JP2007176515A - 合成樹脂製容器及びシュリンクラベルの外装方法 - Google Patents

合成樹脂製容器及びシュリンクラベルの外装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 シュリンクラベルで巻回、外装した容器におけるグリップ用の指当て部分の特定の凹部にも、その壁面の形状に沿って略密着状に外装することを技術課題とするものであり、シュリンクラベルによる装飾効果が制限なく、また指当て部等の凹部の機能が十分発揮される合成樹脂製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 胴部に凹部を形成した容器本体に筒状にしたシュリンククラベルを密着状に外装した合成樹脂製容器において、所定の凹部において、この凹部に対向位置するシュリンクラベル部分を、凹状にして、この凹部の壁面の所定部分と接着した状態で、この凹部の壁面に略沿うように形成したものとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱収縮性フィルム製のシュリンクラベルで巻回、外装した合成樹脂製容器、及びこのシュリンクラベルの外装方法に関するものである。
たとえば、ポリエチレンテレフタレート樹脂製の壜体、所謂ペットボトル等の合成樹脂製容器は、たとえば特許文献1に記載があるように多くの場合装飾ために熱収縮性フィルム製のシュリンクラベルを胴部に巻回、外装して使用している。このシュリンクラベルは壜体に対する組付きが強固で安定すること、外装のための操作が容易であること、壜体の表面構造に左右されないこと等の利点を有している。
このシュリンクラベルの壜体胴部への外装は、予め筒状に成形されたシュリンクラベルを胴部部分に嵌装し、この嵌装したシュリンクラベルを加熱して、主として周方向に熱収縮させ、もってこの収縮変形により胴部部分に強固に密着状に外装する。
特開平8−230857号公報
ところで、ペットボトル等では多くの場合、壁面を凹状にして溝状リブ、減圧吸収パネル、あるいは指先当部としての凹部等を形成しているが、シュリンクラベルの胴部への外装はシュリンクラベルの基材であるシュリンクフィルムの熱収縮性を利用しているので、周条溝リブ等、胴部に周条に形成した凹部の場合を除いて、シュリンクラベルは凹部の壁面との間に空間を形成した状態で、凹部の基端部の間を橋架けするようにしてこの凹部を覆う。
すなわち、シュリンクラベルは凹部の壁面に沿って密着状に変形することがないので、溝状リブや減圧吸収パネル等の凹部を外観的に遮蔽することができ、このシュリンクラベルですっきりと壜体を装飾することができる。
しかしながら一方、特に壜体をグリップするための指先当て部としての凹部では、シュリンクラベルがこの凹部を塞いでしまい、指当て部分としての機能が発揮できないという問題が有り、従来このような場合は凹部を避けてたとえば壜体胴部の上半分だけにシュリンクラベルを外装したりする必要があり、その装飾性が制限されてしまう。
そこで本発明はシュリンクラベルで巻回、外装した容器におけるグリップ用の指当て部分の特定の凹部にも、その壁面の形状に沿って略密着状に外装することを技術課題とするものであり、シュリンクラベルによる装飾効果が制限なく、また指当て部等の凹部の機能が十分発揮される合成樹脂製容器を提供することを目的とする。
本発明の課題を解決するための手段のうち、請求項1と請求項2の発明はシュリンクラベルで外装された合成樹脂製容器に係るものであり、
その中で請求項1記載の発明の手段は、
胴部に凹部を形成した容器本体に筒状にしたシュリンクラベルを密着状に外装した合成樹脂製容器であって、
所定の凹部において、この凹部に対向位置するシュリンクラベル部分を、凹状にして、この凹部の壁面の所定部分と接着した状態で、この凹部の壁面に略沿うように形成した合成樹脂製容器。
上記、請求項1記載の構成により、必要に応じて所定の凹部について、シュリンクラベルを凹状にして、凹部の壁面に略沿うように形成することにより、この凹部としての、たとえば指当て部としての機能を十分発揮させることができる。そしてこのようにすることにより、凹部を避けることなく、胴部を制限なく必要に応じて外装することができ、胴部略全域を装飾することができる。
このような凹部における、シュリンクラベルの形状の形成は後述する外嵌工程、押付け接着工程、および熱収縮工程を有するシュリンクラベルの外装方法によって可能となるが、もちろん所定の凹部と共に胴部壁面に形成された他の、溝状リブ、あるいは減圧吸収パネル等の凹部は特にシュリンクラベル部分を凹状にして、凹部の壁面に略沿うように形成する必要はない。
また、所定凹部におけるシュリンクラベルと凹部壁面との接着は、必ずしも全面で接着する必要は無く、後述するように生産性、熱収縮工程における皺の発生、凹部壁面との密着性等を考慮して複数の点で、帯状に、あるいは線状に等、部分的に接着することもできる。
また、必ずしもシュリンクラベルが凹部壁面の全域で密着している必要は無く、指当て部の機能が十分に発揮される範囲で、非接着部分での若干の隙間は許容される。
請求項2記載の発明の手段は、請求項1記載の発明において、所定の凹部を、容器をグリップするために形成された指当て部としたこと、にある。
シュリンクラベルが指当て部としての凹部の壁面に略沿って凹状に形成されているので、指当て部としての機能が十分発揮される。また当該部分でシュリンクラベルが凹部壁面の少なくとも一部と接着しているので、シュリンクラベルがこの凹部近傍でずれることなく確実にグリップすることができる。
次に、請求項3〜請求項6記載の発明は、容器本体へのシュリンクラベルの外装方法に係るものであり、
この中で請求項3記載の発明の方法は、次の3つの工程を順次実施することを特徴とするシュリンクラベルの外装方法である。
(1)筒状にしたシュリンクラベルを容器本体の胴部に緩やかに外嵌する外嵌工程。
(2)容器本体に形成された所定の凹部に嵌入可能な形状を有するコア部を先端部に配設した押付け治具で、この凹部に対向位置するシュリンクラベル部分を凹部の壁面に押し付けて、接着剤によりこのシュリンクラベル部分と凹部の壁面の所定部分を接着して、この凹部の壁面に略沿うように外装する押付け接着工程。
(3)シュリンクラベル全体を加熱して熱収縮変形させて、胴部を密着状に外装する熱収縮工程。
請求項3記載の外装方法によれば、外嵌工程でシュリンクラベルは胴部に緩やかに外嵌されており、またシュリンクラベルを薄肉のフィルム製として延伸変形性を付与することができるので、押付け接着工程で凹部に対向位置するシュリンクラベル部分を押付け治具のコア部で容易に凹部の壁面に押し付け、所定部分で壁面に接着することができる。
そして、このように凹部壁面に押し付けた状態で、接着剤で固定されるので、熱収縮工程で、シュリンクラベル全体を加熱して熱収縮変形させる工程でも、シュリンクラベル部分の凹状の形状を保持することができる。そして、押付け接着工程ではシュリンクラベルに何らかの皺が発生するが、熱収縮によりこの皺を伸ばしてスムーズにすることができ、凹部、あるいは凹部近傍においても良好な外観を有する外装状態とすることができる。
なお、熱収縮工程では、押付け治具による押付け状態を解除してから加熱することもできるし、コア部でシュリンクラベル部分を凹部壁面に押し付けた状態で加熱することもできる。
請求項4記載の発明の方法は、請求項3記載の方法において、コア部の形状を、所定の凹部の形状に対して略相補性を有する形状とし、凹部に対向位置するシュリンクラベル部分をこの凹部の壁面に沿うように押し付けるようにすること、にある。
請求項4記載の上記方法により、コア部の形状を、所定の凹部の形状に対して略相補性を有する形状とすることにより、シュリンクラベル部分を凹部の壁面の略全域に押し付けることができ、シュリンクラベル部分を、より凹部壁面に沿って凹状に形成することができる。
請求項5記載の発明の方法は、請求項3または4記載の方法において、予め、シュリンクラベルの所定箇所に接着剤を塗布するようにしたこと、にある。
シュリンクラベル部分を凹部の壁面の所定箇所に接着するためには、押付け治具によるシュリンクラベル部分の押付け接着工程の以前に、凹部の壁面、あるいはシュリンクラベルの所定箇所に予め接着剤を塗布しておく必要があるが、請求項5記載の上記方法にあるように、シュリンクラベルの所定箇所に予め接着剤を塗布する方法では、フラットなフィルム面に所定箇所に正確に、容易に接着剤を塗布することができる。
請求項6記載の発明の方法は、請求項3、4または5記載の方法において、接着剤として感熱タイプのものを用い、押付け治具を加熱可能とすること、にある。
請求項6記載の方法により、接着剤として感熱タイプのものを用いることにより、外嵌工程等で接着剤が他の部分に附着したりすることを防ぐことができると共に、加熱したコア部で感熱タイプの接着剤による接着を確実に達成することができる。また、押付け治具を加熱可能とすることにより、シュリンクラベル部分を加熱した状態で押し込むことができ、皺の発生を防ぎながらよりスムーズに凹部壁面に沿って押し付けることができる。
本発明は上記した方法および構成となっているので、以下に示す効果を奏する。請求項1と請求項2は合成樹脂製容器に係るものであり、
その中で請求項1記載の発明にあっては、必要に応じて所定の凹部について、シュリンクラベルを凹状にして、凹部の壁面に略沿うように形成することにより、この凹部としての、たとえば指当て部としての機能を十分発揮させることができると共に、胴部を制限なく必要に応じて外装することができ、この凹部も含めて胴部略全域を装飾することもできる。
請求項2記載の発明にあっては、シュリンクラベルで凹部を略密着状に被覆する構成であり、指当て部としての機能が十分発揮される。
請求項3〜請求項6の発明はシュリンクラベルの容器本体への被覆方法に係るものである。
この中で請求項3記載の発明にあっては、
押付け接着工程で凹部に対向位置するシュリンクラベル部分を押付け治具のコア部で容易に凹部の壁面に押し付け、所定部分で壁面に接着することができる。また、凹部壁面に押し付けた状態で、接着剤で固定されるので、熱収縮工程で、シュリンクラベル全体を加熱して熱収縮変形させても、シュリンクラベル部分の凹状の形状を保持することができると共に、熱収縮により押付け接着工程での皺を伸ばしてスムーズにすることができ、凹部、あるいは凹部近傍においても良好な外観を有する外装状態とすることができる。
請求項4記載の発明にあっては、コア部の形状を、凹部の形状に対して略相補性を有する形状とすることにより、シュリンクラベル部分を凹部の壁面の略全域に押し付けることができ、シュリンクラベル部分を、より凹部壁面に沿って凹状に形成することができる。
請求項5記載の発明にあっては、シュリンクラベルの所定箇所に予め接着剤を塗布するので、フラットなフィルム面に所定箇所に正確に、容易に接着剤を塗布することができる。
請求項6記載の発明にあっては、接着剤として感熱タイプのものを用いることにより、外嵌工程等で接着剤が他の部分に附着したりすることがないようにすることができ、また、シュリンクラベル部分を加熱した状態で押し込むことができ、皺の発生を防ぎながらよりスムーズに凹部壁面に沿って押し付けることができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて、図面を参照しながら説明する。図1と図2は本発明の合成樹脂製容器の第1実施例を示すものであり、図1は全体斜視図、図2は胴部2の略中央高さ位置(図1中の2点鎖線で示した位置)における平断面図である。
容器本体1は有底筒状の胴部2の上端に口筒部を有するブロー成形した合成樹脂製壜体である。
胴部2の平断面形状は略楕円状であり、胴部2の両側壁部分の若干後方寄りの位置に、それぞれに略全高さ範囲に亘って指当て部とする縦溝状の凹部3を対向させて形成しており、この容器本体1は両凹部3と、両凹部3の間の後壁部4とでグリップ部を形成する、一種のピンチグリップ式ボトル型のものである。
また、胴部2の略全高さ範囲でシュリンクラベル11が胴壁に密着状に巻回、外装している。そして、この凹部3に対向するシュリンクラベル11部分は、接着剤13により凹部3の底部近傍でこの凹部3壁面に、縦帯状に接着剤13で接着しており、この凹部3の壁面に略沿って外装している。
そして、この縦溝状の凹部3についても、シュリンクラベル11がその壁面形状に略沿っているので、凹部3の指当て部としての機能を損なうことなく、シュリンクラベル11を胴部2の略全域に亘って外装することができる。
なお、図2の平断面図に示されるように、接着剤13の左右端部と凹部3の左右端部の間では、シュリンクラベル11が接着されていないのでシュリンクラベル11がピンと張った状態になり、凹部3壁面との間に若干の隙間Raが形成されるが、外観的に目立つことも無く、指当て部としての機能も十分に発揮される。
図3は、図1の第1実施例の容器において、容器本体1の胴部2にシュリンクラベル11を外装するための、本発明のシュリンクラベルの外装方法の例を図2と同様の平断面で示す概略説明図であり、この製造工程は次のようなものである。
(1)外嵌工程(図3(a)参照)
予め感熱タイプの接着剤13を縦帯状に塗布したシュリンクラベル11を筒状にして胴部2に緩やかに外嵌する。
(2)押付け接着工程(図3(b)参照)
凹部3の形状に対して略相補性の形状を有し、加熱したコア部22を配設した押付け治具21でシュリンクラベル11部分を、この凹部3の壁面に沿って押し付けて、シュリンクラベル11を、略全高さ範囲に亘って縦帯状に塗布された接着剤13により、凹部3の底部近傍の壁面に熱接着する。
(3)熱収縮工程(図3(c)参照)
シュリンクラベル11全体を熱風HWで加熱して熱収縮変形させて、胴部2に密着状に外装させる。なお、この熱収縮工程では、コア部22でシュリンクラベル11部分を凹部壁面に押し付けた状態で加熱することもでき、このようにすればシュリンクラベル11部分の凹状の形状をより安定して維持することができる。
ここで、押付け接着工程では通常シュリンクラベル11に何らかの皺の発生が見られるが、次の熱収縮工程によりこの皺は伸ばされるので、最終的には外観を損なうことなく外装することができる。
因みに熱収縮工程だけで、シュリンクラベルを外装すると、シュリンクラベルは図2中の2点鎖線で示したように凹部3の左右端部間でピンと張ったような状態となり、凹部3の壁面との間に空間ができる。
なお、前述したように、接着剤13の左右端部と凹部3の左右端部ではシュリンクラベル11は熱収縮によりピンと張った状態になり(図2参照)、凹部3壁面との間に若干の隙間Raが形成されるが、外観的に目立つことも無く、指当て部としての機能も十分に発揮される。
ここで、凹部3壁面のどの箇所で、シュリンクラベル11を接着剤により接着するかは、凹部3の形状、皺の発生、指当て部としての機能性等を考慮しながら決めることができる設計事項である。
図4と図5は本発明の合成樹脂製容器の第2実施例を示すものであり、図4はシュリンクラベル11を不規則破断して示す正面図、図5(a)は図4中のA−A線に沿って示す平断面、図5(b)は図4中のB−B線に沿って示す縦断面図である。この容器本体1は胴部2の平断面形状が矩形のペットボトルであり、胴部2にはウエスト部6、各種リブ7、減圧吸収パネル8等の多数の凹部が形成されており、また、相対向する側壁部分の略中央高さ位置には一対の指当て部としての凹部3が対向して形成されている。
また、胴部2の略全高さ範囲に亘ってシュリンクラベル11が外装されているが、指当て用の凹部3では、前述した工程により、シュリンクラベル11が凹部3の壁面形状に略沿って外装しており、指当て部としての機能を十分発揮できるようにしている。(図5(a)、(b)参照)
一方、各種リブ7、減圧吸収パネル8に係る凹部は単に熱収縮工程で外装した部分であるので、シュリンクラベル11は各凹部の周縁部間でピンと張った状態であり、これら凹部を外観的に遮蔽する機能が発揮されている。なお、ウエスト部6は周溝状に形成されており、シュリンクラベル11はこのウエスト部6の壁面に沿って密着状に外装している。
なお、因みに熱収縮工程だけで、シュリンクラベルを外装すると、シュリンクラベルは図5(b)中の2点鎖線で示したように、上記したウエスト部6の壁面形状に沿ったものとなり、指当て部としての凹部3の壁面との間には空間ができてしまう。
以上、実施例に沿って本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の態様はこれら実施例に限定されるものではない。
たとえば、容器本体は壜体に限定されるものではなく、各種容器にも一般的に適用することができる。また、接着剤の種類は感熱タイプのものに限定されるものではなく、目的に応じてさまざまな種類の接着剤を用いることができ、工程の生産性を考えて予め容器の方に塗布することもでき、外嵌工程の後に接着剤を塗布することもできる。また、コア部の形状について、必ずしも凹部の形状に対して略相補性を有する形状とする必要なく、単に接着する部分を押し付けるような形状とすることもできる。
以上説明したように、本発明の、シュリンクラベルで外装した合成樹脂製容器は、指当て部等の機能を損なうことなく胴部略全域を装飾したものとすることができ、グリップのための指当て部等の凹部を有する大容量の壜体等の用途で、幅広い展開を基体することができる。
本発明の合成樹脂製容器の第1実施例を示す全体斜視図である。 図1の容器の胴部の略中央高さ位置における平断面図である。 本発明のシュリンクラベル外装方法の一例を図2と同様の平断面で示す概略説明図である。 本発明の合成樹脂製容器の第2実施例においてシュリンクラベルを不規則破断して示す正面図である。 (a)図4中のA−A線に沿って示す平断面図と、(b)B−B線に沿って示す縦断面図である。
符号の説明
1 ;容器本体
2 ;胴部
3 ;凹部
4 ;後壁部
6 ;ウエスト部
7 ;リブ
8 ;減圧吸収パネル
11; シュリンクラベル
13;接着剤
21;押付け治具
22;コア部
Ra;隙間
HW;熱風

Claims (6)

  1. 胴部(2)に凹部(3)を形成した容器本体(1)に筒状にしたシュリンククラベル(11)を密着状に外装した合成樹脂製容器であって、所定の凹部(3)において、該凹部(3)に対向位置する前記シュリンクラベル(11)部分を、凹状にして、該凹部(3)壁面の所定部分と接着した状態で、該凹部(3)の壁面に略沿うように形成した合成樹脂製容器。
  2. 所定の凹部(3)を、容器をグリップするために形成された指当て部とした請求項1記載の合成樹脂容器。
  3. 筒状にしたシュリンクラベル(11)を容器本体(1)の胴部(2)に緩やかに外嵌する外嵌工程と、容器本体(1)に形成された所定の凹部(3)に嵌入可能な形状を有するコア部(22)を先端部に配設した押付け治具(21)で、該凹部(3)に対向位置するシュリンクラベル(11)部分を凹部(3)壁面に押し付けて、接着剤(13)により前記シュリンクラベル(11)部分と凹部(3)壁面の所定部分を接着して、前記凹部(3)壁面に略沿うように外装する押付け接着工程と、
    シュリンクラベル(11)全体を加熱して熱収縮変形させて、胴部(2)を密着状に外装する熱収縮工程を、順次実施することを特徴とするシュリンクラベルの外装方法。
  4. コア部(22)の形状を、所定の凹部(3)の形状に対して略相補性を有する形状とし、前記凹部(3)に対向位置するシュリンクラベル(11)部分を凹部(3)壁面に沿うように押し付けるようにした請求項3記載のシュリンクラベルの外装方法。
  5. 予め、シュリンクラベル(11)の所定箇所に接着剤(13)を塗布するようにした請求項3または4記載のシュリンクラベルの外装方法。
  6. 接着剤(13)として感熱タイプのものを用い、押付け治具(21)を加熱可能とした請求項3、4または5記載のシュリンクラベルの外装方法。
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