JP2007216851A - 自動車用内装部品及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】側面衝突時の衝撃を有効に吸収でき、且つ塗装等の後工程を必要とすることなく外観品質を向上させることが可能なドアトリムの製造方法を提供する。
【解決手段】ドアトリム基材の製造のための射出成形装置20は、キャビティ23と、このキャビティ23にポリプロピレン樹脂を射出する第1ゲート31と、キャビティ23に(ポリプロピレン樹脂よりも軟らかい)オレフィン樹脂を射出する第2ゲート32と、を備える。射出成形装置20が備えるスライド部材41・42は、前記キャビティ23内へ突出する第1の位置と、キャビティ23から退避する第2の位置と、の間で移動可能に構成されている。そして、スライド部材41・42を前記第1の位置として第1ゲート31からポリプロピレン樹脂を射出し、固化した後にスライド部材41・42を退避させ、ポリプロピレン樹脂に形成される凹部に前記第2ゲート32からオレフィン樹脂を射出して固化させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車における衝突時の乗員保護のために衝撃を吸収する構造を備える自動車用内装部品、及びそのような自動車用内装部品の製造方法に関する。
このような自動車用内装部品としては、例えば特許文献1に開示されるものがある。この自動車用内装部品としての側突対応ドアトリムは、乗員の腰部や胸部の高さの位置に盛り上がり部を備え、この盛り上がり部の内部に衝撃吸収パッドを配置して、車両側部に加えられる衝撃から乗員を保護するように構成されている。
特開平6−270683号公報(図1等)
また、特許文献2に開示されるドアトリムは、側面衝突に対応するためのものではないが、ドアトリムアッパーとドアトリムロアとの間に境界溝部を形成し、その境界溝部内でドアトリムアッパーとドアトリムロアとを突き当て接合する構成を開示する。特許文献2は、この構成により、接合部の接合強度を高め且つ見栄えを良好なものにできるとする。
特開2005−329544号公報(要約等)
しかし、上記特許文献1の構成は、衝撃吸収パッドを備えるスペースを確保するために盛り上がり部を必要とし、内装部品としてのドアトリムのデザインの自由度が低くなってしまっていた。
そこで、衝撃吸収パッドを備える代わりに例えば特許文献2のような溝部をドアトリム基材に形成して、側面からの衝撃が加わったときにはこの溝部形成部分(薄肉部)を破壊させることにより衝突時のエネルギーを吸収して乗員を保護することが考えられる。この場合、特許文献1のように凸部を形成する必要がないので、すっきりしたデザイン外観が得られ、また居住空間も確保し易いと考えられる。
しかしながら、前記のような薄肉部を備えるドアトリムは、成形時にヒケや艶ムラ等の外観低下を生じさせることが多い。また、ドアトリムの成形時や組付け時に当該溝部の部分が変形し易く、折曲げ白化現象により外観が低下する問題もある。成形後に塗装することで外観品質を確保することも考えられるが、この場合は製造コストや製造工数の上昇要因になってしまう。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、側面衝突時の衝撃を有効に吸収でき、且つ塗装等の後工程を必要とすることなく外観品質を向上させることが可能な自動車用内装部品を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、射出成形される合成樹脂製のドアトリム基材を備え、このドアトリム基材には衝撃緩衝のための凹部を形成し、この凹部には前記ドアトリム基材の合成樹脂よりも軟らかい合成樹脂が設けられている、自動車用内装部品が提供される。
この構成により、衝突エネルギーを凹部で適切に吸収できるとともに、軟らかい方の合成樹脂によって凹部の変形が適度に抑制される。従って、組付け時等において凹部の変形による白化を防止できるので、塗装等の後工程を行うことなく良好な外観を実現できる。
前記の自動車用内装部品においては、前記ドアトリム基材がポリプロピレン樹脂であり、前記凹部に設けられる樹脂がオレフィン樹脂であることが好ましい。
このように、自動車用内装部品として広汎に使われるポリプロピレン樹脂をドアトリム基材に採用することで、製造コストを低減することができる。また、凹部に備えられる樹脂をオレフィン樹脂とすることで、衝突時のエネルギーを凹部の部分で適切に吸収することができる。
本発明の第2の観点によれば、以下のような自動車用内装部品の製造方法が提供される。即ち、ドアトリム基材を射出成形によって形成する工程を含む。この工程で用いられる射出成形装置は、前記ドアトリム基材を形成するキャビティと、このキャビティに第1の樹脂を射出するための第1ゲートと、前記キャビティに前記第1の樹脂よりも軟らかい第2の樹脂を射出するための第2ゲートと、前記第2ゲートから前記キャビティ内へ突出する第1の位置と、前記キャビティから退避する第2の位置と、の間で移動可能なスライド部材と、を少なくとも備えている。前記の工程は、前記スライド部材を前記第1の位置として前記第1ゲートから前記第1の樹脂を射出する工程と、この第1の樹脂が固化した後に前記スライド部材を前記第2の位置へ移動させる工程と、前記第2ゲートから前記第2の樹脂を射出して固化させる工程と、を含む。
これにより、スライド部材によって第1の樹脂に凹部を形成し、この凹部に第2の樹脂を充填することができる。従って、衝突エネルギーを第1の樹脂の凹部で適切に吸収できるとともに、第2の樹脂によって凹部の変形を適度に抑制できるドアトリム基材を得ることができる。これにより、組付け時等において凹部の変形による白化を防止できるので、塗装等の後工程を行うことなく良好な外観を実現できる。更に、スライド部材を突出させることで凹部を簡単に形成できるので、製造コスト及び製造工数を低減できる。
前記の自動車用内装部品の製造方法においては、前記スライド部材は、前記第1の位置にあるときには前記第2の樹脂を前記キャビティ内に射出する経路を閉鎖し、前記第2の位置にあるときには前記経路を開放することが好ましい。
これにより、スライド部材に前記経路の開閉弁としての役割を兼ねさせることも可能であり、射出成形装置の構成を簡素化できる。
前記の自動車用内装部品の製造方法においては、前記第1の樹脂がポリプロピレン樹脂であり、前記第2の樹脂がオレフィン樹脂であることが好ましい。
このように、自動車用内装部品で広汎に使われるポリプロピレン樹脂を第1の樹脂として採用することで、製造コストを低減することができる。また、第2の樹脂を軟質のオレフィン樹脂とすることで、衝突時のエネルギーを凹部の部分で適切に吸収することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るドアトリムの車室側からみた正面図、図2はドアトリム基材を成形するための射出成形装置を示す断面図である。図3から図7は、ドアトリム基材の成形工程を説明するための拡大図である。図8は製造されたドアトリムの断面図である。
図1に示すドアトリム(自動車用内装部品)はドアトリム基材11を備えており、このドアトリム基材11は、側面衝突時に乗員に与える加速度を小さくするためにドアトリム基材11自体が破壊し、エネルギーを吸収して乗員を保護するように構成されている。具体的には、ドアトリム基材11の上側かつ後端部の位置(乗員の上腕部に相当する位置)に弱化部12を備え、この部分が破壊するように構成されている。
このドアトリム基材11を成形(製造)するための射出成形装置が、図1のA−A断面に相当する断面図として図2に示される。この射出成形装置20は第1型(コア型)21及び第2型(キャビティ型)22を備えており、第1型21と第2型22との間にはキャビティ23が形成されている。一対の型のうち第2型22は、ドアトリム基材11の車室側の面を成形するためのものである。一方、第1型21は、ドアトリム基材11の裏面を成形するためのものである。
第1型21は第1ゲート31及び第2ゲート32を備えている。第1ゲート31はポリプロピレン樹脂(第1の樹脂)をキャビティ23内へ射出するためのものであり、第2ゲート32はオレフィン樹脂(Thermo Plastic Olefin)をキャビティ23内へ射出するためのものである。
図2に示すように、前記第2ゲート32の近傍位置には第1スライド部材41と第2スライド部材42が備えられている。第1スライド部材41及び第2スライド部材42は何れも細長い形状とされ、その長手方向に摺動自在となるように第1型21に支持される。更に、2つのスライド部材41・42は、図2の紙面垂直方向にも細長い形状とされている。スライド部材41・42は、図示しない適宜のアクチュエータ(例えば、シリンダ等)によって、それぞれスライド移動できるようになっている。
図2には射出成形装置20を型閉じした状態が示され、この図2において破線で囲った部分の拡大図が図3に示される。図3に示すように、第1スライド部材41及び第2スライド部材42は、その先端がキャビティ23内に若干突出した位置(第1の位置)とされている。この第1の位置において、第1スライド部材41は第2ゲート32の部分を閉鎖するとともに、第2ゲート32からキャビティ23側へ突出した位置とされる。
この状態で、図2に図示の第1ゲート31からキャビティ23内に溶融状態のポリプロピレン樹脂を射出し、冷却して固化させる。この結果、図4に示すように、ポリプロピレン樹脂51の第1型21側の面(前記裏面)に、前記スライド部材41・42の先端形状に相当する形状の凹部53・53が形成される。前述したようにスライド部材41・42は図2等の紙面垂直方向に細長い形状とされているので、ポリプロピレン樹脂51に形成される凹部53・53も細長い溝状となる。
次に図5に示すように、2つのスライド部材41・42をキャビティ23から退避させるように移動させ、第2の位置とする。このとき、第1スライド部材41は第2スライド部材42よりも退避距離を大きくし、前記第2ゲート32を開放させるようにする。続いて、図6に示すように第2ゲート32を通じて前記凹部53に前記オレフィン樹脂を射出する。なお、2つの凹部53・53は互いに図略の凹溝を介して連通しているので、第2ゲート32に接続していない図5の下側の凹部53に対してもオレフィン樹脂は適切に供給される。
そして、前記オレフィン樹脂を冷却・固化させると、図7に示すように、それぞれの凹部53にオレフィン樹脂52が充填された形になる。この状態から型開きして成形品を取り出し、余分なオレフィン樹脂52を除去した様子が図8に示される。こうして、ポリプロピレン樹脂51に形成される凹部53にオレフィン樹脂52を設けた構成のドアトリム基材11を得ることができる。
このドアトリム基材11において、凹部53に備えたオレフィン樹脂52はポリプロピレン樹脂51よりも軟らかいため、構造的な弱化部12となっている。従って、側面衝突時のエネルギーを、前記弱化部12が破壊することで吸収することができる。また、凹部53にはオレフィン樹脂52が充填されているため適度な強度を発揮し、上記の成形時や組付け時において凹部53の部分が意図に反して変形することはない。従って、成形時や組付け時における白化現象を抑制して、塗装なしで良好な外観を実現することができる。
以上に示すように、本実施形態のドアトリム基材11は、衝撃緩衝のための凹部53を形成するとともに、この凹部53には、前記ドアトリム基材11を構成するポリプロピレン樹脂51よりも軟らかいオレフィン樹脂52が設けられている。
従って、このドアトリム基材11を備えるドアトリムは、衝突エネルギーを凹部53で適切に吸収できるとともに、塗装なしで良好な外観を実現できる。
また、本実施形態では、前記ドアトリム基材11がポリプロピレン樹脂51製であり、凹部53に設けられる合成樹脂がオレフィン樹脂52である。
このように、自動車用内装部品で広汎に使われるポリプロピレン樹脂51をドアトリム基材11の素材として採用することで、製造コストを低減することができる。また、凹部53にはオレフィン樹脂52を設けることで、衝突時のエネルギーを凹部53で適切に吸収させることができる。
また、本実施形態のドアトリム基材11を射出成形によって形成する射出成形装置20は、図2に示すように、前記ドアトリム基材11を形成するキャビティ23と、このキャビティ23にポリプロピレン樹脂51を射出するための第1ゲート31と、前記キャビティ23に前記ポリプロピレン樹脂51よりも軟らかいオレフィン樹脂52を射出するための第2ゲート32と、を備えている。更に射出成形装置20は第1スライド部材41を備え、このスライド部材41は、前記第2ゲート32から前記キャビティ23内へ突出する第1の位置(図3)と、前記キャビティから退避する第2の位置(図5)と、の間で移動可能に構成されている。そして、射出成形のための工程は、第1スライド部材41を前記第1の位置として前記第1ゲート31からポリプロピレン樹脂51を射出・成形する工程(図4)と、ポリプロピレン樹脂51が固化した後に第1スライド部材41を前記第2の位置へ移動させる工程(図5)と、前記第2ゲート32からオレフィン樹脂52を射出して固化させる工程(図6、図7)と、を含む。
これにより、簡単な方法でポリプロピレン樹脂51に凹部53を形成し、当該凹部53にオレフィン樹脂52を充填することができる。従って、ドアトリム基材11及び自動車用内装部品の製造コスト及び製造工数を低減できる。
更に、本実施形態において第1スライド部材41は、前記第1の位置にあるときには前記ポリプロピレン樹脂51を前記キャビティ23内に射出する経路(第2ゲート32の部分)を図3のように閉鎖する一方、前記第2の位置にあるときには図6のように前記経路を開放するように構成されている。
これにより、第1スライド部材41に開閉弁としての役割を持たせることも可能になるので、射出成形装置20の構成を簡素化することができる。
以上に本実施形態の好適な実施形態を説明したが、上記の構成は一例であって、例えば以下のように変更することができる。
例えば図9のドアトリム基材11’に示すように、ポリプロピレン樹脂51の裏面全体をオレフィン樹脂52で覆うように変更することができる。この構成を実現するには、図5の工程と図6の工程の間に、第1型21をキャビティ23から若干退避させる工程(コアバック工程)を行えば良い。
弱化部12は図1に図示の位置に限定されず、任意の位置に配置することができる。また、目立たない位置であれば、裏面側ではなく車室側の面に凹部53及びオレフィン樹脂52(弱化部12)を配置することも可能である。更に、凹部53の形状や数についても、任意の形状や数に変更することができる。
第1の樹脂及び第2の樹脂としては、ポリプロピレン樹脂51及びオレフィン樹脂52を用いることに代えて、適宜の合成樹脂を採用することができる。ただし、第2の樹脂が第1の樹脂よりも軟らかいことが必要である。
第1スライド部材41や第2スライド部材42には、成形完了後に成形品を型面から外す突出しピンとしての役割を兼ねさせることができる。
本発明の一実施形態に係るドアトリムの車室側からみた正面図。 ドアトリム基材を成形するための射出成形装置を示す断面図。 図2の破線で囲った部分の拡大図。 図3の状態から溶融状態のポリプロピレン樹脂をキャビティ内に供給して冷却固化させた状態を示す図。 図4の状態からスライド部材を退避させた様子を示す図。 図5の状態でオレフィン樹脂を凹部内に供給した状態を示す図。 図6の状態からオレフィン樹脂を硬化させた状態を示す図。 製造されたドアトリム基材の断面図。 ドアトリム基材の変形例を示す断面図。
符号の説明
11 ドアトリム基材
12 弱化部
20 射出成形装置
21 第1型
22 第2型
23 キャビティ
31 第1ゲート
32 第2ゲート
41 第1スライド部材
42 第2スライド部材
51 ポリプロピレン樹脂(第1の樹脂)
52 オレフィン樹脂(第2の樹脂)
53 凹部

Claims (5)

  1. 射出成形される合成樹脂製のドアトリム基材を備え、このドアトリム基材には衝撃緩衝のための凹部を形成し、この凹部には前記ドアトリム基材の合成樹脂よりも軟らかい合成樹脂が設けられていることを特徴とする自動車用内装部品。
  2. 請求項1に記載の自動車用内装部品であって、前記ドアトリム基材がポリプロピレン樹脂製であり、前記凹部に設けられる合成樹脂がオレフィン樹脂であることを特徴とする自動車用内装部品。
  3. ドアトリム基材を射出成形によって形成する工程を含む自動車用内装部品の製造方法において、
    前記の工程で用いられる射出成形装置は、
    前記ドアトリム基材を形成するキャビティと、
    このキャビティに第1の樹脂を射出するための第1ゲートと、
    前記キャビティに前記第1の樹脂よりも軟らかい第2の樹脂を射出するための第2ゲートと、
    前記第2ゲートから前記キャビティ内へ突出する第1の位置と、前記キャビティから退避する第2の位置と、の間で移動可能なスライド部材と、
    を少なくとも備えており、
    前記の工程は、
    前記スライド部材を前記第1の位置として前記第1ゲートから前記第1の樹脂を射出する工程と、
    この第1の樹脂が固化した後に前記スライド部材を前記第2の位置へ移動させる工程と、
    前記第2ゲートから前記第2の樹脂を射出して固化させる工程と、
    を含むことを特徴とする、自動車用内装部品の製造方法。
  4. 請求項3に記載の自動車用内装部品の製造方法であって、
    前記スライド部材は、前記第1の位置にあるときには前記第2の樹脂を前記キャビティ内に射出する経路を閉鎖し、前記第2の位置にあるときには前記経路を開放することを特徴とする自動車用内装部品の製造方法。
  5. 請求項3又は4に記載の自動車用内装部品の製造方法であって、
    前記第1の樹脂がポリプロピレン樹脂であり、前記第2の樹脂がオレフィン樹脂であることを特徴とする自動車用内装部品の製造方法。
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