JP2007189843A - 電気機器及び空気調和機 - Google Patents

電気機器及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007189843A
JP2007189843A JP2006006656A JP2006006656A JP2007189843A JP 2007189843 A JP2007189843 A JP 2007189843A JP 2006006656 A JP2006006656 A JP 2006006656A JP 2006006656 A JP2006006656 A JP 2006006656A JP 2007189843 A JP2007189843 A JP 2007189843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
power supply
power
main body
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006006656A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Fujiwara
武史 藤原
Hiroyuki Iida
弘之 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006006656A priority Critical patent/JP2007189843A/ja
Publication of JP2007189843A publication Critical patent/JP2007189843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】電源プラグをコンセントに差し込んだ状態のままで、コンセントの操作に拘らず、簡単な操作によって電源回路への給電を遮断する電気機器を提供する。
【解決手段】電気機器は、運転状態を制御する本体制御部4及び外部電源から電源プラグ1を介して与えられる電力を使用して本体制御部4へ給電する電源回路3を有する空気調和機本体100と、空気調和機本体100の運転状態を遠隔操作によって指示する遠隔操作部200とを備える。遠隔操作部200は空気調和機本体100への給電の遮断を本体制御部4へ指示する遮断指示手段を有し、該遮断指示手段によって前記遮断が指示された場合に本体制御部4によってオフされるスイッチ2a、2aを電源プラグ1と電源回路3との間に備える。
【選択図】図1

Description

本発明は遠隔操作によって運転状態を制御する電気機器及び空気調和機に関し、特に消費電力の低減及び安全性の向上を図った電気機器及び空気調和機に関する。
空気調和機などの電気機器には電力の消費を完全に遮断する手段が設けられていないものがある。電力の消費を完全に遮断する手段が設けられていない電気機器では、電源プラグをコンセントに差し込んでいるとき、遠隔操作部からの信号を待ち受けるために通電されている回路部分がある。
電力の消費を完全に遮断する手段が設けられていない電気機器では、待機状態となっているときにも通電部分があるので、清掃を行うときに感電の危険がある。
そのため、電気機器を使用しないときには、電源プラグをコンセントから抜いて電力の消費を完全に遮断することが行われているが、不使用となる都度電源プラグをコンセントから抜くのは、面倒である。特に、空気調和機は天井付近に設置される場合が多く、天井に設けられているコンセントを使用するときには、電源プラグを抜くのは面倒である。
通電回路部分への給電を遮断することを目的としている特許文献1に記載された装置は、電気機器及びコンセントの間に別付けで設けられるものであり、リレーを有し、電気機器が待機状態となっていることを消費電力が基準値より低いことに基づいて検知したときに、予め設定されている時間経過後にリレーをオフして給電を遮断するようになっている。
特開2000−152499号公報
特許文献1の装置では、給電の遮断後、電気機器を使用するときボタンを押してリレーをオンする。コンセントは床又は天井にある場合、必然的に操作しにくい。
本発明は、このような問題を解決するものであり、運転状態を制御する制御部へ外部電源から電源プラグを介して与えられる電力を使用して給電する電源回路と電源プラグとの間にスイッチを介挿し、遠隔操作部の遮断指示手段によって遮断が指示されたときにスイッチをオフするように構成することにより、電源プラグをコンセントに差し込んだ状態のままで、コンセントの操作に拘らず、簡単な操作によって電源回路への給電を遮断する電気機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、遠隔操作部に給電指示手段を設けて給電が指示されたときにスイッチをオンするように構成することにより、電源プラグをコンセントに差し込んだ状態で、簡単な操作によって電源回路へ給電をする電気機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、スイッチがオフしているとき制御部へ給電するための電池を設けることにより、制御部が給電の指示を受け付ける電気機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、電気機器本体内で電源回路及び制御部のみ電力を消費する状態としてから所定の時間経過した場合に、制御部はスイッチをオフするように構成することにより、電気機器本体が長期間待機状態である場合に電力の消費が削減される電気機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、遠隔操作部から遠隔操作に基づく信号が電気機器本体へ無線で送信され、電気機器本体は送信された信号を受信して制御部へ与えるように構成することにより、使用者が操作しやすい場所で給電又は給電の遮断を指示することができる電気機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、遠隔操作部から遠隔操作に基づく信号をネットワークを介して制御部へ送信するように構成することにより、電気機器本体への給電の遮断指示を操作しやすい場所で行うことができる電気機器を提供することを目的とする。
また、本発明は、空気調和機本体の運転状態を制御する制御部へ給電する電源回路と電源プラグとの間にスイッチを介挿し、遠隔操作部の遮断指示手段によって遮断が指示された場合にスイッチをオフするように構成することにより、電源プラグを抜く必要がなく、簡単な操作によって電源回路への給電を遮断する空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る電気機器は、運転状態を制御する制御部及び外部電源から電源プラグを介して与えられる電力を使用して前記制御部へ給電する電源回路を有する電気機器本体と、該電気機器本体の運転状態を遠隔操作によって指示する遠隔操作部とを備える電気機器において、前記遠隔操作部は前記電気機器本体への給電の遮断を前記制御部へ指示する遮断指示手段を有し、該遮断指示手段によって前記遮断が指示された場合に前記制御部によってオフされるスイッチを前記電源プラグと前記電源回路との間に備えることを特徴とする。
本発明では、遮断指示手段で給電の遮断が指示されたとき、制御部は電源プラグと電源回路との間に介挿されているスイッチをオフし、電源回路への給電を遮断する。
また、本発明に係る電気機器は、前記遠隔操作部は前記電気機器本体への給電を指示する給電指示手段を有し、前記給電指示手段によって前記給電が指示された場合に前記制御部が前記スイッチをオンするようにしていることを特徴とする。
本発明では、給電指示手段で給電が指示されたとき、制御部はスイッチをオンして電源回路へ給電する。
また、本発明に係る電気機器は、前記スイッチがオフされているときに前記制御部へ給電する電池が設けられていることを特徴とする。
本発明では、電源回路から制御部への給電が遮断されているとき、電池から制御部へ給電が行われ、制御部は給電指示手段からの指示を受け付ける。
また、本発明に係る電気機器は、前記制御部は、前記電気機器本体内で前記電源回路及び前記制御部のみ電力を消費する状態としてから所定の時間経過した場合に前記スイッチをオフするようにしていることを特徴とする。
本発明では、制御部は、電気機器本体内で電源回路及び制御部のみ電力を消費する状態としてから所定の時間経過した場合にスイッチをオフして電源回路への給電を遮断する。
また、本発明に係る電気機器は、前記遠隔操作部は前記遠隔操作に基づく信号を無線によって送信する送信部を有し、前記電気機器本体は前記送信部から送信された信号を受信して制御部へ与える受信部を有することを特徴とする
本発明では、遠隔操作に基づく信号は、遠隔操作部の送信部から無線によって送信され、送信された信号は、電気機器本体の受信部で受信され、制御部へ与えられる。これにより使用者は給電の遮断の指示を操作しやすい場所で行うことができる。
また、本発明に係る電気機器は、前記遠隔操作部は前記遠隔操作に基づく信号をネットワークを介して前記制御部へ送信するように構成していることを特徴とする。
本発明では、遠隔操作に基づく信号は、遠隔操作部からネットワークを介して制御部へ送信されるので、使用者は給電の遮断の指示を操作しやすい場所で行うことができる。
また、本発明に係る空気調和機は、空気状態を調節する空気調和部、運転状態を制御する制御部及び外部電源から電源プラグを介して与えられる電力を使用して前記制御部へ給電する電源回路を有する空気調和機本体と、該空気調和機本体の運転状態を遠隔操作によって指示する遠隔操作部とを備える空気調和機において、前記遠隔操作部は前記空気調和機本体への給電の遮断を前記制御部へ指示する遮断指示手段を有し、該遮断指示手段によって前記遮断が指示された場合に前記制御部によってオフされるスイッチを前記電源プラグと前記電源回路との間に備えることを特徴とする。
本発明では、空気調和機本体は、遠隔操作部の遮断指示手段から給電の遮断が指示されたとき、空気調和機本体の運転状態を制御する制御部は電源プラグと電源回路との間に介挿されているスイッチをオフし、電源回路への給電を遮断する。
本発明では、遮断指示手段で給電の遮断が指示された場合、制御部が電源プラグと電源回路との間に介挿されているスイッチをオフして電源回路への給電を遮断する。したがって、電気機器本体を使用しないとき、給電の遮断を行うことにより電力の消費が削減される。また、給電の遮断により、電気機器の清掃をするときに感電の危険が低下する。また、別付け部品を取り付けて操作する必要がなく、遠隔操作部で給電の遮断を指示することができるので、操作しやすく便利である。
また、本発明では、給電指示手段で給電が指示された場合、制御部がスイッチをオンして電源回路への給電を行う。したがって、電源プラグの抜き差しを行わなくても、簡単に給電及び給電の遮断ができる。
また、本発明では、制御部へ給電する電池が設けられているので、電気機器本体への給電が遮断されている場合、制御部は電池から給電を受けて遠隔操作部からの指示を受け付ける。給電指示手段で給電が指示されたとき、制御部はスイッチをオンして電源回路への給電を行う。
また、本発明では、電気機器本体内で電源回路及び制御部のみ電力を消費する状態としてから所定の時間経過した場合に、制御部はスイッチをオフする。所定の時間、電気機器に対する運転開始の指示などがない場合、所定の時間経過後も電気機器に対して長期間運転開始の指示などがなされないことが予想され、電源回路への給電を遮断することにより、消費電力を削減し、感電の危険性を低下させる。
また、本発明では、遠隔操作部での指示に基づく信号は送信部から電気機器本体の受信部へ向けて無線で送信されるので、遠隔操作部での遠隔操作を操作しやすい場所で行うことができる。
また、本発明では、遠隔操作部での指示に基づく信号はネットワークを介して制御部へ送信されるので、遠隔操作部での操作を操作しやすい場所で行うことができる。また、ネットワークに接続されている他の電気機器の制御も遠隔操作部で入力操作することができるので便利である。
本発明では、遮断指示手段で給電の遮断が指示された場合、空気調和機本体の運転状態を制御する制御部が電源プラグと電源回路との間に介挿されているスイッチをオフして電源回路への給電を遮断する。したがって、空気調和機本体を使用しないとき、給電の遮断を指示することにより電力の消費が削減される。また、給電の遮断により、空気調和機本体の清掃をするときに電源プラグとスイッチの間に注意すればよいので、感電の危険が低下する。また、遠隔操作部で給電の遮断を指示することができるので、操作しやすく便利である。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る空気調和機のブロック図である。
空気調和機は空気調和機本体100、遠隔操作部200及びキー入力操作部300を備える。家屋の天井付近に設置される空気調和機本体100は空気調和機本体100と別体となっている遠隔操作部200の送信部22(図2参照)からの光信号10を受信部8で受信する。
空気調和機本体100は家屋内において空気調和機本体100と別場所に設置されるキー入力操作部300からの信号をネットワーク12を通して入力部6で受信する。ネットワーク12は電灯線及び短距離無線を利用する家庭内ネットワークである。
電源プラグ1と電源回路3とは電源線でそれぞれリレー2のスイッチ2a、2aを介して接続されている。空気調和部5はスイッチ2a、2aと電源回路3との間に接続されている。
電源回路3は、電源プラグ1より与えられる交流電圧を降圧する変圧器3aと、変圧器3aで降圧された交流を全波整流して出力するブリッジ回路3bとを有する。電源回路3の出力側は補助電池7及び本体制御部4に接続されている。補助電池7の陽極はマイクロプロセッサを用いた本体制御部4及びNPN形のトランジスタ11のコレクタに接続されている。補助電池7の陰極は本体制御部4及びリレー2のコイル2Cの一端に接続されている。本体制御部4のリレー2制御用の出力端子Tはトランジスタ11のベースに接続されている。トランジスタ11のエミッタはコイル2Cの他端に接続されている。
本体制御部4の出力端子Tの電圧をハイレベル/ローレベルとしたとき、トランジスタ11のオン/オフによりコイル2Cは励磁/非励磁となり、スイッチ2a、2aはオン/オフとなる。
本体制御部4の電源回路3から給電されて作動する。補助電池7は電源回路3によって充電される。スイッチ2a、2aがオフとなって電源回路3から本体制御部4へ給電されないときに、補助電池7は本体制御部4へ給電する。
入力部6はネットワーク12から与えられる信号を受信し、本体制御部4へ与える。受信部8は遠隔操作部200から送信される光信号10を受信し、光信号10に対応する電気信号を本体制御部4へ与える。本体制御部4は入力部6又は受信部8から与えられる信号に基づいてスイッチ2a、2aのオン/オフ及び空気調和部5の運転状態を制御する。
空気調和部5は、スイッチ2a、2aがオンしているときに電源プラグ1を通して給電
され、本体制御部4の制御により暖房、冷房、除湿などの運転をする。
遠隔操作部200は、各種ボタン32〜38(図3参照)を備え、ボタン操作の指示に基づく信号を光信号10として空気調和機本体100の受信部8へ向けて送信する。
キー入力操作部300は、空気調和機本体100及び遠隔操作部200とは別に設けられ、遠隔操作部200と同等の機能を有する。キー操作の指示に基づく信号をネットワーク12を通して空気調和機本体100の入力部6へ送信する。
図2は遠隔操作部200のブロック図、図3は遠隔操作部200のレイアウト図である。遠隔操作部200は各種ボタン32〜38を有し、ボタン操作による指示を遠隔操作制御部23へ与える入力部21と、遠隔操作制御部23から与えられる信号を発光部が発光して赤外線又は可視光線の光信号として受信部8へ向けて送信する送信部22と、遠隔操作制御部23から与えられる情報を記憶するメモリ24と、遠隔操作制御部23から与えられる信号に基づいて画面表示を行う表示部25とを備える。
表示部25は、設定湿度、設定温度、自動、暖房、冷房、除湿などの運転状態の画面表示を行う。入力部21は、自動運転開始ボタン32と、暖房運転開始ボタン33と、冷房運転開始ボタン34と、除湿運転開始ボタン35と、運転停止ボタン36と、湿度の設定を変更する湿度設定ボタン37と、温度の設定を変更する温度設定ボタン38とを有する。
運転開始ボタン32〜35が操作されたとき、遠隔操作制御部23は送信部22へ給電信号及び自動運転開始信号/暖房運転開始信号/冷房運転開始信号/除湿運転開始信号を与える。
運転停止ボタン36が操作されたとき、遠隔操作制御部23は送信部22へ停止信号を与える。さらに運転停止ボタン36が長押し操作された場合には、遠隔操作制御部23は給電遮断信号を送信部22へ与える。
湿度設定ボタン37は設定湿度の数値の上昇及び下降を操作するようになっている。湿度設定ボタン37が操作されたとき、遠隔操作制御部23は送信部22へ設定湿度信号を与える。遠隔操作制御部23は設定湿度をメモリ24へ与え、メモリ24に記憶させる。
温度設定ボタン38は設定温度の数値の上昇及び下降を操作するようになっている。温度設定ボタン38が操作されたとき、遠隔操作制御部23は送信部22へ設定温度信号を与える。遠隔操作制御部23は設定温度をメモリ24へ与え、メモリ24に記憶させる。
図4は本体制御部4の給電信号受信時の処理を示すフローチャートである。まず本体制御部4は給電信号を受信しているか否かを判断する(S11)。給電信号を受信していないとき(S11でNO)、本体制御部4はステップS11の判断を繰り返す。給電信号を受信しているとき(S11でYES)、本体制御部4は出力端子Tの電圧をハイレベルとし(S12)、処理をリターンする。これにより、トランジスタ11がオンしてコイル2Cは励磁となり、スイッチ2a、2aはオンとなる。
図5は本体制御部4の停止信号及び給電遮断信号受信時の処理を示すフローチャートである。まず本体制御部4は停止信号を受信しているか否かを判断する(S13)。停止信号を受信したとき(S13でYES)、本体制御部4は空気調和部5での運転を停止する(S16)。これにより、空気調和部5で電力が消費されず、空気調和機本体100は電源回路3及び本体制御部4のみ電力が消費される待機状態となる。次に、本体制御部4はタイマーを始動し(S17)、処理をリターンする。
ステップS13において、停止信号を受信していないとき(S13でNO)、本体制御部4は給電遮断信号を受信しているか否かを判断する(S14)。給電遮断信号を受信したとき(S14でYES)、本体制御部4はタイマーをリセットし(S18)、出力端子Tの電圧をローレベルとする(S19)。これにより、トランジスタ11がオフしてコイル2Cは非励磁となり、スイッチ2a、2aはオフとなる。
ステップS14において、給電遮断信号を受信していないとき(S14でNO)、本体制御部4はタイマーが予め設定されている時間(例えば、10分)を経過したか否かを判断する(S15)。タイマーが設定時間を経過したとき(S15でYES)、本体制御部4はタイマーをリセットし(S18)、出力端子Tの電圧をローレベルとする(S19)。これにより、トランジスタ11がオフしてコイル2Cは非励磁となり、スイッチ2a、2aはオフとなる。ステップS15において、タイマーが設定時間を経過していないとき(S15でNO)、本体制御部4は処理をリターンする。
図6は遠隔操作制御部23の処理を示すフローチャートである。まず遠隔操作制御部23は運転開始ボタン32〜35の入力操作を受け付けているか否かを判断する(S21)。運転開始ボタン32〜35の入力操作を受け付けたとき(S21でYES)、遠隔操作制御部23は送信部22へ給電信号及び自動運転開始信号/暖房運転開始信号/冷房運転開始信号/除湿運転開始信号を与え(S22)、処理をステップS21へ戻す。これにより、給電信号及び自動運転開始信号/暖房運転開始信号/冷房運転開始信号/除湿運転開始信号は送信部22より空気調和機本体100の受信部8へ向けて送信される。
運転開始ボタン32〜35の入力操作を受け付けていないとき(S21でNO)、遠隔操作制御部23は運転停止ボタン36の入力操作を受け付けているか否かを判断する(S23)。運転停止ボタン36の入力操作を受け付けていないとき(S23でNO)、遠隔操作制御部23は他のボタン37、38の入力処理を行い(S24)、処理をステップS21に戻す。
運転停止ボタン36の入力操作を受け付けたとき(S23でYES)、遠隔操作制御部23は送信部22へ停止信号を与える(S25)。これにより、停止信号は送信部22より空気調和機本体100の受信部8へ向けて送信される。
次に、遠隔操作制御部23はタイマーを始動し(S26)、運転停止ボタン36の入力操作が継続されているか否かを判断する(S27)。運転停止ボタン36の入力操作が継続されていないとき(S27でNO)、遠隔操作制御部23はタイマーをリセットし(S30)、処理をステップS21へ戻す。
運転停止ボタン36の入力操作が継続されているとき(S27でYES)、遠隔操作制御部23はタイマーが予め設定されている時間(例えば、3秒)を経過したか否かを判断する(S28)。タイマーが設定時間を経過していないとき(S28でNO)、遠隔操作制御部23は処理をステップS27へ戻す。
タイマーが設定時間を経過しているときは(S28でYES)、遠隔操作制御部23は送信部22へ給電遮断信号を送信する(S29)。これにより、運転停止ボタン36が設定時間長押し操作されたとき、給電遮断信号は送信部22より空気調和機本体100の受信部8へ向けて送信される。次に、遠隔操作制御部23はタイマーをリセットし(S30)、処理をS21へ戻す。
本実施形態の空気調和機では、自動運転開始ボタン32、暖房運転開始ボタン33、冷房運転開始ボタン34又は除湿運転開始ボタン35の操作入力によって空気調和部5が各運転方式で運転を開始した後に、運転停止ボタン36の操作入力により空気調和機本体100は電源回路3及び本体制御部4のみ電力が消費される待機状態となる。
運転停止ボタン36の長押し操作又は待機状態となってから予め設定されている時間が経過したときには、本体制御部4は出力端子Tの電圧をローレベルとして、電源回路3への給電が遮断される。その後、運転開始ボタン32〜35の入力操作によってスイッチ2a、2aがオンし、電源プラグ1を介して電源回路3へ電力が与えられ、空気調和部5が各運転方式で運転を開始する。
キー入力操作部300は遠隔操作部200と同等の機能を有する。操作指示によりキー入力操作部300は自動運転開始信号、暖房運転開始信号、冷房運転開始信号、除湿運転開始信号、停止信号、給電遮断信号、給電信号、設定湿度信号、設定温度信号をネットワーク12を介して入力部6へ送信する。キー入力操作部300はネットワーク12に接続されている各種電気機器を集中的に管理する機能を有する。
空気調和機本体100が待機状態となったとき、電源回路3への給電が遮断されるので、電力の消費が削減される。また、給電が遮断されることにより、空気調和機を清掃するときに電源プラグ1とスイッチ2a、2aとの間に注意すればよく、感電の危険が低下する。また、遠隔操作部200又はキー入力操作部300の入力操作をすることによって、給電又は給電の遮断をすることができるので、操作がしやすくなっている。
なお、本実施形態ではネットワーク12は家庭内ネットワークとしているが、多数のコンピュータが接続されている大規模ネットワークでもよい。
また、スイッチ2a、2aは接点を機械的にオン/オフするものでなく、半導体スイッチを使用するものでもよい。
本発明は空気調和機に限らず、一般の電気機器に適用でき、待機状態となったときに給電を遮断して消費電力の削減及び安全性を高めることが可能である。
本発明に係る空気調和機のブロック図である。 空気調和機の遠隔操作部のブロック図である。 遠隔操作部のレイアウト図である。 空気調和機の本体制御部の給電信号受信時の処理を示すフローチャートである。 空気調和機の本体制御部の停止信号及び給電遮断信号受信時の処理を示すフローチャートである。 空気調和機の遠隔操作制御部の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電源プラグ
2 リレー
2a スイッチ
2C コイル
3 電源回路
4 本体制御部
5 空気調和部
6 入力部
7 補助電池
8 受信部
10 光信号
12 ネットワーク
21 入力部
22 送信部
23 遠隔操作制御部
24 メモリ
25 表示部
36 運転停止ボタン
100 空気調和機本体
200 遠隔操作部
300 キー入力操作部

Claims (7)

  1. 運転状態を制御する制御部及び外部電源から電源プラグを介して与えられる電力を使用して前記制御部へ給電する電源回路を有する電気機器本体と、該電気機器本体の運転状態を遠隔操作によって指示する遠隔操作部とを備える電気機器において、
    前記遠隔操作部は前記電気機器本体への給電の遮断を前記制御部へ指示する遮断指示手段を有し、該遮断指示手段によって前記遮断が指示された場合に前記制御部によってオフされるスイッチを前記電源プラグと前記電源回路との間に備えることを特徴とする電気機器。
  2. 前記遠隔操作部は前記電気機器本体への給電を指示する給電指示手段を有し、前記給電指示手段によって前記給電が指示された場合に前記制御部が前記スイッチをオンするようにしていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記スイッチがオフされているときに前記制御部へ給電する電池が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記制御部は、前記電気機器本体内で前記電源回路及び前記制御部のみ電力を消費する状態としてから所定の時間経過した場合に前記スイッチをオフするようにしていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかひとつに記載の電気機器。
  5. 前記遠隔操作部は前記遠隔操作に基づく信号を無線によって送信する送信部を有し、前記電気機器本体は前記送信部から送信された信号を受信して制御部へ与える受信部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかひとつに記載の電気機器。
  6. 前記遠隔操作部は前記遠隔操作に基づく信号をネットワークを介して前記制御部へ送信するように構成していることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかひとつに記載の電気機器。
  7. 空気状態を調節する空気調和部、運転状態を制御する制御部及び外部電源から電源プラグを介して与えられる電力を使用して前記制御部へ給電する電源回路を有する空気調和機本体と、該空気調和機本体の運転状態を遠隔操作によって指示する遠隔操作部とを備える空気調和機において、
    前記遠隔操作部は前記空気調和機本体への給電の遮断を前記制御部へ指示する遮断指示手段を有し、該遮断指示手段によって前記遮断が指示された場合に前記制御部によってオフされるスイッチを前記電源プラグと前記電源回路との間に備えることを特徴とする空気調和機。
JP2006006656A 2006-01-13 2006-01-13 電気機器及び空気調和機 Pending JP2007189843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006656A JP2007189843A (ja) 2006-01-13 2006-01-13 電気機器及び空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006656A JP2007189843A (ja) 2006-01-13 2006-01-13 電気機器及び空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007189843A true JP2007189843A (ja) 2007-07-26

Family

ID=38344624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006006656A Pending JP2007189843A (ja) 2006-01-13 2006-01-13 電気機器及び空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007189843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078007A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Green Seiju:Kk 自律平衡型ヒートポンプユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012078007A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Green Seiju:Kk 自律平衡型ヒートポンプユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5257905B2 (ja) プラグ装置
US7675453B2 (en) Power saving apparatus
WO2013099277A1 (ja) 空気調和装置
KR100798830B1 (ko) 대기전력 차단 기능을 갖는 개선된 콘센트 장치
KR101582564B1 (ko) 공기 조화 시스템 및 그의 대기전력 제어 방법
KR20130003254A (ko) 대기전력 감소 장치
EP1223752A2 (en) Automatic mains switch device
KR20070112314A (ko) 콘센트장치
JP2012226562A (ja) 電力管理システム及びプログラム
JP2007189843A (ja) 電気機器及び空気調和機
KR101606085B1 (ko) 대기전력 차단장치
US20090008228A1 (en) Power saving device for power source
JP2007162957A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2013013287A (ja) 電力供給装置、電力管理方法および電力管理プログラム
JP5098620B2 (ja) 電源スイッチ回路
JP2006185601A (ja) 照明制御システム
KR101911273B1 (ko) 대기 전력 기능을 가지는 공기 조화기 및 그 제어 방법
KR20120071843A (ko) 가전기기의 전원 상태와 연동되는 전원 콘센트 장치 및 그 제어 방법
KR20160053722A (ko) 적외선 수신장치가 구비되는 스마트 플러그 및 그의 리모콘 등록 방법
JP2004173346A (ja) 電気機器の待機電力カットシステム
KR100807302B1 (ko) 텔레비전 소비전력 감소 방법
KR20110080618A (ko) 대기 전력 차단 콘센트
KR100995013B1 (ko) 전기기기의 저소비 대기전력 회로장치 및 그 제어방법
KR20090087856A (ko) 플러그장치
JP2009153267A (ja) 電力供給制御システム、電力供給制御装置、および電力供給制御方法