JP2007219721A - 電子メール端末、プレゼンスサーバ、電子メールシステム、電子メール配信方法およびプログラム - Google Patents

電子メール端末、プレゼンスサーバ、電子メールシステム、電子メール配信方法およびプログラム Download PDF

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Yoshinari Miyake
吉成 三宅
Yoshiaki Takakura
良彰 高倉
Kenichi Abe
憲一 阿部
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Abstract

【課題】メールシステムの負荷分散及び危険分散であり、ユーザの利便性を損なわずに、企業内のメールトラフィックと全社用メールサーバに対する負荷を軽減すること。
【解決手段】PC(A)2のメーラ21は、送信手段22に電子メールを送信し、送信手段22は電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバ4からPC(B)3の状態を取得し、その状態に応じて電子メールを共通メールサーバ1か受信手段32のいずれかに送信し、受信手段32は共通メールサーバ1経由、または直接送信手段22から電子メールを受信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メールの配信におけるネットワークトラフィックを軽減し、メールサーバへの負荷を分散する技術に関する。
近年、インターネット環境および企業内のイントラネット環境が発展し、パソコンなどのコンピュータ端末を用いて業務を行うことが多くなっており、電子メールで業務連絡を行うことが頻繁に発生している。
さらに、電子メールに文書ファイルを添付して、ファイル送信の目的で電子メールを送信することも多くなっている。
隣席の人にファイルを渡す目的であっても電子メールにファイルを添付して送信することも少なくない。
電子メールを利用してファイル送信を行うことは、ファイルの配布先や配布日時を電子メールソフトウェア(メーラ)で管理できることになるため、管理面において利便性があるほか、目的の相手にファイルを配布する部としても利便性がある。
このような利用方法も起因して、電子メールのトランザクション量は年々増加している。また、一件の電子メールのサイズにおいても、添付するファイルのサイズに影響して大きくなっている。
電子メールシステムの提供者(企業のシステム管理部門等)は、メールサーバやネットワークの増強を行うなどして、電子メール配信が滞りないように対策しているが、メールトラフィック等に対する抜本的な対策には至っていない。
あるいは、企業内の部門毎に部門メールサーバを用意し、部門内のユーザ同士の電子メール通信は部門メールサーバを介して行うことで、全ユーザ共通のメールサーバやネットワークへの負荷を軽減することも行われている。
しかしながら、部門メールサーバを用意する方法も、ユーザが増加すれば、部門メールサーバの負荷が増加するため、やはり抜本的な対策には至らない。
一方、近年のP2P(ピアツーピア)通信技術により、インスタントメッセージング(以下、「IM」という)によるメッセージ送信が可能となっており、例えば、隣席の人にファイルを渡す目的であれば、自分と相手の間だけのネットワーク利用となり、共通のメールサーバおよび全体のネットワークに負荷をかけずにメッセージを送受信することができる。
IMには、送信先のコンピュータに確実に送信できたかどうかを確認できる長所があるが、送信先のコンピュータが受信準備できていなければ(オンラインでなければ)、メッセージを送信することができないという短所がある。
この短所は、特許文献1に開示されている技術によれば、中継サーバを用いることで、送信先がオフラインであっても送信することができ、送信先がオンラインになったときにメッセージを配信する、という解決が示されている。
しかしながら、通常業務で使用している電子メール用のメーラで送受信できるものではなく、特定のアプリケーションを併用し、目的と宛先に応じて使い分ける必要がある。
特許文献1のシステムに限らずとも、一般的なIMシステムを使うにあたっては、電子メールアドレスでなくIM用のアドレスを指定する必要がある。
また、近年では、ユーザの位置情報などを管理して活用するプレゼンス技術が普及している。ユーザの位置情報を活用する例は、携帯電話接続をはじめとする様々なサービスが実現または提案されている。
特開2005−182169号公報
上述のとおり、電子メールが業務連絡またはファイル送信の部として用いられている昨今において、メールのネットワークトラフィック量とトランザクション件数は日々増している。
メールトラフィック量とトランザクション件数の増加は、共通メールサーバと離れた部門のユーザ同士での電子メール送受信も加担している。
特に、隣席のような同一ネットワークセグメント内の宛先に対して、サイズの大きな電子メールを、異なるネットワークセグメントにある共通メールサーバ経由で送受信していることも少なくない。
このように、同一ネットワークセグメント内での電子メール送受信をユーザ全員に共通のメールサーバを経由して行うことは、共通のメールサーバの負荷を増すことになり、電子メールの運用自体を妨げることにつながり、業務に支障をきたすことになる。
IMを併用する方法は、アプリケーション自体を使い分ける必要や、IM用のアドレスを別途管理し、ユーザが意識してIMを使う必要があり、これも運用が煩わしく、ユーザの利便性を損なう。特許文献1の方法も同様である。
すなわち、ユーザ全員に共通のメールサーバだけを利用したメールシステムの利便性を保ったまま、共通のメールサーバやネットワークの負荷を分散するための解決方法が必要である。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、メールシステムの負荷分散および危険分散であり、ユーザの利便性を損なわずに、企業内のメールトラフィックと全社用メールサーバに対する負荷を軽減することにある。ここで、ユーザの利便性とは、全体で唯一のメールサーバで運用している場合と変わらない使い方、つまり、一人の宛先あたり一つのメールアドレスを用い、一つのメールサーバ接続設定を使い、一つのメールソフトを使うこと、を指す。
上記課題を解決するために、本発明は、送信手段に電子メールを送信する電子メール制御手段と、
電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて送信経路を切り替えて電子メールを送信する前記送信手段と
を備える電子メール端末を提供する。
また、本発明は、送信手段に電子メールを送信する電子メール制御手段と、
電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて電子メールを電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信する前記送信手段と
を備える電子メール端末を提供する。
また、本発明は、送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信し、
前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて送信経路を切り替えて送信した電子メールを、
受信手段によって前記送信経路から受信する電子メール端末を提供する。
また、本発明は、送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信し、
前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信した電子メールを、
受信手段によって前記送信経路から受信する電子メール端末を提供する。
また、本発明は、電子メールの送受信端末それぞれが電子メール制御手段を備える電子メールシステムであって、
前記電子メール制御手段は、送信手段に電子メールを送信し、
前記送信手段は電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて送信経路を切り替えて電子メールを送信し、
前記受信手段は前記送信経路から電子メールを受信する電子メールシステムを提供する。
また、本発明は、電子メールの送受信端末それぞれが電子メール制御手段を備える電子メールシステムであって、
前記電子メール制御手段は、送信手段に電子メールを送信し、
前記送信手段は電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて電子メールを電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信し、
前記受信手段は前記電子メールサーバ経由で、または直接前記送信手段から電子メールを受信する電子メールシステムを提供する。
また、本発明は、電子メール制御手段が送信手段に電子メールを送信するステップと、
前記送信手段が、電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
その状態に応じて送信経路を切り替えて電子メールを送信するステップと
を有する電子メール配信方法を提供する。
また、本発明は、電子メール制御手段が送信手段に電子メールを送信するステップと、
前記送信手段が、電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
その状態に応じて電子メールを電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信するステップと
を有する電子メール配信方法を提供する。
また、本発明は、送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信するステップと、
前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
受信端末が、受信手段によって前記状態に応じて送信経路を切り替えて送信した電子メールを前記送信経路から受信するステップと
を有する電子メール配信方法を提供する。
また、本発明は、送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信するステップと、
前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
受信端末が、受信手段によってその状態に応じて電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信した電子メールを前記送信経路から受信するステップと
を有する電子メール配信方法を提供する。
本発明によれば、メールシステムの負荷分散および危険分散であり、ユーザの利便性を損なわずに、企業内のメールトラフィックと全社用メールサーバに対する負荷を軽減することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施の形態における電子メールシステムは、共通メールサーバ1と、ネットワークを介して通信するコンピュータ端末PC(A)2およびPC(B)3と、プレゼンスサーバ4と、ネットワーク5とから構成されている。
共通メールサーバ1は、SMTPサーバ11とPOP3サーバ12を備える一般的なメールサーバであり、PC(A)2とPC(B)3とその他全てのPC(図示せず)から接続可能である。
PC(A)2はメーラ21と送信手段22と受信部(図示せず)を備え、メーラ21はSMTPとPOP3で通信する一般的なメーラである。
PC(B)3はメーラ31と受信手段32と送信部(図示せず)を備え、メーラ31はSMTPとPOP3で通信する一般的なメーラである。
メーラ21およびメーラ31には、SMTPサーバおよびPOP3サーバとして自分自身が搭載されているPCのIPアドレスが設定されている。
送信手段22と受信手段32は、電子メールの送信機能と受信機能をそれぞれ備えるプログラムである。
プレゼンスサーバ4はネットワーク上の各コンピュータ端末(PC)のプレゼンスデータを格納し、共通メールサーバと同様に全てのPCから接続可能である。プレゼンスサーバ4は、図2に例示されるように、ユーザのメールアドレスごとに、PCのIPアドレスと、PCのネットワークアドレスと、PCの状態を記述したプレゼンス情報などとを管理する。IPアドレス、ネットワークアドレス、状態はPCがネットワークに接続した際にPCから通知される。ネットワークから切断する際には状態がOff Lineに変わる。PCからプレゼンスサーバへの通知部は、例えばSIP(Session Initiation Protocol)やSIMPLE(SIP for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions)を用いることができるが、その他の方式でもよい。
次に、図1、図2および図3、図4のダイアグラムを参照し本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
図1のPC(A)2からPC(B)3へ(メールアドレス[email protected]のユーザから[email protected]のユーザに)電子メールを送信する際の動作を例に説明する。
まず、ユーザによる電子メール送信の操作により、PC(A)2のメーラ21から電子メールが送信手段22に送信される。
送信手段22では、図3のように動作する。すなわち、まずメーラ21からのSMTP送信を受信し、受信した電子メールと電子メールの宛先をバッファ(図3のB2)に格納する(ステップA1)。
次に、バッファ(図3のB2)に格納した電子メールの宛先(受信者として指定されているメールアドレス)を参照し、宛先メールアドレスを検索条件にプレゼンスサーバを検索し、検索結果に応じて送信処理1(処理S1)または送信処理2(処理S2)を実行する(ステップA2)。
ここでプレゼンスサーバの検索結果として、検索条件としたメールアドレス([email protected])に基づいて、図2の[email protected]の行のようなデータを取得できる。取得したデータから、宛先である[email protected]は状態がOff Lineであることが分かる。
Off Lineの場合には、送信処理1(S1)を実行し、SMTPによってSMTPサーバ11へ電子メールを送信する。状態がOn Lineであった場合には、PCのIPアドレスとネットワークアドレスを参照し、送信手段22が動作するPCと同一セグメントであれば、送信処理2(S2)を実行しP2P通信によって宛先のPC(B)3の受信手段32に電子メールを送信する。
同一セグメントでなければ、送信処理1(S1)を実行し、共通メールサーバ1のSMTPサーバ11へ電子メールを送信する。
本例では、ネットワークアドレスが送信者と同じであるか否か(同一セグメントであるか否か)を用いて、処理S1を実行するか処理S2を実行するかの判断方法を示したが、本発明の判断方法を限定するものではなく、ルータのホップ数などを管理して判断してもよく、またその他の方法で判断してもよい。
宛先件数分だけステップA2を繰り返したあとは、処理終了となる。
送信手段22の処理が終了することで、PC(A)2は電子メールを送信できたこととなる。
なお、P2P通信のプロトコルや方式は特に限定せず、送信元と送信先が直接送受信する方式であればよく、例えばSMTPによる通信でもよい。
次に、PC(B)3の動作を説明する。PC(B)3は後述する受信手段32によって電子メールを受信する。
受信した電子メールは受信手段32のバッファ(図4のB3)に格納されている。
ユーザがメーラ31を操作し受信を要求したとき、メーラ31から受信手段32に対してPOP3によって、受信要求が発生する。
受信手段32は、バッファ(図4のB3)に格納されている電子メールをPOP3に従って、メーラ31に渡す。これによりメーラ31は電子メールを受信することができる。
受信手段32は図4のように動作する。受信手段32は、メーラ31からのPOP3受信要求によって処理が開始される場合と、送信部21からのP2P通信によって処理が開始される場合とがある。送信部21からP2P通信により電子メールを受信する場合には、受信処理2(処理S2)が動作し、送信部21から電子メールを受信し、バッファ(図4のB3)に格納する。
メーラ31からPOP3受信要求を受けた場合には、受信処理1(処理S1)が動作し、共通メールサーバ1のPOP3サーバ12から電子メールを受信し、バッファ(図4のB3)に格納する。
メーラ31からPOP3の受信要求の応答として引き続き、POP3サーバ処理(処理S3)が動作する。処理S3はバッファ(図4のB3)をメールボックスとする一般的なPOP3サーバの処理である。
なお、処理S1は、タイマー設定などにより一定時間間隔で自律的に実行されてもよい。
上記の本実施の形態によれば、ユーザが、共通のメールサーバへのメール送信か、P2P通信によるメールサーバを経由しないメール送信かを意識する必要がないため、ユーザの利便性を損なわずに、電子メールシステムの負荷分散と危険分散ができる。その理由は、ユーザはメーラから送信部に対して電子メール送信すればよく、また、メーラから受信部に対して電子メール受信を行えばよいためである。
また、現在電子メールを受信可能な状態にある宛先ユーザに対して電子メールを送信した場合は、宛先ユーザが電子メールを受信したことを確認できる。その理由は、宛先ユーザのプレゼンス情報に応じて送信経路を切り替えて送信することによって、宛先ユーザのコンピュータ端末に、同期的に電子メール通信を行うことができるためである。
また、災害などによって共通のメールサーバまたは拠点サーバがダウンした場合にも、局所的な電子メール送受信を実施できる。その理由は、宛先ユーザのプレゼンス情報に応じて送信経路を切り替えて送信することによって、共通メールサーバまたは拠点サーバを経由せずに、電子メール通信を実施できるためである。
また、共通メールサーバをはじめとする既存の電子メールシステムへ変更を加えずに、本実施の形態のシステムを導入することができる。その理由は、送信部と受信部は、共通メールサーバおよびメーラと既存のプロトコルで通信できるためである。
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。図5は、本実施の形態における電子メールシステムの構成を示すものであり、図1と同一の構成要素は図1と同一の符号で示す。
本実施の形態は、部門所在地区など毎に拠点サーバ6および拠点サーバ7を配置し、拠点サーバ6および拠点サーバ7に送信部31および受信手段32を備え、PC(A)2には、特に送信部や受信部を備えない形態としたものである。
図5のPC(A)2のメーラ21はSMTPサーバとPOP3サーバの設定を拠点サーバ6としており、PC(B)3のメーラ31はSMTPサーバとPOP3サーバの設定を拠点サーバ7としている。
プレゼンスサーバ4のデータは、図6のように、各々のメーラが設定している拠点サーバのIPアドレスがメールアドレス毎に設定している。
本実施の形態の動作は以下のとおりである。まず、PC(A)2のメーラ21が、拠点サーバ6の送信部31に対してSMTP通信によって電子メールを送信する。
送信部31の動作は、図3で示されたとおりである。本実施の形態では、図3のステップA2において、プレゼンスサーバの検索結果データから、拠点サーバアドレスを得て、拠点サーバの受信部に対して電子メールを送信する点が相違する。その他は上記の第1の実施の形態と同様である。
上記の第1の実施の形態では、宛先の状態がOff Lineの場合には、全て共通メールサーバ1に電子メールを送信することになるが、本実施の形態では、状態がOff Lineの宛先に対しての電子メール送信においても、宛先が指定した拠点サーバに電子メールを送信することができ、共通メールサーバの負荷を軽減することができる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記の各実施の形態における共通メールサーバ1、PC(A)2、PC(B)3、プレゼンスサーバ4および拠点サーバ6、7の機能を実現するためのプログラムを装置に読込ませて実行することにより装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
上述する各実施の形態は、共通メールサーバ1、PC(A)2、PC(B)3、プレゼンスサーバ4および拠点サーバ6、7が別個に接続されたシステム構成について説明したが、各機能が1つのコンピュータシステムとして実現されているシステム構成や、機能毎に複数の装置などが追加された構成にも適用可能であることはもちろんである。
本発明は、一般企業の電子メールシステムや携帯電話の電子メールシステムに適用可能である。また、電子メールシステムをベースとした業務システムを構築する際のプラットフォームに適用可能である。
本発明の第1の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 図1のプレゼンスサーバ4が格納するデータを例示する図である。 図1の送信手段22の動作を示す流れ図である。 図1の受信手段32の動作を示す流れ図である。 本発明の第2の発明を実施するための最良の形態の構成を示すプロック図である。 図5のプレゼンスサーバ4が格納するデータを例示する図である。
符号の説明
1 共通メールサーバ
11 SMTPサーバ
12 POP3サーバ
2 PC(コンピュータ端末)(A)
21 メーラ(電子メール送受信ソフト)
22 送信部
3 PC(コンピュータ端末)(B)
31 メーラ(電子メール送受信ソフト)
32 受信部
4 プレゼンスサーバ
5 ネットワーク

Claims (24)

  1. 送信手段に電子メールを送信する電子メール制御手段と、
    電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて送信経路を切り替えて電子メールを送信する前記送信手段と
    を備えることを特徴とする電子メール端末。
  2. 送信手段に電子メールを送信する電子メール制御手段と、
    電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて電子メールを電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信する前記送信手段と
    を備えることを特徴とする電子メール端末。
  3. 前記プレゼンスサーバは、宛先アドレスごとに少なくともIPアドレスまたはネットワークへの接続状況の情報を保持していることを特徴とする請求項1または2記載の電子メール端末。
  4. 前記送信手段を前記電子メール制御手段内に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子メール端末。
  5. 前記電子メール制御手段は電子メールソフトであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子メール端末。
  6. 送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信し、
    前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて送信経路を切り替えて送信した電子メールを、
    受信手段によって前記送信経路から受信することを特徴とする電子メール端末。
  7. 送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信し、
    前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信した電子メールを、
    受信手段によって前記送信経路から受信することを特徴とする電子メール端末。
  8. 前記プレゼンスサーバは、宛先アドレスごとに少なくともIPアドレスまたはネットワークへの接続状況の情報を保持していることを特徴とする請求項6または7記載の電子メール端末。
  9. 前記電子メール制御手段は電子メールソフトであることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の電子メール端末。
  10. 電子メールの送受信端末それぞれが電子メール制御手段を備える電子メールシステムであって、
    前記電子メール制御手段は、送信手段に電子メールを送信し、
    前記送信手段は電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて送信経路を切り替えて電子メールを送信し、
    前記受信手段は前記送信経路から電子メールを受信することを特徴とする電子メールシステム。
  11. 電子メールの送受信端末それぞれが電子メール制御手段を備える電子メールシステムであって、
    前記電子メール制御手段は、送信手段に電子メールを送信し、
    前記送信手段は電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得し、その状態に応じて電子メールを電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信し、
    前記受信手段は前記電子メールサーバ経由で、または直接前記送信手段から電子メールを受信することを特徴とする電子メールシステム。
  12. 前記プレゼンスサーバは、宛先アドレスごとに少なくともIPアドレスまたはネットワークへの接続状況の情報を保持していることを特徴とする請求項10または11記載の電子メールシステム。
  13. 前記送信手段と前記受信手段とを前記電子メール制御手段内に備えることを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の電子メールシステム。
  14. 前記送受信端末とは異なるコンピュータが前記送信手段と前記受信手段を備えることを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の電子メールシステム。
  15. 前記電子メール制御手段は電子メールソフトであることを特徴とする請求項10から14のいずれか1項に記載の電子メールシステム。
  16. 電子メール制御手段が送信手段に電子メールを送信するステップと、
    前記送信手段が、電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
    その状態に応じて送信経路を切り替えて電子メールを送信するステップと
    を有することを特徴とする電子メール配信方法。
  17. 電子メール制御手段が送信手段に電子メールを送信するステップと、
    前記送信手段が、電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
    その状態に応じて電子メールを電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信するステップと
    を有することを特徴とする電子メール配信方法。
  18. 前記プレゼンスサーバは、宛先アドレスごとに少なくともIPアドレスまたはネットワークへの接続状況の情報を保持していることを特徴とする請求項16または17記載の電子メール配信方法。
  19. 前記送信手段を前記電子メール制御手段内に備えることを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載の電子メール配信方法。
  20. 前記電子メール制御手段は電子メールソフトであることを特徴とする請求項16から19のいずれか1項に記載の電子メール配信方法。
  21. 送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信するステップと、
    前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
    受信端末が、受信手段によって前記状態に応じて送信経路を切り替えて送信した電子メールを前記送信経路から受信するステップと
    を有することを特徴とする電子メール配信方法。
  22. 送信端末の電子メール制御手段が、送信手段に電子メールを送信するステップと、
    前記送信手段が電子メールに記述された宛先アドレスに従ってプレゼンスサーバから受信端末の状態を取得するステップと、
    受信端末が、受信手段によってその状態に応じて電子メールサーバか受信手段のいずれかに送信した電子メールを前記送信経路から受信するステップと
    を有することを特徴とする電子メール配信方法。
  23. 前記プレゼンスサーバは、宛先アドレスごとに少なくともIPアドレスまたはネットワークへの接続状況の情報を保持していることを特徴とする請求項21または22記載の電子メール配信方法。
  24. コンピュータに、請求項1から9のいずれか1項に記載の機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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