JP2007172015A - 電子メールアドレス管理装置と方法並びに電子メール管理プログラム - Google Patents

電子メールアドレス管理装置と方法並びに電子メール管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールアドレスの管理者と利用者の双方の負担が少なく、かつ、簡便に、管理者が利用者の最新の電子メールアドレスを管理することができる装置と方法並びにプログラムを得る。
【解決手段】電子メールアドレスをこの電子メールアドレスの利用者を特定する利用者情報と関連付けて記憶しているアドレス記憶部と、利用者情報を含む電子メールを受信する手段と、受信した電子メールに含まれる利用者情報を読み出す読出手段と、読み出した利用者情報と関連付けて記憶されている電子メールアドレスをアドレス記憶部から読み出して、この読み出した電子メールアドレスを受信した電子メールの送信元アドレスで更新する更新手段と、を有してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メールアドレスの管理、特にデータベースに記憶されている電子メールアドレスの更新・削除などの技術に関するものである。
近年、電子メールの利用者の増加に伴い、従来のDM(ダイレクトメール)に代えて、電子メールが利用されていて、企業が顧客の囲い込みのために新商品の案内などを電子メールで配信している。
ここで、電子メールを配信するには、配信に先立って、企業は顧客から電子メールアドレスを収集して顧客データベースに登録しておく必要がある。また、電子メールアドレスは、顧客の都合により変更されることがあるので、企業は、常に最新の電子メールアドレスを収集して、登録済みの電子メールアドレスを更新する必要がある。
ここで、企業が顧客の最新の電子メールアドレスを収集するには、種々の方法が考えられる。たとえば、企業がインターネット上に入力フォーム(Webページ)を用意しておき、顧客自身に最新の電子メールアドレスを入力してもらう方法が考えられる。しかし、この方法だと、電子メールアドレスのほかに、顧客を特定する個人情報を入力する必要があり、顧客に入力を敬遠されてしまう恐れがある。また、いわゆる空メールを用いて最新の電子メールアドレスを収集する方法も考えられる。しかし、この方法だと、複数回の電子メールの送受信と共に、インターネットのWebページへのアクセスが必要となり、利便性が悪く、顧客の操作負担が大きくなってしまう。
このほかにも、最新の電子メールアドレスを収集する技術について提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されているのは、商品に貼付されたラベルに印刷された識別コードを、商品の購入者が携帯電話機で読み取って商品の販売者に電子メールを送信することで、販売者が購入者の最新の携帯電話機の電子メールアドレスを収集するものである。つまり、商品の販売者は、事前に識別コードを印刷したラベルを商品に貼っておく必要があり、また、購入者はこの識別コードを読み取る装置を備えた携帯電話機を利用する必要がある。
このように、最新の電子メールアドレスを収集して登録済みの電子メールアドレスを更新する作業は、電子メールアドレスの管理者(電子メールの配信者)と電子メールアドレスの利用者(電子メールの受信者)の双方にとって、負担の大きなものとなっている。
特開2004−139556号公報
本発明は、電子メールアドレスの管理者と利用者の双方の負担が少なく、かつ、簡便に、管理者が利用者の最新の電子メールアドレスを管理することができる装置と方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、アドレスをこのアドレスの利用者を特定する利用者情報と関連付けて記憶手段に記憶しておき、利用者情報を含む電子メールを受信したときに、この利用者情報と関連付けて記憶手段に記憶されているアドレスを電子メールの送信元アドレスで更新することを特徴とする。
また本発明は、記憶手段に記憶されているアドレスを読み出し、このアドレス宛に電子メールを送信したときに、この電子メールが宛先不明で返信された場合に、読み出したアドレスを記憶手段から削除することを特徴とする。
本発明によれば、利用者情報を含む電子メールを受信すれば、この電子メールの送信元アドレスで更新することができるため、アドレスの管理者と利用者の双方の更新作業の負担は少なく、かつ、簡便に更新することができる。
また、登録済みのアドレス宛に送信した電子メールが宛先不明で返信されてきた場合に、この登録済みのアドレスを削除することができるため、アドレスの管理者の削除作業の負担を軽減することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明にかかる電子メールアドレス管理装置と方法、並びに電子メールアドレス管理プログラムの実施の形態について説明する。なお、以下の説明において、電子メールアドレスのことを単に「アドレス」と称する。
以下に説明する実施の形態は、美容室が管理している顧客のアドレスを例に説明する。つまり、アドレスの管理者は美容室であり、アドレスの利用者は顧客である。美容室は、管理しているアドレス宛に電子メールを配信する。図23は、美容室が顧客に配信する電子メールの例を示す模式図である。美容室が顧客に配信する電子メールは、たとえば、顧客の囲い込みを目的とするもので、来店を促す内容やスタッフのシフトなどが記載されている。
図1は、本発明にかかる電子メールアドレス管理装置(以下、「本装置」という)の実施の形態を示すブロック図である。符号1は本装置を示す。本装置1は、利用者端末と電子メールの送受信が可能となるよう通信ネットワーク(図示省略)を介してメールサーバと接続している。
通信ネットワークの例としては、インターネットやLAN(Local Area Network)などのコンピュータ通信網がある。本装置1、メールサーバ、利用者端末は、専用線、公衆交換電話網(PSTN)、無線電話網、CATV網、衛星通信網等の通信回線(図示省略)を介して通信ネットワークと接続している。
利用者端末とは、アドレスの利用者が用いる端末である。利用者端末は、メールサーバを介して本装置1と電子メールの送受信が可能な情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータをはじめ、データ通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などで実現される。
メールサーバは、本装置1と利用者端末との間の電子メールの送受信を中継するための公知のプログラムが動作している情報処理装置であり、パーソナルコンピュータなどで実現される。
本装置1は、メールサーバを介して利用者端末と電子メールを送受信可能な情報処理装置であり、パーソナルコンピュータなどで実現される。本装置1では、本発明にかかる電子メールアドレス管理プログラム(以下、「本プログラム」という)が動作して本装置1内の各手段を制御することで、以下に説明する本発明にかかる電子メールアドレス管理方法(以下、「本方法」という)を実現する。
ここで、本プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体(以下、「本記録媒体」という)を用いれば、図示しないコンピュータを本装置1と同様に機能させることができる。すなわち、図示しないコンピュータが、本記録媒体から本プログラムを読み取って実行することで、本方法を実現することができる。
(1)本装置の構成について
本装置1は、アドレス記憶部DB1、ドメイン名記憶部DB2、電子メール受信手段11、電子メール分類手段12、アドレス更新手段13、再送要求処理手段14、アドレス削除手段15、電子メール作成手段16、電子メール送信手段17を有してなる。
アドレス記憶部DB1は、アドレスをこのアドレスの利用者を特定する利用者情報と関連付けて記憶している手段である。図2(a)は、アドレス記憶部DB1に記憶されている情報の例を示す模式図であり、利用者のアドレスが利用者情報などと関連付けて記憶されていることを示している。図2(a)に示す例は、利用者情報が、利用者IDと苗字カナの2つの情報から構成されていることを示している。なお、利用者IDは、美容室が顧客ごとに採番した番号である。また、利用者IDと苗字カナは、利用者情報を構成する一部の情報の例であって、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、利用者の氏名や電話番号などを用いてもよい。
ドメイン名記憶部DB2は、ドメイン名を記憶している手段である。図2(b)は、ドメイン名記憶部DB2に記憶されている情報の例を示す模式図であり、3つのドメイン名「dom1」「dom2」「dom3」が記憶されていることを示している。
電子メール受信手段11は、POP3(Post Office Protocol version 3)やIMAP4(Internet Message Access
Protocol version 4)などの公知のプロトコルを用いて、電子メールをメールサーバから受信してする手段である。
電子メール分類手段12は、受信した電子メールを「更新」「削除」「再送要求」のいずれかに分類して、受信メールリストを作成する手段である。電子メールの分類については、後述する。
アドレス更新手段13は、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを更新する手段である。
再送要求処理手段14は、再送要求処理を行う手段である。再送要求処理については、後述する。
アドレス削除手段15は、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを削除する手段である。
電子メール作成手段16は、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを読み出して、このアドレスを送信先アドレスとした電子メールを作成する手段である。
電子メール送信手段17は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)などの公知のプロトコルを用いて、電子メール作成手段16により作成された電子メールを、送信先アドレスに対応するメールサーバ宛に送信する手段である。
(2)電子メールの分類について
以下、電子メールの分類について説明する。
図3は、電子メールの分類処理の例を示すフローチャートである。
本装置1は、まず、電子メール受信手段11がメールサーバから受信して本装置1内の記憶手段(図示省略)に記憶した電子メールを読み込む(S01)。次に、本装置1は、読み込んだ電子メールが宛先不明の返信メールか否かを判定する(S02)。宛先不明の返信メールとは、本装置1がアドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを送信先アドレスとした電子メールを作成して送信したときに、この送信先アドレスの不明が原因で本装置1宛に返信されてきた電子メールのことである。
図19は、返信メールの本文の例を示す模式図である。この例は、本装置1がアドレス「isii@dom3」を送信先アドレスとした電子メールを作成してドメイン名「dom3」に対応するメールサーバに送信したところ、このアドレスは使われていないため(このアドレス用のメールボックスが存在しないため)送信できないとして、本装置1に返信された返信メールである。返信メールか否かの判定方法は種々考えられるが、たとえば、読み込んだ電子メールの件名が特定の文字列「failure
notice」である、あるいは電子メールの送信元アドレスに特定の文字列「MAILER-DAEMON@」が含まれている、などにより判定する。本装置1内の記憶手段には、あらかじめ返信メールの判定方法、つまり判定基準となる件名や送信元アドレスに含まれる特定の文字列などが設定・記憶されている。
本装置1は、受信した電子メールが宛先不明の返信メールであると判定した場合、この返信メールの本文から宛先不明であったアドレスを検索して読み出す。図19の例では、本装置1は、返信メールの本文M2から「<」「>」で囲まれた文字列「isii@dom3」を検索して宛先不明であったアドレスとして読み出すことを示している。
その後、本装置1は、返信メールの本文から読み出したアドレスと、この返信メールの件名、本文と、分類「削除」とからなる受信メールリストを作成して本装置1内の記憶手段に記憶する(S03)。
受信した電子メールが返信メールでないと判定した場合、本装置1は、受信した電子メールの送信元アドレスのドメイン名がドメイン名記憶部DB2に記憶されているか否かを判定する(S04)。ここで、送信元アドレスのドメイン名とは、たとえば、送信元アドレスが「osm@dom4」の場合、「@」マークの後ろの「dom4」である。
なお、ドメイン名は、あらかじめ、管理者がドメイン名記憶部DB2に登録しておく(記憶させておく)。管理者は、利用者の端末の種類を、たとえば、携帯電話機に限定して電子メールを配信したい場合には、携帯電話用のドメイン名のみをドメイン名記憶部DB2に登録しておくとよい。なお、管理者は、後述するメール受信処理画面P1は、ボタンB15が選択されると、本装置1のディスプレイにドメイン名の登録画面を表示させ、管理者がドメイン名を登録できるように構成されている。
受信した電子メールの送信元アドレスのドメイン名がドメイン名記憶部DB2に記憶されている判定した場合、本装置1は、受信した電子メールの送信元アドレス、件名、本文と、分類「更新」とからなる受信メールリストを作成して記憶する(S05)。
受信した電子メールの送信元アドレスのドメイン名がドメイン名記憶部DB2に記憶されていないと判定した場合、本装置1は、受信した電子メールの、送信元アドレス、件名、本文と、分類「再送要求」からなる受信メールリストを作成して記憶する(S06)。
以上のようにして、本装置1は、受信した電子メールを「削除」「更新」「再送要求」のいずれかに分類し、受信メールリストを作成して記憶する。作成された受信メールリストは、後述の「更新処理」「削除処理」「再送要求処理」の際に用いられる。
(3)更新処理について
以下、本装置1による更新処理について説明する。
図4は、更新処理の例を示すフローチャートである。ここでは、美容室の顧客A(会員ID=001、苗字カナ=キバ)が、アドレスを「kiba@dom1」から「masao@dom3」に変更した場合を例に説明する。
顧客Aは、新しいアドレス「masao@dom3」が設定されている利用者端末21で更新用電子メールを作成(S11)して本装置1に送信する(S12)。更新用電子メールとは、本装置1内に記憶されているアドレスを更新するために、利用者端末から本装置1に送信される電子メールであって、利用者情報を含んでいる。図5は、更新用電子メールの例を示す模式図であり、利用者情報を構成する「利用者ID」と「苗字カナ」がそれぞれ更新用電子メールの「件名」と「本文」に入力されていることを示している。更新用電子メールの送信先アドレス「reg@shop1」は、本装置1が更新用電子メールを受信するためのアドレスである。この更新用電子メールの送信先アドレスは、たとえば美容室が、更新用電子メールの受信用アドレスを顧客に配布するメンバーズカードに記載して、事前に顧客Aに通知されている。図6は、メンバーズカードの例を示す模式図である。顧客Aは、メンバーズカード6を見ながら更新用電子メールを作成して送信することができる。
アドレス「reg@shop1」のメールボックスを備えたドメイン「shop1」に対応するメールサーバ31は、利用者端末21から送信された更新用電子メールを受信して本装置1に転送する(S13)。
図7は、本装置1のディスプレイ(図示省略)に表示されたメール受信処理画面の例である。画面P1は、管理者が本装置1に各種処理を実行させるためのボタン類と、電子メールの受信日時を表示する受信日時リストL11、受信した電子メールについての受信メールリストに関する情報を表示する受信メールリストL12を備える。管理者が、画面P1のボタンB11を本装置1のマウスなどの情報入力手段(図示省略)により選択すると、本装置1は、電子メール受信手段11を用いてメールサーバ31から更新用電子メールを受信する(S14)。
本装置1は、受信メール分類手段12を用いて、受信した電子メールの分類を行い(S15)、受信メールリストを作成して本装置1内の記憶手段に記憶すると共に、画面P1の受信メールリストL12に表示する(S16)。図8は、電子メールを受信した後の画面P1の例を示す図であり、2005年11月30日の12時47分に、送信元アドレスが「masao@dom3」、件名が「001」、本文に「キバ」が入力された更新用電子メール1件を受信したことを示している。
管理者は、受信メールリストL12の分類欄が「更新」と表示されていることから、受信した電子メールが更新用電子メールであることを確認し、画面P1のボタンB12を選択して本装置1に更新処理を実行させる(S17)。
ここで、一度に複数の更新用電子メールをメールサーバ31から受信した場合、受信メールリストL12には、複数の更新用電子メールのそれぞれのアドレスなどが表示され、管理者は、更新するアドレスを複数のアドレスの中から選択して、一部のアドレスのみを更新するように構成されている。
画面P1のボタンB12が選択されると、本装置1は、まず、更新データを作成する(S18)。更新データとは、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを更新用電子メールの送信元アドレスで更新するために用いる情報であり、更新用電子メールの送信元アドレスと件名と本文から構成されている。
次に、本装置1は、更新許否の確認メッセージをディスプレイに表示する(S19)。更新許否の確認メッセージとは、管理者に更新の対象となっているアドレスが存在していることやアドレスの更新の許否を指定させるための情報である。図9は、更新許否の確認メッセージの例を示す模式図であり、更新処理画面P2には、更新処理の対象となっているアドレスのほかに、このアドレスを更新するか否かを管理者に選択させるように構成されている。
なお、ディスプレイに表示する更新許否の確認メッセージの別の例としては、たとえば「更新しますか?」のメッセージと共に「はい」「いいえ」を選択できるボタンが表示されたポップアップであってもよい。
管理者が画面P2のボタンB21を選択する(S1A)と、本装置1は、更新用電子メールの件名と本文に対応する利用者情報がアドレス記憶部DB1に記憶されていることを確認した上で、この利用者情報と関連付けてアドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを、受信した更新用電子メールの送信元アドレスで更新する(S1B)。図10は、更新前後のアドレス記憶部DB1に記憶されている情報の例を示す模式図であり、アドレス「kiba@dom1」が「masao@dom3」に更新されていることを示している。
本装置1は、更新処理が終了した後に、更新したアドレスに対応する情報(アドレス、件名、本文、分類)を、記憶手段に記憶されている受信メールリストから削除する。
一方、管理者が画面P2のボタンB23を選択すると、本装置1は、更新処理を中止する。つまり、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスは更新されない。
また、更新が中止されたアドレスに関する情報は、受信メールリストから削除されない。したがって、管理者は、後日、改めて受信メールリストに残されたアドレスの更新処理を実行することができる。
以上説明した実施の形態によれば、本装置1は、利用者情報を含む電子メール(更新用電子メール)を受信することで、この利用者情報に対応して本装置1に記憶されているアドレスを、受信した電子メールの送信元アドレスで更新することができる。つまり、アドレスの利用者自身が本装置1に電子メールを送信することで、本装置1内に記憶されているアドレスが更新される。そのためアドレスの管理者は、電子メールを受信した際に更新の許否を指定するだけで済み、アドレスの管理負担は少なくて済む。
なお、以上説明した実施の形態は、更新用電子メールを受信すると、本装置1が更新許否の確認メッセージを表示して管理者の指示を待った上でアドレスを更新する、つまり、アドレスの更新に際して、管理者の確認を必要とするものであった。しかし、本発明においては、更新許否の確認メッセージを表示することなく、本装置1が更新をするように構成してもよい。すなわち、図4に示したフローチャートにおいて、S16,S17,S19,S1Aの各処理を省略して、本装置1は、電子メールを分類(S15)して更新データを作成し(S18)、アドレスを更新する(S1B)ようにしてもよい。このように構成すれば、アドレスの更新に際して管理者の操作は、一切不要となる。つまり、本装置1内に記憶されたアドレスは、管理者の操作なく更新される。すなわち、アドレスの更新作業から管理者を完全に開放することができる。
また、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスと、受信した更新用電子メールの送信元アドレスを比較して、両者が不一致のときにのみ、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを更新用電子メールの送信元アドレスで更新するようにアドレス更新手段を構成してもよい。
さらに、本装置1は、電子メール受信手段11がメールサーバ31から受信した電子メールの添付ファイルを削除する手段を備えてもよい。前述のとおり、本発明において、本装置1がメールサーバ31から受信する電子メールにファイルが添付されている必要はなく、仮に添付ファイルを削除したとしても、アドレス管理上は問題が無く、ウイルス感染などから本装置1を保護することもできる。
さらにまた、本装置1は、電子メール受信手段11がメールサーバ31から受信した電子メールの本文中の終端文字コードを検索して、本文の終端文字コード以降を削除する手段を備えてもよい。この終端文字コードは、たとえば、本装置1内の記憶手段にあらかじめ登録しておく。また、終端文字コードに代えて、単に、受信した電子メールの本文の2行目以降を削除する手段を備えてもよい。前述のとおり、本発明において、更新用電子メールの本文には、苗字カナが入力されているはずであり、終端文字コードあるいは2行目以降を削除したとしても、アドレス管理上は問題がないからである(終端文字コードあるいは2行目以降のデータは不要だからである)。
次に、利用者情報の一部または全部が含まれていない更新用電子メールを受信した場合の更新処理について説明する。
図11は、更新用電子メールを受信したときのメール受信処理画面P1の例を示す図であり、2005年11月30日の21時07分に、送信元アドレスが「higasi@dom3」、件名が「234」の更新用電子メール1件を受信したことを示している。ただし、この更新用電子メールの本文は空欄である。つまり、この更新用電子メールには、利用者情報の一部が含まれていない。
前述のとおり、管理者が画面P1のボタンB12を選択すると、本装置1は、更新データを作成して図12に示す画面P2を表示する。更新用電子メールの本文が空欄であったことから、画面P2のリストL21の「苗字カナ」欄は、空欄である。この状態で管理者が画面P2のボタンB21を選択したとしても、利用者情報の一部が不足していることから、更新対象のアドレスをアドレス記憶部DB1から検索することができず、更新処理は実施されない。
しかし、管理者は、画面P2のリストL21の「会員No.」欄を参照することで、この更新用電子メールを送信したのは会員No.「234」のヒガシさんと推測できる。
そこで、管理者は、画面P2のボタンB22を選択して画面P2の「苗字カナ」欄に、本装置1のキーボード(図示省略)を用いて文字列「ヒガシ」を入力する。この状態で、管理者が画面P2のボタンB21を選択すると、前述のとおり、本装置1は、利用者ID「234」、苗字カナ「ヒガシ」と関連付けてアドレス記憶部DB1に記憶されているアドレス「higa@dom3」を「higasi@dom3」で更新する。
このように、利用者情報が含まれていない更新用電子メールを受信した場合、本装置1は、管理者に利用者情報を入力させた上で、更新処理を実行することができるように構成されている。
なお、利用者情報が含まれていない更新用電子メールを受信した場合、本装置1は、管理者に利用者情報を入力させた上で更新処理を行うのに代えて、利用者に更新用電子メールの再送を促すようにしてもよい。この再送を促す電子メールの送信先アドレスは、利用者情報が含まれていない更新用電子メールの送信元アドレスであり、本文には、たとえば「件名に会員IDを入力し、本文に苗字カナを入力した上で、再度、更新用電子メールを送信してください」などと記載するとよい。
(4)再送要求処理について
以下、本装置1による再送要求処理について説明する。
図14は、再送要求処理の例を示すフローチャートである。ここでは、美容室の顧客B(会員ID=084、苗字カナ=オジマ)が、電子メールアドレスを「osm@dom2」から「osm@dom4」に変更した場合を例に説明する。
前述の更新処理と同様、本装置1は、顧客Bが作成して送信した更新用電子メールをメールサーバ31から受信して分類する(s21,S22,S23,S24,S25)。
ここで、顧客Bが送信した更新用電子メールの送信元アドレスは「osm@dom4」であり、このアドレスのドメイン名「dom4」はドメイン名記憶部DB2に記憶されていない。したがって、本装置1は、受信した更新用電子メールを分類「再送要求」として受信メールリストを作成してディスプレイに表示する(S26)。図15は、メール受信処理画面の例を示す模式図であり、2005年12月1日の8時52分に、送信元アドレスが「osm@dom4」、件名が「084」、本文に「オジマ」が入力された更新用電子メール1件を受信したことを示している。
管理者は、画面P1に表示された受信メールリストL12を参照して、更新の対象となっていないドメイン名から更新用電子メールを受信したことを確認した上で、この更新用電子メールを送信した利用者に、更新できないドメイン名である旨と更新可能なドメイン名からの更新用電子メールの再送を促す。すなわち、管理者が画面P1のボタンB13を選択する(S27)と、本装置1は、画面P1の受信メールリスト内の分類が「再送要求」となっているアドレスに対する再送要求処理を行う。
本装置1は、まず、再送要求の対象となるアドレスを表示した再送要求許否の確認メッセージをディスプレイに表示する。図16は、再送要求許否の確認メッセージの例を示す模式図である。管理者が画面P3のボタンB31を選択すると、本装置1は、再送要求電子メールを作成する(S28)。この再送要求電子メールの送信先アドレスは、更新用電子メールの送信元アドレス「osm@dom4」である。
本装置1は、作成した再送要求電子メールをドメイン名「dom4」に対応するメールサーバ33宛に送信する(S29)。メールサーバ33は、本装置1から受信した再送要求電子メールを顧客Bの端末22に転送する。図17は、本装置1から顧客Bの端末22に送信された再送要求電子メールの本文の例を示す模式図である。顧客Bは、再送要求電子メールの本文M11を参照することで、先に送信した更新用電子メールでは本装置1内に登録されているアドレスの更新ができず、所定のドメインに属するアドレスから、再度、更新用電子メールを送信しなければならないことを知る。
以上説明した実施の形態によれば、更新用電子メールの送信元アドレスのドメイン名が
ドメイン名記憶部DB2に記憶されていない場合、利用者に、所定のドメインに属するアドレスから更新用電子メールの再送を依頼することができる。
なお、以上説明した実施の形態では、ドメイン名の不備な更新用電子メールを受信した場合、再送要求許否の確認メッセージを表示して管理者の指示を待った上で再送要求電子メールを作成して送信するものであった。しかし、本発明においては、再送要求許否の確認メッセージを表示することなく、本装置1が再送要求電子メールを作成して送信するように構成してもよい。すなわち、図14に示したフローチャートにおいて、S26,S27の各処理を省略して、本装置1は、受信した電子メールを「再送要求」に分類(S25)すると、再送要求電子メールを作成して送信するようにしてもよい。
(5)削除処理について
以下、本装置1による削除処理について説明する。
図18は、削除処理の例を示すフローチャートである。ここでは、美容室の顧客C(会員ID=112、苗字カナ=イシイ)が、アドレスを「isii@dom3」から「isii-new@dom3」に変更しているものの、本装置1内のアドレス記憶部DB1には、変更前の「isii@dom3」が記憶されている場合を例に説明する。
本装置1は、電子メール作成手段16を用いて、アドレス記憶部DB1からアドレス「isii@dom3」を読み出して、このアドレスを送信先アドレスとした電子メールを作成する(S31,S32)。
図22は、電子メールを作成するためのメール作成画面の例を示す模式図である。画面P5には、各種ボタン類と、送付先リストL51、件名欄L52、本文欄L53から構成されている。
美容室の担当者が、画面P5のボタンB51を選択すると、本装置1は、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスを読み出して送付先リストL51に表示する。このとき、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスのうち、一部のアドレスを検索して送付先リストL51に表示するように構成してもよい。
美容室の担当者は、件名欄L52に作成する電子メールの件名を入力し、本文欄L53に作成する電子メールの本文を入力する。なお、電子メールの本文は、担当者がキーボードなどから入力するのに代えて、あらかじめ作成されたテキスト文書を読み込むように構成されている。すなわち、担当者が画面P5のボタンB52を選択すると、本装置1は、本装置1内の記憶手段に記憶されているテキストファイルの一覧をディスプレイに表示させ、担当者が選択したテキストファイルを読み込んで本文欄L53に表示する。
担当者が、作成した電子メールの送信先を送付先リストL51に表示されているアドレスの中から選択してボタンB53を選択すると、作成された電子メールが送信される。図22は、作成された電子メールの送信先アドレスとして「masao@dom3」が選択されていることを示している。
本装置1は、作成した電子メールを、送信先アドレス「isii@dom3」のドメイン「dom3」用のメールサーバ32に送信する(S33)。メールサーバ32は、本装置1から電子メールを受信すると、宛先アドレスを確認する(S34)。つまり、受信した電子メールの送信先アドレス「isii@dom3」に対応するメールボックスが存在するか否かを判定する。ここで、顧客Cは、アドレスを「isii@dom3」から「isii-new@dom3」に変更していて、変更前のアドレス「isii@dom3」に対応するメールボックスは存在していないものとする。この場合、メールサーバ32は、本装置1から受信した電子メールは宛先不明であるため、返信メールを作成する(S35)。この返信メールの送信先アドレスは、本装置1から受信した電子メールの送信元アドレス「info@shop1」である。メールサーバ32は、作成した返信メールをドメイン「shop1」のメールサーバ31宛に送信する(S36)。メールサーバ31は、受信した返信メールを本装置1に転送する(S37)。
本装置1は、メールサーバ31から返信メールを受信すると、分類して受信メールリストを作成し、ディスプレイに表示する(S38,S39,S3A)。図20は、2005年12月2日の18時58分に、アドレス「isii@dom3」に関する返信メール1件を受信したことを示している。受信メールリストL12のアドレス欄には、返信メールの本文M2から検索された削除対象のアドレスが表示されていて、件名欄と本文欄には、返信メールの件名と本文とが表示されている。管理者は、受信メールリストL12の分類欄が「削除」と表示されていることから、受信した電子メールが返信メールであることを確認し、画面P1のボタンB14を選択して本装置1に削除処理を実行させる(S3B)。
本装置1は、削除データを作成してディスプレイに表示する(S3C、S3D)。削除データとは、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレスのうち、返信メールの本文から検索したアドレスを削除するために用いる情報であり、削除対象のアドレスを含む。図21は、ディスプレイに表示された削除データの例を示す模式図であり、返信メールから検索された削除対象のアドレス「isii@dom3」と、このアドレスと関連付けてアドレス記憶部DB1に記憶されている利用者情報(会員No.=「112」と苗字カナ=「イシイ」)と、分類「削除」が表示されている。削除対象のアドレスと関連付けてアドレス記憶部DB1に記憶されている利用者情報は、たとえば、本装置1が削除データを作成する際に、削除対象のアドレスをもとにアドレス記憶部DB1から読み出しておく。
管理者が画面P4のボタンB41を選択する(S3E)と、本装置1は、リストL41に表示されている削除データを用いて、アドレス記憶部DB1からリストL41に表示されているアドレス「isii@dom3」を削除する(S3F)。
本装置1は、アドレス記憶部DB41からアドレスを削除すると、削除データを受信メールリストから消去する。
以上説明した実施の形態によれば、アドレス記憶部DB1に記憶されているアドレス宛に電子メールを送信したときに、このアドレスの不明が原因の返信メールを受信した場合、このアドレスをアドレス記憶部DB1から削除することができる。すなわち、アドレスを変更した利用者から更新用電子メールを受信していない場合には、変更前のアドレスをアドレス記憶部DB1から削除することができる。そのため、利用者から更新用電子メールを受信しなくとも、使用されていない変更前のアドレス宛に電子メールを送信し続ける、という無駄を回避することができる。
なお、以上説明した実施の形態は、返信メールを受信した場合、削除許否の確認メッセージを表示して管理者の指示を待った上でアドレスを削除するものであった。しかし、本発明は、削除許否の確認メッセージを表示することなくアドレスを削除するように構成してもよい。すなわち、図18に示したフローチャートにおいて、S3A、S3B、S3Eの各処理を省略して、本装置1は、受信した電子メールを「削除」に分類し(S39)、削除データを作成(S3C)してアドレスを削除する(S3F)ようにしてもよい。
本発明にかかる電子メールアドレス管理装置の実施の形態を示すブロック構成図である。 上記装置内の(a)アドレス記憶部と(b)ドメイン名記憶部に記憶されている情報の例を示す模式図である。 上記装置による受信した電子メールの分類処理の例を示すフローチャートである。 上記装置による更新処理の例を示すフローチャートである。 更新用電子メールの例を示す模式図である。 更新方法を記載したメンバーズカードの例を示す模式図である。 上記装置が表示したメール受信処理画面の例を示す模式図である。 上記メール受信処理画面の別の例を示す模式図である。 上記装置が表示した更新処理画面の例を示す模式図である。 上記アドレス記憶部に記憶されている電子メールアドレスの更新の様子を示す模式図であり、(a)が更新前、(b)が更新後を示す。 上記メール受信処理画面のさらに別の例を示す模式図である。 上記更新処理画面の別の例を示す模式図である。 上記更新処理画面のさらに別の例を示す模式図である。 上記装置による再送要求処理の例を示すフローチャートである。 上記メール受信処理画面のさらに別の例を示す模式図である。 上記装置が表示した再送要求処理画面の例を示す模式図である。 上記装置が作成して送信した再送要求電子メールの本文の例を示す模式図である。 上記装置による削除処理の例を示すフローチャートである。 上記装置が受信した宛先不明による返信メールの本文の例を示す模式図である。 上記メール受信処理画面のさらに別の例を示す模式図である。 上記装置が表示した削除処理画面の例を示す模式図である。 上記装置が表示したメール作成画面の例を示す模式図である。 上記装置が作成して送信した電子メールの例を示す模式図である。
符号の説明
1 電子メールアドレス管理装置
DB1 アドレス記憶部
DB2 ドメイン名記憶部
21,22,23 利用者の端末
31,32,33 メールサーバ
P1 メール受信処理画面
P2 更新処理画面
P3 再送要求処理画面
P4 削除処理画面
P5 メール作成画面

Claims (16)

  1. 電子メールアドレスをこの電子メールアドレスの利用者を特定する利用者情報と関連付けて記憶しているアドレス記憶部と、
    上記利用者情報を含む電子メールを受信する手段と、
    上記受信した電子メールに含まれる利用者情報を読み出す読出手段と、
    上記読み出した利用者情報と関連付けて記憶されている電子メールアドレスを上記アドレス記憶部から読み出して、この読み出した電子メールアドレスを上記受信した電子メールの送信元アドレスで更新する更新手段と、
    を有してなることを特徴とする電子メールアドレス管理装置。
  2. 更新手段は、アドレス記憶部に記憶されている電子メールアドレスと受信した電子メールの送信元アドレスを比較して、この電子メールアドレスと送信元アドレスが不一致のときにのみ、この電子メールアドレスを送信元アドレスで更新する請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  3. ドメイン名を記憶しているドメイン名記憶部と、
    受信した電子メールの送信元アドレスのドメイン名が上記ドメイン名記憶部に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    をさらに備え、
    更新手段は、上記判定手段による判定の結果、上記受信した電子メールの送信元アドレスのドメイン名が上記ドメイン名記憶部に記憶されていると判定されたときにのみ、アドレス記憶部に記憶されている電子メールアドレスを上記送信元アドレスで更新する請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  4. 判定手段による判定の結果、受信した電子メールの送信元アドレスのドメイン名がドメイン名記憶部に記憶されていないと判定されたときに、再送を促す電子メールを作成して上記受信した電子メールの送信元アドレス宛に送信する手段をさらに備えた請求項3記載の電子メールアドレス管理装置。
  5. 受信した電子メールに利用者情報が含まれているか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段による判定の結果、上記受信した電子メールに利用者情報が含まれていないと判定されたときに、再送を促す電子メールを作成して上記受信した電子メールの送信元アドレス宛に送信する手段をさらに備えた請求項1記載の電子メール管理装置。
  6. アドレス記憶部から電子メールアドレスを読み出して、この読み出した電子メールアドレスを送信先アドレスとした電子メールを作成する手段と、
    上記作成した電子メールを上記送信先アドレスに対応するメールサーバ宛に送信する手段と、
    上記送信先アドレスの不明が原因で返信された電子メールを上記メールサーバから受信したとき、上記読み出した電子メールアドレスを上記アドレス記憶部から削除する削除手段と、
    をさらに備えた請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  7. ディスプレイをさらに備え、
    削除手段は、電子メールアドレスをアドレス記憶部から削除する前に、削除許否の確認メッセージを上記ディスプレイに表示する請求項6記載の電子メールアドレス管理装置。
  8. 読出手段は、受信した電子メールの件名から利用者情報を読み出す請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  9. 読出手段は、受信した電子メールの本文から利用者情報を読み出す請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  10. 受信した電子メールの本文中の終端文字コード以降を削除する手段をさらに備えた請求項9記載の電子メールアドレス管理装置。
  11. 受信した電子メールの本文の2行目以降を削除する手段をさらに備えた請求項9記載の電子メールアドレス管理装置。
  12. 利用者情報は複数の情報から構成されていて、
    読出手段は、上記利用者情報を構成する複数の情報のうち一部の情報を受信した電子メールの件名から読み出すと共に、上記利用者情報を構成する複数の情報のうち上記一部の情報を除く残りの情報を上記電子メールの本文から読み出す請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  13. ディスプレイをさらに備え、
    更新手段は、アドレス記憶部に記憶されている電子メールアドレスを更新する前に、上記ディスプレイに更新許否の確認メッセージを表示する請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  14. 受信した電子メールの添付ファイルを削除する手段をさらに備えた請求項1記載の電子メールアドレス管理装置。
  15. コンピュータを、
    請求項1乃至14のいずれかに記載の電子メールアドレス管理装置として機能させることを特徴とする電子メールアドレス管理プログラム。
  16. 電子メールアドレスをこの電子メールアドレスの利用者を特定する利用者情報と関連付けて記憶しているアドレス記憶部を備えた装置により実行される方法であって、
    上記装置が、
    上記利用者情報を含む電子メールを受信するステップと、
    上記受信した電子メールに含まれる利用者情報を読み出すステップと、
    上記読み出した利用者情報と関連付けて記憶されている電子メールアドレスを上記アドレス記憶部から読み出して、この読み出した電子メールアドレスを上記受信した電子メールの送信元アドレスで更新するステップと、
    を実行することを特徴とする電子メールアドレス管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014235525A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 フリュー株式会社 管理装置、メールアドレス更新システム、および管理装置の制御方法
US11669290B2 (en) * 2020-09-16 2023-06-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Server and non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for server

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