JP2007206549A - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2007206549A
JP2007206549A JP2006027387A JP2006027387A JP2007206549A JP 2007206549 A JP2007206549 A JP 2007206549A JP 2006027387 A JP2006027387 A JP 2006027387A JP 2006027387 A JP2006027387 A JP 2006027387A JP 2007206549 A JP2007206549 A JP 2007206549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
aperture
light
amount
contrast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006027387A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Yoshinaka
秀一 吉中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006027387A priority Critical patent/JP2007206549A/ja
Publication of JP2007206549A publication Critical patent/JP2007206549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】投射レンズから投射される映像の輝度及びコントラストの調整を効率よく行うことができ、高品質な映像を表示できるプロジェクタを提供する。
【解決手段】光源1からDMD15への光路中に第1絞り40を設け、DMD15から投射レンズ17への光路中に第2絞り50を設ける。投射される映像のコントラストを増す場合には、第2絞り50による絞り量が第1絞り40による絞り量以上となるように、絞り量を増加させる。また、輝度を増す場合には、第1絞り40による絞り量が第2絞り50による絞り量以下となるように、絞り量を減少させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源から光変調素子までの照明光学系及び光変調素子から投射レンズまでの結像光学系に絞りを備え、輝度及びコントラストを調整することができるプロジェクタに関する。
近年、大きな映像を表示することが可能な表示装置として、プロジェクタが普及している。プロジェクタは内部にハロゲンランプ、キセノンランプ又は水銀ランプ等の光源を有し、光源からの照明光をDMD(Digital Micromirror Device)又は液晶パネル等の光変調素子により光変調して映像光を形成し、映像光を投射レンズからスクリーンへ投射することで映像の表示を行うようにしてある。ユーザは、表示される映像の輝度及びコントラスト等の設定を変更することができ、輝度及びコントラストの調整は、例えば照明光又は映像光の光路中に絞りを設けて光量の調整を行うことで実現できる。
特許文献1においては、光源からDMDまでの照明光学系内に照明光の有効光束径を調整する第1の可変絞り機構を設け、DMDから投射レンズまでの投影レンズ系内に画像表示光の有効光束径を調整する第2の可変絞り機構を設け、各光の有効光束径を調整して第1画像モード及び第2画像モードの切り替えを行う投射型画像表示装置が提案されている。この投射型画像表示装置は、周辺環境の明暗に応じた画像モードの切り替えを行い、投影画像の明るさを低下させる場合であっても、コントラストを高めることが可能である。
特許文献2においては、光源からDMDまでの照明光学系内に照明光の有効光束径を調整する第1の可変絞り機構を設け、DMDから投射レンズまでの投影レンズ系内に画像表示光の有効光束径を調整する第2の可変絞り機構を設け、入力された映像信号の輝度レベルに応じて各光の有効光束径を調整する投射型画像表示装置が提案されている。この投射型画像表示装置は、映像のシーンに応じて鑑賞に適した画像表示を行うことができる。
特許文献3においては、光源からの放射光を反射型ライトバルブ上に集光する照明光学系に放射光の一部を遮光する照明光学系絞りを設け、反射型ライトバルブからの光を拡大投射する投射レンズに投射レンズ絞りを設け、映像入力信号に応じて照明光学系絞り及び投射レンズ絞りを連動させて遮光を行う投射型表示装置が提案されている。この投射型表示装置においては、コントラストを低下させる光線を照明光学系絞り及び投射レンズ絞りにより遮光することができ、明るさの低下を最小限に抑えながらコントラスト性能を向上させることができる。
特開2003−107396号公報 特開2005−3744号公報 特開2005−301069号公報
しかしながら、特許文献1に記載の投射型画像表示装置は、第1画像モードに切り替えた場合には2つの可変絞り機構を共に有効光束径が最大となるように調整し、第2画像モードに切り替えた場合には2つの可変絞り機構を共に有効光束径が最小となるように調整するようにしてあるため、2種類の画像モードにしか対応できない。各可変絞り機構を多段階に調整することも可能であるが、この場合に2つの可変絞り機構をそれぞれどのように制御して調整を行うかについては言及されていない。特許文献2に記載の投射型画像表示装置もまた、2つの可変絞り機構をそれぞれどのように制御して、映像信号の輝度に応じた調整を行うかについては言及されていない。特許文献3に記載の投射型表示装置もまた、映像入力信号に応じた最適な光出力を得ることができるように、それぞれの絞りを駆動する駆動量を決定するが、駆動量の決定方法については言及されていない。
光源から光変調素子までの照明光学系と、光変調素子から投射レンズまでの結像光学系とにそれぞれ絞りが設けられている場合、照明光学系の絞りによる絞り量の調整と、結像光学系の絞りによる絞り量の調整とでは、スクリーンに表示される映像の輝度及びコントラストに生じる変化に差がある。このため、例えば2つの絞りの絞り量が略同じとなるように絞りの制御を行った場合、光量の損失が多く、最適な輝度及びコントラストで映像を表示できない虞がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、光源から光変調素子への光路中に第1の絞りを配設し、光変調素子から投射レンズへの光路中に第2の絞りを配設し、投射する映像光のコントラストを増す場合には、第2の絞りによる絞り量が第1の絞りによる絞り量以上となるように、絞り量を増加させる構成とすることにより、効率よくコントラストを増すことができるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、投射する映像光の輝度を増す場合には、第1の絞りによる絞り量が第2の絞りによる絞り量以下となるように、絞り量を減少させる構成とすることにより、効率よく輝度を増すことができるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、第1の絞り及び第2の絞りをそれぞれ2段階で調整できる場合に、第1の絞り及び第2の絞りによる絞り量を最小とする第1の設定と、第1の絞りによる絞り量を最小とし、第2の絞りによる絞り量を最大とする第2の設定と、第1の絞り及び第2の絞りによる絞り量を最大とする第3の設定との3つの設定から輝度及びコントラストにかかる設定を選択する構成とすることにより、2段階で調整できる2つの絞りを効果的に利用できるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、第1の絞りを、開口が形成された遮光体を光源から光変調素子への光路中に出入させる構成とすることにより、簡単な構成で絞り量を段階的に増減できるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、第2の絞りを、開口が形成された遮光体を光変調素子から投射レンズへの光路中に出入させる構成とすることにより、簡単な構成で絞り量を段階的に増減できるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、開口が形成された遮光体を光路に交差する方向に回動可能に枢支し、遮光体を回動させて光路に出入させる構成とすることにより、遮光体の出入を簡単に且つ確実に行うことができるプロジェクタを提供することにある。
本発明に係るプロジェクタは、光源と、該光源からの照明光を光変調して映像光を形成する光変調素子と、該光変調素子が形成した映像光を投射する投射レンズとを備えるプロジェクタにおいて、前記光源から前記光変調素子への光路中に配設され、前記照明光の一部を遮光する第1の絞りと、前記光変調素子から前記投射レンズへの光路中に配設され、前記映像光の一部を遮光する第2の絞りと、前記投射レンズが投射する映像光の輝度及びコントラストに係る設定に応じて、前記第1の絞りによる前記照明光の絞り量又は前記第2の絞りによる前記映像光の絞り量を調整する絞り量調整手段とを備え、前記絞り量調整手段は、前記映像光のコントラストを増す場合、前記第2の絞りの絞り量を前記第1の絞りの絞り量以上として、絞り量を増加させるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、光源から光変調素子への光路中に第1の絞りを設け、光変調素子から投射レンズへの光路中に第2の絞りを設ける。投射される映像のコントラストを増す場合には、第2の絞りによる絞り量が第1の絞りによる絞り量以上となるように、絞り量を増加させる。絞りを用いて輝度及びコントラストを調整する場合、映像のコントラストを増加させると輝度が低下するが、第2の絞りの絞り量を増す調整では、コントラストの増加量に対する輝度の減少量が少ないため、第2の絞りを優先して用いることで、輝度の低下を抑えてコントラストを増加させることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記絞り量調整手段が、前記映像光の輝度を増す場合、前記第1の絞りの絞り量を前記第2の絞りの絞り量以下として、絞り量を減少させるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、投射される映像の輝度を増す場合には、第1の絞りによる絞り量が第2の絞りによる絞り量以下となるように、絞り量を減少させる。第1の絞りの絞り量を減少させる調整では、輝度の増加量に対するコントラストの減少量が少ないため、第1の絞りの絞り量を優先して減少させることで、コントラストの低下を抑えて輝度を増加させることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記第1の絞り及び第2の絞りが、絞り量をそれぞれ2段階で調整することができるようにしてあり、前記投射レンズが投射する映像光の輝度及びコントラストに係る設定を、前記第1の絞り及び第2の絞りの絞り量を共に最小とする第1の設定と、前記第1の絞りの絞り量を最小とし、前記第2の絞りの絞り量を最大とする第2の設定と、前記第1の絞り及び第2の絞りの絞り量を共に最大とする第3の設定とから選択可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、第1の絞り及び第2の絞りに、絞り量を2段階で調整できる絞りを用いる。この場合、第1の絞り及び第2の絞りによる絞り量を最小とする第1の設定と、第1の絞りによる絞り量を最小とし、第2の絞りによる絞り量を最大とする第2の設定と、第1の絞り及び第2の絞りによる絞り量を最大とする第3の設定との3つの設定から、輝度及びコントラストに係る設定を選択する構成とする。第1の設定では輝度が最大となり、第3の設定ではコントラストが最大となる。中間状態の第2の設定では、第2の絞りの絞り量を第1の絞りの絞り量より大きくしてあるため、輝度の低下を抑えてコントラストを増加させることができ、コントラストの低下を抑えて輝度を増加させることができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記第1の絞りが、前記照明光が通過する開口が形成された一又は複数の遮光体と、該遮光体を前記照明光の光路に出入させる出入手段とを有することを特徴とする。
本発明においては、光源から光変調素子への光路中に設けられる第1の絞りは、光が通過する開口が形成された遮光体を光路中に出入させることによって絞り量を調整する構成とする。多段階に絞り量を調整する場合には、開口の大きさが異なる複数の遮光体を備えて光路に出入させることにより調整を行うことができる。よって、段階的な絞り量の調整を簡単に行うことができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記第2の絞りが、前記映像光が通過する開口が形成された一又は複数の遮光体と、該遮光体を前記映像光の光路に出入させる出入手段とを有することを特徴とする。
本発明においては、光変調素子から投射レンズへの光路中に設けられる第2の絞りは、光が通過する開口が形成された遮光体を光路中に出入させることによって絞り量を調整する構成とする。多段階に絞り量を調整する場合には、開口の大きさが異なる複数の遮光体を備えて光路に出入させることにより調整を行うことができる。よって、段階的な絞り量の調整を簡単に行うことができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記遮光体が、前記光路に交差する方向に回動可能に枢支され、前記出入手段は、前記遮光体を回動させて前記光路に出入させるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、開口が形成された遮光体を光路に交差する方向に回動可能に枢支し、遮光体を回動させて光路に出入させることにより絞り量の調整を行う。光路に対する遮光体の出入を簡単に且つ確実に行うことができ、段階的な絞り量の調整を簡単に且つ確実に行うことができる。
本発明による場合は、光源から光変調素子への光路中に第1の絞りを配設し、光変調素子から投射レンズへの光路中に第2の絞りを配設し、投射する映像光のコントラストを増す場合には、第2の絞りによる絞り量が第1の絞りによる絞り量以上となるように、絞り量を増加させる構成とすることにより、輝度の低下を抑えてコントラストを増加させることができるため、プロジェクタが投射して表示する映像の品質を高めることができる。
また、本発明による場合は、投射する映像光の輝度を増す場合には、第1の絞りによる絞り量が第2の絞りによる絞り量以下となるように、絞り量を減少させる構成とすることにより、コントラストの低下を抑えて輝度を増加させることができるため、プロジェクタが投射して表示する映像の品質を高めることができる。
また、本発明による場合は、第1の絞り及び第2の絞りをそれぞれ2段階で調整できる場合に、第1の絞り及び第2の絞りによる絞り量を最小とする第1の設定と、第1の絞りによる絞り量を最小とし、第2の絞りによる絞り量を最大とする第2の設定と、第1の絞り及び第2の絞りによる絞り量を最大とする第3の設定との3つの設定から輝度及びコントラストにかかる設定を選択する構成とすることにより、輝度の低下を抑えてコントラストを増加させることができ、また、コントラストの低下を抑えて輝度を増加させることができるため、2つの絞りを効果的に利用でき、プロジェクタが投射して表示する映像の品質を高めることができる。
また、本発明による場合は、第1の絞りを、開口が形成された遮光体を光源から光変調素子への光路中に出入させる構成とすることにより、絞り量の調整を簡単に行うことができるため、絞り量の調整機構を設けることによるプロジェクタのコストの増加を抑制できる。
また、本発明による場合は、第2の絞りを、開口が形成された遮光体を光変調素子から投射レンズへの光路中に出入させる構成とすることにより、絞り量の調整を簡単に行うことができるため、絞り量の調整機構を設けることによるプロジェクタのコストの増加を抑制できる。
また、本発明による場合は、開口が形成された遮光体を光路に交差する方向に回動可能に枢支し、遮光体を回動させて光路に出入させる構成とすることにより、光路に対する遮光体の出入を簡単に且つ確実に行うことができ、絞り量の調整を簡単に且つ確実に行うことができるため、絞り量の調整機構を設けることによるプロジェクタのコストの増加を抑制できる。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。なお、図1においては光路を一点鎖線で図示してある。図において1はプロジェクタの光源であり、光源1にはハロゲンランプ、キセノンランプ又は水銀ランプ等の白色光を発するランプが用いられる。光源1の点灯又は消灯の切り替えは、プロジェクタの各部の制御を行う制御部20により行われるようにしてある。また、光源1の背面には楕円面鏡であるリフレクタ2が配されており、光源1より発した白色光はリフレクタ2により反射され、カラーホイール3を通してロッドインテグレータ5に集光されるようにしてある。
カラーホイール3は、赤色、緑色及び青色の光をそれぞれ透過する略扇状のカラーフィルタを三等配した円盤であり、中心にはモータ4の回転軸が接続されている。モータ4は制御部20により駆動され、モータ4によりカラーホイール3を回転させることで、光源1からの白色光を、一定の周期で例えば赤色、緑色そして青色の順番に透過させ、光の3原色に分離することができるようにしてある。
ロッドインテグレータ5は略四角筒形をなし、筒の内面を鏡面にしてある。リフレクタ2によりロッドインテグレータ5の一端に集光された光は、一端の開口からロッドインテグレータ5の内部に入射し、内部で多重反射されることで輝度分布が平均化され、他端の開口から出射するようにしてある。
ロッドインテグレータ5から出射した光は、リレー用のレンズ6及びレンズ7によりミラー8へ集光され、ミラー8によりレンズ9へ反射され、レンズ9によりDMD15に集光されるようにしてある。また、レンズ7及びミラー8の間には制御部20によって絞り量が制御される第1絞り40が配設されており、レンズ7から出射した光の一部を遮光して有効光束径を調整することができるようにしてある。第1絞り40については後述する。
DMD15は、CMOS半導体上に数十万〜数百万個の微小な可動鏡(マイクロミラー)を敷き詰めたものであり、可動鏡を略+10度又は略−10度の2種類の傾斜状態の間をスイッチングさせ、照射された光を2方向へ反射することにより、光をデジタル変調して映像を形成することができるようにしてある。制御部20は図示しない外部装置から与えられた映像信号に基づいてDMD15を制御しており、DMD15は制御部20の制御に応じて可動鏡のスイッチングを行い、レンズ9によりDMD15へ集光された光を選択的に反射するようにしてある。
DMD15により選択的に反射された一方の光、即ちDMD15により形成された映像は、投射レンズ17へ入射し、拡大されて図示しないスクリーンへ投射されるようにしてある。また、DMD15及び投射レンズ17の間には、制御部20によって絞り量が制御される第2絞り50が配設されており、DMD15により反射された光の一部を遮光して有効光束径を調整することができるようにしてある。
また、本発明に係るプロジェクタは、ユーザからの操作を受け付ける操作部21を備えており、操作部21に設けられたボタン又はスイッチ等を操作することにより、映像の表示及び音量の増減等の操作をユーザが行うことができるようにしてある。更に、操作部21にはプロジェクタの動作条件を設定するための設定ボタンが設けられており、ユーザが設定ボタンを操作した場合には、スクリーンに設定のためのメニューが投射されて表示され、操作部21に設けられたカーソルキー及び決定ボタン等を操作することでメニューの項目を選択し、設定の変更を行うことができるようにしてある。
図2は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り40及び第2絞り50の構成を示す正面図である。第1絞り40及び第2絞り50の構成は同じであり、図2には、第1絞り40における符号を示し、括弧内に第2絞り50における符号を示す。第1絞り40(第2絞り50)は、プロジェクタの筐体などに固定された固定遮光板41(51)と、固定遮光板41(51)に対向配置された可動遮光板43(53)とを備えている。
固定遮光板41(51)は、略矩形の板体であり、略中央に円形の開口42(52)が形成されている。可動遮光板43(53)は、略長方形の板状をなし、固定遮光板41(51)に対向配置される支持部43a(53a)と、支持部43a(53a)の長手方向の一端に連設された円板状の遮光部43b(53b)とを有しており、支持部43a(53a)の略中央で固定遮光板41(51)の一面に突設された支軸45(55)に枢支され、固定遮光板41(51)に平行に回動するようにしてある。可動遮光板43(53)の遮光部43b(53b)は、固定遮光板41(51)の開口42(52)より大きい円形をなしており、略中央に固定遮光板41(51)の開口42(52)より小さい開口44(54)が形成されている。
固定遮光板41(51)に対して回動可能に枢支された可動遮光板43(53)は、所定位置に回動させた場合に固定遮光板41(51)の開口42(52)を遮光部43b(53b)が覆うことができるようにしてあり、所定位置に回動させた場合に固定遮光板41(51)の開口42(52)を通過する光の一部を遮光することができ、光の絞り量を調整することができるようにしてある。また、可動遮光板43(53)の支持部43a(53a)の遮光部43b(53b)が設けられた側の反対側は、制御部20により駆動されるアクチュエータ46(56)に連結されており、制御部20がアクチュエータ46(56)を動作させることにより、可動遮光板43(53)を、遮光部43a(53a)が固定遮光板41(51)の開口42(52)を覆う位置(図2(a)参照)と、覆わない位置(図2(b)参照)との間で回動させることができるようにしてある。これにより、第1絞り40(50)は、絞り量を2段階で調整することができるようにしてある。
図3は、第1絞り又は第2絞りの絞り量を変化させた場合の輝度及びコントラストの関係を示すグラフである。ただし、図3のグラフは、第1絞り及び第2絞りとして図2に示した2段階に絞り量を調整できる絞りを用いる場合ではなく、線形的又は多段階に絞り量を調整できる絞りを用いた場合の測定値を図示してある。また、輝度は第1絞り及び第2絞りによる絞り量が共に最小の場合を100%としてある。
図中の一点鎖線Aは、光源1からDMD15の間に配された第1絞りの絞り量を最小に(即ち有効光束径が最大となるように)固定し、DMD15から投射レンズ17の間に配された第2絞りの絞り量を調整した場合であり、第2絞りの絞り量を増すことにより輝度が減少し、コントラストが増加する。また、図中の二点鎖線Bは、第2絞りの絞り量を最小に固定し、第1絞りの絞り量を調整した場合である。
図3に示すように、絞りによる絞り量を増すことで輝度が減少するが、このときに、第1絞りのみを用いて絞り量を調整した場合(二点鎖線B)は、第2絞りのみを用いた場合(一点鎖線A)と比較して、コントラストの増加量が少ない。これは、コントラストを増加させるために第1絞りによって光の有効光束径を調整しても、第1絞りを通過した光がDMD15のマイクロミラー部で反射される際に、マイクロミラーのギャップで起こる回折の影響で、見かけ上の光の有効光束径が広がるためである。このため、映像のコントラストを増加させるためには、DMD15から投射レンズ17の間に設けられた第2絞りを用いて絞り量を調整し、光の有効光束径を調整することが効果が高い。
図4は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの輝度及びコントラストを調整するメニューの表示例である。実施の形態1に係るプロジェクタは、輝度を最大として映像を表示する高輝度モードと、コントラストを最大として映像を表示する高コントラストモードと、高輝度モード及び高コントラストモードの略中間の輝度及びコントラストで映像を表示する中間モードとの3つのモードを、ユーザが選択して切り替えることができるようにしてある。モードの切り替えは操作部21に設けられた設定ボタンを操作して図4に示すメニューをスクリーンに表示し、3つのモードのいずれかを選択することで行うようにしてある。
メニューには、左側から高輝度モード、中間モード、高コントラストモードの順に選択可能な項目が並べられ、スライドバーを左右に移動させることで3つのモードのいずれか1つを選択できるようにしてある。ユーザは、コントラストを増す場合にはスライドバーを右方向へ移動させ、輝度を増す場合にはスライドバーを左方向へ移動させることで、輝度及びコントラストの調整を行うことができるようにしてある。
図5は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り40及び第2絞り50による絞り量と輝度及びコントラストとの関係を示す図表である。第1絞り40及び第2絞り50は、Fナンバー(絞り量)を2.4又は5.0の2段階に変更できる場合について図示してある。なお、Fナンバーは、値が大きいほど絞りによる絞り量が多く、小さいほど絞り量が少ないことを表す。即ち、第1絞り40(第2絞り50)の固定遮光板41(51)の開口42(52)によるFナンバーが2.4であり、可動遮光板43(53)の開口44(54)によるFナンバーが5.0であるため、第1絞り40(第2絞り50)のFナンバーを2.4に調整する場合には、可動遮光板43(53)をアクチュエータ46(56)により回動させ、図2(b)に示す状態とすればよく、また、第1絞り40(第2絞り50)のFナンバーを5.0に調整する場合には、可動遮光板43(53)を図2(a)に示す状態とすればよい。
また、図6は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り40及び第2絞り50により調整される輝度及びコントラストの関係を示すグラフであり、図3に示すグラフに、図5に示す図表中の値に対応する点を重ねて図示したものである。また、図6中の(1)、(2)、(3)、(4)の点は、図5の(1)、(2)、(3)、(4)の値にそれぞれ対応するものである。
図5及び図6に示すように、(2)及び(3)の状態では輝度はほぼ同じであるがコントラストは(3)の状態の方が高い。よって、実施の形態1に係るプロジェクタは、(1)の状態を上述の高輝度モードに対応させ、(3)の状態を中間モードに対応させ、(4)の状態を高コントラストモードに対応させてある。即ち、高輝度モードでは第1絞り40及び第2絞り50のFナンバーを共に2.4に調整するようにしてあり、中間モードでは第1絞り40のFナンバーを2.4に調整し、第2絞り50のFナンバーを5.0に調整するようにしてあり、高コントラストモードでは第1絞り40及び第2絞り50のFナンバーを共に5.0に調整するようにしてある。
図7は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの制御部20が行う輝度及びコントラストの調整処理の手順を示すフローチャートである。ユーザにより操作部21に設けられた設定ボタンが操作され、図4に示すメニューをスクリーンに投影して表示した後、制御部20は、ユーザにより操作部21が操作されて、投影する映像のコントラストを増す指示が与えられたか否かを調べる(ステップS1)。コントラストを増す指示が与えられていない場合(S1:NO)、更に輝度を増す指示が与えられたか否かを調べる(ステップS2)。輝度を増す指示が与えられていない場合(S2:NO)、ステップS1へ戻り、コントラストを増す指示又は輝度を増す指示が与えられるまで待機する。
コントラストを増す指示が与えられた場合(S1:YES)、第1絞り40及び第2絞り50のFナンバーが等しいか否かを調べ(ステップS3)、Fナンバーが等しい場合には(S3:YES)、第2絞り50のFナンバーを増加させて(ステップS4)、コントラストを増加させる。ステップS3にて、Fナンバーが異なる場合には(S3:NO)、第1絞り40のFナンバーを増加させて(ステップS5)、コントラストを増加させる。
ステップS2にて、輝度を増す指示が与えられた場合(S2:YES)、第1絞り40及び第2絞り50のFナンバーが等しいか否かを調べ(ステップS6)、Fナンバーが等しい場合には(S6:YES)、第1絞り40のFナンバーを減少させて(ステップS7)、輝度を増加させる。ステップS6にて、Fナンバーが異なる場合には(S6:NO)、第2絞り50のFナンバーを減少させて(ステップS8)、輝度を増加させる。ステップS4、S5、S7又はS8にて、第1絞り40又は第2絞り50の絞り量の調整を行った後、制御部20は処理を終了する。以上の手順により、図5及び図6に示す(1)、(3)、(4)の状態を遷移して輝度及びコントラストの調整を行うことができる。
以上の構成のプロジェクタにおいては、図5及び図6に示す(1)、(3)及び(4)の3つの状態を用いて、輝度及びコントラストの設定を行う構成とすることにより、第1絞り40及び第2絞り50の2つの絞りを用いて効果的に輝度及びコントラストを調整することができる。また、開口42(52)が形成された固定遮光板41(51)と、開口44(54)が形成され、アクチュエータ46(56)により回動される可動遮光板43(53)とを用いて絞り量を調整する構成とすることにより、絞り量を2段階で簡単に且つ確実に調整することができ、更に多段階の調整を行う場合には、可動遮光板を複数設けて、それぞれの可動遮光板に大きさの異なる開口を形成することにより、簡単に絞り量を多段階で調整できる。
なお、本実施の形態においては、第1絞り40及び第2絞り50をそれぞれ2段階で絞り量の調整を行うことができる構成としたが、これに限るものではなく、3段階以上で調整を行うことができる構成としてもよい。また、第1絞り40及び第2絞り50を同じ構成としたが、これに限るものではなく、第1絞り40及び第2絞り50のFナンバーを異なる値としてもよい。また、図1に示す光学系の構成は一例であり、これに限るものではない。また、光変調素子としてDMD15を用いる構成としたが、これに限るものではなく、例えば液晶パネルを用いる構成であってもよい。また、第1絞り40及び第2絞り50は図2に示す構成に限るものではなく、絞り量を調整できる構成であれば他の構成であってもよい。また、グラフ及び図表に示す数値は一例であってこれに限るものではない。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り40及び第2絞り50は、絞り量を2段階でそれぞれ調整することができる構成としたが、実施の形態2にかかるプロジェクタは、これに代えて、絞り量を3段階でそれぞれ調整することができる第1絞り140及び第2絞り150を備える構成である。第1絞り140及び第2絞り150と、白色光を発する光源1と、カラーホイール3を回転させるモータ4と、光変調を行うDMD15とは制御部120により制御されている。
第1絞り140及び第2絞り150は、図示は省略するが、例えば、図2に示す構造の絞りに、更に2つ目の可動遮光板を設け、固定遮光板及び2つの可動遮光板にそれぞれ異なる大きさの開口を形成することで、3段階の絞り量の調整を行うことができる。
図9は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの輝度及びコントラストを調整するメニューの表示例である。実施の形態2にかかるプロジェクタは、輝度を最大として映像を表示する高輝度モードと、コントラストを最大として映像を表示する高コントラストモードと、高輝度モード及び高コントラストモードの間を3段階に設けられた3つの中間モードとの5つのモードを、ユーザが選択して切り替えることができるようにしてある。
メニューには、左端が高輝度モードに対応し、右端が高コントラストモードに対応し、左右方向に5段階に移動することができるスライドバーが設けられている。ユーザはスライドバーを左右に移動させることにより、高輝度モード、高コントラストモード又は3つの中間モードのいずれか1つを選択し、輝度及びコントラストの調整を行うことができるようにしてある。なお、スライドバーを右へ移動させた場合には、プロジェクタが投射して表示する映像のコントラストが高まるようにしてあり、これに伴って輝度が低下する。また、スライドバーを左へ移動させた場合には、映像の輝度が高まるようにしてあり、これに伴ってコントラストが低下する。
図10は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの第1絞り140及び第2絞り150による絞り量と輝度及びコントラストとの関係を示す図表である。第1絞り140及び第2絞り150は、Fナンバーを2.4、3.7又は5.0の3段階に調整することができる。また、図11は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの第1絞り140及び第2絞り150により調整される輝度及びコントラストの関係を示すグラフであり、図3に示すグラフに、図10に示す図表中の値に対応する点を重ねて図示したものである。また、図11中の(1)〜(9)の点は、図10の(1)〜(9)の値にそれぞれ対応するものである。
図10及び図11に示すように、(2)及び(4)の状態は、輝度はほぼ同じであるが、コントラストは(4)の状態の方が高い。同様に、(3)、(6)、(7)及び(8)の状態では、輝度はほぼ同じであるが、コントラストは(8)が最も高い。よって、実施の形態2にかかるプロジェクタは、(1)の状態を高輝度モードに対応させ、(9)の状態を高コントラストモードに対応させ、(4)、(5)及び(8)の状態を高輝度モード及び高コントラストモードの間に3段階で設けられた3つの中間モードにそれぞれ対応させてある。
即ち、高輝度モード(1)では第1絞り140及び第2絞り150のFナンバーを共に2.4に調整し、高輝度モード(1)からコントラストを1段階増す場合には、第2絞り150をFナンバーを3.7に変更し(4)、この状態(4)からコントラストを1段階増す場合には、第1絞り140のFナンバーを3.7に変更する(5)。更にこの状態(5)からコントラストを1段階増す場合には、第2絞り150のFナンバーを5.0に変更し(8)、この状態(8)からコントラストを1段階増す場合には、第1絞り140のFナンバーを5.0に変更して、第1絞り140及び第2絞り150のFナンバーを共に5.0とし、コントラストを最大にする(9)。また、高コントラストモード(9)から高輝度モード(1)へ輝度を増す場合には、これとは逆の手順で絞り量の調整を行う。
以上の構成の実施の形態2に係るプロジェクタは、図10及び図11に示す(1)、(4)、(5)、(8)及び(9)の5つの状態を用いて、投射される映像の輝度及びコントラストの設定を行う構成とすることにより、第1絞り140及び第2絞り150の2つの絞りを用いて効果的に輝度及びコントラストを調整することができる。
なお、実施の形態2においては、図10及び図11に示す(1)、(4)、(5)、(8)及び(9)の5つの状態を用いる構成としたが、これに限るものではなく、(1)、(5)及び(9)の3つの状態のみを用いる構成としてもよく、(1)、(4)、(8)及び(9)の4つの状態のみを用いる構成としてもよく、また、他の組み合わせであってもよい。
なお、実施の形態2に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。また、実施の形態2に係るプロジェクタの制御部120が行う輝度及びコントラストの調整処理の手順は、実施の形態1の図7に示すフローチャートと同じであるため説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り及び第2絞りの構成を示す正面図である。 第1絞り又は第2絞りの絞り量を変化させた場合の輝度及びコントラストの関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの輝度及びコントラストを調整するメニューの表示例である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り及び第2絞りによる絞り量と輝度及びコントラストとの関係を示す図表である。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの第1絞り及び第2絞りにより調整される輝度及びコントラストの関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係るプロジェクタの制御部が行う輝度及びコントラストの調整処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの輝度及びコントラストを調整するメニューの表示例である。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの第1絞り及び第2絞りによる絞り量と輝度及びコントラストとの関係を示す図表である。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタの第1絞り及び第2絞りにより調整される輝度及びコントラストの関係を示すグラフである。
符号の説明
1 光源
2 リフレクタ
3 カラーホイール
4 モータ
5 ロッドインテグレータ
6、7 レンズ
8 ミラー
9 レンズ
15 DMD(光変調素子)
17 投射レンズ
20 制御部(絞り量調整手段)
21 操作部
40 第1絞り
41 固定遮光板
43 可動遮光板(遮光体)
46 アクチュエータ(出入手段)
50 第2絞り
51 固定遮光板
53 可動遮光板
56 アクチュエータ
120 制御部(絞り量調整手段)
140 第1絞り
150 第2絞り

Claims (6)

  1. 光源と、該光源からの照明光を光変調して映像光を形成する光変調素子と、該光変調素子が形成した映像光を投射する投射レンズとを備えるプロジェクタにおいて、
    前記光源から前記光変調素子への光路中に配設され、前記照明光の一部を遮光する第1の絞りと、
    前記光変調素子から前記投射レンズへの光路中に配設され、前記映像光の一部を遮光する第2の絞りと、
    前記投射レンズが投射する映像光の輝度及びコントラストに係る設定に応じて、前記第1の絞りによる前記照明光の絞り量又は前記第2の絞りによる前記映像光の絞り量を調整する絞り量調整手段と
    を備え、
    前記絞り量調整手段は、
    前記映像光のコントラストを増す場合、前記第2の絞りの絞り量を前記第1の絞りの絞り量以上として、絞り量を増加させるようにしてあること
    を特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記絞り量調整手段は、前記映像光の輝度を増す場合、前記第1の絞りの絞り量を前記第2の絞りの絞り量以下として、絞り量を減少させるようにしてある請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記第1の絞り及び第2の絞りは、絞り量をそれぞれ2段階で調整することができるようにしてあり、
    前記投射レンズが投射する映像光の輝度及びコントラストに係る設定を、
    前記第1の絞り及び第2の絞りの絞り量を共に最小とする第1の設定と、
    前記第1の絞りの絞り量を最小とし、前記第2の絞りの絞り量を最大とする第2の設定と、
    前記第1の絞り及び第2の絞りの絞り量を共に最大とする第3の設定とから選択可能にしてある請求項1又は請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記第1の絞りは、
    前記照明光が通過する開口が形成された一又は複数の遮光体と、
    該遮光体を前記照明光の光路に出入させる出入手段と
    を有する請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
  5. 前記第2の絞りは、
    前記映像光が通過する開口が形成された一又は複数の遮光体と、
    該遮光体を前記映像光の光路に出入させる出入手段と
    を有する請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
  6. 前記遮光体は、前記光路に交差する方向に回動可能に枢支され、
    前記出入手段は、前記遮光体を回動させて前記光路に出入させるようにしてある請求項4又は請求項5に記載のプロジェクタ。
JP2006027387A 2006-02-03 2006-02-03 プロジェクタ Pending JP2007206549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006027387A JP2007206549A (ja) 2006-02-03 2006-02-03 プロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006027387A JP2007206549A (ja) 2006-02-03 2006-02-03 プロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007206549A true JP2007206549A (ja) 2007-08-16

Family

ID=38486057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006027387A Pending JP2007206549A (ja) 2006-02-03 2006-02-03 プロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007206549A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009157163A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Konica Minolta Opto Inc 投影装置
CN104062835A (zh) * 2013-03-19 2014-09-24 松下电器产业株式会社 投影型显示装置
US9170476B2 (en) 2012-11-29 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Projector

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05303085A (ja) * 1992-04-24 1993-11-16 Seiko Epson Corp 投射型表示装置
JPH07270719A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Mitsubishi Electric Corp 投写型表示装置
JPH10500221A (ja) * 1994-02-15 1998-01-06 レイケム・コーポレイション 映写機
JPH10177219A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶パネル照明装置および液晶投写型表示装置
JP2005164819A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Nidec Copal Corp 光源光調節用の絞り装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05303085A (ja) * 1992-04-24 1993-11-16 Seiko Epson Corp 投射型表示装置
JPH10500221A (ja) * 1994-02-15 1998-01-06 レイケム・コーポレイション 映写機
JPH07270719A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Mitsubishi Electric Corp 投写型表示装置
JPH10177219A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶パネル照明装置および液晶投写型表示装置
JP2005164819A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Nidec Copal Corp 光源光調節用の絞り装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009157163A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Konica Minolta Opto Inc 投影装置
US9170476B2 (en) 2012-11-29 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Projector
CN104062835A (zh) * 2013-03-19 2014-09-24 松下电器产业株式会社 投影型显示装置
US9357156B2 (en) 2013-03-19 2016-05-31 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Projection display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3992268B2 (ja) 投写型画像表示装置
JP2005003744A (ja) 投写型画像表示装置
US9304380B2 (en) Projection type display apparatus for displaying an image
JP2007322960A (ja) プロジェクタ用投影レンズ及びプロジェクタ
JP2010008767A (ja) 光学ユニット及び投射型映像表示装置
JP2004191987A (ja) 多機能プロジェクター
JP2006065202A (ja) 投写型画像表示装置
JP2007086488A (ja) 映像投影装置
JP6200791B2 (ja) 光学ユニット、投射型表示装置、および撮像装置
JP5493502B2 (ja) プロジェクター
JP2006285089A (ja) プロジェクタ
JP2007206549A (ja) プロジェクタ
JP2007187702A (ja) プロジェクタ及びプロジェクタの色合い調整方法と、この方法に使用するカラーホイール
JP2007072031A (ja) プロジェクタ
JP2006308787A (ja) プロジェクタ
JP2007047700A (ja) プロジェクタ
JP5140914B2 (ja) 画像表示装置
JP2007233004A (ja) プロジェクタ
JP2006023441A (ja) 画像表示装置
JP2007233003A (ja) プロジェクタ
JP2008181032A (ja) プロジェクタ
JP2004029849A (ja) 投写型表示装置
JP2005301069A (ja) 投写型表示装置
JP2007034102A (ja) 背面投射型プロジェクタ
JP2010217489A (ja) プロジェクター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110809