JP2007206125A - Lcdバックライトフレーム、lcdモジュールの保持構造及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 薄型化及びLCDの接着強度の向上が可能なLCDバックライトフレームを提供する。
【解決手段】 LCDモジュール1と接する面において、LCD2が備える裏ガラス5と該裏ガラス5の裏面に設けられた裏偏光板6との境界に対応する部位に段差を有する。段差を境とする上段部の表面は、両面テープ22により裏ガラス5に接着されて該裏ガラス5を保持する。段差を境とする下段部の表面は、両面テープ22により裏偏光板6に接着されて該裏偏光板6を保持する。
【選択図】 図4
【解決手段】 LCDモジュール1と接する面において、LCD2が備える裏ガラス5と該裏ガラス5の裏面に設けられた裏偏光板6との境界に対応する部位に段差を有する。段差を境とする上段部の表面は、両面テープ22により裏ガラス5に接着されて該裏ガラス5を保持する。段差を境とする下段部の表面は、両面テープ22により裏偏光板6に接着されて該裏偏光板6を保持する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、LCDバックライトフレーム、LCDモジュールの保持構造及びその構造を有する電子機器に関する。
近年、移動体通信機器に対する需要が急増し、中でも公衆通信用の携帯電話機が通信サービスの充実と通信料金の低下から個人や企業に広く普及して利用されている。これら移動通信機器の用途としては、音声の送受信だけではなく、インターネットアクセスや電子メール利用が急増しており、表示文字数の増加のためにLCD(液晶表示装置)の面積が拡大する傾向がある。また、移動体通信機器は軽薄短小化の一途をたどっているため、機器全体の大きさに対するLCDの占める割合が大きくなってきている。
LCDにはLCDの駆動及び表示を制御するLCDドライバーICを接続して使用する。この接続方法にはTAB(Tape Auto Bonding)、COF(Chip on film)、COG(Chip on glass)などが一般的に知られているが、携帯電話機では薄型化及び実装面積が少ないためCOG方式を採用するのが一般的である。
また、LCDは2枚のガラス板の間に液晶材料を封入し、2枚組み合わされたガラスの表裏に偏光板を貼り付けたもので、各ガラス板の内側の面には透明電極(ITO)が形成されており、上記TAB,COF,COG方式によるIC接続に使用する電極部分は透明電極を露出させる必要があるため、ガラス板が1枚だけの構造になっている。
また、LCDと携帯電話機内部の基板とを電気的に接続するために、上記TABとCOF方式では携帯電話機内部の基板と接続するための電極がLCDに設けられている。COG方式の場合は、FPCやCOFがLCDの透明電極露出部に接続され、これらFPCやCOFには携帯電話機内部の基板と接続するための電極が設けられている。
また、LCDは、規定された表示が保証される有効表示エリアと、有効表示エリア内の実際に表示が点灯されるアクティブエリアと、TFT及びTFD方式特有のブラックマスクエリア、2枚のガラスを封止するシールエリアと、上記LCDドライバーICとの接続に用いる圧着エリアで構成され、アクティブエリアを除くエリアの寸法は、機器の中でできるだけLCDの表示が大きく見えるように狭く設計される。
また、LCDはLCDフレームによって位置決めとLCDが落下衝撃や曲げ捻りなどの機械的ストレスで破損するのを防止され、LCDフレームはLCDを保持する枠状に形成される。なおLCDフレームはLCD照明用の導光板と一体化した場合がある。LCDとLCDフレームの固定は上記アクティブエリアを侵さない範囲で偏光板とLCDフレームを両面テープによって固定されるのが一般的である。
図7は従来のLCDの保持構造を示す側断面図である。
図7に示すLCDの保持構造は、LCDバックライトモジュール114により、LCD2を備えるLCDモジュール1を保持した構造である。
LCD2は、表偏光板3と、表ガラス4と、裏ガラス5と、裏偏光板6と、を備えている。
このLCD2は、異方性導電膜のFPC接続用ACF樹脂12を用いた熱加圧接着によりFPC13と相互に電気的・物理的に接続され、このFPC13は、異方性導電膜のLCDドライバIC接続用ACF樹脂10を用いて熱加圧接着することによりLCDドライバIC11と相互に電気的・物理的に接続されたことにより、LCDモジュール1を構成している。
なお、FPC13は、flexible printed circuit(FPC)やchip on fpc(COF)などである。
他方、LCDバックライトモジュール114は、導光板16と、この導光板16の固定及びLCD2の位置決めのためのフレーム115と、LEDチップ117と、反射シート18と、輝度向上フィルム19と、拡散シート20と、LEDチップ117を実装したFPC21と、LCD2とフレーム115とを相互に接着する両面テープ122と、を備えて構成されている。
図7に示すように、両面テープ122は、LCD2に貼りつけられている裏偏光板6にロの字状(矩形枠状)に貼り付けられている。
また、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1がある。
特許文献1には、該特許文献1の図1、図2及びその説明箇所に示すように、導光板は突出面と非突出面とを含む構成となっており、液晶表示パネルは両面テープを介して導光板の非突出面にのみ貼設されている。そして、液晶表示パネルの背面側の偏光板は、両面テープの開口部を介して集光板の表面に当接している。すなわち、液晶表示パネルの背面側の偏光板には、両面テープが接着されていない。
特開2002−98959号公報
しかしながら、図7に示す従来技術では、裏偏光板6に両面テープ122が貼りつけられているために、LEDチップ117を薄くしない限りはモジュールを薄型にできないという問題があった。また、両面テープ122が裏偏光板6に貼りつけられているために接着面積が少ないという問題がある。加えて、裏偏光板6は柔らかな材料で形成されているために両面テープ22との十分な接着強度が確保できす、携帯電話機に落下衝撃や曲げ捻りといった外力が加わったときに、裏偏光板6と両面テープ122の剥離が発生し、携帯電話機内部でLCD2が暴れてLCD2の割れや欠けが発生し、LCD2の表示ができなくなることがあるという問題があった。
また、特許文献1の技術では、液晶表示パネルは、両面テープを介して導光板の非突出面にのみ貼設されているために接着面積が少ないため、やはり、十分な接着強度が確保できないという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、薄型化及びLCDの接着強度の向上が可能なLCDバックライトフレーム、LCDモジュールの保持構造及びその構造を有する電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のLCDバックライトモジュールは、LCDを備えるLCDモジュールを保持するLCDバックライトモジュールにおいて、前記LCDは、該LCDが備える裏ガラスの裏面と該裏ガラスの裏面に設けられた裏偏光板の裏面とに亘る第1の段差を有し、当該LCDバックライトモジュールにおいて、前記LCDモジュールを保持する保持面は、前記第1の段差と対応する第2の段差を有し、前記保持面において、前記第2の段差を境とする上段部は、両面テープにより前記裏ガラスに接着されて該裏ガラスを保持する一方で、前記保持面において、前記第2の段差を境とする下段部は、前記両面テープにより前記裏偏光板に接着されて該裏偏光板を保持することを特徴としている。
本発明のLCDバックライトモジュールにおいては、当該LCDバックライトモジュールは、前記保持面を基準として前記LCDモジュールが配置される側とは反対側の部位に開口を有し、前記開口には、前記保持面を基準として前記LCDモジュールが配置される側とは反対側の端面と面一となるように反射シートが設けられていることが好ましい。
本発明のLCDバックライトモジュールにおいては、前記両面テープは遮光性を有することが好ましい。
本発明のLCDバックライトモジュールにおいては、前記両面テープは、前記LCDモジュールが備えるLCDドライバの背面側を覆う位置にまで延在していることが好ましい。
本発明のLCDモジュールの保持構造は、本発明のLCDバックライトモジュールによりLCDモジュールを保持したことを特徴としている。
本発明の電子機器は、本発明のLCDモジュールの保持構造を有することを特徴としている。
本発明は、携帯電話機或いはその他の携帯型電子機器であることを好ましい例としている。
本発明によれば、例えば、薄型化のため導光板部分よりもLED部分が厚くなった場合に、そのLEDの厚みにより生じる段差をLCDモジュールの裏偏光板がない1枚ガラス部で吸収することにより、薄型にすることができる。また、その場合、LED部分では、両面テープをLCDモジュールの裏偏光板のない裏ガラスもしくは遮光テープに貼り付けることによりLCDの接着強度を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係るLCDバックライトモジュールを示す正面図、図2はLCDバックライトモジュールを示す側断面図である。
図1は第1の実施形態に係るLCDバックライトモジュールを示す正面図、図2はLCDバックライトモジュールを示す側断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るLCDバックライトモジュール14は、LCD2(図1及び図2には不図示;図3参照)の位置決め及び導光板16の固定のためのフレーム15と、導光板16と、LEDチップ17と、反射シート18と、輝度向上フィルム19と、拡散シート20と、LEDチップ17を実装したFPC21と、LCD2とフレーム15とを相互に接着する両面テープ22と、を備えて構成されている。
両面テープ22は、LCD2に貼りつけられている裏偏光板6(LCD2及び裏偏光板6は図1及び図2には不図示;図3及び図4参照)にロの字状(矩形枠状)に貼り付けられ、両面テープ22の外周はLCD2の外形と同等かそれ以上の寸法に設定される。
両面テープ22の形状は、裏偏光板6の寸法公差、裏偏光板6の貼り付け公差、LCD2の外形寸法公差、LCD2とフレーム15の実装公差、フレーム15と両面テープ22の貼り付け公差、両面テープ22そのものの外形公差を十分に考慮し、両面テープ22が裏偏光板6に乗り上げることとし、かつLCD2の1枚ガラス部分では裏ガラス5(図1及び図2には不図示;図3及び図4参照)に貼り付けられるような形状に設定する。
両面テープ22はバックライトモジュール14の光がLCD2のアクティブエリア8だけを照光し、表示に不要な部分の発光を防止するため遮光性のある素材、例えば黒色PET基材の両側に両面テープを貼り付けたものが選択される。
フレーム15は外部からの衝撃に十分耐えうる材料が使用され、ABSやPPSなどの樹脂や金属が好適である。
輝度向上フィルム19は通称プリズムシートと呼ばれるもので、図2に示すように2枚重ねで使用するのが一般的であるが、導光板16の方式によっては1枚で使用することもある。
拡散シート20は光を拡散させ、光の指向性を広げる役目をもつものである。
図3はバックライトモジュール14により保持されるLCDモジュール1を示す図であり、このうち図3(a)は正面図、図3(b)は側面図である。
図3に示すように、LCDモジュール1は、LCD2と、LCDドライバIC接続用ACF樹脂10と、LCDドライバIC11と、FPC接続用ACF樹脂12と、FPC13と、を備えている。
このうちLCD2は、表偏光板3と、表ガラス4と、裏ガラス5と、裏偏光板6と、アクティブエリア7と、BMエリア8と、シールエリア9と、を備えて構成される。アクティブエリア7は、LCDとしての有効表示エリアである。
また、FPC13は、flexible printed circuit(FPC)やchip on fpc(COF)などである。
FPC13とLCDドライバIC11とを異方性導電膜のLCDドライバIC接続用ACF樹脂10を用いて熱加圧接着することにより相互に電気的・物理的に接続し、LCD2とFPC13とを異方性導電膜のFPC接続用ACF樹脂12を用いて熱加圧接着することにより相互に電気的・物理的に接続することにより、LCDモジュール1が構成されている。
通常のLCDでは、表偏光板3はガラス4の外形寸法とできるだけ近い寸法に設定され、裏偏光板6も表偏光板3とほぼ同じ大きさに設定されている。裏偏光板6と表偏光板3とは、表ガラス4および裏ガラス5を挟んで互いに対向する位置に貼り付けられている。つまり、裏ガラス5には裏偏光板6が貼られていない部分が1枚ガラス部分に存在し裏偏光板6の厚み分だけ段差(第1の段差)24が生じている。
これに対し、LCDバックライトモジュール14において、LCDモジュール1を保持する保持面25には、LCD2の段差24と対応する段差(第2の段差)26が形成されている。
この段差26は、具体的には、例えば、LEDチップ17が導光板16、輝度向上フィルム19及び拡散シート20を合わせた厚さよりも厚くなっていることにより生じている。
保持面25において、段差26を境とする上段部、すなわち、LEDチップ17の表面(図2の右端面)は、両面テープ22により裏ガラス5に接着されて裏ガラス5を保持する。
他方、保持面25において、段差26を境とする下段部、すなわち、拡散シート20の表面(図2の右端面)は、両面テープ22により裏偏光板6に接着されて裏偏光板6を保持する。
図4は、図1に示すLCDバックライトモジュール14と図3に示すLCDモジュール1との接合状態を示す側断面図である。
図4に示すように、LCDバックライトモジュール14とLCDモジュール1とは両面テープ22によって互いに接着される。
本実施形態では、導光板16、拡散シート20、輝度向上フィルム19及び反射シート18は薄くできて、LEDチップ17は薄くできず相対的に厚くなった場合でも、両面テープ22が段差を持つように構成され、段の低い部分で裏偏光板6に、段の高い部分で裏ガラス5にそれぞれ固定することにより、LEDチップ17が突出することにより生じた厚みを吸収し、モジュールとしての薄型化を実現することができる。
しかも、両面テープ22の段の高い部分が裏ガラス5に固定されることにより、バックライトモジュール14とLCD2が接着される面積を広げることができ、かつ表面が滑らかで硬度の高いガラスと両面テープ22が接着するため、当該LCDモジュール1が実装される携帯機器に落下衝撃や曲げ捻りなどの機械的ストレスが印加されても、LCD2はフレーム15から剥離することがないためにLCD2への反りや撓みを防止することができ、LCD2への機械的ストレスの作用を防止することができる。
なお、LED部分の突出した厚みを吸収できるのは、裏偏光板6の厚みから両面テープ22の厚みを引いたクリアランスの寸法である。
以上のような第1の実施形態によれば、例えば、LEDチップ17が薄くできず相対的に厚くなった場合でも、モジュールとしての薄型化を実現することができることである。
その理由は、両面テープ22が段差を持つように構成され、段の低い部分で裏偏光板6に、段の高い部分で裏ガラス5にそれぞれ固定することにより、LEDチップ部分で突出した厚みを吸収することができたためである。
更なる効果として、両面テープ22の段の高い部分が裏ガラス5に固定されることにより、バックライトモジュール14とLCD2が接着される面積を広げることができ、かつ表面が滑らかで硬度の高いガラスと両面テープ22が接着するため、当該LCDモジュール1が実装される携帯機器に落下衝撃や曲げ捻り等の機械的ストレスが印加されても、LCD2はフレーム15から剥離することがないためにLCD2への反りや撓みを防止することが出来、LCD2への機械的ストレスの作用を防止することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について図面を参考にして説明する。
次に、第2の実施形態について図面を参考にして説明する。
図5は第2の実施形態に係るLCDバックライトモジュール30を示す断面図である。このLCDバックライトモジュール30は、以下に説明する点以外は第1の実施形態(図1、図2、図4)に係るLCDバックライトモジュール14と同様に構成されている。また、このLCDバックライトモジュール30により保持されるLCDモジュール1は、第1の実施形態(図3,図4)と同様である。
図5に示すように、本実施形態の場合、反射シート18の面積を広げてフレーム15の内側側面の反射シート18と接する部分に切り欠き31を設けることにより反射シート18をフレーム15と接着する構成としている。
すなわち、LCDバックライトモジュール30は、保持面25を基準としてLCDモジュール1が配置される側とは反対側の部位に開口32を有し、この開口32には、保持面25を基準としてLCDモジュール1が配置される側とは反対側の端面33と面一となるように反射シート18が設けられている。
これにより、第2の実施形態の場合、フレーム15の底面部分を削除することができる。この結果、フレーム15の底面厚み分だけ総厚を薄くすることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、第3の実施形態について図面を参考にして説明する。
次に、第3の実施形態について図面を参考にして説明する。
先ず、COG(Chip on glass)方式を採用した従来のLCDモジュールの保持構造及びその問題点を説明する。
図8はCOG(Chip on glass)方式を採用したLCDモジュール50の側面図、図9は図8のLCDモジュール50と従来のLCDバックライトモジュール60との接合状態(COG方式を採用した従来のLCDモジュールの保持構造)を示す断面図である。
図8に示すように、COG方式とはLCDドライバICを表ガラス4もしくは裏ガラス5にACF樹脂を用いて熱加圧接続し電気的、物理的に接続する手法である。
図8に示すように、COG方式を採用したLCDモジュールの保持構造では、LCDドライバIC11が光による誤動作することを防止するため、LCDドライバIC11が搭載された裏ガラス5の裏側に遮光テープ23を貼り付ける必要がある。
図6は第3の実施形態に係るLCDバックライトモジュール40によるLCDモジュールの保持構造を示す断面図である。このLCDバックライトモジュール40は、以下に説明する点以外は第1の実施形態(図1、図2、図4)に係るLCDバックライトモジュール14と同様に構成されている。また、このLCDバックライトモジュール40により保持されるLCDモジュールは、図8に示すLCDモジュール50である。
図6に示すように、本実施形態では、遮光性を持った両面テープ22の面積をLCDドライバIC11の下部まで広げ、両面テープ22に遮光テープ23の機能を兼用させることが可能となる。つまり、両面テープ22は、LCDモジュール50が備えるLCDドライバIC11の背面側を覆う位置にまで延在している。この結果、遮光テープ23が不要となり、コストダウンが実現できる。
なお、上記の各実施形態で説明したLCDバックライトモジュール14、30、40及びそれらを用いたLCDモジュールの保持構造は、携帯電話機或いはその他の携帯型電子機器に好適に適用することができるが、携帯型以外の電子機器にも好適に適用することができる。
1 LCDモジュール
2 LCD
5 裏ガラス
6 裏偏光板
14 バックライトモジュール
15 フレーム
18 反射シート
22 両面テープ
2 LCD
5 裏ガラス
6 裏偏光板
14 バックライトモジュール
15 フレーム
18 反射シート
22 両面テープ
Claims (8)
- LCDを備えるLCDモジュールを保持するLCDバックライトモジュールにおいて、
前記LCDは、該LCDが備える裏ガラスの裏面と該裏ガラスの裏面に設けられた裏偏光板の裏面とに亘る第1の段差を有し、
当該LCDバックライトモジュールにおいて、前記LCDモジュールを保持する保持面は、前記第1の段差と対応する第2の段差を有し、
前記保持面において、前記第2の段差を境とする上段部は、両面テープにより前記裏ガラスに接着されて該裏ガラスを保持する一方で、
前記保持面において、前記第2の段差を境とする下段部は、前記両面テープにより前記裏偏光板に接着されて該裏偏光板を保持することを特徴とするLCDバックライトモジュール。 - 当該LCDバックライトモジュールは、前記保持面を基準として前記LCDモジュールが配置される側とは反対側の部位に開口を有し、
前記開口には、前記保持面を基準として前記LCDモジュールが配置される側とは反対側の端面と面一となるように反射シートが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のLCDバックライトモジュール。 - 前記両面テープは遮光性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のLCDバックライトモジュール。
- 前記両面テープは、前記LCDモジュールが備えるLCDドライバの背面側を覆う位置にまで延在していることを特徴とする請求項3に記載のLCDバックライトモジュール。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載のLCDバックライトモジュールによりLCDモジュールを保持したことを特徴とするLCDモジュールの保持構造。
- 請求項5に記載のLCDモジュールの保持構造を有することを特徴とする電子機器。
- 当該電子機器は携帯型電子機器であることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- 当該電子機器は携帯電話機であることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
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JP2006021836A JP2007206125A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | Lcdバックライトフレーム、lcdモジュールの保持構造及び電子機器 |
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2006
- 2006-01-31 JP JP2006021836A patent/JP2007206125A/ja active Pending
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