JP2007213699A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007213699A
JP2007213699A JP2006032262A JP2006032262A JP2007213699A JP 2007213699 A JP2007213699 A JP 2007213699A JP 2006032262 A JP2006032262 A JP 2006032262A JP 2006032262 A JP2006032262 A JP 2006032262A JP 2007213699 A JP2007213699 A JP 2007213699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
inverter
word line
sram cell
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006032262A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Imai
誠郎 今井
Yukihiro Fujimoto
幸宏 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006032262A priority Critical patent/JP2007213699A/ja
Priority to US11/672,227 priority patent/US7417890B2/en
Publication of JP2007213699A publication Critical patent/JP2007213699A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/412Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/063Voltage and signal distribution in integrated semi-conductor memory access lines, e.g. word-line, bit-line, cross-over resistance, propagation delay

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】 SRAMセルをノイズの影響によるデータ破壊を防ぐとともに、低面積化することができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 書き込みトランスファゲートトランジスタ103、104及び読み出しトランスファゲートトランジスタ105、106を有する第1、第2のSRAMセルSC00、SC01において、第1のSRAMセルSC00の読み出しゲートトランジスタ106は、第1のビット線BLに接続され、第2のSRAMセルSC01の読み出しゲートトランジスタ106は、第2のビット線/BLに接続されることを特徴とする。また、第1、第2のSRAMセルSC00、SC01のトランスファゲートトランジスタ106は、共通の読み出しワード線RWLに接続されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に関するものである。
近年、SRAMの大容量化、高速化に従い、SRAMセルを構成するトランジスタも微細化、高速化がますます進んできている。
しかしながら、この微細化により、SRAMセルを構成するトランジスタの特性のバラつきが大きくなり、SRAMセルに発生するわずかなノイズでSRAMセルのデータが破壊されてしまうという問題が出てきた。この問題は、微細化に伴うSRAMセルを構成するトランジスタのリーク電流などに伴うノイズの影響が大きい。
この問題を解決するために、ノイズの影響をあまり受けないチャネル幅の大きいトランジスタを用いることも考えられるが、トランジスタのチャネル幅を大きくすると、SRAMセルの面積が大きくなってしまい、微細化には適しないという問題点がある。
そこで、SRAMセルの一般的な構成である6つのトランジスタに2つのトランジスタを追加した構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このSRAMセルは、従来のSRAMセルが有していたワード線及びビット線に代えて、書き込みワード線、読み出しワード線及び書き込みビット線及び読み出しビット線を有している。このように、書き込み動作と読み出し動作を分けて動作させる事により、チャネル幅の小さいトランジスタを用いても、ノイズの影響を受けにくくすることができる。また、チャネル幅の小さいトランジスタを用いることができるので、トランジスタの数が2つ増えても微細化による低面積化が進めることができた。
しかしながら、最近のさらなる微細化に伴い、書き込みワード線、読み出しワード線、書き込みビット線及び読み出しビット線の増加により、SRAMセルの低面積化を進めることが困難になってきた。
特開2002−74965号公報(第5頁、図2)
本発明は、SRAMセルをノイズの影響によるデータ破壊を防ぐとともに、低面積化することができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の半導体記憶装置は、第1のインバータと、入力端子が前記第1のインバータの出力端子に、出力端子が前記第1のインバータの入力端子に接続される第2のインバータと、ゲートが第1の書き込みワード線に、ソースが前記第1のインバータの出力端子に、ドレインが第1のビット線に接続される第1のトランジスタと、ゲートが前記第1の書き込みワード線に、ソースが前記第1のインバータの入力端子に、ドレインが第2のビット線に接続される第2のトランジスタと、ゲートが前記第1のインバータの入力端子に、ソースがグランドに接続される第3のトランジスタと、ゲートが読み出しワード線に、ソースが前記第3のトランジスタに接続される第4のトランジスタと、を有する第1のSRAMセルと、第3のインバータと、入力端子が前記第3のインバータの出力端子に、出力端子が前記第3のインバータの入力端子に接続される第4のインバータと、ゲートが第2の書き込みワード線に、ソースが前記第3のインバータの出力端子に、ドレインが第1のビット線に接続される第5のトランジスタと、ゲートが前記第2の書き込みワード線に、ソースが前記第3のインバータの入力端子に、ドレインが第2のビット線に接続される第6のトランジスタと、ゲートが前記第3のインバータの入力端子に、ソースがグランドに接続される第7のトランジスタと、ソースが前記第3のトランジスタに接続される第8のトランジスタと、を備える第2のSRAMセルと、を備え、前記第1のSRAMセルの前記第4のトランジスタのドレインは前記第1のビット線に接続され、前記第2のSRAMセルの前記第8のトランジスタのドレインは、前記第2のビット線に接続されることを特徴としている。
本発明によれば、SRAMセルをノイズの影響によるデータ破壊を防ぐとともに、低面積化することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る半導体記憶装置であるSRAMセルの構成を示す回路図である。
図1に示すように、本実施例のSRAMセルは、第1のビット線BL及び第2のビット線/BLを有し、お互いに平行に配列されたビット線対となっている。第1、第2のビット線BL、/BL間には、第1、第2のデータ記憶ノードn01、nb01を介して接続されたSRAMセルSC00、SC01が配列されている。
本実施例のSRAMセルSC00は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタからなる第1のインバータ101と第2のインバータ102、さらに、第1のインバータ101の出力ノードn01と第1のビット線BLとの間に接続された第1のトランスファゲートトランジスタ103と、第2のインバータ102の出力ノードnb01と第2のビット線/BLとの間に接続された第2のトランスファゲートトランジスタ104と、第2のインバータ102の出力ノードnb01とビット線BLとの間にグランドに接続された第3のトランスファゲートトランジスタ105と第4のトランスファゲートトランジスタ106が接続され、計8つのトランジスタで構成される。ここで、第1、第2、第3、第4のトランスファゲートトランジスタ103、104、105、106はNMOSトランジスタである。他のすべてのSRAMセルも同様に構成されている。
SRAMセルSC00のカラム方向には、書き込み専用の書き込みワード線WWL(2n+1)が配列され、SRAMセルSC00のロウ方向に第1、第2のトランスファゲートトランジスタ103,104が接続されている。また、読み出し専用の読み出しワード線RWL(n)もカラム方向に配列され、ロウ方向に第4のトランスファゲートトランジスタ106と接続されている。
そして、SRAMセルSC01は、SRAMセルSC00と同様、第1、第2のインバータ101、102及び第1、第2、第4のトランスファゲートトランジスタ103、104、106及びグランドに接続された第3のトランスファゲートトランジスタ105で構成されている。そのうち、第1、第2のトランスファゲートトランジスタ103、104は、書き込みワード線WWL(2n)に接続され、第4のトランスファゲートトランジスタ106は、SRAMセルSC00の第3のトランスファゲートトランジスタ105に接続している読み出しワード線RWL(n)に接続されている。つまり、SRAMセルSC00、SC01の第4のトランスファゲートトランジスタ106は、共通の読み出しワード線RWL(n)に接続されていることになる。また、第4のトランスファゲートトランジスタ106は、SRAMセルSC00と異なり、第1のビット線BLではなく、第2のビット線/BLに接続されている。つまり、SRAMセルSC00、SC01内のデータ読み出しにより、読み出しワード線RWL(n)が活性化すると、SRAMセルSC00、SC01の第4のトランスファゲートトランジスタ106は、共にON状態になり、SRAMセルSC00内のデータは第1のビット線BLに、SRAMセルSC01内のデータは第2のビット線/BLに読み出されることになる。
また、上記したように、SRAMセルSC00、SC01は共通の読み出しワード線RWLを有し、読み出し用のトランスファゲートトランジスタ106は、SRAMセルSC00では第1のビット線BLに接続され、SRAMセルSC01では第2のビット線/BLに接続される構造をとる。そのため、回路構造は、図1に示すように、SRAMセルSC00とSRAMセルSC01は、読み出しワード線RWL(n)のC点を中心に対して、ほぼ点対称の位置関係をとる。つまり、共有の読み出しワード線RWL(n)上のC点を中心に、第1、第2のインバータ101、102及び第1、第2、第3、第4のトランスファゲートトランジスタ103、104、105、106は、それぞれほぼ点対称の位置関係にある。
以上のように構成される本実施例のSRAMセルは、次のような読み出し回路により読み出される。図2は、その本発明の実施例1にかかるSRAMセルの読み出し回路の一例を示す回路図である。
図2に示すように、本実施例のSRAMセルの読み出し回路は、読み出し動作時に第1のビット線BL及び第2のビット線/BLをプリチャージするプリチャージ回路201と、第1のビット線BL、第2のビット線/BLに読み出されたデータを入力するインバータ202と、インバータ202から出力されたデータを入力するMUX203で構成される。
プリチャージ回路201は、プリチャージ信号BLPRが入力されるインバータ204と、インバータ202から出力されたプリチャージ信号BLPRの反転信号が入力されるPMOSトランジスタ205で構成されている。PMOSトランジスタ205は、ドレインがVDDに接続され、ソースが第1のビット線BLに接続されている。第2のビット線/BLの場合も同様の構成をしている。
インバータ202は、出力端子及び入力端子がPMOSトランジスタ206のゲート及びソースにそれぞれ接続されている。そして、PMOSトランジスタのドレインがVDDに接続されている。
MUX203には、第1のビット線BL及び第2のビット線/BLに読み出されたデータが、インバータ202を介して入力される。そのうち、第2のビット線/BLに読み出されたデータは、インバータ202ともう一つのインバータ207を介してMUX203に入力される。MUX203に入力された第1、第2のビット線BL、/BLのデータは、読み出しアドレス信号Raddrにより、第1のビット線BLと第2のビット線/BLどちらを読み出すか選択し、クロック信号clkが入力されるタイミングで、選択されたビット線のデータがSaoutから出力される。
以上より、SRAMセルSC00、SC01から読み出されたデータのうち、読み出したいデータだけをMUX203により出力することができる。
次に、以上のように構成される本実施例のSRAMセルの読み出し動作の一例を、図1、図2を参照にしながら、以下に説明する。図3は、その本発明の実施例1に係るSRAMセルの読み出し動作を示すタイミングチャートである。書き込み動作については、従来のSRAMセルの書き込み動作と同様、第1、第2のビット線BL、/BLに書き込みたいデータをプリチャージし、その後、書き込みワード線WWLを活性化状態にし、第1、第2のトランスファゲートトランジスタ103、104をON状態にすることにより、例えば、SRAMセルSC00の記憶ノードn01、nb01にデータを書き込むことができるので、図面を用いた説明は省略する。
まず、SRAMセルSC00、SC01の記憶ノードに記憶されているデータは、一例として、SC00にはlow(L)信号が記憶され、SC01にはhigh(H)信号が記憶されていることとする。そして、読み出されるデータは、SRAMセルSC01に記憶されているデータ、つまり、H信号が読み出されるものとする。
図3(a)に示すように、SRAMセルSC01の読み出し動作は、まず、プリチャージ信号BLPRをH状態にする。すると、図3(c)及び図3(d)に示すように、PMOSトランジスタ205がON状態となり、第1、第2のビット線BL、/BLは、H状態にプリチャージされる。
次に、第1、第2のビット線BL、/BLのプリチャージが完了すると、プリチャージ信号BLPRをL状態にして、プリチャージを終了し、図3(b)に示すように、読み出しワード線RWLをH状態にし、読み出し動作を開始する。
このとき、読み出しワード線RWLは、SRAMセルSC00、SC01で共通であるので、SRAMセルSC00、SC01それぞれの第4のトランスファゲートトランジスタ106がON状態となり、それぞれの記憶ノードn01、nb01に記憶されているデータが第1、第2のビット線BL,/BLに読み出される。つまり、図3(c)に示すように、SRAMセルSC00からは、L状態が第1のビット線BLに読み出されるので、第1のビット線BLは、H状態からL状態へ遷移する。また、SRAMセルSC01は、H状態が第2のビット線/BLに読み出されるので、図3(d)に示すように、第2のビット線/BLは、H状態のままである。
次に、予め、図3(e)に示すように、SRAMセルSC01のデータが読み出される第2のビット線/BLを読み出しアドレス信号Raddrで選択(例えば、L信号を入力)しておけば、図3(f)及び図3(g)に示すように、MUX203に入力されるクロック信号clkのタイミングで、MUX203からH信号の出力信号Saoutが出力される。以上より、本実施例のSRAMセルの読み出し動作は終了する。
以上のように構成され、動作する本実施例のSRAMセルは、図4に示すようなレイアウトをとる。図4は、その本発明の実施例1に係るSRAMセルの構成を示すレイアウト図である。図1と同様の構成については、同一符号を附している。
図4を参照して、SRAMセルSC00のレイアウトを説明すると、p型ウェル領域にn型ソース/ドレイン拡散層301が、n型ウェル領域にp型ソース/ドレイン拡散層302が形成されている。ここで、p型ウェル領域とn型ウェル領域は、絶縁層からなる素子分離領域により電気的に分離されている(図示しない)。
そして、このn型ソース/ドレイン拡散層301及びp型ソース/ドレイン拡散層302と直交するように、書き込みワード線WWL(2n+1)及び読み出しワード線RWLが形成されている。
そして、この書き込みワード線WWL(2n+1)上にあるA点を中心点として、第1のインバータ101と第2のインバータ102がほぼ点対称の位置関係にあり、第1のトランスファゲートトランジスタ103と第2のトランスファゲートトランジスタ104がほぼ点対称の位置関係をしている。
また、第3のトランスファゲートトランジスタ105及び第4のトランスファゲートトランジスタ106は、第1のトランスファゲートトランジスタ103及び第1のインバータ101をB−B′線を線対称に移動させた位置に形成される。読み出しワード線RWLも同様に、書き込みワード線WWL(2n+1)をB−B′線を対称に移動させた位置に形成される。
SRAMセルSC01は、SRAMセルSC00と同様のレイアウト構造をしているが、SRAMセルSC00とSRAMセルSC01との位置関係は、読み出しワード線RWL上にあるC点を中心点として、ほぼ点対称のレイアウトをしている。つまり、SRAMセルSC00の第2、第3のトランスファゲートトランジスタ104、105と隣接する位置にSRAMセルSC01の第4のトランスファゲートトランジスタ106が形成されている。そして、読み出しワード線RWLを挟んで、第1、第2のインバータ101、102及び第1、第2、第3のトランスファゲートトランジスタ103、104、105が形成されている。
第1のビット線BLは、SRAMセルSC00の第1のトランスファゲートトランジスタ103及び第4のトランスファゲートトランジスタ106、SRAMセルSC01の第1のトランスファゲートトランジスタのn型ソース/ドレイン拡散層301とコンタクト401を介して接続される。そして、図示しないが、書き込みワード線WWL及び書き込みワード線RWLに直交するように、第1のビット線BLが設けられている。
第2のビット線/BLは、SRAMセルSC00の第2のトランスファゲートトランジスタ104、SRAMセルSC01の第2のトランスファゲートトランジスタ104及び第4のトランスファゲートトランジスタ106のn型ソース/ドレイン拡散層301とコンタクト402を介して接続される。そして、図示しないが、書き込みワード線WWL及び書き込みワード線RWLに直交するように、第2のビット線/BLが設けられている。
以上のような図4のSRAMセルのレイアウト構造は、従来、6つのトランジスタにより構成されるSRAMセルのレイアウト構成をそのまま用いることができる。つまり、従来の6つのトランジスタで構成されるSRAMセルは、図4を用いて説明すると、ワード線(WWL)上のA点を中心にして点対称にゲートが形成され、図4に示すトランスファゲートトランジスタ103、104が、6TrSRAMセルのトランスファゲートトランジスタを形成し、101、102がインバータを構成し、一つのSRAMセルを構成していた。そして、隣接するSRAMセルは、図4中のB−B′線を線対称にして折り返すようにゲート及びワード線が形成されており、図4に示すSRAMセルSC00、SC01の第3のトランスファゲートトランジスタ105がインバータを構成し、SRAMセルSC00、SC01の第4のトランスファゲートトランジスタ106がトランスファゲートトランジスタを構成し、読み出しワード線RWLが隣接するSRAMセルのワード線を構成していた。
以上より、本発明の実施例1に係るSRAMセルは、8つのトランジスタで構成されるSRAMセルにおいて、隣接するSRAMセル同士が共通の読み出しワード線を有することにより、従来、SRAMセルごとに有していた読み出しワード線の数を減らすことができ、SRAMセルを低面積化することができる。また、SRAMセル内のデータ読み出しを隣接するSRAMセル同士異なるビット線BL、/BLに読み出すことができ、読み出しビット線を追加する必要が無く、SRAMセルをさらに低面積化することができる。
また、本実施例のSRAMセルのレイアウトを隣接するSRAMセル同士、点対称に配置することにより、従来の6つのトランジスタで構成されるSRAMセルのレイアウト構造をそのまま用いることができる。そのため、点対称の位置関係で構成した6つのトランジスタで構成されるSRAMセルの利点である長方形の形状だけからなる簡単なレイアウトでSRAMセルを構成することができ、微細化を進めることができる。また、SRAMセルの構成を6つのトランジスタではなく、8つのトランジスタで構成することにより、SRAMセルの微細化に伴うトランジスタのリーク電流などに伴うノイズによるデータ破壊を防ぐことができる。
なお、本発明は、上述したような各実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。例えば、読み出しワード線RWLは、SRAMセルSC00、SC01共通の読み出しワード線RWLを用いていたが、図5に示すように、SRAMセルSC00、SC01間に2本の読み出しワード線を有していてもかまわない。
本発明の実施例1に係る半導体記憶装置であるSRAMセルの構成を示す回路図。 本発明の実施例1にかかるSRAMセルの読み出し回路の一例を示す回路図。 本発明の実施例1に係るSRAMセルの動作を示すタイミングチャート。 本発明の実施例1に係るSRAMセルの構成を示すレイアウト図。 本発明の実施例1に係る半導体記憶装置であるSRAMセルの構成を示す回路図。
符号の説明
101 第1のインバータ
102 第2のインバータ
103 第1のトランスファゲートトランジスタ
104 第2のトランスファゲートトランジスタ
105 第3のトランスファゲートトランジスタ
106 第4のトランスファゲートトランジスタ
201 プリチャージ回路
202、204、207 インバータ
203 MUX
205、206 PMOSトランジスタ
301 n型ソース/ドレイン拡散層
302 p型ソース/ドレイン拡散層
401、402 コンタクト
SC00、SC01、… SRAMセル
BL 第1のビット線
/BL 第2のビット線
RBL(n)、RBL(2n)、RBL(2n+1) 読み出しワード線
WWL(2n)、WWL(2n+1) 書き込みワード線
n01、nb01 記憶ノード

Claims (12)

  1. 第1のインバータと、入力端子が前記第1のインバータの出力端子に、出力端子が前記第1のインバータの入力端子に接続される第2のインバータと、ゲートが第1の書き込みワード線に、ソースが前記第1のインバータの出力端子に、ドレインが第1のビット線に接続される第1のトランジスタと、ゲートが前記第1の書き込みワード線に、ソースが前記第1のインバータの入力端子に、ドレインが第2のビット線に接続される第2のトランジスタと、ゲートが前記第1のインバータの入力端子に、ソースがグランドに接続される第3のトランジスタと、ゲートが読み出しワード線に、ソースが前記第3のトランジスタに接続される第4のトランジスタと、を有する第1のSRAMセルと、
    第3のインバータと、入力端子が前記第3のインバータの出力端子に、出力端子が前記第3のインバータの入力端子に接続される第4のインバータと、ゲートが第2の書き込みワード線に、ソースが前記第3のインバータの出力端子に、ドレインが第1のビット線に接続される第5のトランジスタと、ゲートが前記第2の書き込みワード線に、ソースが前記第3のインバータの入力端子に、ドレインが第2のビット線に接続される第6のトランジスタと、ゲートが前記第3のインバータの入力端子に、ソースがグランドに接続される第7のトランジスタと、ソースが前記第3のトランジスタに接続される第8のトランジスタと、を備える第2のSRAMセルと、
    を備え、前記第1のSRAMセルの前記第4のトランジスタのドレインは前記第1のビット線に接続され、前記第2のSRAMセルの前記第8のトランジスタのドレインは、前記第2のビット線に接続されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第8のトランジスタのゲートが前記読み出しワード線に接続されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 読み出し時に、前記第1のSRAMセルのデータが前記第1のビット線に読み出され、前記第2のSRAMセルのデータが前記第2のビット線に読み出されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 読み出し時に、前記第1のビット線及び前記第2のビット線に読み出されたデータのどちらか一方を選択し、一方の読み出しデータを出力する機能を有することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1のSRAMセルと前記第2のSRAMセルは、前記読み出しワード線を中心にして点対称の関係にあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1乃至前記第8のトランジスタ及び前記第1、前記第2のインバータのゲートは互いに平行に配置され、前記ゲートに直行するように前記第1乃至前記第8のトランジスタ及び前記第1、前記第2のインバータのソース/ドレイン領域が配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1の書き込みワード線、前記第2の書き込みワード線及び前記読み出しワード線と、前記第1乃至前記第8のトランジスタ及び前記第1、第2のインバータのゲートとが平行に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記第1の書き込みワード線、前記第2の書き込みワード線及び前記読み出しワード線と、前記第1のビット線及び前記第2のビット線とが平行に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記第1のトランジスタのゲートと前記第2のインバータのゲートとは前記第1の書き込みワード線方向に沿って、一直線上に並ぶように配置され、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタ、前記第1のインバータと前記第2のインバータは、前記第1の書き込みワード線に対して点対称の関係にあることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記第1のインバータと前記第3のトランジスタは、隣接するように配置され、前記第1のインバータ、前記第1のトランジスタ及び前記第1の書き込みワード線は、前記第3のトランジスタ、前記第4のトランジスタ及び前記読み出しワード線と線対称の関係にあることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  11. 前記第3のトランジスタのゲートと前記第8のトランジスタのゲートとは前記読み出しワード線方向に沿って、一直線上に並ぶように配置され、前記第3のトランジスタと前記第7のトランジスタ、前記第4のトランジスタと前記第8のトランジスタは、前記読み出しワード線に対して点対称の関係にあることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  12. 前記第7のトランジスタと前記第3のインバータは、隣接するように配置され、前記第3のトランジスタ、前記第4のトランジスタ、前記第8のトランジスタ、前記第7のトランジスタ及び前記読み出しワード線は、前記第4のインバータ、前記第5のトランジスタ、前記第6のトランジスタ及び前記第2の書き込みワード線と線対称の関係にあることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
JP2006032262A 2006-02-09 2006-02-09 半導体記憶装置 Pending JP2007213699A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006032262A JP2007213699A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 半導体記憶装置
US11/672,227 US7417890B2 (en) 2006-02-09 2007-02-07 Semiconductor memory device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006032262A JP2007213699A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007213699A true JP2007213699A (ja) 2007-08-23

Family

ID=38428010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006032262A Pending JP2007213699A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7417890B2 (ja)
JP (1) JP2007213699A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238332A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置
WO2014061425A1 (ja) * 2012-10-19 2014-04-24 株式会社フローディア 不揮発性半導体記憶装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7450413B2 (en) * 2006-08-11 2008-11-11 International Business Machines Corporation Configurable SRAM system and method
JP5259376B2 (ja) 2008-12-22 2013-08-07 株式会社東芝 半導体記憶装置
US9460777B2 (en) * 2013-08-02 2016-10-04 Qualcomm Incorporated SRAM read buffer with reduced sensing delay and improved sensing margin
US11682450B2 (en) * 2021-07-15 2023-06-20 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. SRAM performance optimization via transistor width and threshold voltage tuning

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634489A (ja) * 1986-06-25 1988-01-09 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体集積回路装置
JPS63308783A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記憶装置
JPH06187240A (ja) * 1991-12-23 1994-07-08 Motorola Inc データ処理システムに用いられるメモリ装置およびその動作方法
JPH07240095A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Corp マルチポートメモリ
JPH08235866A (ja) * 1995-02-22 1996-09-13 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JP2000048571A (ja) * 1998-08-03 2000-02-18 Sony Corp 半導体記憶装置
JP2001015614A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Matsushita Electronics Industry Corp 半導体記憶装置
JP2002074965A (ja) * 2000-09-04 2002-03-15 Kawasaki Microelectronics Kk 半導体メモリ
JP2004200702A (ja) * 2002-12-18 2004-07-15 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置
WO2005006340A2 (en) * 2003-07-01 2005-01-20 Zmos Technology, Inc. Sram cell structure and circuits

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083872A2 (en) * 2002-03-27 2003-10-09 The Regents Of The University Of California Low-power high-performance memory cell and related methods
JP3848248B2 (ja) * 2002-12-17 2006-11-22 株式会社東芝 Sramセルおよびそれを用いたメモリ集積回路

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS634489A (ja) * 1986-06-25 1988-01-09 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体集積回路装置
JPS63308783A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記憶装置
JPH06187240A (ja) * 1991-12-23 1994-07-08 Motorola Inc データ処理システムに用いられるメモリ装置およびその動作方法
JPH07240095A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Corp マルチポートメモリ
JPH08235866A (ja) * 1995-02-22 1996-09-13 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JP2000048571A (ja) * 1998-08-03 2000-02-18 Sony Corp 半導体記憶装置
JP2001015614A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Matsushita Electronics Industry Corp 半導体記憶装置
JP2002074965A (ja) * 2000-09-04 2002-03-15 Kawasaki Microelectronics Kk 半導体メモリ
JP2004200702A (ja) * 2002-12-18 2004-07-15 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置
WO2005006340A2 (en) * 2003-07-01 2005-01-20 Zmos Technology, Inc. Sram cell structure and circuits

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238332A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置
US8305836B2 (en) 2008-03-27 2012-11-06 Renesas Electronics Corporation Semiconductor memory device highly integrated in direction of columns
WO2014061425A1 (ja) * 2012-10-19 2014-04-24 株式会社フローディア 不揮発性半導体記憶装置
US9502109B2 (en) 2012-10-19 2016-11-22 Floadia Corporation Non-volatile semiconductor storage device

Also Published As

Publication number Publication date
US20070195584A1 (en) 2007-08-23
US7417890B2 (en) 2008-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5146695B2 (ja) 半導体記憶装置
US9230637B1 (en) SRAM circuit with increased write margin
WO2010137198A1 (ja) 半導体記憶装置
JP2010016100A (ja) 半導体記憶装置
KR102465101B1 (ko) 그라운드 바운스를 밸런싱하기 위한 방법 및 시스템
JP2006093696A (ja) 集積回路メモリ装置
JP2007213699A (ja) 半導体記憶装置
JP2010061703A (ja) 半導体メモリ
US6778462B1 (en) Metal-programmable single-port SRAM array for dual-port functionality
JP2008027493A (ja) 半導体記憶装置
JP2009140558A (ja) 半導体記憶装置
US7746722B2 (en) Metal programmable self-timed memories
JP2009116994A (ja) 半導体記憶装置
US8102727B2 (en) Semiconductor memory device
JP5306125B2 (ja) 半導体記憶装置
US8451654B2 (en) Semiconductor memory device
JP2009026376A (ja) 記憶回路
JP2012174317A (ja) 半導体記憶装置
JP2007273003A (ja) 半導体記憶装置
JP2008065863A (ja) 半導体記憶装置
JP2007157290A (ja) 半導体メモリ装置及びその動作方法
JP2009064509A (ja) 半導体記憶装置
JP2006049738A (ja) 半導体記憶装置
JP2009163797A (ja) 半導体記憶装置
JP2007004930A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080731

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110614

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120629