JP2007194079A - 照明付スイッチ操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作性が良く、構成が簡単で、高輝度で輝度むらが少ない照明付スイッチ操作装置を提供する。
【解決手段】 照明付スイッチ操作装置は、導光体である操作部材と操作部材の一部を覆い、操作部材上に設けられた表示部以外から光が射出することを防ぐ遮光キャップと、発光素子とスイッチから成り、スイッチは操作部材の略真下に配置され、発光素子はスイッチ近傍に配置され、遮光キャップは、発光素子の光を表示部に導光するための導光手段を有する。
【選択図】 図5
【解決手段】 照明付スイッチ操作装置は、導光体である操作部材と操作部材の一部を覆い、操作部材上に設けられた表示部以外から光が射出することを防ぐ遮光キャップと、発光素子とスイッチから成り、スイッチは操作部材の略真下に配置され、発光素子はスイッチ近傍に配置され、遮光キャップは、発光素子の光を表示部に導光するための導光手段を有する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、例えば各種電子機器に適用される照明付スイッチ操作装置に関する。
従来より、機器の操作面に照明付操作釦を配設することにより、釦の押下に連動してスイッチのON/OFFを行うとともに、例えば、釦の押下に応じた情報をその釦内に表示することが行われており、この照明付操作釦は、内部に光源を有し、釦部に光を透過する表示部を形成するなどして、光源からの光によりスイッチ情報などを表示することができるようになっている。(例えば、特許文献1乃至特許文献4参照。)
従来の照明付操作釦を図6乃至図11を参照して詳細に説明する。
従来の照明付操作釦を図6乃至図11を参照して詳細に説明する。
LED(発光ダイオード)を操作釦の真下に配置し、タクトスイッチをその脇に配置している従来例1を図6乃至図8に示す。図6は照明付操作釦を横から見た側面図であり、図7は上面図である。図8は、図7中の破線B−Bで切ったときの断面図である。
LED106とタクトスイッチ102が基板103上に実装されている。操作釦は遮光部101と透過部104の2部品で構成されている。LED106の中心と操作釦の中心は同一軸上に並んでいる。操作釦の遮光部101の端部にはタクトスイッチ102を押下するための突起形状105が形成されている。操作釦を押下すると、突起形状105がタクトスイッチ102の作動範囲を押圧し、スイッチが作動してLEDが点灯もしくは点滅する。操作釦の透過部104は拡散材で成形されていたり、光の入射部と射出部にシボ加工が施されたりしていて、光を拡散し輝度ムラを小さくする工夫がなされている。また、操作釦の右端を押しても、違和感なくタクトスイッチ102を作動させるために、てことなる支点107、108a、108bが操作釦の遮光部、透過部に形成されている。
タクトスイッチを操作釦のほぼ真下に配置し、LEDをその脇に配置している従来例2を図9乃至図11に示す。図9は照明付操作釦を横から見た側面図であり、図10は上面図である。図11は、図10中の破線C−Cで切ったときの断面図である。
LED116とタクトスイッチ112が基板113上に実装されている。操作釦111の表面は塗装されていて、発光表示部114はレーザーで塗装がカットされている。操作釦111の下方中央付近にはタクトスイッチ112を押下するための突起形状115が形成されている。LED116の光を発光表示部114に到達させるために、釦表面の塗装を工夫したり、メッキを施したりすることにより、操作釦111の内部で光を乱反射させるという工夫をしている。
特開平7−326246号公報(第4頁、図1)
特開平11−143410号公報(第5頁、図1)
特開2003−249142号公報(第3頁、図1)
特開2004−336168号公報(第7頁、図3)
LEDを釦の真下に配置している従来例1の場合は、十分な輝度が得られ、輝度ムラの発生を回避することができる。しかしながら、釦の端部に成形された突起でスイッチを押下するために、釦の突起に近い部分を押下するとスイッチを作動させるのに必要な力は少なくてすむが、釦の突起から離れた部分を押下した場合は、てことなる支点があってもスイッチを作動させるのに比較的大きな力が必要になり、最悪の場合はスイッチを作動させることができないこともある。
また、スイッチを釦のほぼ真下に配置している従来例2の場合は、釦のどの部分を押してもスイッチを作動させるのに必要な力はほとんど等しく、スイッチングは良好である。しかし、LEDが釦の真下から離れてしまうため、導光体を用いなければ輝度は大きく低下し、LEDに近い部分は輝度が高く、遠い部分は輝度が低いというように輝度ムラが発生する。導光体を用いると、低輝度や輝度ムラを改善することはできるが、コストの増加につながる。また、近年は操作系の薄型化が進んでいるため、導光体に必要なだけの厚みを持たせることは難しい。
本発明の一側面としての照明付スイッチ操作装置は、導光体である操作部材と操作部材の一部を覆い、操作部材上に設けられた表示部以外から光が射出することを防ぐ遮光キャップと、発光素子とスイッチから成り、スイッチは操作部材の略真下に配置され、発光素子はスイッチ近傍に配置され、遮光キャップは、発光素子の光を表示部に導光するための導光手段を有することを特徴とする。
また、操作部材には発光素子の光を表示部に導光するための第2の導光手段を有する。
本発明によれば、発光素子を照明部の真下に置けず、かつ導光体に十分な厚みを持たせられないときでも、発光素子の光をキャップの反射面により全反射させることができ、光量のロスを少なくすることができる。さらに、遮光キャップが金属のような光沢面をもつ場合は、反射面以外でも内部で光は乱反射して、従来は吸収されていた光が表示部に到達するため輝度は高くなる。タクトスイッチを押釦の略真下に配置しているためスイッチングも良好である。このように、本発明によれば、構成が簡単で、操作性がよく、高輝度で輝度むらの小さい照明付スイッチ操作装置を実現することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1は電子機器などの操作釦に適用した本発明による照明付操作釦の実施の形態を示す分解斜視図であり、図2、図3、図4はそれぞれ上面図、底面図、側面図である。図2中の破線A−Aで切ったときの断面図を図5に示す。
不図示の配線プリント基板もしくはフレキシブルプリント基板上にタクトスイッチ2とLED6が実装されている。操作釦4はタクトスイッチ2の略真上に配置され、不図示のカバーに取り付け・固定される。操作釦4にはタクトスイッチ2を押下するための突起形状5が形成されている。
また、操作釦4の底面には反射面4aが形成されている。操作釦4の表示部4bのみに光を透過させ、他の部分を遮光するために金属キャップ1を操作釦4に被せる。金属キャップ1の穴と操作釦4の表示部4bの凸で嵌合させ、接着により固定する。金属キャップ1の端部には、LED6の光を内部に反射するための反射面1aが形成されている。
操作釦4を押下すると、操作釦4に形成された突起形状5がタクトスイッチを押圧してスイッチが作動し、LED6が点灯もしくは点滅する。このとき、図5に示すように、LED6の光が金属キャップ1の反射面1aと操作釦底面の反射面4aで、直接または2度反射して操作釦の表示部4bに到達する。LEDから右側に射出する光線は金属キャップの反射面により釦中央に向かって全反射する。代表的な反射光線を図5に示すが、金属キャップの内部で3、4、5回・・・と反射を繰り返し、操作釦の表示部4bに到達する光線ももちろんある。乱反射する光線により、輝度は高くなり、輝度むらは小さくなる。
本実施例では、金属キャップの反射面を45度の平面としているが、反射面の角度・形状はこれに限らない。また、キャップの材質も金属に限らず、メッキ・塗装を施したプラスチックなど、表示部以外の遮光と反射面による光線の反射や乱反射による光の拡散効果が望める材質ならば何でもよい。
1 金属キャップ
1a 反射面
2 タクトスイッチ
4 操作釦
4a 反射面
4b 表示部
4c 腕
5 突起形状
6 LED
1a 反射面
2 タクトスイッチ
4 操作釦
4a 反射面
4b 表示部
4c 腕
5 突起形状
6 LED
Claims (5)
- 導光体である操作部材と
操作部材の一部を覆い、操作部材上に設けられた表示部以外から光が射出することを防ぐ遮光キャップと
発光素子とスイッチから成り、
該スイッチは前記操作部材の略真下に配置され、該発光素子は該スイッチ近傍に配置され、前記遮光キャップは、前記発光素子の光を表示部に導光するための導光手段を有することを特徴とする照明付スイッチ操作装置。 - 前記導光手段とは、遮光キャップに形成された反射面であることを特徴とする請求項1に記載の照明付スイッチ操作装置。
- 前記操作部材には前記発光素子の光を表示部に導光するための第2の導光手段を有することを特徴とする請求項1もしくは2に記載の照明付スイッチ操作装置。
- 前記発光素子の光は、前記第1の導光手段により前記操作部材に導光され、さらに前記第2の導光手段により前記表示部から外部に射出されることを特徴とする請求項3に記載の照明付スイッチ操作装置。
- 前記第2の導光手段とは、前記操作部材に設けられた反射面であることを特徴とする請求項3もしくは4に記載の照明付スイッチ操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011322A JP2007194079A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 照明付スイッチ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006011322A JP2007194079A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 照明付スイッチ操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007194079A true JP2007194079A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38449608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006011322A Withdrawn JP2007194079A (ja) | 2006-01-19 | 2006-01-19 | 照明付スイッチ操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007194079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101178991B1 (ko) | 2011-10-06 | 2012-08-31 | 대성전기공업 주식회사 | 스위치 장치 |
-
2006
- 2006-01-19 JP JP2006011322A patent/JP2007194079A/ja not_active Withdrawn
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