JP2007202045A - 携帯情報端末およびプログラム、並びに、通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信機能に加え、カメラのような付加機能を具備する携帯情報端末において、その付加機能及び通信機能の双方を適正に実行することは困難であった。
【解決手段】携帯情報端末(100)は、無線通信を行う無線通信デバイス(20)と、所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイス(22)と、付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルがクロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルからオフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき付加機能デバイスの起動要求に応答する制御デバイス(21)とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】携帯情報端末(100)は、無線通信を行う無線通信デバイス(20)と、所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイス(22)と、付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルがクロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルからオフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき付加機能デバイスの起動要求に応答する制御デバイス(21)とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信機能に加えカメラ及びテレビ受信機等の付加機能を具備する携帯情報端末に関する。
近年、携帯情報端末の市場が成熟しつつあることから、端末を高機能化及び高性能化することにより、他社製品との差別化が図られている。例えば、携帯電話機の場合、元来具備する通話及び電子メール機能に加え、高精細のLCD、デジタルカメラ、外部メモリ、TV受信機能、非接触式ICカード機能などの付加機能が設けられる。また、それに伴い、より高い処理速度のCPUが端末に搭載される。
ところで、端末の多機能化によりユーザの利便性が高められる一方で、上記のような付加機能の動作が、端末の無線通信に支障をきたすという問題が起こっている。具体的には、例えば、携帯電話機において、カメラの駆動が無線信号にノイズを与えることを指す。これは、無線信号の周波数と、カメラが使用するクロック信号の高調波成分の周波数とが一致することに起因する現象である。
上記の現象に鑑みた技術として、例えば、後述の特許文献1及び特許文献2に記載の技術が提案されている。特許文献1に記載の技術は、携帯端末が、テレビジョン電話の通信中に送信チャネル期間及び受信チャネル期間を検出し、検出期間中はカメラの撮像信号の出力を停止することにより、無線送受信信号への悪影響を防ぐというものである。
また、特許文献2に記載の技術は、カメラ付き携帯情報端末が、無線通信の間欠受信動作の停止期間にカメラの作動期間を対応させることにより、無線通信とカメラの画像処理とが重複することを防止するものである。
特開2001−186488号公報
特開2005−045563号公報
上記特許文献1及び特許文献2に記載の技術によれば、カメラの撮像処理に起因する無線通信の障害を防止することができる。しかしながら、上記各技術では、無線の受信タイミングに合わせてカメラの撮像信号の出力が中断されることから、端末で表示する画像が一瞬止まって見える、あるいは、画像にフリッカが発生することが考えられる。よって、上記技術にあっては、撮像の視認性および品質に劣化を招くおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、携帯情報端末において、カメラのような付加機能デバイスの動作と無線通信とを適正に実行する技術を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯情報端末は、無線通信を行う無線通信デバイスと、所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイスと、前記付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルから前記オフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき前記付加機能デバイスの起動要求に応答する制御デバイスとを備える。
本発明に係るプログラムは、無線通信を行う無線通信デバイスと、所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイスとを備える携帯情報端末に、前記付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルから前記オフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき前記付加機能デバイスの起動要求に応答することを実行させる。
本発明によれば、携帯情報端末において、付加機能デバイスの作動に起因する無線通信の障害を防止することができる。また、携帯情報端末が通信チャネルの移行処理を付加機能デバイスの起動に先立ち実行することから、映像のフリッカ現象などを発生させることなく付加機能デバイスを適正に作動させることができる。これにより、ユーザが携帯情報端末を快適に使用することができる。
図1は、本発明の一実施形態である携帯電話機100の構成を示すブロック図である。無線処理回路2は、無線基地局(図示略)からアンテナ1により受信した無線信号を復調し、発呼側で作られたベースバンド信号を復元する無線通信デバイス(20)である。ベースバンド処理回路3は、復元されたベースバンド信号に含まれる音声や画像のデータを出力するための処理、及び、入力されたデータをベースバンド信号に変換して無線処理回路2へ供給する処理を行う。
CPU4は、携帯電話機100の動作を制御する制御デバイス(21)である。レシーバ5およびマイク6は、通話時の受話器及び送話器となる音響デバイスである。表示デバイス7は画面を表示するLCDであり、操作デバイス8はユーザ操作のための通話ボタンやテンキーなどである。記憶デバイス9は、CPU4が実行するプログラムおよび各種データを保持するフラッシュメモリ及びRAM等の記憶媒体である。
撮像機能を担うカメラ10、携帯電話機100に対し着脱可能な記憶媒体である外部メモリ11、及び、テレビ受信機能を担うTV12は、携帯電話機100の付加機能デバイス(22)である。
かかる構成の携帯電話機100は、チャネル対応テーブル31を記憶デバイス9に保持する。チャネル対応テーブル31は、付加機能デバイス(22)が使用するクロック信号に含まれる高調波成分の周波数と、それに対応する無線信号の通信チャネルとの関係を表す情報である。
図2に、チャネル対応テーブル31の例を示す。チャネル対応テーブル31には、付加機能デバイス(22)の種別である付加機能31aと、クロック信号の高調波に対応する通信チャネルであるクロック高調波対応チャネル31bと、その通信チャネルでの受信信号の電界レベル(以下、「受信レベル」と称す。)に関するオフセット補正処理にて使用するレベルオフセット値31cとが設定されている。
図示のチャネル対応テーブル31において、例えば、付加機能31aの「カメラ」には、クロック高調波対応チャネル31bとして「CH1」及び「CH2」が設定されている。これは、「カメラ」の稼動に使用するクロック信号の高調波成分が、無線信号の「CH1」及び「CH2」の周波数に対応することを指す。
また、チャネル対応テーブル31において、クロック高調波対応チャネル31bの「CH1」に対し、レベルオフセット値31c「LO1」が設定されている。これは、「CH1」の受信レベルに関する後述のオフセット補正処理の演算には、オフセット値として「LO1」を使用することを指す。
図3に示すフローチャートを参照して、携帯電話機100の動作について説明する。ここでは、一例として、付加機能デバイス(22)のカメラ10を起動させる際の制御手順を説明する。以下に説明する携帯電話機100の一連の制御は、記憶デバイス9に保存されているプログラムをCPU4が実行することによる作用に対応する。
携帯電話機100は、無線基地局からのビーコン信号を受信しつつ着信又は発信指示を待機する待ち受け状態において(S300)、ユーザ操作によるカメラ10の起動要求を認識したとき(S301)、現行の通信チャネルがカメラ10のクロック信号に対応するか否かを判定する(S302)。
上記判定にあたり、携帯電話機100は、前述のチャネル対応テーブル31(図2)を参照し、現時点で無線基地局との交信に使用している通信チャネルが、付加機能31a「カメラ」のクロック高調波対応チャネル31b「CH1」又は「CH2」と一致するか否かを判定する。
上記判定の結果、現行の通信チャネルが「CH1」又は「CH2」でない場合(S302:No)、すなわち現行の通信チャネルがカメラ10の作動と関連しない場合は、その通信チャネルにて無線通信の待ち受け状態を継続しつつ、カメラ10を起動する(S307)。
一方、現行の通信チャネルが、カメラ10に関連する「CH1」又は「CH2」である場合(S302:Yes)、携帯電話機100は、待ち受け状態における現状の受信レベルにオフセット補正を施し、オフセット補正値を求める。より具体的には、現行の通信チャネルについて、その受信レベルからレベルオフセット値31c(図2)を減算する。例えば、現行の通信チャネルが「CH2」であり、この「CH2」の現状の受信レベルが「L1」であるとすると、「L=L1−LO2」により受信レベルのオフセット補正値を算出する(S303)。
続いて、携帯電話機100は、現行の通信チャネルの受信レベルに関し無線基地局から報知された閾値(Lth)と、上記演算により得られたオフセット補正値(L)とを比較する。無線基地局から報知される閾値(Lth)とは、その通信チャネルを利用するのに必要な受信レベルの下限を表す値である。現状の受信レベルが閾値(Lth)に満たないことは、適正な無線通信が困難であることを意味する。
上記判定の結果、オフセット補正値(L)が閾値(Lth)よりも大きい場合(S304:No)、携帯電話機100は、現行の通信チャネルにより待ち受け状態を継続しつつ、カメラ10を起動する(S307)。この制御は、たとえ現行の通信チャネルがカメラ10のクロック高調波に対応するものであっても、その受信レベルが十分な大きさであれば、クロック高調波の影響を受け難いとの考えに基づく。
一方、上記判定の結果、オフセット補正値(L)が閾値(Lth)に満たない場合(S304:Yes)、携帯電話機100は、現行の通信チャネルを他の通信チャネルに移行させるべく、無線基地局に対し通信チャネルの変更を要求する(S305)。
携帯電話機100は、通信チャネルの変更を要求する際、オフセット補正値(L)を現状の受信レベルとして無線基地局へ通知する。これは、携帯電話機100が無線基地局に対し、意図的に、実際より低い受信レベルを通知することを目的とした動作である。これにより、カメラ10の作動による影響を受け難い他の通信チャネルへの移行を促すことができる。
その後、携帯電話機100は、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき、その通信チャネルへの移行処理を行う(S306)。この移行処理は、従来の携帯電話機が行うものと同様である。そして、処理が完了したとき、カメラ10の起動要求に応答すべくカメラ10の作動を開始させる(S307)。
以上説明した実施形態によれば、付加機能デバイス(22)の作動に起因する無線通信の障害を防止することができる。また、携帯電話機100が通信チャネルの移行処理を付加機能デバイス(22)の起動に先立ち実行することから、映像のフリッカ現象などを発生させることなく付加機能デバイス(22)を適正に作動させることができる。
なお、上記説明は、カメラ10の起動に関するものであったが、カメラ10以外の付加機能デバイス(22)である外部メモリ11及びTV12の場合でも、携帯電話機100の制御手順は上記のものと同様である。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態は、付加機能デバイス(22)の起動要求に応答した後の待ち受け状態において、現状の受信レベルに基づく通信チャネルの制御を行うものである。なお、本実施形態の携帯電話機100の構成は、図1に示すものと同様であり、説明を省略する。
携帯電話機100は、現行の通信チャネルを除く、現時点で捕捉可能な他の通信チャネル(以下、「周辺チャネル」と称す。)について、その受信レベルと、通信チャネルの移行に関する優先順位とを記録するための周辺チャネルテーブル32を有する。
図4に、周辺チャネルテーブル32の例を示す。周辺チャネルテーブル32には、通信チャネルの移行に関する優先順位32aと、周辺チャネル32bと、その受信レベル32cとが記録される。図示の周辺チャネルテーブル32において、例えば、複数の周辺チャネルの中の「CH1」には、現時点で最も高い優先順位「1」が与えられている。これは、現行の通信チャネルを変更する必要が生じたとき、新たな通信チャネルの最上位の候補として「CH1」が挙げられることを意味する。
周辺チャネルテーブル32に周辺チャネル32b及び受信レベル32cを記録するにあたっては、携帯電話機100が、周辺チャネルに関し従来の携帯電話機が行う処理と同様にして周辺チャネル及び受信レベルの情報を取得し、それらを記憶デバイス9へ格納すればよい。
図5に示すフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明する。ここでは、作動中の付加機能デバイス(22)がカメラ10であるとする。
携帯電話機100は、通信チャネル「CH10」による無線通信の待ち受け状態においてカメラ10を作動中(S600)、現状の受信レベル(L10)を無線基地局から得た閾値(Lth)と比較する。その結果、現状の受信レベル(L10)が閾値(Lth)より大きければ(S601:No)、その通信チャネル「CH10」の適用を継続する。
一方、現状の受信レベル(L10)が閾値(Lth)に満たない場合(S601:Yes)、携帯電話機100は、現行の通信チャネルを他の通信チャネルに移行させるべく、以下のように制御する。
まず、携帯電話機100は、前述したチャネル対応テーブル31及び周辺チャネルテーブル32を参照し、現時点で存在する周辺チャネルのうち、カメラ10のクロック高周波に対応するものがあるか否かを確認する(S602)。ここでは、図4の周辺チャネルテーブル32における優先順位32a「1」の「CH1」が、図2のチャネル対応テーブル31に存在する。よって、携帯電話機100は、カメラ10のクロック高周波に対応する周辺チャネルがあると判定する(S602:Yes)。
なお、仮に、カメラ10のクロック高周波に対応する周辺チャネルが存在しない場合(S602:No)、携帯電話機100は、現行の通信チャネルを、現時点で周辺チャネルテーブル32の最上位に記録されている周辺チャネルへ移行させる(S606)。この移行処理は、図3の(S305)及び(S306)と同様であり、説明を省略する。
携帯電話機100は、カメラ10のクロック高周波に対応する周辺チャネル(CH1)について、その優先順位が最上位か否かを判定する(S603)。ここでは、図4より、「CH1」が優先順位32a「1」であることから、最上位であると判定する(S603:Yes)。なお仮に、「CH1」が最上位でない場合は(S603:No)、現行の通信チャネルを、現時点で最上位の周辺チャネルへ移行させる(S606)。
携帯電話機100は、カメラ10のクロック高周波に対応し且つ現時点で最上位の周辺チャネルである「CH1」にオフセット補正を施し、その補正値を閾値(Lth)と比較する(S604)。より具体的には、「CH1」の現状の受信レベル32c「A」(図4)から、「CH1」のレベルオフセット値31c「LO1」(図2)を減算し、その結果を閾値(Lth)と比較する。
上記比較の結果、オフセット補正値(A−LO1)が閾値(Lth)より大きい場合(S604:No)、携帯電話機100は、現行の通信チャネルを周辺チャネル「CH1」へ移行させる(S606)。この制御は、たとえ周辺チャネル「CH1」がカメラ10のクロック高周波に対応するものであっても、その現状の受信レベルが十分な大きさであることから、カメラ10の影響を受け難いとの考えに基づくものである。
なお、上記比較の結果、オフセット補正値(A−LO1)が閾値(Lth)に満たない場合(S604:No)、携帯電話機100は、この周辺チャネル「CH1」の優先順位を最上位から最下位へ変更すべく、周辺チャネルテーブル32の並べ替えを行う(S605)。図6に、並べ替え後の周辺チャネルテーブル32´を示す。図示の周辺チャネルテーブル32´では、「CH1」に最下位の優先順位32a「5」が設定され、また、他の周辺チャネルは、順位が1つずつ繰り上げられている。
さらに、携帯電話機100は、並べ替え後の周辺チャネルテーブル32´に基づき、現行の通信チャネルを、現時点で最上位の通信チャネルへ移行させる(S606)。すなわち、図6より、現時点で最上位の周辺チャネルは「CH6」であることから、携帯電話機100は、通信チャネルを「CH10」から「CH6」へ移行させることとなる。
以上説明した実施形態によれば、付加機能デバイス(22)の作動中における受信レベルの低下に伴う通信障害を回避することができる。
100 携帯電話機
20:無線通信デバイス、21:制御デバイス、22:付加機能デバイス
1:アンテナ、2:無線処理回路、3:ベースバンド処理回路、4:CPU、5:レシーバ、6:マイク、7:表示デバイス、8:操作デバイス、9:記憶デバイス、10:カメラ、11:外部メモリ、12:TV
31:チャネル対応テーブル、32:周辺チャネルテーブル
20:無線通信デバイス、21:制御デバイス、22:付加機能デバイス
1:アンテナ、2:無線処理回路、3:ベースバンド処理回路、4:CPU、5:レシーバ、6:マイク、7:表示デバイス、8:操作デバイス、9:記憶デバイス、10:カメラ、11:外部メモリ、12:TV
31:チャネル対応テーブル、32:周辺チャネルテーブル
Claims (10)
- 無線通信を行う無線通信デバイスと、
所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイスと、
前記付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルから前記オフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき前記付加機能デバイスの起動要求に応答する制御デバイスとを備えることを特徴とする携帯情報端末。 - 前記制御デバイスは、前記付加機能デバイスの起動要求に応答後、現行の通信チャネルの受信レベルが基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルと異なる通信チャネルのうち前記クロック信号の高調波成分に対応せず且つ受信レベルが最も高い通信チャネルを選定し、現行の通信チャネルから前記選定した通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
- 前記制御デバイスは、前記付加機能デバイスの起動要求に応答後、現行の通信チャネルの受信レベルが基準値に満たないこと、および、現行の通信チャネルと異なる通信チャネルのうちの受信レベルが最も高い通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルが基準値より大きいことを認識した場合、現行の通信チャネルから該通信チャネルと異なる前記通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
- 前記付加機能デバイスがカメラであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯情報端末。
- 無線通信を行う無線通信デバイスと、所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイスとを備える携帯情報端末に、
前記付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルから前記オフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき前記付加機能デバイスの起動要求に応答することを実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記携帯情報端末に、
前記付加機能デバイスの起動要求に応答後、現行の通信チャネルの受信レベルが基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルと異なる通信チャネルのうち前記クロック信号の高調波成分に対応せず且つ受信レベルが最も高い通信チャネルを選定し、現行の通信チャネルから前記選定した通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求することを実行させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。 - 前記携帯情報端末に、
前記付加機能デバイスの起動要求に応答後、現行の通信チャネルの受信レベルが基準値に満たないこと、および、現行の通信チャネルと異なる通信チャネルのうちの受信レベルが最も高い通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルが基準値より大きいことを認識した場合、現行の通信チャネルから該通信チャネルと異なる前記通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求することを実行させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。 - 無線通信を行う無線通信デバイスと、所定のクロック信号に基づき作動する付加機能デバイスとを備える携帯情報端末が、
前記付加機能デバイスの起動要求を認識したときに現行の通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルのオフセット補正値が基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルから前記オフセット補正値に対応する他の通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求し、無線基地局から新たな通信チャネルを割り当てられたとき前記付加機能デバイスの起動要求に応答することを特徴とする通信制御方法。 - 前記携帯情報端末が、
前記付加機能デバイスの起動要求に応答後、現行の通信チャネルの受信レベルが基準値に満たないことを認識した場合、現行の通信チャネルと異なる通信チャネルのうち前記クロック信号の高調波成分に対応せず且つ受信レベルが最も高い通信チャネルを選定し、現行の通信チャネルから前記選定した通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求することを特徴とする請求項8記載の通信制御方法。 - 前記携帯情報端末が、
前記付加機能デバイスの起動要求に応答後、現行の通信チャネルの受信レベルが基準値に満たないこと、および、現行の通信チャネルと異なる通信チャネルのうちの受信レベルが最も高い通信チャネルが前記クロック信号の高調波成分に対応し且つその受信レベルが基準値より大きいことを認識した場合、現行の通信チャネルから該通信チャネルと異なる前記通信チャネルへの移行を無線基地局へ要求することを特徴とする請求項8記載の通信制御方法。
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JP2011142518A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Ntt Docomo Inc | 無線通信端末及び方法 |
JP5145341B2 (ja) * | 2007-08-14 | 2013-02-13 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | ユーザ装置及び基地局装置並びに送信制御方法 |
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