JP2007162252A - 鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法 - Google Patents

鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 優れた断熱機能を鉄骨構造から成る建築物において実現し、鉄筋コンクリート建造物に遜色ない強度と重厚感を有して、しかも、簡素な構造で建設コストが少なくて済む、鉄骨建造物における外壁・屋根を築成できる合理的な断熱施工方法を提供すること。
【解決手段】 鉄骨建造物において、複数段に亙り型枠帯を順次積み上げて一対の型枠壁を成形する一方、内側型枠壁の一部に配設した有孔板体の通孔にアンカー鉄筋を挿通して床板を接合可能な床板取合部を形成するとともに、
前記内側型枠壁に保持ブラケットを固定し、近接する鉄骨梁に固定した後、前記型枠壁間に作出された内部空間にコンクリートを流し込む一方、
前記内側型枠壁の最上端においても、天端部に架設した小梁の上に、前記型枠ユニットパネルと同質の屋根型枠板を載置して、この屋根型枠板上にコンクリートを流し込み、更にコンクリート硬化後、上蓋となる断熱屋根板を載置する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、建築技術の改良、更に詳しくは、優れた断熱機能を鉄骨構造から成る建築物において実現し、鉄筋コンクリート建造物に遜色ない強度と重厚感を有して、しかも、簡素な構造で建設コストが少なくて済む、鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法に関するものである。
周知のとおり、近年の建造物の多くは鉄筋コンクリート製によるものが多く、建物の寿命が長く、耐火性、耐風性、防音性、気密性が高いなどの特徴がある。
ところで、かかる鉄筋コンクリート建造物における断熱対策としては、内断熱方式が主であったために、サッシュ回りや壁体内の結露が生じ易かった。そこで、最近では、コンクリート型枠と断熱材とを兼ね備えた、所謂「断熱性捨て型枠」を使用して構成した鉄筋コンクリート構造が開示されており(例えば、特許文献1参照)、この断熱効果によって結露の発生を防止できるようになった。
しかしながら、かかる鉄筋コンクリート建造物にあっては、何と言っても、工事費が嵩張り、工期も長いという不満がある。また、耐用年数が長いという利点があるものの、建物の評価額が高くなって、固定資産税などの課税負担が大きくなってしまうという不満がある。更にまた、構造上、柱が太くて室内に張り出してしまうことや、壁が主要な構造体の場合もあったりで、間取りの自由度が制約され、将来の模様替えに対応しにくいという不満があった。
特開2001−254465号公報(第5−6頁、図1−2)
本発明は、従来の鉄筋コンクリート建造物に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、優れた断熱機能を鉄骨構造から成る建築物において実現し、鉄筋コンクリート建造物に遜色ない強度と重厚感を有して、しかも、簡素な構造で建設コストが少なくて済む、鉄骨建造物における外壁・屋根を築成できる合理的な断熱施工方法を提供することにある。
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本発明は、鉄骨梁Bを組み合わせて成る鉄骨建造物において外壁・屋根の断熱構造を構築するにあたり、
基礎梁Pの上方に向けて小舞筋Aを配筋する一方、この小舞筋Aを挟んだ両側にそれぞれ長手のスターティングベース2・2を並置して、かつ、各スターティングベース2の凹溝21において、断熱性材から成る型枠ユニットパネル1・1…を嵌設しつゝ列立し、対向する一対の型枠帯1a・1bを一段成形し、
こうして立設した型枠帯1a・1bの上端同士にカスガイ状の連結具3・3…を所定間隔で架設することにより両部材を連結保持するとともに、
これらの型枠帯1a・1bの上端には、更にガイドレール4をそれぞれ配置し、このガイドレール4上に次段の型枠ユニットパネル1・1…を載置していき、こうして複数段に亙り型枠帯1a・1bを順次積み上げて一対の型枠壁1A・1Bを成形する一方、
当該型枠壁1A・1Bのうち、内側型枠壁1Aの一部に有孔板体5を配設して、この有孔板体5の通孔51にアンカー鉄筋Qを挿通して床板を接合可能な床板取合部を形成するとともに、
前記内側型枠壁1Aに保持ブラケット6を固定し、かつ、この保持ブラケット6を近接する鉄骨梁Bに固定した後、前記型枠壁1A・1B間に作出された内部空間にコンクリートを流し込む一方、
前記内側型枠壁1Aの最上端においても前記有孔板体5を配設して屋根取合部を形成するとともに、天端部に架設した小梁の上に、前記型枠ユニットパネル1と同質の屋根型枠板7を載置して、この屋根型枠板7上にコンクリートを流し込み、
このコンクリートがある程度硬化した後に、上蓋となる断熱屋根板8を載置することによって、鉄骨建造物の外周部を断熱するという技術的手段を採用した。
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、スターティングベース2を軽溝形断面を有する長手の鋼製部材にするという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、鉄骨梁BがH形鋼であって、このフランジfに保持ブラケット6を挟持固定するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、屋根型枠板7を、断熱材を木製または金属製の板体で挟持して作製するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、型枠帯1a・1bの上端に配置したガイドレール4上に次段の型枠ユニットパネル1・1…を載置するとき、下段の前記型枠帯1a・1bにおけるパネル側縁接合位置と互い違えて配置するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、有孔板体5の取り付け位置に保持ブラケット6を固定するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、鉄骨梁Bをラーメン構造にした鉄骨建造物に用いるという技術的手段を採用することができ
る。
本発明にあっては、鉄骨梁を組み合わせて成る鉄骨建造物において、複数段に亙り型枠帯を順次積み上げて一対の型枠壁を成形する一方、内側型枠壁の一部に配設した有孔板体の通孔にアンカー鉄筋を挿通して床板を接合可能な床板取合部を形成するとともに、
前記内側型枠壁に保持ブラケットを固定し、かつ、この保持ブラケットを近接する鉄骨梁に固定した後、前記型枠壁間に作出された内部空間にコンクリートを流し込む一方、
前記内側型枠壁の最上端においても、天端部に架設した小梁の上に、前記型枠ユニットパネルと同質の屋根型枠板を載置して、この屋根型枠板上にコンクリートを流し込み、更にコンクリート硬化後、上蓋となる断熱屋根板を載置することにより、鉄骨建造物の外周部を非常に合理的に断熱することができる。
このように、本発明の施工方法を実施すれば、優れた断熱機能を鉄骨構造から成る建築物において実現し、既存の軽量な鉄骨建造物を有効に利用することができて、工期を短縮して、かつ、基礎工事や主体工事費の軽減を図ることができるとともに、重厚感に富み、鉄筋コンクリート建造物に遜色ない強度をも有する。
また、型枠壁は任意の位置に設置することができ、また、捨て型枠によりそのまま使用できる型枠ユニットパネルを組み立てるだけで良く、鉄筋コンクリート建造物と比較すると、構造上、柱が細くて、数も少なくできるので、間取りの自由度が増し、将来の模様替えもし易くなることから、建築分野における実用的利用価値は頗る高いものがあると云える。
本発明を実施するための最良の形態を具体的に図示した図面に基づいて更に詳細に説明すると、次のとおりである。
本発明の実施形態を図1から図12に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものは型枠ユニットパネルであり、この型枠ユニットパネル1は、断熱性材(例えば、ポリウレタン材料、ポリスチレン材料など)から成り、コンクリート型枠として使用できる強度をも兼ね備えた板状部材である。
また、符号2で指示するものはスターティングベースであり、このスターティングベース2は前記型枠ユニットパネル1を立て置きするための凹溝21を有するガイド部材である。本実施形態では、軽溝形断面を有する長手の鋼製部材を採用する。
更にまた、符号3で指示するものは連結具であり、この連結具3は、カスガイ状に成形された折曲棒材である。
更にまた、符号4で指示するものはガイドレールであり、このガイドレール4は、前記型枠ユニットパネル1の上端に配置する部材であって、略T字断面を有する長手の鋼製部材を採用する。
更にまた、符号5で指示するものは有孔板体であり、この有孔板体5は、前記型枠ユニットパネル1と同質の断熱性材から成り、アンカー鉄筋Qを挿通することができる通孔51が開設された板状部材である。
更にまた、符号6で指示するものは保持ブラケットであり、この保持ブラケット6は、前記型枠ユニットパネル1および近接する鉄骨梁Bに固定して、両部材を連結するための部材である。
また、符号7で指示するものは屋根型枠板であり、この屋根板型枠7は、前記型枠ユニットパネル1と同質の断熱性材から成り、本実施形態では、断熱材を木製または金属製の板体で挟持して作製したものを採用することにより、十分な強度を有するので、端太材や支保工が不要となる。
しかして、本発明は、鉄骨梁Bを組み合わせて成る鉄骨建造物(本実施形態では、ラーメン構造)において外壁・屋根の断熱構造を構築するものであって、以下に具体的な施工手順について説明する。
〔施工手順〕
まず、図1に示すように、基礎梁Pの上方に向けて小舞筋Aを配筋する。この小舞筋Aは、D10鉄筋の200mm間隔程度の縦横格子でよい。
そして、図2に示すように、この小舞筋Aを挟んだ両側にそれぞれ長手のスターティングベース2・2を並置して、かつ、各スターティングベース2の凹溝21において、断熱性材から成る型枠ユニットパネル1・1…を嵌設しつゝ列立し、対向する一対の型枠帯1a・1bを一段成形する。
こうして立設した型枠帯1a・1bの上端同士にカスガイ状の連結具3・3…を所定間隔で架設することにより両部材を連結保持する(図3および図4参照)。
次いで、これらの型枠帯1a・1bの上端には、更にガイドレール4をそれぞれ配置して、このガイドレール4上に次段の型枠ユニットパネル1・1…を載置していく。
こうして複数段に亙り型枠帯1a・1bを順次積み上げて一対の型枠壁1A・1Bを成形することができる(図5および図6参照)。このように、前記型枠帯1a・1bの上端に配置したガイドレール4上に次段の型枠ユニットパネル1・1…を載置するときに、下段の前記型枠帯1a・1bにおけるパネル側縁接合位置と互い違えて配置することによって、パネルのズレや圧力の集中を防止することができ、強度を高めることができる。
上記のごとく壁体を立ち上げていくとともに、この壁体を鉄骨建造物(の骨組)と接合するためには、以下の構成を必要とする。即ち、前記型枠壁1A・1Bのうち、内側型枠壁1Aの一部に有孔板体5を配設して、この有孔板体5の通孔51にアンカー鉄筋Qを挿通して床板を接合可能な床板取合部を形成する。
また、図7および図8に示すように、前記内側型枠壁1Aに保持ブラケット6を固定する。この際、保持ブラケット6を前記有孔板体5の取り付け位置に固定する。そして、この保持ブラケット6を近接する鉄骨梁B(大梁)に固定する。本実施形態では、鉄骨梁BがH形鋼であって、このフランジfに保持ブラケット6を挟持固定する。
なお、この保持ブラケット6は、図9(a)に示すように、片方のフランジfを挟持するものであっても良いし、また、図9(b)に示すように、上下両方のフランジf・fを挟持できるようなものであっても良い。然る後、前記型枠壁1A・1B間に作出された内部空間にコンクリートを流し込むことができる。
しかして、(大梁に該当する)鉄骨梁Bの上に、スラブを成形する際に、床デッキプレートを載置した後、前記アンカー鉄筋Qを突出せしめて、コンクリートを打設し、硬化せしめることによって壁面と鉄骨躯体とを一体に固定することができるのである(図10参照)。この際、アンカー鉄筋Qは、有効板体5の通孔51の垂直方向に突出するものであっても良いし、45度方向に2本突出するものであっても良い。
更にまた、図11に示すように、前記内側型枠壁1Aの最上端においても前記有孔板体5を配設して屋根取合部を形成するとともに、天端部に架設した小梁の上に、前記型枠ユニットパネル1と同質の屋根型枠板7を載置して、この屋根型枠板7上にコンクリートを流し込む。
そして、このコンクリートがある程度硬化した後に、上蓋となる断熱屋根板8を載置することによって、鉄骨建造物の外周部を断熱することができる。なお、屋根までの建込図はおおよそ図12に示すように構成される。
また、図13に示すように、外側型枠壁1Bに、庇やバルコニーを適宜に設けることもできる。この際、当該バルコニー等を支持する跳出梁Hが建物内から不可避的に外に突出するため、室内から熱が伝導して放熱するおそれがあり、完全な断熱ができない。
そこで、この跳出梁Hおよび繋ぎ梁Tに発泡ウレタン等の断熱材を吹き付けあるいは巻き付けし、その上に断熱板(例えば、前記型枠ユニットパネル1または屋根型枠板7と同質のもの)を敷設し、その上からバルコニーや手摺壁を現場打ちコンクリート等で成形することもできる。
本発明は概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、保持ブラケット6を固定する鉄骨梁Bは、H形鋼に限らず、リップ形状などであっても良く、本発明の技術的範囲に属する。
本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明斜視図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明斜視図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の取合部を表わす説明斜視図である。 本発明の実施形態の保持ブラケットを表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の工程を表わす説明斜視図である。 本発明の実施形態の変形例を表わす説明正面図である。
符号の説明
1 型枠ユニットパネル
1a・1b 型枠帯
1A (内側)型枠壁
1B (外側)型枠壁
2 スターティングベース
21 凹溝
3 連結具
4 ガイドレール
5 有孔板体
51 通孔
6 保持ブラケット
7 屋根型枠板
8 断熱屋根板
A 小舞筋
B 鉄骨梁
f フランジ
P 基礎梁
Q アンカー鉄筋
H 跳出梁
T 繋ぎ梁

Claims (7)

  1. 鉄骨梁Bを組み合わせて成る鉄骨建造物において外壁・屋根の断熱構造を構築するにあたり、
    基礎梁Pの上方に向けて小舞筋Aを配筋する一方、この小舞筋Aを挟んだ両側にそれぞれ長手のスターティングベース2・2を並置して、かつ、各スターティングベース2の凹溝21において、断熱性材から成る型枠ユニットパネル1・1…を嵌設しつゝ列立し、対向する一対の型枠帯1a・1bを一段成形し、
    こうして立設した型枠帯1a・1bの上端同士にカスガイ状の連結具3・3…を所定間隔で架設することにより両部材を連結保持するとともに、
    これらの型枠帯1a・1bの上端には、更にガイドレール4をそれぞれ配置し、このガイドレール4上に次段の型枠ユニットパネル1・1…を載置していき、こうして複数段に亙り型枠帯1a・1bを順次積み上げて一対の型枠壁1A・1Bを成形する一方、
    当該型枠壁1A・1Bのうち、内側型枠壁1Aの一部に有孔板体5を配設して、この有孔板体5の通孔51にアンカー鉄筋Qを挿通して床板を接合可能な床板取合部を形成するとともに、
    前記内側型枠壁1Aに保持ブラケット6を固定し、かつ、この保持ブラケット6を近接する鉄骨梁Bに固定した後、前記型枠壁1A・1B間に作出された内部空間にコンクリートを流し込む一方、
    前記内側型枠壁1Aの最上端においても前記有孔板体5を配設して屋根取合部を形成するとともに、天端部に架設した小梁の上に、前記型枠ユニットパネル1と同質の屋根型枠板7を載置して、この屋根型枠板7上にコンクリートを流し込み、
    このコンクリートがある程度硬化した後に、上蓋となる断熱屋根板8を載置することによって、鉄骨建造物の外周部を断熱することを特徴とする鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
  2. スターティングベース2を軽溝形断面を有する長手の鋼製部材にすることを特徴とする請求項1記載の鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
  3. 鉄骨梁BがH形鋼であって、このフランジfに保持ブラケット6を挟持固定することを特徴とする請求項1または2記載の鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
  4. 屋根型枠板7を、断熱材を木製または金属製の板体で挟持して作製することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
  5. 型枠帯1a・1bの上端に配置したガイドレール4上に次段の型枠ユニットパネル1・1…を載置するとき、下段の前記型枠帯1a・1bにおけるパネル側縁接合位置と互い違えて配置することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
  6. 有孔板体5の取り付け位置に保持ブラケット6を固定することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
  7. 鉄骨梁Bをラーメン構造にした鉄骨建造物に用いることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の鉄骨建造物における外壁・屋根の断熱施工方法。
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