JP2002057693A - メッセージ交換システムおよび記録媒体 - Google Patents

メッセージ交換システムおよび記録媒体

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JP2002057693A
JP2002057693A JP2000239424A JP2000239424A JP2002057693A JP 2002057693 A JP2002057693 A JP 2002057693A JP 2000239424 A JP2000239424 A JP 2000239424A JP 2000239424 A JP2000239424 A JP 2000239424A JP 2002057693 A JP2002057693 A JP 2002057693A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信者の発信するメッセージのメディア形態
にかかわらず、受信者が所望に応じて予め設定したメデ
ィア形態でメッセージを受信することができ、メディア
形態に制限のある利用者端末でも広範囲のメッセージの
授受を可能とする。 【解決手段】 サーバ1のメディアデータベース12
は、通信機器2からの設定により受信時に希望するメデ
ィア形態を登録する。受信データベース13は、発信時
に、メディアデータベース12を参照して調べた受信者
の所望するメディア形態と共に、自動応答データベース
14に基づく発信者との対話的操作により受信される送
信メッセージを格納する。メディア変換装置15は、受
信データベース13に格納された送信メッセージを指定
されたメディア形態に必要に応じて変換して変換後デー
タベース16に格納する。変換後データベース16は、
格納したメッセージを宛先の受信者に対応する通信機器
2に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、インス
タントメッセージサービスのように、ネットワーク上
で、ある利用者端末から送信されたメッセージを他の利
用者端末へ配信するサービスを提供するメッセージ交換
システムに係り、特に簡易に受信者の所望するメディア
種別によるメッセージの配信を実現し得るメッセージ交
換システムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク上でのコミュニケーション
手段として、例えばインターネット上で、コミュニケー
ションを開始する前に、コミュニケーションしたい相手
の状況を把握し、適切なメディアでのコミュニケーショ
ンを可能とするシステムとして例えばインスタントメッ
セージサービスが既に存在する。コミュニケーションの
メディアとしては、音声情報による音声メッセージ、テ
キスト情報によるショートメッセージおよび通常の電子
メール(Eメール)等のテキストメッセージ、並びにイ
メージによるイメージメッセージなどがある。
【0003】このようなインスタントメッセージを利用
するユーザは、全てのユーザの状態を管理しているサー
バに接続し、サーバに対して自分のコミュニケーション
状態を設定する。コミュニケーション状態には、[オン
ライン(online)]、[オフライン(offli
ne)]、[アウェイ(away)]、[ドントディス
ターブ(don't disturb)]および[チャ
ット(chat)]等がある。ユーザは、これらの状態
をメニューにより選択することによって、サーバに状態
を設定する。サーバに設定することによって、自分の状
態を自分以外の(そのインスタントメッセージサービス
の)利用者に提示する。送信者は、メッセージの送信前
に、送信相手についての状態情報を確認することによっ
て、適切なコミュニケーションメディアを選択して、メ
ッセージを送信することができる。
【0004】また、Eメール等のテキストデータから音
声データへの変換、あるいは音声データからテキストデ
ータへ音声認識などのメディア変更のための装置、およ
び音声メッセージの録音や種々のメディアフォーマット
による操作ガイダンスを行う装置なども販売されている
(例えば、NTTDATA製マルチメディアカードVo
istage、OKI製ボイス&ファクシミリメールシ
ステムI−O−X 5500等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
スタントメッセージサービスは、受信者がコミュニケー
ション状態を自ら設定することになっている。また、イ
ンスタントメッセージサービスでは、音声会話、ショー
トメッセージ(チャット)、留守番電話、およびEメー
ル等のように、種々のメッセージメディアを用いること
ができる。多くの場合、受信者には、受信者の個人的な
事情または受信に使用するシステムによる制限等によ
り、コミュニケーションに利用して欲しいメッセージメ
ディアというものが存在する。このため、コミュニケー
ションメッセージの発信者は、メッセージの送信前に、
コミュニケーションを取ろうとする相手である受信者の
状態をメッセージ送信前に確認することによって、受信
者が望むメッセージメディアを予測し、それを選択して
メッセージを送信する。このようにして、受信者に対し
メッセージによるコミュニケーションを実行する。
【0006】ここで、図20を参照して、従来のインス
タントメッセージサービスのためのシステムの概略を説
明する。図20に示すように、状態管理システム101
は、例えばネットワーク上に設置される。利用者、すな
わち受信者および発信者は、それぞれ端末装置としての
コンピュータ102および103を、ネットワークを介
して状態管理システム101に接続している。状態管理
システム101は、状態データベース(状態DB)11
1、メディアデータベース(メディアDB)112およ
びコミュニケーションデータベース(コミュニケーショ
ンDB)113を備えている。状態管理システム101
は、これら状態データベース111、メディアデータベ
ース112およびコミュニケーションデータベース11
3を、それぞれ用いて状態確認機能、メディア選択機能
およびコミュニケーション機能を実現している。
【0007】この図20のシステムを用いたコミュニケ
ーションに際しては、受信者は、コンピュータ102を
操作して、状態管理システム101の状態データベース
111に個人状態を設定する。また、同時にメディアデ
ータベース112に、その受信者が利用することを所望
するメディアを設定するようにしても良い。発信者は、
コンピュータ103を操作して、状態管理システム10
1の状態データベース111に基づくメッセージを送信
しようとする相手の状態を参照する。このとき、メディ
アデータベース112により、相手の所望するメディア
を参照することができることもある。このようにして、
発信者は、相手の所望するメディアを確認または予測
し、コンピュータ103を操作して、状態管理システム
101のコミュニケションデータベース113に対して
該当するメディアにてメッセージを発信する。受信者
は、発信者から送信されたメッセージを状態管理システ
ム101のコミュニケションデータベース113からコ
ンピュータ102を介してメッセージを受信する。
【0008】また、特開平9−135264号公報に
は、Eメール受信者が、受信したEメールのテキスト
を、所望に応じて、音声情報として読み上げさせるため
のシステムが記載されている。特開平9−135264
号公報に開示されたシステムは、Eメールのテキストに
高精度の読み・韻律情報を付与させるためのテキスト変
換サーバと、付与された高精度の読み・韻律情報を用い
てテキストに基づく音声情報を生成する音声出力サーバ
とを有している。Eメール受信者は、高精度の読み・韻
律情報を生成させるか否か、読み・韻律情報を生成させ
るEメールの選択情報、および音声読み上げに使用する
音声出力デバイス等を予め設定しておく。Eメール受信
者が、受信Eメールの高精度の読み上げを希望する場合
には、受信Eメールをテキスト変換サーバに転送し、返
送された高精度の読み・韻律情報が付与されたEメール
を、設定された音声出力デバイスで音声読み上げさせ
る。音声出力デバイスとしては、ローカルな音声合成装
置または音声出力サーバが用いられる。ここで、音声出
力サーバを用いる場合には、高精度の読み・韻律情報が
付与されたEメールを音声出力サーバに転送し、音声出
力サーバから返送される音声情報を再生することにな
る。
【0009】この特開平9−135264号公報に示さ
れたシステムは、Eメール受信後にテキストから音声へ
メディア変換するものであり、テキスト変換サーバおよ
び音声出力デバイスにおけるメディア変換は、テキスト
から音声へのメディア変換に限られており、Eメール受
信者から変換のために転送された場合に変換する。すな
わち、この場合、メディア変換に関しては、Eメール受
信者は、発信者であり、この発信者の選択によってのみ
メディア変換される。
【0010】したがって、従来のシステムにおいては、
次のような問題がある。 (1)送信メディア形態は、発信者の選択に依存してい
るため、受信者は、自ら所望する形態にそぐわないメデ
ィア形態で発信者からのメッセージを受ける可能性があ
る。 (2)発信者は相手の状態を予測して自らメディア形態
を選択するが、そのメディア形態は、発信者が望む形態
でない可能性がある。 (3)発信者のコミュニケーション機器によるメディア
形態の制限がある場合には、受信者の望むメディア形態
でメッセージを送信することができない可能性がある。
【0011】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、発信者の発信するメッセージのメディア形態
にかかわらず、受信者が所望に応じて予め設定したメデ
ィア形態でメッセージを受信することができ、メディア
形態に制限のある利用者端末によっても広範囲のメッセ
ージの授受が可能となるメッセージ交換システムおよび
コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点によるメッセージ交換システ
ムは、ある利用者端末から送信されたメッセージを他の
利用者端末へ配信するサービスを提供するメッセージ交
換システムであって、利用者端末からその利用者が受信
を所望するメッセージのメディア種別を登録する受信メ
ディア登録手段と、利用者端末からのメッセージの送信
時に、その送信メッセージの宛先利用者について登録さ
れた受信メディア種別を調べるメディア種別参照手段
と、前記メディア種別参照手段により得られた前記宛先
利用者の登録受信メディア種別が、前記送信メッセージ
のメディア種別と異なるときは、その送信メッセージを
登録された受信メディア種別の変換メッセージに変換す
るメディア変換手段と、前記宛先利用者に、前記送信メ
ッセージおよび変換メッセージのうちの一方を用いて、
前記登録受信メディア種別に対応するメッセージを送信
するメッセージ送信手段と、を具備する。
【0013】前記受信メディア登録手段により登録され
る利用者毎の受信メディア種別を格納するデータベース
手段をさらに含み、前記メディア種別参照手段は前記デ
ータベース手段を参照して宛先利用者の登録受信メディ
ア種別を調べるようにしてもよい。
【0014】前記メディア変換手段は、変換メッセージ
を発信側の所望するメディア種別にて発信側に送信し、
発信側にメディア変換された送信内容を確認させる手段
を含んでいてもよい。
【0015】前記メッセージのメディア種別は、通常の
電子メールおよびショートメールを含むテキストメッセ
ージ、音声メッセージ、およびイメージメッセージのう
ちの少なくともいずれかを含んでいてもよい。
【0016】この発明の第1の観点に係るメッセージ交
換システムは、利用者端末からその利用者が受信を所望
するメッセージのメディア種別を受信メディア登録手段
に予め登録し、利用者端末からのメッセージの送信時
に、メディア種別参照手段により、その送信メッセージ
の宛先利用者について登録された受信メディア種別を調
べ、メディア種別参照手段により得られた宛先利用者の
登録受信メディア種別が、送信メッセージのメディア種
別と異なるときは、メディア変換手段によって、その送
信メッセージを登録された受信メディア種別の変換メッ
セージに変換して、メッセージ送信手段により、送信メ
ッセージおよび変換メッセージのうちの登録受信メディ
ア種別に対応する一方を用いて、宛先利用者にメッセー
ジを送信する。このメッセージ交換システムでは、メッ
セージを受信者の指定するメディア形態に変換して配信
するので、発信者の発信するメッセージのメディア形態
にかかわらず、受信者が所望に応じて予め設定したメデ
ィア形態でメッセージを受信することができ、メディア
形態に制限のある利用者端末によっても広範囲のメッセ
ージの授受が可能となる。
【0017】この発明の第2の観点によるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、利用者端
末からその利用者が受信を所望するメッセージのメディ
ア種別を登録する受信メディア登録手段、利用者端末か
らのメッセージの送信時に、その送信メッセージの宛先
利用者について登録された受信メディア種別を調べるメ
ディア種別参照手段、前記メディア種別参照手段により
得られた前記宛先利用者の登録受信メディア種別が、前
記送信メッセージのメディア種別と異なるときは、その
送信メッセージを登録された受信メディア種別の変換メ
ッセージに変換するメディア変換手段、および前記宛先
利用者に、前記送信メッセージおよび変換メッセージの
うちの一方を用いて、前記登録受信メディア種別に対応
するメッセージを送信するメッセージ送信手段、として
機能させるためのプログラムを記録している。
【0018】この発明の第3の観点によるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、利用者毎
の受信メディア種別を格納するデータベース手段、利用
者端末からその利用者が受信を所望するメッセージのメ
ディア種別を前記データベース手段に登録する受信メデ
ィア登録手段、利用者端末からのメッセージの送信時
に、前記データベース手段を参照して、その送信メッセ
ージの宛先利用者について登録された受信メディア種別
を調べるメディア種別参照手段、前記メディア種別参照
手段により得られた前記宛先利用者の登録受信メディア
種別が、前記送信メッセージのメディア種別と異なると
きは、その送信メッセージを登録された受信メディア種
別の変換メッセージに変換するメディア変換手段、およ
び前記宛先利用者に、前記送信メッセージおよび変換メ
ッセージのうちの一方を用いて、前記登録受信メディア
種別に対応するメッセージを送信するメッセージ送信手
段、として機能させるためのプログラムを記録してい
る。
【0019】この発明の第4の観点によるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、利用者端
末からその利用者が受信を所望するメッセージのメディ
ア種別を登録する受信メディア登録手段、利用者端末か
らのメッセージの送信時に、その送信メッセージの宛先
利用者について登録された受信メディア種別を調べるメ
ディア種別参照手段、前記メディア種別参照手段により
得られた前記宛先利用者の登録受信メディア種別が、前
記送信メッセージのメディア種別と異なるときは、その
送信メッセージを登録された受信メディア種別の変換メ
ッセージに変換するとともに、その変換メッセージを発
信側の所望するメディア種別にて発信側に送信し、発信
側にメディア変換された送信内容を確認させるメディア
変換手段、および前記宛先利用者に、前記送信メッセー
ジおよび変換メッセージのうちの一方を用いて、前記登
録受信メディア種別に対応するメッセージを送信するメ
ッセージ送信手段、として機能させるためのプログラム
を記録している。
【0020】この発明の第2〜第4の観点に係るコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラム
では、メッセージを受信者の指定するメディア形態に変
換して配信するので、発信者の発信するメッセージのメ
ディア形態にかかわらず、受信者が所望に応じて予め設
定したメディア形態でメッセージを受信することがで
き、メディア形態に制限のある利用者端末によっても広
範囲のメッセージの授受が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。すなわち、図1〜図19を参照
して、この発明の実施の形態に係るメッセージ交換シス
テムを説明する。
【0022】図1は、この発明の実施の形態に係るメッ
セージ交換システムの構成を模式的に示している。
【0023】図1に示すメッセージ交換システムは、サ
ーバ1、第1の通信機器2および第2の通信機器3を備
えている。第1の通信機器2は、この場合、受信者用の
利用者端末(装置)であり、第2の通信機器3は、この
場合、発信者用の利用者端末装置である。サーバ1は、
これら通信機器2および3に、ネットワークを介して結
合されており、発信側である第2の通信機器3から受信
側である第1の通信機器2へのメッセージ交換を実現す
る。
【0024】サーバ1は、状態確認部、メディア選択部
およびメディア変換部を有している。状態確認部は、状
態データベース(状態DB)11を有する。この状態デ
ータベース11は、例えば通信機器2からの設定により
受信等に対する個人状態を示す個人状態情報を登録する
とともに、通信機器3から送信時等に相手の個人状態を
確認する際に参照される。メディア選択部は、メディア
データベース(メディアDB)12を有している。メデ
ィアデータベース12は、例えば通信機器2からの設定
により受信時に希望するメディア形態を登録する。メデ
ィア変換部は、受信データベース(受信DB)13、自
動応答データベース(自動応答DB)14、メディア変
換装置15、および変換後データベース(変換後DB)
16を有している。受信データベース13は、発信時
に、メディアデータベース12を参照して調べた宛先と
なる受信者の所望するメディア形態と共に、自動応答デ
ータベース14に基づく発信者との対話的操作により受
信される送信メッセージを格納する。メディア変換装置
15は、受信データベース13に格納された送信メッセ
ージを指定されたメディア形態に必要に応じて変換して
変換後データベース16に格納する。
【0025】変換後データベース16は、必要に応じて
変換し格納したメッセージを宛先の受信者に対応する通
信機器2に配信する。メディア変換装置15は、ハード
ウェアにより構成してもよいが、その機能の一部または
全部をソフトウェアにより構成して、そのソフトウェア
の実行により所要の機能を達成するようにしてもよい。
【0026】すなわち、このメッセージ交換システムに
おいては、概ね、次のような手順に従ってメッセージの
交換が行われることになる。
【0027】・まず、事前に受信者側がコミュニケーシ
ョン状態とメディアを決定し、システム、つまりサーバ
1の状態データベース11およびメディアデータベース
12に登録する。具体的には、例えば、劇場および映画
館等では携帯電話のマナーモードあるいはメールでの受
付を登録し、高速道路および電車等による高速移動中は
携帯電話のドライブモードおよび留守番電話受付を登録
し、オフィスでの自席パソコン利用時はメール受付を登
録し、自宅での家族用電話利用時は、音声受け付けを登
録するなどする。
【0028】・受信者側の状態とメディアは、受信者の
状況が変わる毎に受信者によって変更される。 ・発信者は受信者の状態を確認して、コミュニケーショ
ンの内容を決定し、発信者自身の望むメディアにより、
受信者宛のメッセージをシステム(サーバ1)へ送信す
る。 ・システム(サーバ1)は、宛先すなわち受信者の選択
しているメディアを確認し、送信メッセージのメディア
形態が一致していなければ、発信者からのメッセージを
受信者の所望するメッセージ形態に変換し、受信者に対
して配信する。
【0029】以下にこの実施の形態によるメッセージ交
換システムで実現するシステムの主としてサーバ1にお
ける処理の流れを簡単に説明する。なお、図1に示す
(1)〜(6)の動作は、以下における(1)〜(6)
の各項にそれぞれ対応している。 (1)メッセージ受信者が、アクセス可能、アクセス不
可能、および緊急連絡のみ受付などの自分のコミュニケ
ーション状態をシステム(サーバ1の状態データベース
11)に設定する。 (2)メッセージ受信者が、状況に応じた自分が受けた
いメディア形態をシステム(サーバ1のメディアデータ
ベース12)に設定する。この場合のメディア形態とし
ては、例えば、音声(リアルタイム音声)、メール(テ
キスト)、ボイスメール(留守番電話)、およびメール
(蓄積タイプ)等がある。
【0030】(3)メッセージ発信者が、システム(サ
ーバ1の状態データベース11)からメッセージ受信者
つまり宛先のコミュニケーションに対する状態を取得す
る。 (4)メッセージ発信者は、発信者にとって望ましいメ
ディア(例えば、音声(リアルタイム音声)、メール
(テキスト)等)を利用して、システムに対してメッセ
ージを発信する。受信者によりメディアが指定されてい
た場合、それぞれのメディアに対応して、システムと発
信者との間で対話的にやり取りされる場合もある。例え
ば、指定されたメディアが留守番電話の場合には、録音
を促す自動応答メッセージに従って音声通話を録音する
などのやりとりが必要となる。
【0031】(5)システムによって蓄積された発信者
からのメッセージを、メディアデータベース12に登録
された受信者の設定したメディアに変換する。 (6)システム(サーバ1の変換後データベース16に
蓄積された変換されたメッセージは、受信者の設定した
メディアにより、即時あるいは受信者が望む時間に受信
者に送信される。
【0032】このようなシステムを利用することによ
り、受信者は受信者が望むメディアでメッセージを受け
取ることが可能となる。また、発信者は発信者が望むメ
ディアでメッセージを送信することが可能となる。さら
に、一部のコミュニケーションツールは、例えば電話
は、音声のみ、ファクシミリ(FAX)は文字図形パタ
ーン入力のみ、およびメール専用端末は文字入力のみな
ど、取り扱うメディア形態に制限がある。このように様
々な制限を持つコミュニケーションツール等で、これま
でメッセージを送信することができなかった、利用者に
対して機器の持つメディアに適合させてコミュニケーシ
ョンをとることが可能となる。
【0033】以下、上述し且つ図1に示した実施の形態
によるメッセージ交換システムについて、さらに具体的
に且つ詳細に説明する。
【0034】このメッセージ交換システムは、図2に全
体を模式的に示すようなシステムとして構成される。す
なわち、図2に示すサーバSは、図1に示すサーバ1に
相当する。複数のサービス利用者の利用者端末C1、C
2およびC3等は、携帯電話網N1、一般電話網N2お
よびインターネットN3等のネットワークを介してサー
バSに接続されている。これら利用者端末C1、C2お
よびC3等は、サーバSに対するクライアントとして機
能し、いずれもメッセージの発信者にも、メッセージの
受信者にもなり得る。したがって、図1において説明し
た通信機器2および3は、これら利用者端末C1、C2
およびC3等のいずれかに相当する。
【0035】次に、図1に示したメッセージ交換システ
ムのさらに具体的な動作について説明する。
【0036】《前処理》この発明に従ったメッセージ交
換の処理を行う前に、このサービスの利用者はこのメッ
セージ交換サービスのシステムに登録し、システムヘの
認証処理が済んでいること、発信者に何らかの手段で受
信者の情報が渡り、発信者の住所録に受信者が登録され
ていることが必要となる。発信者の住所録とは、このメ
ッセージ交換サービスにより、発信者が、コミュニケー
ション状態および利用メディア形態を知ることが可能な
相手の一覧である。
【0037】以下に、図3および図4を参照して、発信
者が受信者をこのシステムの住所録に登録するまでの流
れを説明する。まず、図3を参照して発信者と受信者が
システムに認証されるまでの前処理について、その処理
の流れを説明する。なお、図3に示す(1)〜(5)お
よび(1′)〜(5′)の動作は、以下における(1)
〜(5)の各項にそれぞれ対応している。
【0038】(1)サービス利用者、つまり発信者およ
び受信者の両者、は、このメッセージ交換システムに対
してメッセージ交換サービスを利用することを登録す
る。 (2)このシステムのサーバ1内のシステムイベント制
御部10Aは現行会員のIDを検索して、ユニークな
(唯一の)ID(識別情報)を割り振り、会員データベ
ース(会員DB)10Bに、そのIDとランダムに作成
されたパスワードとを保存する(パスワードはランダム
に作成されたものだけではなく、利用者が任意に指定し
た文字列を利用する場合もある)。
【0039】(3)システムイベント制御部10Aはユ
ニークなIDおよびパスワードをサービス利用者(この
場合の発信者および受信者の双方)に通知する。 (4)サービス利用者は、通知されたIDおよびパスワ
ードを利用し、システムに対して認証を行う。
【0040】(5)認証成功後、サービス利用者はシス
テムイベント制御部10Aに対し、利用者のコミュニケ
ーションに対する状態、および望ましいコミュニケーシ
ョンメディア形態について設定登録する。
【0041】次に、図4を参照して発信者が、自分の個
人住所録に受信者を登録するまでの前処理について、そ
の処理の流れを説明する。なお、図4に示す(1)〜
(7)の動作は、以下における(1)〜(7)の各項に
それぞれ対応している。
【0042】(1)受信者は、何らかのコミュニケーシ
ョン手段(例えば、直接会っての会話、電話、手紙、E
メール等)を利用して、発信者に対して受信者のこのメ
ッセージ交換システムにおけるID番号を通知する。 (2)発信者は、このシステムに対して認証を行う。 (3)認証成功後、発信者はシステムイベント制御部1
0Aに対して、先に通知された受信者のID番号を与え
て問い合わせを行う。 (4)システムイベント制御部10Aは、会員データベ
ース10Bに対して問い合わせを行い、与えられたID
番号に付随する個人情報を取得する。
【0043】(5)システムイベント制御部10Aは、
発信者に対し、問い合わせのあったID番号の詳細情報
を通知する。 (6)発信者は、受信者から先に通知されたIDが正し
いことを確認し、システムイベント制御部10Aに対
し、発信者の住所録10Cヘの受信者のID番号の登録
を依頼する。 (7)システムイベント制御部10Aは、依頼されたI
Dを発信者用の住所録10Cに追加する。
【0044】《メッセージ交換時の全体処理》次に、図
5を参照して、このメッセージ交換システムにおけるメ
ッセージ交換時の全体の処理を説明する。ここでは、受
信者が、既に望むメディアを設定した状態で、発信者が
受信者に対してメッセージを送付し、受信者が発信者か
らのメッセージを受け取るまでの処理について、発信者
の音声によるメッセージをメールに変換して受信者に届
けるまでの処理を例にとって説明する。この場合も、図
5に示す(1)〜(12)の動作は、以下における
(1)〜(12)の各項にそれぞれ対応している。
【0045】(1)発信者は、コミュニケーションしよ
うとする相手の受信者の状態を確認する。 (2)発信者は、このシステムに対して受信者宛にコミ
ュニケーシヨンすることを通知する。 (3)このシステムのメッセージ受信装置17が、メデ
ィアデータベース12に蓄積されている受信者の設定し
たメディアを取得する。メッセージ受信装置17は、発
信者のこのシステムヘの通知メディアと、受信者の設定
したメディアを用いてメッセージの受信方法、メッセー
ジの変換方法を決定する。
【0046】(4)メッセージ受信装置17は、決定さ
れたメッセージ受信方法に従い発信者とのやり取りを準
備する(例えば、発信者のメディアが音声で、受信者の
設定したメディアがメール(テキスト)の場合、発信者
の音声をテキストに変換し送信することを発信者に伝え
るための音声応答メッセージを応答データベース14か
ら用意する)。 (5)メッセージ受信装置17は、発信者に対して、メ
ッセージを変換する旨と、受信者にメッセージを送付す
る手段を発信者が用いているメディアにより通知する
(この場合は、音声メッセージであるので、音声からテ
キストに変換して受信者に通知する旨と、一定時間内に
メッセージをメッセージ受信装置17に吹き込み、変換
されたテキストメッセージを確認すべきことを通知す
る)。
【0047】(6)発信者は、メッセージ受信装置17
から受けた指示に従い、メッセージをメッセージ受信装
置17に送信する。 (7)メッセージ受信装置17は、発信者から受けたメ
ッセージを受信データベース13に格納する。 (8)メッセージ受信装置17は、メディアデータベー
ス12から受信者のメディアを取得し、受信データベー
ス13に格納された発信者のメッセージを受信者の設定
したメディアに変換する(この場合は、録音された音声
メッセージを音声認識装置を用いてテキストに変換す
る)。この変換されたメッセージを変換後データベース
16に格納する。
【0048】(9)メッセージ受信装置17は、変換後
データベース16の中の変換されたメッセージを、発信
者の用いているメディアに逆変換して、発信者に送信す
る。 (10)発信者は、メッセージ受信装置17から送信さ
れた変換されたメッセージを確認し、正しい場合には、
メッセージ受信装置17に対して内容確認通知を返す。 (11)メッセージ送信装置18は、受信者の設定した
メディア形態をメディアデータベース12から取得す
る。 (12)メッセージ送信装置18は、変換後データベー
ス16から受信者に対するメッセージを取得し、受信者
の設定したメディア形態で受信者にメッセージを送信す
る。
【0049】次に、サーバ1の内部の主としてメディア
変換部におけるメディア変換動作の詳細を図6を参照し
て説明する。この場合も、図6に示す1〜38の動作
は、以下における1〜38の各項にそれぞれ対応してい
る。 1:送信者は、送信者の望むメディアでこのシステムの
通信制御部に対してメッセージを送信する。 2:通信制御部は、イベント制御部に対してメッセージ
送信要求を行う。 3:イベント制御部は、受信データベース制御部に対し
て送信者からのメッセージの格納を要求する。
【0050】4:受信データベース制御部は、受信デー
タベース13に対してメッセージの格納を要求する。 5:受信データベース制御部は、受信データベース13
から格納結果を取得する。 6:イベント制御部は、受信データベース制御部から格
納結果を取得する。 7:イベント制御部は、メディアデータベース制御部に
対して受信者の要求するメディア形態(メディアの種
別)を要求する。 8:メディアデータベース制御部は、メディアデータベ
ース12に対して受信者の要求するメディア形態の取得
を要求する。
【0051】9:メディアデータベース制御部は、メデ
ィアデータベース12から受信者の要求するメディアを
取得する。 10:イベント制御部は、メディアデータベース制御部
から受信者の要求するメディア形態を取得する。 11:イベント制御部は、メディア変換制御部に送信者
のメッセージの受信者の要求するメディア形態ヘの変換
を要求する。 12:メディア変換制御部は、受信データベース制御部
に対し、送信者のメッセージを要求する。
【0052】13:受信データベース制御部は、受信デ
ータベース13に対し送信者のメッセージを要求する。 14:受信データベース制御部は、受信データベース1
3から送信者のメッセージを取得する。 15:メディア変換制御部は、受信データベース制御部
から送信者のメッセージを取得する。
【0053】16:メディア変換制御部は、受信者の要
求するメディア形態と送信者のメッセージのメディア形
態により、送信者のメッセージのメディアを変換する。 17:メディア変換制御部は、送信者に確認するための
メッセージを作成し、応答データベース制御部に格納を
要求する。 18:応答データベース制御部は、自動応答データベー
ス14に対して確認メッセージの格納を要求する。
【0054】19:応答データベース制御部は、自動応
答データベース14から格納結果を取得する。 20:メディア変換制御部は、応答データベース制御部
から格納結果を取得する。 21:メディア変換制御部は、応答データベース制御部
に対し確認メッセージを要求する。 22:応答データベース制御部は、自動応答データベー
ス14に対し確認メッセージを要求する。
【0055】23:応答データベース制御部は、自動応
答データベース14から確認メッセージを取得する。 24:メディア変換制御部は、応答データベース制御部
から確認メッセージを取得する。 25:メディア変換制御部は、通信制御部に確認メッセ
ージ送付を要求する。 26:通信制御部は、送信者に確認電文を送付する。 27:通信制御部は、送信着から回答電文を取得する。 28:メディア変換制御部は、通信制御部から送信者の
回答電文を取得する。
【0056】29:メディア変換制御部は、変換後デー
タベース制御部に対し、16項で作成した変換された送
信者メッセージの格納を要求する(28項の回答電文に
より、ここで処理が終了することもある。)。 30:変換後データベース制御部は、変換後データベー
ス16に対し変換された送信者メッセージの格納を要求
する。 31:変換後データベース制御部は、変換後データベー
ス16から格納結果を取得する。 32:メディア変換制御部は、変換後データベース制御
部から格納結果を取得する。
【0057】33:メディア変換制御部は、変換後デー
タベース制御部に対し変換された送信者メッセージを要
求する。 34:変換後データベース制御部は、変換後データベー
ス16に対し変換された送信者メッセージを要求する。 35:変換後データベース制御部は、変換後データベー
ス16から変換された送信者メッセージを取得する。
【0058】36:メディア変換制御部は、変換後デー
タベース制御部から変換された送信者メッセージを取得
する。 37:メディア変換制御部は、通信制御部に対しメッセ
ージの送信を要求する。 38:通信制御部は受信者に対し、メッセージを送信す
る。
【0059】図5の例では発信者の電話による音声メッ
セージを受信者にメールで送付するためにテキストに変
換する場合の処理について説明している。この実施の形
態では、図7に示すようなメディア形態を対象とし、図
8に示すようなメディア変換を可能とする。すなわち、
取り扱うメディア形態は、テキストからなるEメールお
よびショートメッセージ等のメール、イメージからなる
ファクシミリおよび手書きメッセージそして音声からな
る電話等のメディア形態である。そして、テキストをイ
メージに変換するには、文字画像変換装置(図9の15
A)を用い、テキストを音声に変換するには、音声読み
上げ装置(図9の15D)を用い、イメージをテキスト
に変換するには、文字認識装置(図9の15B)を用
い、イメージを音声に変換するには、文字認識装置(図
9の15B)と音声読み上げ装置(図9の15D)を併
用し、音声をテキストに変換するには、音声認識装置
(図9の15C)を用い、そして音声をイメージに変換
するには音声認識装置(図9の15C)と文字画像変換
装置(図9の15A)を併用する。
【0060】上述したメディア変換装置15の詳細を、
図9に示す。図9において、メディア変換装置15は、
文字画像変換装置15A、文字認識装置15B、音声認
識装置15Cおよび音声読み上げ装置15Dを有する。
文字画像変換装置15Aは、テキストをイメージに変換
する際に用いられ、受信データベース13から読み出し
たテキストデータをイメージデータに変換して変換後デ
ータベース16に書き込む。文字認識装置15Bは、イ
メージをテキストに変換する際に用いられ、受信データ
ベース13から読み出したイメージデータをテキストデ
ータに変換して変換後データベース16に書き込む。音
声認識装置15Cは、音声をテキストに変換する際に用
いられ、受信データベース13から読み出した音声デー
タをテキストデータに変換して変換後データベース16
に書き込む。そして音声読み上げ装置15Dは、テキス
トを音声に変換する際に用いられ、受信データベース1
3から読み出したテキストデータを音声データに変換し
て変換後データベース16に書き込む。
【0061】また、上述したように、イメージを音声に
変換する際には、受信データベース13から読み出した
イメージデータを文字認識装置15Bによりテキストデ
ータに変換しさらに音声読み上げ装置15Dにより、そ
のテキストデータを音声データに変換して変換後データ
ベース16に書き込む。また、音声をイメージに変換す
る際には、受信データベース13から読み出した音声デ
ータを音声認識装置15Cによりテキストデータに変換
しさらに文字画像変換装置15Aにより、そのテキスト
データをイメージデータに変換して変換後データベース
16に書き込む。これら文字画像変換装置15A、文字
認識装置15B、音声認識装置15Cおよび音声読み上
げ装置15Dは、全ての処理部分をハードウェア的に構
成してもよいが、その一部または全部をソフトウェアの
実行による機能として構成してもよい。
【0062】このようなメディア変換装置15に係るメ
ディア変換処理に用いるデータベース構造を図10に、
変換テーブルを図11に示し、メディア変換処理全体の
フローチャートを図12に示す。さらに、図12におけ
る各変換動作に対応する処理のフローチャートを図13
〜図19に示す。
【0063】図10に示すデータベース構造は、受信デ
ータベース13および変換後データベース16等に用い
られるデータベース構造である。図示するように、メッ
セージ毎に、送信者、受信者、送信時間、メディア種別
およびメッセージへのポインタが格納されるとともに、
テキストファイル、音声ファイルおよびイメージファイ
ルが格納されている。各メッセージにおけるメッセージ
へのポインタは、テキストファイル、音声ファイルおよ
びイメージファイルのうちの対応するメディア種別に応
じた対応するメッセージの先頭アドレスが格納されてい
る。
【0064】図11は、受信データベース13から読み
出したデータをメディアデータベース12の示すメディ
ア形態に変換する際の処理を選択するための変換テーブ
ルを示しており、テキストからテキストへの変換は処理
〈1〉、テキストからイメージへの変換は処理〈2〉、
テキストから音声への変換は処理〈3〉、イメージから
テキストへの変換は処理〈4〉、イメージからイメージ
への変換は処理〈1〉、イメージから音声への変換は処
理〈5〉、音声からテキストへの変換は処理〈6〉、音
声からイメージへの変換は処理〈7〉、そして音声から
音声への変換は処理〈1〉である。すなわち、処理
〈1〉は何も変換しない場合を示している。
【0065】次に、図12に示す処理について説明す
る。図12に示す処理は、メッセージの発信毎に起動さ
れる。処理が開始されると、まず、強制終了フラグが
“0”にリセットされ(ステップS1)、メッセージを
受信し(ステップS2)、受信データベース13に書き
込む(ステップS3)。そして、そのメッセージの宛
先、つまり受信者、に基づいて、メディアデータベース
12を読み込んで変換すべきメディア種別を確認し(ス
テップS4)、図11で示した変換テーブルを参照し
て、変換テーブルに応じた処理〈1〉〜〈7〉のうちの
いずれかを実行する(ステップS5)。
【0066】変換処理が終了すると、強制終了フラグが
“1”であるか否かを調べ(ステップS6)、“1”で
なければ、変換結果を変換後データベース16に書き込
み(ステップS7)、宛先の受信者へ配信して(ステッ
プS8)、処理を終了する。ステップS6において、強
制終了フラグが“1”であれば、直ちに処理を終了す
る。
【0067】図13は、処理〈1〉の内容を示してお
り、これは、上述したように何も変換する必要がない場
合の処理であるから、処理がスタートすると何もせずに
直ちに処理を終了する。その後は、図12のステップS
6の処理へ進む。
【0068】図14は、処理〈2〉の内容を示してお
り、これは、テキストからイメージへの変換であるか
ら、次のようになる。まず、処理がスタートすると、受
信データベース13から受信メッセージであるテキスト
データを読み込む(ステップS21)。そして、読み込
んだテキストデータを文字画像変換装置15Aにより、
文字画像変換して(ステップS22)、処理を終了す
る。その後は、図12のステップS6の処理へ進む。
【0069】図15は、処理〈3〉の内容を示してお
り、これは、テキストから音声への変換であるから、次
のようになる。まず、処理がスタートすると、受信デー
タベース13から受信メッセージであるテキストデータ
を読み込む(ステップS31)。そして、読み込んだテ
キストデータを音声読み上げ装置15Dによるテキスト
音声変換にて音声データに変換して(ステップS3
2)、得られた音声データを変換後データベース16に
書き込む(ステップS33)。さらに変換後データベー
ス16から、その音声データを読み込み(ステップS3
4)、音声認識装置15Cによる音声認識処理にて、テ
キストデータに変換して(ステップS35)、自動応答
データベース14に書き込み(ステップS36)、この
テキストデータを用いて発信者へ確認メッセージを送信
して確認を促す(ステップS37)。
【0070】そして、発信者からの確認内容が「OK」
であるか否かを判別して(ステップS38)、「OK」
であれば処理を終了する。ステップS38で、発信者の
確認内容が「OK」でなければ、強制終了フラグを
“1”にして(ステップS39)、処理を終了する。そ
の後は、図12のステップS6の処理へ進む。
【0071】図16は、処理〈4〉の内容を示してお
り、これは、イメージからテキストへの変換であるか
ら、次のようになる。まず、処理がスタートすると、受
信データベース13から受信メッセージであるイメージ
データを読み込む(ステップS41)。そして、読み込
んだイメージデータを文字認識装置15Bによる文字認
識処理にて、テキストデータに変換して(ステップS4
2)、得られたテキストデータを変換後データベース1
6に書き込む(ステップS43)。さらに変換後データ
ベース16から、そのテキストデータを読み込み(ステ
ップS44)、文字画像変換装置15Aによる文字画像
変換にて、イメージデータに変換して(ステップS4
5)、自動応答データベース14に書き込み(ステップ
S46)、このイメージデータを用いて発信者へ確認メ
ッセージを送信して確認を促す(ステップS47)。そ
して、発信者からの確認内容が「OK」であるか否かを
判別して(ステップS48)、「OK」であれば処理を
終了する。ステップS48で、発信者の確認内容が「O
K」でなければ、強制終了フラグを“1”にして(ステ
ップS49)、処理を終了する。その後は、図12のス
テップS6の処理へ進む。
【0072】図17は、処理〈5〉の内容を示してお
り、これは、イメージから音声への変換であるから、次
のようになる。まず、処理がスタートすると、受信デー
タベース13から受信メッセージであるイメージデータ
を読み込む(ステップS51)。そして、読み込んだイ
メージデータを文字認識装置15Bによる文字認識処理
にて、テキストデータに変換して(ステップS52)、
得られたテキストデータを変換後データベース16に書
き込む(ステップS53)。さらに変換後データベース
16から、そのテキストデータを読み込み(ステップS
54)、文字画像変換装置15Aによる文字画像変換に
て、イメージデータに変換して(ステップS55)、自
動応答データベース14に書き込み(ステップS5
6)、このイメージデータを用いて発信者へ確認メッセ
ージを送信して確認を促す(ステップS57)。
【0073】そして、発信者からの確認内容が「OK」
であるか否かを判別して(ステップS58)、「OK」
であれば、変換後データベース16から、テキストデー
タを読み込み(ステップS5A)、音声読み上げ装置1
5Dによる文字音声変換にて、音声データに変換して
(ステップS5B)、自動応答データベース14に書き
込み(ステップS5C)、処理を終了する。ステップS
58で、発信者の確認内容が「OK」でなければ、強制
終了フラグを“1”にして(ステップS59)、処理を
終了する。その後は、図12のステップS6の処理へ進
む。
【0074】図18は、処理〈6〉の内容を示してお
り、これは、音声からテキストへの変換であるから、次
のようになる。まず、処理がスタートすると、受信デー
タベース13から受信メッセージである音声データを読
み込む(ステップS61)。そして、読み込んだ音声デ
ータを音声認識装置15Cによる音声認識処理にて、テ
キストデータに変換して(ステップS62)、得られた
テキストデータを変換後データベース16に書き込む
(ステップS63)。さらに変換後データベース16か
ら、そのテキストデータを読み込み(ステップS6
4)、音声読み上げ装置15Dによる文字音声変換に
て、音声データに変換して(ステップS65)、自動応
答データベース14に書き込み(ステップS66)、こ
の音声データを用いて発信者へ確認メッセージを送信し
て確認を促す(ステップS67)。そして、発信者から
の確認内容が「OK」であるか否かを判別して(ステッ
プS68)、「OK」であれば処理を終了する。ステッ
プS68で、発信者の確認内容が「OK」でなければ、
強制終了フラグを“1”にして(ステップS69)、処
理を終了する。その後は、図12のステップS6の処理
へ進む。
【0075】図19は、処理〈7〉の内容を示してお
り、これは、音声からイメージへの変換であるから、次
のようになる。まず、処理がスタートすると、受信デー
タベース13から受信メッセージである音声データを読
み込む(ステップS71)。そして、読み込んだ音声デ
ータを音声認識装置15Cによる音声認識処理にて、テ
キストデータに変換して(ステップS72)、得られた
テキストデータを変換後データベース16に書き込む
(ステップS73)。さらに変換後データベース16か
ら、そのテキストデータを読み込み(ステップS7
4)、音声読み上げ装置15Dによる文字音声変換に
て、音声データに変換して(ステップS75)、自動応
答データベース14に書き込み(ステップS76)、こ
の音声データを用いて発信者へ確認メッセージを送信し
て確認を促す(ステップS77)。そして、発信者から
の確認内容が「OK」であるか否かを判別して(ステッ
プS78)、「OK」であれば、変換後データベース1
6から、テキストデータを読み込み(ステップS7
A)、文字画像変換装置15Aによる文字画像変換に
て、イメージデータに変換して(ステップS7B)、自
動応答データベース14に書き込み(ステップS7
C)、処理を終了する。ステップS78で、発信者の確
認内容が「OK」でなければ、強制終了フラグを“1”
にして(ステップS79)、処理を終了する。その後
は、図12のステップS6の処理へ進む。以上のように
して、上述したメディア変換処理を実現することができ
る。
【0076】なお、この発明のメッセージ交換システム
は、専用のシステムとして構成することなく、その少な
くとも一部を通常のコンピュータシステムを用いて実現
することができる。例えば、コンピュータシステムに上
述の動作を実行するためのプログラムを格納した媒体
(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等)
から該プログラムをインストールすることにより、上述
の処理を実行するメッセージ交換システムを構築するこ
とができる。インストールによって、当該プログラム
は、コンピュータシステム内のハードディスク等の媒体
に格納されて、メッセージ交換システムを構成し、実行
に供される。
【0077】また、インターネット等の通信ネットワー
ク上に設けたFTP(File Transfer Protocol)サーバ
に当該プログラムを登録し、FTPクライアントにネッ
トワークを介して配信してもよく、通信ネットワークの
電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)等に該
プログラムを登録し、これをネットワークを介して配信
してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS
(Operating System)の制御下において実行することに
より、上述の処理を達成することができる。さらに、通
信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動
実行することによっても、上述の処理を達成することが
できる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、発信者の発信するメッセージのメディア形態にかか
わらず、受信者が所望に応じて予め設定したメディア形
態でメッセージを受信することができ、メディア形態に
制限のある利用者端末によっても広範囲のメッセージの
授受が可能となるメッセージ交換システムおよびコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るメッセージ交換シ
ステムの構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】図1のメッセージ交換システムを用いるメッセ
ージ交換サービス全体の構成を模式的に説明するための
ブロック図である。
【図3】図1のメッセージ交換システムの利用者および
受信メディアの登録のための前処理を模式的に説明する
ためのブロック図である。
【図4】図1のメッセージ交換システムの利用者の住所
録の登録のための前処理を模式的に説明するためのブロ
ック図である。
【図5】図1のメッセージ交換システムのメディア変換
およびメッセージ交換処理を模式的に説明するためのブ
ロック図である。
【図6】図1のメッセージ交換システムのメディア変換
処理の詳細を説明するための模式図である。
【図7】図1のメッセージ交換システムのメディア変換
処理の詳細を説明するための取扱いメディアを示す図で
ある。
【図8】図1のメッセージ交換システムのメディア変換
処理の詳細を説明するための取扱いメディアの変換形態
およびそのための手段を示す図である。
【図9】図1のメッセージ交換システムのメディア変換
装置の具体的な構成を模式的に示すブロック図である。
【図10】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作を説明するためのデータベース構造を示す模式図
である。
【図11】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換パターンを説明するための変換テーブルを示す模式図
である。
【図12】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈1〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図14】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈2〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図15】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈3〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図16】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈4〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図17】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈5〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図18】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈6〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図19】図1のメッセージ交換システムのメディア変
換動作における変換処理〈7〉を説明するためのフロー
チャートである。
【図20】従来のメッセージ交換システムの構成を模式
的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2,3 通信機器(通信端末) 11 状態データベース 12 メディアデータベース 13 受信データベース 14 自動応答データベース 15 メディア変換装置 16 変換後データベース 17 メッセージ受信装置 18 メッセージ送信装置 15A 文字画像変換装置 15B 文字認識装置 15C 音声認識装置 15D 音声読み上げ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 竜也 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5K024 AA71 CC03 DD04 FF03 FF04 FF06 GG03 5K030 HA05 HB01 HB02 HB19 HC01 KA07 LB16 5K051 BB02 GG02 JJ07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある利用者端末から送信されたメッセージ
    を他の利用者端末へ配信するサービスを提供するメッセ
    ージ交換システムであって、 利用者端末からその利用者が受信を所望するメッセージ
    のメディア種別を登録する受信メディア登録手段と、 利用者端末からのメッセージの送信時に、その送信メッ
    セージの宛先利用者について登録された受信メディア種
    別を調べるメディア種別参照手段と、 前記メディア種別参照手段により得られた前記宛先利用
    者の登録受信メディア種別が、前記送信メッセージのメ
    ディア種別と異なるときは、その送信メッセージを登録
    された受信メディア種別の変換メッセージに変換するメ
    ディア変換手段と、 前記宛先利用者に、前記送信メッセージおよび変換メッ
    セージのうちの一方を用いて、前記登録受信メディア種
    別に対応するメッセージを送信するメッセージ送信手段
    と、を具備することを特徴とするメッセージ交換システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記受信メディア登録手段により登録され
    る利用者毎の受信メディア種別を格納するデータベース
    手段をさらに含み、前記メディア種別参照手段は前記デ
    ータベース手段を参照して宛先利用者の登録受信メディ
    ア種別を調べることを特徴とする請求項1に記載のメッ
    セージ交換システム。
  3. 【請求項3】前記メディア変換手段は、変換メッセージ
    を発信側の所望するメディア種別にて発信側に送信し、
    発信側にメディア変換された送信内容を確認させる手段
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のメッ
    セージ交換システム。
  4. 【請求項4】前記メッセージのメディア種別は、通常の
    電子メールおよびショートメールを含むテキストメッセ
    ージ、音声メッセージ、およびイメージメッセージのう
    ちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項
    1乃至3のうちのいずれか1項に記載のメッセージ交換
    システム。
  5. 【請求項5】コンピュータを、 利用者端末からその利用者が受信を所望するメッセージ
    のメディア種別を登録する受信メディア登録手段、 利用者端末からのメッセージの送信時に、その送信メッ
    セージの宛先利用者について登録された受信メディア種
    別を調べるメディア種別参照手段、 前記メディア種別参照手段により得られた前記宛先利用
    者の登録受信メディア種別が、前記送信メッセージのメ
    ディア種別と異なるときは、その送信メッセージを登録
    された受信メディア種別の変換メッセージに変換するメ
    ディア変換手段、および前記宛先利用者に、前記送信メ
    ッセージおよび変換メッセージのうちの一方を用いて、
    前記登録受信メディア種別に対応するメッセージを送信
    するメッセージ送信手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】コンピュータを、 利用者毎の受信メディア種別を格納するデータベース手
    段、 利用者端末からその利用者が受信を所望するメッセージ
    のメディア種別を前記データベース手段に登録する受信
    メディア登録手段、 利用者端末からのメッセージの送信時に、前記データベ
    ース手段を参照して、その送信メッセージの宛先利用者
    について登録された受信メディア種別を調べるメディア
    種別参照手段、 前記メディア種別参照手段により得られた前記宛先利用
    者の登録受信メディア種別が、前記送信メッセージのメ
    ディア種別と異なるときは、その送信メッセージを登録
    された受信メディア種別の変換メッセージに変換するメ
    ディア変換手段、および前記宛先利用者に、前記送信メ
    ッセージおよび変換メッセージのうちの一方を用いて、
    前記登録受信メディア種別に対応するメッセージを送信
    するメッセージ送信手段、として機能させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  7. 【請求項7】コンピュータを、 利用者端末からその利用者が受信を所望するメッセージ
    のメディア種別を登録する受信メディア登録手段、 利用者端末からのメッセージの送信時に、その送信メッ
    セージの宛先利用者について登録された受信メディア種
    別を調べるメディア種別参照手段、 前記メディア種別参照手段により得られた前記宛先利用
    者の登録受信メディア種別が、前記送信メッセージのメ
    ディア種別と異なるときは、その送信メッセージを登録
    された受信メディア種別の変換メッセージに変換すると
    ともに、その変換メッセージを発信側の所望するメディ
    ア種別にて発信側に送信し、発信側にメディア変換され
    た送信内容を確認させるメディア変換手段、および前記
    宛先利用者に、前記送信メッセージおよび変換メッセー
    ジのうちの一方を用いて、前記登録受信メディア種別に
    対応するメッセージを送信するメッセージ送信手段、と
    して機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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