JP2007176616A - 画像形成装置、および画像形成装置に着脱可能なカール矯正装置。 - Google Patents

画像形成装置、および画像形成装置に着脱可能なカール矯正装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】記録シートのカール矯正力を調節可能な構成において、画像形成装置本体の構成の複雑化および画像形成装置本体の大型化を抑制することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】プリンタ1に着脱可なカール矯正装置110において、プリンタ本体の排出口72から排出される用紙Pに当接してその用紙Pを上方に湾狭させることでカールを矯正する矯正部112を設ける。カール矯正装置110にはさらに、プリンタ1本体の排出部60が有するコロ64bを弾性力によって駆動ローラ64aに向けて付勢する押圧部材118を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に記録シートのカールを矯正する技術に関する。
画像形成装置において、記録シートの搬送経路が画像形成装置内で湾曲している場合は、その湾曲した経路を通過するときに記録シートにカールが発生する可能性がある。特に、電子写真方式の画像形成装置においては通常、記録シートに転写された現像剤像を加熱・溶融して記録シートに定着させる定着器が備えられており、記録シートが定着器を通過するときにその記録シート表面から水分が蒸発することによって記録シートにカールが発生する可能性が高い。記録シートがカールしたまま排出されると、その記録シートの積載性が悪化したり、記録シートに形成された画像が見ずらくなる可能性がある。
このため、記録シートをローラと複数のコロとの間で挟むことによりその記録シートをローラの周面に沿って湾曲させることでカールを矯正することが一般的であるが、記録シートによってカール特性が異なるので、カール矯正力が一定であると、例えばハガキなどのコシのつよい記録シートのカールを十分に矯正できない可能性がある。
そこで特許文献1に示すように、複数種類の記録シートに対応できるように、1対のコロの搬送ローラへの押圧力を可変とすることによりカール矯正力を調節するという技術がある。詳しくは、コロホルダと変位可能に支持されたバネ座との間にバネを介在させ、そのバネ座をカムにより変位させることにより、バネのコロホルダへの付勢力を介してコロの搬送ローラへの押圧力を変化させる。
特開平7−179258号
しかしながら特許文献1に記載の技術によると、カール矯正力を調節するためにバネ座を変位可能に支持する必要や、そのバネ座を変位させるカムを設ける必要があり、使用頻度の低い記録シートのカール取りのために画像形成装置本体の構成を複雑化させたり、部品の増加に伴い画像形成装置本体の大型化を招く可能性がある。
そこで本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、記録シートのカール矯正力を調節可能な構成において、画像形成装置本体の構成の複雑化および画像形成装置本体の大型化を抑制することが可能な画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、記録シートを排出するための排出口が形成された排出壁と、記録シートを狭持するとともに排出口に向けて搬送する第1ローラおよび第2ローラと、排出口から排出された記録シートを複数枚載置可能な積層板を備えた排出トレイと、画像形成装置本体に着脱可能に設けられ、画像形成装置本体に装着されたときにおいて排出口から排出された記録シートを湾曲させることによりその記録シートのカールを矯正するカール矯正部と、弾性部材を有するとともに画像形成装置本体に装着されたときにおいてその弾性部材の弾性力により第2ローラを第1ローラへ向けて押圧する押圧部材とを備えたカール矯正装置と
を備えたことを特徴とする。
このような構成によると、腰が強く大きなカール矯正力が必要な記録シートに対しては、カール矯正部材を画像形成装置本体に装着し、腰が弱い記録シートに対してはカール矯正装置を画像形成装置本体から取り外すことで記録シートに付与されるカール矯正力をそのシートの種類に応じて適切に調節できる。
そして、特許文献1に記載の技術のように画像形成装置本体にカール矯正力を調節する機構を設ける必要が無いので、画像形成装置本体の構成の複雑化および装置本体の大型化を抑制することが可能となる。
また、カール矯正装置が画像形成装置に装着されたときにおいて、押圧部材により第2ローラが第1ローラに押圧されるので、腰の強い記録シートが第2ローラと第1ローラとのニップ位置を通過するときに第2ローラが第1ローラから離されることを抑制できる。この結果、第1ローラおよび第2ローラの記録シート搬送力が弱まって記録シートの搬送が不安定となることを抑制できる。
さらに、第2ローラは弾性部材の弾性力により第1ローラに押圧されているので、その弾性力を適切なものとすれば、第2ローラと第1ローラとのニップ圧が強くなりすぎて記録シートを傷つけることを抑制できる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1において、矯正部は、排出口から排出されてくる記録シートに当接して、その記録シートをカール方向と反対の方向に湾曲させるように傾斜した傾斜面を有することを特徴とする。
このような構成によると、記録シートはカールと反対の方向に強制的に湾曲されるので、より確実にそのカールが矯正される。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1あるいは請求項2において、押圧部材は、弾性部材と第2ローラとの間において、第2ローラの外周面と当接して弾性力を第2ローラに伝達するローラ部材を備えたことを特徴とする。
このような構成によると、ローラ部材と第2ローラが当接することにより、弾性部材の弾性力を滑らかに第2ローラに伝えることが可能となる。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項3において、押圧部材は、変位可能に支持されるとともにローラ部材と弾性部材とを連結して、ローラ部材に弾性力を伝達するアーム部材を備えたことを特徴とする。
このような構成によると、弾性部材と第2ローラとの間にアーム部材が間に介在することによりにより、弾性部材と第2ローラの配置の自由度が増大する。たとえば、アーム部材の長さ分第2ローラと弾性部材の距離を離すことが可能となる。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1乃至請求項4の何れかにおいて、カール矯正部材は、矯正部を排出口に位置決めするための位置決め手段を備えたことを特徴とする。
このような構成によると、矯正部が排出口に位置決めされるので、矯正部と記録シートを確実に当接させることが可能となる。この結果、記録シートのカールを確実に矯正することが可能となる。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項5において、排出部は、搬送方向に伸びて記録シートを排出口に向けて案内する複数の案内リブと、搬送方向に交差する方向に伸びて案内リブ同士を互いに連結する連結リブとを備え、位置決め手段は、案内リブ間において連結リブに掛止して、矯正部が排出口から離間する方向へ変位することを規制する掛止部を備えたことを特徴とする。
このような構成によると、矯正部の、矯正部が排出口から離間する方向の位置決めが確実となる。さらに、掛止部は案内リブ間において連結リブに掛止するので、矯正部のシート搬送方向に直交する方向の位置決めも可能となる。
この結果、記録シートのカールを確実に矯正することが可能となる。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項5あるいは請求項6において、排出トレイは、積層板の搬送方向に直交する方向における両端部からそれぞれ上方へ向けて立設され、排出口から排出された記録シートの搬送方向に直交する方向の移動を規制する1対の規制壁を備え、位置決め手段は、1対の規制壁にそれぞれ当接して矯正部の搬送方向に直交する方向の移動を規制する1対の当接部を備えたことを特徴とする。
このような構成によると、当接部と規制壁との当接により、矯正部のシート搬送方向に直交する方向の位置決めがより確実となる。
請求項8に記載の画像形成装置は、請求項1乃至請求項7の何れかにおいて、排出トレイの上方に配され、原稿の画像を読み取るセンサと、積層板に対して上方において対向配置された底板とを備えた画像読取装置を備え、底板の下面には、カール矯正部材を通過した記録シートを案内する案内部材が設けられたことを特徴とする。
このような構成によると、カール矯正部材を通過した記録シートが画像読取装置の底板に当接して、傷ついたり、トレイに正常に載置されなくなることを抑制できる。
請求項9に記載の画像形成装置は、画像形成装置本体に着脱可能なカール矯正装置であって、画像形成装置本体に装着されたときにおいて、画像形成装置本体の排出口から排出された記録シートを湾曲させることによりその記録シートのカールを矯正するカール矯正部と、弾性部材を有するとともにその弾性部材の弾性力によって、画像形成装置本体に設けられ排出口に向けて記録シートを搬送する互いに対向するローラの一方を他方に向けて押圧する押圧部材とを備えたことを特徴とする。
このような構成によると、腰が強く大きなカール矯正力が必要な記録シートに対しては、カール矯正部材を画像形成装置本体に装着し、腰が弱い記録シートに対してはカール矯正を画像形成装置本体から取り外すことで記録シートに付与されるカール矯正力をそのシートの種類に応じて適切に調節できる。
そして、特許文献1に記載の技術のように画像形成装置本体にカール矯正力を調節する機構を設ける必要が無いので、画像形成装置本体の構成の複雑化および装置本体の大型化を抑制することが可能となる。
また、カール矯正装置が画像形成装置に装着されたときにおいて、押圧部材により第2ローラが第1ローラに押圧されるので、腰の強い記録シートがローラ間のニップ位置を通過するときに一方のローラが他方のローラから離されることを抑制できる。この結果、ローラ間の記録シート搬送力が弱まって記録シートの搬送が不安定となることを抑制できる。
さらに、一方のローラは弾性部材の弾性力により他方のローラに押圧されているので、その弾性力を適切なものとすれば、ローラ間のニップ圧が強くなりすぎて記録シートを傷つけることを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施例1]
<全体構成>
図1は画像形成装置としてのプリンタ1の中央断面図である。
プリンタ1は、図1に示すように給紙ユニット2と、画像形成部としてのプロセスユニット3と、排紙ユニット6と、筐体100とを備えている。
筐体100は、図1に示すように、給紙ユニット2およびプロセスユニット3などを覆う。
給紙ユニット2は、プリンタ1における下側に配置され、記録媒体としての用紙Pをプロセスユニット3へ供給する。
プロセスユニット3は、給紙ユニット2の上方に配置され、給紙ユニット2から供給された用紙Pの表面に画像を形成する。
排紙ユニット6は、プロセスユニット3によって表面に画像が形成された用紙Pを排出する。
給紙ユニット2は、給紙カセット20と、ピックアップローラ21と、分離ローラ22と、分離パッド23と、ガイド24と、レジストローラ25とを備えている。
給紙カセット20は、プリンタ1から図中矢印A方向(以下、A方向とする。)に引き出し可能な上方が開放された箱型形状であり、多数枚の用紙Pが積層可能である。
ピックアップローラ21は、給紙カセット20のA方向側端部の上方に配され、給紙カセット20に積層された用紙Pを分離ローラ22に向けて送り出す。
分離ローラ22と分離パッド23とは互いに対向配置され、ピックアップローラ21より送り出されてくる用紙Pを挟持・押圧することで一枚ずつ分離すとともにガイド24に向けて送る。
ガイド24は、分離ローラ22から送られてくる用紙Pを略U字形状に曲げながらレジストローラ25に向けて案内する。
レジストローラ25は、レジストコロ26に対向配置され、ガイド24により案内されてくる用紙Pの先端を一端停止させて斜行を補正した後、所定のタイミングで感光体ドラム31へ送る。
プロセスユニット3は、ドラムカートリッジ32と、現像カートリッジ34と、スキャナ33と、定着ユニット50とを備えている。
スキャナ33は、プリンタ1における上部に設けられ、図示しないレーザ発光装置、ミラー、レンズなどを備えており、レーザ発光装置から発光される所定の画像データにもとづくレーザビームを、ミラー、レンズに反射あるいは透過させてから、感光体ドラム31の表面上に照射(露光)することで静電潜像を形成する。
現像カートリッジ34は、ドラムカートリッジ32に着脱可能に装着され、現像剤担持体としての現像ローラ35と、供給ローラ36と、現像剤を収容する現像剤収容室37とを備えている。
現像剤収容室37には、回転駆動されながら収容されている現像剤を攪拌するとともに供給ローラ36へ送るアジテータ40が設けられている。
供給ローラ36は、現像剤収容室37に隣接して設けられ、アジテータ40から送られてくる現像剤を現像ローラ35へ供給する。
現像ローラ35は供給ローラ36に対向配置され、表面に正極の現像バイアスが印加される。そして、供給ローラ36から送られてくる現像剤は現像ローラ35と供給ローラ36との摺接および現像バイアスによって所定の電位に正帯電される。
正帯電された現像剤は、現像ローラ35から表面に静電潜像が形成された感光体ドラム31に供給されると、感光体ドラム31表面の露光されて電位が下がった部分にのみ付着する。このようにして静電潜像が可視化された現像剤像となる。
ドラムカートリッジ32は、プリンタ1に対して着脱可能であるとともにスキャナ33の下方に配置され、感光体としての感光体ドラム31と、転写手段としての転写ローラ39と、帯電器38と、レジストコロ26とを備えている。
感光体ドラム31は、表面に感光性樹脂が形成された筒状のドラムであり、現像ローラ35に対向配置されている。
帯電器38は、スコロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム31の上方に間隔を隔てて対向配置されて、感光体ドラム31表面を正帯電させる。
転写ローラ39は感光体ドラム31に対向配置され、表面には負極性の転写バイアスが印加される。転写ローラ39は表面に転写バイアス印加された状態で、用紙Pを感光体ドラム31表面の現像剤像が形成された領域との間で狭持する。このようにして電位差により現像剤像が用紙P表面に転写される。
定着ユニット50は、加熱ローラ51と、押圧ローラ52と、定着ケース54とを備えている。
加熱ローラ51は、現像剤を加熱・溶融させるためのヒータを備えており、感光体ドラム31および転写ローラ39との間において用紙P上に転写された現像剤像を、押圧ローラ52との間で用紙Pに熱定着させる。
押圧ローラ52は加熱ローラ51に向かって押圧されている。
用紙Pは、押圧ローラ52と加熱ローラ51とに狭持・搬送されているときに、加熱ローラ51と対向する面の水分が蒸発することにより、加熱ローラ51の側にカールする場合がある。
排紙ユニット6は、ガイド61と、ガイド62と、排出トレイ63と、排出部60と、カール矯正装置110とを備えている。
ガイド61およびガイド62は、定着ユニット50から搬送されてくる用紙Pを略U字状に曲げながら排紙部60へ向けて案内する。用紙Pは、ガイド61およびガイド62に湾曲されることによって、カールする場合がある。このカールは本実施例において、加熱ローラ51により付けられたカールと同じ方向のカールである。
排出部60は、ガイド61およびガイド62により案内されてきた用紙Pを排出トレイ63に排出する。排出部60は、第1ローラとしての回転駆動される駆動ローラ64aおよび第2ローラとしての従動回転するコロ64bと、排出口74(図2参照)が形成された排出壁72とを備えている。
排出トレイ63は、筐体100と一体的に設けられ、駆動ローラ64aとコロ64bとにより狭持・搬送されて排出口74から排出された用紙Pが積層される。
ところで、使用される用紙Pがコシの弱い普通紙の場合、加熱ローラ51およびガイド61、62に付けられた用紙Pのカールの程度は比較的小さいので、特に矯正されなくとも排出トレイ63での積載にさほど影響を与えない。
しかしながら、使用される用紙Pが普通紙よりもコシの強いハガキの場合、このカールにより排出トレイ63での用紙Pの積載性が悪化する可能性がある。
そこで、本実施例においてはそれを解決するために、排出トレイ63にハガキなどコシの強い用紙Pのカールを矯正するためのカール矯正装置110がプリンタ1本体に着脱可能に設けられている。
<カール矯正装置110、排出部60および排出トレイ63>
次に、本発明としての特徴をなすカール矯正装置110、排出部60および排出トレイ63について詳しく説明する。
(A) 排出トレイ63
図2は図1の排出部60付近拡大図である。図3は、プリンタ1をカール矯正装置110が取り外された状態において上方から見た斜視図の、排出部60付近拡大図である。
排出トレイ63は、図2および図3に示すように、排出口74より排出された用紙Pを積層可能な積層板63aと、積載板63aの用紙Pの排出方向(A方向)に直交する幅方向(以下、幅方向とする)の両端部からそれぞれ上方に立設されて互いに対向する1対の規制壁63bとを備えている。1対の規制壁63bは、カール矯正装置110の幅方向の移動を規制する。プリンタ1をA方向側から見たときに左側に位置する規制壁63bを図3に図示し、その規制壁63bに対向する規制壁63bを図2に図示する。
積載板63は、図2に示すように、B方向側端部が排出口74の下方に位置するように配置され、その板面は排出口74から離れる方向(A方向)に向かうに従って上方に上がるように傾斜している。
(B) 排出部60
排出部60は、図2および図3に示すように、互いに対向する駆動ローラ64aおよびコロ64bを4対と、これらのコロ64bをそれぞれ支持するコロ支持機構70と、用紙搬送方向へ伸びて、用紙Pを排出口へ案内する案内リブ80と、排出壁72とを備えている。
コロ支持機構70は、図2に示すように、コロホルダ66と、台座71と、バネ68とを備えている。
コロホルダ66はA方向側端部においてコロ64bを回転可能に支持するとともにB方向端部において回転軸66aを有している。
台座71は、B方向側において回転軸66aを回転可能に支持している。このような構成によりコロホルダ66は、コロ64bを支持しているA方向側が上下に揺動可能となる。
バネ68は、下端部が台座71のA方向側に形成された凹部71aに保持されるとともに上端部がコロホルダ66の下面に固定されており、コロホルダ66のA方向側を上方へ付勢することでコロ64bを駆動ローラ64aに押圧している。
排出壁72は、図3に示すように、積載板63aのB方向側端部から上方に向けて立設され、用紙Pを排出するための排出口74が形成されている。
案内リブ80は、図3に示すように、幅方向に沿って複数設けられ、その上面で用紙Pの下面を排出口へ案内する。
案内リブ80は、図3に示すように、そのA方向側端が排出壁72の幅方向へ伸びる上端部72a(図6参照)により連結されている。ここで、本発明における連結リブは、排出壁72により構成されている。
(C) カール矯正装置110
図4はカール矯正装置110をB方向側から見た斜視図であり、図5はカール矯正装置110をA方向側から見た斜視図である。
カール矯正装置110は、図4および図5に示すように、幅方向に伸びる第1基部120と、第1基部120の幅方向中央部における上側に固定された第2基部111と、第2基部111の下側に固定された第3基部130と、コロ64bを駆動ローラ64aに付勢する1対の押圧部材118とを備えている。
第1基部120は、その幅が1対の規制壁63bの距離よりやや小さく、1対の当接部としての幅規制部124と、1対の掛止部122と、1対のトレイ側規制部126と、1対の矢印128とが形成されている。
図6は、プリンタ1をカール矯正装置110が装着された状態において上方から見た斜視図の、排出部60付近拡大図である。なお、図6において、大きな四角で囲まれた領域は、小さな四角で囲まれた領域の拡大図である。
1対の幅規制部124は、図4および図5に示すように第1基部120の幅方向の両端にそれぞれ形成されている。カール矯正装置110(矯正部112)は、図6に示すようにプリンタ1に装着されたときにおいて、幅規制部124が規制壁63bに当接することにより幅方向の移動が規制される。図6においては、一方の幅規制部124および規制壁63bしか図示されていないが、他方の幅規制部124および規制壁63bについても同様である。
1対の掛止部122は、図4に示すように、第2基部111を挟んだ位置からB方向へ向けて突出するように形成され、B方向側(排出口側)端部において下方に突出する爪部122aが形成されている。
爪部122aは、図6に示すようにカール矯正装置110がプリンタ1に装着された状態において、排出壁72における案内リブ80同士を連結する上端部72aに上方から掛止する。このような構成により、カール矯正装置110(矯正部112)はプリンタ1に装着された状態において、爪部122aと上端部72aとの掛止により排出口74から離間する方向へ変位することが規制され、爪部122aが上端部72aに連結された1対の案内リブ80に当接することで幅方向の変位が規制される。
1対のトレイ側規制部126は、図5に示すように、A方向側に突出形成され、下端部において積載板63aと当接する当接部126aが形成されている。このような構成により、カール矯正装置110(矯正部112)はプリンタ1に装着された状態において、積載板63aと当接する当接部126aによって、A方向に変位することが規制される。
1対の矢印128は、カール矯正装置110の排出トレイ63への装着方向(B方向)を指しており、ユーザがその方向を容易に認識できるようにしている。
第2基部111は、その幅が定型ハガキの幅よりも少し小さい程度であり、4つの矯正部112と、突部113、排出口側規制部115とが形成されている。
矯正部112は、排出口74に対向するように突出し、用紙Pの下面に当接してその用紙Pを上方へ湾曲させる傾斜面としての矯正面112aが形成されている。
矯正面112aは、A方向に向かうに従って上方に向かうようにように傾斜している。このような構成により、カール矯正装置110が排出トレイ63に装着されているときにおいて、排出口74から排出された用紙Pは、カールと反対方向に湾曲されることによりそのカールを矯正される。
排出口側規制部115は、突部113を挟んで、排出口側(B方向側)に突出するように形成され、カール矯正装置110がプリンタ1に装着された状態において、排出壁72に当接する。このような構成により、カール矯正装置110(矯正部112)はプリンタ1へ装着された状態において、排出口74側へ変位することが規制される。
ここで、本発明における位置決め手段は、幅規制部124と、掛止部122と、トレイ側規制部126と、排出口側規制部115とにより構成される。
第3基部130は、押圧部材118を支持するために設けられ、支持部132が形成されている。
1対の押圧部材118は、図2および図4に示すように、ローラ部材116と、ホルダ117と、アーム部材119と、バネ114とを備えている。
ローラ部材116は、ホルダ117に回転可能に支持され、カール矯正装置110がプリンタ1に装着された状態において、コロ64の外周面に下方から当接する。
アーム部材119は、図2に示すようにホルダ117のA方向側に1体的に固定され、図4に示すようにA方向端部が支持部132に回動可能に支持されている。このような構成により、ホルダ117は上下に揺動可能となる。
バネ114は、図2および図4に示すように、下端が第3基部130の上面に支持されるとともに上端がアーム部材119に固定されている。このような構成により、ローラ部材116はバネ114の弾性力によりアーム部材119を介してコロ64bに向けて押圧され、コロ64bをその弾性力により駆動ローラ64aに押圧する。
普通紙などのコシの弱い用紙Pが使用されるときは、カール矯正装置110を排出トレイ63から取り外しておく。そして、ハガキなどのコシの強い用紙Pが使用されるときは、カール矯正装置110を排出トレイ63に装着して、排出口74より排出される用紙Pのカールを矯正する。
<実施例1の構成による効果>
次に、本実施例の構成による効果について説明する。
腰が強く大きなカール矯正力が必要なハガキなどの用紙Pに対しては、カール矯正部材110をプリンタ1本体(排出トレイ63)に装着し、腰が弱い普通紙などの用紙Pに対してはカール矯正装置110をプリンタ1本体(排出トレイ63)から取り外すことで用紙Pに付与されるカール矯正力をその用紙Pの種類に応じて適切に調節できる。
そして、特許文献1に記載の技術のようプリンタ本体にカール矯正力を調節する機構を設ける必要が無いので、プリンタ本体の複雑化および大型化を抑制することが可能となる。
また、カール矯正装置110が排出トレイ63に装着されたときにおいて、押圧部材118によりコロ64bが駆動ローラ64aに押圧されるので、腰の強い用紙Pがコロ64bと駆動ローラ64aとのニップ位置を通過するときにコロ64bが駆動ローラ64aから離されることを抑制できる。この結果、コロ64bおよび駆動ローラ64aの用紙搬送力が弱まって用紙Pの搬送が不安定となることを抑制できる。
さらに、コロ64bは弾性部材としてのバネ114の弾性力により駆動ローラ64aに押圧されているので、その弾性力を適切なものとすれば、コロ64bと駆動ローラ64aとのニップ圧が強くなりすぎて用紙Pを傷つけることを抑制できる。
また、ローラ部材116とコロ64bとが当接することにより、バネ114の弾性力を滑らかにコロ64bに伝えることが可能となる。
アーム部材119により、バネ114とコロ64bの配置の自由度が増大する。
カール矯正部材110は、前述したように前記矯正部を前記排出口に位置決めするための位置決め手段として、幅規制部124と、掛止部122と、トレイ側規制部126と、排出口側規制部115とを備えたので、矯正部112が排出口74に確実に位置決めされることで矯正部112と排出される用紙Pを確実に当接させることが可能となる。この結果、用紙Pのカールを確実に矯正することが可能となる。
また、積載板63aは前述のように傾斜しているので、カール矯正装置110は、積載板63aに載置されると、幅規制部124が規制壁63bに規制(案内)されながら自重により排出口74へ移動する。このようにして、カール矯正装置110の排出トレイ63への装着が容易となる。
また、カール矯正装置110の排出トレイ63の装着過程において、ローラ部材116がコロ64に当接すると、その反作用によりバネ114を介して掛止部122に下方へ向く弾性力が働く。この結果、掛止部122が上端部72aに掛止するときに、ユーザはクリック感として、カール矯正装置110の排出トレイ63への装着完了を確認できる。
さらに、その弾性力により掛止部122の上端部72aへの掛止が確実となる。
[実施例2]
次に、実施例2について説明する。実施例2においては、コロ64bを駆動ローラ64aへ向けて付勢する構成が実施例1と異なり、それ以外の構成は実施例1と同様である従って、実施例1と同様の構成についての説明は省略する
図7は、実施例2における排出部600付近の拡大断面図である。
カール支持機構700に設けられたコロホルダ166には、図7に示すように、コロ64bの下方において排出口74よりもA方向側(用紙排出方向側)に突出した突出板167が形成されている。
カール矯正装置200において、実施例1におけるホルダ117およびローラ部材116の替わりに楔型の押圧部216がアーム部材119に固定されている。
この押圧部216の上端部が、突出板167に下方から当接することにより、バネ114の弾性力をコロ64bに伝えるとともにそのコロ64bを駆動ローラ64aに付勢する。
このような構成によると、カール矯正装置200において、ローラ部材116やそのローラ部材116を回転可能に支持するための支持機構が不要となるので、カール矯正装置200の構成を簡素化することが可能となる。
[実施例3]
次に、実施例3について説明する。実施例3においては、プリンタ500がその上方に画像読取装置としてのスキャナ300を備えている点が実施例1と異なり、それ以外の構成は実施例1と同様である。従って、実施例1と同様の部分についての説明は省略する。
図8は、プリンタ500の中央断面図である。
スキャナ300は、図8に示すように、フラットベッド型のスキャナであり、原稿を載置するためのプラテンガラス303と、プラテンガラス303に載置された原稿の画像を読み取るイメージセンサ301と、プラテンガラス303を覆う原稿カバー305と、底板307とを備えている。
底板307は、その下面が排出トレイ63に対向しており、その下面においてFB案内リブ309が形成されている。
FB案内リブ309は、カール矯正装置110の上方に配され、A方向に向かうに従って上方に向うように傾斜した下面を有している。そしてカール矯正装置110を通過した用紙Pは、このFB案内リブ309に下面に当接してA方向に案内される。
このような構成により、カール矯正装置110を通過した用紙Pの先端が底板307に強く当接して折れたりすることを抑制することが可能となる。
[その他の実施例]
実施例1においては、プリンタ1本体に普通紙などのコシの弱い記録シートのカールを矯正する本体側カール矯正装置が特に設けられていないが、設けてもよい。
本体側カール矯正装置としては、駆動回転されるローラに、そのローラの搬送方向に沿って1対のコロを押圧する構成としてもよい。
このようなコロやローラを、実施例1における駆動ローラ64aおよびコロ64bの代用としてもよい。
画像形成装置としてのプリンタ1の中央断面図である。 図1の排出部60付近拡大図である。 プリンタ1をカール矯正装置110が取り外された状態において上方から見た斜視図の、排出部60付近拡大図である。 カール矯正装置110をB方向側から見た斜視図であり カール矯正装置110をA方向側から見た斜視図である。 プリンタ1をカール矯正装置110が装着された状態において上方から見た斜視図の、排出部60付近拡大図である。 実施例2における排出部600付近の拡大断面図である。 プリンタ500の中央断面図である。
符号の説明
1 プリンタ 60 排出部 64a 駆動ローラ 64b コロ
70 コロ支持機構 72 排出壁 80 案内リブ 110 カール矯正装置。

Claims (9)

  1. 記録シートを排出するための排出口が形成された排出壁と、
    記録シートを狭持するとともに前記排出口に向けて搬送する第1ローラおよび第2ローラと、
    前記排出口から排出された記録シートを複数枚載置可能な積層板を備えた排出トレイと、
    画像形成装置本体に着脱可能に設けられ、画像形成装置本体に装着されたときにおいて前記排出口から排出された記録シートを湾曲させることによりその記録シートのカールを矯正するカール矯正部と、弾性部材を有するとともに画像形成装置本体に装着されたときにおいてその弾性部材の弾性力により前記第2ローラを前記第1ローラへ向けて押圧する押圧部材とを備えたカール矯正装置と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記矯正部は、前記排出口から排出されてくる記録シートに当接して、その記録シートをカール方向と反対の方向に湾曲させるように傾斜した傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記押圧部材は、前記弾性部材と前記第2ローラとの間において、前記第2ローラの外周面と当接して前記弾性力を第2ローラに伝達するローラ部材を備えたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記押圧部材は、変位可能に支持されるとともに前記ローラ部材と前記弾性部材とを連結して、前記ローラ部材に前記弾性力を伝達するアーム部材を備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記カール矯正部材は、前記矯正部を前記排出口に位置決めするための位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記排出部は、前記搬送方向に伸びて記録シートを排出口に向けて案内する複数の案内リブと、前記搬送方向に交差する方向に伸びて前記案内リブ同士を互いに連結する連結リブとを備え、
    前記位置決め手段は、前記案内リブ間において前記連結リブに掛止して、前記矯正部が前記排出口から離間する方向へ変位することを規制する掛止部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記排出トレイは、前記積層板の前記搬送方向に直交する方向における両端部からそれぞれ上方へ向けて立設され、前記排出口から排出された記録シートの前記搬送方向に直交する方向の移動を規制する1対の規制壁を備え、
    前記位置決め手段は、前記1対の規制壁にそれぞれ当接して前記矯正部の前記搬送方向に直交する方向の移動を規制する1対の当接部を備えたことを特徴とする請求項5あるいは請求項7に記載の画像形成装置。
  8. 前記排出トレイの上方に配され、原稿の画像を読み取るセンサと、前記積層板に対して上方において対向配置された底板とを備えた画像読取装置を備え、
    前記底板の下面には、前記カール矯正部材を通過した記録シートを案内する
    案内部材が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置本体に着脱可能なカール矯正装置であって、
    画像形成装置本体に装着されたときにおいて、画像形成装置本体の排出口から排出された記録シートを湾曲させることによりその記録シートのカールを矯正するカール矯正部と、弾性部材を有するとともにその弾性部材の弾性力によって、画像形成装置本体に設けられ前記排出口に向けて記録シートを搬送する互いに対向するローラの一方を他方に向けて押圧する押圧部材とを備えたことを特徴とするカール矯正装置。
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