JP2007220264A - 超界像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置 - Google Patents

超界像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】超解像光記録媒体の再生時に、再生用のレーザビームが解像限界よりも小さな記録マーク・スペース列から、解像限界以上の大きな記録マーク・スペース列に移る際に、信号品質が悪化してしまうことを防ぎ、該信号品質を向上させることができる超解像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置を提供する。
【解決手段】再生光学系における解像限界よりも小さなスペースの直後に解像限界以上の大きな記録マークを形成する際のパルス列を、少なくとも記録パワーの第1のオンパルスT及びこれに続く第1のオフパルス、第2のオンパルスT21、T22をこの順で含み、前記第1のオフパルスは、クーリングパワーのオフパルスPcとミドルパワーのオフパルスPmをこの順で含むようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録層に形成されている記録マークに再生光を照射することによって情報を再生することができる光記録媒体であって、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マークを再生することができる光記録媒体への情報記録方法及び装置に関する。
近年、例えば特許文献1に記載されるように、再生光学系における回折限界よりも小さい記録マーク・スペース列の再生が可能な超解像光記録媒体が提案されている。
この超解像光記録媒体では、再生光学系の解像限界を超えた微小記録マーク(超解像記録マーク)の再生が可能であるが、この原理は未だ明確ではない。
一般的に、記録マーク・スペース列は、記録層における反射率の異なる2つの部分から構成され、一方が記録マーク、他方がスペースと称されているが、再生用レーザ光の波長をλ、対物レンズの開口数をNAとした場合に、前記記録マークは、レーザ光の走査方向の大きさで、解像限界のλ/4NAよりも大きい場合に再生が可能である。
また、光を用いた再生方法では、ある記録マーク・スペース列周期以下の周期の記録マーク・スペース列は読取りが不可能になる。この記録マーク・スペース列周期の長さを回折限界という。波長λ、開口数NAと再生光学系では、回折限界はλ/NA/2で与えられ、一周期の中で記録マーク部とスペース部の長さが同一だとすると、記録マーク長はλ/NA/4で与えられる。この記録マーク長を解像限界という。
上記のような光記録媒体において、記録の高密度化を図るためには、波長λを短くするかNAを高くする必要があるが、いずれも限界がある。
これに対して、上記のような超解像光記録媒体が提案されているが、その場合、特許文献2に記載されるような、解像限界よりも小さな記録マーク・スペース列と、解像限界以上の大きな記録マーク・スペース列が混在する記録パターンが発生する。
しかしながら、このような場合には、超解像光記録媒体の再生時に、読み取り用のレーザビームが解像限界よりも小さなスペースから、解像限度以上の大きな記録マークに移る際に信号品質が悪化してしまうという問題点があった。
特開2003−6872号公報 特開2004−134052号公報
この発明は、超解像光記録媒体の再生時に、再生用のレーザビームが解像限界よりも小さなスペースから、解像限界以上の大きな記録マークに移る際に、信号品質が悪化してしまうことを防ぎ、該信号品質を向上させることができる超解像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置を提供することを課題とする。
本発明者は、鋭意研究の結果、超解像光記録媒体の再生時に、読み取り用のレーザビームが、解像限界よりも小さなスペースから、解像限界以上の大きな記録マークに移る際に信号品質が悪化してしまう原因の一つは、大きな記録マークを形成する際に、前方の、小さなスペースが大きく変形し、小さなスペースと、大きな記録マークの記録状態が悪化してしまうことにあること、及び記録時に該変形を抑制することにより、前記記録状態を改善し、再生時の信号品質を向上させることができることを見出した。
即ち、以下の実施例により上記課題を解決することができる。
(1)記録データに応じて設定されたパルス列に基づいてレーザを照射して、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び小さなスペースと、解像限界以上の大きな記録マーク及び大きなスペース、とを含む記録マーク・スペース列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、前記小さなスペースの直後に前記大きな記録マークを形成する際のパルス列は、少なくとも記録パワーの第1のオンパルスとこれに続く第1のオフパルス及び第2のオンパルスをこの順で含み、前記第1のオフパルスは、クーリングパワーのオフパルスとミドルパワーのオフパルスをこの順で含むことを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
(2)前記第1のオンパルスの長さを、前記小さな記録マークを形成する際の記録パルスの長さと同程度とすることを特徴とする(1)に記載の超解像光記録媒体への情報記録方法。
(3)前記第1のオフパルスの長さを、1クロック周期をT、前記大きな記録マークの長さをTの整数倍としたときに、1T以上3T以下とすることを特徴とする(1)又は(2)記載の超解像光記録媒体への情報記録方法。
(4)記録データに応じて設定されたパルス列に基づいてレーザを照射して、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び小さなスペースと、解像限界以上の大きな記録マーク及び大きなスペース、とを含む記録マーク・スペース列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録装置であって、前記超解像光記録媒体にレーザビームを照射するためのヘッドと、このヘッドに対して、前記レーザビームを記録パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路と、前記小さなスペースの直後に前記大きな記録マークを形成する際のパルス列は、少なくとも記録パワーの第1のオンパルスとこれに続く第1のオフパルス及び第2のオンパルスをこの順で含み、前記第1のオフパルスは、クーリングパワーのオフパルスとミドルパワーのオフパルスをこの順で含むような前記レーザ駆動信号を生成するレーザコントロール回路と、を有することを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
(5)前記レーザコントロール回路は、前記第1のオフパルスの長さを、前記小さな記録マークを形成する際の記録パルスの長さと同じとするような前記レーザ駆動信号を生成することを特徴とする(4)記載の超解像光記録媒体への情報記録装置。
(6)前記レーザコントロール回路は、前記第1のオフパルスの長さを、1クロック周期をT、前記大きな記録マークの長さをTの整数倍としたときに、1T以上3T以下とするような前記レーザ駆動信号を生成することを特徴とする(4)又は(5)記載の超解像光記録媒体への情報記録装置。
本発明は、超解像光記録媒体に記録マークを形成する際に、解像限界以上の大きな記録マークの前方の、解像限界よりも小さなスペースの変形を抑制することにより、再生時の信号品質を向上させることができるという効果を有する。
最良の形態に係る、超解像光記録媒体への情報記録方法は、記録データに応じて設定されたパルス列に基づいてレーザを照射して、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び小さなスペースと、解像限界以上の大きな記録マーク及び大きなスペース、とを含む記録マーク・スペース列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、前記小さなスペースの直後に前記大きな記録マークを形成する際のパルス列は、記録パワーの第1のオンパルスとこれに続く第1のオフパルス及び第2のオンパルスをこの順で含み、前記第1のオフパルスは、クーリングパワーのオフパルスとミドルパワーのオフパルスをこの順で含み、第1のオンパルスの長さは、前記小さな記録マークを形成する際の記録パルスの長さと同じとすることにより、前記小さなスペースの変形を抑制して、記録状態を改善し、再生時の信号品質を向上させる。前記第2のオンパルスを2つ以上のパルスに分割しても構わない。
以下、本発明の実施形態について図1及び図2を参照して詳細に説明する。
この実施形態では、超解像光記録媒体10に対して、図2に示されるような情報記録/再生装置30により、情報の記録及び再生を行なう。
前記超解像光記録媒体10は、図1に示されるように、基板12上に、反射層13と、第3の誘導電体層14と、光吸収層15と、第2の誘電体層16と、白金酸化物を主成分として含む分解反応層17と、第1の誘電体層18と、光透過層19とをこの順で積層してなり、前記光透過層19を介して、レーザ光20が照射されたときに、前記分解反応層17に主成分として含まれている白金属酸化物が白金と酸素に分解され、生成された酸素ガスによって、空洞が形成されるとともに、白金の微粒子が空洞内に析出することによって、前記分解反応層17に記録マークが形成されるように構成されている。
前記情報記録/再生装置30は、前記超解像光記録媒体10を回転させるためのスピンドルモータ32、レーザビームを前記超解像光記録媒体10に照射するためのヘッド34、このヘッド34及び前記スピンドルモータ32を制御するためのコントローラ36、前記ヘッド34からのレーザビームを、パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路38と、前記ヘッド34にレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路40と、を備えて構成されている。
前記コントローラ36は、フォーカスサーボ追従回路36A、トラッキングサーボ追従回路36B及びレーザコントロール回路36Cが含まれている。
前記レーザコントロール回路36Cは、レーザ駆動回路38により供給されるレーザ駆動信号を生成する回路であり、データの記録時においては、対象となる超解像光記録媒体に記録されている記録条件設定情報に基づいて適切なレーザ駆動信号の生成を行なうようにされている。
前記記録条件設定情報とは、超解像光記録媒体に対してデータを記録する場合に必要な各種条件を特定するために用いられる情報を言う。本実施形態においては、記録条件設定情報には、以下に詳述する記録ストラテジを決定するために必要な情報が少なくとも含まれている。
前記記録条件設定情報としては、データの記録に必要な各条件を具体的に示すもののみならず、情報記録/再生装置内に予め格納されている各種条件のいずれかを指定することにより、記録条件の特定を行なうものも含まれる。
記録時のレーザビームは、パルス変調して記録層に照射され、このときの変調するパルス数、パルス幅、パルス間隔、パワー等の設定が記録ストラテジとなる。
記録すべきデータは、記録層のトラックに沿った記録マークの長さに変調し、且つ、記録マーク及びスペースの長さを、1クロック周期をTとしたときに、Tの整数倍nTに対応させて記録するようにされている。
更に詳細には、前記レーザコントロール回路36Cは、再生光学系における解像限界よりも小さなスペース(例えば2Tスペース)の直後にこれより大きな記録マーク(例えば7Tマーク)を形成する際のパルス列を例えば図3に示されるように、記録パワーの第1のオンパルスT、及びこれに続く、クーリングパワーのオフパルスPc、ミドルパワーのオフパルスPmをこの順で含む第1のオフパルス、第2のオンパルスT、をこの順で形成するようなレーザ駆動信号を、前記レーザ駆動回路38に対して供給するようにされている。
図3は、本実施形態により2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列を記録する際の記録ストラテジを示す線図であり、図3においては、2Tマークを記録する際の記録ストラテジを2T−M、これに続くスペースを記録する際のストラテジを2T−S、7Tマークを記録する際の記録ストラテジを7T−Mとしている。
この記録ストラテジでは、第2のオンパルスを2つのパルスに分割しており、それぞれT21、T22と表記している。T、T21、T22のいずれも1Tであり、前記第1のオンパルスTの長さと、2T−Mに含まれるオンパルスの長さとが等しくなるように、前記レーザコントロール回路36Cに設定されている。
更に、前記クーリングパワーのオフパルスPcの長さと前記ミドルパワーのオフパルスPmの長さの合計が1T以上3T以下となるように、前記レーザコントロール回路36Cに設定されている。
これにより2Tスペースの変形を、2Tマークを形成する際の前方スペースの変形と同程度まで抑制することができる。ここで、1T以上の長いクーリングパワーの期間により、十分冷却されているので、第2のオンパルスT22を1.6Tに長くしても、前方スペースに変形が及ぶことはない。この場合の、記録ストラテジを図4に示す。
図4に示した記憶ストラテジにより記録された2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の再生信号の波形を図5に示す。図中に矢印で示すように、2Tマーク・スペース列の10個目の山がはっきりと現れている。この図より、読み取り用のレーザビームが、2Tスペースから7Tマークに移る際にも、再生信号は悪化していないことがわかる。
なお、比較例として、2Tスペースの変形を考慮せずに記録された2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の再生信号の波形を図9に示す。図9においては、図8に示したパルス列で7Tマークを記録した場合の再生信号を実線で表す。図中に矢印で示すように、2Tマーク・スペース列の10個目の山が現れていない。この図より、読み取り用のレーザビームが、2Tスペースから7Tマークに移る際に、再生信号が悪化していることが分かる。
図5及び図9から、本実施形態により再生信号の品質が改善されていることが分かる。
つまり、前方スペースの変形を考慮せずに記録を行った場合には、大きな記録マークを記録する際の、前方スペースへの変形の影響により、小さいスペースの信号が波形に現れない。
本実施形態における超解像光記録媒体の再生信号を測定したところ、前記小さなスペースの長さが2T(75nm)及び3T(112.5nm)の一方であって、且つ、前記大きな記録マークの長さが、4T(150nm)、5T(187.5nm)、6T、(225nm)、7T(262.5nm)、8T(300nm)のいずれかの場合において、前記大きな記録マークの記録時に前記小さなスペースに変形が生じ、本実施形態による補正が必要であった。
前記小さなスペースの長さが4T乃至8Tのいずれかの場合には、前記大きな記録マークの記録時に前記小さなスペースに変形は生じず、本実施形態による補正の必要はなかった。即ち、前記小さなスペースの長さが2T及び3Tの一方であって、前記大きな記録マークの長さが4T乃至8Tのいずれかである場合に、本実施例による補正の必要がある。
これを、本実施例による補正の必要ありの場合を○、必要なしの場合を×として表1に示す。
Figure 2007220264
また、表1において、○の場合に、本実施例による補正前の記録ストラテジ及び補正後の記録ストラテジを表2に示す。
Figure 2007220264
また、2T=160nmの条件で、BD(Blueray Disk:登録商標)と称される青色レーザを用いる光記録媒体用の情報記録/再生装置を用いて2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列をBD23GB(記録容量23GBのBD)に記録した場合の再生信号の波形を図6に示す。図5及び図6から、局所的なパターンは、本実施形態により記録された記録マークの再生信号の波形と、BD23GBに上記記録を行った場合の再生信号の波形はほぼ同等であることが分かる。
さらに、2T=150nmの条件で、BD用の情報記録/再生装置を用いて2Tマーク・スペース列と7Tマーク・スペース列をBD25GBに記録した場合の再生信号の波形を図7に示す。図5及び図7から、本実施形態により記録された記録マークの2T解像度はBD25GBに上記記録を行った場合の記録マークの2T解像度と同等以上であることが分かる。
なお、本実施形態は、記録変調方式が(1,7)RLLの場合であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、他の記録変調方式においても本発明を適用することができる。
また、本実施形態は、2Tマークの長さが75nmの場合であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、2Tマークの長さが異なる場合においても本発明を適用することができる。
本発明の実施形態に係る超解像光記録媒体の要部を模式的に拡大して示す断面図 本発明の実施形態に係る情報記録/再生装置を模式的に示すブロック図 本発明の実施形態により、2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列を記録する際の記録ストラテジを示す線図 本発明の実施形態により、第2のオンパルスの長さを1.6Tとした場合の2Tマーク及び7Tマークを記録する際の記録ストラテジを示す線図 本発明の実施形態により記録された2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の再生信号の波形を示す線図 BDに2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の記録を行った場合の2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の再生信号の波形を示す線図 BDに2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の記録を行った場合の2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の再生信号の波形を示す線図 2Tスペースの変形を考慮せずに2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列を記録する際の、7Tマーク・スペース列の記録ストラテジを示す線図 2Tスペースの変形を考慮せずに記録した2Tマーク・スペース列及び7Tマーク・スペース列の再生信号の波形を示す線図
符号の説明
10…超解像光記録媒体
12…基板
17…分解反応層
19…光透過層
30…情報記録/再生装置
36…コントローラ
36C…レーザコントロール回路
38…レーザ駆動回路
…第1のオンパルス
21…第2のオンパルス
22…第2のオンパルス
Pc…クーリングパワーのオフパルス
Pm…ミドルパワーのオフパルス

Claims (6)

  1. 記録データに応じて設定されたパルス列に基づいてレーザを照射して、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び小さなスペースと、解像限界以上の大きな記録マーク及び大きなスペース、とを含む記録マーク・スペース列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、
    前記小さなスペースの直後に前記大きな記録マークを形成する際のパルス列は、少なくとも記録パワーの第1のオンパルスとこれに続く第1のオフパルス及び第2のオンパルスをこの順で含み、前記第1のオフパルスは、クーリングパワーのオフパルスとミドルパワーのオフパルスをこの順で含むことを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
  2. 請求項1において、
    前記第1のオンパルスの長さを、前記小さな記録マークを形成する際の記録パルスの長さと同じとすることを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第1のオフパルスの長さを、1クロック周期をT、前記大きな記録マークの長さをTの整数倍としたときに、1T以上3T以下とすることを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
  4. 記録データに応じて設定されたパルス列に基づいてレーザを照射して、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び小さなスペースと、解像限界以上の大きな記録マーク及び大きなスペース、とを含む記録マーク・スペース列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録装置であって、
    前記超解像光記録媒体にレーザビームを照射するためのヘッドと、このヘッドに対して、前記レーザビームを記録パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路と、前記小さなスペースの直後に前記大きな記録マークを形成する際のパルス列は、少なくとも記録パワーの第1のオンパルスとこれに続く第1のオフパルス及び第2のオンパルスをこの順で含み、前記第1のオフパルスは、クーリングパワーのオフパルスとミドルパワーのオフパルスをこの順で含むような前記レーザ駆動信号を生成するレーザコントロール回路と、を有することを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
  5. 請求項4において、
    前記レーザコントロール回路は、前記第1のオフパルスの長さを、前記小さな記録マークを形成する際の記録パルスの長さと同じとするような前記レーザ駆動信号を生成するようにされたことを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
  6. 請求項4又は5において、
    前記レーザコントロール回路は、前記第1のオフパルスの長さを、1クロック周期をT、前記大きな記録マークの長さをTの整数倍としたときに、1T以上3T以下とするような前記レーザ駆動信号を生成するようにされたことを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
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