JP2007167479A - トイレ・浴室用押しボタン - Google Patents

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JP2007167479A JP2005371394A JP2005371394A JP2007167479A JP 2007167479 A JP2007167479 A JP 2007167479A JP 2005371394 A JP2005371394 A JP 2005371394A JP 2005371394 A JP2005371394 A JP 2005371394A JP 2007167479 A JP2007167479 A JP 2007167479A
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push button
toilet
bathroom
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JP2005371394A
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Tetsuya Nakazawa
哲也 中澤
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Carecom Co Ltd
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Carecom Co Ltd
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Abstract

【課題】トイレ・浴室用押しボタンは、トイレ内の壁面または浴室内の壁面に取り付けられることが多い。患者は、体調の不良などでいざボタンを押して看護師を呼び出そうとした場合に手が届かないことがあるが、無理な姿勢で手を伸ばして転倒することを防ぐことを課題とする。
【解決手段】トイレ・浴室用押しボタンの本体から押しボタン部分を着脱可能とし、容易に押しボタン部分を本体から取り外せる手段を備え、患者の手元でボタン操作を可能とし、分離した押しボタン部分と本体との接続を、延長できる有線コードで接続する手段、または赤外線による光信号での接続手段、または微弱電波での無線による接続手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院や福祉介護施設で使用されるナースコール装置において、特にトイレ・浴室用押しボタン関する。
周知の様に、病院や福祉介護施設では主に看護師(福祉介護施設では介護士など)と患者が通話する
為のナースコール装置が設置されている。 このナースコール装置では、患者が呼び出しに使用する
呼び出し子機が各ベッドに備えられ、ナースステーションにはナースコール親機が設置されていて、
その間で通話できるようになっている。(特許文献1を参照))
特許第2887552号公報
トイレ・浴室用押しボタンは、トイレ内の壁面または浴室内の壁面に取り付けられることが多い。
患者は、体調の不良などでいざボタンを押して看護師を呼び出そうとした場合に設置条件によっては手が届かないことがある。 無理な姿勢で手を伸ばして転倒することすらあり得る。
本発明の課題は、上記の難点を解決するために成されたものである。
トイレ・浴室用押しボタンの本体から押しボタン部分を着脱可能とし、容易に押しボタン部分を本体から取り外せる手段を備え、患者の手元でボタン操作を可能とした。
分離した押しボタン部分と本体との接続を、延長できる有線コードで接続する手段、または赤外線による光信号での接続する手段、または微弱電波での無線により接続する手段を備える。
トイレや浴室の設置環境に拘わらず、ナースコールの押しボタンをトイレ・浴室用押しボタンの本体から取り外して手元に置いておけるので、患者に安心感を提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、トイレ・浴室用押しボタンの本体と押しボタン部を分離した外観を示す。
トイレ・浴室用押しボタン本体(1)に押しボタン部 取り付け枠(2)を設け、 押しボタン部(5)を着脱可能とした。 図1では、トイレ・浴室用押しボタン本体(1)と押しボタン部(5)の信号の接続は有線の接続コード(7)に拠って行われる。
押しボタン(6)が押されると、呼び出し確認灯(3)が点灯してナースコール親機側へ呼び出しが伝達される。 呼び出しに対してナースコール親機が応答するかまたは復旧ボタン(4)を押すことで呼び出し状態が解除される。
押しボタン部(5)を押しボタン部 取り付け枠(2)に接合する手段は、図1では押しボタン部(5)側に取り付け耳を備え、押しボタン部 取り付け枠(2)側に取り付け溝を設けてスライドすることで着脱を可能にしている。 取り付け耳や取り付け溝の代わりに、 取り付け枠(2)に弾性部材を取り付け弾性力による接合方法でもよい。
図2は、トイレ・浴室用押しボタン本体(1)を壁に埋め込んだ横断面図を示す。
有線接続の場合は、ぜんまいなどを利用した接続コード巻取りローラー(9)に拠って接続コード(7)を巻き取り、押しボタン部(5)を本体に収容時の利便を図る。
図3は、無線接続の場合にトイレ・浴室用押しボタン本体(1)を壁に埋め込んだ横断面図を示す。
送信部(10)は赤外線を利用する場合は赤外線の発光ダイオードを使い、電波を利用する場合は高周波送信機およびアンテナを使う。
受信部(11)は赤外線を利用する場合は赤外線受光ダイオードを使い、電波を利用する場合は高周波受信機およびアンテナを使う。
押しボタン部(5)を押しボタン部 本体(1)に接合する手段は、図3ではボタン部(5)側に接着部材(12)を設け、本体(1)側に接着部材(13)を設けて両接着部材の吸着力により着脱を可能にしている。 接着部材は一方に磁石部材を使った場合は、他方に磁性体部材を使う。
接着部材に面ファスナーを使う場合は、両方に面ファスナーを設ける。
接着部材に吸盤を用いても良い。
接着部材を使用する場合は、外すときのために押しボタン部(5)に取っ手や引き紐などを設ける必要があるが、図3は省略してある。
押しボタン部(5)と押しボタン部 本体(1)を接合する手段として、 双方にネジ山とネジ溝を設け、押しボタン部(5)を回転させて着脱しても良い。 この場合は、押しボタン部(5)と取り付け枠(2)は円形となる。
図4は、ナースコール装置の全体構成を示す。
トイレ・浴室用押しボタン(1)はI/O(Input / Output)ユニット(26) 、 ナースコール通信線(25)を経由してナースコール親機(20)へ接続されている。
ナースコール呼び出しだけでなく患者と看護師の間で通話を行う時は、トイレ・浴室の天井などに
スピーカ(27)とマイクロホン(28)が設けられる。
ベッド近傍には呼び出し子機(24)や握り押しボタン(23)が設けられ、壁取り付け子機(22) 、廊下灯(21)を経由してナースコール親機(20)へ接続されている。
図5は、トイレ・浴室用押しボタン内部の電気的構成を示す。
押しボタン(6)が押されると呼出検出部(14)で接点がONしたことを検知し、制御処理部
(15)へ通知する。 制御処理部(15)は、呼び出し信号を送信部(10)へ送る。
送信部(10)は、電波接続の場合は送信信号を高周波変調してアンテナを兼ねた回路パターンからトイレ・浴室用押しボタン本体(1)へ送信される。 光接続の場合は、デジタル変調後に赤外線発光ダイオードに拠って赤外線で放出される。
トイレ・浴室用押しボタン本体(1)の受信部(11)は、送信部から送られた信号を受け取ると
変調信号を復調して呼び出しを検知し、呼出保持部(8)へ送り、呼出保持部(8)は呼び出し状態になる。 ナースコール親機(20)が呼び出しに応答するまで、またはトイレ・浴室用押しボタン本体(1)の復旧ボタン(4)が押されて復旧させるまで 呼出保持部(8)は呼び出し状態を保持して呼び出し確認灯(3)を点灯し続ける。
呼び出し信号は、 呼出保持部(8)からI/Oユニット(26)を経由してナースコール親機(20)へ送信される。


トイレ・浴室用押しボタンの本体と押しボタン部を分離した外観図 壁埋め込み型のトイレ・浴室用押しボタンの横断面図(有線接続の場合) 壁埋め込み型のトイレ・浴室用押しボタンの横断面図(無線接続の場合) ナースコール装置の全体構成 トイレ・浴室用押しボタン内部の電気的構成図
符号の説明
1.
トイレ・浴室用押しボタン 本体
2.
押しボタン部 取り付け枠
3.
呼び出し確認灯
4.
復旧ボタン
5.
押しボタン部
6.
押しボタン
7.
接続コード
8.
呼出保持部
9.
接続コード巻取りローラー
10.
送信部
11.
受信部
12.
接着部材 (磁石部材 または 面ファスナーなど)
13.
接着部材 (磁性体部材 または 面ファスナーなど)
14.
呼出検出部
15.
制御処理部

20.
ナースコール親機
21.
廊下灯
22.
壁取り付け子機
23.
握り押しボタン
24.
呼び出し子機
25.
ナースコール通信線
26.
I/Oユニット (I/O: Input / Output )
27.
スピーカ
28.
マイクロホン












Claims (5)

  1. 病院および福祉介護施設のトイレおよび浴室内の壁面に取り付けられ、看護師(福祉介護施設の場合は介護士)を呼び出すためのトイレ・浴室用押しボタンであって、前記トイレ・浴室用押しボタンの本体から押しボタン部分を着脱可能とし、前記トイレ・浴室用押しボタンの本体と前記押しボタン部分の間を有線または赤外線による光結合または電波による結合とすることを特徴とするトイレ・浴室用押しボタン。
  2. 前記トイレ・浴室用押しボタンの本体と前記押しボタン部分の間の接合方法は、一方に磁石部材を取り付け他方に磁性体部材を取り付けて磁気の吸引力に拠る接合方法を採用した請求項1記載のトイレ・浴室用押しボタン。
  3. 前記トイレ・浴室用押しボタンの本体と前記押しボタン部分の間の接合方法は、双方に面ファスナーを取り付けまたは吸盤部材を取り付けて吸着力に拠る接合方法を採用した請求項1記載のトイレ・浴室用押しボタン。
  4. 前記トイレ・浴室用押しボタンの本体と前記押しボタン部分の間の接合方法は、一方に取り付け溝を備え他方に取り付け耳を備え、溝に耳をはめ込む接合方法を採用した請求項1記載のトイレ・浴室用押しボタン。
  5. 前記トイレ・浴室用押しボタンの本体と前記押しボタン部分の間の接合方法は、一方に雌ネジを備え他方に雄ネジを備え、一方を回転してはめ込む接合方法を採用した請求項1記載のトイレ・浴室用押しボタン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014054446A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Aiphone Co Ltd 呼出ボタン装置
JP2016025632A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 アイホン株式会社 呼出ボタン装置

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JP2014054446A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Aiphone Co Ltd 呼出ボタン装置
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