JP2007192129A - ターボチャージャおよびタービンホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】二つの排気流路の一方のみから排気が吹き付けられる場合における運転効率を好適に向上させることのできるターボチャージャ、および同ターボチャージャに用いて好適なタービンホイールを提供する。
【解決手段】ターボチャージャ10はタービンホイール50、同タービンホイール50が収容されるタービン室31、および内燃機関の排気をタービンホイール50に吹き付けるための二つの排気流路34,35を備える。タービンホイール50はホイール本体51と複数のブレード52とにより構成される。ターボチャージャ10では第2の排気流路35の通路断面積が可変設定される。タービンホイール50にはホイール本体51とタービン室31の壁面との間隙を、第1の排気流路34から排気が吹き付けられる内側層CLiと第2の排気流路35から排気が吹き付けられる外側層CLoとに仕切る仕切り壁53が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の排気をタービンホイールに導くための排気流路として二つの通路を備えるターボチャージャ、および同ターボチャージャに設けられるタービンホイールに関するものである。
通常、ターボチャージャはホイール本体とこれに突設される複数のブレードとにより構成されたタービンホイールを備える。またターボチャージャには、タービンホイールが収容されるタービン室と同タービン室において開口される排気流路とが形成される。そして、この排気流路を通じて内燃機関の排気がタービンホイールに吹き付けられ、そうした排気のエネルギを上記ブレードが受けることによってタービンホイールが回転するようになっている。
従来、例えば特許文献1に記載のターボチャージャのように、タービン室において各別に開口される二つの排気流路が設けられて、それら排気流路からタービンホイールの異なる部分に各別に内燃機関の排気が吹き付けられるターボチャージャが提案されている。
こうしたターボチャージャにあっては、排気量の少ない機関運転状態である場合に、一方の排気流路からのみタービンホイールに排気が吹き付けられる。これにより、排気流路が一つのみ形成されるターボチャージャと比較して、小さい通路断面積の排気流路を通じてタービンホイールに排気を吹き付けることができ、高圧・高速の排気をタービンホイールに吹き付けることが可能になる。
ちなみに、上記ターボチャージャにあって排気量の多い機関運転状態である場合には双方の排気流路からタービンホイールに排気が吹き付けられる。これにより、排気流路が一つのみ形成されるターボチャージャと同程度に該排気流路の通路断面積が大きくなって、多量の排気をタービンホイールに吹き付けることが可能になる。
特開昭60−166718号公報
ところで、上述したターボチャージャは、一方の排気流路のみからタービンホイールに排気が吹き付けられる場合において、他方の排気流路から排気が吹き付けられる部分に排気が流れにくい構造である。そのため、上記ターボチャージャにあっては、そのタービンホイールとタービン室との間隙内における排気の流れに偏りが生じることが避けられない。そして、そのように偏りが生じた場合には、上記間隙内における排気の流速や圧力が比較的低い部分において渦や乱流が発生することとなり、これがターボチャージャの運転効率の向上を妨げる一因となってしまう。
なお、そうしたターボチャージャに限らず、二つの排気流路の一方の通路断面積が可変設定されるターボチャージャにあっては、同通路断面積が小さくされる場合に上述した不都合が同様に生じ得る。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合における運転効率を好適に向上させることのできるターボチャージャ、および同ターボチャージャに用いて好適なタービンホイールを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、ホイール本体に複数のブレードが突設されてなるタービンホイールと、同タービンホイールが収容されるタービン室と、前記タービンホイールの異なる部分に内燃機関の排気を吹き付けるように前記タービン室に各別に連通される二つの排気流路とを有し、それら排気流路のうちの一方の排気流路の通路断面積が可変設定されるターボチャージャにおいて、前記タービンホイールは、前記ホイール本体と前記タービン室の壁面との間隙を、前記二つの排気流路のうちの一方から排気が吹き付けられる部分を含む内側層と他方から排気が吹き付けられる部分を含む外側層とに仕切る仕切り壁が形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、二つの排気流路のうちの一方からの排気流を内側層に吹き付けるとともに他方からの排気流を外側層に吹き付けることができる。しかも、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合には、同排気流路からの排気流が通過する層(内側層および外側層のうちの一方)の排気流と他方の排気流路からの排気流が通過する層(内側層および外側層のうちの他方)の排気流との干渉を回避することができ、各層における排気の流れについての偏り、ひいては渦や乱流の発生を抑制することができる。したがって、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合におけるターボチャージャの運転効率を好適に向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のターボチャージャにおいて、前記ブレードは、前記内側層に形成される部分の延設方向と前記外側層に形成される部分の延設方向とが連続する形状に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、従来のタービンホイールに仕切り壁を追加することのみをもって、請求項1に記載の発明の構成を実現することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のターボチャージャにおいて、前記ブレードは、前記内側層に形成される部分の延設方向と前記外側層に形成される部分の延設方向とが非連続な形状に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、内側層に形成されるブレードと外側層に形成されるブレードとについてその枚数や形状を各別に設定することができ、ターボチャージャの特性設定についての自由度を格段に高くすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のターボチャージャにおいて、前記タービン室は前記タービンホイールの回転軸に沿って延設されてなり、前記二つの排気流路は前記タービン室の周壁全周にわたって円環形状に開口されてなり、前記仕切り壁は、その延設方向と前記二つの排気流路を隔てる隔壁の延設方向とが連続する形状に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、ターボチャージャの内部において排気の通過する通路の通路断面積が一方の排気流路と内側層との連通部分や他方の排気流路と外側層との連通部分において急変することを的確に抑制することができ、仕切り壁を設けることによるターボチャージャの運転効率の低下を抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のターボチャージャにおいて、前記仕切り壁は、その壁面の延びる方向と前記隔壁の壁面の延びる方向とが連続する形状に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、ターボチャージャの内部において排気の通過する通路の通路断面積が一方の排気流路と内側層との連通部分や他方の排気流路と外側層との連通部分において急変することをより的確に抑制することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のターボチャージャにおいて、前記ターボチャージャは、前記内燃機関の排気量が少ないときにおいて前記二つの排気流路の一方のみから前記タービンホイールに同内燃機関の排気が吹き付けられるものであることをその要旨とする。
上記構成によれば、一方の排気流路のみからタービンホイールに排気が吹き付けられる場合において、排気が通過する層(内側層および外側層のうちの一方)の排気流と排気が殆ど通過しない層(内側層および外側層のうちの他方)の排気流との干渉を回避することができ、排気が通過する層における排気の流れについての偏り、ひいては渦や乱流の発生を抑制することができる。したがって、一方の排気流路のみからタービンホイールに排気が吹き付けられる場合におけるターボチャージャの運転効率を好適に向上させることができる。
請求項7に記載の発明は、ホイール本体が収容されるタービン室に対して同ホイール本体の異なる部分に内燃機関の排気を吹き付けるように各別に連通される二つの排気流路を有し、且つそれら排気流路のうちの一方の通路断面積が可変設定されるターボチャージャに適用されて、前記ホイール本体に複数のブレードが突設されてなるタービンホイールにおいて、前記ブレードの基端および先端の間に配置されて前記ホイール本体をその周方向の全周にわたって覆う筒形状の仕切り壁が形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、仕切り壁によって、二つの排気流路のうちの一方からの排気流が吹き付けられる部分と他方からの排気流が吹き付けられる部分とを仕切ることが可能になる。したがって、上記タービンホイールを用いることにより、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合において、同排気流路からの排気流が通過する部分(ブレードの基端側および先端側のうちの一方)の排気流と他方の排気流路からの排気流が通過する部分(ブレードの基端側および先端側のうちの他方)の排気流との干渉を回避することができ、各部分における排気流れの偏り、ひいては渦や乱流の発生を抑制することができる。これにより、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合におけるターボチャージャの運転効率を好適に向上させることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のタービンホイールにおいて、前記ブレードは、前記仕切り壁より基端側に形成される部分の延設方向と同仕切り壁より先端側に形成される部分の延設方向とが連続する形状に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、従来のタービンホイールに仕切り壁を追加することのみをもって、請求項7に記載の発明の構成を実現することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のタービンホイールにおいて、前記ブレードは、前記仕切り壁より基端側に形成される部分の延設方向と同仕切り壁より先端側に形成される部分の延設方向とが非連続な形状に形成されてなることをその要旨とする。
上記構成によれば、ブレードの上記仕切り壁より基端側に形成される部分と仕切り壁より先端側に形成される部分とについてその枚数や形状を各別に設定することができ、タービンホイールの形状設定についての自由度を格段に高くすることができる。
以下、本発明にかかるターボチャージャおよびタービンホイールを具体化した一実施の形態について説明する。
図1に、本実施の形態にかかるターボチャージャが適用される内燃機関の概略構成を示す。
同図1に示すように、本実施の形態にかかるターボチャージャ10は、内燃機関1の吸気通路2に配設されるコンプレッサ20と、同内燃機関1の排気通路3に配設されるタービン30と、これらコンプレッサ20およびタービン30を連結するセンタハウジング40とを備えている。
図2に、ターボチャージャ10の具体構成を示す。
同図2に示すように、コンプレッサ20の内部にはコンプレッサ室21が形成されており、同コンプレッサ室21には、コンプレッサインペラ22が収容されている。一方、タービン30の内部にはタービン室31が形成されており、同タービン室31にはタービンホイール50が収容されている。他方、センタハウジング40には、シャフト41が回転可能に支持されており、同シャフト41の一端にはコンプレッサインペラ22が固定され、他端にはタービンホイール50が固定されている。このターボチャージャ10は、コンプレッサインペラ22とタービンホイール50とが一体回転する構造になっている。
コンプレッサ20のコンプレッサ室21はコンプレッサインペラ22の回転軸L1に沿って延設されている。また、コンプレッサ20は上記コンプレッサインペラ22の外周を渦巻状に延びるスクロール通路23を備えており、このスクロール通路23は上記コンプレッサ室21の周壁の全周にわたって開口されている。
一方、タービン30のタービン室31はタービンホイール50の回転軸L1に沿って延設されている。またタービン30は上記タービンホイール50の外周を渦巻状に延びるスクロール通路33を備えている。このスクロール通路33とタービン室31とは、二つの排気流路34,35を通じて連通されている。これら排気流路34,35はそれぞれ、上記タービン室31の周壁においてその全周にわたる円環形状で開口されている。なお本実施の形態では、上記二つの排気流路34,35のうち、上記タービン室31における排気流れ方向上流側において開口される通路を第1の排気流路34とし、同排気流れ方向下流側において開口される通路を第2の排気流路35とする。
第1の排気流路34には複数のノズルベーン36が設けられており、また第2の排気流路35には複数のノズルベーン37が設けられている。
図3に、第1の排気流路34に設けられるノズルベーン36の配設態様を示す。
同図3に示すように、各ノズルベーン36はタービンホイール50の回転軸L1周りに所定間隔をおいて配設されている。そして、それらノズルベーン36により、第1の排気流路34(図2)を通過する排気流の流れ方向が整えられるとともに同排気流の流速が高められる。
また、第2の排気流路35に設けられるノズルベーン37についても上記ノズルベーン36と同様に、タービンホイール50の回転軸L1周りに所定間隔をおいて配設されている。そして、それらノズルベーン37により、第2の排気流路35を通過する排気流の流れ方向が整えられるとともに同排気流の流速が高められる。
タービンホイール50はホイール本体51とこれに突設された複数のブレード52とにより構成されている。タービン室31内にあってその周壁とホイール本体51との間には上記ブレード52によって仕切られた複数の通路(翼間通路)が形成されている。
上記ターボチャージャ10では、基本的に、以下のようにして内燃機関1への過給が行われる。
ターボチャージャ10にあっては、各排気流路34,35からタービンホイール50に吹き付けられた内燃機関1の排気が上記翼間通路を通過し、その排気の通過に際してブレード52が排気流のエネルギを受けることによってタービンホイール50が回転する。そして、このタービンホイール50の回転がシャフト41を通じてコンプレッサ20のコンプレッサインペラ22に伝達されて、同コンプレッサインペラ22が回転する。これによりコンプレッサ20内では、コンプレッサインペラ22の回転による遠心力の作用により、同コンプレッサ20の入口部20aからコンプレッサ室21に流入する吸気がスクロール通路23、ひいては内燃機関1の燃焼室4(図1参照)へと送られる。内燃機関1では、こうした排気の持つエネルギを利用した過給を行うことで、その出力向上を図っている。
上記ターボチャージャ10の第2の排気流路35には流路制御弁38が設けられており、同ターボチャージャ10は、上記流路制御弁38の作動制御を通じて第2の排気流路35の通路断面積を調節可能な構造になっている。
この流路制御弁38の作動制御は以下のように実行される。
すなわち先ず、内燃機関1の低回転低負荷運転時など、同内燃機関1の排気量が少ないときには流路制御弁38が閉弁される。このとき第1の排気流路34のみを通じて、内燃機関1の排気がタービンホイール50に吹き付けられる。なおターボチャージャ10にあっては、第1の排気流路34の通路形状や、同第1の排気流路34に設けられるノズルベーン36の形状および配設態様として、排気量の少ない機関運転状態に適した形状および配設態様が設定されている。このように設定することにより、内燃機関1の排気量が少ない状況、すなわち第1の排気流路34のみから排気流がタービンホイール50に吹き付けられる状況において、ターボチャージャ10の運転効率を高くすることができる。
一方、例えば内燃機関1の高回転運転時や高負荷運転時など、同内燃機関1の排気量が比較的多いときには、流路制御弁38が開弁されるとともに、排気量の多い機関運転状態であるほど大きい開度になるように同流路制御弁38の開度が調節される。
この場合には、第1の排気流路34の排気流量についての過度の増加や過度の減少を招くことのないように第2の排気流路35の排気流量が調節されつつ、第1の排気流路34および第2の排気流路35の両方から排気がタービンホイール50に吹き付けられる。これにより、第1の排気流路34からの排気流を適量に保ちつつ、第1の排気流路34からの排気流のエネルギに加えて第2の排気流路35からの排気流のエネルギを受けてタービンホイール50が回転駆動される。
なおターボチャージャ10にあっては、第2の排気流路35の通路形状や同第2の排気流路35に設けられるノズルベーン37の形状および配設態様として、内燃機関1の高回転高負荷運転時において第2の排気流路35を通過する排気流量に適した形状が設定されている。そのため、第1の排気流路34および第2の排気流路35の両方から排気がタービンホイールに吹き付けられる状況にあっても、ターボチャージャ10の運転効率を高くすることができる。
さて、本実施の形態にかかるターボチャージャ10では、そのタービンホイール50に仕切り壁53を設けるようにしている。これによりターボチャージャ10は、そのホイール本体51とタービン室31の壁面との間隙、すなわち前記翼間通路が、第1の排気流路34から排気が吹き付けられる内側層CLiと第2の排気流路35から排気が吹き付けられる外側層CLoとに仕切られる構造になっている。
以下、上記仕切り壁53の配設態様について具体的に説明する。
図4は、タービンホイール50を図2の矢印A方向から見た平面構造を示している。なお図4はタービンホイール50の平面構造を模式的に示したものであり、各ブレード52の実際の形状は同図に示す形状とは異なる。
同図4に示すように、上記仕切り壁53は、タービンホイール50のホイール本体51をその周方向の全周にわたって覆う筒形状に形成される。また仕切り壁53は、タービンホイール50のブレード52の基端および先端の間に配置される。
なお本実施の形態では上記ブレード52が、仕切り壁53より基端側に形成される部分(基端側ブレード52a)の延設方向と同仕切り壁53より先端側に形成される部分(先端側ブレード52b)の延設方向とが連続する形状に形成されている。本実施の形態にかかるタービンホイール50は、従来のタービンホイールに仕切り壁53が追加された構造である。
こうしたタービンホイール50を用いることにより、同タービンホイール50にあって第1の排気流路34から排気が吹き付けられる部分と第2の排気流路35から排気が吹き付けられる部分とを仕切ることができる。そのため、タービンホイール50に第1の排気流路34のみから排気が吹き付けられる場合に、同タービンホイール50において排気が通過する部分(基端側ブレード52aが形成された部分)の排気流と排気が殆ど通過しない部分(先端側ブレード52bが形成された部分)の排気流との干渉を回避することができる。
また図5に示すように、上記仕切り壁53は、その延設方向と各排気流路34,35を隔てる隔壁39の延設方向とが連続する形状に形成されている。さらに、上記仕切り壁53は、その壁面53aの延びる方向と上記隔壁39の壁面39aの延びる方向とが連続する形状に形成されている。
これにより、ターボチャージャ10の内部において排気の通過する通路の通路断面積が、第1の排気流路34と前記翼間通路の内側層CLiとの連通部分や第2の排気流路35と翼間通路の外側層CLoとの連通部分において急変することを的確に抑制することができる。そのため、ターボチャージャ10は仕切り壁53が設けられているとはいえ、第1の排気流路34から翼間通路の内側層CLiへと、また第2の排気流路35から翼間通路の外側層CLoへと排気が円滑に流れるようになる。したがって、タービンホイール50に上記仕切り壁53を設けることによるターボチャージャ10の運転効率の低下を抑制することができる。
ここで、上述した仕切り壁53の設けられない従来のターボチャージャにあっては、一方の排気流路のみからタービンホイールに排気が吹き付けられる場合に、他方の排気流路から排気が吹き付けられる部分に排気が流れ難いため、その翼間通路内における排気の流れに偏りが生じることが避けられない。そして、そのように偏りが生じると、翼間通路内における排気の流速や圧力が比較的低い部分において渦や乱流が発生することとなり、これがターボチャージャの運転効率を低下させてしまう。
これに対し、仕切り壁53の設けられた本実施の形態にかかるターボチャージャ10にあっては、第1の排気流路34からの排気流を翼間通路の内側層CLiに吹き付けるとともに第2の排気流路35からの排気流を翼間通路の外側層CLoに吹き付けることができる。しかも、第1の排気流路34のみからタービンホイール50に排気が吹き付けられる場合には、排気が通過する内側層CLiの排気流と排気が殆ど通過しない外側層CLoの排気流との干渉を回避することができ、排気が通過する内側層CLiにおける排気の流れについての偏り、ひいては渦や乱流の発生を抑制することができる。したがって、上記従来のターボチャージャと比較して、第1の排気流路34のみからタービンホイール50に排気が吹き付けられる場合におけるターボチャージャ10の運転効率を向上させることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)タービンホイール50に、前記翼間通路を第1の排気流路34から排気が吹き付けられる内側層CLiと第2の排気流路35から排気が吹き付けられる外側層CLoとに仕切る仕切り壁53を形成するようにした。そのため、第1の排気流路34のみからタービンホイール50に排気が吹き付けられる場合におけるターボチャージャ10の運転効率を好適に向上させることができる。
(2)タービンホイール50のブレード52を、翼間通路の内側層CLiに形成される部分(基端側ブレード52a)の延設方向と翼間通路の外側層CLoに形成される部分(先端側ブレード52b)の延設方向とが連続する形状に形成するようにした。そのため、従来のタービンホイールに仕切り壁53を追加することのみをもって、上記(1)に記載の構成および効果を実現することができる。
(3)仕切り壁53を、その延設方向と各排気流路34,35を隔てる隔壁39の延設方向とが連続する形状に形成するようにした。そのため、ターボチャージャ10の内部において排気の通過する通路の通路断面積が、第1の排気流路34と翼間通路の内側層CLiとの連通部分や第2の排気流路35と翼間通路の外側層CLoとの連通部分において急変することを的確に抑制することができる。したがって、仕切り壁53を設けることによるターボチャージャ10の運転効率の低下を抑制することができる。
(4)仕切り壁53を、その壁面53aの延びる方向と上記隔壁39の壁面39aの延びる方向とが連続する形状に形成するようにした。そのため、ターボチャージャ10の内部において排気の通過する通路の通路断面積が、第1の排気流路34と内側層CLiとの連通部分や第2の排気流路35と外側層CLoとの連通部分において急変することをより的確に抑制することができる。
(5)タービンホイール50に、そのブレード52の基端および先端の間に配置されてホイール本体51をその周方向の全周にわたって覆う筒形状の仕切り壁53を形成するようにした。そのため、タービンホイール50に第1の排気流路34のみから排気が吹き付けられる場合に、同タービンホイール50において排気が通過する部分(基端側ブレード52aが形成された部分)の排気流と排気が殆ど通過しない部分(先端側ブレード52bが形成された部分)の排気流との干渉を回避することができる。したがって、上記「排気が通過する部分」における排気流れの偏り、ひいては渦や乱流の発生を抑制することができ、一方の排気流路のみからタービンホイール50に排気が吹き付けられる場合におけるターボチャージャ10の運転効率を好適に向上させることができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・仕切り壁53を、その壁面の延設方向と前記隔壁39の壁面の延設方向とが不連続になる形状に形成するようにしてもよい。また仕切り壁53を、その延設方向と上記隔壁39の延設方向とが不連続になる形状に形成することも可能である。
・図6に示すように、タービンホイール60のブレード62を、基端側ブレード62aの延設方向と先端側ブレード62bの延設方向とが非連続になる形状に形成するようにしてもよい。こうしたタービンホイール60を用いることにより、ブレード62の前記内側層CLi(図4参照)に形成される部分(基端側ブレード62a)と前記外側層CLoに形成される部分(先端側ブレード62b)とについてその枚数や形状を各別に設定することができ、ターボチャージャの特性設定についての自由度を格段に高くすることができる。
・本発明は、流量制御弁の駆動制御が、第2の排気流路を塞ぐ閉弁状態と同第2の排気流路を開放する開弁状態とを切り替えるように実行されるターボチャージャにも適用することができる。
・本発明は、内燃機関の排気量が少ないときに第2の排気流路のみからタービンホイールに排気が吹き付けられるターボチャージャに適用することができる。同構成によれば、第2の排気流路のみからタービンホイールに排気が吹き付けられる場合におけるターボチャージャの運転効率を好適に向上させることができる。
・内燃機関の排気量が少ないときに二つの排気流路の一方のみからタービンホイールに排気が吹き付けられるターボチャージャに限らず、二つの排気流路の一方の通路断面積が可変設定されるターボチャージャであれば、本発明は適用可能である。こうした構成によっても、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合に、同排気流路からの排気流が通過する層(翼間通路における内側層および外側層のうちの一方)の排気流と他方の排気流路からの排気流が通過する層(内側層および外側層のうちの他方)の排気流との干渉を回避することができる。そのため、各層における排気の流れについての偏り、ひいては渦や乱流の発生を抑制することができ、一方の排気流路の通路断面積が小さくされる場合におけるターボチャージャの運転効率を好適に向上させることができる。
・本発明は、第1の排気流路や第2の排気流路がタービン室の周壁の全周にわたって円環形状に開口されたターボチャージャに限らず、第1の排気流路や第2の排気流路がタービン室の周壁の一箇所、あるいは複数箇所において部分的に開口されたターボチャージャにも適用することができる。
・本発明は、隣り合うノズルベーンの間隔を変更可能な可変ノズル機構を備えたターボチャージャにも適用することができる。また第1の排気流路や第2の排気流路にノズルベーンが設けられないターボチャージャにも、本発明は適用可能である。
・本発明は、三つ以上の排気流路を備えるターボチャージャにも適用することができる。
本発明の一実施の形態が適用される内燃機関の概略構成を示す略図。 同実施の形態にかかるターボチャージャの断面構造を示す断面図。 第1の排気流路に設けられるノズルベーンの配設態様を示す略図。 タービンホイールを図2の矢印A方向から見た平面構造を模式的に示す平面図。 タービン室における各排気流路の開口周辺を拡大して示す拡大断面図。 本発明の他の実施の形態にかかるタービンホイールの平面構造を模式的に示す平面図。
符号の説明
1…内燃機関、2…吸気通路、3…排気通路、4…燃焼室、10…ターボチャージャ、20…コンプレッサ、20a…入口部、21…コンプレッサ室、22…コンプレッサインペラ、23…スクロール通路、30…タービン、31…タービン室、33…スクロール通路、34…第1の排気流路、35…第2の排気流路、36,37…ノズルベーン、38…流路制御弁、39…隔壁、39a…壁面、40…センタハウジング、41…シャフト、50,60…タービンホイール、51…ホイール本体、52,62…ブレード、基端側ブレード…52a,62a、先端側ブレード…52b,62b、53…仕切り壁、53a…壁面。

Claims (9)

  1. ホイール本体に複数のブレードが突設されてなるタービンホイールと、同タービンホイールが収容されるタービン室と、前記タービンホイールの異なる部分に内燃機関の排気を吹き付けるように前記タービン室に各別に連通される二つの排気流路とを有し、それら排気流路のうちの一方の排気流路の通路断面積が可変設定されるターボチャージャにおいて、
    前記タービンホイールは、前記ホイール本体と前記タービン室の壁面との間隙を、前記二つの排気流路のうちの一方から排気が吹き付けられる部分を含む内側層と他方から排気が吹き付けられる部分を含む外側層とに仕切る仕切り壁が形成されてなる
    ことを特徴とするターボチャージャ。
  2. 請求項1に記載のターボチャージャにおいて、
    前記ブレードは、前記内側層に形成される部分の延設方向と前記外側層に形成される部分の延設方向とが連続する形状に形成されてなる
    ことを特徴とするターボチャージャ。
  3. 請求項1に記載のターボチャージャにおいて、
    前記ブレードは、前記内側層に形成される部分の延設方向と前記外側層に形成される部分の延設方向とが非連続な形状に形成されてなる
    ことを特徴とするターボチャージャ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のターボチャージャにおいて、
    前記タービン室は前記タービンホイールの回転軸に沿って延設されてなり、前記二つの排気流路は前記タービン室の周壁全周にわたって円環形状に開口されてなり、前記仕切り壁は、その延設方向と前記二つの排気流路を隔てる隔壁の延設方向とが連続する形状に形成されてなる
    ことを特徴とするターボチャージャ。
  5. 請求項4に記載のターボチャージャにおいて、
    前記仕切り壁は、その壁面の延びる方向と前記隔壁の壁面の延びる方向とが連続する形状に形成されてなる
    ことを特徴とするターボチャージャ。
  6. 前記ターボチャージャは、前記内燃機関の排気量が少ないときにおいて前記二つの排気流路の一方のみから前記タービンホイールに同内燃機関の排気が吹き付けられるものである
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のターボチャージャ。
  7. ホイール本体が収容されるタービン室に対して同ホイール本体の異なる部分に内燃機関の排気を吹き付けるように各別に連通される二つの排気流路を有し、且つそれら排気流路のうちの一方の通路断面積が可変設定されるターボチャージャに適用されて、前記ホイール本体に複数のブレードが突設されてなるタービンホイールにおいて、
    前記ブレードの基端および先端の間に配置されて前記ホイール本体をその周方向の全周にわたって覆う筒形状の仕切り壁が形成されてなる
    ことを特徴とするタービンホイール。
  8. 請求項7に記載のタービンホイールにおいて、
    前記ブレードは、前記仕切り壁より基端側に形成される部分の延設方向と同仕切り壁より先端側に形成される部分の延設方向とが連続する形状に形成されてなる
    ことを特徴とするタービンホイール。
  9. 請求項7に記載のタービンホイールにおいて、
    前記ブレードは、前記仕切り壁より基端側に形成される部分の延設方向と同仕切り壁より先端側に形成される部分の延設方向とが非連続な形状に形成されてなる
    ことを特徴とするタービンホイール。
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