JP2007217162A - 手差しトレイ維持機構 - Google Patents

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Masahiko Miyazaki
昌彦 宮崎
Masuo Kawamoto
益雄 河本
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Abstract

【課題】部品点数を増やすことなく簡単な構造で、装置本体の側面に開閉自在に取り付けられた手差しトレイを使用状態および収納状態で安定して維持できるようにする。
【解決手段】拡張トレイ12をトレイ本体11から出入自在に取り付け、且つ押しバネ13によって外方へ付勢するとともに、手差しトレイ1を収納する凹部21の周縁から凹部21の内方へロック片22を延出させ、手差しトレイ1が収納状態のときは、トレイ本体11から突出した拡張トレイ12がロック片22に当接して、手差しトレイ1の回動が阻止され収納状態が維持されるようにする。一方、手差しトレイ1を収納状態から使用状態にするときは、押しバネ13に抗して拡張トレイ12をトレイ本体11に押入して拡張トレイ12とロック片22の当接を解消し、手差しトレイ1を回動させて使用状態とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリンタやファクシミリ、複写機などの画像形成装置の側面に開閉自在に取り付けられた手差しトレイの維持機構に関するものである。
ハガキやOHP、シール紙などの用紙に画像を形成するために、大半の画像形成装置には手差し給紙機構が設けられている。手差し給紙機構の一つとして、装置本体の側面に手差しトレイを開閉自在に取り付けたものがある。図5に、このような手差し給紙機構を示す。
手差しトレイ1’は、用紙を載置する平板状のトレイ本体11’を有し、トレイ本体11’の両側面下部には手差しトレイ1’の回動軸となる突起12’が形成されている。そして装置本体2の側面に手差しトレイ1’を収容可能な凹部21が形成され、凹部21の内側面下部に不図示の係合孔が形成されている。トレイ本体11’の突起12’を装置本体2の係合孔に装着することによって、手差しトレイ1’は装置本体2の側面に開閉自在に取り付けられる。
このような手差し給紙機構において手差しトレイ1’を使用しないとき、装置本体2の凹部21に手差しトレイ1’を収納した状態を維持するために、これまでから種々のトレイ維持手段が提案されている。例えば特許文献1では、手差しトレイにマグネットを取り付ける共に、装置本体に磁性片を取り付け、磁力によって手差しトレイの閉状態を維持することが提案されている。また特許文献2では、トレイ本体の両側面に突起を形成すると共に、収納部の内側壁に凹部を形成して突起と凹部との緩やかな係合によって手差しトレイの閉状態を維持することが提案されている。
実開平1−159650号公報 特開平5−92846号公報
しかしながら、前者の提案技術では部品点数が多く装置の小型化が難しい。また後者の提案技術ではトレイ本体に形成した突起が、使用によって徐々に摩滅していくので、長期間にわたって安定して手差しトレイの閉状態を維持することが難しい。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を増やすことなく簡単な構造で、装置本体の側面に開閉自在に取り付けられた手差しトレイを開状態および閉状態で安定して維持できる手差しトレイ維持機構を提供することにある。
本発明によれば、装置本体の側面に形成された凹部に収納可能に軸支された手差しトレイを、使用状態及び収納状態に維持する機構であって、手差しトレイは、両側面に回動軸となる突起が形成されたトレイ本体と、トレイ本体から出入自在に取り付けられた拡張トレイと、拡張トレイを外方へ付勢する付勢部材とを有し、凹部は、その両内側壁に形成された、手差しトレイの前記突起と係合する係合孔と、凹部の周縁から凹部の内方へ延出するロック片とを有し、手差しトレイが収納状態のとき、トレイ本体から突出した拡張トレイがロック片に当接して、手差しトレイの回動が阻止される一方、付勢部材に抗して拡張トレイをトレイ本体に押入することによって、拡張トレイとロック片の当接が解消されて、手差しトレイの回動が可能となり、手差しトレイを使用状態にできるようにしたことを特徴とする手差しトレイ維持機構が提供される。
ここで、拡張トレイを簡単に出入できるようにして、手差しトレイを使用状態と収納状態の切り換えを容易にする観点から、拡張トレイに取っ手を設けるのが望ましい。
本発明の手差しトレイ維持機構では、拡張トレイをトレイ本体から出入自在に取り付け、且つ付勢部材によって外方へ付勢するとともに、手差しトレイを収納する凹部の周縁から凹部の内方へロック片を延出させ、手差しトレイが収納状態のときは、トレイ本体から突出した拡張トレイがロック片に当接して、手差しトレイの回動が阻止され収納状態が維持されるようにする。一方、手差しトレイを収納状態から使用状態にするときは、付勢部材に抗して拡張トレイをトレイ本体に押入して拡張トレイとロック片の当接を解消し、手差しトレイを回動させて使用状態とする。これにより、部品点数を増やすことなく簡単な構造で、手差しトレイを使用状態および収納状態で安定して維持できるようになる。
ここで、拡張トレイを出入するための取っ手を拡張トレイに設けると、拡張トレイを簡単に出入できるようになり、手差しトレイを使用状態と収納状態の切り換えが容易となる。
以下、本発明に係る手差しトレイの維持機構について図に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、本発明に係る手差しトレイ維持機構の一例を示す部分斜視図を示す。図1の手差しトレイ維持機構では、装置本体2の側面に四角形状の凹部21が形成され、凹部21の両側壁の下部に係合孔23が形成されている。また凹部21の上縁から下方に向かってロック片22が垂設されている。一方、凹部21に収納される手差しトレイ1は、四角形の中空板状のトレイ本体11と、トレイ本体11内に出入自在に取り付けられた拡張トレイ12と、トレイ本体11の内底面と拡張トレイ12の下端との間に介装された押しバネ(付勢手段)13(図2に図示)とを有し、トレイ本体11の両側壁に形成された突起14を凹部21の係合孔23に挿着することによって、凹部11に回動可能に取り付けられる。
図2に、図1の手差しトレイの維持機構で使用してる手差トレイ1の断面斜視図を示す。拡張トレイ12の用紙載置面の反対面(以下、「裏面」と記すことがある)側の上部には細長い板状の取っ手15が形成されている。利用者はこの取っ手15を把持して拡張トレイ12をトレイ本体11から出入させる。また拡張トレイ12の下端部には突起121が形成されている。そしてトレイ本体11の裏側壁の上端には、拡張トレイ12を引き出したときに拡張トレイ12の突起121と当接するように突起111が形成されている。
図2(a)は、拡張トレイ12に外力を加えないときの図であって、拡張トレイ12は、押しバネ13の弾性力と拡張トレイ12の自重とがつり合った位置で維持される。図1に示した手差しトレイの維持機構では、手差しトレイ1は装置本体2の凹部21にこの状態で収納される。同図(b)は拡張トレイ12をトレイ本体11に入れる方向(図の下方向)に外力が加わったときの図であって、押しバネ13の付勢力に抗して拡張トレイ12はトレイ本体11内に押し入れられる。他方、同図(c)は、拡張トレイ12をトレイ本体11から引き出したときの図であって、最大で、拡張トレイ12の裏面下端に形成された突起121が、トレイ本体11の裏側壁の上端に形成された突起111に当接するまで、トレイ本体11から拡張トレイ12は引き出され得る。ここで、拡張トレイ12の突起121とトレイ本体11の突起111とが当接することによって、拡張トレイ12がトレイ本体11から外れるのが防止される。またこのとき、押しバネ13は拡張トレイ12の下端から離れている。なお、この図では押しバネ13が長手方向中央部に模式的に描かれているが、拡張トレイ12を安定して付勢するには2つの押しバネを長手方向の離隔した位置に設けることが推奨される。
なお、図2に示した実施形態では、手差しトレイ1は3つの状態に変化するが、2つの状態に変化するようにしても構わない。すなわち、押しバネ13を図2のものよりも長いものを使用して、同図(c)の状態において押しバネ13が拡張トレイ12の下端と当接しているようにし、拡張トレイ12をトレイ本体11に入れる方向の力を加えると同図(b)の状態となるようにするのである。この場合、手差しトレイ1を凹部21に収納したときは拡張トレイ12が凹部21の内上壁に突き当たった状態となる。
次に、手差しトレイ1の収納状態及び使用状態について説明する。図3に概説図を示す。同図(a)は、手差しトレイ1を装置本体2に収納した状態の図である。押しバネ13の付勢力によってトレイ本体11から突出した拡張トレイ12の上部の回動軌道に、装置本体2の凹部21の上縁から垂下したロック片22が位置し、手差しトレイ1の回動が阻止される。これにより、手差しトレイ1は収納状態で安定して維持される。次に、手差しトレイ1を収納状態から使用状態にする場合は、同図(b)に示すように、手差しトレイ1の取っ手15を持って拡張トレイ12を下方へ押し下げる。すると、拡張トレイ12の上部の回動軌跡にロック片22が位置しなくなり、手差しトレイ1の回動が可能となる。そして同図(c)に示すように、手差しトレイ1を回動させて使用状態とする。A3サイズ、B4サイズなどの大サイズの用紙を載置する場合は、破線で示すように、拡張トレイ12をトレイ本体11から引き出して使用する。なお、押しバネ13として長いものを使用した場合には、前述のように、押しバネ13の付勢力によって拡張トレイ12がトレイ本体11から引き出された状態となるので、利用者が拡張トレイ12を引き出す必要はなくなる。
反対に、手差しトレイ1を使用状態から収納状態にする場合には、前記動作と逆の動作を行えばよい。すなわち、押しバネ13の弾性力に抗して拡張トレイ12をトレイ本体11に押し入れ、手差しトレイ1を回動させて装置本体2の凹部21に収納する。そして、拡張トレイ12に加えていた力を除くと、押しバネ13の付勢力によってトレイ本体11から拡張トレイ12が飛び出す。これによって、拡張トレイ12の上部の回動が、凹部21に形成されたロック片22により阻止され、手差しトレイ1は収納状態を安定して維持するようになる。
凹部21の周縁に形成するロック片22は、閉状態にある拡張トレイ12の一部を覆い、拡張トレイ12をトレイ本体11に押し入れると、ロック片22による拡張トレイ12の覆いが外れるものであればよい。例えば図4(a)では、凹部21の上辺の離隔した位置に2つの長方形状のロック片22を形成し、拡張トレイ12の一部を覆うようにしている。また同図(b)では、凹部21の対向する側辺の上部に長方形状のロック片22をそれぞれ形成し、拡張トレイ12の一部を覆うようにしている。
本発明で使用する付勢手段としては、押しバネの他、引きバネや板バネなど従来公知のものを使用できる。
本発明に係る手差しトレイの維持機構の一例を示す組立図である。 本発明で使用する手差しトレイの一例を示す概説図である。 手差しトレイの収納状態と使用状態の状態変化を説明する図である。 収納部に形成するロック片の他の例を示す図である。 従来の手差しトレイの構成を示す概説図である。
符号の説明
1 手差しトレイ
2 装置本体
11 トレイ本体
12 拡張トレイ
13 押しバネ(付勢手段)
14 突起
15 取っ手
21 凹部
22 ロック片
23 係合孔

Claims (2)

  1. 装置本体の側面に形成された凹部に収納可能に軸支された手差しトレイを、使用状態及び収納状態に維持する機構であって、
    手差しトレイは、両側面に回動軸となる突起が形成されたトレイ本体と、トレイ本体から出入自在に取り付けられた拡張トレイと、拡張トレイを外方へ付勢する付勢部材とを有し、
    凹部は、その両内側壁に形成された、手差しトレイの前記突起と係合する係合孔と、凹部の周縁から凹部の内方へ延出するロック片とを有し、
    手差しトレイが収納状態のとき、トレイ本体から突出した拡張トレイがロック片に当接して、手差しトレイの回動が阻止される一方、付勢部材に抗して拡張トレイをトレイ本体に押入することによって、拡張トレイとロック片の当接が解消されて、手差しトレイの回動が可能となり、手差しトレイを使用状態にできるようにしたことを特徴とする手差しトレイ維持機構。
  2. 拡張トレイに、拡張トレイを出入させるための取っ手が形成されている請求項1記載の手差しトレイ維持機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014205556A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置
US11413888B2 (en) 2020-03-19 2022-08-16 Seiko Epson Corporation Medium support device and recording apparatus

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