JP2007194081A - 防水コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】グロメットと端子収容部材との隙間におけるシール性能の向上を図る。
【解決手段】グロメット23が端子収容部材21の外周面に弾性的に密着することで、グロメット23の内周面と端子収容部材21の外周面との隙間がシールされる。第1コネクタ10と第2コネクタ20が嵌合した状態では、フード部12の内周の押圧部13,14が、カバー28を端子収容部材21側へ変位させてグロメット23を潰れ変形させることにより、端子収容部材21の外周面に対するグロメット23の弾性押圧力が増大するので、グロメット23の内周面と端子収容部材21の外周面との隙間におけるシール性能が向上する。
【選択図】図9
【解決手段】グロメット23が端子収容部材21の外周面に弾性的に密着することで、グロメット23の内周面と端子収容部材21の外周面との隙間がシールされる。第1コネクタ10と第2コネクタ20が嵌合した状態では、フード部12の内周の押圧部13,14が、カバー28を端子収容部材21側へ変位させてグロメット23を潰れ変形させることにより、端子収容部材21の外周面に対するグロメット23の弾性押圧力が増大するので、グロメット23の内周面と端子収容部材21の外周面との隙間におけるシール性能が向上する。
【選択図】図9
Description
本発明は、グロメットを備えた防水コネクタに関するものである。
グロメットを備えた防水コネクタとしては、フード部を有する第1コネクタと、フード部内に嵌入される第2コネクタとを備え、第2コネクタが、ブロック状をなす合成樹脂製の端子収容部材と、端子収容部材の外周面を包囲するゴム製のグロメットと、グロメットの外周を包囲する合成樹脂製のカバーとを備えて構成されているものがある。この種の防水コネクタでは、グロメットが端子収容部材の外周面に弾性的に密着することで、グロメットの内周面と端子収容部材の外周面との隙間がシールされるようになっている。
尚、グロメットを備えたコネクタとしては、特許文献1に記載されているもの等が知られている。
特開平08−195254号公報
尚、グロメットを備えたコネクタとしては、特許文献1に記載されているもの等が知られている。
上記のような防水コネクタでは、グロメットが端子収容部材に対して強く密着していないと、確実にシールされないため、シール性能の信頼性向上を図る手段が求められる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シール性能の向上を図ることを目的とする。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シール性能の向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、フード部を有する第1コネクタと、前記フード部内に嵌入される第2コネクタとを備え、前記第2コネクタは、ブロック状をなす合成樹脂製の端子収容部材と、前記端子収容部材の外周面を包囲するゴム製のグロメットと、前記グロメットの外周を包囲する合成樹脂製のカバーとを備えており、前記グロメットが前記端子収容部材の外周面に弾性的に密着することで、前記グロメットの内周面と前記端子収容部材の外周面との隙間がシールされるようになっている防水コネクタにおいて、前記フード部の内周には、前記第1コネクタと前記第2コネクタを嵌合した状態において前記カバーを前記端子収容部材側へ変位させて前記グロメットを潰れ変形させることで、前記端子収容部材の外周面に対する前記グロメットの弾性押圧力を増大させる押圧部が形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記押圧部が、前記フード部に対する前記第2コネクタの嵌入方向に対して傾斜したテーパ状をなしているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
第1コネクタと第2コネクタが嵌合した状態では、フード部の内周の押圧部が、カバーを端子収容部材側へ変位させてグロメットを潰れ変形させることにより、端子収容部材の外周面に対するグロメットの弾性押圧力が増大するので、グロメットの内周面と端子収容部材の外周面との隙間におけるシール性能が向上する。
第1コネクタと第2コネクタが嵌合した状態では、フード部の内周の押圧部が、カバーを端子収容部材側へ変位させてグロメットを潰れ変形させることにより、端子収容部材の外周面に対するグロメットの弾性押圧力が増大するので、グロメットの内周面と端子収容部材の外周面との隙間におけるシール性能が向上する。
<請求項2の発明>
押圧部を、フード部に対する第2コネクタの嵌入方向に対して傾斜したテーパ状としたので、押圧部側からカバー側への押圧力が嵌入の終期にのみ付与させるようにすることができる。このようにすれば、嵌合初期において、押圧部とカバーとの間の摩擦抵抗に起因する嵌合抵抗を低減することができる。
押圧部を、フード部に対する第2コネクタの嵌入方向に対して傾斜したテーパ状としたので、押圧部側からカバー側への押圧力が嵌入の終期にのみ付与させるようにすることができる。このようにすれば、嵌合初期において、押圧部とカバーとの間の摩擦抵抗に起因する嵌合抵抗を低減することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図12を参照して説明する。本実施形態の防水コネクタは、互いに嵌合・離脱が可能な第1コネクタ10と第2コネクタ20とからなる。
第1コネクタ10は、合成樹脂製であり、端子保持部11と、縦長略方形をなして端子保持部11の前端から前方へ延出するフード部12とを一体に形成して構成される。端子保持部11内には、図示しない周知の形態の雄形をなす第1端子金具が保持され、第1端子金具の前端のタブが、フード部12の奥端面(端子保持部11の前端面)から突出してフード部12の内部に収容されている。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図12を参照して説明する。本実施形態の防水コネクタは、互いに嵌合・離脱が可能な第1コネクタ10と第2コネクタ20とからなる。
第1コネクタ10は、合成樹脂製であり、端子保持部11と、縦長略方形をなして端子保持部11の前端から前方へ延出するフード部12とを一体に形成して構成される。端子保持部11内には、図示しない周知の形態の雄形をなす第1端子金具が保持され、第1端子金具の前端のタブが、フード部12の奥端面(端子保持部11の前端面)から突出してフード部12の内部に収容されている。
フード部12の上面壁と下面壁の内面には、その奥端部のみを、両コネクタ10,20の嵌合方向(フード部12の延出方向)に対して僅かに一定の角度で傾斜させた形態のテーパ面が形成されており、このテーパ面が押圧部13となっている。この上下両テーパ面の勾配の向きは、その両テーパ面の間隔がフード部12の奥に向かって次第に狭まっていくような向きとなっている。そして、フード部12の上下両面壁の上下方向の間隔は、フード部12の前端から押圧部13(テーパ面)の前端に亘る領域において一定であって、この領域においては、上下両面壁の上下間隔が最大となる。そして、上下両面壁の上下方向の間隔は、フード部12の奥端(押圧部13の後端)において最小となる。
フード部12の左側面壁と右側面壁の内面には、その前端から後端(奥端)に亘り、両コネクタ10,20の嵌合方向(フード部12の延出方向)に対して僅かに一定の角度で傾斜したテーパ面が形成されており、このテーパ面における奥端部領域が、押圧部14となっている。この左右両テーパ面(押圧部14)の勾配の向きは、その両テーパ面の間隔がフード部12の奥に向かって次第に狭まっていくような向きとなっている。したがって、フード部12の左右両側面壁の左右方向の間隔(幅寸法)は、フード部12の前端において最大となり、フード部12の奥端(押圧部14の後端)において最小となる。
フード部12の奥端面(端子保持部11の前端面)における周縁部は、両コネクタ10,20の嵌合方向と直角であって全周に亘って連続するシール面15となっている。フード部12の奥端面における全第1端子金具の突出領域は、シール面15で包囲されている。
また、フード部12の左右両側面壁の内面には、円形をなすカムピン16が突出形成されている。さらに、フード部12の外周面前端部には係止部17が形成されており、この係止部17をパネルP(例えば、自動車のボディやドアを構成するパネル)の取付孔Hの孔縁に係止させることで、第1コネクタ10がパネルPに対して待ち受け状態で取り付けられている。
また、フード部12の左右両側面壁の内面には、円形をなすカムピン16が突出形成されている。さらに、フード部12の外周面前端部には係止部17が形成されており、この係止部17をパネルP(例えば、自動車のボディやドアを構成するパネル)の取付孔Hの孔縁に係止させることで、第1コネクタ10がパネルPに対して待ち受け状態で取り付けられている。
第2コネクタ20は、合成樹脂製の端子収容部材21と、ゴム製のグロメット23と、合成樹脂製のカバー28と、合成樹脂製のレバー39とを備えて構成されている。
端子収容部材21は、全体として縦長のブロック状をなし。その内部には複数の雌形の第2端子金具(図示せず)が収容されている。端子収容部材21の上下両面には円形の係止突起22が突出形成され、端子収容部材21の後端面からは、第2端子金具に接続された電線(図示せず)が導出されている。
端子収容部材21は、全体として縦長のブロック状をなし。その内部には複数の雌形の第2端子金具(図示せず)が収容されている。端子収容部材21の上下両面には円形の係止突起22が突出形成され、端子収容部材21の後端面からは、第2端子金具に接続された電線(図示せず)が導出されている。
グロメット23は、正面側に開放された縦長方形の箱状をなし、端子収容部材21に対し、その外周面(上面、下面及び左右両側面)にほぼ密着するように包囲するとともに、端子収容部材21の背面側に対して電線の導出空間を空けて対向するように組み付けられる。グロメット23は、その上下両面板部24aの円形をなす貫通孔25を係止突起22に係止させることで、端子収容部材21に対して組み付け状態に保持される。また、グロメット23の上下両面板部24a及び左右両面板部24bの先端縁(前端縁)には、全周に亘って連続するシール部26が形成されている。シール部26のうち、グロメット23の上縁と下縁に沿った領域26aはグロメット23の内側へ突出し、シール部26のうちグロメット23の左右両側縁に沿った領域26bはグロメット23の外側へ突出している。尚、シール部26の前端面には、第1コネクタ10のシール面15に対して弾性変形しつつ密着可能なリップ部が形成されている。また、グロメット23には、その背面板部から後方へ突出して下方へ延出する形態の円筒形のブーツ27が一体に形成されており、端子収容部材21の背面から後方へ導出された電線は、下方へ転向されてブーツ27の内部に配索されている。
カバー28は、グロメット23に対し、その上面、左右両側面及び背面にほぼ密着する本体29と、グロメット23の下面にほぼ密着する底蓋30とを合体させて構成されている。本体29と底蓋30はヒンジ(図示せず)を介して連結されており、本体29と底蓋30を合体させた状態では、底蓋30の一方の側縁部が本体29の一方の側面壁32bの下端部に対して外面側から当接するとともに、側縁部のロック孔33が側面壁32bのロック突起34に係止することにより、本体29と底蓋30が合体状態にロックされる。合体状態では、本体29の上面壁32aの左右両側縁と底蓋30の左右両側縁に形成した張出縁部35が、左右両側面壁32bの外側面よりも外側へ突出している。また、本体29の背面壁には、ブーツ27との干渉を回避するための逃がし部36が形成されている。カバー28は、本体29の上面壁32aと底蓋30に形成されている係止孔37に係止突起22を係止させることにより、グロメット23及び端子収容部材21に対して組み付け状態に保持されている。また、本体29の左右両側面壁32bの外側面には、円形をなす一対の支持軸38が突出形成されている。
レバー39は、左右方向に細長い操作部40と、操作部40の左右両端から同じ方向へ板状に延出する一対のアーム部41とを一体に形成して構成されている。かかるレバー39は、アーム部41に貫通して形成されている軸受孔42を支持軸に嵌合させることにより、カバー28に対して左右方向の軸線を中心として操作部40を概ね上下方向へ変位させつつ待機位置と嵌合位置との間で回動し得るように組み付けられている。組付け状態では、アーム部41が、カバー28の上下両張出縁部35の間の凹んだ空間内に収容され、且つカバー28の左右両側面壁32bの外側面に沿うように配置され、操作部40が、カバー28の背面壁の外面に沿うように配置される。また、アーム部41の左右両外側面には、弧状をなすカム溝43が形成されている。
レバー39は、左右方向に細長い操作部40と、操作部40の左右両端から同じ方向へ板状に延出する一対のアーム部41とを一体に形成して構成されている。かかるレバー39は、アーム部41に貫通して形成されている軸受孔42を支持軸に嵌合させることにより、カバー28に対して左右方向の軸線を中心として操作部40を概ね上下方向へ変位させつつ待機位置と嵌合位置との間で回動し得るように組み付けられている。組付け状態では、アーム部41が、カバー28の上下両張出縁部35の間の凹んだ空間内に収容され、且つカバー28の左右両側面壁32bの外側面に沿うように配置され、操作部40が、カバー28の背面壁の外面に沿うように配置される。また、アーム部41の左右両外側面には、弧状をなすカム溝43が形成されている。
両コネクタ10,20を嵌合する際には、レバー39を待機位置に待機させた状態でフード部12内に第2コネクタ20を浅く嵌入させ、カムピン16をカム溝43の入り口に進入させ、その状態でレバー39を嵌合方向へ回動させる。すると、カム溝43とカムピン16との係合によるカム作用により、両コネクタ10,20が接近して正規の嵌合状態に至り、第1端子金具の先端のタブが端子収容部材21に進入して第2端子金具に対して導通可能に接続される。
嵌合状態では、グロメット23の先端のシール部26a,26bがフード部12の奥端面のシール面15に弾性的に当接することにより、端子収容部材21の先端面とフード部12の奥端面(端子保持部11の先端面)との隙間、即ち第1端子金具と第2端子金具との接続部分への浸水が阻止される。
同じく嵌合状態では、図8及び図9に示すように、フード部12の上下両面壁の押圧部13が、カバー28の上面壁32aと底蓋30の先端部を内側(端子収容部材21側)へ変位させ、グロメット23の上下両面板部24aの先端部(シール部26a)の内面を端子収容部材21の上下両面(外周面)における先端部領域に強く押し付ける。このとき、上下両面板部24aのシール部26aは上下に押し潰されるように弾性変形するので、シール面15に対する弾性押圧力が増強される。また、フード部12の左右両側面壁の押圧部14は、図10に示すように、カバー28の張出縁部35の先端部を内側(端子収容部材21側)へ押すことにより、カバー28の左右両側面壁32bの先端部を端子収容部材21側へ変位させる。これにより、グロメット23の左右両側面板部24bの先端部が、端子収容部材21の左右両外側面(外周面)における先端部領域に強く押し付けられる。
上述のように本実施形態では、第1コネクタ10と第2コネクタ20が嵌合した状態では、フード部12の内周の押圧部13,14が、カバー28の先端縁部を端子収容部材21側へ変位させてグロメット23のシール部26を潰れ変形させるので、端子収容部材21の外周面に対するグロメット23の弾性押圧力が増大し、グロメット23の内周面と端子収容部材21の外周面との隙間におけるシール性能が向上する。
また、押圧部13,14を、フード部12に対する第2コネクタ20の嵌入方向に対して傾斜したテーパ状とし、押圧部13,14側からカバー28側への押圧力が両コネクタ10,20の嵌合過程の終期にのみ付与させるようにするための寸法設定がなされている。即ち、上下方向の高さ寸法については、図11の押圧部13の傾斜角度を誇張して描いた概略断面図に示すように、フード部12の先端の開口高さをHa、フード部12の奥端のみに形成されている上下両押圧部13の最小間隔をHbとし、第2コネクタ20のカバー28の高さをHoとした場合、Ha>Ho>Hbとしている。また、左右方向の幅寸法については、図12の押圧部14の傾斜角度を誇張して描いた概略断面図に示すように、フード部12の先端の開口幅をWa、フード部12の奥端における左右両押圧部14の最小間隔をWbとし、第2コネクタ20のカバー28の幅をWoとした場合、Wa>Wo>Wbとしている。かかる寸法設定により、嵌合初期において、押圧部13,14とカバー28との間の摩擦抵抗に起因する嵌合抵抗を低減することが実現されている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではレバーを用いて両コネクタを嵌合するようにしたが、本発明によれば、レバーを用いずに両コネクタを嵌合するものにも適用することができる。
(2)上記実施形態では押圧部がフード部の内周面をテーパ状に形成した形態となっているが、本発明によれば、フード部の内周にリブ状の凸部を形成し、その凸部を押圧部としてもよい。
(3)上記実施形態ではフード部の左右両側面壁においては、その上面壁と下面壁の内面を全長に亘ってテーパ状とすることで押圧部を形成したが、本発明によれば、左右両側面壁の内周のうち奥端部のみをテーパ状にすることによって押圧部を形成してもよい。
(4)上記実施形態ではフード部の上面壁と下面壁においては、その上下両面壁の内面の奥端部のみをテーパ状とすることで押圧部を形成したが、本発明によれば、上下両面壁の内周を全長に亘ってテーパ状にすることによって押圧部を形成してもよい。
(5)上記実施形態では上下両面壁の押圧部と左右両側面壁の押圧部を互いに異なる形態としたが、本発明によれば、上下両面壁の押圧部と左右両側面壁の押圧部を互いに同じ形態としてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではレバーを用いて両コネクタを嵌合するようにしたが、本発明によれば、レバーを用いずに両コネクタを嵌合するものにも適用することができる。
(2)上記実施形態では押圧部がフード部の内周面をテーパ状に形成した形態となっているが、本発明によれば、フード部の内周にリブ状の凸部を形成し、その凸部を押圧部としてもよい。
(3)上記実施形態ではフード部の左右両側面壁においては、その上面壁と下面壁の内面を全長に亘ってテーパ状とすることで押圧部を形成したが、本発明によれば、左右両側面壁の内周のうち奥端部のみをテーパ状にすることによって押圧部を形成してもよい。
(4)上記実施形態ではフード部の上面壁と下面壁においては、その上下両面壁の内面の奥端部のみをテーパ状とすることで押圧部を形成したが、本発明によれば、上下両面壁の内周を全長に亘ってテーパ状にすることによって押圧部を形成してもよい。
(5)上記実施形態では上下両面壁の押圧部と左右両側面壁の押圧部を互いに異なる形態としたが、本発明によれば、上下両面壁の押圧部と左右両側面壁の押圧部を互いに同じ形態としてもよい。
10…第1コネクタ
12…フード部
13…押圧部
14…押圧部
20…第2コネクタ
21…端子収容部材
23…グロメット
28…カバー
12…フード部
13…押圧部
14…押圧部
20…第2コネクタ
21…端子収容部材
23…グロメット
28…カバー
Claims (2)
- フード部を有する第1コネクタと、
前記フード部内に嵌入される第2コネクタとを備え、
前記第2コネクタは、ブロック状をなす合成樹脂製の端子収容部材と、前記端子収容部材の外周面を包囲するゴム製のグロメットと、前記グロメットの外周を包囲する合成樹脂製のカバーとを備えており、
前記グロメットが前記端子収容部材の外周面に弾性的に密着することで、前記グロメットの内周面と前記端子収容部材の外周面との隙間がシールされるようになっている防水コネクタにおいて、
前記フード部の内周には、前記第1コネクタと前記第2コネクタを嵌合した状態において前記カバーを前記端子収容部材側へ変位させて前記グロメットを潰れ変形させることで、前記端子収容部材の外周面に対する前記グロメットの弾性押圧力を増大させる押圧部が形成されていることを特徴とする防水コネクタ。 - 前記押圧部が、前記フード部に対する前記第2コネクタの嵌入方向に対して傾斜したテーパ状をなしていることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011370A JP2007194081A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 防水コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2006011370A Pending JP2007194081A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 防水コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007194081A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187377A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2011222229A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 待受けコネクタ |
JP2014222602A (ja) * | 2013-05-13 | 2014-11-27 | 住友電装株式会社 | 防水コネクタ |
JP2018006208A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | センターピア株式会社 | コンセントキャップ |
-
2006
- 2006-01-19 JP JP2006011370A patent/JP2007194081A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011222229A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 待受けコネクタ |
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JP2018006208A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | センターピア株式会社 | コンセントキャップ |
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