JP2007177644A - 磁気を用いた液体活性管 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、永久磁石が対向状にあらかじめもうけられる非磁性体である水道管や燃料供給管を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体3、
前記管体3内を流れる流体に対して直角状に対向する一対のS極およびN極の永久磁石2、2が封止された構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体3、
前記管体3内を流れる流体に対して直角状に対向する一対のS極およびN極の永久磁石2、2が封止された構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は磁気を用いた液体活性器に関する。詳しくはエンジン液体燃料や水を磁気によって活生化させる液体活性管に係るものである。
従来より二極間の磁場の中を電気伝導を有する流体、例えば水やガソリンなどの液体燃料が一定以上の流速で直角に横切るときに電子励起作用が起こり、エネルギーが発生するファラデーの理論を利用して水道管や燃料供給パイプの外周壁にS、N極の一対の永久磁石を対向した状態で装着することが行われている。
これにより水の場合には、水のイオン化が促進されることにより水中に溶解している水垢物質などの結晶状態を変化させて、配管内壁への付着を防止する効果が得られ、又クラスターが細分化されることによって浸透力・溶解力・洗浄力などに優れた状態となることが知られている。
また、ガソリンや軽油などの液体燃料の場合には、炭化水素の分子を変化させて酸素との結合を容易にし、燃焼効率を向上させることで燃費・排出ガス濃度の改善などに優れた状態となることが知られている。
しかしながら前記水道管や燃料供給管は、塩化ビニールやゴムなどの非磁性体でなければならず、例えば金属管などの磁性体である場合には取り替える必要性が生じてくる。
また、車両のエンジンに燃料を供給するパイプでは、直径が約10mmから15mmであるために、S、N極の一対の磁石を対向状に装着するには小型で強力な磁石と、この磁石を支持する部材が必要となり、非常に装着に手間を要するなどの問題がある。
また、車両のエンジンに燃料を供給するパイプでは、直径が約10mmから15mmであるために、S、N極の一対の磁石を対向状に装着するには小型で強力な磁石と、この磁石を支持する部材が必要となり、非常に装着に手間を要するなどの問題がある。
また、屋外の水道管の外周壁に永久磁石を設ける構造では、湿気により錆びやすくなり、水道管を永久磁石が取る付けられる構造に変更しなければならないなどの問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、永久磁石が対向状にあらかじめもうけられる非磁性体である水道管や燃料供給管を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る磁気を用いた液体活性管は、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体と、前記管体内を流れる流体に対して略直角状に対向する一対のS極およびN極の永久磁石が封止される。
ここで、永久磁石を管体に封止することによって、永久磁石が外気に晒されることがないために錆びることなく、かつ磁気による電子機器への影響を防止することが可能となる。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る磁気を用いた液体活性管は、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体において、前記管体を成型する際に、前記管体内を流れる流体に対して略直角状に磁力線が発せられるように磁石粉体を混練する。
ここで、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂により管体を成型する際に、管体内を流れる流体に対して直角状に磁力線が発せられるような磁石粉末を混練することによって管体内を流れる水、あるいは液体燃料に対して管体全体を通して磁界による影響を与えることができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る磁気を用いた液体活性管は、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体と、前記管体の外周壁面に対して前記管体内を流れる流体に対して略直角状に対向する一対のS極およびN極の永久磁石が装着される。
ここで、非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体の外周面に対して永久磁石を固着することによって、例えば金属製の燃料供給管を使用している場合でも本発明の永久磁石が固着された管体と取り替えることにより燃料の活性化が図れる。
本発明では、塩化ビニール、プラスチック、ゴムなどから形成される水道菅や燃料供給管自体にS、N極の永久磁石が対向するように封止されることにより、磁石を装着する手間が省ける。
本発明の液体活性管は、それ自体が磁気活性化管なので飲料水、工業用水等が通過することで、水のもつ洗浄力・浄化力・浸透力・溶解力が蘇えり生活環境を改善し環境保全に役立つ効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
実施例1
図1(イ)は本発明を適用した磁気を用いた液体活性管の実施例1における斜視図、図1(ロ)は、図1(イ)における断面説明図である。
実施例1
図1(イ)は本発明を適用した磁気を用いた液体活性管の実施例1における斜視図、図1(ロ)は、図1(イ)における断面説明図である。
ここで示す液体活性管1は、プラスチック、塩化ビニール、あるいはゴムなどの非磁性体より形成される。この管体3は、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂を射出成形によって管形状に成形するものであり、射出成形時にN、S極一対の湾曲片状の永久磁石2、2が管体3の壁内に封止された状態で成型される。
したがって管体3の中心軸線を通して一対のS極およびN極の永久磁石2、2によって対向した状態で配置されることになる。
なお、管体3への永久磁石2の配置形態は図2(イ)で示すように、管体3の長手方向に沿って一対の永久磁石2、2を複数個配列する形態、あるいは図2(ロ)で示すように、管体3の長手方向長さを有する一対の永久磁石2、2によって対向した状態で配置することもできる。
なお、管体3への永久磁石2の配置形態は図2(イ)で示すように、管体3の長手方向に沿って一対の永久磁石2、2を複数個配列する形態、あるいは図2(ロ)で示すように、管体3の長手方向長さを有する一対の永久磁石2、2によって対向した状態で配置することもできる。
実施例2
図3(イ)は、本発明を適用した磁気を用いた液体活性管の実施例2における斜視図、図3(ロ)は、図3(イ)における断面説明図である。
図3(イ)は、本発明を適用した磁気を用いた液体活性管の実施例2における斜視図、図3(ロ)は、図3(イ)における断面説明図である。
ここで示す液体活性管1は、85〜95重量%の磁石粉末4に結合材としてプラスチック、塩化ビニール、あるいはゴムなどの非磁性体樹脂からなる5〜15重量%のバインダー材を混合・混練してボンド系磁石の原料を作る。
次に、前記ボンド系磁石の原料を管体3の外周壁面に対して互いが対向状、かつS極、N極となるように圧縮成型、あるいは射出成型によって水道管や燃料供給管などの管形状に成型する。
ここで、前記磁石粉末を急冷型ネオジウム磁石粉末とした場合には、その結晶が扁平形状であるために、成型中に自然に磁力の方向がそろえられ管軸心に対して直角方向への異方性が得られ焼結型の磁石と同程度の磁性が得られる。
また、図4に示すように85〜95重量%の磁性粉末5に結合材としてプラスチック、塩化ビニール、あるいはゴムなどの非磁性体樹脂からなる5〜15重量%のバインダー材を混合・混練し、管体3の外周壁面に対して互いが対向状となるように圧縮成型、あるいは射出成型によって管体3を成型する。
そして管体3の中心軸線に対して直角方向、かつ対向状となるように管体3の磁性粉末5をS極、N極に磁化処理をして永久磁石2、2を得ることができる。
実施例3
図5(イ)は、本発明を適用した磁気を用いた液体活性管の実施例3における斜視図、
図5(ロ)は、図5(イ)における断面説明図である。
図5(イ)は、本発明を適用した磁気を用いた液体活性管の実施例3における斜視図、
図5(ロ)は、図5(イ)における断面説明図である。
ここで示す液体活性管1は、プラスチック、塩化ビニール、あるいはゴムなどの非磁性体より形成される。そして管体3の外周壁面の曲率と略同等の非磁性体である2個の基盤材6に対して、例えば直径10mm、厚さ5mm、4000ガウスのネオジュウムから形成される永久磁石2がそれぞれ2個ずつ貫設した状態で装着される。
次に、前記2個の基盤材7を管体3の外周壁面に対して互いが対向状、かつS極、N極となるように接着材、あるいはテープなどによって固着するものである。
なお前記実施例1および実施例3における永久磁石には、複数金属の合金を材料とする合金磁石、フェライト磁石のように酸化鉄を主成分とする酸化物磁石、あるいは2種以上の金属からなる金属間化合物からなる希土類磁石があり、この希土類磁石は、主成分の希土類元素の違いから、サマリウム系、ネオジウム系などに分けられる。
以上の構成よりなる本発明の液体活性管1では、例えばガソリン、あるいはディーゼルエンジンに供給される燃料供給管としてキャブレーターとエンジンとの間に接続される。また、水道の場合には屋外の水道栓付近の水道菅の一部として接続される。
この場合には図6(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に示すように、液体活性管1内には流体に対して直角状に磁力線Aが発せられることとなる。
この磁力線Aを横切る流体の流速(4m/秒以上)の変化によって電気エネルギーが発生し、この電気エネルギーは磁力が強いほど、又流速が早いほど変化が大きくなる。
この磁力線Aを横切る流体の流速(4m/秒以上)の変化によって電気エネルギーが発生し、この電気エネルギーは磁力が強いほど、又流速が早いほど変化が大きくなる。
従って磁力線Aを流体Bが横切ることによって、電子励起作用が起こりエネルギーが発生するものであり、このエネルギーによって流体がガソリン、あるいは軽油等である場合には、炭化水素の分子を変化させて酸素との結合を容易にし、燃焼効率を向上させることで排ガスおよび燃費を改善する効果を得ることができる。
また、流体が水である場合には、水中に溶解している水垢物質等の結晶状態を変化させて、配管内壁の水垢等の付着を防止するなどの効果を得ることができ、更に水分子のクラスターが細分化されることにより、浸透力・溶解力・洗浄力・浄化力に優れた活性水とすることができる。
1 液体活性管
2 永久磁石
3 管体
4 磁石粉末
5 磁性粉末
6 基盤材
2 永久磁石
3 管体
4 磁石粉末
5 磁性粉末
6 基盤材
Claims (5)
- 非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体と、
前記管体内を流れる流体に対して略直角状に対向する一対のS極およびN極の永久磁石が封止される
ことを特徴とする磁気を用いた液体活性管。 - 前記一対のS極およびN極の永久磁石が複数個設けられる
ことを特徴とする請求項1記載の磁気を用いた液体活性管。 - 非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体において、
前記管体を成型する際に、前記管体内を流れる流体に対して略直角状に磁力線が発せられるように磁石粉体を混練する
ことを特徴とする磁気を用いた液体活性管。 - 非磁性体であるゴム、あるいは合成樹脂より成型される管体と、
前記管体の外周壁面に対して前記管体内を流れる流体に対して略直角状に対向する一対のS極およびN極の永久磁石が装着される
ことを特徴とする磁気を用いた液体活性管。 - 前記一対のS極およびN極の永久磁石が複数個設けられる
ことを特徴とする請求項5記載の磁気を用いた液体活性管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374638A JP2007177644A (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 磁気を用いた液体活性管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005374638A JP2007177644A (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 磁気を用いた液体活性管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007177644A true JP2007177644A (ja) | 2007-07-12 |
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ID=38303086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005374638A Pending JP2007177644A (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 磁気を用いた液体活性管 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007177644A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055252A (ja) * | 2014-09-26 | 2015-03-23 | 宏明 高畠 | 高次元液体改質装置 |
-
2005
- 2005-12-27 JP JP2005374638A patent/JP2007177644A/ja active Pending
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JP2015055252A (ja) * | 2014-09-26 | 2015-03-23 | 宏明 高畠 | 高次元液体改質装置 |
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