JP2007196347A - 自動車用タイヤの表面研磨装置 - Google Patents

自動車用タイヤの表面研磨装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 タイヤ表面を研磨する研磨装置において、研磨位置及び研磨量を目視しながら研磨することができるものであって、複雑なタイヤ表面形状であっても適切な研磨が行えるタイヤ表面研磨装置を提供すること。
【解決手段】 タイヤを回転するタイヤ回転手段10と、タイヤの接地表面を研磨する研磨ベルト手段20と、ベルト駆動手段30と、研磨ベルト手段20をタイヤに離接させるベルト離接手段40を有している。研磨ベルト手段20はタイヤの隅部で旋回してタイヤの隅部を研磨可能としている。研磨ベルト手段20は無端帯形状の研磨ベルトを有している。ベルト駆動手段30は研磨ベルトをタイヤ研磨面に向って付勢させたベース基板44に水平方向に回動自在に結合されている。ベース基板44を駆動するリンク41,42をハンドル51のハンドル操作で行う。ハンドル51と研磨ベルト手段20は同じ方向に移動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車用タイヤの表面研磨装置に関しており、さらに詳しくは、研磨位置及び研磨量を目視しながら研磨することができる研磨装置に関している。
自動車用タイヤ、特に冬用のスタッドレスタイヤは、トレッド面高さが十分残っているにもかかわらず、接地周面のゴム質の劣化又は変形などにより凍結路面ではグリップ性能が低下し、使用可能でありながら廃棄処分されることが多くみられる。
本願発明者は、タイヤ表面を研磨して低下したグリップ力を回復させるためのタイヤ外周研磨装置を開発し、特許文献1に記載の発明を提案した。
特開2005−186195号公報
特許文献1に記載の発明は、同公報の図1を参照して、研磨装置が、研磨ベルト手段10と、タイヤ受部材20と、タイヤ保持部材30とからなり、研磨ベルト手段10がサンディングベルト11をベルト駆動プーリ12とテールプーリ13にエンドレスに掛け、該ベルト駆動プーリ12によってエンドレスに回転駆動されたものであり、タイヤ受部材30がサンディングベルト11の上面側の直下に設けられている軟質又は硬質ローラ若しくは板材によって形成されたものであり、タイヤ保持手段30が昇降可能なタイヤ駆動モータ32を有し該タイヤ駆動モータ32のタイヤ回転軸にタイヤ40を着脱自在に取り付けたものであり、タイヤ受部材20の種類と、サンディングベルト11とタイヤの回転速度と、サンディングベルト11にタイヤを押し付ける押圧力とを研磨作業の目的によって選択して研磨することを特徴とするものである。
特許文献1に記載された発明は、タイヤ表面を研磨するサンディングベルトをタイヤ表面の幅よりも大きく形成したものであるから、タイヤの接地表面(トレッド)を一度に効率よく研磨できるという利点があるが、タイヤの断面中央部だけの磨耗、これとは逆にタイヤの断面両側部だけの磨耗、あるいはタイヤの断面一側部だけの磨耗が生ずる偏磨耗部分の研磨が難しく、偏磨耗修正のための研磨には些か不向きなものであった。
本発明は、タイヤ表面を研磨する研磨装置において、研磨位置及び研磨量を目視しながら研磨することができるものであって、複雑なタイヤ表面形状であっても適切な研磨が行えるタイヤ表面研磨装置を提供することである。
解決手段の第1は、タイヤを回転するタイヤ回転手段と、タイヤの表面を研磨する研磨ベルト手段と、該研磨ベルト手段を駆動するベルト駆動手段と、上記研磨ベルト手段をタイヤに離接させるベルト離接手段と、上記研磨ベルト手段がタイヤの隅部で旋回して当該研磨ベルト手段の首振り運動を可能にする研磨ベルト首振り手段を備えており、上記研磨ベルト手段が無端帯に形成した研磨ベルトを研磨するタイヤの回転軸に平行方向に移動可能に設けられたものであり、上記研磨ベルト首振り手段が、上記研磨ベルトを支持するベルト支持枠をタイヤ研磨面に向って付勢させたベース基板に水平方向に自由回動可能に結合すると共に、上記ベルト支持枠の首振り角度を規制する首振り角度規制手段を設けたことを特徴とするものである。
解決手段の第2は、解決手段の第1において、研磨ベルト手段が、無端帯ベルトで形成された研磨ベルトを有しており、該研磨ベルトが、駆動プーリ及び従動プーリとの間に設けられると共に、これらプーリの軸が研磨するタイヤの回転軸に平行方向に設けられたものであり、研磨幅が研磨するタイヤ幅の略2分の1程度に形成されたことを特徴とするものである。
解決手段の第3は、解決手段の第2において、研磨ベルトが、ベルト支持枠に軸架された駆動プーリと上記ベルト支持枠に設けたシリンダ装置に連結された従動プーリとの間に設けられる共に、中間部にベルト押えローラを設けたものであり、上記シリンダ装置によって上記駆動プーリと上記従動プーリとの軸間距離を変更して研磨ベルトに付与するテンションを調整し、上記押えローラには、上記研磨ベルトの裏側から表側に向って突出する力を付与する付勢手段を設けたことを特徴とするものである。
解決手段の第4は、解決手段の第1において、ベルト駆動手段が、研磨ベルトを支持する駆動プーリ及び従動プーリの各支持軸を回転自在に軸架したベルト支持枠を有し、該ベルト支持枠に上記駆動プーリを回転駆動するベルト駆動モータが設けられていて、該ベルト駆動モータにより上記研磨ベルトの研磨面を下方向に向かって移動させることを特徴とするものである。
解決手段の第5は、解決手段の第1において、ベルト離接手段が、研磨するタイヤに向って付勢されるベース基板を有し、該ベース基板に設けた垂直基軸にベルト支持枠を水平方向に自由回動が可能に装着したものであり、上記ベース基板にリンクを軸着し、該リンクに流体圧シリンダを設けて当該ベース基板をタイヤに向って付勢すると共に、上記リンクに連結したハンドル機構の操作により当該リンクを回動することを特徴とするものである。
解決手段の第6は、解決手段の第5において、ベース基板に設けたリンクが、第2のリンクと第3のリンクを有し、これら第2及び第3のリンクが平行四辺形を形成して第1のリンクに設けられており、上記第1のリンクは基端部が装置の架台に軸着されていて、上記第1のリンクに当該第1のリンクを回動するハンドル機構が設けられていることを特徴とするものである。
解決手段の第7は、解決手段の第6において、ハンドル機構が、装置の架台に軸着したハンドルを有し、該ハンドルの軸部に設けたレバー杆と他の位置に設けたL型レバー杆に中間リンクを連結すると共に、上記L型レバー杆と第1のリンクを補助リンクにより連結することにより、上記ハンドルと上記第1のリンクを同じ方向に回動できるようにしたことを特徴とするものである。
解決手段の第8は、解決手段の第1において、研磨ベルト首振り手段が、ベース基板に設けた円弧状孔とベルト支持枠に設けたカムフォロアとからなり、該カムフォロアを上記円弧状孔に係合して両者を結合したことを特徴とするものである。
解決手段の第9は、解決手段の第8において、研磨ベルトの首振り角度規制手段が、ベース基板に設けた円弧状孔とベルト支持枠に設けたカムフォロアであり、該カムフォロアを上記円弧状孔に係合して両者を連結すると共に、当該カムフォロアを上記ベース基板に止軸によって軸着された挟持リンクによって挟持され、該挟持リンクの自由端を互いに接近する方向に付勢したことを特徴とするものである。
請求項1は、高速回転する研磨ベルトを流体圧シリンダによりタイヤ表面に圧着し、研磨ベルトを手動操作でタイヤ幅方向に移動しながら研磨するものであり、タイヤ表面を目視により研磨できるので、特に冬タイヤにおいては、タイヤ表面の削り過ぎを防止し適切な粗さを回復してグリップ力を高めることができる効果があり、また、夏タイヤに限らないが、タイヤの一部分のみが磨耗している偏磨耗に対しても元の形態に修復することが容易にできる効果がある。
請求項2は、研磨ベルトの研磨幅がタイヤの2分の1程度としたものであるから、タイヤ接地表面は素より隅部の研磨が容易に行えるという効果がある。
請求項3は、研磨ベルトを駆動プーリ及び従動プーリとの間に設けると共に従動プーリをシリンダ装置に連結したものであるから、研磨ベルトに付与するにテンションを調整できる効果がある。また、駆動プーリと従動プーリとの間に押えローラを設け、該押えローラが研磨ベルトの裏側を押圧するものであるから、当該押えローラを使用した場合は研磨ベルトを強い力でタイヤ表面に当接することができる効果がある。
請求項4は、研磨ベルトがベルト支持枠に設けたベルト駆動モータにより研磨面を下方向に向かって移動させるものであるから、研磨作業によって生ずる研磨カスの回収が容易であることの効果がある。
請求項5は、研磨ベルトを設けたベルト支持枠とタイヤに向って付勢されたベース基板を垂直基軸により連結したものであるから、研磨ベルトを回転するベルト駆動モータが横向きであるが、ベルト支持枠とベース基板の旋回軸となる垂直基軸を縦向きとしたので、重量のアンバランスがキャンセルされて上記ベルト支持枠は垂直基軸を中心に自由回転が可能となり、これによりタイヤ隅部の研磨が容易に行える効果がある。
請求項6は、ベース基板に第2のリンクと第3のリンクを平行四辺形を形成して連結すると共に、該第2及び第3のリンクを第1のリンクに連結したから、ベース基板をタイヤに向って前進させた時、タイヤと対峙する面の向きが変わらないものであって、ベース基板に結合されたベルト支持枠の向きが変わらず、これにより研磨ベルトも研磨面が変わらずにタイヤに当接することができる効果がある。
請求項7は、ベース基板を回動する第1のリンクに設けたハンドル機構に設けたハンドルが、中間リンク並びに補助リンク等を経て上記第1のリンクに連結されているから、ハンドルと第1のリンクを同じ方向に回動させることができるものであって、研磨作業が容易となることの効果がある。
請求項8は、研磨ベルト首振り手段が、ベース基板に設けた円弧状孔とベルト支持枠に設けたカムフォロアを結合したものであり、ベルト支持枠の首振り角度を規制することができるものであるから、研磨ベルト手段がタイヤ隅部で旋回した場合において、ベルト駆動モータが研磨装置の他の部材と接触するのを回避できるという効果がある。
請求項9は、ベース基板の円弧状孔に係合したカムフォロアが、自由端を互いに近づく方向に付勢された挟持リンクによって挟持したものであるから、タイヤ隅部の研磨作業により旋回したベルト支持枠をタイヤ接地面に戻した時に、当該ベルト支持枠を直ちにタイヤ接地面と正対させることができる効果がある。
図はいずれも本発明の実施形態を示しており、図1はタイヤ表面研磨装置の全体を示す縦断面図、図2は図1の平面図、図3は研磨ベルト及びベルト駆動手段を示す斜視図、図4は図3の縦断面図、図5は研磨ベルト首振り手段を示す底面図である。
これらの図において、タイヤ研磨装置は、タイヤ1の回転軸を水平状態に向けて回転するタイヤ回転手段10と、タイヤの接地表面(トレッド)となるタイヤ研磨面2を研磨する研磨ベルト手段20と、この研磨ベルト手段20を駆動するベルト駆動手段30と、タイヤ研磨面2に上記研磨ベルト手段20をタイヤに向って離接させるベルト離接手段40と、上記研磨ベルト手段20の研磨ベルトがタイヤの隅部で旋回して当該研磨ベルト手段20の首振り運動を可能にする研磨ベルト首振り手段60とを備えているものである。
上記タイヤ回転手段10は、タイヤの回転軸を水平状態にしてタイヤ1を回転駆動するものであって、キャスターを有する架台11に組み込まれたものである。架台11には、軸受箱12が設けられており、該軸受箱12内に水平状態で一端を当該軸受箱12から突出させたタイヤ支持軸13を回転自在に軸架すると共に、該タイヤ支持軸13が、上記軸受箱12内に設けたタイヤ回転モータ14とベルト又はチェン15を連結して回転駆動されるものである。なお、軸受箱12から突出したタイヤ支持軸13にタイヤ1を装着した時、図示しないタイヤ着脱構造によってタイヤを固定し、研磨中にタイヤがタイヤ支持軸13から脱落しないようにしている。
上記研磨ベルト手段20は、無端帯ベルトで形成された研磨ベルト21が駆動プーリ22と従動プーリ23との間に掛けられていると共に、中間部にベルト押えローラ24を設けたものであって、これら駆動プーリ22と従動プーリ23並びに押えローラ24の回転軸は、研磨するタイヤの回転軸に平行方向に設けられており、研磨幅はタイヤ幅の略2分の1程度としたものである。上記駆動プーリ22はベルト支持枠31に軸着されており、また、従動プーリ23は回転軸取付部がベルト支持枠31に設けたエア圧によるシリンダ装置25に連結されており、該シリンダ装置25によって、駆動プーリ22と従動プーリ23の軸間距離を変更して研磨ベルト21に付与するテンションを調整するものである。また、上記ベルト押えローラ24はベルト支持枠31に設けられており、研磨ベルト21の裏側から表側に向って突出する力を付与する付勢手段が組み込まれている。
研磨作業において上記ベルト押えローラ24の使用は選択的に行われる。タイヤはその種類によって多くの断面形状を有しているので、例えば、研磨するタイヤの断面が緩やかな楕円形状をしている場合は、ベルト押えローラ24を使用しない方が仕上がり良く研磨できるが、タイヤ断面の中央部が直線に近い場合には、研磨ベルト21を強い力で当接しないと研磨できないから、当該ベルト押えローラ24を使用してベルトを強く押し当てて研磨する。なお、タイヤには、断面中央部に窪みが形成されているものがあり、この場合もベルト押えローラ24を使用することで仕上がりが良い研磨が行える。
上記ベルト駆動手段30は、研磨ベルト21を支持する駆動プーリ22及び従動プーリ23並びにベルト押えローラ24の各支持軸を回転自在に軸架したベルト支持枠31を有しており、該ベルト支持枠31は、後に詳しく説明するベルト離接手段40の自由端に設けた垂直基軸45に回動自在に連結したものである。また、ベルト支持枠31には、上記駆動プーリ21を回転駆動するベルト駆動モータ32が設けられており、該ベルト駆動モータ32によって駆動プーリ21を回転するようにしている。
なお、本実施形態は、ベルト支持枠31とベルト離接手段40の結合が、ベルト離接手段40に設けた垂直基軸45とベルト支持枠31に設けた穴に挿入したものとしたが、垂直基軸(45)をベルト支持枠31に設けて両者を結合することも可能である。
上記ベルト離接手段40は、第1のリンク41と、該第1のリンク41の自由端に軸着した第2のリンク42及び第3のリンク43を有すると共に、これら第2及び第3のリンク42,43の自由端に設けたベース基板44に上記ベルト支持枠31と回動自在に連結した垂直基軸45を設けたものである。
上記第1のリンク41は、基端部が上記架台11に枢軸46により軸着されており、上記第2及び第3のリンク42,43は、基端部が当該第1のリンク41に軸47,48により軸着され、第2のリンク42の先端部がベース基板44に設けた垂直基軸45に軸着され、また、第3のリンク43の先端部がベース基板44に軸49によって連結されており、これら第2及び第3のリンク42,43は、平面視で平行四辺形形状を保って当該ベース基板44に連結されている。
なお、ベルト離接手段40には、第1のリンク41を回動するためのハンドル機構50が設けられている。ハンドル機構50は、ハンドル51が架台11に対して支軸52によって回動自在に軸着されており、該支軸52にはレバー杆53が設けられている。また、架台11には、L型レバー杆54が、上記支軸52とは離れた位置に設けた他の支軸55により回動自在に軸着されており、該L型レバー杆54の一端と上記レバー杆53の先端に中間リンク56が軸着され、当該L型レバー杆54の他端と上記第1のリンク41が補助リンク57を介して軸着されている。
上記ハンドル51は先端が架台11から突出しており、ハンドル操作を行うことで上記第1のリンク41が枢軸46を中心に回動する。すなわち、ハンドル51と第1のリンク41とは同じ方向に回動するので、ハンドル51を平面視で時計方向に回動すれば、第1のリンク41も平面視で時計方向(ハンドル51を操作する位置から見て左側)に回動するようになっている。なお、第1のリンク41が回動したとき研磨ベルト20がタイヤ研磨面2に当接する作用については後に詳しく説明する。
この他、上記第1のリンク41には、第2のリンク42を単独で回動させるシリンダ機構が設けられている。58は第1のリンク41に設けたエア圧等を使用する流体圧シリンダで、ピストン(図示せず)に連結したピストンロッド59をシリンダから突出して第2のリンク42に連結してあり、流体圧シリンダ58を駆動して第2のリンク42を第3のリンク43を伴って回動し、これによって研磨ベルト20をタイヤ1に当接させ研磨可能な状態とする。なお、上記流体圧シリンダ58は内部に減圧弁(図示せず)を備えているものである。
上記研磨ベルト首振り手段60は、研磨ベルト20を装着したベルト支持枠31と第2及び第3のリンク42,43に設けたベース基板44との間に組み込まれている。ベース基板44には、垂直基軸45の軸芯を中心とする円弧状透孔61が形成されており、該円弧状透孔61内にベルト支持枠31に設けたカムフォロア62が摺動自在に収容されており、ベルト支持枠31とベース基板44は、垂直基軸45とカムフォロア62を介して互いに連結されている。
上記円弧状透孔61及びカムフォロア62は、ベルト支持枠31の首振り角度を規制する首振り角度規制手段を構成するものであり、上記円弧状透孔61は、垂直基軸45と第3のリンク43の軸着した位置の中間に形成されるものである。
上記カムフォロア62は、円弧状透孔61の内側に接合して収容されているが同時に当該円弧状透孔61を越えて裏面に達している。そして、円弧状透孔61から突出したカムフォロア62には、ベース基板44に止軸63によって軸着された挟持リンク64a,64bの自由端が挟持されている。また、挟持リンク64a,64bがカムフォロア62を常時挟持した状態を維持するために、当該挟持リンク64a,64bの自由端を互いに接近する方向に付勢したコイルバネ65を設けている。66はベース基板44の垂直基軸45と軸49を結ぶ線上に設けたストッパー当金具であり、上記挟持リンク64a,64bに設けた各ストッパー67の先端を当接するものである。なお、これらストッパー67は突出長さが調整できる構造を有している。
次に、本実施形態における作用を説明する。図6,図7はタイヤの接地面を研磨する工程を示しており、図6(A)は研磨作業の開始前の状態を示し、(B)は研磨ベルトをタイヤ研磨面に当接した状態を示している。研磨作業の開始に際し、まず、タイヤ1をタイヤ支持軸13に装着し研磨作業中にタイヤが脱落しないように固定する。また、第1のリンク41及びハンドル51をタイヤ支持軸13の軸方向に対し直交する方向に向けると共に、研磨ベルト21をタイヤ研磨面2に対峙させる。これと同時に、流体圧シリンダ58のピストンロッド59をシリンダから突出して第2のリンク42を反時計方向に回動し、研磨ベルト21をタイヤ研磨面2から離れた位置に後退させる。
なお、研磨ベルト21を支持するベルト支持枠31は、垂直基軸45によりベース基板44に設けられていると共に、該ベース基板44には第2及び第3のリンク42,43が平行四辺形を形成して設けられているので、第2のリンク42を回動すると、これに伴って第3のリンク43が第2のリンク42に対して平行状態を維持したまま回動するから、第2及び第3のリンク42,43が回動した場合、ベース基板44の向き、すなわち、研磨ベルト21の向きは、タイヤ研磨面2に対して常に正対した状態で前進並びに後退運動をする。
本実施形態は、タイヤの研磨作業を作業者が目視しながら行うものであり、作業者は、図6(A)において図の右側に立ち、ハンドル51を右手で操作できるように位置取りをする。ここで、タイヤ1はタイヤ回転モータ14により正面視で時計方向に回転させ、また、研磨ベルト21はベルト駆動モータ32によりタイヤ表面を研磨する時、ベルトが上方から下方に向かって移動するように回動させる。
上記のようにセットされたタイヤ1のタイヤ研磨面2を研磨するには、図6(A)において、流体圧シリンダ58を作動してピストンロッド59を没入し、第2のリンク42を第3のリンク43と共に時計方向に回動してベース基板44をタイヤ1に近づけ、図6(B)に示すように、研磨ベルト21をタイヤ研磨面2に当接する。この時、研磨ベルト21を支持しているタイヤ支持枠31のカムフォロア62は、図7に示すように、ベース基板44に設けた挟持リンク64a,64bに挟持された状態を維持している。
研磨ベルト21がタイヤ研磨面2に接合してタイヤ表面を研磨する時の研磨圧力は、流体圧シリンダ58に供給する流体圧力によって調整される。また、図示した状態でハンドル51を左右方向に旋回すると、第1のリンク41が中間リンク56及び補助リンク57を介して回動し、第1のリンク41に軸着した第2及び第3のリンク42,43によってベース基板44が移動し、研磨ベルト21がタイヤ研磨面2に接合したまま研磨面に沿ってタイヤ幅方向に移動する。これによって、研磨ベルト21はタイヤ研磨面2の全域を研磨することができる。なお、研磨ベルト21は、タイヤ表面を研磨する時、上方から下方に向って回動するから研磨カスの回収が容易である。
なお、ハンドル51と第1のリンク41との間には、中間リンク56及び補助リンク57が設けられており、これらは第1のリンク41をハンドル51と同じ方向に回動させるものであるから、ハンドル51を左方向(時計方向)に旋回すると研磨ベルト21は左方向に向って移動し、また、右方向(反時計方向)に旋回すると研磨ベルト21は右方向に向って移動する。
なお、本実施形態において、研磨ベルト21による研磨作業は、図4に示すように、外径が異なるタイヤ1に対応できるものである。また、研磨ベルト21によってタイヤ研磨面2の表面を研磨する深さは、0.2〜0.5mm程度である。
図8,図9はタイヤの隅部を研磨する工程を示している。図を右方向から見て、図8(A)は研磨ベルトがタイヤの左側隅部を研磨する場合を示しており、(B)は研磨ベルトがタイヤの右側隅部を研磨する場合を示している。
第2のリンク42は、上述したように流体圧シリンダ58によって時計方向に付勢されているので、研磨ベルト21がタイヤ研磨面2を押し付けながら研磨作業をしている。そして、研磨ベルト21のベルト中央部分が、図8(A)に示すように、タイヤ隅部(左隅部)に達すると、研磨ベルト21はタイヤの隅部に沿って研磨面の向きを変える。すなわち、研磨ベルト21を支持しているベルト支持枠31に設けたカムフォロア62がベース基板44の円弧状孔61内で移動し、これによって上記ベルト支持枠31が研磨ベルト21と共に首振り運動を行う。
図9において、研磨ベルト21を支持しているベルト支持枠31は、ベース基板44の垂直基軸44を中心に回動可能に設けられているから、ベルト支持枠31が垂直基軸44を中心に時計方向に回動すると、カムフォロア62が、挟持リンク64bをコイルバネ65に抗して先端を押し広げながら円弧状孔61の左側に向って移動する。ベルト支持枠31が平面視で時計方向に回動するのを許容することにより、研磨ベルト21はタイヤ1の隅部をタイヤと接合したまま移動して研磨作業を継続する。
研磨ベルト21がタイヤ1の隅部の研磨作業を終了して再びタイヤ研磨面2に戻ると、カムフォロア62は挟持リンク64a,64bによって挟持されており、また、該挟持リンク64a,64bはコイルバネ65により自由端が内側に向かうように付勢されているから、研磨ベルト21がタイヤ研磨面2に戻ると、当該研磨ベルト21はタイヤ研磨面2と正対した状態に直ちに復帰する。
図8(B)は、研磨ベルト21がタイヤ1の右側隅部に達した場合の研磨状況を示しており、ベルト支持枠31及び研磨ベルト21は上記と逆方向に旋回するが、首振り運動の作用は上記した場合と同じである。
本発明に係る自動車用タイヤの表面研磨装置の全体を示す縦断面図。 図1の平面図。 研磨ベルト及びベルト駆動手段を示す斜視図。 図3の縦断面図。 研磨ベルト首振り手段の底面図。 研磨装置によりタイヤの接地面を研磨する工程を示す説明図。 図6における研磨面の拡大図。 研磨装置によりタイヤの隅部を研磨する工程を示す説明図。 図8における研磨面の拡大図。
符号の説明
1 タイヤ
2 タイヤ研磨面
10 タイヤ回転手段
11 架台
12 軸受箱
13 タイヤ支持軸
14 タイヤ回転モータ
15 ベルト又はチェン
20 研磨ベルト手段
21 研磨ベルト
22 駆動プーリ
23 従動プーリ
24 ベルト押えローラ
25 シリンダ装置
30 ベルト駆動手段
31 ベルト支持枠
32 ベルト駆動モータ
40 ベルト離接手段
41 第1のリンク
42 第2のリンク
43 第3のリンク
44 ベース基板
45 垂直基軸
46 枢軸
47,48,49 軸
50 ハンドル機構
51 ハンドル
52 支軸
53 レバー杆
54 L型レバー杆
55 支軸
56 中間リンク
57 補助リンク
58 流体圧シリンダ
59 ピストンロッド
60 研磨ベルト首振り手段
61 円弧状透孔
62 カムフォロア
63 止軸
64 挟持リンク
65 コイルバネ
66 ストッパー当金具
67 ストッパー

Claims (9)

  1. タイヤを回転するタイヤ回転手段(10)と、タイヤの表面を研磨する研磨ベルト手段(20)と、該研磨ベルト手段を駆動するベルト駆動手段(30)と、上記研磨ベルト手段をタイヤに離接させるベルト離接手段(40)と、上記研磨ベルト手段がタイヤの隅部で旋回して当該研磨ベルト手段の首振り運動を可能にする研磨ベルト首振り手段(60)を備えており、上記研磨ベルト手段が無端帯に形成した研磨ベルト(21)を研磨するタイヤの回転軸に平行方向に移動可能に設けられたものであり、上記研磨ベルト首振り手段が、上記研磨ベルトを支持するベルト支持枠(31)をタイヤ研磨面に向って付勢させたベース基板(44)に水平方向に自由回動可能に結合すると共に、上記ベルト支持枠の首振り角度を規制する首振り角度規制手段(61,62)を設けたことを特徴とする自動車用タイヤの表面研磨装置。
  2. 研磨ベルト手段(20)は、無端帯ベルトで形成された研磨ベルト(21)が、駆動プーリ(22)及び従動プーリ(23)との間に設けられると共に、これらプーリの軸が研磨するタイヤの回転軸に平行方向に設けられたものであり、研磨幅が研磨するタイヤ幅の略2分の1程度に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  3. 研磨ベルト(21)が、ベルト支持枠(31)に軸架された駆動プーリ(22)と上記ベルト支持枠に設けたシリンダ装置(25)に連結された従動プーリ(23)との間に設けられる共に、中間部にベルト押えローラ(24)を設けたものであり、上記シリンダ装置によって上記駆動プーリと上記従動プーリとの軸間距離を変更して研磨ベルト(21)に付与するテンションを調整し、上記押えローラには、上記研磨ベルトの裏側から表側に向って突出する力を付与する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  4. ベルト駆動手段(30)が、研磨ベルト(21)を支持する駆動プーリ(22)及び従動プーリ(23)の各支持軸を回転自在に軸架したベルト支持枠(31)を有し、該ベルト支持枠に上記駆動プーリを回転駆動するベルト駆動モータ(32)が設けられていて、該ベルト駆動モータにより上記研磨ベルトの研磨面を下方向に向かって移動させることを特徴とする請求項1に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  5. ベルト離接手段(40)が、研磨するタイヤに向って付勢されるベース基板(44)を有し、該ベース基板に設けた垂直基軸(45)にベルト支持枠(31)を水平方向に自由回動が可能に装着したものであり、上記ベース基板にリンク(42)を軸着し、該リンクに流体圧シリンダ(58)を設けて当該ベース基板をタイヤに向って付勢すると共に、上記リンクに連結したハンドル機構(50)の操作により当該リンクを回動することを特徴とする請求項1に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  6. ベース基板(44)に設けたリンクが、第2のリンク(42)と第3のリンク(43)を有し、これら第2及び第3のリンクが平行四辺形を形成して第1のリンク(41)に設けられており、上記第1のリンクは基端部が装置の架台に軸着されていて、上記第1のリンクに当該第1のリンクを回動するハンドル機構(50)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  7. ハンドル機構(50)が、装置の架台に軸着したハンドル(51)を有し、該ハンドルの軸部に設けたレバー杆と他の位置に設けたL型レバー杆に中間リンク(56)を連結すると共に、上記L型レバー杆と第1のリンク(41)を補助リンク(57)により連結することにより、上記ハンドルと上記第1のリンクを同じ方向に回動できるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  8. 研磨ベルト首振り手段(60)が、ベース基板(44)に設けた円弧状孔(61)とベルト支持枠(31)に設けたカムフォロア(62)とからなり、該カムフォロアを上記円弧状孔に係合して両者を結合したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
  9. 研磨ベルト(21)の首振り角度規制手段(61,62)が、ベース基板(44)に設けた円弧状孔(61)とベルト支持枠(31)に設けたカムフォロア(62)であり、該カムフォロアを上記円弧状孔に係合して両者を連結すると共に、当該カムフォロアを上記ベース基板に止軸によって軸着された挟持リンク(64a,64b)によって挟持され、該挟持リンクの自由端を互いに接近する方向に付勢したことを特徴とする請求項8に記載の自動車用タイヤの表面研磨装置。
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