JP2007188154A - 画像形成管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に容易且つ迅速に画像を形成させることのできるようにする。
【解決手段】画像形成管理装置2において、複数の複合機3A、3B、3Cにおいて画像形成可能に用意されている用紙のサイズ情報と種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶するRAM15と、RAM15に記憶されているサイズ情報と種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示して、ユーザから選択指定を受け付ける指定受付処理部13b及び表示制御部13cと、受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す用紙が用意されている複合機3A、3B、又は3Cに対して、画像を形成させる画像データを送信する送信処理部13dとを有するように構成する。
【選択図】図2
【解決手段】画像形成管理装置2において、複数の複合機3A、3B、3Cにおいて画像形成可能に用意されている用紙のサイズ情報と種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶するRAM15と、RAM15に記憶されているサイズ情報と種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示して、ユーザから選択指定を受け付ける指定受付処理部13b及び表示制御部13cと、受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す用紙が用意されている複合機3A、3B、又は3Cに対して、画像を形成させる画像データを送信する送信処理部13dとを有するように構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像を形成するための画像データを画像形成装置に送信する画像形成管理装置等に関する。
従来、PC(Personal Computer)等において作成された文章等の画像を形成させる際には、PCに接続されたプリンタに画像データを送信して印刷を行わせるようにしている。
近年では、PCがネットワークに接続されるとともに、更にネットワークに複数の複合機やプリンタ等の画像形成装置が接続されるようになり、PCからネットワークを介していずれかの画像形成装置に画像データを送信して印刷を行わせることができるようになっている。
このような状況において、実行時間や出力速度についての出力条件を達成可能な装置でジョブを実行するようにしたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−160430号公報
近年では、PCがネットワークに接続されるとともに、更にネットワークに複数の複合機やプリンタ等の画像形成装置が接続されるようになり、PCからネットワークを介していずれかの画像形成装置に画像データを送信して印刷を行わせることができるようになっている。
このような状況において、実行時間や出力速度についての出力条件を達成可能な装置でジョブを実行するようにしたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
紙やOHPシート等の画像形成媒体に画像を形成させる際には、画像が形成される画像形成媒体のサイズや、種類がユーザにより重要視される場合がある。
このような場合には、サイズ及び種類を指定して画像データを画像形成装置に送信して、印刷させることとなるが、予め設定したサイズ及び種類の画像形成媒体が画像形成装置に存在しない場合には、印刷が行われずに、該当する画像形成媒体を画像形成装置に用意することを促がすメッセージがユーザのPCに表示されたり、或いは、要求と異なる画像形成媒体に印刷されてしまったりする。
印刷が行われない場合においては、該当する種類及びサイズの画像形成媒体を画像形成装置に用意することが必要となり、ユーザにとって手間がかかってしまう。
また、要求と異なる画像形成媒体に画像が形成された場合には、その画像形成媒体では、ユーザが満足することができず、画像形成媒体自体が無駄になってしまう虞もある。
このような場合には、サイズ及び種類を指定して画像データを画像形成装置に送信して、印刷させることとなるが、予め設定したサイズ及び種類の画像形成媒体が画像形成装置に存在しない場合には、印刷が行われずに、該当する画像形成媒体を画像形成装置に用意することを促がすメッセージがユーザのPCに表示されたり、或いは、要求と異なる画像形成媒体に印刷されてしまったりする。
印刷が行われない場合においては、該当する種類及びサイズの画像形成媒体を画像形成装置に用意することが必要となり、ユーザにとって手間がかかってしまう。
また、要求と異なる画像形成媒体に画像が形成された場合には、その画像形成媒体では、ユーザが満足することができず、画像形成媒体自体が無駄になってしまう虞もある。
また、ネットワークに接続された複数の画像形成装置からユーザの所望するサイズ及び種類で印刷することのできる画像形成装置を探し出して画像データを送信することも考えられるが、このような画像形成装置を探すことは手間がかかり、困難であり、更に時間がかかってしまうという問題がある。
また、ネットワークに接続されたいずれの画像形成装置においてもユーザが所望したサイズ及び種類の画像形成媒体が用意されていないことも考えられる。
このような場合には、所望するサイズ及び種類の画像形成媒体を画像形成装置に用意するか、或いは、ユーザが次に所望する別のサイズ及び種類の画像形成媒体に対しての印刷の指示を実行する等の必要があり、いずれにしても、手間がかかってしまうとともに、印刷するまで時間がかかってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に容易且つ迅速に画像を形成させることのできる技術を提供することにある。
また、ネットワークに接続されたいずれの画像形成装置においてもユーザが所望したサイズ及び種類の画像形成媒体が用意されていないことも考えられる。
このような場合には、所望するサイズ及び種類の画像形成媒体を画像形成装置に用意するか、或いは、ユーザが次に所望する別のサイズ及び種類の画像形成媒体に対しての印刷の指示を実行する等の必要があり、いずれにしても、手間がかかってしまうとともに、印刷するまで時間がかかってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に容易且つ迅速に画像を形成させることのできる技術を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係る画像形成管理装置は、複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶する媒体情報記憶手段と、媒体情報記憶手段に記憶されているサイズ情報と種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示して、ユーザから選択指定を受け付ける媒体指定受付手段と、受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信手段と、を有する。
かかる構成によると、画像形成装置に用意されている画像形成媒体のサイズ及び種類の中からユーザが所望するサイズ及び種類の画像形成媒体を容易に選択することができ、当該画像形成媒体が用意されている画像形成装置に画像データを送信することができる。これによって、当該画像形成装置において、ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に画像を形成させることができる。
画像形成管理装置において、媒体指定受付手段は、画像を形成させる画像形成媒体のサイズ情報、または種類情報の一方の情報に対する指定を受け付ける第1指定受付手段と、受け付けた一方の情報に対応付けられた他方の情報を媒体情報記憶手段から検出する検出手段と、検出した他方の情報を識別可能に表示する検出情報表示手段と、表示された他方の情報に対する指定を受け付ける第2指定受付手段とを有し、画像データ送信手段は、第1指定受付手段が受け付けた一方の情報と、第2指定受付手段が受け付けた他方の情報とが示す画像形成媒体が用意されている画像形成装置に対して、画像形成させる画像データを送信するようにしてもよい。
かかる構成によると、ユーザが種類を指定すると、その種類であって画像形成装置に用意されているサイズが表示されることとなり、ユーザは、その中から選択してサイズを指定することができ、指定した画像形成媒体に画像を迅速に形成させることができる。また、ユーザがサイズを指定すると、そのサイズであって画像形成装置に用意されている種類が表示されることとなり、ユーザはその中から選択して種類を指定することができ、指定した画像形成媒体に画像を迅速に形成させることができる。
したがって、ユーザが所定の種類の画像形成媒体を絶対条件としている場合において、画像形成可能なサイズの中からユーザが所望するものを選択することができ、また、ユーザが所定のサイズの画像形成媒体を絶対条件としている場合において、画像形成可能な種類の中からユーザが所望するものを選択することができる。
したがって、ユーザが所定の種類の画像形成媒体を絶対条件としている場合において、画像形成可能なサイズの中からユーザが所望するものを選択することができ、また、ユーザが所定のサイズの画像形成媒体を絶対条件としている場合において、画像形成可能な種類の中からユーザが所望するものを選択することができる。
また、画像形成管理装置において、サイズ情報及び種類情報を選択可能に表示する候補表示手段を更に備え、第1指定受付手段は、候補表示手段により表示された情報中から選択指定を受け付けるようにしてもよい。
かかる構成によると、サイズと種類とを容易に選択することができる。
かかる構成によると、サイズと種類とを容易に選択することができる。
また、画像形成管理装置において、複数の画像形成装置から媒体情報を受信する媒体情報受信手段と、受信した媒体情報を媒体情報記憶手段に格納する媒体情報格納手段とを更に有するようにしてもよい。
かかる構成によると、画像形成装置から媒体情報を受信して格納することができる。
かかる構成によると、画像形成装置から媒体情報を受信して格納することができる。
また、画像形成管理装置において、媒体情報受信手段は、用紙のサイズ情報又は種類情報の指定を受け付ける直前に、媒体情報を複数の画像形成装置から取得するようにしてもよい。
かかる構成によると、各画像形成装置に用意されている画像形成媒体の情報を迅速且つ適切に反映させることができる。
かかる構成によると、各画像形成装置に用意されている画像形成媒体の情報を迅速且つ適切に反映させることができる。
また、画像データを送信した画像形成装置を示す情報を表示する装置情報表示手段を更に有するようにしてもよい。
かかる構成によると、ユーザは、画像が形成される画像形成装置を適切に把握することができる。
かかる構成によると、ユーザは、画像が形成される画像形成装置を適切に把握することができる。
また、上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係る画像形成システムは、画像データに基づいて画像を画像形成媒体に形成する複数の画像形成装置と、画像データを画像形成装置に送信する画像形成管理装置とを有する画像形成システムであって、各画像形成装置は、当該画像形成装置において、画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と種類情報とを対応付けた媒体情報を記憶する自己媒体情報記憶手段と、媒体情報を画像形成管理装置に送信する送信手段と、受信した画像データに基づいて画像形成媒体に画像を形成する画像形成手段とを有し、画像形成管理装置は、複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶する媒体情報記憶手段と、媒体情報記憶手段に記憶されているサイズ情報と種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示して、ユーザから選択指定を受け付ける媒体指定受付手段と、受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信手段と、を有する。
かかる構成によると、画像形成装置に用意されている画像形成媒体のサイズ及び種類の中からユーザが所望するサイズ及び種類の画像形成媒体を容易に選択することができ、当該画像形成媒体が用意されている画像形成装置に画像データを送信することができる。これによって、当該画像形成装置において、ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に画像を形成させることができる。
画像形成システムにおいて、送信手段は、媒体情報が変更される際に、画像形成管理装置に、媒体情報を送信するようにしてもよい。
かかる構成によると、画像形成装置に用意された画像形成媒体が変わった場合に迅速に画像形成管理装置へ反映させることができる。
かかる構成によると、画像形成装置に用意された画像形成媒体が変わった場合に迅速に画像形成管理装置へ反映させることができる。
また、上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係る画像形成管理方法は、画像形成させる画像データを画像形成装置に送信する画像形成管理装置による画像形成管理方法であって、画像形成管理装置は、複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を媒体情報記憶手段に記憶しており、媒体情報記憶手段に記憶されているサイズ情報と種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を画像を形成させる画像形成媒体の指定としてユーザから受け付ける媒体指定受付ステップと、受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信ステップと、を有する。
かかる方法によると、画像形成装置に用意されている画像形成媒体のサイズ及び種類の中からユーザが所望するサイズ及び種類の画像形成媒体を容易に選択することができ、当該画像形成媒体が用意されている画像形成装置に画像データを送信することができる。これによって、当該画像形成装置において、ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に画像を形成させることができる。
また、上記目的達成のため、本発明の一実施形態に係る画像形成管理プログラムは、画像形成させる画像データを画像形成装置に送信する画像形成管理装置を構成するコンピュータに実行させるための画像形成管理プログラムであって、コンピュータには、複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶する媒体情報記憶手段が備えられ、コンピュータを、媒体情報記憶手段に記憶されているサイズ情報と種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を画像を形成させる画像形成媒体の指定としてユーザから受け付ける媒体指定受付手段と、受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信手段として機能させる。
かかるプログラムをコンピュータにより実行することにより、画像形成装置に用意されている画像形成媒体のサイズ及び種類の中からユーザが所望するサイズ及び種類の画像形成媒体を容易に選択することができ、当該画像形成媒体が用意されている画像形成装置に画像データを送信することができる。これによって、当該画像形成装置において、ユーザの所望するサイズ及び種類の画像形成媒体に画像を形成させることができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本発明の一実施形態に係る画像形成システム1の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。
画像形成システム1は、例えば、PC(Personal Computer)等によって構成された画像形成管理装置2と、画像形成装置の一例としての複数の複合機3A、3B、3Cとを有する。画像形成管理装置2と、複合機3A、3B、3Cとは、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワーク4を介してデータ通信可能に接続されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。
画像形成システム1は、例えば、PC(Personal Computer)等によって構成された画像形成管理装置2と、画像形成装置の一例としての複数の複合機3A、3B、3Cとを有する。画像形成管理装置2と、複合機3A、3B、3Cとは、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワーク4を介してデータ通信可能に接続されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成管理装置の構成を示す図である。
画像形成管理装置2は、装置本体10と、表示装置11と、入力装置12とを有する。
表示装置11は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置12は、例えば、マウス、キーボード等のホスト装置2のユーザからの入力を受け付けるための装置である。装置本体10において、CPU(Central Processing Unit)13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、ハードディスクドライブ16と、表示処理部17と、入力インターフェース18と、コンボドライブ19と、通信インターフェース20とがバス21を介して接続されている。
画像形成管理装置2は、装置本体10と、表示装置11と、入力装置12とを有する。
表示装置11は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置12は、例えば、マウス、キーボード等のホスト装置2のユーザからの入力を受け付けるための装置である。装置本体10において、CPU(Central Processing Unit)13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、ハードディスクドライブ16と、表示処理部17と、入力インターフェース18と、コンボドライブ19と、通信インターフェース20とがバス21を介して接続されている。
ROM14は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。
RAM15は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU13による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。本実施形態では、RAM15は、媒体情報記憶手段の一例であり、複数の複合機において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズと種類とが対応付けられた媒体情報を格納した媒体情報テーブルを記憶する。ここで、画像形成媒体とは、画像を形成させる対象物であり、例えば、紙、OHPシート、厚紙、封筒等がある。なお、本明細書においては、画像形成媒体を用紙ともいうこととする。また、用紙のサイズ(用紙サイズ)には、例えば、A3、A4、A5、B3、B4、B5、レター等があり、用紙の種類(用紙種類)としては、普通紙、再生紙、厚紙、OHPシート、封筒等がある。
RAM15は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU13による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。本実施形態では、RAM15は、媒体情報記憶手段の一例であり、複数の複合機において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズと種類とが対応付けられた媒体情報を格納した媒体情報テーブルを記憶する。ここで、画像形成媒体とは、画像を形成させる対象物であり、例えば、紙、OHPシート、厚紙、封筒等がある。なお、本明細書においては、画像形成媒体を用紙ともいうこととする。また、用紙のサイズ(用紙サイズ)には、例えば、A3、A4、A5、B3、B4、B5、レター等があり、用紙の種類(用紙種類)としては、普通紙、再生紙、厚紙、OHPシート、封筒等がある。
図3は、本発明の一実施形態に係る媒体情報テーブルを説明する図である。
媒体情報テーブルは、複合機アドレスフィールド15aと、複合機名フィールド15bと、給紙装置名フィールド15cと、用紙サイズフィールド15dと、用紙種類フィールド15eとを有するレコードを複数管理するようになっている。
複合機アドレスフィールド15aは、ネットワーク4を介して接続されている複合機3A、3B、3C等の複合機のアドレスを格納する。複合機名フィールド15bは、対応するレコードが示す複合機の名称(複合機名)を格納する。給紙装置名フィールド15cは、複合機における給紙装置名を格納する。用紙サイズフィールド15dは、対応する給紙装置に用意されている用紙サイズを格納する。用紙種類フィールド15eは、対応する給紙装置に用意されている用紙種類を格納する。
媒体情報テーブルは、複合機アドレスフィールド15aと、複合機名フィールド15bと、給紙装置名フィールド15cと、用紙サイズフィールド15dと、用紙種類フィールド15eとを有するレコードを複数管理するようになっている。
複合機アドレスフィールド15aは、ネットワーク4を介して接続されている複合機3A、3B、3C等の複合機のアドレスを格納する。複合機名フィールド15bは、対応するレコードが示す複合機の名称(複合機名)を格納する。給紙装置名フィールド15cは、複合機における給紙装置名を格納する。用紙サイズフィールド15dは、対応する給紙装置に用意されている用紙サイズを格納する。用紙種類フィールド15eは、対応する給紙装置に用意されている用紙種類を格納する。
例えば、一番上のレコードは、”192.168.1.1”のアドレスの複合機は、複合機名が”複合機A”であり、”トレイ1”には、”A4”の”普通紙”が用意されていることを示している。なお、本実施形態では、複合機3Aの複合機名が複合機Aであり、複合機3B、複合機3Cの複合機名は、複合機B、複合機Cであるものとする。なお、複合機名としては、ユーザが該当する複合機を認識することのできる名称であることが好ましい。
図2に戻り、表示処理部17は、CPU13の制御により、表示装置11に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置11に出力する。
コンボドライブ19は、複数種類の記録媒体22からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体22へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体22としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ16は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データベースを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ16は、文書の編集、印刷等の処理を実行するためのアプリケーションプログラム、複合機3A、3B、3C等による印刷の管理制御するためのプリンタドライバプログラム、アプリケーションプログラムにより利用される文書データ等を記憶する。
入力インターフェース18は、入力装置12と接続可能であり、入力装置12からの信号をデータとして、CPU13、RAM15に渡す。
通信インターフェース20は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。
コンボドライブ19は、複数種類の記録媒体22からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体22へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体22としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ16は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データベースを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ16は、文書の編集、印刷等の処理を実行するためのアプリケーションプログラム、複合機3A、3B、3C等による印刷の管理制御するためのプリンタドライバプログラム、アプリケーションプログラムにより利用される文書データ等を記憶する。
入力インターフェース18は、入力装置12と接続可能であり、入力装置12からの信号をデータとして、CPU13、RAM15に渡す。
通信インターフェース20は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。
CPU13は、ROM14の基本プログラムやハードディスクドライブ16に格納されているOSやプログラムをRAM15に読み出して実行することにより各種処理を実行する。また、CPU13は、各部14〜20の動作を制御する。
本実施形態では、CPU13が、ハードディスクドライブ16に格納されたアプリケーションプログラム及びプリンタドライバプログラムを実行することにより、アプリケーション部13aと、第1指定受付手段及び第2指定受付手段の一例としての指定受付処理部13bと、候補表示手段、検出手段、検出情報表示手段、及び装置情報表示手段の一例としての表示制御部13cと、媒体情報受信手段及び媒体情報格納手段の一例としての用紙情報通信部13eと、画像データ送信手段の一例としての送信処理部13dとが構成される。なお、媒体指定受付手段は、指定受付処理部13b及び表示制御部13cにより構成される。
アプリケーション部13aは、アプリケーションにおける各種処理を実行する。本実施形態では、アプリケーションウインドウ50(図4参照)を表示させるとともに、ユーザの入力装置12を利用してのアプリケーションウインドウ50に対する操作に応じて、文書の呼出し、編集等の処理、文書の印刷受付に関する処理、印刷設定の受付に関する処理等を実行する。
アプリケーション部13aは、アプリケーションにおける各種処理を実行する。本実施形態では、アプリケーションウインドウ50(図4参照)を表示させるとともに、ユーザの入力装置12を利用してのアプリケーションウインドウ50に対する操作に応じて、文書の呼出し、編集等の処理、文書の印刷受付に関する処理、印刷設定の受付に関する処理等を実行する。
図4は、本発明の一実施形態に係るアプリケーションウインドウを説明する図である。
アプリケーションウインドウ50には、ファイルボタン51と、編集ボタン52と、印刷設定ボタン53と、印刷ボタン54と、文書表示領域55とが表示される。
アプリケーションウインドウ50には、ファイルボタン51と、編集ボタン52と、印刷設定ボタン53と、印刷ボタン54と、文書表示領域55とが表示される。
文書表示領域55は、アプリケーションにおいて編集する文書が表示される領域である。ファイルボタン51は、文書表示領域55に呼び出す文書のデータ(文書データ)を指定したり、文書表示領域55に表示された文書のデータの保存を指定したりする指示を受け付けるボタンである。編集ボタン52は、文書表示領域55に表示された文書の編集に関する指示を受け付けるボタンである。印刷設定ボタン53は、出力させる際の用紙のサイズ及び用紙の種類についての印刷設定の指示を受け付けるボタンである。印刷ボタン54は、文書表示領域55において編集されている文書の画像を印刷する指示を受け付けるボタンである。
ポインタ56は、入力装置12の一例であるマウスに対するユーザの操作により、ウインドウ上を移動可能であり、ウインドウ上の所定の位置を指し示すものである。なお、ポインタ56は、アプリケーションウインドウ50の範囲を超えても移動可能である。マウスによってポインタ56を移動させて、マウスに設けられたボタンをユーザが押下する(いわゆるクリックする)ことにより、アプリケーション部13aは、当該ポインタ56が示す対象に対する指示入力を受け付ける。アプリケーションウインドウ50においては、アプリケーション部13aはウインドウの各種ボタン51〜54の押下や、文書表示領域55における位置の指示入力を受け付ける。
図2に戻り、表示制御部13cは、アプリケーション部13a、指定受付処理部13b、及び送信処理部13dからの通知に応じて、各種ウインドウを表示させる。本実施形態では、表示制御部13cは、印刷設定ウインドウ60(図5(1)参照)、種類設定ウインドウ70(図5(2)参照)、サイズ設定ウインドウ80(図5(3)参照)、出力確認ウインドウ90(図5(4)参照)を表示させる。
指定受付処理部13bは、ユーザの入力装置12を利用しての各種ウインドウに対する操作に応じて各種指定を受け付け、表示制御部13cに通知する。本実施形態では、指定受付処理部13bは、印刷設定ウインドウ60に対する操作に応じて、用紙サイズ又は用紙種類の一方に対する選択指定を受け付け、種類設定ウインドウ70に対する操作に応じて、用紙種類の選択指定を受け付け、サイズ設定ウインドウ80に対する操作に応じて、用紙サイズの選択指定を受け付ける。指定受付処理部13bは、用紙サイズ又は用紙種類の選択指定を受け付けた場合には、その指定をRAM15に記憶させ、用紙サイズ及び用紙種類を確定させる指示を受け付けた場合には、当該用紙サイズ及び用紙種類を印刷時の設定としてRAM15に反映させる。
図5は、本発明の一実施形態に係る複数のウインドウを説明する図である。
図5(1)は、印刷設定ウインドウ60を示し、図5(2)は、種類設定ウインドウ70を示し、図5(3)は、サイズ設定ウインドウ80を示し、図5(4)は、出力確認ウインドウ90を示している。
図5(1)に示す印刷設定ウインドウ60は、表示制御部13cがアプリケーション部13aから印刷設定指示の通知を受け付けた場合に表示させるウインドウである。
印刷設定ウインドウ60には、用紙サイズ選択領域61と、用紙種類選択領域62と、OKボタン63と、キャンセルボタン64とが表示される。
図5(1)は、印刷設定ウインドウ60を示し、図5(2)は、種類設定ウインドウ70を示し、図5(3)は、サイズ設定ウインドウ80を示し、図5(4)は、出力確認ウインドウ90を示している。
図5(1)に示す印刷設定ウインドウ60は、表示制御部13cがアプリケーション部13aから印刷設定指示の通知を受け付けた場合に表示させるウインドウである。
印刷設定ウインドウ60には、用紙サイズ選択領域61と、用紙種類選択領域62と、OKボタン63と、キャンセルボタン64とが表示される。
用紙サイズ選択領域61は、画像を印刷させる用紙のサイズの選択を受け付ける領域であり、例えば、A3、A4、A5等の選択候補となる用紙サイズ名を表示する用紙サイズ表示部分61aと、当該用紙サイズ表示部分61aの用紙サイズの選択指定を受け付けるための用紙サイズ用ラジオボタン61bとの組が表示される。
用紙種類選択領域62は、画像を形成させる用紙の種類の選択を受け付ける領域であり、例えば、普通紙、OHPシート、再生紙、封筒等の選択候補の種類名を表示する用紙種類表示部分62aと、当該用紙種類表示部分62aの用紙種類の選択指定を受け付けるための用紙種類用ラジオボタン62bとの組が表示される。
用紙種類選択領域62は、画像を形成させる用紙の種類の選択を受け付ける領域であり、例えば、普通紙、OHPシート、再生紙、封筒等の選択候補の種類名を表示する用紙種類表示部分62aと、当該用紙種類表示部分62aの用紙種類の選択指定を受け付けるための用紙種類用ラジオボタン62bとの組が表示される。
本実施形態においては、表示制御部13cは、用紙サイズ選択領域61に表示される選択候補となる用紙サイズ名と、用紙種類選択領域62に表示される選択候補となる用紙種類名として、媒体情報テーブルに格納されている用紙サイズ名及び用紙種類名を表示するようにしている。このため、表示された用紙サイズ、用紙種類の用紙がいずれかの複合機に存在していることとなり、ユーザは迅速に印刷が可能な用紙の選択を容易に行うことができる。
本実施形態では、印刷設定ウインドウ60においては、用紙サイズ用ラジオボタン61bと、用紙種類用ラジオボタン62bとの中のいずれかひとつのラジオボタンについて選択指定することができるようになっている。
本実施形態では、印刷設定ウインドウ60においては、用紙サイズ用ラジオボタン61bと、用紙種類用ラジオボタン62bとの中のいずれかひとつのラジオボタンについて選択指定することができるようになっている。
OKボタン63は、印刷設定ウインドウ60において選択指定した用紙サイズ又は用紙種類についての選択指定の確定を受け付けるボタンである。このOKボタン63が押下されることにより、指定受付処理部13bが印刷設定ウインドウ60において選択された用紙サイズ又は用紙種類を表示制御部13cに通知する。
キャンセルボタン64は、印刷設定ウインドウ60における選択指定を終了させる指示を受け付けるボタンである。キャンセルボタン64が押下されると、表示制御部13cにより印刷設定ウインドウ60が閉じられる。
キャンセルボタン64は、印刷設定ウインドウ60における選択指定を終了させる指示を受け付けるボタンである。キャンセルボタン64が押下されると、表示制御部13cにより印刷設定ウインドウ60が閉じられる。
印刷設定ウインドウ60においては、マウスによってポインタ56を移動させて、マウスに設けられたボタンをユーザがクリックすることにより、指定受付処理部13bは、ラジオボックス61b、62bへの選択指定や、各種ボタン63、64のボタンの押下を受け付ける。
図5(2)に示す種類設定ウインドウ70は、表示制御部13cが指定受付処理部13bから印刷設定ウインドウ60において選択された用紙サイズの通知を受け付けた場合に表示させるウインドウである。
種類設定ウインドウ70には、用紙サイズ表示領域71と、用紙種類選択領域72と、OKボタン73と、キャンセルボタン74とが表示される。
種類設定ウインドウ70には、用紙サイズ表示領域71と、用紙種類選択領域72と、OKボタン73と、キャンセルボタン74とが表示される。
用紙サイズ表示領域71は、ユーザによって選択指定された用紙サイズを表示する領域であり、例えば、”A4”が表示される。
用紙種類選択領域72は、画像を形成させる用紙の種類の選択を受け付ける領域であり、例えば、普通紙、OHPシート、再生紙等の選択候補の種類名を表示する用紙種類表示部分72aと、当該用紙種類表示部分72aの用紙種類の選択指定を受け付けるための用紙種類用ラジオボタン72bとの組が表示されている。
用紙種類選択領域72は、画像を形成させる用紙の種類の選択を受け付ける領域であり、例えば、普通紙、OHPシート、再生紙等の選択候補の種類名を表示する用紙種類表示部分72aと、当該用紙種類表示部分72aの用紙種類の選択指定を受け付けるための用紙種類用ラジオボタン72bとの組が表示されている。
本実施形態においては、表示制御部13cは、媒体情報テーブルにおいて、指定受付処理部13bから通知された用紙サイズに対応付けられている用紙種類を検出し、検出した用紙種類を用紙種類選択領域72の選択候補として表示するようにしている。このため、表示された用紙サイズであって、選択候補として表示されている用紙種類の用紙がいずれかの複合機に存在していることとなり、ユーザは迅速に印刷が可能な用紙の選択を容易に行うことができる。
OKボタン73は、種類設定ウインドウ70において選択指定した用紙種類についての選択指定の確定を受け付けるボタンである。このOKボタン73が押下されることにより、指定受付処理部13bが既に指定されている用紙サイズと、当該種類設定ウインドウ70において選択指定されている用紙種類とを、印刷時に参照される用紙サイズ及び用紙種類の設定としてRAM15に記憶させる。これにより、印刷を行う際には、RAM15に記憶された用紙サイズ及び用紙種類とが参照されることとなる。
キャンセルボタン74は、種類設定ウインドウ70における選択指定を終了させる指示を受け付けるボタンである。キャンセルボタン74が押下されると、表示制御部13cにより種類設定ウインドウ70が閉じられる。
キャンセルボタン74は、種類設定ウインドウ70における選択指定を終了させる指示を受け付けるボタンである。キャンセルボタン74が押下されると、表示制御部13cにより種類設定ウインドウ70が閉じられる。
種類設定ウインドウ70においては、マウスによってポインタ56を移動させて、マウスに設けられたボタンをユーザがクリックすることにより、指定受付処理部13bは、ラジオボックス72bへの選択指定や、各種ボタン73、74のボタンの押下を受け付ける。
図5(3)に示すサイズ設定ウインドウ80は、表示制御部13cが指定受付処理部13bから印刷設定ウインドウ60において選択された用紙種類の通知を受け付けた場合に表示させるウインドウである。
サイズ設定ウインドウ80には、用紙サイズ選択領域81と、用紙種類表示領域82と、OKボタン83と、キャンセルボタン84とが表示される。
サイズ設定ウインドウ80には、用紙サイズ選択領域81と、用紙種類表示領域82と、OKボタン83と、キャンセルボタン84とが表示される。
用紙サイズ選択領域81は、画像を形成させる用紙のサイズの選択を受け付ける領域であり、例えば、A4、A5、B5等の選択候補のサイズ名を表示する用紙サイズ表示部分81aと、当該用紙サイズ表示部分81aの用紙サイズの選択指定を受け付けるための用紙サイズ用ラジオボタン81bとの組が表示されている。
用紙種類表示領域82は、ユーザによって選択指定された用紙種類を表示する領域であり、例えば、”OHPシート”が表示される。
用紙種類表示領域82は、ユーザによって選択指定された用紙種類を表示する領域であり、例えば、”OHPシート”が表示される。
本実施形態においては、表示制御部13cは、媒体情報テーブルにおいて、指定受付処理部13bから通知された用紙種類に対応付けられている用紙サイズを検出し、検出した用紙サイズを用紙サイズ選択領域81の選択候補として表示するようにしている。このため、表示された用紙種類であって、選択候補として表示されている用紙サイズの用紙がいずれかの複合機に存在していることとなり、ユーザは迅速に印刷が可能な用紙の選択を容易に行うことができる。
OKボタン83は、サイズ設定ウインドウ80において選択指定した用紙サイズについての選択指定の確定を受け付けるボタンである。このOKボタン83が押下されることにより、指定受付処理部13bが既に指定されている用紙種類と、当該サイズ設定ウインドウ80において選択指定されている用紙サイズとを、印刷時に参照される用紙サイズ及び用紙種類の設定としてRAM15に記憶させる。これにより、印刷を行う際には、RAM15に記憶された用紙サイズ及び用紙種類とが参照されることとなる。
キャンセルボタン84は、サイズ設定ウインドウ80における選択指定を終了させる指示を受け付けるボタンである。キャンセルボタン84が押下されると、表示制御部13cによりサイズ設定ウインドウ80が閉じられる。
キャンセルボタン84は、サイズ設定ウインドウ80における選択指定を終了させる指示を受け付けるボタンである。キャンセルボタン84が押下されると、表示制御部13cによりサイズ設定ウインドウ80が閉じられる。
サイズ設定ウインドウ80においては、マウスによってポインタ56を移動させて、マウスに設けられたボタンをユーザがクリックすることにより、指定受付処理部13bは、ラジオボックス81bへの選択指定や、各種ボタン83、84のボタンの押下を受け付ける。
図5(4)に示す出力確認ウインドウ90は、表示制御部13cが送信処理部13dから複合機名と、用紙サイズ及び用紙種類との通知を受け付けた場合に表示させるウインドウである。
出力確認ウインドウ90には、出力内容表示領域91と、確認ボタン92とが表示される。
出力内容表示領域91は、出力内容を表示させる領域であり、例えば、用紙サイズ、用紙種類、出力先の複合機名が表示される。同図においては、”A4”の”OHPシート”が”複合機A”から出力されることを示している。したがって、ユーザは、印刷指示による印刷物が出力される複合機を適切に把握することができる。
確認ボタン92は、出力内容の確認を受け付けるボタンである。確認ボタン92が押下されると、表示制御部13cにより出力確認ウインドウ90が閉じられる。
出力確認ウインドウ90においては、マウスによってポインタ56を移動させて、マウスに設けられたボタンをユーザがクリックすることにより、指定受付処理部13bは、確認ボタン92のボタンの押下を受け付ける。
出力確認ウインドウ90には、出力内容表示領域91と、確認ボタン92とが表示される。
出力内容表示領域91は、出力内容を表示させる領域であり、例えば、用紙サイズ、用紙種類、出力先の複合機名が表示される。同図においては、”A4”の”OHPシート”が”複合機A”から出力されることを示している。したがって、ユーザは、印刷指示による印刷物が出力される複合機を適切に把握することができる。
確認ボタン92は、出力内容の確認を受け付けるボタンである。確認ボタン92が押下されると、表示制御部13cにより出力確認ウインドウ90が閉じられる。
出力確認ウインドウ90においては、マウスによってポインタ56を移動させて、マウスに設けられたボタンをユーザがクリックすることにより、指定受付処理部13bは、確認ボタン92のボタンの押下を受け付ける。
図2に戻り、送信処理部13dは、アプリケーション部13aからの印刷指示に基づいて、アプリケーション部13aにより利用されている文書データを印刷データに変換して、印刷設定として設定されている用紙サイズ及び用紙種類が用意されている複合機に送信する。本実施形態では、送信処理部13dは、印刷指示を受け付けると、印刷設定としてRAM15に記憶されている用紙サイズ及び用紙種類を取り出し、媒体情報テーブルから当該用紙サイズ及び用紙種類に対応付けられているレコードを検出し、当該レコードに格納されている複合機のアドレスを特定し、当該アドレスを用いて複合機に印刷データを送信するとともに、当該レコードの複合機名と、印刷設定の用紙サイズ及び用紙種類とを表示制御部13cに通知する。なお、用紙サイズ及び用紙種類を備えた画像形成装置が複数ある場合には、いずれの画像形成装置により印刷させるかを任意に決定してもよく、予め画像形成装置間での優先順位を決めておき、その優先順位にしたがって決定するようにしてもよい。
図6は、本発明の一実施形態に係る印刷データを説明する図である。
印刷データ23は、送信処理部13dにより生成されるデータであって、印刷データ23の開始を示すジョブスタート部(JS部)23aと、ジョブ言語データ部23bと、プリンタ言語データ部23cと、印刷データ23の終了を示すジョブエンド部(JE部)23dとを有する。
ジョブ言語データ部23bは、ジョブ言語に従って記述される部分であり、画像形成管理装置名、ジョブ番号、プリンタ言語データ部23cにおいて記述するプリンタ言語(例えば、ESC/PAGE、PostScript等)を示すコマンド等が含まれる。本実施形態においては、印刷させる用紙のサイズ及び種類、給紙させる給紙装置名等が含まれている。
プリンタ言語データ部23cは、プリンタ言語に従って記述される部分であり、印刷する画像内容を示す印刷用の画像データが含まれる。この印刷用の画像データは、例えば、アプリケーションの文書データを当該印刷データの送信先となる複合機で認識可能なプリンタ言語に従った形式に変換することにより得られる。
印刷データ23は、送信処理部13dにより生成されるデータであって、印刷データ23の開始を示すジョブスタート部(JS部)23aと、ジョブ言語データ部23bと、プリンタ言語データ部23cと、印刷データ23の終了を示すジョブエンド部(JE部)23dとを有する。
ジョブ言語データ部23bは、ジョブ言語に従って記述される部分であり、画像形成管理装置名、ジョブ番号、プリンタ言語データ部23cにおいて記述するプリンタ言語(例えば、ESC/PAGE、PostScript等)を示すコマンド等が含まれる。本実施形態においては、印刷させる用紙のサイズ及び種類、給紙させる給紙装置名等が含まれている。
プリンタ言語データ部23cは、プリンタ言語に従って記述される部分であり、印刷する画像内容を示す印刷用の画像データが含まれる。この印刷用の画像データは、例えば、アプリケーションの文書データを当該印刷データの送信先となる複合機で認識可能なプリンタ言語に従った形式に変換することにより得られる。
図2に戻り、用紙情報通信部13eは、例えば、複合機3A、3B、3C等から各複合機の各給紙装置に用意されている用紙のサイズ及び種類を含む媒体情報(用紙情報)を受信して、媒体情報テーブルに格納する。本実施形態においては、用紙情報通信部13eは、各複合機からアドレス、複合機名、給紙装置名、用紙サイズ、用紙種類を受信して、媒体情報テーブルに格納する。
また、本実施形態では、用紙情報通信部13eは、アプリケーション部13aから印刷設定指示の通知を受け付けた場合、すなわち用紙の種類やサイズの選択をユーザから受け付ける直前に、ネットワーク4を介して接続されている複合機3A、3B、3C等に対して用紙情報を送信させる要求(用紙情報要求)を送信するようにしている。なお、用紙情報要求を送信する複合機としては、ネットワークに接続された全ての複合機を検索してこれらに送信するようにしてもよく、或いは予め設定されている複合機のみに送信するようにしてもよく、或いはネットワーク上の所定の範囲に存在する複合機のみに送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、用紙情報通信部13eは、アプリケーション部13aから印刷設定指示の通知を受け付けた場合、すなわち用紙の種類やサイズの選択をユーザから受け付ける直前に、ネットワーク4を介して接続されている複合機3A、3B、3C等に対して用紙情報を送信させる要求(用紙情報要求)を送信するようにしている。なお、用紙情報要求を送信する複合機としては、ネットワークに接続された全ての複合機を検索してこれらに送信するようにしてもよく、或いは予め設定されている複合機のみに送信するようにしてもよく、或いはネットワーク上の所定の範囲に存在する複合機のみに送信するようにしてもよい。
図7は、本発明の一実施形態に係る複合機の構成を示す図である。なお、複合機3A、3B、3Cは、同様な構成をしているので、ここでは、複合機3Aを中心に説明することとする。
複合機3Aは、制御ユニット31と、スキャナ機能部32と、画像形成手段の一例としてのプリンタ機能部33と、ファクシミリ機能部(FAX機能部)34とを有する。
複合機3Aは、制御ユニット31と、スキャナ機能部32と、画像形成手段の一例としてのプリンタ機能部33と、ファクシミリ機能部(FAX機能部)34とを有する。
スキャナ機能部32は、原稿台(図示せず)又は、原稿フィーダ(図示せず)に載置された紙、フィルム等の読取対象物の画像を読み取ってデジタル画像データを生成する。
プリンタ機能部33は、画像を用紙に形成する。本実施形態においては、プリンタ機能部33は、給紙装置としての給紙トレイ(図示せず)を有している。本実施形態では、給紙トレイを複数(例えば、4つ)有しており、それぞれのトレイに用紙を収容することができるようになっている。
FAX機能部34は、電話回線網を介してファックスデータを送受信する。
FAX機能部34は、電話回線網を介してファックスデータを送受信する。
制御ユニット31は、スキャナ機能部32、プリンタ機能部33、及びFAX機能部34に対して、ユーザから各種指示を受け付けるとともに、各種情報の出力を行う。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32、プリンタ機能部33、及びFAX機能部34の制御を行う。具体的には、制御ユニット31は、スキャナ機能部32にスキャナ用の設定情報を送信して、読取動作を実行させる。また、制御ユニット31は、プリンタ機能部33にプリンタ用設定情報を送信して、記録動作を実行させる。また、制御ユニット31は、FAX機能部34にファクシミリ用の設定情報を送信してファクシミリ送信動作を実行させる。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32、プリンタ機能部33、及びFAX機能部34の制御を行う。具体的には、制御ユニット31は、スキャナ機能部32にスキャナ用の設定情報を送信して、読取動作を実行させる。また、制御ユニット31は、プリンタ機能部33にプリンタ用設定情報を送信して、記録動作を実行させる。また、制御ユニット31は、FAX機能部34にファクシミリ用の設定情報を送信してファクシミリ送信動作を実行させる。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32及びプリンタ機能部33とを制御することにより、読取対象物の内容を記録対象物に記録する、いわゆる、コピー機能を実行させる。すなわち、制御ユニット31は、読取対象物をスキャナ機能部32により読み取らせてデジタル画像データを生成させ、そのデジタル画像データをプリンタ機能部33に送信して記録対象物に記録させる。
また、制御ユニット31は、スキャナ機能部32及びFAX機能部34とを制御することにより、電話回線網を介して読取対象物の内容を送信する、いわゆる、ファクシミリ機能を実行させる。すなわち、制御ユニット31は、読取対象物をスキャナ機能部32により読み取らせてデジタル画像データを生成させ、そのデジタル画像データをファクシミリデータへと変換し、そのファクシミリデータをFAX機能部34に電話回線網を介して送信先へ送信させる。
また、制御ユニット31は、ネットワーク4を介して受信した印刷データに基づいてプリンタ機能部33に所定の用紙への画像形成を実行させる。
また、制御ユニット31は、ネットワーク4を介して受信した印刷データに基づいてプリンタ機能部33に所定の用紙への画像形成を実行させる。
次に、制御ユニット31のより詳細な構成について説明する。
制御ユニット31において、CPU35と、ROM36と、RAM37と、自己媒体情報記憶手段の一例としてのEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)38と、入力インターフェース(入力I/F)39と、表示処理部40と、通信インターフェース(通信I/F)41、42、43、及び44とがバス45を介して接続されている。
制御ユニット31において、CPU35と、ROM36と、RAM37と、自己媒体情報記憶手段の一例としてのEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)38と、入力インターフェース(入力I/F)39と、表示処理部40と、通信インターフェース(通信I/F)41、42、43、及び44とがバス45を介して接続されている。
ROM36は、ブートプログラム等のプログラムを記憶する。
RAM37は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU35による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
EEPROM38は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、複合機3の電源が入っていない場合でも記憶しておく必要がある各種情報を記憶する。本実施形態では、EEPROM38は、例えば、複合機3Aのアドレスや複合機名等の複合機情報を記憶している。また、EEPROM38は、当該複合機3Aのプリンタ機能部33が有するトレイに格納されている用紙サイズ及び用紙種類を含む用紙情報を記憶している。
RAM37は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU35による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。
EEPROM38は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、複合機3の電源が入っていない場合でも記憶しておく必要がある各種情報を記憶する。本実施形態では、EEPROM38は、例えば、複合機3Aのアドレスや複合機名等の複合機情報を記憶している。また、EEPROM38は、当該複合機3Aのプリンタ機能部33が有するトレイに格納されている用紙サイズ及び用紙種類を含む用紙情報を記憶している。
図8は、本発明の一実施形態に係る複合機が記憶する各種情報を説明する図である。
図8(1)は、各複合機3A、3B、3CのEEPROM38に記憶されている複合機情報を示しており、(a)は、複合機3Aにおける複合機情報を示し、(b)は、複合機3Bにおける複合機情報を示し、(c)は、複合機3Cにおける複合機情報を示す。
また、図8(2)は、各複合機3A、3B、3CのEEPROM38に記憶されている用紙情報を示しており、(a)は、複合機3Aにおける用紙情報を示し、(b)は、複合機3Bにおける用紙情報を示し、(c)は、複合機3Cにおける用紙情報を示す。
図8(1)は、各複合機3A、3B、3CのEEPROM38に記憶されている複合機情報を示しており、(a)は、複合機3Aにおける複合機情報を示し、(b)は、複合機3Bにおける複合機情報を示し、(c)は、複合機3Cにおける複合機情報を示す。
また、図8(2)は、各複合機3A、3B、3CのEEPROM38に記憶されている用紙情報を示しており、(a)は、複合機3Aにおける用紙情報を示し、(b)は、複合機3Bにおける用紙情報を示し、(c)は、複合機3Cにおける用紙情報を示す。
図8(1)に示すように、各複合機3A、3B、3CのEEPROM38には、複合機情報として、複合機アドレス38aと複合機名38bとが格納されている。例えば、図8(1)(a)に示すように、複合機3Aの複合機情報として、”192.168.1.1”のアドレスが格納され、複合機名として”複合機A”が格納されている。
また、図8(2)に示すように、各複合機3A、3B、3CのEEPROM38には、用紙情報として、給紙装置名フィールド38cと、用紙サイズフィールド38dと、用紙種類フィールド38eとを有するレコードが、例えば、給紙装置の数分格納されている。
給紙装置名フィールド38cは、給紙装置名を格納する。用紙サイズフィールド38dは、対応するレコードが示す給紙装置に格納されている用紙サイズ名を格納する。用紙種類フィールド38eは、対応するレコードが示す給紙装置に格納されている用紙の種類名を格納する。
例えば、図8(2)(a)に示すように、複合機3Aの用紙情報によると、”トレイ1”には、”A4”の”普通紙”が用意され、”トレイ2”には、”A4”の”OHPシート”が用意され、”トレイ3”には、”B5”の”再生紙”が用意され、”トレイ4”には、”B4”の”普通紙”が用意されていることが把握できる。
給紙装置名フィールド38cは、給紙装置名を格納する。用紙サイズフィールド38dは、対応するレコードが示す給紙装置に格納されている用紙サイズ名を格納する。用紙種類フィールド38eは、対応するレコードが示す給紙装置に格納されている用紙の種類名を格納する。
例えば、図8(2)(a)に示すように、複合機3Aの用紙情報によると、”トレイ1”には、”A4”の”普通紙”が用意され、”トレイ2”には、”A4”の”OHPシート”が用意され、”トレイ3”には、”B5”の”再生紙”が用意され、”トレイ4”には、”B4”の”普通紙”が用意されていることが把握できる。
図7に戻り、入力I/F39には、キー部46と、タッチパネル47とが接続されている。入力I/F39は、キー部46、タッチパネル47からの信号をデータとして、CPU35に出力する。
キー部46は、制御ユニット31の筐体(図示せず)に設けられた、スタートボタン、ストップボタン、テンキー等を有し、押下されたボタン、キーに応じた信号を入力I/F39に出力する。
タッチパネル47は、後述するLCD48上に重ねられて設けられ、ユーザによって押下されたパネルの位置に応じた信号を入力I/F39に出力する。
表示処理部40は、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)を有し、CPU35の制御により、各種画像データを生成し、液晶表示装置(LCD)48に表示出力する。
キー部46は、制御ユニット31の筐体(図示せず)に設けられた、スタートボタン、ストップボタン、テンキー等を有し、押下されたボタン、キーに応じた信号を入力I/F39に出力する。
タッチパネル47は、後述するLCD48上に重ねられて設けられ、ユーザによって押下されたパネルの位置に応じた信号を入力I/F39に出力する。
表示処理部40は、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)を有し、CPU35の制御により、各種画像データを生成し、液晶表示装置(LCD)48に表示出力する。
通信I/F41は、CPU35とスキャナ機能部32とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F42は、CPU35とプリンタ機能部33とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F43は、CPU35とFAX機能部34とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F44は、ネットワーク4と接続されており、ネットワーク4を介して外部の装置とのデータ交換の仲介を行う。本実施形態では、通信I/F44は、ネットワーク4を介して画像形成管理装置2との間のデータ交換の仲介を行う。
通信I/F42は、CPU35とプリンタ機能部33とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F43は、CPU35とFAX機能部34とのデータ交換の仲介を行う。
通信I/F44は、ネットワーク4と接続されており、ネットワーク4を介して外部の装置とのデータ交換の仲介を行う。本実施形態では、通信I/F44は、ネットワーク4を介して画像形成管理装置2との間のデータ交換の仲介を行う。
CPU35は、各部36〜44の動作を制御する。また、CPU35は、ROM36に格納されているプログラムをRAM37に読み出して実行することにより、設定受付処理部35a、送信手段の一例としての送信処理部35b、及び機能管理部35cを構成して各種処理を実行する。
設定受付処理部35aは、キー部46又はタッチパネル47に対するユーザの操作に基づいて、プリンタ機能部33の各トレイに格納されている用紙のサイズ及び種類の設定を受け付け、当該設定内容をEEPROM38に用紙情報として格納する。
設定受付処理部35aは、キー部46又はタッチパネル47に対するユーザの操作に基づいて、プリンタ機能部33の各トレイに格納されている用紙のサイズ及び種類の設定を受け付け、当該設定内容をEEPROM38に用紙情報として格納する。
送信処理部35bは、EEPROM38に記憶されている複合機情報及び用紙情報に基づいて、用紙情報と、複合機のアドレス及び複合機名とをネットワーク4を介して画像形成管理装置2に送信する。本実施形態では、送信処理部35bは、画像形成管理装置2から用紙情報要求を受信した場合に用紙情報と、複合機のアドレス及び複合機名とを送信するようにしている。
機能管理部35cは、通信I/F44を介して印刷データを受信した場合には、当該印刷データに基づいて、プリンタ機能部33により印刷データに含まれているサイズ及び種類の用紙に対して画像を形成させる。
機能管理部35cは、通信I/F44を介して印刷データを受信した場合には、当該印刷データに基づいて、プリンタ機能部33により印刷データに含まれているサイズ及び種類の用紙に対して画像を形成させる。
次に、本発明の一実施形態に係る複合機3A等による処理について説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る複合機による処理のフローチャートである。なお、複合機3Aについて説明するが、他の複合機3B等においても同様な処理が実行される。
複合機3Aにおいて、設定受付処理部35aがタッチパネル47に対するユーザの操作により、用紙設定の指示があるか否かを判定し(ステップS1)、用紙設定の指示がある場合には、トレイ名、当該トレイに収容する用紙のサイズ及び種類を含む用紙情報の入力を受け付け(ステップS2)、受け付けた用紙情報をEEPROM38に記憶させる(ステップS3)。一方、用紙設定の指示がない場合には、何もせずにステップS4に進む。
図9は、本発明の一実施形態に係る複合機による処理のフローチャートである。なお、複合機3Aについて説明するが、他の複合機3B等においても同様な処理が実行される。
複合機3Aにおいて、設定受付処理部35aがタッチパネル47に対するユーザの操作により、用紙設定の指示があるか否かを判定し(ステップS1)、用紙設定の指示がある場合には、トレイ名、当該トレイに収容する用紙のサイズ及び種類を含む用紙情報の入力を受け付け(ステップS2)、受け付けた用紙情報をEEPROM38に記憶させる(ステップS3)。一方、用紙設定の指示がない場合には、何もせずにステップS4に進む。
次いで、送信処理部35bがネットワーク4、通信I/F44を介して、画像形成管理装置2から用紙情報要求を受信したか否かを判定し(ステップS4)、用紙情報要求があった場合には、EEPROM38から用紙情報と、複合機のアドレス及び複合機名とを取得して、ネットワーク4を介して画像形成管理装置2に送信する(ステップS5)。一方、用紙情報要求がない場合には、何もせずにステップS6に進む。
次いで、機能管理部35cが、通信I/F44を介してネットワーク4から印刷データを受信したか否かを判定し(ステップS6)、印刷データを受信した場合には、当該印刷データに基づいて、プリンタ機能部33により印刷データに含まれているサイズ及び種類の用紙に対して画像を形成させる処理を開始させる(ステップS7)。一方、印刷データを受信していない場合には、何もせずにステップS8に進む。
次いで、機能管理部35cが複合機における処理を終了する指示があるか否かを判定し、終了指示がある場合には処理を終了する一方、指示がない場合には、上記処理(ステップS1〜S8)を繰り返し実行する。
次いで、機能管理部35cが複合機における処理を終了する指示があるか否かを判定し、終了指示がある場合には処理を終了する一方、指示がない場合には、上記処理(ステップS1〜S8)を繰り返し実行する。
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成管理装置における動作について説明する。
図10は、本発明の一実施形態に係る画像形成管理装置における印刷処理のフローチャートである。なお、この処理の前において、アプリケーションプログラムが実行されて、アプリケーション部13aが図4に示すアプリケーションウインドウ50を表示させているものとする。
図10は、本発明の一実施形態に係る画像形成管理装置における印刷処理のフローチャートである。なお、この処理の前において、アプリケーションプログラムが実行されて、アプリケーション部13aが図4に示すアプリケーションウインドウ50を表示させているものとする。
まず、アプリケーションウインドウ50の文書表示領域55の文書に対して、ユーザによる入力装置12の操作により編集操作があるか否かをアプリケーション部13aが判定する(ステップS10)。この結果、編集操作があった場合には、アプリケーション部13aが指示された編集操作により文書の編集を行う(ステップS11)。一方、編集操作がない場合には、次の処理に進む。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作により印刷設定ボタン53が押下されたか否かをアプリケーション部13aが判定する(ステップS12)。この結果、印刷設定ボタン53が押下されたと判定した場合には、アプリケーション部13aが表示制御部13c、及び用紙情報通信部13eに印刷設定指示があった通知を行うことにより、印刷設定処理を実行させる(ステップS13)。一方、押下されていない場合には、次のステップにすすむ。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作により印刷ボタン54が押下されたか否かをアプリケーション部13aが判定する(ステップS14)。この結果、印刷ボタン54が押下された場合には、アプリケーション部13aが送信処理部13dに印刷指示を通知し、この通知を受けた送信処理部13dがアプリケーション部13aにより利用されている文書データを印刷用画像データに変換し、印刷設定としてRAM15に記憶されている用紙サイズ及び用紙種類を取得して印刷データを作成し(ステップS15)、印刷設定の用紙サイズ及び用紙種類に対応付けられているレコードをRAM15から検出し、当該レコードに格納されている複合機のアドレスを用いて複合機に印刷データを送信し、さらに当該レコードの複合機名と、印刷設定の用紙サイズ及び用紙種類とを表示制御部13cに通知する(ステップS16)。次いで、表示制御部13cは、通知を受けると、複合機名と、用紙サイズ及び用紙種類とを図5(4)に示すような出力確認ウインドウ90により表示する(ステップS17)。これにより、印刷設定として設定されている用紙サイズ及び用紙種類が用意されている複合機に対して印刷データを送信することができ、当該複合機において、設定に従った用紙へ印刷させることができる。また、ユーザに、印刷を行う複合機名を適切に把握させることができる。
図11は、本発明の一実施形態に係る画像形成管理装置における印刷設定処理のフローチャートである。
印刷設定処理(ステップS13)においては、用紙情報通信部13eがアプリケーション部13aから印刷設定指示を受け付けると、ネットワーク4に接続された複数の複合機3A、3B、3C等に対して用紙情報要求を送信し、各複合機の各給紙装置に用意されている用紙のサイズ及び種類を含む用紙情報を受信し、その結果をRAM15に記憶させる(ステップS20)。
印刷設定処理(ステップS13)においては、用紙情報通信部13eがアプリケーション部13aから印刷設定指示を受け付けると、ネットワーク4に接続された複数の複合機3A、3B、3C等に対して用紙情報要求を送信し、各複合機の各給紙装置に用意されている用紙のサイズ及び種類を含む用紙情報を受信し、その結果をRAM15に記憶させる(ステップS20)。
その後、アプリケーション部13aから印刷設定指示を受け付けた表示制御部13cが、RAM15に格納された用紙情報に基づいて、図5(1)に示すような印刷設定ウインドウ60を表示処理部17により表示装置11に表示させる(ステップS21)。ここで、図5(1)に示す印刷設定ウインドウ60は、図3に示す媒体情報テーブルが格納されている場合における表示例を示しており、図5(1)からわかるように、選択候補の用紙サイズ、用紙種類は、媒体情報テーブルに格納されているサイズや種類、すなわち、各複合機において用意されているサイズ、種類が表示される。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作により用紙サイズ又は用紙種類の一方を選択する操作があるか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS22)、操作があった場合には、その選択内容をRAM15に記憶する(ステップS23)。一方、選択操作がない場合には何もしない。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作により用紙サイズ又は用紙種類の一方を選択する操作があるか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS22)、操作があった場合には、その選択内容をRAM15に記憶する(ステップS23)。一方、選択操作がない場合には何もしない。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作によりキャンセルボタン64が押下されたか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS24)、キャンセルボタン64が押下されたと判定した場合には、処理を終了することを意味するので、表示制御部13cが印刷設定ウインドウ60を閉じて処理を終了する。一方、キャンセルボタン64が押下されていないと判定した場合には、さらにユーザによる入力装置12の操作によりOKボタン63が押下されたか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS25)、OKボタン63が押下されていないと判定した場合には、上記処理(ステップS21〜S25)を繰り返し実行する。
一方、OKボタン63が押下されたと判定した場合には、選択した用紙サイズ又は用紙種類を印刷設定とすることを意味するので、指定受付処理部13bは、RAM15に格納されている用紙サイズ又は用紙種類を表示制御部13cに通知し、表示制御部13cが通知された情報が用紙サイズの指定であるか、又は用紙種類の指定であるかを判定する(ステップS26)。
この結果、用紙サイズの指定である場合には、表示制御部13cが指定された用紙サイズに対応する用紙種類を選択するための図5(2)に示すような種類設定ウインドウ70を表示する(ステップS27)。ここで、図5(2)に示す種類設定ウインドウ70は、図3に示す媒体情報テーブルが格納されている場合において、用紙サイズとして”A4”が設定された場合の表示例を示している。図5(2)からわかるように、用紙種類の選択候補は、用紙サイズ”A4”と対応付けられて媒体情報テーブルに格納されている種類、すなわち、各複合機において用意されている用紙の種類が表示されることとなる。
この結果、用紙サイズの指定である場合には、表示制御部13cが指定された用紙サイズに対応する用紙種類を選択するための図5(2)に示すような種類設定ウインドウ70を表示する(ステップS27)。ここで、図5(2)に示す種類設定ウインドウ70は、図3に示す媒体情報テーブルが格納されている場合において、用紙サイズとして”A4”が設定された場合の表示例を示している。図5(2)からわかるように、用紙種類の選択候補は、用紙サイズ”A4”と対応付けられて媒体情報テーブルに格納されている種類、すなわち、各複合機において用意されている用紙の種類が表示されることとなる。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作により用紙種類を選択する操作がある否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS28)、操作があった場合には、その選択された種類をRAM15に記憶する(ステップS29)。一方、選択操作がない場合には何もしない。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作によりキャンセルボタン74が押下されたか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS30)、キャンセルボタン74が押下されたと判定した場合には、処理を終了することを意味するので、表示制御部13cが種類設定ウインドウ70を閉じて処理を終了する。一方、キャンセルボタン74が押下されていないと判定した場合には、さらに、ユーザによる入力装置12の操作によりOKボタン73が押下されたか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS31)、OKボタン73が押下されていないと判定した場合には、上記処理(ステップS27〜S31)を繰り返し実行する。
一方、OKボタン73が押下されたと判定した場合には、現在の用紙サイズ及び選択された用紙種類を用紙に対する印刷設定とすることを意味するので、指定受付処理部13bは、現在の用紙サイズ及び選択された用紙種類を印刷時における用紙設定としてRAM15に反映させる(ステップS32)。これによって、以降において印刷を行う場合には、当該用紙サイズ及び用紙種類での印刷が行われるように処理される。
また、ステップS26において、用紙種類の指定であると判定した場合には、表示制御部13cが指定された用紙種類に対応する用紙サイズを選択するための図5(3)に示すようなサイズ設定ウインドウ80を表示する(ステップS33)。ここで、図5(3)に示すサイズ設定ウインドウ80は、図3に示す媒体情報テーブルが格納されている場合において、用紙種類として”OHPシート”が設定された場合の表示例を示している。図5(3)からわかるように、用紙サイズの選択候補は、用紙種類”OHPシート”と対応付けられて媒体情報テーブルに格納されている種類、すなわち、各複合機において用意されている用紙サイズが表示されることとなる。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作により用紙サイズを選択する操作がある否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS34)、操作があった場合には、その選択されたサイズをRAM15に記憶する(ステップS35)。一方、選択操作がない場合には何もしない。
次いで、ユーザによる入力装置12の操作によりキャンセルボタン84が押下されたか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS36)、キャンセルボタン84が押下されたと判定した場合には、処理を終了することを意味するので、表示制御部13cがサイズ設定ウインドウ80を閉じて処理を終了する。一方、キャンセルボタン84が押下されていないと判定した場合には、さらに、ユーザによる入力装置12の操作によりOKボタン83が押下されたか否かを指定受付処理部13bが判定し(ステップS37)、OKボタン83が押下されていないと判定した場合には、上記処理(ステップS33〜S37)を繰り返し実行する。
一方、OKボタン83が押下されたと判定した場合には、現在の用紙種類及び選択された用紙サイズを用紙に対する印刷設定とすることを意味するので、指定受付処理部13bは、現在の用紙種類及び選択された用紙サイズを印刷時における用紙設定としてRAM15に反映させる(ステップS32)。これによって、以降において印刷を行う場合には、当該用紙サイズ及び用紙種類での印刷が行われるように処理される。
このように、上記実施形態によると、複数の複合機で印刷可能な用紙種類及び用紙サイズを容易に選択することができる。
このように、上記実施形態によると、複数の複合機で印刷可能な用紙種類及び用紙サイズを容易に選択することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記実施形態においては、画像形成装置の一例としての複合機を例にしていたが、本発明は、複合機に限らず、プリンタ等の他の画像形成装置であってもよい。
また、上記実施形態では、画像形成管理装置を画像形成装置と別の装置により構成するようにしていたが、画像形成管理装置の機能を画像形成装置内に構成するようにしてもよい。この場合、ネットワークに接続された画像形成装置における用紙情報だけでなく、自己に用意された用紙情報をも含めて用紙種類及び用紙サイズの設定を行うようにしてもよい。
例えば、上記実施形態においては、画像形成装置の一例としての複合機を例にしていたが、本発明は、複合機に限らず、プリンタ等の他の画像形成装置であってもよい。
また、上記実施形態では、画像形成管理装置を画像形成装置と別の装置により構成するようにしていたが、画像形成管理装置の機能を画像形成装置内に構成するようにしてもよい。この場合、ネットワークに接続された画像形成装置における用紙情報だけでなく、自己に用意された用紙情報をも含めて用紙種類及び用紙サイズの設定を行うようにしてもよい。
上記実施形態では、用紙サイズ、用紙種類とのいずれか一方を先に選択させ、その後他方を選択させるようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、用紙サイズ及び用紙種類の組み合わせを表示し、その中から用紙サイズ及び用紙種類を選択させるようにしてもよい。
上記実施形態では、アプリケーションデータを印刷する例を示したが、本発明はこれに限られず、例えば、複合機において取り込んだ文書画像データを印刷する場合においても適用することができる。すなわち、複合機で取り込んだ文書画像データを印刷する用紙サイズ及び用紙種類を設定して、当該用紙により印刷可能な複合機により印刷するようにする場合にも適用できる。
また、上記実施形態では、画像形成管理装置から画像形成装置に用紙情報要求を送信して、それに対する応答として画像形成装置から用紙情報を受信するようにしていたが、本発明はこれに限られず、画像形成装置から任意のタイミングに画像形成管理装置に送信するようにしてもよい。例えば、画像形成装置において、用紙情報の設定が変更になった場合に、画像形成管理装置へ送信するようにしてもよい。画像形成装置から用紙情報を送信する場合においては、予め設定されている画像形成管理装置のみに送信するようにしてもよく、ネットワークに存在する全ての画像形成管理装置を探して送信するようにしてもよく、また、ネットワークの所定の範囲に存在する画像形成管理装置に送信するようにしてもよい。
1 画像形成システム、2 画像形成管理装置、3A、3B、3C 複合機、4 ネットワーク、10 装置本体、11 表示装置、12 入力装置、13 CPU、13a アプリケーション部、13b 指定受付処理部、13c 表示制御部、13d 送信処理部、13e 用紙情報通信部、14 ROM、15 RAM、16 ハードディスクドライブ、17 表示処理部、18 入力インターフェース、19 コンボドライブ、20 通信インターフェース、21 バス、22 記録媒体、31 制御ユニット、32 スキャナ機能部、33 プリンタ機能部、34 FAX機能部、35 CPU、35a 設定受付処理部、35b 送信処理部、35c 機能管理部、36 ROM、37 RAM、38 EEPROM、39 入力I/F、40 表示処理部、41、42、43、44 通信I/F、45 バス、46 キー部、47 タッチパネル、48 LCD。
Claims (10)
- 複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶する媒体情報記憶手段と、
前記媒体情報記憶手段に記憶されている前記サイズ情報と前記種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示して、ユーザから選択指定を受け付ける媒体指定受付手段と、
前記受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている前記画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信手段と、
を有する画像形成管理装置。 - 前記媒体指定受付手段は、
前記画像を形成させる画像形成媒体のサイズ情報、または種類情報の一方の情報に対する指定を受け付ける第1指定受付手段と、
前記受け付けた一方の情報に対応付けられた他方の情報を前記媒体情報記憶手段から検出する検出手段と、
前記検出した他方の情報を識別可能に表示する検出情報表示手段と、
前記表示された他方の情報に対する指定を受け付ける第2指定受付手段とを有し、
前記画像データ送信手段は、
前記第1指定受付手段が受け付けた一方の情報と、前記第2指定受付手段が受け付けた他方の情報とが示す前記画像形成媒体が用意されている前記画像形成装置に対して、画像形成させる前記画像データを送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成管理装置。 - サイズ情報及び種類情報を選択可能に表示する候補表示手段を更に備え、
前記第1指定受付手段は、前記候補表示手段により表示された情報中から選択指定を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の画像形成管理装置。 - 複数の前記画像形成装置から前記媒体情報を受信する媒体情報受信手段と、
前記受信した媒体情報を前記媒体情報記憶手段に格納する媒体情報格納手段とを更に有する請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像形成管理装置。 - 前記媒体情報受信手段は、ユーザから種類情報又はサイズ情報の指定を受け付ける直前に、前記媒体情報を複数の前記画像形成装置から取得することを特徴とする請求項4に記載の画像形成管理装置。
- 前記画像データを送信した前記画像形成装置を示す情報を表示する装置情報表示手段を更に有する請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の画像形成管理装置。
- 画像データに基づいて画像を画像形成媒体に形成する複数の画像形成装置と、前記画像データを前記画像形成装置に送信する画像形成管理装置とを有する画像形成システムであって、
前記各画像形成装置は、
当該画像形成装置において、画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と種類情報とを対応付けた媒体情報を記憶する自己媒体情報記憶手段と、
前記媒体情報を前記画像形成管理装置に送信する送信手段と、
受信した画像データに基づいて画像形成媒体に画像を形成する画像形成手段とを有し、
前記画像形成管理装置は、
複数の前記画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶する媒体情報記憶手段と、
前記媒体情報記憶手段に記憶されている前記サイズ情報と前記種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示してユーザから選択指定を受け付ける媒体指定受付手段と、
前記受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている前記画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信手段と、
を有する画像形成システム。 - 前記送信手段は、前記媒体情報が変更される際に、前記画像形成管理装置に、前記媒体情報を送信することを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
- 画像形成させる画像データを画像形成装置に送信する画像形成管理装置による画像形成管理方法であって、
前記画像形成管理装置は、複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を媒体情報記憶手段に記憶しており、
前記媒体情報記憶手段に記憶されている前記サイズ情報と前記種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示してユーザから選択指定を受け付ける媒体指定受付ステップと、
前記受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている前記画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信ステップと、
を有する画像形成管理方法。 - 画像形成させる画像データを画像形成装置に送信する画像形成管理装置を構成するコンピュータに実行させるための画像形成管理プログラムであって、
前記コンピュータには、
複数の画像形成装置において画像形成可能に用意されている画像形成媒体のサイズ情報と画像形成媒体の種類情報とが対応付けられた媒体情報を記憶する媒体情報記憶手段が備えられ、
前記コンピュータを、
前記媒体情報記憶手段に記憶されている前記サイズ情報と前記種類情報との組合せに対応するサイズ情報及び種類情報を選択可能に表示して、ユーザから選択指定を受け付ける媒体指定受付手段と、
前記受け付けたサイズ情報及び種類情報が示す画像形成媒体が用意されている前記画像形成装置に対して、画像を形成させる画像データを送信する画像データ送信手段として機能させる画像形成管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003653A JP2007188154A (ja) | 2006-01-11 | 2006-01-11 | 画像形成管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003653A JP2007188154A (ja) | 2006-01-11 | 2006-01-11 | 画像形成管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007188154A true JP2007188154A (ja) | 2007-07-26 |
Family
ID=38343301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006003653A Withdrawn JP2007188154A (ja) | 2006-01-11 | 2006-01-11 | 画像形成管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007188154A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101820487A (zh) * | 2009-02-27 | 2010-09-01 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 终端装置、打印处理***、打印处理方法和打印控制装置 |
US8780392B2 (en) | 2010-11-15 | 2014-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Client apparatus, control method therefor, and bookbinding system |
-
2006
- 2006-01-11 JP JP2006003653A patent/JP2007188154A/ja not_active Withdrawn
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