JP2007201752A - 画像入力プログラム、画像入力装置、画像入力システムおよび画像入力方法 - Google Patents

画像入力プログラム、画像入力装置、画像入力システムおよび画像入力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取り、それぞれの原稿サイズで自動的にクロップすることが可能な画像入力プログラム、画像入力装置、画像入力システムおよび画像入力方法の提供を目的とする。
【解決手段】所定のサイズにより原稿から画像データを読み取るスキャナ6に接続されるコンピュータ3を、画像データを入力する画像データ入力手段10と、画像データのうち原稿部分のサイズを算出する原稿サイズ算出手段12と、予め設定された複数の用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段13と、算出された原稿部分のサイズと用紙サイズ記憶手段13に記憶された複数の用紙サイズとを比較し、最も近い用紙サイズで画像データをクロップするクロップ手段15として機能させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の用紙サイズが混在する原稿をそれぞれの原稿サイズで入力するための画像入力プログラム、画像入力装置、画像入力システムおよび画像入力方法に関する。
従来、複数の用紙サイズが混在する帳票などの原稿を画像読取装置により連続して読み取り、それぞれの原稿サイズで画像を切り出す(以下、「クロップ」と称す。)場合、画像読取装置の性能や計算誤差のために正確なサイズでクロップすることができない。そのため、複数の用紙サイズの原稿のうち同一の用紙サイズの原稿について統一した画像サイズで取得するためには、全原稿を一旦同一サイズごとに仕分けしてそれぞれ定型の固定サイズで読み取った後、再び全原稿を元の順序に分け戻すとともに、読み取った画像データも原稿と同じ順序に並べ直す必要がある。
ところで、複写やファックス送信する際に、非定型サイズの原稿を読み取る際に、画像データの縦横比を検出し、この縦横比からこの画像データに対応する定型サイズを選択して、この画像データを選択した定型サイズの画像データとして扱うことにより、非定形サイズの画像データを画像の欠落なく定型サイズの用紙へ複写等する技術が、例えば(特許文献1)に記載されている。
特開2000−36904号公報
前述のように複数の用紙サイズが混在する原稿をそれぞれの原稿サイズで画像をクロップする場合、全原稿を一旦同一サイズごとに仕分けしてそれぞれ定型の固定サイズで読み取った後、再び全原稿を元の順序に分け戻すとともに、読み取った画像データも原稿と同じ順序に並べ直すことは極めて煩雑な作業である。
そこで、本発明においては、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取り、それぞれの原稿サイズで自動的にクロップすることが可能な画像入力プログラム、画像入力装置、画像入力システムおよび画像入力方法を提供することを目的とする。
なお、(特許文献1)に記載の技術は、非定形サイズの画像データが欠落しないようにこの画像データよりも大きな定型サイズを選択するものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿をそれぞれの原稿サイズでクロップしようとする本発明とは技術的課題が異なる。
上記課題を解決するため、本発明は、画像データを入力し、画像データのうち原稿部分のサイズを算出し、算出された原稿部分のサイズと予め設定された複数の用紙サイズとを比較し、最も近い用紙サイズで画像データをクロップする構成とした。
本発明によれば、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿が同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
本発明の請求項1に記載の発明は、コンピューターに、定型紙の縦及び横の長さに関するサイズ情報を格納する処理と、外部の読取装置から複数のサイズが混合した原稿の画像を入力する処理と、前記混合した原稿の中の各々画像のサイズを検出し、前記検出された各々画像のサイズと前記記憶手段に記憶されたサイズ情報とを比較し、前記画像のサイズが前記記憶手段に記憶されたサイズ情報に近似する場合、前記画像を前記近似したサイズ情報を有する定型紙の画像とみなし、前記サイズ情報の領域の中から画像を切抜いて表示させる処理とを実行させる画像入力プログラムとしたものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿が同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、記憶手段に記憶されたサイズ情報の中に原稿のサイズに近似するサイズ情報が存在しない場合、画像の実際のサイズを画像のサイズとし、画像を表示させる処理を実行させる画像入力プログラムとするものであり、算出された原稿部分のサイズが予め設定された各用紙サイズの許容範囲内である場合にはその原稿が予め設定された用紙サイズの原稿であると判断してクロップし、これ以外の場合にはその原稿は予め設定された用紙サイズ以外のサイズの原稿であるとしてそのままのサイズでクロップすることができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、画像の読み取りは最大サイズで読み取られる画像入力プログラムとするものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の定型の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズに最も近い定型の用紙サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、記憶手段に記憶される複数の用紙サイズが、定型の用紙サイズである画像入力プログラムとするものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズと比較する用紙サイズを任意に入力し、この入力した用紙サイズからも比較して、最も近い用紙サイズで画像データがクロップされる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、記憶手段に記憶される用紙サイズを入力する用紙サイズ入力手段として前記コンピュータをさらに機能させる画像入力プログラムとするものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿が同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、画像入力プログラムと、所定のサイズにより原稿から前記画像データを読み取る画像読取装置とから構成される画像入力システムとするものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿が同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
本発明の請求項7に記載の発明は、定型紙の縦及び横の長さに関するサイズ情報を格納する記憶手段と、外部の読取装置から複数のサイズが混合した原稿の画像を入力する入力手段と、混合した原稿の中の各々画像のサイズを検出し、検出された各々画像のサイズと記憶手段に記憶されたサイズ情報とを比較し、画像のサイズが記憶手段に記憶されたサイズ情報に近似する場合、画像を前記近似したサイズ情報を有する定型紙の画像とみなし、サイズ情報の領域の中から画像を切抜いて表示させる制御手段とを具備した画像入力装置とするものであり、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿が同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
本発明の請求項8に記載の発明は、定型紙の縦及び横の長さに関するサイズ情報を格納するステップと、外部の読取装置から複数のサイズが混合した原稿の画像を入力するステップと、混合した原稿の中の各々画像のサイズを検出し、検出された各々画像のサイズと記憶手段に記憶されたサイズ情報とを比較し、画像のサイズが記憶手段に記憶されたサイズ情報に近似する場合、画像を前記近似したサイズ情報を有する定型紙の画像とみなし、サイズ情報の領域の中から画像を切抜いて表示させるステップと、からなる画像入力方法とするもので、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿が同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態における画像入力システムの構成図である。
図1において、本発明の実施の形態における画像入力システム1は、ローカル・エリア・ネットワーク等の通信ネットワーク2と、この通信ネットワーク2を介して接続されるノート型のコンピュータ3、デスクトップ型のコンピュータ4、画像形成装置としてのプリンタ5、および所定のサイズにより原稿から画像データを読み取る画像読取装置としてのスキャナ6とから構成される。
図2は図1のノート型のコンピュータ3およびスキャナ6のハードウェア構成図である。なお、以下では説明しないが、コンピュータ4についてもコンピュータ3と同様の構成である。
図2に示すように、コンピュータ3は、各種処理を行う中央処理装置(CPU)31と、CPU31を動作させるためのプログラム等を記録したリード・オンリ・メモリ(ROM)32と、CPU31による演算処理時のデータを一時記憶したりするランダム・アクセス・メモリ(RAM)33と、各種データを保存するハードディスク装置(HDD)34と、キーボードやポインティングデバイス等の操作部35と、ディスプレイ等の表示部36と、通信ネットワーク2に接続するためのインターフェース(I/F)37とを備える。なお、各部31〜37は、バス38により接続されている。
また、スキャナ6は、各種処理を行う中央処理装置(CPU)61と、CPU61を動作させるためのプログラム等を記録したリード・オンリ・メモリ(ROM)62と、CPU61による演算処理時のデータを一時記憶したりするランダム・アクセス・メモリ(RAM)63と、各種読み取り条件等を設定する操作パネル65と、原稿を読み取る読取部66と、通信ネットワーク2に接続するためのインターフェース(I/F)67とを備える。
図3は図1のコンピュータ3のブロック図である。
図3に示すように、コンピュータ3は、HDD34に記録された画像入力プログラムを実行することにより、画像データを入力する画像データ入力手段10と、入力された画像データのうち原稿部分のサイズを算出する原稿サイズ算出手段11と、予め設定された複数の用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段12と、用紙サイズ記憶手段12に記憶される用紙サイズを入力する用紙サイズ入力手段13と、用紙サイズ記憶手段12に記憶された用紙サイズと原稿サイズ算出手段11により算出された原稿部分のサイズとを比較して最も近い用紙サイズで画像データをクロップするクロップ手段14と、このクロップ処理後の画像データを記憶する記憶手段15として機能する。
図4は用紙サイズ記憶手段12に記憶される複数の用紙サイズの例を示す図である。図4に示すように、用紙サイズ記憶手段12には、予め設定されたA3、B3等の日本工業規格やレター、2L、名刺等の規格外の頻繁に使用される定型の用紙サイズと、利用者によって用紙サイズ入力手段13により入力される任意のカスタム用紙サイズとが記憶される。
以下、上記構成の画像入力システムによる画像入力処理について説明する。図5は図1の画像入力システムによる画像入力処理のフローチャート、図6は図1の画像入力システムにより読み取る原稿の例を示す図である。なお、本実施の形態において読み取る原稿は、図6に示すような複数の用紙サイズの原稿であり、Aさん、Bさん、Cさんそれぞれの人の原稿100a,101a,102a,103a,100b,101b,102b,103b,100c,101c,102c,103cが複数の用紙サイズにより構成されている。この原稿をAさんの原稿100a,101a,102a,103a、Bさんの原稿100b,101b,102b,103b、Cさんの原稿100c,101c,102c,103cの順に連続して読み取る。なお、原稿100a,100b,100cは同じ用紙サイズの原稿、原稿101a,101b,101cは同じ用紙サイズの原稿、原稿102a,102b,102cは同じ用紙サイズの原稿、原稿103a,103b,103cは同じ用紙サイズの原稿であるが、原稿100a,101a,102a,103aはそれぞれ異なる用紙サイズである。
まず、スキャナ6により連続して原稿100a,101a,102a,103a,100b,101b,102b,103b,100c,101c,102c,103cの読み取りを行う(ステップS100)。このとき、各原稿100a,101a,102a,103a,100b,101b,102b,103b,100c,101c,102c,103cのうち最も大きいサイズで読み取れば良いが、スキャナ6で読み取れる最大サイズで読み取っても良い。
読み取った画像データは通信ネットワーク2を介してコンピュータ3に出力され、コンピュータ3は、画像データ入力手段10によりこの画像データを入力する(ステップS101)。次に、コンピュータ2は、原稿サイズ算出手段11により、入力した画像データのうちそれぞれの原稿部分のサイズを算出する(ステップS102)。この原稿部分のサイズの算出は既知のデスキュ処理等の画像処理により行うことが可能である。
そして、コンピュータ2は、クロップ手段14により、原稿サイズ算出手段11により算出された原稿部分のサイズと用紙サイズ記憶手段12に記憶された複数の用紙サイズとを比較し、これらの差が予め設定された各用紙サイズの許容範囲内であるか否か判断し(ステップS103)、許容範囲内である場合には、その許容範囲内にあるこの用紙サイズ記憶手段12に登録された最も近い用紙サイズで画像データをクロップする(ステップS104)。一方、許容範囲内でない場合には、クロップ手段14は、原稿サイズ算出手段11により算出された原稿部分のサイズで画像データをクロップする(ステップS105)。
最後に、コンピュータ2は、このクロップされた画像データを記憶手段15へ記憶する。
以上のように、本実施の形態における画像入力システムでは、画像データを入力し、画像データのうち原稿部分のサイズを算出し、算出された原稿部分のサイズと予め設定された複数の用紙サイズとを比較し、最も近い用紙サイズで画像データをクロップする構成であるため、複数の用紙サイズが混在する原稿100a,101a,102a,103a,100b,101b,102b,103b,100c,101c,102c,103cを連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能となる。
これにより、OCR(光学式文字読取装置)の使用時に、原稿の位置情報の誤差も軽減されるので、エラーになりにくくなる。また、同一サイズの原稿、例えば100a,100b,100cが同一サイズの画像データとして取得されるので、画像ビューワソフトウェア等により表示される大きさがドットレベルで統一される。さらに、画像データのうち予め設定された用紙サイズにより原稿の画像データがクロップされるので、このクロップされた画像は、原稿の影やノイズ等を含まない綺麗な縁の画像となる。
また、本実施の形態における画像入力システムでは、用紙サイズ記憶手段12に定型の用紙サイズが記憶されており、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取った際に、それぞれの画像データのうちの原稿部分のサイズに応じて予め設定された複数の定型の用紙サイズから最も近い用紙サイズで画像データがクロップされるので、それぞれの原稿サイズに最も近い定型の用紙サイズで画像データを自動的にクロップすることが可能である。また、本実施の形態における画像入力システムにおいては、用紙サイズ入力手段13により利用者が任意にクロップする用紙サイズをカスタマイズすることができるので、非定型の用紙サイズにも対応可能である。
なお、本実施の形態においては、コンピュータ3とスキャナ6とが通信ネットワーク2を介して接続される構成としたが、ユニバーサルシリアルバス(USB)等の他のI/Fを用いて直接接続される構成とすることも可能である。
本発明は、複数の用紙サイズが混在する原稿をそれぞれの原稿サイズで入力するための画像入力プログラム、画像入力装置、画像入力システムおよび画像入力方法として有用である。特に、本発明は、複数の用紙サイズが混在する原稿を連続して読み取り、それぞれの原稿サイズで自動的にクロップすることが可能な点で好適である。
本発明の実施の形態における画像入力システムの構成図 図1のノート型のコンピュータおよびスキャナのハードウェア構成図 図1のコンピュータのブロック図 用紙サイズ記憶手段に記憶される複数の用紙サイズの例を示す図 図1の画像入力システムによる画像入力処理のフローチャート 図1の画像入力システムにより読み取る原稿の例を示す図
符号の説明
1 画像入力システム
2 通信ネットワーク
3,4 コンピュータ
5 プリンタ
6 スキャナ
10 画像データ入力手段
11 原稿サイズ算出手段
12 用紙サイズ記憶手段
13 用紙サイズ入力手段
14 クロップ手段
15 記憶手段
31,61 CPU
32,62 ROM
33,63 RAM
34 HDD
35 操作部
36 表示部
37,67 I/F
38,68 バス
65 操作パネル
66 読取部

Claims (8)

  1. コンピューターに、
    定型紙の縦及び横の長さに関するサイズ情報を格納する処理と、
    外部の読取装置から複数のサイズが混合した原稿の画像を入力する処理と、
    前記混合した原稿の中の各々画像のサイズを検出し、前記検出された各々画像のサイズと前記記憶手段に記憶されたサイズ情報とを比較し、前記画像のサイズが前記記憶手段に記憶されたサイズ情報に近似する場合、前記画像を前記近似したサイズ情報を有する定型紙の画像とみなし、前記サイズ情報の領域の中から画像を切抜いて表示させる処理とを実行させることを特徴とする画像入力プログラム。
  2. 前記記憶手段に記憶されたサイズ情報の中に前記原稿のサイズに近似するサイズ情報が存在しない場合、前記画像の実際のサイズを前記画像のサイズとし、前記画像を表示させる処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の画像入力プログラム。
  3. 前記画像の読み取りは最大サイズで読み取られることを特徴とする請求項1記載の画像入力プログラム。
  4. 前記記憶手段に記憶される複数の用紙サイズが、定型の用紙サイズであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像入力プログラム。
  5. 前記記憶手段に記憶される用紙サイズを入力する用紙サイズ入力手段として前記コンピュータをさらに機能させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像入力プログラム。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の画像入力プログラムと、
    所定のサイズにより原稿から前記画像データを読み取る画像読取装置とから構成されることを特徴とする画像入力システム。
  7. 定型紙の縦及び横の長さに関するサイズ情報を格納する記憶手段と、
    外部の読取装置から複数のサイズが混合した原稿の画像を入力する入力手段と、
    前記混合した原稿の中の各々画像のサイズを検出し、前記検出された各々画像のサイズと前記記憶手段に記憶されたサイズ情報とを比較し、前記画像のサイズが前記記憶手段に記憶されたサイズ情報に近似する場合、前記画像を前記近似したサイズ情報を有する定型紙の画像とみなし、前記サイズ情報の領域の中から画像を切抜いて表示させる制御手段とを具備したことを特徴とする画像入力装置。
  8. 定型紙の縦及び横の長さに関するサイズ情報を格納するステップと、
    外部の読取装置から複数のサイズが混合した原稿の画像を入力するステップと、
    前記混合した原稿の中の各々画像のサイズを検出し、前記検出された各々画像のサイズと前記記憶手段に記憶されたサイズ情報とを比較し、前記画像のサイズが前記記憶手段に記憶されたサイズ情報に近似する場合、前記画像を前記近似したサイズ情報を有する定型紙の画像とみなし、前記サイズ情報の領域の中から画像を切抜いて表示させるステップと、からなることを特徴とする画像入力方法。
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