプロジェクタ1−2とのトータルの射出光線の輝度分布は、曲線rtとして示されるように、理想的な輝度分布とはかけ離れた輝度分布となってしまう。即ち、理想的な輝度分布とは、輝度の最高となる角度が0度であって、その0度を境に左右対称に徐々に輝度が低下していく輝度分布をいう。これに対して、プロジェクタ1−1とプロジェクタ1−2とのトータルの射出光線の輝度分布では、曲線rtとして示されるように、輝度の最高となる角度が20度程度であって、その角度(20度程度)を境に左右ともに徐々に輝度が低下していっているが、その低下の度合いが左右全く異なっている。
この場合、ユーザにとっては、かかる曲線rtで示される輝度分布を持った光に対応する像、即ち、プロジェクタ1−1とプロジェクタ1−2とのトータルの射出光線に対応する像が、点Aの箇所、即ち、ブレンディング領域のつなぎ目の箇所の像として目に映ることになる。従って、ユーザにとっては、点Aの箇所の像を見る場合に、その視聴位置が変化すると、その変化した視聴位置に応じて見え方が違ってしまうことになる。その結果、上述した視聴位置劣化問題が発生してしまう。
このように、視聴位置劣化問題の発生要因は、各プロジェクタの射出光線が、0度から離れた相異なった角度をそれぞれ有していることである。
ところで、視聴位置劣化問題は、1台のプロジェクタからなるリアプロジェクタシステムにおいても同様に発生する。なぜならば、プロジェクタからスクリーンに照射される光のうち、プロジェクタの中心からずれた位置に照射される光線の角度は0度とはならず所定の角度を持ってしまうためである。例えば、プロジェクタ1−1のみからなるリアプロジェクタシステムが採用された場合、ユーザにとっては、図2の曲線r1で示される輝度分布を持った光の像が、点Aの箇所の像として目に映ることになるからである。
そこで、1台のプロジェクタからなるリアプロジェクタシステムにおける視聴位置劣化問題を解決するために、従来、図3に示されるように、スクリーン2の後方にフレネルレンズ3を配置させる手法を適用している。即ち、プロジェクタ1からの光線は、フレネルレンズ3によりその方向を変えて、スクリーン2に対してほぼ0度の角度で入射される。従って、図3に示されるように、その射出光線の角度は、スクリーン2の何れの位置においてもほぼ0度となり、視聴位置劣化問題を解決することが可能になる。
しかしながら、かかる手法を、タイリング手法が適用されたマルチリアプロジェクタシステムにそのまま適用することはできない。なぜならば、図4に示されるように、ブレンディング領域ではフレネルレンズ3による干渉が生じてしてしまうからである。即ち、図4は、図1の従来のシステムに対して、フレネルレンズ3を適用しようとした場合の図である。この場合、ブレンディング領域4において、フレネルレンズ3による干渉が生じてしまう。
なお、特許文献2には、プロジェクタを偏心させる技術が開示されているが、かかる技術の適用は、特許文献2のような小規模なシステムでは実現可能であるが、大規模なシステムでは実現することは困難である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、タイリング手法が適用された従来のマルチリアプロジェクタシステムに対しても、視聴位置劣化問題を可能な限り解決できるようにするものである。
本発明の一側面の画像形成装置は、第1の部分画像の所定の一部分と、第2の部分画像の所定の一部分とを重畳させることで、前記第1の部分画像と前記第2の部分画像とからなる全体画像を、被画像形成対象部の正面に形成させる画像形成装置において、前記被画像形成対象部と、前記第1の部分画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第1の照射部と、前記第2の部分画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第2の照射部と、前記第1の照射部に対応する第1の平凸レンズと、前記第2の照射部に対応する第2の平凸レンズとを備え、前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側と、前記被画像形成対象部の背面とが対向し、前記第1の平凸レンズの凸面側と、前記第1の照射部の照射側とが対向し、前記第2の平凸レンズの凸面側と、前記第2の照射部の照射側とが対向し、前記第1の照射部から照射された光線と、前記第2の照射部から照射された光線との交わる位置が、前記第1の平凸レンズまたは前記第2の平凸レンズの内部の位置となるように、前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズが構成され、前記被画像形成対象部、前記第1の照射部、前記第2の照射部、前記第1の平凸レンズ、および、前記第2の平凸レンズがそれぞれ配置されている画像形成装置。
前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズは、ひとつの構造物として構成されていることができる。
さらに、前記被画像形成対象部はソフトスクリーンであり、前記構造物の面のうちの、前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側の面に、前記ソフトスクリーンの背面が貼られていることができる。
本発明の一側面の画像形成方法は、画像に対応する光が背面に照射されることで、正面に前記画像が形成される画像被画像形成対象部と、第1の画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第1の照射部と、第2の画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第2の照射部と、前記第1の照射部に対応する第1の平凸レンズと、前記第2の照射部に対応する第2の平凸レンズとを備える画像形成装置の画像形成方法であって、前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側と、前記被画像形成対象部の背面とが対向し、前記第1の平凸レンズの凸面側と、前記第1の照射部の照射側とが対向し、前記第2の平凸レンズの凸面側と、前記第2の照射部の照射側とが対向し、前記第1の照射部から照射された光線と、前記第2の照射部から照射された光線との交わる位置が、前記第1の平凸レンズまたは前記第2の平凸レンズの内部の位置となるように、前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズが構成され、前記被画像形成対象部、前記第1の照射部、前記第2の照射部、前記第1の平凸レンズ、および、前記第2の平凸レンズがそれぞれ配置された状態で、前記第1の照射部からの前記第1の画像に対応する光を、前記第1の平凸レンズを介して前記被画像形成対象部の背面に照射させて、前記被画像形成対象部の正面に前記第1の画像を形成させ、前記第2の照射部からの前記第2の画像に対応する光を、前記第2の平凸レンズを介して前記被画像形成対象部の背面に照射させて、前記被画像形成対象部の正面に前記第2の画像を形成させることで、前記第1の画像と前記第2の画像とからなる画像であって、前記第1の画像の所定の一部分と前記第2の画像の所定の一部分とが重畳された領域を有する前記画像を、前記被画像形成対象部の正面に形成させる。
本発明の一側面の画像形成装置および方法においては、画像に対応する光が背面に照射されることで、正面に前記画像が形成される画像被画像形成対象部と、第1の画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第1の照射部と、第2の画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第2の照射部と、前記第1の照射部に対応する第1の平凸レンズと、前記第2の照射部に対応する第2の平凸レンズとを備える画像形成装置が対象となる。かかる画像形成装置においては、前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側と前記被画像形成対象部の背面とが対向し、前記第1の平凸レンズの凸面側と前記第1の照射部の照射側とが対向し、前記第2の平凸レンズの凸面側と前記第2の照射部の照射側とが対向し、また、前記第1の照射部から照射された光線と前記第2の照射部から照射された光線との交わる位置が前記第1の平凸レンズまたは前記第2の平凸レンズの内部の位置となるように、前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズが構成され、前記被画像形成対象部、前記第1の照射部、前記第2の照射部、前記第1の平凸レンズ、および、前記第2の平凸レンズがそれぞれ配置されている。この状態で、前記第1の照射部からの前記第1の画像に対応する光が、前記第1の平凸レンズを介して前記被画像形成対象部の背面に照射され、前記被画像形成対象部の正面に前記第1の画像が形成され、また、前記第2の照射部からの前記第2の画像に対応する光が、前記第2の平凸レンズを介して前記被画像形成対象部の背面に照射されて、前記被画像形成対象部の正面に前記第2の画像を形成されると、その結果として、前記第1の画像と前記第2の画像とからなる画像であって、前記第1の画像の所定の一部分と前記第2の画像の所定の一部分とが重畳された領域を有する前記画像が、前記被画像形成対象部の正面に形成される。
以上のごとく、本発明によれば、第1の部分画像の所定の一部分と、第2の部分画像の所定の一部分とが重畳された領域、即ち、ブレンディング領域を有する画像を形成させることができる。特に、かかる画像を見るユーザに対して、その画像を見る際のユーザの存在位置によらず、ブレンディング領域を目立たなくさせることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、明細書又は図面における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書又は図面に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書又は図面に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の一側面の画像形成装置(例えば図5のマルチリアプロジェクタシステム)は、
第1の部分画像の所定の一部分と、第2の部分画像の所定の一部分とを重畳させることで、前記第1の部分画像と前記第2の部分画像とからなる全体画像を、被画像形成対象部の正面に形成させる画像形成装置において、
前記被画像形成対象部(例えば図5のスクリーン2)と、
前記第1の部分画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第1の照射部(例えば図5のプロジェクタ1−0乃至1−2のうちの所定の1つ。ここではプロジェクタ1−1とする)と、
前記第2の部分画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第2の照射部(例えば図5のプロジェクタ1−01乃至11−2のうちの所定の1つ。ここではプロジェクタ1−2とする)と、
前記第1の照射部に対応する第1の平凸レンズ(例えばここでは図5の平凸レンズ11−1)と、
前記第2の照射部に対応する第2の平凸レンズ(例えばここでは図5の平凸レンズ11−2)と
を備え、
前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側と、前記被画像形成対象部の背面とが対向し、
前記第1の平凸レンズの凸面側と、前記第1の照射部の照射側とが対向し、
前記第2の平凸レンズの凸面側と、前記第2の照射部の照射側とが対向し、
前記第1の照射部から照射された光線と、前記第2の照射部から照射された光線との交わる位置が、前記第1の平凸レンズまたは前記第2の平凸レンズの内部の位置となるように、
前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズが構成され、
前記被画像形成対象部、第1の照射部、前記第2の照射部、前記第1の平凸レンズ、および、前記第2の平凸レンズがそれぞれ配置されている(例えば図5と図6参照)。
前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズは、ひとつの構造物(例えば図8の構造物31)として構成されている。
なお、本発明の一側面の画像形成方法は、上述した本発明の一側面の画像形成装置に対応する方法である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図5は、本発明が適用される画像形成装置としての、タイリング手法が適用されたマルチリアプロジェクタシステムの一実施形態の構成例を示している。即ち、本明細書において、システムとは、複数の装置や部品等により構成される装置全体を表すものである。
図5のうちの左側の図は、画像形成装置の側面図を示しており、右側の図は、画像形成装置のうちの後述する平凸レンズアレイ11の背面図を示している。
図5の例では、マルチリアプロジェクタシステム(画像形成装置)は、3台のプロジェクタ1−0乃至1−3、スクリーン2、および、平凸レンズアレイ11を含むように構成されている。
なお、以下、3台のプロジェクタ1−0乃至1−3を個々に区別する必要がない場合、プロジェクタ1と称する。
プロジェクタ1は、3原色に対応する波長成分の光を含む3原色光をスクリーン2に照射(投射)することで、そのスクリーン2にカラー画像を表示することができる。
即ち、図5の例では、3台のプロジェクタ1−0,1−1,1−2のそれぞれにより3枚の部分画像がスクリーン2に形成され、その結果、それらの3枚の部分画像から構成される全体画像がスクリーン2に形成されることになる。この場合、プロジェクタ1−0,1−1の2枚の部分画像によるブレンディング領域と、プロジェクタ1−1,1−2の2枚の部分画像によるブレンディング領域とがスクリーン2に形成される。
なお、図1と図5との符号を比較すればわかるように、プロジェクタ1とスクリーン2は、従来のものをそのまま採用することができる。また、プロジェクタ1の台数は、3台に限定されず、2台以上であれば任意の台数でよい。さらにまた、部分画像の重ね合わせの方向も、図5の例ではスクリーン2に対して上下方向とされたが、図5の例に限定されず、例えばスクリーン2に対して左右方向を採用してもよいし、また例えば、スクリーン2に対して上下方向と左右方向との組み合わせを採用してもよい。
図5の例では、平凸レンズアレイ11は、例えばプラスチック、ガラス、アクリルなどの素材で作成された3つの平凸レンズ11−0乃至11−2を、プロジェクタ1−0,1−1,1−2の配置方向(図5の例ではスクリーン2に対して上下方向)に配置させて組み合わせたものである。即ち、平凸レンズ11−0乃至11−2のそれぞれは、プロジェクタ1−0乃至1−2のそれぞれに対応している。
この場合、また、各平凸レンズ11−0乃至11−2は、お互いをつなぎ合わせることができるように、図5の右側の図に示されるように、背面から見て長方形となるように切断するとよい。
また、各平凸レンズ11−0乃至11−2の平面側にスリーン2の背面を配置させ、各平凸レンズ11−0乃至11−2のそれぞれの凸面側に、対応するプロジェクタ1−0乃至1−2のそれぞれを配置させる。
さらにまた、各平凸レンズ11−0乃至11−2の凸面のそれぞれが、対応するプロジェクタ1−0乃至1−2のそれぞれの光線と、ブレンディング領域を形成させるためのもう一台のプロジェクタ1の光線とが交わる前に存在するように、平凸レンズアレイ11を構成したり、各プロジェクタ1,スクリーン2,平凸レンズアレイ11の配置を行うとよい。
ここに、「ブレンディング領域を形成させるためのもう一台のプロジェクタ1」とは、平凸レンズ11−0に対応するプロジェクタ1−0に対してはプロジェクタ1−1をいい、平凸レンズ11−1に対応するプロジェクタ1−1に対してはプロジェクタ1−0,1−2をいい、また、平凸レンズ11−2に対応するプロジェクタ1−2に対してはプロジェクタ1−1をいう。
また、2つのプロジェクタ1の光線が交わる前とは、スクリーン2の画像を見るユーザから見て(図5中左から右に向かう方向に見て)、2つのプロジェクタ1の光線が交わる位置よりも、プロジェクタ1が配置されている方向に所定の距離だけ離間した位置をいう。即ち、2つのプロジェクタ1の光線は、各平凸レンズ11−0乃至11−2の内部で交わることになる。
具体的には例えば、図6に示されるように各値を記述するとする。即ち、プロジェクタ1−1と曲率半径rの平凸レンズ11−1の平凸面aとの間の距離をtと、平凸レンズ11−1の厚さをt'と、それぞれ記述するとする。また、プロジェクタ1−1と平凸レンズ11−1の平凸面aとの間の空間の屈折率をn(=1)と、平凸レンズ11−1の屈折率をn'と、それぞれ記述するとする。また、平凸レンズ11−1の半径(プロジェクタ1−1の中心から平凸レンズ11−1の端までの距離)をyと、プロジェクタ1−1からの光線のうちの、平凸レンズ11−1の端に入射される光線の入射角をuと、その光線の屈折後の角度をu'と、その屈折後の光線のスクリーン2の背面への入射位置からプロジェクタ1−1の中心までの距離をy'と、それぞれ記述するとする。また、プロジェクタ1−1,1−2の中心間距離をDと記述するとする。
また、近軸光線追跡を用いて近似することで、sinu=u,cosu=1とすることができる。また、必要条件として、2つのプロジェクタ1の光線が平凸レンズアレイ11の内部で交わる必要があるので、y<D/2が成立する必要があり、かつ、ブレンディング領域が存在する必要があるので、y'>yが成立する必要がある。
この場合、伝播の式より次の式(1)が、屈折の式より次の式(2)が、伝播の式より次の式(3)が、それぞれ満たされる。
y = u * t ・・・(1)
n'*u' = n*u - y*(n' - n)/r ・・・(2)
y' = y + u' * t' ・・・(3)
ここで、式(1),式(3)を式(2)に代入して、u,u'を消去すると、次の式(4)が成立する。
r = t * t' * (n' - 1) / {t' - n' * t *(y' / y - 1)} ・・・(4)
従って、式(4)を満たすようにr,t,t',y,y',n'の各値をそれぞれ決定(設計)し、各決定値(設定値)に従って、平凸レンズアレイ11を構成させたり(製作したり)、各プロジェクタ1,スクリーン2,平凸レンズアレイ11の配置を行うとよい。その結果、[発明が解決しようとする課題]において図4を用いて説明した干渉、即ち、ブレンディング領域4で生じていたフレネルレンズ3による干渉を回避することができる。
さらに、このような平凸レンズアレイ11を採用することで、ブレンディング領域における射出光線の角度が0度(スクリーン2の画像形成面の法線方向であって、図5中水平方向)により一段と近づくように、各プロジェクタからの光線をブレンディング領域に集光することが可能になる。その結果、[発明が解決しようとする課題]において上述した視聴位置劣化問題を可能な限り解決することが可能になる。
具体的には、図5の例では、スクリーン2上の点Bの箇所が、ブレンディング領域のつなぎ目の箇所となるが、かかる点Bにおける射出光線の輝度分布は、図7に示されるようになる。
図7において、曲線r1'は、プロジェクタ1−1の射出光線の輝度分布を示している。曲線r2'は、プロジェクタ1−2の射出光線の輝度分布を示している。その結果、プロジェクタ1−1とプロジェクタ1−2とのトータルの射出光線の輝度分布は、曲線rt'に示されるようになる。
図2の曲線rtと、図7の曲線rt'とを比較すると明らかなように、平凸レンズアレイ11を採用することで、プロジェクタ1−1とプロジェクタ1−2とのトータルの射出光線の輝度分布は、理想的な輝度分布により一段と近づくようになる。
この場合、ユーザにとっては、図7の曲線rt'で示される輝度分布を有する光に対応する像、即ち、プロジェクタ1−1とプロジェクタ1−2とのトータルの射出光線に対応する像が、点Bの箇所、即ち、ブレンディング領域のつなぎ目の箇所の像として目に映ることになる。従って、ユーザにとっては、点Bの箇所の像を見る場合に、その視聴位置がたとえ変化したとしても、ほぼ同様の見え方になる。即ち、上述した視聴位置劣化問題はほぼ発生しないことになる。
さらにまた、図5のマルチリアプロジェクタシステムを構築する場合、例えば図8の右側の図に示されるように、平凸レンズアレイ11を構成する各平凸レンズ11−0乃至11−2のそれぞれを切り込み部材21(以下、枠21と称する)に対して固定することで、平凸レンズアレイ11を枠21に取り付けることが可能である。この場合、枠21の材質は特に限定されないが、鉄等の強度の強いものが好適である。
この場合、平凸レンズアレイ11が枠21に取り付けられた結果として、図8の左側の図に示されるような構造物31が得られることになる。即ち、図8の左側の図は、構造物31を背面から見た場合、即ち、プロジェクタ1−1側から見た場合の図である。
換言すると、枠21を用意することで、平凸レンズアレイ11を予め構成しておく必要はなくなり、各平凸レンズ11−0乃至11−2といったモジュール単位で製作して、各モジュール(各平凸レンズ11−0乃至11−2)をそれぞれ枠21に固定することで、各平凸レンズアレイ11を構造物31として容易に構成することが可能になる。
さらに、この場合、かかる構造物31の前面(図8の左側の図に示される背面の反対側の面)、即ち、各平凸レンズ11−0乃至11−2の平面側に対して、ソフトスクリーンとしてのスクリーン2(以下、ソフトスクリーン2と称する)を壁紙のように張ることで、一枚のハードスクリーンを容易に実現できる。
即ち、従来より、リアプロジェクタシステムは大規模に用いることが多く、スリーンも大きくなることが多い。小さなスリーンの場合には、従来でもハードスリーンを導入することが可能であったが、大きなハードスリーンは搬入搬出の際の出入口の問題などもあり導入が困難であった。例えば天井から床まで壁一面のディスプレイを一枚のハードスリーンで実現することは従来ではほぼ不可能であった。また、複数のハードスリーンをつなぎ合わせること自体は従来でも可能であったが、その際には必ず繋ぎ目が見えてしまい視覚的劣化を引き起こしていた。
これに対して、天井から床までの大きさの枠(図8の例では枠21)を室内で予め製作しておき、その枠21にはめ込む各モジュール(図8の例では、3つの平凸レンズ11−0乃至11−2)を室内に運び込み、それらの各モジュールを枠21にはめこんで構造物31を製作し、その構造物31の前面に対して、天井から床までの大きさのソフトスクリーン2を貼り付けることで、天井から床まで壁一面の大きさの一枚のハードスリーンが容易に実現可能になる。さらに、この場合、ディフューザとなるとともにモジュール間の繋ぎ目を隠すことも可能になる。
以上説明したように、上述した図5の構成等の本発明の画像形成装置(タイリング手法が適用されたマルチリアプロジェクタシステム)を採用することで、射出光線の違いからおきるブレンディング領域の視覚的劣化を軽減すること、即ち、上述した視聴位置劣化問題の解決を可能な限り図ることが可能になる。また、大規模なリアプロジェクタシステムのハードスリーンを容易に作ることも可能になる。さらにまた、図1と図5とを比較すると容易にわかることであるが、従来と比較してブレンディング領域が少なくて良好な画像が得られるので、画素を有効に使えるようにもなる。
なお、本発明は、上述した例に限定されない。例えば、本発明が適用される画像形成装置は、上述した例ではプロジェクタとして構成されたが、上述した例に限定されず、単に、所定の部分画像に対応する光を、スクリーン等の被画像形成対象部の背面に照射させる機能を有していれば、その構成は特に限定されない。
また、被画像形成対象部は、上述した例ではスクリーンとされたが、上述した例に限定されず、白色の壁等様々なものを採用することができる。
従来のマルチリアプロジェクタシステムの構成例を示す図である。 図1の従来のマルチリアプロジェクタシステムによりスクリーンに形成されるブレンディング領域における射出光線の輝度分布の例を示す図である。 フレネルレンズを用いた従来のリアプロジェクタの構成例を示す図である。 フレネルレンズを、図1の従来のマルチリアプロジェクタシステムに適用した場合に生ずるフレネルレンズ同士の干渉を説明する図である。 本発明が適用される画像形成装置としての、マルチリアプロジェクタシステムの構成例を示す図である。 図5のマルチリアプロジェクタシステムを設計するために必要な値を説明する図である。 図5の本発明のマルチリアプロジェクタシステムによりスクリーンに形成されるブレンディング領域における射出光線の輝度分布の例を示す図である。 図5のマルチリアプロジェクタシステムにおける平凸レンズの固定手法を説明する図である。
符号の説明
1−0乃至1−2 プロジェクタ, 2 スクリーン, 11 平凸レンズアレイ, 11−0乃至11−2 平凸レンズ, 21 枠, 31 構造物

Claims (4)

  1. 第1の部分画像の所定の一部分と、第2の部分画像の所定の一部分とを重畳させることで、前記第1の部分画像と前記第2の部分画像とからなる全体画像を、被画像形成対象部の正面に形成させる画像形成装置において、
    前記被画像形成対象部と、
    前記第1の部分画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第1の照射部と、
    前記第2の部分画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第2の照射部と、
    前記第1の照射部に対応する第1の平凸レンズと、
    前記第2の照射部に対応する第2の平凸レンズと
    を備え、
    前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側と、前記被画像形成対象部の背面とが対向し、
    前記第1の平凸レンズの凸面側と、前記第1の照射部の照射側とが対向し、
    前記第2の平凸レンズの凸面側と、前記第2の照射部の照射側とが対向し、
    前記第1の照射部から照射された光線と、前記第2の照射部から照射された光線との交わる位置が、前記第1の平凸レンズまたは前記第2の平凸レンズの内部の位置となるように、
    前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズが構成され、
    前記被画像形成対象部、前記第1の照射部、前記第2の照射部、前記第1の平凸レンズ、および、前記第2の平凸レンズがそれぞれ配置されている
    画像形成装置。
  2. 前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズは、ひとつの構造物として構成されている
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記被画像形成対象部はソフトスクリーンであり、
    前記構造物の面のうちの、前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側の面に、前記ソフトスクリーンの背面が貼られている
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 画像に対応する光が背面に照射されることで、正面に前記画像が形成される画像被画像形成対象部と、
    第1の画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第1の照射部と、
    第2の画像に対応する光を、前記被画像形成対象部の背面に照射させる第2の照射部と、
    前記第1の照射部に対応する第1の平凸レンズと、
    前記第2の照射部に対応する第2の平凸レンズと
    を備える画像形成装置の画像形成方法において、
    前記第1の平凸レンズと前記第2の平凸レンズとの平面側と、前記被画像形成対象部の背面とが対向し、
    前記第1の平凸レンズの凸面側と、前記第1の照射部の照射側とが対向し、
    前記第2の平凸レンズの凸面側と、前記第2の照射部の照射側とが対向し、
    前記第1の照射部から照射された光線と、前記第2の照射部から照射された光線との交わる位置が、前記第1の平凸レンズまたは前記第2の平凸レンズの内部の位置となるように、
    前記第1の平凸レンズおよび前記第2の平凸レンズが構成され、
    前記被画像形成対象部、前記第1の照射部、前記第2の照射部、前記第1の平凸レンズ、および、前記第2の平凸レンズがそれぞれ配置された状態で、
    前記第1の照射部からの前記第1の画像に対応する光を、前記第1の平凸レンズを介して前記被画像形成対象部の背面に照射させて、前記被画像形成対象部の正面に前記第1の画像を形成させ、
    前記第2の照射部からの前記第2の画像に対応する光を、前記第2の平凸レンズを介して前記被画像形成対象部の背面に照射させて、前記被画像形成対象部の正面に前記第2の画像を形成させることで、
    前記第1の画像と前記第2の画像とからなる画像であって、前記第1の画像の所定の一部分と前記第2の画像の所定の一部分とが重畳された領域を有する前記画像を、前記被画像形成対象部の正面に形成させる
    画像形成方法。
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