JP2007181090A - 画像形成装置、画像形成方法、該方法を実行させるためのプログラム、及びカラーチャート - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、該方法を実行させるためのプログラム、及びカラーチャート Download PDF

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Abstract

【課題】色材の最大打込み量を容易に設定することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る画像形成装置では、印字点数が同一であり且つ印字パターンの異なる2種類のパッチで構成されるパッチ群αが記憶され、色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群の配列により印字パターン毎の行(I,II)からなる一組の階調情報を有するカラーチャート画像Aが生成され、カラーチャート画像Aが形成された用紙が出力される。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット方式や電子写真方式等を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置、画像形成方法、プログラム、及びカラーチャートに関し、特に、カラー印刷を実行する際の色材の最大打込み量を設定する画像形成装置、画像形成方法、プログラム、及びカラーチャートに関する。
従来、画像形成装置、例えば、インクジェット方式や電子写真方式等が用いられるカラー出力装置では、記録媒体に画像を形成する際に、予め定められた最大打込み量で色材を記録媒体に出力する。最大打込み量とは、画像を形成する際に、同一点にどれだけの色材を重ね合わせるかを表す値である。例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックからなる4色の色材を使用するカラー出力装置から出力する際には、各色材を100%の出力で同一点に重ね合わせた場合、打込み量は400%となる。
最大打込み量は、記録媒体の特性に応じて決定される。例えば、最大打込み量が180%の紙に対して、最大打込み量以上のインクを出力して画像を形成すると、印字点の周囲にインクがあふれ出し、文字のにじみや画像ぼけが発生する。また、電子写真方式を用いる場合においても、過大な打込み量のトナーを出力して画像形成を行うと、紙に乗り切らないトナーが画像の周囲に広がり、にじみと同様な印刷品質の低下が発生する。
この問題を解消するべく、最大打込み量が180%の紙にシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色材の打込み量が100%の画像データを形成する場合は、上記4色材の合計打込み量が最大打込み量である180%となるように各色材の打込み量を100%から45%に変換する。これにより、文字のにじみや画像ぼけが発生せず、印刷品質の低下を防止することができる。
これまで、打込み量の異なる複数のパッチで構成される画像が形成された紙(以下、「カラーチャート」という)をカラー出力装置から出力し、目視又は画像入力装置等より出力紙に形成された画像のにじみを各打込み量毎に判定し、該判定結果に応じて最大打込み量を決定する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−334934号公報
しかしながら、目視による判定を行う場合は、単純に単色のパッチや、文字を入れたパッチが複数並べられたカラーチャートを目で見てにじみを判定しなければならず、設定を行うのが困難であるという問題がある。また、画像入力装置等を用いてにじみを判定する場合は、記録媒体に形成された画像の情報を読取ると共に予めにじみのない画像の情報を読取り、さらに、これらの情報を比較することにより判定を行っているため、作業が煩雑である。
本発明の目的は、色材の最大打込み量を容易に設定することができる画像形成装置、画像形成方法、該方法を実行するためのプログラム、及びカラーチャートを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を保持するパッチ群保持手段と、前記パッチ群を一単位として色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有するカラーチャート画像を生成する画像生成手段と、前記画像生成手段で生成されたカラーチャート画像を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のパッチで構成されるパッチ群でカラーチャート画像を生成するので、印字パターン毎の階調情報に差が生じ始める部分を特定することができ、最大打込み量を容易に設定することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、画像形成装置は、画像処理装置100、読取装置110、操作部107、プリンタ108、及び表示装置109で構成される。
画像処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータである。CPU(制御手段)101は、OS、アプリケーションプログラム及びデバイスドライバ等を実行する中央演算処理装置である。RAM102は、CPU101のワークエリアを提供するメモリである。ROM103は、起動プログラムなどを格納するメモリである。HDD104は、ハードディスクなどの固定記憶装置であり、OS(オペレーティングシステム)、アプリケーションプログラム及びデバイスプログラム等を記憶すると共に、カラーチャートの画像データ及び後述するパッチ群を記憶する(パッチ群保持手段)。通信I/F105は、USB、イーサネット(登録商標)などの外部の装置とデータ通信を行うためのインタフェースである。表示I/F(通知手段)106は、表示装置109に画像を表示させるための制御部である。操作部(入力手段)107は、キーボード等の入力デバイスである。プリンタ(出力手段)108は、インクジェット方式や電子写真方式等が用いられるカラー出力装置である。表示装置109は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置である。読取装置110は、出力したカラーチャートの情報を読取る装置であり、例えば、スキャナ、測色機、濃度計等での装置である。
図2は、図1の画像形成装置により実行される画像形成処理を説明するフローチャートである。尚、本画像形成処理はCPU101により実行される。
図2において、先ず、プリンタ108の印刷環境を指定するべく、表示装置109上に優先項目や印刷用紙種別等の印刷環境を選択する画面を表示する(ステップS200)。
図3は、ステップS200で表示装置109上に表示される画面の一例を示す図であり、(a)は、優先項目を表示する画面であり、(b)は印刷用紙種別を表示する画面である。
図3(a)に示すように、設定画面310において、印刷対象に応じて「文字、細線優先」及び「色再現優先」のいずれかを操作部107を介して選択する。また、図3(b)に示すように、設定画面320において、印刷される用紙の種別、例えば、「普通紙」、「光沢紙」及び「写真印刷専用紙」のいずれかを操作部107を介して選択する。
次に、カラーチャート画像の生成を行う(ステップS201)。具体的には、先ず、HDD104から2種類のパッチで構成されるパッチ群を読み出す。パッチ群は、印字点数が同一であり且つ印字パターンの異なる2種類のパッチで構成される。
図4は、パッチ群を構成する2種類のパッチを示す図であり、(a)は第1のパッチであり、(b)は、第2のパッチである。尚、図4(a)及び図4(b)のうち、黒塗り部分は印字部分を示す。
図4(a)及び図4(b)において、パッチ群は、正方形の単位パターンで構成される印字パターンを有する第1のパッチ及び第2のパッチで構成される。第1のパッチ及び第2のパッチは、夫々正方形の単位パターンが一定間隔で配置される(市松模様)。第1のパッチ及び第2のパッチの単位パターンの面積は互いに異なっている。すなわち、第1のパッチ及び第2のパッチにおいて、印字部分が占める割合は共に50%であるが、単位パターンの大きさが異なっているため、第2のパッチの白抜き部分の面積が第1のパッチの白抜き部分の面積より大きい。
次に、このパッチ群を一単位として、色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群を生成し、該複数のパッチ群を色材の打込み量の少ない順に配列する。一次色の場合、色材の打込み量は、75%〜100%、刻み幅5%に設定され、この順にパッチ群が配列される。このとき、カラーチャート画像は、複数のパッチ群の配列により、印字パターン毎の階調情報、すなわち、2種類の階調情報を有する。
上記パッチの生成において、予め基準となるパッチがHDD104に保存されている場合はそのパッチを使用する。プリンタ108で使用される色材のうち、シアン(C)のパッチを印刷する場合は印字部分の色材をシアン(C)に変更して印刷し、マゼンダ(M)の場合はマゼンダ(M)、イエロー(Y)の場合はイエロー(Y)へ、ブラック(K)の場合はブラック(K)に変更される。また、複数色についての階調情報を一度に取得したい場合は、各色分のパッチ群をマトリックス状に複数配列する。
尚、高解像度のプリンタでカラーチャートを印刷する場合は、図3(a)のパッチの単位パターン(正方形)が小さいパッチを生成する。例えば、図3(a)に示す第1のパッチは、7×7の印字パターンを有するが、14×14の印字パターンに変更される。
図5は、ステップS201で生成されたカラーチャート画像を示す図である。
図5に示すように、カラーチャート画像Aは、図3に示すパッチ群を一単位(α)として色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、複数のパッチ群の配列により印字パターン毎の行(I,II)からなる一組の階調情報を有する。
図5中、文字「C」の右側に配列されている複数のパッチ群は、一次色のシアン(C)のインクで印字される。上段の行(I)には図3(a)の第1のパッチが6個配列され、下段の行(II)には図3(b)の第2のパッチが配列される。各パッチ群の上方には、各パッチ群の印字部分の打込み量が付されている。シアン(C)と同様にして、文字「M」,「Y」,「K」の右側に配列されている複数のパッチ群は、夫々、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクで印字される。
また、二次色における文字「R」,「G」,「B」の右側に配列されている複数のパッチ群は、夫々、マゼンタとイエロー(レッド(R))、シアンとイエロー(グリーン(G))、及びシアンとマゼンタ(ブルー(B))とを印字部分に重ねて印字される。同様に、四次色における文字「CMYK」の右側に配列されている複数のパッチ群は、印字部分にシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを重ねて印字される。
これにより、カラーチャート画像Aは、(C)の行列(I,II)、(M)の行列(I,II)、(Y)の行列(I,II)、(K)の行列(I,II)、(R)の行列(I,II)、(G)の行列(I,II)、(B)の行列(I,II)、及び(CMYK)の行列(I,II)からなる7組の階調情報を有する。
その後、ステップS201で生成したカラーチャート画像を用紙に形成し、カラーチャート画像が形成された用紙、すなわちカラーチャートをプリンタ108から出力する(ステップS202)。
次に、プリンタ108から出力されたカラーチャートの観測手段を選択する(ステップS203)。
図6は、ステップS203で表示装置109上に表示される画面の一例を示す図である。
図6に示すように、設定画面610では、カラーチャートの観測手段として予め設定された「目視」、「スキャナ」、及び「測色機、濃度計」のいずれかを選択する。
次に、ステップS203においていずれの観測手段が選択されたかを判定する(ステップS204)。「目視」が選択されていると判定した場合は、図7に示すような検査結果入力画面を表示装置109上に表示する(ステップS211)。
図7は、ステップS211で表示装置上に表示される検査結果入力画面を示す図である。
図7に示すように、検査結果入力画面710には、一次色(C),(M),(Y),(K)、二次色(R),(G),(B)、及び四次色(CMYK)の各最大打込み量を入力する欄が設けられており、操作部107を介して、後述の目視検査により特定される最大打込み量が入力される。
図8は、ステップS202で出力されたカラーチャートの1つのパッチ群を示す図であり、(a)は第1のパッチであり、(b)は第2のパッチである。尚、図8(a)及び(b)に示すパッチは夫々図4(a)の第1のパッチ及び図4(b)の第2のパッチに対応している。
図8に示すように、用紙のインク吸収量の限界を超える打込み量が設定された場合、パッチ(a)及び(b)では、印字部分のインクが非印字部分にあふれ出し、その結果にじみ部分が形成される(図中の灰色部分)。ここで、第1のパッチにおける印字部分と非印字部分との境界線は、第2のパッチにおける境界線より長くなるため、図5(a)のパッチのにじみ部分の面積βが図5(b)のパッチのにじみ部分の面積β´より大きくなる。これにより、ある打込み量を境として、行(I)と行(II)の間に階調差、すなわち濃淡差が生じる。したがって、行列(I,II)の階調に差が生じている部分の打込み量、すなわち、2種類のパッチに濃度差が生じているパッチ群の直前のパッチ群における打込み量が最大打込み量として特定される。
一方、ステップS203において「スキャナ」が選択された場合は、ステップS202で出力されたカラーチャートをスキャナでスキャンし(ステップS221)、カラーチャートのパッチの画像を読取り、読取り画像から得られた画像データに基づいてパッチの信号値を算出する(ステップS222)。この場合、例えば、図9に示すように、パッチの中心部に位置する平均算出範囲(斜線部分)に含まれるピクセルの信号値の平均を算出する。パッチの端部はむらが発生し易く、信号値を正確に算出できないからである。その後、算出された信号値を解析する(ステップS223)。具体的には、図10に示すように、行(I)及び(II)において打込み量に対する信号値を夫々求め、行(I)と行(II)の信号値の差が所定の閾値D以上になったときの打込み量V1を最大打込み量と特定する。尚、パッチから得られる信号値は色の濃度に比例するが、実際の信号値は画像形成時のむらやスキャン時のむらなどが含んでいるため、所定の閾値Dを設定することにより最大打込み量を精度良く特定することができる。
また、ステップS203において「測色機、濃度計」が選択された場合は、用紙上に形成された各パッチの濃度を測色機等を用いて測定し、測定により得られた測定値を解析する(ステップS232)具体的には、図11に示すように、行(I)及び行(II)において打込み量に対する濃度を夫々求め、行(I)と行(II)の濃度の差が生じたときの打込み量V2を最大打込み量と特定する。これにより、最大打込み量を精度良く特定することができる。
次に、プリンタ108の最大打込み量を決定する(ステップS205)。目視を選択した場合は、ステップS211で表示された検査結果入力画面710に、目視により特定された最大打込み量を入力して画面上の「OK」ボタンを押下することにより、最大打込み量が設定される。また、スキャナを選択した場合は、打込み量V1を最大打込み量に設定し、測色機等を選択した場合は、打込み量V2を最大打込み量に設定する。
その後、ステップS205で決定された最大打込み量をCPU101に通知し(ステップS206)、ドライバが参照する記憶領域に最大打込み量を書込み、本処理を終了する。ドライバのプログラムが実行されることにより、以後の画像形成時における一次色(C),(M),(Y),(K)、二次色(R),(G),(B)、及び四次色(CMYK)の各色が最大打込み量に制御される。
本実施の形態によれば、2種類のパッチで構成されるパッチ群αでカラーチャート画像Aを生成するので、印字パターン毎の行(I,II)からなる一組の階調情報に差が生じ始める部分を特定することができ、最大打込み量を容易に設定することができる。
本実施の形態では、一次色では(C),(M),(Y),(K)の各色について最大打込み量を求めているが、これに限るものではなく、各色の最大打込み量の平均や、各色のうち最小の最大打込み量を最大打込み量に設定してもよい。
また、本実施の形態では、2種類のパッチの印字点数が同一であるが、これに限るものではなく、印字点数が異なる場合であっても2種類パッチの印字割合が近い値(類似割合)であれば同様の効果を得られるため、印字点数がほぼ同一(類似割合)で、印字パターンの異なる複数のパッチを有していてもよい。
また、パッチのサイズ、印字点数の割合、階調、色、単位パターンの配置等の情報をHDD104に記憶しておき、この情報に基づいてパッチを作成してもよい(パッチ群生成手段)。
さらに、プリンタ108の特性、例えば解像度に応じてパッチ内の単位パターンの配置を変更してもよい。
また、本実施の形態において、図3の(a)の印字部分(又は非印字部分)の面積は、プリンタ108が印字可能な最小単位以上で設定可能である。最小単位とは、例えば、dpiで表わされる単位で表される。さらに、用紙種別により印字解像度が変わるプリンタを使用する場合は、ステップS200で図3の画面320を表示し、対象となる用紙を使用者に選択させることにより印字部分の面積を最小単位に決定してもよい。最低単位の大きさにした場合、文字、細線等を多く含んだ画像の出力に適した最大打込み量の決定を行うことができる。写真画像の出力を行う際は、ディテールよりも色再現が重視されるので、最小単位より大きい面積を最大打込み量として設定してもよい。一般的に打込み量が多いほうが色再現が豊かであるため、上記設定によりにじみへの許容度が広がり、色再現が優先される出力に適した最大打込み量を決定することができる。
また、上記の最小単位が設定されたパッチを1つのカラーチャートに混在させてもよい。ステップS200で図7の画面710を表示し、「文字、細線優先」の選択が行われた場合、(a)の印字部分(又は非印字部分)をプリンタが印字可能な最小単位の面積に設定し、「色再現優先」が選択された場合はそれよりも大きくしてカラーチャートを生成してもよい。(II)の印字部分、印字しない部分の大きさは(I)に対し相対的に大きい必要があるが、本実施例では観測手段として、目視、スキャナ、及び測色機を想定しているので、それらの観測に影響が及ばない大きさが好ましい。具体的には、目視においてはパッチが一様な色に見える大きさである。スキャナにおいては、例えば図11の斜線部分のようなパッチ中心部分の矩形領域内に含まれるピクセルの信号値の平均値をそのパッチの信号値とする場合、その領域に収まる大きさである。測色機、濃度計においては、測定範囲に収まる大きさが好ましい。
本実施の形態では、印刷の際に重要となる一次色、二次色、及び四次色の最大打込み量を決定すべく、カラーチャート内に各色に対応するパッチを配列しているが、これに限るものではなく、他の色の組合わせに対応するパッチを配列してもよい。
本実施の形態では、印字部分及び非印字部分として、正方形の単位パターンが交互に配置されているが、(a)と(b)のパッチの単位パターンの大きさが異なることが要点となるため、微細構造の大きさに違いがあれば格子以外の形状でもよい。また、本処理実行時にカラーチャート画像を生成するのではなく、あらかじめ作成済みのカラーチャート画像を記憶装置から読み込んでもよい。
尚、記憶装置にカラーチャート画像を記憶させておくだけでなく、印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を有すると共に、色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有する少なくとも1色の色材が打込まれたパッチが複数配列された物理的なカラーチャートを用意し、そのカラーチャートをスキャナに読み込ませるように構成しても良い。これにより、記憶容量を少なくするという効果を奏することができる。
本実施の形態では、印字部分が占める割合は共に50%であるが、他の割合であってもよく、また1枚のカラーチャートに複数の割合のパッチを混在してもよい。
また、本実施の形態では、最小打込み量75%、最大打込み量100%、及び刻み幅5%のカラーチャート画像が作成されるが、これに限るものではなく、図12に示すような入力画面により使用者の所望するカラーチャートを生成してもよい。
具体的には、図12において、入力画面1210には、一次色、二次色、四次色について、夫々、最大打込み量、最小打込み量、及び刻み幅を入力する欄が設けられており、操作部107を介して各数値を入力した後、「カラーチャート作成」ボタンを押下することにより、図5に示すようなカラーチャート画像が生成される。
本実施の形態では、CPU101がドライバのプログラムを実行することにより打込み量が制御されるが、プリンタ108又はプリンタ108等に利用されるICCプロファイル等により打込み量が制御されてもよく、一次色、二次色、四次色ごとに打込み量が制御されてもよい。プリンタによる制御を行う場合は、プリンタ制御コマンドにより打込み量が制御され、ICCプロファイルによる制御を行う場合は、プロファイル生成時のパラメータとして最大打込み量が通知されることにより打込み量が制御される。尚、ICCプロファイルによる制御を行う場合は、最大打込み量に基づいてICCプロファイルを作成するように構成してもよい。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出して実行することによっても、達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することにより、上述した上記実施の形態の機能が実現されだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動するOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 画像形成装置により実行される画像形成処理を説明するフローチャートである。 ステップS200で表示装置上に表示される画面の一例を示す図であり、(a)は、優先項目を表示する画面であり、(b)は印刷用紙種別を表示する画面である。 パッチ群を構成する2種類のパッチを示す図であり、(a)は第1のパッチであり、(b)は、第2のパッチである。尚、図4(a)及び図4(b)のうち、黒塗り部分は印字部分を示す。 ステップS201で生成されたカラーチャート画像を示す図である。 ステップS203で表示装置上に表示される画面の一例を示す図である。 ステップS211で表示装置上に表示される検査結果入力画面を示す図である。 ステップS202で出力されたカラーチャートの1つのパッチ群を示す図であり、(a)は第1のパッチであり、(b)は第2のパッチである。尚、図8(a)及び(b)に示すパッチは夫々図4(a)の第1のパッチ及び図4(b)の第2のパッチに対応している。 パッチの信号値の算出の説明に用いられる図である。 行(I)及び行(II)における各打込み量に対する信号値を示す図である。 行(I)及び行(II)における各打込み量に対する濃度を示す図である。 所望のカラーチャートを生成する際に用いられる入力画面を示す図である。
符号の説明
100 画像処理装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 HDD
105 通信I/F
106 表示I/F
107 操作部
108 プリンタ
109 表示装置
110 読取装置

Claims (11)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を保持するパッチ群保持手段と、
    前記パッチ群を一単位として色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有するカラーチャート画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段で生成されたカラーチャート画像を出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記パッチ群保持手段は、前記パッチ群を複数保持するパッチ群保持手段であり、指定された設定に基づき一つのパッチ群が選択される選択手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を生成するパッチ群生成手段と、
    前記パッチ群を一単位として色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有するカラーチャート画像を生成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段で生成されたカラーチャート画像を出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記パッチは、印字パターンを構成する単位パターンを有し、
    前記複数のパッチは、前記単位パターンの面積が異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記パッチは、前記単位パターンが一定間隔で設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記出力されたカラーチャート画像から特定される最大打込み量を入力する入力手段と、
    前記入力された最大打込み量を記憶させる記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された最大打込み量に応じて記録媒体への打込み量を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記出力されたカラーチャート画像を読取る読取手段と、
    前記カラーチャート画像を読取ることにより得られた情報に基づいて最大打込み量を決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定された最大打込み量を記憶する記憶手段と、
    前記記憶された最大打込み量に応じて記録媒体への打込み量を制御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至5記載の画像形成装置。
  8. 記録媒体に画像を形成する画像形成方法であって、
    印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を保持するパッチ群保持ステップと、
    前記パッチ群を一単位として色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有するカラーチャート画像を生成する画像生成ステップと、
    前記画像生成ステップで生成されたカラーチャート画像を出力する出力ステップとを有することを特徴とする画像形成方法。
  9. 記録媒体に画像を形成する画像形成方法であって、
    印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を生成するパッチ群生成ステップと、
    前記パッチ群を一単位として色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有するカラーチャート画像を生成する画像生成ステップと、
    前記画像生成ステップで生成されたカラーチャート画像を出力する出力ステップとを有することを特徴とする画像形成方法。
  10. 請求項8又は9記載の画像形成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 少なくとも1色の色材が打込まれたパッチが複数配列されたカラーチャートにおいて、
    印字点数が同一又はほぼ同一であり且つ印字パターンの異なる複数のパッチで構成されるパッチ群を有すると共に、色材の打込み量が互いに異なる複数のパッチ群で構成され、前記複数のパッチ群の配列により前記印字パターン毎の階調情報を有することを特徴とするカラーチャート。
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